JPH08297619A - ソフトウェア配布システム - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【目的】 エージェントでソフトウェアの試行運用を可
能とする。 【構成】 ソフトウェアを管理する管理端末１は、次期
運用されるバージョンのソフトウェアのみを試行対象と
し、試行対象ソフトウェアの管理を行うと共に、エージ
ェント２ａ，２ｂへの試行中エージェント一覧情報を出
力するソフトウェア管理部１２と、試行対象となるソフ
トウェアをエージェント２ａ，２ｂに送信するソフトウ
ェア送信制御部１３を備える。各エージェント２ａ，２
ｂは、管理端末１に対して試行設定や試行解除要求また
は試行中エージェント一覧表示要求を行い、かつ、ソフ
トウェア管理部１２から試行中エージェント一覧情報を
受け取り、これを表示させる試行処理要求部２１ａ，２
１ｂと、管理端末１からのソフトウェアを取得するソフ
トウェア取得部２２ａ，２２ｂを備える。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、ソフトウェアを管理す
る管理端末とエージェントがネットワークを介して接続
され、エージェントからの要求により、管理端末からソ
フトウェアを配布するソフトウェア配布システムに関す
る。

【０００２】

【従来の技術】今日、クライアント／サーバシステムに
おけるサーバの機能を有し、ソフトウェアを管理する管
理端末（以下、サブマネージャという）と、クライアン
トとしての機能を有するエージェントとがネットワーク
を介して接続され、各エージェントがネットワークを介
してソフトウェアを取得するソフトウェア配布システム
が用いられている。従来、このようなソフトウェア配布
システムでは、ソフトウェアは配布されるだけであっ
て、その試行運用は行われていなかった。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来で
は、上記のようにソフトウェアの試行運用が行われてい
なかったため、実際のエージェント上での動作を確認す
ることができず、場合によっては誤動作するソフトウェ
アを一斉に多数のエージェントに配布してしまうといっ
た恐れがあった。そして、このようなソフトウェアを配
布してしまった場合、例えば、金融機関等では、業務に
使用するソフトウェアで実際に運用を開始してから障害
が発見されると、その業務に重大な支障を与えてしまう
といった重大な問題となり、従って、この点を解決する
方法が望まれていた。このような点から、エージェント
がソフトウェアの試行運用を行うことのできるソフトウ
ェア配布システムの実現が望まれていた。

【０００４】

【課題を解決するための手段】本発明のソフトウェア配
布システムは、前述の課題を解決するために、ソフトウ
ェアを管理する管理端末は、以下の構成を備える。即
ち、次期運用されるバージョンのソフトウェアのみを試
行対象ソフトウェアとし、エージェントからの試行設定
および試行解除に基づき、試行対象ソフトウェアが試行
中であるか否かと、どのエージェントが試行中であるか
を管理すると共に、エージェントから試行中エージェン
ト一覧要求があった場合は、試行中エージェント管理内
容に基づき試行中エージェント一覧情報を出力するソフ
トウェア管理部と、いずれかのエージェントからソフト
ウェア試行要求があった場合は、対象となるソフトウェ
アをそのエージェントに対して送信するソフトウェア送
信制御部とを備える。またエージェントは、管理端末に
対して試行設定、試行解除および試行中エージェント一
覧表示を要求すると共に、ソフトウェア管理部から試行
中エージェント一覧情報を受け取り、これを表示させる
試行処理要求部と、管理端末より、試行設定によって対
象となるソフトウェアを受け取るソフトウェア取得部と
を備えたことを特徴とするものである。

【０００５】

【作用】本発明のソフトウェア配布システムにおいて
は、任意のソフトウェアに対して、試行設定を行う場
合、試行処理要求部はこの要求を管理端末に対して行
う。管理端末では、ソフトウェア管理部が、試行対象と
なるソフトウェアの管理状態を試行中とし、ソフトウェ
ア送信制御部は、試行対象のソフトウェアをエージェン
トに送信する。また、エージェントから任意のソフトウ
ェアの試行解除を行う場合、試行処理要求部はこの要求
を管理端末に対して行う。これにより、管理端末のソフ
トウェア管理部は、指示されたソフトウェアを試行中で
ない状態とする。更に、エージェントの試行処理要求部
から、試行中エージェント一覧表示要求を行うと、管理
端末のソフトウェア管理部は、試行中エージェント管理
内容に基づき、試行中エージェント一覧情報を出力す
る。

【０００６】

【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて詳細に
説明する。図１は本発明のソフトウェア配布システムの
実施例を示す構成図である。図のシステムは、管理端末
（サブマネージャ）１と、エージェント２ａ，２ｂと、
これらを接続するＬＡＮ（ローカル・エリア・ネットワ
ーク）３からなる。

【０００７】サブマネージャ１とエージェント２ａ，２
ｂは、サーバとクライアントの関係となっている。即
ち、サブマネージャ１は、全てのソフトウェアを管理す
る装置であり、エージェント２ａ，２ｂは、ＬＡＮ３に
接続されている端末装置で、サブマネージャ１よりソフ
トウェアを取得する装置である。尚、エージェント２
ａ，２ｂは、図面では２台接続されている場合を示して
いるが、特にこの台数に限定されるものではなく、任意
の複数台が接続されているものとする。

【０００８】また、ソフトウェア（個々のファイル）は
グループ／グループセットにまとめられている。

【０００９】図２は、これらグループおよびグループセ
ットの説明図である。即ち、ファイルａ〜ファイルｄに
よってグループ＃ｍのバージョン１．５が構成され、フ
ァイルｅ〜ファイルｈによってグループ＃ｎのバージョ
ン２．０が、また、同様に、ファイルｉ〜ファイルｍに
よってグループ＃ｐのバージョン２、０が、ファイルｎ
〜ファイルｐによってグループ＃ｑのバージョン３．０
が構成されている。ここで、各グループは、それぞれ独
立に動作を行うことのできるソフトウェアである。

【００１０】そして、グループ＃ｍとグループ＃ｎを統
合したソフトウェアであるグループセット＃Ａのバージ
ョン１．０が、また、グループ＃ｐとグループ＃ｑを統
合したソフトウェアであるグループセット＃Ｂのバージ
ョン２．０がそれぞれ構成されている。

【００１１】このようなソフトウェアグループで、ある
グループのバージョンのみを変更して次のバージョンの
ソフトウェアが開発されることがある。

【００１２】図３は、この状態を示す説明図である。例
えば、グループ＃ｍはそのままであるが、グループ＃ｎ
のバージョンが２．０（ファイルｅ〜ファイルｈで構成
される）から、３．０（ファイルｅ１〜ファイルｈ１で
構成される）に変更され、グループセット＃Ａがバージ
ョン２．０に変更された場合、試行運用を必要とするの
はグループ＃ｎのみである。ここで、もし、グループセ
ット単位（パッケージ）でソフトウェアを試行すること
は、本来試行する必要のないグループ＃ｍまで試行する
ため、無駄な試行を行ってしまうことになる。

【００１３】そこで、本実施例では、配布するソフトウ
ェアのエージェント上で試行運用を効率よく行うため、
試行運用の対象となるグループの状態を、次に運用され
るバージョン（次活性化バージョン）または試行運用中
のみに限定する。尚、次活性化バージョンを予約中と定
義する。

【００１４】図１に戻って、サブマネージャ１は、ソフ
トウェア格納部１１、ソフトウェア管理部１２、ソフト
ウェア送信制御部１３を備えている。

【００１５】ソフトウェア格納部１１は、現在活性化
（運用）されているバージョンのソフトウェアや、次活
性化バージョンのソフトウェアを、各エージェント２
ａ，２ｂ毎の情報と共に格納している記憶部である。

【００１６】ソフトウェア管理部１２は、ソフトウェア
格納部１１に格納されているソフトウェアのうち、次活
性化バージョンのソフトウェアのみを試行対象ソフトウ
ェアとし、各エージェント２ａ，２ｂからの試行設定、
試行解除要求に基づき、各ソフトウェアが試行中である
か否かと、どのエージェントが試行中であるかを管理す
ると共に、任意のエージェント２ａ（または２ｂ）から
試行中エージェント一覧要求があった場合は、試行中エ
ージェント管理内容に基づき試行中エージェント一覧情
報を出力する機能を有するものである。

【００１７】ソフトウェア送信制御部１３は、任意のエ
ージェント２ａ，２ｂからソフトウェア試行要求があっ
た場合は、ソフトウェア管理部１２の管理するソフトウ
ェアから対象となるソフトウェアを取り出し、要求のあ
ったエージェント２ａ（または２ｂ）に対して送信する
機能を備えている。

【００１８】また、各エージェント２ａ，２ｂは、それ
ぞれキーボードやマウス等の操作部やＣＲＴ等の表示部
およびプリンタ等を備えると共に、試行処理要求部２１
ａ，２１ｂ、ソフトウェア取得部２２ａ，２２ｂを備え
ている。

【００１９】試行処理要求部２１ａ，２１ｂは、ユーザ
による操作部からの操作を受け、任意のソフトウェアに
対して試行設定、試行解除および試行中エージェント一
覧表示要求を行うと共に、ソフトウェア管理部１２から
試行中エージェント一覧情報を受け取り、これを表示部
に表示させる機能を有している。ソフトウェア取得部２
２ａ，２２ｂは、サブマネージャ１のソフトウェア送信
制御部１３によって送信されたソフトウェアを受け取る
機能を有している。

【００２０】尚、これら試行処理要求部２１ａ，２１
ｂ、ソフトウェア取得部２２ａ，２２ｂは、各エージェ
ント２ａ，２ｂで同様の機能であるため、以下、エージ
ェント２ａの構成で説明を行う。

【００２１】次に、このように構成されたソフトウェア
配布システムの動作について説明する。ユーザは、ソフ
トウェアの試行設定や試行解除等の試行処理を要求する
場合、ソフトウェア配布システムのメインメニューから
試行設定メニューを選択する。

【００２２】図４は、この試行設定メニュー画面の説明
図である。即ち、メインメニューから試行設定メニュー
が選択されると、試行処理要求部２１ａは、図示のよう
に、１：試行設定、２：試行解除、３：試行エージェン
ト一覧表示といった処理選択メニューを表示する。そし
て、１〜３のうち、いずれかの処理が選択されると、試
行処理要求部２１ａは、その処理に対応した処理を対話
式に行う。尚、図示例では、１：試行設定が選択された
場合を示している。

【００２３】次に、上記の１：試行設定、２：試行解
除、３：試行エージェント一覧表示が選択された場合に
ついて、それぞれの説明を行う。 （１）試行設定 試行設定が選択されると、試行処理要求部２１ａは、こ
の要求をサブマネージャ１に対して行う。サブマネージ
ャ１は、この要求を受けると、ソフトウェア管理部１２
は、ソフトウェア格納部１１に格納されているソフトウ
ェアのうち、試行対象となる予約中／試行運用中のソフ
トウェアを検索し、その情報をエージェント２ａに返却
する。

【００２４】図５は、試行設定時のエージェント２ａの
表示画面の説明図である。ソフトウェア管理部１２によ
って送信された情報に基づき、試行処理要求部２１ａ
は、先ずグループセットバージョンの選択処理を行う。
例えば、次活性化バージョンのソフトウェアは、図示の
ように、「給与計算業務 Ｖｅｒ．２．０」と、「売上
集計業務 Ｖｅｒ．１．２」であるとする。

【００２５】これにより、ユーザはいずれかのグループ
セットバージョンを選択すると、試行処理要求部２１ａ
はソフトウェア管理部１２とのやり取りにより、次に、
グループバージョンの選択画面を表示する。そして、ユ
ーザがいずれかのグループバージョンを選択すると、次
に、試行設定を行うエージェントの選択を行う。

【００２６】このような処理により、試行設定を行うグ
ループセットバージョンとグループバージョンとエージ
ェントが選択されると、ソフトウェア管理部１２は、そ
のグループの状態を試行運用中に設定し、かつ、どのエ
ージェントが試行設定したかを記憶する。例えば、図示
例では、グループバージョンで予約中である「給与計算
業務クライアント部 Ｖｅｒ．１．５」が選択されたた
め、このグループバージョンは予約中から試行運用中に
変更される。

【００２７】図６は、このようなグループセットバージ
ョン／グループバージョンの状態遷移図である。図示の
ように、グループセットバージョン／グループバージョ
ンが未登録状態から、その登録が行われると、次活性化
バージョンとしてその状態が予約中に変わる。そして、
予約中のソフトウェアに対して上記のように試行設定が
行われた場合、そのソフトウェアは試行運用中となる。

【００２８】また、ソフトウェア管理部１２によって、
試行設定が行われると、ソフトウェア送信制御部１３
は、このバージョンのソフトウェアをエージェント２ａ
に送信する。エージェント２ａではソフトウェア取得部
２２ａがこれを取得する。

【００２９】（２）試行解除 図４に示した選択画面でユーザが試行解除を選択する
と、試行処理要求部２１ａは、上述した試行設定と同様
に、試行解除要求をサブマネージャ１に対して行う。こ
れによりサブマネージャ１のソフトウェア管理部１２
は、試行運用中のソフトウェア情報を試行処理要求部２
１ａに送信する。これを受けた試行処理要求部２１ａ
は、先ず、現在試行中のグループセットバージョンを表
示する。

【００３０】図７は、試行解除時のエージェント２ａの
表示画面の説明図である。ユーザは、いずれかのグルー
プセットバージョンを選択すると、試行処理要求部２１
ａはソフトウェア管理部１２との情報のやり取りによ
り、グループバージョンの選択画面を次に表示する。そ
の後は、上記の試行設定時と同様に、試行解除するエー
ジェントを選択し、対象となるソフトウェアとエージェ
ントに対して試行解除が行われる。このような処理によ
り、解除後、そのグループの状態は試行運用中から予約
中に変更される。これが、図６における試行解除の状態
遷移である。

【００３１】（３）試行中エージェント一覧表示 図４の選択画面において、ユーザが試行中エージェント
一覧表示を選択した場合、試行処理要求部２１ａは、こ
の試行中エージェント一覧表示要求をサブマネージャ１
に対して行う。サブマネージャ１では、この要求を受け
取ると、ソフトウェア管理部１２が動作し、表示対象の
グループセットバージョンの選択指示を行う。

【００３２】図８は、試行中エージェント一覧表示にお
ける表示画面の説明図である。エージェント２ａの試行
処理要求部２１ａは、この選択画面を表示し、更に、グ
ループバージョンの選択を指示する。そして、グループ
バージョンが指定されると、ソフトウェア管理部１２
は、試行中エージェント一覧情報を送出し、エージェン
ト２ａの試行処理要求部２１ａは、これを受け取って表
示部に表示させる。

【００３３】尚、図６の状態遷移図において、無効（キ
ャンセル）とは、試行運用中や予約中の状態から、その
ソフトウェアのバージョンがキャンセルされた場合であ
り、現適応中とは、そのソフトウェアが活性化（運用）
されている状態を指している。ここで、予約中や試行運
用中からの活性化とは、予め決められた日時に予約中か
ら活性化となるよう設定されていた場合の流れである。

【００３４】また、切り戻しとは、現在のバージョンか
ら前のバージョンに戻す処理を指し、無効（切り戻し）
とは、これによって現在のバージョンが無効となった状
態である。更に、切り戻し待機中とは、予め決められた
日時に切り戻すよう設定されていた場合、その日時前の
待機中の状態を示し、履歴管理中とは、例えば、現適応
中のバージョンと以前のバージョンとで異なるファイル
はどれかといった履歴を管理している状態を指してい
る。

【００３５】以上のように、上記実施例によれば、ソフ
トウェア管理部１２が、次期運用されるバージョンのソ
フトウェアのみを試行対象ソフトウェアとし、各エージ
ェント２ａ，２ｂからの試行処理要求に基づき、試行対
象ソフトウェアの管理を行うようにしたので、各エージ
ェント２ａ，２ｂからの試行運用が可能となった。

【００３６】また、ソフトウェア管理部１２によって、
試行中のエージェントが管理され、エージェント２ａ，
２ｂ側でどのエージェントが試行中であるかを表示する
ことができるため、容易に各エージェント２ａ，２ｂの
試行状態を把握することができる。

【００３７】更に、上記実施例では、試行設定や試行解
除および試行中エージェント一覧表示をグループバージ
ョン単位で行うようにしたので、試行運用する場合に本
来試行運用が不必要なグループバージョンまで対象とす
るといった無駄な試行運用がなく、試行運用の効率化を
向上させることができる。

【００３８】

【発明の効果】以上説明したように、本発明のソフトウ
ェア配布システムによれば、次期運用されるバージョン
のソフトウェアのみを試行対象とし、各エージェントか
らの試行処理に基づき、試行対象ソフトウェアの管理を
行うようにしたので、エージェント上に配布され、運
用、実行されるソフトウェアの動作確認を事前にチェッ
クすることができ、従って、業務運用の効率向上に寄与
することができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明のソフトウェア配布システムの一実施例
の構成図である。

【図２】本発明のソフトウェア配布システムが対象とす
るグループおよびグループセットの説明図である。

【図３】次期バージョンの説明図である。

【図４】本発明のソフトウェア配布システムにおける試
行設定メニュー画面の説明図である。

【図５】本発明のソフトウェア配布システムにおける試
行設定時のエージェントの表示画面の説明図である。

【図６】本発明のソフトウェア配布システムにおけるグ
ループセットバージョン／グループバージョンの状態遷
移図である。

【図７】本発明のソフトウェア配布システムにおける試
行解除時のエージェントの表示画面の説明図である。

【図８】本発明のソフトウェア配布システムにおける試
行中エージェント一覧表示画面の説明図である。

【符号の説明】

１ サブマネージャ ２ａ，２ｂ エージェント １１ ソフトウェア格納部 １２ ソフトウェア管理部 １３ ソフトウェア送信制御部 ２１ａ，２１ｂ 試行処理要求部 ２２ａ，２２ｂ ソフトウェア取得部

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 ソフトウェアを管理する管理端末とエー
   ジェントとがネットワークを介して接続され、前記エー
   ジェントからの要求により、前記管理端末からソフトウ
   ェアを配布するソフトウェア配布システムであって、 前記管理端末は、 次期運用されるバージョンのソフトウェアのみを試行対
   象ソフトウェアとし、前記エージェントからの試行設定
   および試行解除に基づき、当該試行対象ソフトウェアが
   試行中であるか否かと、どのエージェントが試行中であ
   るかを管理すると共に、前記エージェントから試行中エ
   ージェント一覧要求があった場合は、前記試行中エージ
   ェント管理内容に基づき試行中エージェント一覧情報を
   出力するソフトウェア管理部と、 任意のエージェントからソフトウェア試行要求があった
   場合、前記ソフトウェア管理部の管理するソフトウェア
   から、対象となるソフトウェアを当該エージェントに対
   して送信するソフトウェア送信制御部と、 前記エージェントは、 任意のソフトウェアに対して試行設定、試行解除および
   試行中エージェント一覧表示を要求すると共に、前記ソ
   フトウェア管理部から試行中エージェント一覧情報を受
   け取り、これを表示させる試行処理要求部と、 前記管理端末より、試行設定によって対象となるソフト
   ウェアを受け取るソフトウェア取得部とを備えたことを
   特徴とするソフトウェア配布システム。
2. 【請求項２】 請求項１記載のソフトウェア配布システ
   ムにおいて、 異なるグループバージョンの複数のソフトウェアが統合
   されて一つのグループセットバージョンのソフトウェア
   が構成され、 前記グループバージョン単位で試行処理および試行中エ
   ージェント一覧表示処理を行うことを特徴とするソフト
   ウェア配布システム。