JPH0514819U - 傾斜検出装置 - Google Patents

傾斜検出装置

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JPH0514819U
JPH0514819U JP1718091U JP1718091U JPH0514819U JP H0514819 U JPH0514819 U JP H0514819U JP 1718091 U JP1718091 U JP 1718091U JP 1718091 U JP1718091 U JP 1718091U JP H0514819 U JPH0514819 U JP H0514819U
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JP1718091U
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秀俊 木下
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株式会社島津製作所
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 傾斜検出装置において、任意の方向の傾斜角
度を精度良く検出できるようにすること。 【構成】 固定部材に設けた球状内面と、この球状内面
により滑動自在に支持される球状外面を有するとともに
重力により常時水平姿勢を保持され且つ検出可能な特性
を有する水平部材と、前記固定部材に支持されて前記水
平部材の前記特性を検出する傾斜センサとから構成され
ている。前記検出可能な特性としては、光学特性または
磁気特性等がある。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、ある部材または構造体等が水平状態から一定角度以上傾斜したとき にその傾斜を検出するための傾斜検出装置に関する。 このような傾斜検出装置は、たとえば高所作業車が3゜以上傾斜したとき、ま たは建設作業車が13.5゜以上傾斜したときに警告を発する場合等に使用され る。
【0002】
【従来の技術】
この種の従来の傾斜検出装置としては図15(A)〜図15(B)に示すもの が知られている。 図15(A),図15(B)に示す傾斜検出装置は、密封容器01の中に水銀 02と端子03,04とを封入した水銀スイッチである。この水銀スイッチは図 15(A)に示す水平状態ではオフであるが、図15(B)に示す左下がりの傾 斜状態では端子03,04間を水銀02が接続してオンになる。したがって、左 下がりに所定角度以上傾斜した場合には、それを検出することができる。 図16(A),図16(B)に示す傾斜検出装置は、リードスイッチ05と容 器06内に封入された磁性流体07および磁性流体07中に浮かんだ磁石08と から構成されている。この傾斜検出装置を支持する部材が水平な状態(図16( A)図参照)ではリードスイッチ05は、磁石08が接近した状態に在るのでオ ンであるが、傾斜状態(図16(B)参照)ではリードスイッチ05は磁石08 が離れた遠方位置に在るのでオフである。 図17(A),図17(B)に示す傾斜検出装置は、回動軸09周りに揺動自 在に支持された振子010に所定の形状のスリット011を形成し、このスリッ ト011を挟んで発光素子012および受光素子013を対向配置したものであ る。この図17(A),図17(B)に示した傾斜検出装置では、振子010が 回動軸09周りに所定角度以上回転すると受光素子013が発光素子012の光 を受光しなくなる。
【0003】
【考案が解決しようとする課題】
ところが、前記図15(A),図15(B)に示した傾斜検出装置は、製品の バラツキが大きく、一定の傾斜角度で固定する(車体等に取り付ける)のが難し い。また、一方向の傾斜しか検出することができず、水銀による公害を引き起こ すおそれが在る。また、前記図16(A),図16(B)に示した磁性流体を用 いた傾斜検出装置は、製品のバラツキが大きく、また、ヒステリシスも大きい。 したがって、小さな傾斜角度を正確に検出することは難しい。また、図17(A ),図17(B)に示す傾斜検出装置は前記振子を支持する回転軸周りの傾斜角 度は検出できるが、前記回転軸に垂直な軸周りの傾斜は検出することができない という問題点があった。 本考案は、前述の事情に鑑み、傾斜検出装置において、任意の方向の傾斜角度 を精度良く検出できるようにすることを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するために、本考案の傾斜検出装置は、固定部材に設けた球状 内面と、この球状内面により滑動自在に支持される球状外面を有するとともに重 力により常時水平姿勢を保持され且つ検出可能な特性を有する水平部材と、前記 固定部材に支持されて前記水平部材の前記特性を検出する傾斜センサとから構成 されたことを特徴とする。 前記検出可能な特性としては、光学特性または磁気特性等がある。 また、前記特性を検出する傾斜センサとしては、光センサまたは近接スイッチ 等がある。
【0005】
【作用】
前述の構成を備えた本考案の傾斜検出装置は、前記固定部材を建設車輌の車体 等の構造体に固定して使用される。したがって、前記固定部材は前記車体の傾斜 とともに傾斜するが前記水平部材は常時水平に保持される。このとき、水平部材 は前記固定部材の球状内面に沿って滑動する。このとき、水平部材は固定部材に 支持された前記傾斜センサに対して相対的に移動する。したがって前記固定部材 が傾斜したとき前記水平部材は、固定部材に支持された傾斜センサに対して相対 的に接近または離れるように移動することになる。そして、その移動量(すなわ ち、傾斜センサに対する水平部材の相対的移動量)は、前記固定部材の傾斜量に 対応している。したがって、前記水平部材の特性を検出する傾斜センサは、前記 水平部材の前記移動量(すなわち固定部材の傾斜量)に応じて検出信号が変化す る。 すなわち、前記水平部材の特性を検出する傾斜センサの検出信号は、前記固定 部材の傾斜量に応じて変化するので、その検出信号の変化により、前記固定部材 が固定された車体等の構造体の傾斜を検出することができる。
【0006】
【実施例】
以下、図面により本考案の傾斜検出装置の実施例を説明する。 図1〜図4は本考案の第1実施例の説明図で、図1は側断面図、図2は第1図 のII−II線断面図、図3は作用説明図、図4は回路説明図である。 図1,2において、建設車両等の車体に取り付けられる固定部材1は、下側ケ ース2と、上側ケース3とを有している。前記下側ケース2には、透明な半球状 支持壁4が設けられており、半球状支持壁4の下面は下側ケース2の突出支持部 2aによって支持されている。また、前記上側ケース3は、側壁部材5と上壁部 材6とに分割して構成されている。前記上側ケース3には、部分球状支持壁7お よび容器蓋8が設けられている。前記半球状支持壁4、部分球状支持壁7、およ び容器蓋8によって容器9が構成され、その半球状支持壁4および部分球状支持 壁7によって形成される容器9内面は滑らかに連続しており、それらの内面によ って球状内面(完全な球ではないが、「球状内面」ということにする)9aが形 成されている。 前記部分球状支持壁7の外周部には近接スイッチ支持部材10が設けられてお り、この近接スイッチ支持部材10には、円周を8等分した位置にそれぞれ近接 スイッチ11が支持されている。 前記容器9の球状内面9aには、半球状の外側面を有する磁性金属材料製の水 平部材12がベアリング13によって摺動自在に支持されている。
【0007】 前記建設車両等の車体に取り付けられる前記固定部材1が前記車体とともに水 平に保持されている場合には、前記固定部材1と前記水平部材(すなわち、可動 部材)12とは、図1に示す状態に保持されている。このとき、前記固定部材1 に支持された近接スイッチ11は、前記水平部材12から上方に離れた位置に配 置されているので、OFFである。しかしながら、前記水平部材12が前記容器 9の球状内面9aに沿って摺動して、前記近接スイッチ11に接近するとその近 接スイッチ11はONとなる。
【0008】 図4は前記傾斜検出装置の傾斜検出回路の実施例を示す。 図4において、前記8個の近接スイッチ11は並列接続されており、前記固定 部材1が前記車体とともに水平に保持されている場合には、全てOFFである。 その場合、トランジスタTR1はそのベース電位がエミッタ電位より高いのでO Nである。このとき、トランジスタTR2はそのベース電位がエミッタ電位に等 しいのでOFFである。しかしながら、前記固定部材1および車体が水平姿勢か ら傾斜して前記近接スイッチ11のどれか1つでもONになると、前記トランジ スタTR1はそのベース電位がエミッタ電位に等しくなってOFFとなる。この とき、トランジスタTR2はそのベース電位がエミッタ電位よりも上昇してON になり、警報回路14が作動するように構成されている。
【0009】 次に前記第1実施例の作用を説明する。 前記固定部材1を建設車両の車体等に取り付けて使用する際、その車体等が水 平姿勢にあるとき前記固定部材1および水平部材12等は第1図に示す状態に保 持されている。 このとき、前記水平部材12は前記前記8個の近接スイッチ11から離れた位 置に在るので、8個の各近接スイッチ11は全てOFFである。このとき、前述 のようにトランジスタTR2はOFFであり、前記警報回路14は非作動状態に ある。
【0010】 前記固定部材1が水平姿勢から傾斜すると、水平部材12は前記容器9の球状 内面9aに沿って摺動して、前記近接スイッチ11のいずれかに接近する。前記 水平部材12が接近した近接スイッチ11はONとなる。前記近接スイッチ11 のどれか1つでもONになると、前記トランジスタTR1はそのベース電位がエ ミッタ電位と等しくなってOFFとなる。このとき、トランジスタTR2はON になり、警報回路14が作動する。 このとき、傾斜検出装置が装着された車両の作業を中止することにより車両等 の横転等が防止される。
【0011】 次に図5〜図8により、本考案の第2実施例を説明する。なお、この第2実施 例の説明中、前記第1実施例と同一の構成要素には同一の符号を付すことにより 重複する詳細な説明は省略する。 この第2実施例は、前記第1実施例の構成を次の(a)〜(c)のように変更した点 で第1実施例と相違しているが、その他の点では変わりがない。 (a) 前記水平部材12は中央部が円錐状に切除されており、その中心部には貫 通孔12aが形成されている点。 (b) 前記第1実施例の8個の近接スイッチ11が省略され、その代わりに、前 記固定部材1が水平状態(図5に示された状態)のときに前記貫通孔12aの中 心に対向する位置に、1個の近接スイッチ11が配設されている点。 (c) 前記図4に示す第1実施例の傾斜検出回路の8個の並列接続の近接スイッ チ11が1個の近接スイッチ11に置き代えられて、傾斜検出回路が図8に示す ように構成された点。
【0012】 次に前記第2実施例の作用を説明する。 前記固定部材1を建設車両の車体等に取り付けて使用する際、その車体等が水 平姿勢にあるとき前記固定部材1および水平部材12等は図5に示す状態に保持 されている。 このとき、前記近接スイッチ11は、前記水平部材12の貫通孔12aの中心 に対向しており、前記金属製の水平部材12の構成物質から離れた位置に在るの で、近接スイッチ11はOFFである。このとき、前記トランジスタTR2はO FFであり、前記警報回路14は非作動状態にある。
【0013】 前記固定部材1が水平姿勢から傾斜すると、水平部材12は前記容器9の球状 内面9aに沿って摺動する。このとき、近接スイッチ11は、図7に示すように 水平部材12の構成物質(金属)に接近してONとなる。近接スイッチ11がO Nになると、前記トランジスタTR2はそのベース電位がエミッタ電位と等しく なっしOFFになり、警報回路14が作動する。 このとき、傾斜検出装置が装着された車両の作業を中止することにより車両等 の横転等が防止される。
【0014】 次に図9〜図13により、本考案の第3実施例を説明する。なお、この第3実 施例の説明中、前記第1実施例と同一の構成要素には同一の符号を付すことによ り重複する詳細な説明は省略する。 この第3実施例は、前記第1実施例の構成を次の(a)〜(c)のように変更した点 で第1実施例と相違しているが、その他の点では変わりがない。 (a) 前記水平部材12の外側面が中央部分の光反射面12bと、周辺部分の光吸 収面12cとから構成された点。 (b) 前記第1実施例の8個の近接スイッチ11が省略され、その代わりに、前 記部分球状支持壁7の外周部には円周を8等分した位置で且つ前記固定部材1が 水平状態(図9に示された状態)のときに前記光吸収面12cとに対向する位置 に、それぞれ光センサ支持壁10′が設けられている。そして各光センサ支持壁 10′にはそれぞれ1個の反射型光センサ11′が支持されている。 (c) 前記図4に示す第1実施例の傾斜検出回路の8個の並列接続の近接スイッ チ11が反射型光センサ11′に置き代えられて、傾斜検出回路が図13に示す ように構成された点。
【0015】 次に前記第3実施例の作用を説明する。 前記固定部材1を建設車両の車体等に取り付けて使用する際、その車体等が水 平姿勢にあるとき前記固定部材1および水平部材12等は図9に示す状態に保持 されている。 このとき、前記各反射型光センサ11′は、図9、図12(A)に示すように 前記水平部材12の光吸収面12cに対向しており、全てOFFである。このと き、前記トランジスタTR1,TR2はOFFであり、前記警報回路14は非作動 状態にある。
【0016】 前記固定部材1が水平姿勢から傾斜すると、水平部材12は前記容器9の球状 内面9aに沿って摺動する。このとき、前記反射型光センサ11′は、図11、 図12(B)に示すように水平部材12の前記光反射面12bに対向するように なってONとなる。前記反射型光センサ11′がONになると、前記トランジス タTR1はそのベース電位がエミッタ電位と等しくなってOFFになるとともに 、前記トランジスタTR2はそのベース電位がエミッタ電位より上昇してONに なり、警報回路14が作動する。 このとき、傾斜検出装置が装着された車両の作業を中止することにより車両等 の横転等が防止される。
【0017】 図14は本考案の第4実施例の説明図である。この第4実施例は、反射型光セ ンサ11′を楕円周上に配置した点で、前記円周上に配置した第3実施例と相違 している。その他の点では第4実施例と第3実施例に相違はない。
【0018】 以上、本考案の実施例を詳述したが、本考案は、前記実施例に限定されるもの ではなく、実用新案登録請求の範囲に記載された本考案の要旨の範囲内で種々の 小設計変更を行うことが可能である。 例えば、前記第1実施例において前記水平部材12の外側表面を光反射面に形 成するとともに近接スイッチ11の代わりに反射型光センサ11′を配置するこ とも可能である。また、前記各実施例において、前記水平部材を支持する球状内 面に粘性流体(シリコンオイル)等を封入したり、または、前記水平部材を導電 部材によって構成するとともに水平部材の球状外面に近接して磁力発生部材を配 設したりすることも可能である。それらの場合、水平部材が球状内面に沿って摺 動しょうとしたときにその移動に対して、粘性流体によるブレーキや、渦電流の 発生によるブレーキが作用する。このようにすることにより、固定部材を支持し た車両等が突発的な加速度、振動等を受けた場合の傾斜センサの感度を低くする ことができる。
【0019】
【考案の効果】
前述の本考案の傾斜検出装置は、固定部材に対する前記水平部材の相対的回動 量が所定値以上となったときの前記傾斜センサの出力信号の変化により前記車体 等の傾斜が検出される。そして、本考案は、水銀のような、公害、汚染の原因と なる物質を使用せずに傾斜角度を検出することができる。また、本考案は、角度 に対するヒステリシスを生じないので、常に同じ精度で傾斜を検出することがで きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は本考案の傾斜検出装置の第1実施例の構
造説明図で傾斜検出対象物が水平姿勢に在るときの状態
を示す図である。
【図2】図2は前記図1のII−II線断面図である。
【図3】図3は前記図1の状態から傾斜検出対象物が傾
斜した状態を示す図である。
【図4】図4は同第1実施例で使用される傾斜検出回路
を示す図である。
【図5】図5は本考案の傾斜検出装置の第2実施例の構
造説明図で傾斜検出対象物が水平姿勢に在るときの状態
を示す図である。
【図6】図6は前記図5のVI−VI線断面図である。
【図7】図7は前記図5の状態から傾斜検出対象物が傾
斜した状態を示す図である。
【図8】図8は同第2実施例で使用される傾斜検出回路
を示す図である。
【図9】図9は本考案の傾斜検出装置の第3実施例の構
造説明図で傾斜検出対象物が水平姿勢に在るときの状態
を示す図である。
【図10】図10は前記図10のIX−IX線断面図であ
る。
【図11】図11は前記図9の状態から傾斜検出対象物
が傾斜した状態を示す図である。
【図12】図12は第3実施例の作用説明図で、図12
(A)は前記図9の底面図、図12(B)は前記図11
の底面図である。
【図13】図13は第3実施例で使用される傾斜検出回
路を示す図である。
【図14】図14は本考案の傾斜検出装置の第4実施例
の構造説明図で前記第3実施例の図12Aに対応する図
である。
【図15】図15は第1従来例の説明図である。
【図16】図16は第2従来例の説明図である。
【図17】図17は第3従来例の説明図である。
【符号の説明】
1 固定部材 9a 球状内面 12 水平部材 11 傾斜センサ(近接スイッチ) 11′ 傾斜センサ(反射型光センサ)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年9月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図面の簡単な説明
【補正方法】変更
【補正内容】
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本考案の傾斜検出装置の第1実施例の
構造説明図で傾斜検出対象物が水平姿勢に在るときの状
態を示す図である。
【図2】 図2は前記図1のII−II線断面図である。
【図3】 図3は前記図1の状態から傾斜検出対象物が
傾斜した状態を示す図である。
【図4】 図4は同第1実施例で使用される傾斜検出回
路を示す図である。
【図5】 図5は本考案の傾斜検出装置の第2実施例の
構造説明図で傾斜検出対象物が水平姿勢に在るときの状
態を示す図である。
【図6】 図6は前記図5のVI−VI線断面図である。
【図7】 図7は前記図5の状態から傾斜検出対象物が
傾斜した状態を示す図である。
【図8】 図8は同第2実施例で使用される傾斜検出回
路を示す図である。
【図9】 図9は本考案の傾斜検出装置の第3実施例の
構造説明図で傾斜検出対象物が水平姿勢に在るときの状
態を示す図である。
【図10】 図10は前記図10のIX−IX線断面図であ
る。
【図11】 図11は前記図9の状態から傾斜検出対象
物が傾斜した状態を示す図である。
【図12】 図12は第3実施例の作用説明図で、図1
2(A)は前記図9の底面図、図12(B)は前記図1
1の底面図である。
【図13】 図13は第3実施例で使用される傾斜検出
回路を示す図である。
【図14】 図14は本考案の傾斜検出装置の第4実施
例の構造説明図で前記第3実施例の図12Aに対応する
図である。
【図15】 図15は第1従来例の説明図である。
【図16】 図16は第2従来例の説明図である。
【図17】 図17は第3従来例の説明図である。
【符号の説明】 1…固定部材、9a…球状内面、12…水平部材、11
…傾斜センサ(近接スイッチ)、11′…傾斜センサ
(反射型光センサ)
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図5】
【図6】
【図12】
【図4】
【図7】
【図9】
【図10】
【図11】
【図14】
【図8】
【図15】
【図16】
【図17】
【図13】

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 固定部材に設けた球状内面と、この球状
    内面により滑動自在に支持される球状外面を有するとと
    もに重力により常時水平姿勢を保持され且つ検出可能な
    特性を有する水平部材と、前記固定部材に支持されて前
    記水平部材の前記特性を検出する傾斜センサとから構成
    された傾斜検出装置。
JP1718091U 1991-02-28 1991-02-28 傾斜検出装置 Pending JPH0514819U (ja)

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JP1718091U JPH0514819U (ja) 1991-02-28 1991-02-28 傾斜検出装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN107340535A (zh) * 2017-06-27 2017-11-10 中国地震局工程力学研究所 两分式井下传感器水平调整装置
CN107356961A (zh) * 2017-06-27 2017-11-17 中国地震局工程力学研究所 倾斜姿态下传感器水平正交保持机构

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