JPS626295B2 - - Google Patents
Info
- Publication number
- JPS626295B2 JPS626295B2 JP54003270A JP327079A JPS626295B2 JP S626295 B2 JPS626295 B2 JP S626295B2 JP 54003270 A JP54003270 A JP 54003270A JP 327079 A JP327079 A JP 327079A JP S626295 B2 JPS626295 B2 JP S626295B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- case
- light
- receiving element
- weight
- light receiving
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims description 4
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 7
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 5
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 3
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000003197 gene knockdown Methods 0.000 description 1
- 230000005484 gravity Effects 0.000 description 1
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical compound [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003973 paint Substances 0.000 description 1
- 238000010422 painting Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は物体の動きを傾斜または加速度により
検知するためのセンサに関するものである。
検知するためのセンサに関するものである。
従来この種のセンサとしては、ケース内に鋼球
を吊下げておき、ケースの傾斜角が一定値を超え
ると鋼球が接点ばねを押圧するか、あるいは鋼球
自体の導電性を利用して接点を閉じるものがあつ
たが、急激な加速度が加わつた場合の動作が不安
定であつたり接点圧が一定しないなどの欠点があ
り信頼性の低いものであつた。第１図の従来例
は、ケース１内に全周方向に振動可能なように可
撓性の吊下げ糸２により円形の遮光体３を吊下げ
ると共、ケース内に投光素子４と受光素子５を配
設し、ケース１が水平位置より重力方向に対して
傾斜したときに、遮光体３の移動により両素子
４，５間に光が導通するように形成したものであ
る。６は投光素子の高さを調整するねじ、７はリ
ード線、８はプリント配線板、９は絶縁カバー、
１０は電源コードである。
を吊下げておき、ケースの傾斜角が一定値を超え
ると鋼球が接点ばねを押圧するか、あるいは鋼球
自体の導電性を利用して接点を閉じるものがあつ
たが、急激な加速度が加わつた場合の動作が不安
定であつたり接点圧が一定しないなどの欠点があ
り信頼性の低いものであつた。第１図の従来例
は、ケース１内に全周方向に振動可能なように可
撓性の吊下げ糸２により円形の遮光体３を吊下げ
ると共、ケース内に投光素子４と受光素子５を配
設し、ケース１が水平位置より重力方向に対して
傾斜したときに、遮光体３の移動により両素子
４，５間に光が導通するように形成したものであ
る。６は投光素子の高さを調整するねじ、７はリ
ード線、８はプリント配線板、９は絶縁カバー、
１０は電源コードである。
上記のように構成された傾斜検知スイツチは、
例えば絵画、彫刻物などの陳列品の見えにくい個
所に固設しておき、盗難を防止したり、あるいは
道路の工事標識に取付けておいて、居眼り運転な
どで標識を倒して進入する車があれば警報を発す
るためのスイツチとして使用されるものであり、
いま第１図において、ケース１が水平位置から傾
斜すると、相対的に遮光体３が傾き、投光素子４
から発して今まで遮光体３に遮断されていた光が
受光素子５に入射し、光電気変換された信号が警
報装置に送られることになる。
例えば絵画、彫刻物などの陳列品の見えにくい個
所に固設しておき、盗難を防止したり、あるいは
道路の工事標識に取付けておいて、居眼り運転な
どで標識を倒して進入する車があれば警報を発す
るためのスイツチとして使用されるものであり、
いま第１図において、ケース１が水平位置から傾
斜すると、相対的に遮光体３が傾き、投光素子４
から発して今まで遮光体３に遮断されていた光が
受光素子５に入射し、光電気変換された信号が警
報装置に送られることになる。
また第２図の従来例は、球形の遮光体３をケー
ス１の中央に吊下げ、ケース内側壁に２組の投受
光素子４，５を光軸が直交するように配設したも
のであり、傾斜方向あるいは加速度方向を検知し
たい場合などに用いることができる。
ス１の中央に吊下げ、ケース内側壁に２組の投受
光素子４，５を光軸が直交するように配設したも
のであり、傾斜方向あるいは加速度方向を検知し
たい場合などに用いることができる。
また第３図の従来例は、ケース１の底面中央に
円形の透光１１を設けると共に透光１１の周囲に
透孔に向かつて下傾する緩斜面１２を形成し、ケ
ース内に上記透孔１１より直径の大きい遮光球３
を転動自在に収納し、ケース内の上面に上記透孔
１１に対向する受光素子５を設けたものである。
透孔１１の外側に投光素子４を取付けてもよく、
また自然光を利用することもできる。ケースが傾
斜すると遮光球３は自重により転動して透孔１１
を開き、透孔より入射した光が受光素子５に受光
されてスイツチ動作が行なわれる。
円形の透光１１を設けると共に透光１１の周囲に
透孔に向かつて下傾する緩斜面１２を形成し、ケ
ース内に上記透孔１１より直径の大きい遮光球３
を転動自在に収納し、ケース内の上面に上記透孔
１１に対向する受光素子５を設けたものである。
透孔１１の外側に投光素子４を取付けてもよく、
また自然光を利用することもできる。ケースが傾
斜すると遮光球３は自重により転動して透孔１１
を開き、透孔より入射した光が受光素子５に受光
されてスイツチ動作が行なわれる。
しかしこれらの従来例においては、いずれも錘
体３が投光素子４と受光素子５を結ぶ光路内から
退出しない限り傾斜検知信号が出力されず、しか
も錘体３としてはある程度の慣性すなわち重量を
必要とするために、形状が大きくなつて高感度の
ものが得られない上に、感度を変更するためには
寸法の異なる複数種の錘体３を準備しておく必要
があるという欠点があり、また投光素子４と受光
素子５とを同一プリント配線板８上に実装するこ
とができないので、組立が面倒であるという欠点
があつた。
体３が投光素子４と受光素子５を結ぶ光路内から
退出しない限り傾斜検知信号が出力されず、しか
も錘体３としてはある程度の慣性すなわち重量を
必要とするために、形状が大きくなつて高感度の
ものが得られない上に、感度を変更するためには
寸法の異なる複数種の錘体３を準備しておく必要
があるという欠点があり、また投光素子４と受光
素子５とを同一プリント配線板８上に実装するこ
とができないので、組立が面倒であるという欠点
があつた。
本発明は上記の問題点に鑑み為されたもので、
錘体の寸法に関係なく高感度のものが得られる上
に、同一寸法の錘体で種々の感度のものを作るこ
とができ、しかも投光素子と受光素子を同一プリ
ント配線板に実装できるために構造を簡素化し得
る傾斜検知スイツチの構造を提供することを目的
とするものである。
錘体の寸法に関係なく高感度のものが得られる上
に、同一寸法の錘体で種々の感度のものを作るこ
とができ、しかも投光素子と受光素子を同一プリ
ント配線板に実装できるために構造を簡素化し得
る傾斜検知スイツチの構造を提供することを目的
とするものである。
第４図および第５図は本発明の一実施例を示し
たもので、ケース内に自由に吊下げられた円形錘
体１３の水平面に環状に鏡面１４を形成し、他の
部分は黒色を塗布するなどして反射しないように
して、ケースが水平に設置された状態で、ケース
内に配設した投光素子４と受光素子５との間に、
上記反射鏡１４を介して光が導通するようにした
ものである。鏡面を環状に形成したのは、吊下げ
糸２が可撓性を有するために錘体１３が回転して
もよいようにしたものである。本実施例は一方向
の傾斜を検出するのに適したものであり、この構
成によれば、反射面の巾を適当に設定して高感度
のものが得られる利点がある。また光軸面が直交
するように設けた２組の投受光素子４，５を直列
に接続すれば全方向に対しても用いることができ
る。
たもので、ケース内に自由に吊下げられた円形錘
体１３の水平面に環状に鏡面１４を形成し、他の
部分は黒色を塗布するなどして反射しないように
して、ケースが水平に設置された状態で、ケース
内に配設した投光素子４と受光素子５との間に、
上記反射鏡１４を介して光が導通するようにした
ものである。鏡面を環状に形成したのは、吊下げ
糸２が可撓性を有するために錘体１３が回転して
もよいようにしたものである。本実施例は一方向
の傾斜を検出するのに適したものであり、この構
成によれば、反射面の巾を適当に設定して高感度
のものが得られる利点がある。また光軸面が直交
するように設けた２組の投受光素子４，５を直列
に接続すれば全方向に対しても用いることができ
る。
なお、本発明の応用として、吊下げ糸２の代り
に弾性金属線材を使用し、一定以上の加速度に対
して動作するような加速度検知スイツチを作るこ
ともでき、その場合には錘体を下から支持するよ
うにしてもよい。
に弾性金属線材を使用し、一定以上の加速度に対
して動作するような加速度検知スイツチを作るこ
ともでき、その場合には錘体を下から支持するよ
うにしてもよい。
本発明は上述のように、全周方向に振動可能な
円形錘体の水平面に環状の反射鏡を設け、ケース
内に配設した投光素子と受光素子との間に、上記
反射鏡を介して光が導通するようにしたものであ
るから、例えば鏡面に塗着する塗料により反射鏡
の巾を任意に設定して、種々の感度のものや高感
度のものを容易に得ることができるという利点が
あり、また錘体の同一側に投光素子と受光素子と
を配設できるので、第１図や第２図の従来例のよ
うにケースに投光素子や受光素子のホルダを取り
付けたりする必要がなく、構造を簡素化し得ると
いう利点がある。
円形錘体の水平面に環状の反射鏡を設け、ケース
内に配設した投光素子と受光素子との間に、上記
反射鏡を介して光が導通するようにしたものであ
るから、例えば鏡面に塗着する塗料により反射鏡
の巾を任意に設定して、種々の感度のものや高感
度のものを容易に得ることができるという利点が
あり、また錘体の同一側に投光素子と受光素子と
を配設できるので、第１図や第２図の従来例のよ
うにケースに投光素子や受光素子のホルダを取り
付けたりする必要がなく、構造を簡素化し得ると
いう利点がある。
第１図は本発明の一実施例を示す側面断面図、
第２図ａは他の実施例の側面断面図、ｂはその平
面断面図、第３図はさらに他の実施例の側面断面
図、第４図ａはさらに他の実施例の側面断面図、
ｂはその要部斜視図、第５図はさらに他の実施例
の側面断面図である。 １…ケース、２…吊下げ糸、３…遮光体、４…
投光素子、５…受光素子、１１…透孔、１２…緩
斜面、１３…円形錘体、１４…反射鏡。
第２図ａは他の実施例の側面断面図、ｂはその平
面断面図、第３図はさらに他の実施例の側面断面
図、第４図ａはさらに他の実施例の側面断面図、
ｂはその要部斜視図、第５図はさらに他の実施例
の側面断面図である。 １…ケース、２…吊下げ糸、３…遮光体、４…
投光素子、５…受光素子、１１…透孔、１２…緩
斜面、１３…円形錘体、１４…反射鏡。
Claims (1)
- １ ケース内に全周方向に振動可能なように円形
錘体を吊下げ、上記円形錘体の水平面に環状の反
射鏡を設け、ケースを水平に設置したときに、ケ
ース内に配設した投光素子と受光素子との間に、
上記反射鏡を介して光が導通するように形成した
ことを特徴とする傾斜検知スイツチ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP327079A JPS5595235A (en) | 1979-01-13 | 1979-01-13 | Oblique detecting switch |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP327079A JPS5595235A (en) | 1979-01-13 | 1979-01-13 | Oblique detecting switch |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS5595235A JPS5595235A (en) | 1980-07-19 |
| JPS626295B2 true JPS626295B2 (ja) | 1987-02-10 |
Family
ID=11552753
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP327079A Granted JPS5595235A (en) | 1979-01-13 | 1979-01-13 | Oblique detecting switch |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPS5595235A (ja) |
Families Citing this family (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS58146335U (ja) * | 1982-03-27 | 1983-10-01 | 株式会社山武 | チルトスイツチ |
| JPS6396506A (ja) * | 1986-10-14 | 1988-04-27 | Hamamatsu Photonics Kk | 水準器 |
| JPH01130441A (ja) * | 1987-11-16 | 1989-05-23 | Yoshiomi Yamada | 光振動センサー |
| JPH0519767Y2 (ja) * | 1987-11-26 | 1993-05-25 |
Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5326015A (en) * | 1976-08-21 | 1978-03-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Means for detecting and informing inclination of crane vehicle or the like |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5093182U (ja) * | 1973-12-27 | 1975-08-05 |
-
1979
- 1979-01-13 JP JP327079A patent/JPS5595235A/ja active Granted
Patent Citations (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5326015A (en) * | 1976-08-21 | 1978-03-10 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | Means for detecting and informing inclination of crane vehicle or the like |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS5595235A (en) | 1980-07-19 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| EP0069782A1 (en) | Optical system for intruder detecting device | |
| US5227632A (en) | Optical radiation detector with wide field-of-view | |
| JPS6425008A (en) | Transmitter | |
| US4978948A (en) | Combined earthquake sensor and night light | |
| GB1433527A (en) | Camera capsule | |
| JP2000510954A (ja) | 傾斜感知装置およびその動作方法 | |
| JPS626295B2 (ja) | ||
| JPH0921882A (ja) | 地震センサ装置 | |
| US3584228A (en) | Luminaire photoelectric control device with reflective shield | |
| JPS6085311A (ja) | 傾斜検知スイツチ | |
| JPH0495728A (ja) | 日射センサ | |
| US3869806A (en) | Levelling instrument | |
| US4644164A (en) | Compact passive infrared intrusion sensor | |
| US4329735A (en) | Rotary hot shoe mechanism | |
| JP2000193754A (ja) | 地震感知器 | |
| JPH056856B2 (ja) | ||
| US3793735A (en) | Levelling instrument | |
| US2096166A (en) | Lens type reflector signal | |
| JPH0474926A (ja) | 傾斜検出装置 | |
| RU2069842C1 (ru) | Устройство для радиозондовых измерений прямой рассеянной солнечной радиации | |
| JPH0634398A (ja) | 火災感知器の取付装置 | |
| JP3211153B2 (ja) | 傾斜角度検出センサ | |
| JPH0519767Y2 (ja) | ||
| US3633039A (en) | Disturbance-sensing device | |
| US2836098A (en) | Cosine-corrected light meters |