JPH08297895A - 回転ドラム装置及び記録又は再生装置 - Google Patents

回転ドラム装置及び記録又は再生装置

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JPH08297895A
JPH08297895A JP7101367A JP10136795A JPH08297895A JP H08297895 A JPH08297895 A JP H08297895A JP 7101367 A JP7101367 A JP 7101367A JP 10136795 A JP10136795 A JP 10136795A JP H08297895 A JPH08297895 A JP H08297895A
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純一 土肥
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俊彦 中島
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 特に上ドラムと磁気テープの適正な接触状態
を安定的に確保・維持し得る回転ドラム装置を提供す
る。 【構成】 磁気ヘッド4を備えた上ドラム2と磁気テー
プ6を案内するためのリード5を有する下ドラム3と
が、中心軸7を介して相互に回転可能に配置され、上ド
ラム2の上側に磁気テープ6と接触し得るテープ押え部
材1を備えている。磁気テープ6及び磁気ヘッド4の接
触開始位置付近におけるテープ押え部材1下端と上ドラ
ム2外周面の上端との隙間Yと、磁気テープ6及びテー
プ押え部材1の接触時における磁気テープ6上端の上ド
ラム2外周面からの突出量Xが次の4つの直線により囲
まれた領域内の値に設定されるように、テープ押え部材
1が配置される。Y=2.5X−0.25;Y=0;Y
=1;X=0

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビデオテープレ
コーダ(VTR)等の記録又は再生装置に係り、特にカ
セット内から引き出された磁気テープに対して情報の記
録又は再生を行うための回転ドラム装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】図13及び図14は、従来の回転ドラム
装置の構成例を示している。図において、磁気ヘッド1
4が取り付けられている上ドラム12は、下ドラム13
に対して回転可能に取り付けられている。図示しない磁
気テープ用カセットから引き出された磁気テープ16
は、下ドラム13に形成されたリード15に沿ってヘリ
カル状に巻きついている。磁気ヘッド14が磁気テープ
16と接触し始める位置付近(図13、A部参照)に
て、磁気テープ16の上部は、上ドラム12の上端から
はみ出している。
【0003】ところで、近年この種の装置においてメカ
ニズムの小型・薄型化が進んできており、特に上ドラム
の高さを低くすることにより、装置を磁気テープ用カセ
ット内に入り込ませ得るようにした回転ドラム装置が提
案されている。ところが、このように単に上ドラムの高
さを低くしただけでは、磁気テープに弛みが生じた場合
にその磁気テープは上ドラムを乗り越えてしまうことが
ある。
【0004】そこで従来、図13及び図14に示したよ
うに、上ドラム12の上側にテープ押え部材11を配置
していた。このテープ押え部材11は、通常の記録又は
再生時には磁気テープ16と接触し得ない上ドラム12
の上側の位置に配置されている。そして、走行中の磁気
テープ16に一定の要因で弛みが生じて上ドラム12を
乗り越えようとするときに、その磁気テープ16がテー
プ押え部材11に接触し、これにより磁気テープ16の
上ドラム12に対する乗り越えを規制しようというもの
である。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
回転ドラム装置において、記録又は再生時に磁気テープ
16はその上端の一部が上ドラム12の上端からはみ出
しながら走行するが、磁気テープ16の特にそのはみ出
し部分は、図15に示されるように上ドラム12の外周
面から内側へ倒れ込むように変形する。つまり、テープ
押え部材11は、記録又は再生時におけるかかる磁気テ
ープ16の倒れ変形を有効に防止することができず、そ
して磁気テープ16がこのように変形すると、該磁気テ
ープ16と磁気ヘッド14の適正な接触状態を安定的に
確保することができない。
【0006】本発明はかかる実情に鑑み、特に上ドラム
と磁気テープの適正な接触状態を安定的に確保・維持し
得る回転ドラム装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の回転ドラム装置
は、磁気ヘッドを備えた上ドラムと磁気テープを案内す
るためのリードを有する下ドラムとが、中心軸を介して
相互に回転可能に配置され、前記上ドラムの上側に前記
磁気テープと接触し得るテープ押え部材を備えている
が、特に、前記テープ押え部材は、前記磁気テープ及び
前記磁気ヘッドの接触開始位置付近にて、前記上ドラム
外周面の上端から所定量だけ半径方向外側に突出するよ
うに配置される。
【0008】また、本発明の回転ドラム装置において、
前記磁気テープ及び前記磁気ヘッドの接触開始位置付近
における前記テープ押え部材下端と前記上ドラム外周面
の上端との隙間Yと、前記磁気テープ及び前記テープ押
え部材の接触時における前記磁気テープ上端の前記上ド
ラム外周面からの突出量Xが下記4つの直線により囲ま
れた領域内の値に設定されるように、前記テープ押え部
材が配置される。 Y=2.5X−0.25;Y=0;Y=1;X=0
【0009】また、本発明の回転ドラム装置において、
前記上ドラムは、その上端部が上方に拡開するようにテ
ーパ状に形成されている。
【0010】また、本発明の回転ドラム装置において、
前記テープ押え部材は、その下端部が前記上ドラム外周
面の上端よりも内側になるようにテーパ状に形成され
る。
【0011】更に、本発明の記録又は再生装置は、磁気
テープに対して情報の記録又は再生を行うためのヘッド
を有する請求項2に記載の回転ドラム装置と、前記磁気
テープを収納するカセットを装着し、該カセットを前記
回転ドラム装置に対して進退可能に支持するカセット載
置部材と、前記磁気テープを前記カセットから引き出し
て、該磁気テープを所定テープパスに沿って走行させる
ようにしたテープガイド部材と、を備えている。
【0012】
【作用】本発明によれば、テープ押え部材の下端を上ド
ラムの外周面の上端から所定量だけ半径方向に突出させ
ることにより、磁気テープの上ドラムの上端からのはみ
出し部分が上ドラムの半径方向内側へ倒れるのを防ぐこ
とができる。この場合、磁気テープ及び磁気ヘッドの接
触開始位置付近におけるテープ押え部材下端と上ドラム
外周面の上端との隙間Yと、磁気テープ及びテープ押え
部材の接触位置における磁気テープ上端の上ドラム外周
面からの突出量Xがとり得る値を好適に設定するによ
り、磁気ヘッド及び磁気テープの接触開始位置付近にお
いて、両者を安定的且つ適正な接触状態に保持し、安定
した記録又は再生を実現する。
【0013】また、本発明によれば、上ドラムの一部を
テーパ状に形成することにより、磁気テープをリードに
対して押し付ける下向きの力を生じさせる。磁気テープ
の上部のはみ出し部分の倒れを防止すると同時に、リー
ドに対して押し付けることによって磁気テープの更に良
好な接触状態を実現することができる。
【0014】また、本発明によれば、テープ押え部材の
一部をテーパ状に形成することにより、このテーパ部に
て磁気テープに接触しないようにし、該磁気テープに対
するダメージを極力なくすることができる。
【0015】更に、本発明によれば、上記構成で成る本
発明の回転ドラム装置を備えた記録又は再生装置におい
て、磁気テープの回転ドラムに対する安定的且つ適正な
接触状態に保持することにより、良好な信号の記録又は
再生を実現する。
【0016】
【実施例】以下、図1〜図8に基づき、本発明による回
転ドラム装置の第一実施例を説明する。
【0017】ここで先ず、本発明の回転ドラム装置を備
えた記録又は再生装置の全体構成例を説明する。図1及
び図2において、記録又は再生装置100は、回転ドラ
ム装置101を備えている。この回転ドラム装置101
はメインシャーシ102の所定位置に配置され、一方、
メインシャーシ102に対してスライド可能(図1、両
矢印参照)に構成されたスライドシャーシ103にはテ
ープリール等が配置される。つまり、この例ではメイン
シャーシ102及びスライドシャーシ103を別体構造
とし、スライドシャーシ103(カセット載置部材)に
装着したテープカセット200を回転ドラム装置101
に対して進退させる(図1及び図2に示した状態が、そ
れぞれ対応する)構成としたものである。
【0018】また、記録又は再生装置100は、キャプ
スタン104、キャプスタンモータ105、回転ドラム
装置101に対するテープ進入側におけるテープ引出用
のテープガイド部材106及び回転ドラム装置101に
対するテープ出側におけるテープ引出用のテープガイド
部材107等を備えている。
【0019】記録又は再生装置100におけるテープロ
ーディング動作は、図1に示すようにスライドシャーシ
103上にテープカセット200が装着された後、テー
プガイド部材106及び107によってテープカセット
200の開口部200aから磁気テープ201が引き出
されていくと同時に、スライドシャーシ103が回転ド
ラム装置101に向かってスライド移動する。そして、
図2のように回転ドラム装置101が相対的に開口部2
00a内に配置されると共に、テープガイド部材106
及び107によって磁気テープ201が回転ドラム装置
101の周面に巻き付けられる。かくして、この記録又
は再生装置100によれば、磁気テープ201を所定の
テープパスに沿って走行させることにより、記録又は再
生を行うことができる。
【0020】さて、上記概略説明した本発明に係る記録
又は再生装置100に用いられる回転ドラム装置101
の詳細構成を説明する。図3は、本実施例に係る回転ド
ラム装置の上面図、図4はその断面図である。これらの
図において、固定の下ドラム3の中心部に固定の中心軸
7が圧入され、更にこの中心軸7に回転自在に支持され
た軸受ハウジング8に上ドラム2が固定されている。上
ドラム2及び下ドラム3は、共軸に配置されている。上
ドラム2の下部にはその外周部の所定位置に複数の磁気
ヘッド(ビデオヘッド)4が配置され、これらの磁気ヘ
ッド4は上ドラム2にネジ止めされている。
【0021】上ドラム2を回転駆動するためのモータ9
を備え、そのモータステータ9aは中心軸7側に固定さ
れ、またモータロータ9bは上ドラム2の適所にネジ止
めされる。また、回転(ロータリ)トランス10を備え
ており、磁気ヘッド4からの電気信号を伝えるためのロ
ータ10aが軸受ハウジング8に接着され、またロータ
10aに対向してステータ10bが下ドラム3に接着さ
れている。この回転トランス10を介して図示しない信
号処理回路へ電気信号を伝えるようになっている。
【0022】中心軸7の上部にはテープ押え部材1が固
定される。このテープ押え部材1の端部は、図3に示す
ように磁気ヘッド4が磁気テープ6(図1及び図2の磁
気テープ201と実質的に同等である)と接触し始める
位置付近(図3、A部)に配置される。また、図5はA
部における状態を示しており、テープ押え部材1は、磁
気テープ6の上部と接触し得るようになっている。ま
た、本実施例では特に、テープ押え部材1及び上ドラム
2とも、それぞれの外周面は上下方向にストレートに形
成されている。
【0023】ここで、磁気ヘッド4及び磁気テープ6の
接触開始位置付近にて、テープ押え部材1は、上ドラム
2の外周面の上端から所定量だけ半径方向に突出するよ
うに配置される。即ち、本実施例では図6に示したよう
に、磁気ヘッド4及び磁気テープ6の接触開始位置付近
におけるテープ押え部材1の下端と上ドラム2の外周面
の上端との隙間Y(mm)、磁気テープ6及びテープ押
え部材1の接触時における磁気テープ6の上端の上ドラ
ム2の外周面からの突出量X(mm)とする。そしてこ
れらX,Yが、図7に示した次の4つの直線(1)〜
(4)により囲まれた領域内の値に設定されるように、
テープ押え部材1を配置するものである。
【0024】 Y=2.5X−0.25 (1) Y=0 (2) Y=1 (3) X=0 (4)
【0025】このようにテープ押え部材1を上ドラム2
の外周面の上端から所定量だけ半径方向に突出させるこ
とにより、磁気テープ6の上ドラム2の上端からのはみ
出し部分が上ドラム2の半径方向内側へ倒れるのを防ぐ
ことができる。これにより磁気ヘッド4及び磁気テープ
6の接触開始位置付近において、図5に示すように両者
を安定的且つ適正な接触状態に保持し、安定した記録又
は再生を実現する。
【0026】また、記録又は再生時において磁気テープ
6の平坦度を高め、磁気テープ6の良好なテープ形状を
確保することにより、磁気ヘッド4における良好な出力
波形を得ることができる。例えば、図8(a)は本実施
例に係る磁気ヘッド4の出力波形を示しており、図示の
ように極めてシャープな波形の出力特性が得られる。因
みに、従来の回転ドラム装置によれば、磁気テープ6の
倒れ変形が生じ、磁気ヘッド4及び磁気テープ6の適正
な接触状態を維持し得ないために、図8(b)に示され
るような波形の出力特性となってしまう。
【0027】次に、図9及び図10は、本発明による回
転ドラム装置の第二実施例を示している。この第二実施
例において、上ドラム2は、その上端部付近が上方に拡
開するようにテーパ状に形成されて成るテーパ部2aを
有している(図10)。この場合においても、突出量X
及び隙間Yが前記4つの直線(1)〜(4)により囲ま
れた領域内の値に設定されるように、テープ押え部材1
を配置する。
【0028】第二実施例によれば、先ずテープ押え部材
1を上ドラム2の外周面の上端から所定量だけ半径方向
に突出させることにより、第一実施例と同様に磁気ヘッ
ド4及び磁気テープ6の接触開始位置付近において、両
者を安定的且つ適正な接触状態に保持する。そして特
に、テーパ部2aを設けることにより、磁気テープ6が
上下のドラム2,3と接触する際、該磁気テープ6をリ
ード5に対して押し付ける下向きの力を生じさせる。磁
気テープ6の上部のはみ出し部分の倒れを防止すると同
時に、リード5に対して押し付けることによって磁気テ
ープ6の更に良好な接触状態を実現することができる。
【0029】次に、図11及び図12は、本発明による
回転ドラム装置の第三実施例を示している。この第三実
施例において、テープ押え部材1は、その下端部が上ド
ラム2の外周面の上端よりも内側になるようにテーパ状
に形成されて成るテーパ部1aを有している(図1
2)。この場合においても、突出量X及び隙間Yが前記
4つの直線(1)〜(4)により囲まれた領域内の値に
設定されるように、テープ押え部材1を配置する。
【0030】第三実施例によれば、先ずテープ押え部材
1を上ドラム2の外周面の上端から所定量だけ半径方向
に突出させることにより、第一実施例と同様に磁気ヘッ
ド4及び磁気テープ6の接触開始位置付近において、両
者を安定的且つ適正な接触状態に保持する。そして特
に、テーパ部1aを設けることにより、このテーパ部1
aにて必要以上に磁気テープ6に接触しないようにし、
該磁気テープ6に対するダメージをなくすることができ
る。
【0031】以上本発明を実施例について説明したが、
本発明は上記各実施例における具体的数値等にのみ限定
されるものでなく、本発明の範囲内で適宜変更可能であ
る。例えば、突出量X及び隙間Yを設定する4つの直線
(1)〜(4)として好適な例を示したが、必ずしもそ
れらの数値例にのみ限定されるものでない。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、テ
ープ押え部材を好適位置に設定することにより、回転ド
ラムに対して接触走行する磁気テープを良好な形状に保
持し、これにより安定的且つ適正な記録又は再生を実現
する。また、上ドラムの一部をテーパ状に形成すること
により、磁気テープをリードに対して押し付ける下向き
の力を生じさせる。磁気テープの上部のはみ出し部分の
倒れを防止するテープ押え部材との相乗効果により、磁
気テープの更に良好な接触状態を実現することができ
る。更に、テープ押え部材の一部をテーパ状に形成する
ことにより、このテーパ部にて磁気テープに接触しない
ようにし、該磁気テープに対するダメージをなくするこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の回転ドラム装置を備えた記録又は再生
装置の全体構成例を示す平面図である。
【図2】本発明の回転ドラム装置を備えた記録又は再生
装置の全体構成例を示す平面図である。
【図3】本発明の回転ドラム装置の第一実施例における
上面図である。
【図4】本発明の回転ドラム装置の第一実施例における
縦断面図である。
【図5】本発明の回転ドラム装置の第一実施例における
磁気テープの接触開始位置付近の縦断面図である。
【図6】本発明の回転ドラム装置の第一実施例における
磁気テープの接触開始位置付近の拡大断面図である。
【図7】本発明の回転ドラム装置における磁気テープの
好適な配置範囲の例を示す図である。
【図8】本発明の回転ドラム装置における磁気ヘッドの
出力波形を従来例との関係で示す図である。
【図9】本発明の回転ドラム装置の第二実施例における
磁気テープの接触開始位置付近の縦断面図である。
【図10】本発明の回転ドラム装置の第二実施例におけ
る磁気テープの接触開始位置付近の拡大断面図である。
【図11】本発明の回転ドラム装置の第三実施例におけ
る磁気テープの接触開始位置付近の縦断面図である。
【図12】本発明の回転ドラム装置の第三実施例におけ
る磁気テープの接触開始位置付近の拡大断面図である。
【図13】従来の回転ドラム装置の斜視図である。
【図14】従来の回転ドラム装置の側面図である。
【図15】従来の回転ドラム装置における磁気テープの
接触開始位置付近の縦断面図である。
【符号の説明】
1 テープ押え部材 2 上ドラム 3 下ドラム 4 磁気ヘッド 5 リード 6 磁気テープ 7 固定軸 8 ハウジング 9 モータ 10 回転トランス

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁気ヘッドを備えた上ドラムと磁気テー
    プを案内するためのリードを有する下ドラムとが、中心
    軸を介して相互に回転可能に配置され、前記上ドラムの
    上側に前記磁気テープと接触し得るテープ押え部材を備
    えた回転ドラム装置において、 前記テープ押え部材は、前記磁気テープ及び前記磁気ヘ
    ッドの接触開始位置付近にて、前記上ドラム外周面の上
    端から所定量だけ半径方向外側に突出するように配置さ
    れることを特徴とする回転ドラム装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の回転ドラム装置におい
    て、 前記磁気テープ及び前記磁気ヘッドの接触開始位置付近
    における前記テープ押え部材下端と前記上ドラム外周面
    の上端との隙間Yと、前記磁気テープ及び前記テープ押
    え部材の接触時における前記磁気テープ上端の前記上ド
    ラム外周面からの突出量Xが下記4つの直線により囲ま
    れた領域内の値に設定されるように、前記テープ押え部
    材が配置されることを特徴とする回転ドラム装置。 Y=2.5X−0.25;Y=0;Y=1;X=0
  3. 【請求項3】 前記上ドラムは、その上端部が上方に拡
    開するようにテーパ状に形成されていることを特徴とす
    る請求項2に記載の回転ドラム装置。
  4. 【請求項4】 前記テープ押え部材は、その下端部が前
    記上ドラム外周面の上端よりも内側になるようにテーパ
    状に形成されていることを特徴とする請求項2に記載の
    回転ドラム装置。
  5. 【請求項5】 磁気テープに対して情報の記録又は再生
    を行うためのヘッドを有する請求項2に記載の回転ドラ
    ム装置と、 前記磁気テープを収納するカセットを装着し、該カセッ
    トを前記回転ドラム装置に対して進退可能に支持するカ
    セット載置部材と、 前記磁気テープを前記カセットから引き出して、該磁気
    テープを所定テープパスに沿って走行させるようにした
    テープガイド部材と、を備えたことを特徴とする記録又
    は再生装置。
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