JPH0474926A - 傾斜検出装置 - Google Patents

傾斜検出装置

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JPH0474926A
JPH0474926A JP18773290A JP18773290A JPH0474926A JP H0474926 A JPH0474926 A JP H0474926A JP 18773290 A JP18773290 A JP 18773290A JP 18773290 A JP18773290 A JP 18773290A JP H0474926 A JPH0474926 A JP H0474926A
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JP
Japan
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conductive plate
light
conductive
fixed member
reflecting surface
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Application number
JP18773290A
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English (en)
Inventor
Tadashi Sugano
正 菅野
Hidetoshi Kinoshita
秀俊 木下
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Shimadzu Corp
Original Assignee
Shimadzu Corp
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Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 A1発明の目的 1)産業上の利用分野 本発明は、ある部材または構造体等が水平状態から一定
角度以上傾斜したときにその傾斜を検出するための傾斜
検出装置に関する。
このような傾斜検出装置は、たとえば高所作業車が3°
以上傾斜したとき、または建設作業車が13.5’以上
傾斜したときに警告を発する場合等に使用される。
2)従来の技術 この種の従来の傾斜検出装置としては第4A〜6B図に
示すものが知られている。
第4A、4B図に示す傾斜検出装置は、密封容器01の
中に水銀02と端子03,04とを封入した水銀スイッ
チである。この水銀スイッチは第4A図に示す水平状態
ではオフであるが、第4B図に示す左下がりの傾斜状態
では端子03,04間を水銀02が接続してオンになる
。したがって、左下がりに所定角度以上傾斜した場合に
は、それを検出することができる。
第5A、5B図に示す傾斜検出装置は、リードスイッチ
05と容器06内に封入された磁性流体07および磁性
流体07中に浮かんだ磁石08とから構成されている。
この傾斜検出装置を支持する部材が水平な状a(第5A
図参照)ではリードスイッチ05は、磁石08が接近し
た状態に在るのでオンであるが、傾斜状R(第5B図参
照)ではリードスイッチ05は磁石08が離れた遠方位
置に在るのでオフである。
第6A、6B図に示す傾斜検出装置は、回動軸09周つ
に揺動自在に支持された振子010に所定の形状のスリ
ット011を形成し、このスリ・ント011を挟んで発
光素子012および受光素子013を対向配置したもの
である。この第6A。
6B図に示した傾斜検出装置では、振子010が回動軸
09周りに所定角度以上回転すると受光素子01Bが発
光素子012の光を受光しなくなる。
3) 発明が解決しようとする課題 ところが、前記第4A、4B、5A、5B図に示した傾
斜検出装置は、流体の流動を利用しているので、低温時
に流体の粘度が上昇してくると、流動性が低下し、感度
が低下するという問題点が在った。しかも、前記第4A
、4B図に示す傾斜検出装置では一方向の傾斜しか検出
することができないという問題点もあった。また、第6
A、6B図に示す傾斜検出装置は前記振子を支持する回
転軸周りの傾斜角度は検出できるが、前記回転軸に垂直
な軸周りの傾斜は検出することができないという問題点
があった。
本発明は、前述の事情に鑑み、傾斜検出装置において、
任意の方向の傾斜角度を精度良く検出できるようにする
ことを課題とする。
B1発明の構成 1)課題を解決するための手段 前記課題を解決するために、本発明の傾斜検出装置は、
固定部材に設けた支点口りに回動自在に支持されて重力
により鉛直姿勢を保持される鉛直部材の下端部に光反射
面を有する導電板が設けられ、前記固定部材によって、
発光素子およびこの発光素子の出射光が前記光反射面で
反射されたときにその反射光を受光する受光素子から成
る複数の光センサが支持され、前記各光センサは、前記
導電板が前記鉛直部材と一緒に前記支点口りに回動する
ときの前記光反射面の回動面に対向する位置に配置され
たことを特徴とする。
なお、前記「前記各光センサは、前記導電板が前記鉛直
部材と一緒に前記支点口りに回動するときの前記光反射
面の回動面に対向する位置」は、前記導電板が所定回転
角以上回動したときに光センサが導通状態から非導通状
態に変化する位置(すなわち、最初に光センサが前記反
射面に対向しており、受光素子が反射光を検出して導通
状態となっている位り、および非導通状態から導通状態
に変化する位置(すなわち、最初は光センサが前記反射
面に対向しておらず、受光素子が反射光を検出せずに非
導通状態となっている位置)の両方を意味するものとす
る。
2)作 用 前述の構成を備えた本発明の傾斜検出装置は、前記固定
部材を建設車輌の車体等の構造体に固定して使用される
。前記固定部材が前記車体等とともに傾斜した場合、前
記鉛直部材は重力により鉛直姿勢に保持されるが、その
とき、前と鉛直部材および導電板は前記固定部材に対し
て相対的に回動する。そして、最初に光センサが導通状
態であった場合(すなわち、前記導電板の反射面が最初
に前記光センサに対向していた場合)には、前記導電板
の相対的回動量が所定値以上になったとき光センサは非
導通状態となる。また、最初に光センサが非導通状態で
あった場合(すなわち、前記導電板の反射面が最初は前
記光センサに対向していない場合)には、前記導電板の
相対的回動量が所定値以上になったとき光センサが非導
通状態となる。
前述のように、前記固定部材に対する前記導電板の相対
的回動量が所定値以上となったときの前記光センサの前
記非導通状態−導通状態の変化により前記車体等の傾斜
が検出される。
3)実施例 以下、図面により本発明の傾斜検出装置の実施例を説明
する。
第1.2図は本発明の一実施例の構成説明図で、第1図
は側断面図、第2区は第1図のト(線断面図、である。
第1.2図において、固定部材1は、円板状の底板2と
この底板2の上面を覆うキャップ(帽子)状のカバー3
とを有している。カバ−3内部にはキャップ状の中間壁
4が設けられている。この中間壁4には、円周方向に沿
って8個の光センサ設置用開口部4aが形成されている
。前記底板2には、前記光センサ設置用開口部4aの位
置に対応して8個の光センサ支持部材5が固定されてい
る。
そして各光センサ支持部材5には光センサ6が支持され
ている。前配光センサ6は発光素子6&とこの発光素子
6aからの出射光の反射光を受光する受光素子6bとか
ら構成されている。
前記キャップ状の中間壁4の中央部には、球軸受け7が
設けられている。この球軸受け7には棒状の鉛直部材8
の上端が球軸受7の中心点(支点)回りに回動自在に支
持されている。この鉛直部材8の下端には球面状の導電
板9が連結されている。
そして、この導電板9はその下面が反射面9aとして形
成されており、第1図に図示した状態では反射面9aは
前記光センサ6に対向していない。
しかしながら前記導電板9は、それが前記球軸受7回り
に一定角度以上回動じたとき、前記反射面9aが前記8
個の光センサ6のいずれかに対向するようになっている
また、前記底面板2および中間壁4にはそれぞれ8個の
永久磁石10および11が固定されており、それらの永
久磁石10および11にそれぞれ固定された磁性部材1
2および13が前記導電部材9を上下から挟むように配
置されている。永久磁石10.11および磁性部材12
および13によって磁束発生*RKが構成されている。
そして、前記磁束発生装置Kが発生する磁束は、導電部
材9を貫通している。そのため、導電部材9が回動した
ときには、導電部材9に渦電流が生じてその回動運動に
はブレーキがかがるようになっている。
前記固定部材1を建設車両の車体等に取り付けて使用す
る際には、その車体が水平姿勢にあるときに前記固定部
材1および導電板9等が第1図に示す状態に保持される
ように、取り付ける。その場合、第1.2図から分かる
ように、8個の光センサ6は全て前記反射面9&に対向
していないので、非導通状態(受光素子6bが光を検出
しない状態)である、ところが、車体等とともに前記固
定部材1が傾斜すると、前記反射面9λが前368個の
光センサ6のいずれかに対向するようになって、光セン
サ6のどれかが導通状態となる。
第3図は前記傾斜検出装置の傾斜検出回路の一実施例を
示す。
第3図において、発光素子6&および受光素子6bを備
えた8個の光センサ6が第1図に示すような非導通状態
の場合は、トランジスタTRはオフ(C)FF)である
ところが、1jfE8個の光センサ5の中の一個でも、
導通状態になると、トランジスタTRのペース電位は上
昇し、トランジスタTRはオン(ON)となる、このと
き、警報回路14が作動するようになっている。
次に、前記第1〜3図に示した本発明の一実施例の作用
を説明する。
前記固定部材1を建設車両の車体等に取り付けて使用す
る際、その車体等が水平姿勢にあるとき前記固定部材1
および導電板9等は第1図に示す状態に保持されている
。そして、前記8個の光センサ6が全てオフの状態で使
用される。この場合第3図から分かるように前記トラン
ジスタTRはオフに保持される。
ところで、前記車体等とともに前記固定部材1が所定角
度以上傾斜すると、前記8個の光センサ6の中のどれか
の光センサに前記導電板9の反射面9&が対向するよう
になる。このとき、前記反射面9aに対向する光センサ
6が導通状態となる。
このとき、前記トランジスタTRがオンとなり、警報回
路14が作動する。この警報回路14が作動したときに
、例えば、エンジンを停止させるようにすれば、前記車
体等の横転等が防止される。
なお、前記導電板9は前記固定部材1に固定された磁束
発生装置にの発生する磁束が貫通しているので、導電板
9が固定部材1に対して相対的に回動運動すると、導電
板9に渦電流が発生する。
そして、導電板9の動きが速い程大きなブレーキがかか
るため応答性(傾斜検出速度)が遅くなり、ダンパ効果
が生じる。したがって、車両が不整地等を走行する際、
車両が小石に乗り上げる等短い時間の加速度により導電
板9が大きく運動して不要な信号が出力されるような虞
がなくなる。しかしながら、導電板9の動きがゆっくり
している場合には前記ダンパ効果が小さくなって、車体
等の傾斜が高精度で検出される。
以上、本発明の実施例を詳述したが、本発明は、前記実
施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載
された本発明を逸脱することなく、種々の小設計変更を
行うことが可能である。
例えば、本発明の傾斜検出装置は、発光素子および受光
素子の位!を楕円に沿って配置することにより、検出す
る傾斜角度を検出方向に応じて異ならせることができる
。また、導電板の形状を楕円にすることにより、検出す
る傾斜角度を検出方向に応じて調節することもできる。
また、導電板は球面状とする代わりに、平板状にするこ
とも可能である。さらに、姿勢を検出する車体等が水平
状態のときに、光センサ6が非導通状態に保持され(す
なわち、車体等が水平状態のときに全ての光センサ5が
前記導電部材9の反射面9&に対向しない位1に保持さ
れ)、所定角度以上傾斜したときに導通状態(すなわち
、光センサ6が前記反射面9aに対向する状Ws)とな
るようにする代わりに、水平状態のときに、全ての光セ
ンサが導通状態に保持され、所定角度以上傾斜したとき
に光センサのどれかが非導通状態となるようにすること
も可能である。
C1発明の効果 前述の本発明の傾斜検出装置は、固定部材に対する前記
導電板の相対的回動量が所定値以上となったときの前記
光センサの前記非導通状態−導通状態の変化により前記
車体等の傾斜が検出される。そして、固定部材に固定さ
れた1個の光センサは発光素子と前記導電板の反射面か
らの反射光を受光する受光素子とから構成されているの
で、発光素子および受光素子を別々の位1に配置するの
ではなく、1箇所に配置することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の傾斜検出装置の一実施例の構造説明図
で傾斜検出対象物が水平姿勢に在るときの状態を示す図
、第2図は前記第1図の■−■線断面図、第3図は同実
施例で使用される傾斜検出回路を示す図、第4A〜6B
図は従来例の説明図、である。 K・・・磁束発生装置、 1・・・固定部材、6・・・光センサ、6a・・・発光
素子、6b・・・受光素子、8・・・鉛直部材、9・・
・導電板、9&・・・光反射面、 特許出願人 株式会社 島津製作所 代理人 弁理士 1) 中  隆  秀外1名 第4A図 第4B図 第5B区 し/

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 固定部材に設けた支点回りに回動自在に支持されて重力
    により鉛直姿勢を保持される鉛直部材の下端部に光反射
    面を有する導電板が設けられ、前記固定部材によって発
    光素子およびこの発光素子の出射光が前記光反射面で反
    射されたときにその反射光を受光する受光素子から成る
    複数の光センサが支持され、前記各光センサは、前記導
    電板が前記鉛直部材と一緒に前記支点回りに回動すると
    きの前記光反射面の回動面に対向する位置に配置された
    傾斜検出装置。
JP18773290A 1990-07-16 1990-07-16 傾斜検出装置 Pending JPH0474926A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0584811U (ja) * 1992-04-21 1993-11-16 レーザーテクノ株式会社 墨出し用レーザー装置
WO1999028705A1 (fr) * 1997-12-02 1999-06-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Detecteur d'angle d'inclinaison
EP1215466A2 (de) * 2000-12-14 2002-06-19 Fernsteuergeräte Kurt Oelsch GmbH Neigungsgeber

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH0584811U (ja) * 1992-04-21 1993-11-16 レーザーテクノ株式会社 墨出し用レーザー装置
WO1999028705A1 (fr) * 1997-12-02 1999-06-10 Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. Detecteur d'angle d'inclinaison
US6399941B1 (en) 1997-12-02 2002-06-04 Matsushita Electric Industrial, Co., Ltd. Inclination angle sensor
EP1215466A2 (de) * 2000-12-14 2002-06-19 Fernsteuergeräte Kurt Oelsch GmbH Neigungsgeber
EP1215466A3 (de) * 2000-12-14 2002-12-18 Fernsteuergeräte Kurt Oelsch GmbH Neigungsgeber

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