JPH08297439A - マルチメディア式の操作者向け制御用インターフェイス - Google Patents

マルチメディア式の操作者向け制御用インターフェイス

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JPH08297439A
JPH08297439A JP8022573A JP2257396A JPH08297439A JP H08297439 A JPH08297439 A JP H08297439A JP 8022573 A JP8022573 A JP 8022573A JP 2257396 A JP2257396 A JP 2257396A JP H08297439 A JPH08297439 A JP H08297439A
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Walter C Bubie
ウォルター・シー・ブビエ
Christopher G Koch
クリストファー・ジー・コーク
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    • G03G15/50Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
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  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の制御用インターフェイスにおいては、
利用可能な情報表示手段に制限があったため、操作者
に、複写装置と効果的に相互作用するのに要求されるす
べての情報を即座に与えることは困難であった。 【解決手段】 コントローラ32と、操作者向け制御用
インターフェイス20とを具備して情報の複写を行うた
めの複写装置であって、操作者向け制御用インターフェ
イス20は、タッチ励起式画面22およびキー26(入
力手段)、グラフィック生成器40、映像信号生成器5
0、音声生成器60、およびCRT22と関連して、操
作者により入力されたそれぞれの命令に応じてCRT2
2により表示体、映像データ、および音出力を選択的に
表示するための制御手段とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、概して、複写装置
あるいは類似した装置を使用する際に特に適用される操
作者向け制御用インターフェイスに関するものである。
さらに詳細には、操作者と交信する目的で、操作者が容
易に複写装置と相互作用できる目的で、また、複写装置
の操作に関する知識を得る目的で多様なメディアに使用
される操作者向け制御用インターフェイスに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】コピー機/複写機、プリンタ、あるいは
類似物のような現在利用できる複写装置は、その操作が
より複雑にかつ多岐にわたってきている。複写装置は、
極度に複雑化されており、幅広い複写操作を達成するこ
とができる。すなわち、複写装置は、情報を複写するた
めに、多様な操作モードで多様な仕事をこなすことがで
きる。さらに、複写装置には、供給用備品を補充すべき
とき、あるいは、操作機能が大きく許容範囲から逸脱し
たときに表示を行う目的で、詳細な自己診断機能を設け
ることができる。もちろん、複写装置の究極の有効性
は、実質的には、複写装置を使用した際の使用者の成果
に依存している。使用者の成果は、直接的に複写装置の
使い勝手の良さ、および複写装置の使用方法の覚えやす
さに関係している。したがって、複写装置と操作者との
間のインターフェイスは、装置の有効性を十分にかつ効
果的にもたらすために、複雑なものであってはならず、
また、可能な限り分かりやすいものでなければならな
い。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】適切な操作者向け制御
用インターフェイスは、制御手段、表示手段、および、
接続された複写装置を駆動するのに必要な、プログラム
するのに必要な、また維持するのに必要な通信手段を備
えていなければならない。従来の表示手段を基本とした
操作者向け制御用インターフェイスは、典型的には、位
置を指示するための表示体(例えば、ポインタ)、内部
での位置判別を伴わない選択可能な表示体(例えば、ア
イコン)、および、内部での位置判別を伴う選択可能な
表示体(例えば、ウィンドウまたはメニュー)を備えて
いる。このような限定された表示セットにおいては、操
作者に、複写装置と効果的に相互作用するのに要求され
るすべての情報を即座に与えることは不可能である。こ
れは、複写装置に最も基本的な機能以外の機能をプログ
ラムにより発揮させようとしたときに、特にあてはま
る。このように、典型的な普通の操作者にとって、複写
装置のより高度に複雑化した機能を十分に発揮させるこ
とは、通常の装置の活性または機能を維持させようとす
ることと同様に困難なことであった。
【0004】米国特許第5,079,723号(Her
ceg氏他の名前で1992年1月1日に発行された)
には、操作者向け制御用インターフェイスが記載されて
おり、その中で、複写装置のためのタッチスクリーン式
の表示手段が開示されている。この制御用インターフェ
イスは、制御手段、表示手段、および、接続された複写
装置を駆動しかつプログラムするのに必要な通信手段を
備えている。しかしながら、この場合には、操作者が交
信し得るメディアのタイプに制限がある。そこでは、音
声も映像表示も使用されていない。このように、上記の
操作者向け制御用インターフェイスは、操作者に対し
て、有用な情報をすべての範囲で与えるわけではない。
【0005】コンピュータシステムに付随する操作者向
け制御用インターフェイスに関する一般的分野において
は、より高密度でより大規模なメディアを使用して複雑
な情報を表示することにより、操作者の能力は、関連す
るコンピュータシステムの使用(およびコンピュータシ
ステムに関する学習)に応じて向上し得ることが認識さ
れてきた。特に、米国特許第4,931,950号(I
sle氏他の名前で1990年6月5日に発行された)
に示されているように、発生させた音声や映像表示を付
加することにより、従来は操作者の利用できなかった、
あるいは、効率的なシステム操作を可能とするくらいの
適切な程度では与えられることのなかった意味のある情
報を与えることが可能とされる。しかしながら、上記’
950号特許に記載されているタイプの操作者向け制御
用インターフェイスは、専門的な基礎知識に基づいた情
報を与えるためのものであって、自己完備型の携帯用ユ
ニットとして構成されている。それは、操作者の何らか
の入力に基づいてある特定の装置を自動的に作動させる
よう、機能するものではない。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記事情に鑑みて、本発
明は、情報の複写を行うための複写装置であって、操作
者の入力信号に基づいて複写装置の詳細な操作を制御す
るためのマイクロプロセッサを基とした中央論理および
制御ユニットと、操作者がそのような信号を前記論理お
よび制御ユニットに入力することを可能とする操作者向
け制御用インターフェイスとを具備する複写装置に対し
てなされたものである。操作者向け制御用インターフェ
イスは、操作者に対して複写装置の操作および制御に関
する情報を与えるための表示装置と、複写装置の操作お
よび制御に関する操作者の命令を入力するための入力機
構とを備えている。可視表示体(英数表示、グラフィッ
クシンボル、およびアイコンを含む)、映像データ、お
よび、音出力を生成するためのそれぞれのプログラム
は、表示装置と関連して設けられている。制御手段は、
入力機構と関連しており、また、表示体生成プログラ
ム、映像・音出力生成プログラム、および表示装置と関
連している。したがって、操作者によって入力されたそ
れぞれの命令に対応した選択的な表示体および映像デー
タが表示装置により表示される。また、関連した音出力
装置が、音出力を発する。
【0007】本発明、ならびに、その目的および利点
は、以下の好ましい実施の形態に関する詳細な説明にお
いて、より明らかとなるであろう。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に記す本発明の好ましい実施
の形態に関しての詳細な説明中においては、添付図面が
参照される。
【0009】図1は、典型的な複写装置を示す正面図で
あって、本発明のマルチメディア式の操作者向け制御用
インターフェイスが搭載されている。図2は、本発明の
マルチメディア式の操作者向け制御用インターフェイス
を一部を拡大して示す斜視図である。図3は、図1の複
写装置、およびマルチメディア式の操作者向け制御用イ
ンターフェイスのための論理および制御ユニットの概要
を示すブロック図である。図4は、図1の複写装置、お
よびマルチメディア式の操作者向け制御用インターフェ
イスの操作に関する概略的なフローチャートである。図
5は、図1のマルチメディア式の操作者向け制御用イン
ターフェイスの表示画面を示す図であって、複写操作の
マクロ命令に関するグラフィック命令ボタンを示してお
り、複写装置の待機状態におけるオリエンテーション用
画面が表示されている。図6は、図5と同様に、マルチ
メディア式の操作者向け制御用インターフェイスの表示
画面を示す図であって、複写操作のマクロ命令に関する
グラフィック命令ボタンを示している。ここでは、ある
特定の命令ボタンが目立つように強調されており、その
命令ボタンが選択されたときに開始されるコピーのマク
ロ命令に対応した動画からなるグラフィックを使用した
ラベルがはめ込まれている様子が示されている。図7
は、図6と同様に、マルチメディア式の操作者向け制御
用インターフェイスの表示画面を示す図であって、複写
操作のマクロ命令に関するグラフィック命令ボタンを示
している。ここでは、他の特定の命令ボタンが目立つよ
うに強調されており、このような他の命令ボタンが選択
されたときに開始されるコピーのマクロ命令に対応した
動画からなるグラフィックを使用したラベルがはめ込ま
れている様子が示されている。図8は、マルチメディア
式の操作者向け制御用インターフェイスの表示画面を示
す図であって、操作の指示および/または案内ならびに
補助のための映像データの自動的な表示および再生を示
している。図9は、図8と同様に、マルチメディア式の
操作者向け制御用インターフェイスの表示画面を示す図
であって、操作の指示および/または案内ならびに補助
のための映像データの自動的な表示および再生を示して
いる。図10は、マルチメディア式の操作者向け制御用
インターフェイスの表示画面を示す図であって、標準的
なセットアップ画面を示している。そして、動画からな
るグラフィックによるフィードバック(同期した音楽効
果を伴っている)の例が示されており、操作者が入力す
る詳細なパラメータを要求するとともに浮遊型パネルと
して提供されているある機能が示されている。図11
は、マルチメディア式の操作者向け制御用インターフェ
イスの表示画面を示す図であって、標準的なセットアッ
プ画面を示している。そして、原本および複写書類を示
すグラフィック、および、選択された装置オプションを
使用した複写装置の状態に関するフィードバックが示さ
れている。図12は、図11と同様に、マルチメディア
式の操作者向け制御用インターフェイスの表示画面を示
す図であって、複写装置の基礎状態(reproductionappa
ratus-initiated status)に関する警告の例を含む様子
が示されている。警告は、操作者の注意を喚起するもの
で、特別の対話枠内に現されている。図13は、マルチ
メディア式の操作者向け制御用インターフェイスの表示
画面を示す図であって、説明文として与えられているオ
ンライン式の補助の例を示している。図14は、図13
と同様に、マルチメディア式の操作者向け制御用インタ
ーフェイスの表示画面を示す図であって、映像データ
(音楽付き)として与えられているオンライン式の補助
の例を示している。この場合、囲み内説明文、および選
択的な再生制御が示されている。図15および図16
は、マルチメディア式の操作者向け制御用インターフェ
イスの表示画面を示す図であって、標準機能のセットア
ップの例を表示している画面を示している。これらの図
においては、設定が変更された場合の設定状態を反映し
たグラフィックの変化をそれぞれ示している。図17
は、マルチメディア式の操作者向け制御用インターフェ
イスの表示画面を示す図であって、標準的な機能の構成
の例を表示している画面を示している。ここでは、対話
枠内において説明文として与えられているオンライン式
の補助を示しており、この場合、説明文を見ることと同
時に、下に位置している画面制御へのアクセスが可能と
されている。図18は、図17と同様に、マルチメディ
ア式の操作者向け制御用インターフェイスの表示画面を
示す図であって、標準的な機能の構成の例を表示してい
る画面を示している。ここでは、対話枠内において映像
データとして与えられているオンライン式の補助を示し
ており、この場合、映像データを見ることと同時に、下
に位置している画面制御へのアクセスが可能とされてい
る。
【0010】さて、添付図面を参照すると、図1には、
全体として符号10で示された典型的な複写装置が示さ
れている。複写装置10には、それに供給された情報を
複写するための複写用マーキング装置(reprographic m
arking engine) 12、および、マーキング装置12か
らの原本書類シートおよび/または複写出力の取り扱い
を容易とするための種々の付属装置が設けられている。
ここで示されている装置10においては、付属装置とし
ては、原本書類シートの供給機14、複数のソータータ
ワー16、スタッカ/ステイプラ18が設けられてい
る。
【0011】例示の複写装置10におけるマーキング装
置12は、例えば、静電グラフィック式のコピー機/複
写機、あるいはプリンタであり、あるいはこれら2つの
組合せである。概して、コピー機/複写機は、原本書類
の光学的な露出により、原本書類からの情報を複写す
る。これに対して、プリンタは、そのような情報を代理
する電子的な信号から情報を複写する。異なるタイプの
マーキング装置(例えば、像入力のためにデジタル走査
を利用したようなタイプのマーキング装置)を利用した
ような複写装置としての他の構成、あるいは、付属装置
の多数の代替構成は、本発明においてもちろん好適に使
用することができる。
【0012】複写装置10に対するいかなる適切な構成
においても、操作者が選択可能な操作ルーチンに関して
多数の異なるモードが可能である。例えば、両面書類か
らなる小冊子は、片面または両面の原本情報のどちらか
らでも作ることができる。また、コピーされるべき情報
は、そのサイズ、内容、あるいは向きを変更させるよう
編集することができる。さらに、典型的な複写装置10
は、例えば操作条件あるいは供給備品に関して、装置の
状態を示すために、操作者と交信する能力を有してい
る。理解されるように、操作者と装置との間において、
あるいは装置と操作者との間において必要とされるその
ような交信については、高度に複雑化された交信用イン
ターフェイスが必要とされる。
【0013】本発明による操作者向け制御用インターフ
ェイスは、操作者と複写装置との間の交信のためのもの
であって、図1および図2において全体として符号20
で示されている。このような操作者向け制御用インター
フェイス20には、ハウジング22a内に収容されたC
RT(表示手段)22、CRT22上に配置されたタッ
チ励起式画面(入力手段)24、1組の手動で励起され
るキー(入力手段)26(もちろん、本発明によれば、
手動で励起されるキー、あるいは複数組の手動で励起さ
れるキーを除去するための制御ボタンは、本発明が関連
することになる特定の装置に設けることができるので、
すべての”キー”は、CRT表示中におよび関連するタ
ッチ励起式画面中に組み込むことができる)が設けられ
ている。CRT22は、映像データを表示することがで
きるような画面の感度および反応時間を有するタイプの
ものである。加えて、操作者向け制御用インターフェイ
スには、例えばハウジング22aの部分に取り付けるこ
とによって、適宜音出力を与えるための1組のスピーカ
28が設けられている。
【0014】図3に示すように、操作者向け制御用イン
ターフェイス20は、論理および制御ユニット(LC
U)に対して電気的に接続されている。LCUには、マ
イクロプロセッサに基づく中央演算ユニット(コントロ
ーラ32)が設けられ、この中央演算ユニットは、複写
装置10のマーキング装置12および付属装置14、1
6、18に対して電気的に接続されている。もちろん、
この構成に代えて、操作者向け制御用インターフェイス
20が、独立の論理および制御ユニットを備えていても
良い。この場合には、この論理および制御ユニットは、
複写装置の論理および制御ユニットに対して電気的に接
続されることになる。
【0015】複写装置10を制御する目的のために、論
理および制御ユニットLCUのコントローラ32は、操
作者向け制御用インターフェイス20から、また、任意
の公知の方法で複写装置のマーキング装置12および付
属装置14、16、18に設けられた複数のセンサ(図
示せず)から入力信号を受け取っている。このような信
号およびマイクロプロセッサに対するプログラムに基づ
いて、論理および制御ユニットLCUは、複写装置中に
包含されている様々な操作用デバイスを制御するための
適切な信号を作り出す。多数の商業的に利用可能なマイ
クロプロセッサに対するプログラムの作成は、従来から
よく知られた周知技術であり、本発明の一部をなすもの
ではない。任意のそのようなプログラムの特別な詳細
は、もちろん、選定されたマイクロプロセッサのアーキ
テクチャに依存することになる。
【0016】加えて、本発明においては、コントローラ
32は、グラフィック生成器(表示体生成手段)40、
映像信号生成器(映像データ生成手段)50、合成した
音声の生成器(音出力生成手段)60に対して操作可能
に接続されている。様々なタイプのグラフィック生成
器、映像信号生成器、合成した音声の生成器は、この分
野ではよく知られた技術であり、以降の記述だけに限っ
ては、各々のカテゴリーからの生成器のいかなる特定の
例も、本発明において好適に使用されることになる。コ
ントローラ32に対するそれぞれの生成器40、50、
60の接続は、直接的(一体的)接続という用語で記述
されるけれども、これに代えて、接続が、遠隔的になさ
れても良い。すなわち、それぞれの信号を、遠隔位置か
ら同軸ファイバあるいは光ファイバを経由してコントロ
ーラに対して伝達させても良い。
【0017】本発明における、複写装置10の操作、お
よび、複写装置の制御をもたらすためのマルチメディア
式の操作者向け制御用インターフェイス20の相互作用
が、図4のフローチャートに示されている。このフロー
チャートに示すように、複写装置の操作が開始(電源投
入)されたときには、論理および制御ユニットLCUは
初期化される(図4におけるステップ101を参照され
たい)。初期化の後は、複写装置は、待機状態(ステッ
プ102)に入る。この待機状態においては、複写装置
に対する様々なプロセスに関してのオプションルーチン
が、操作者向け制御用インターフェイス20のCRT2
2の表示画面上に表示される。この状態において、複写
装置は、操作者がそのようなプロセスオプションルーチ
ンからオプションを選択する(ステップ103)のを待
つことになる。操作者により選択された特定のオプショ
ンルーチンに基づいて、操作者向け制御用インターフェ
イスからのフィードバックが、支持メディア(すなわ
ち、グラフィック、動画からなるグラフィック、音楽、
および、同期した音声を伴っているあるいは伴っていな
い映像データ)の1つあるいは複数に表示されることが
できる。その結果、論理および制御ユニットLCUは、
これと並行して知覚される方法で、適切なメディアの生
成器40、50、60を励起(ステップ104)するこ
とになる。論理および制御ユニットLCUは、その後、
他のプロセスオプションルーチンが選択(ステップ10
5)されたかどうかを判定することになる。もし、他の
プロセスオプションが選択されている場合には、操作の
サイクルは、選択ステップ(ステップ103)へと戻さ
れ、サイクルは、選択された各々のオプションルーチン
に対して繰り返される。すべての所望のプロセスオプシ
ョンの選択が完了し、かつ、複写装置のセットアップが
完了(さらなるメディア出力の要求なし)すると、論理
および制御ユニットLCUは、選択されたオプションル
ーチンにより確立されたパラメータに基づいて、複写プ
ロセスルーチンを実行させるよう、複写装置10を駆動
する(ステップ106)。そして、選択されたオプショ
ンルーチンに基づいた複写装置に対するプロセスオプシ
ョンの操作が完了した後には、操作者は、新たな(ある
いは代わりの)オプションルーチンを選択することによ
り現状のセットアップを修正するよう選択する(ステッ
プ107)ことができる。再度、他のプロセスオプショ
ンルーチンに対する要望が選択されている場合には、操
作のサイクルは、選択ステップ(ステップ103)へと
戻り、サイクルは、選択された新たなオプションルーチ
ンに対して繰り返される。これに対して、他のプロセス
オプションルーチンに対する要望が選択されていない場
合には、操作のサイクルは、終了(電源遮断)する、あ
るいは終了する代わりに、待機状態(ステップ102)
へと戻ってさらなる操作者の入力を待つことになる。
【0018】図4のフローチャートに示すような、本発
明における、複写装置10の操作、および、複写装置の
制御をもたらすためのマルチメディア式の操作者向け制
御用インターフェイス20の相互作用に関して、次に、
特に図5ないし図18を参照して説明する。図5ないし
図18は、マルチメディア式の操作者向け制御用インタ
ーフェイス20のCRT22に関して、様々な表示画面
の例をそれぞれ示すものである。全般的に、各々の図中
におけるCRTの表示画面には、上部見出し部60、メ
ッセージ部70、主表示領域90が設けられている。上
部見出し部60は、操作者向け制御用インターフェイス
20の画面表示に特に関連した状態レベルに対する一般
的情報を(時刻および日付と共に)与えている。主表示
領域90は、様々な英数表示、グラフィック情報、およ
び表示映像データを表示し得る領域を提供している。さ
らに、主表示領域90には、選択的に表示可能な通常
の”キーパッド”部80が設けられている。”キーパッ
ド”部80は、論理および制御ユニットLCUに対して
情報を入力するための何らかの英数”キー”、あるいは
制御ボタンを表示する。メッセージ部70は、操作者に
対する適切な情報あるいは方向性を容易に表示すること
が可能な領域を提供している。
【0019】図5においては、マルチメディア式の操作
者向け制御用インターフェイス20のCRT22の表示
画面が示されており、図中、主表示領域90には、複写
装置10に対する操作のマクロ命令に関する代表的なグ
ラフィック命令ボタンが示されている。この画面は、複
写装置が待機状態にあるとき(図4におけるフローチャ
ートのステップ102を参照されたい)に表示される。
操作のマクロ命令というのは、複写装置10において操
作可能な複写プロセスのオプションルーチンと関連して
予めコンフィギュレーションされたプログラムである。
この画面は、コピー操作のマクロ命令ボタンだけを含む
オリエンテーション画面表示ということができる。上部
見出し部60は、この場合、この画面表示の状態レベル
を”コピー機オリエンテーション”というように示して
いる。このオリエンテーション画面表示を有しているこ
とにより、操作の初心者であっても、比較的複雑なコピ
ー操作のプロセスルーチンを、複写装置に対する最小限
接触するのみで開始することが可能となる。その場合に
そのような操作を達成するための複雑な設定の仕方につ
いての知識はほとんど必要とはされない。
【0020】符号201−206で示されているグラフ
ィックコピー操作マクロ命令ボタンは、動画からなるグ
ラフィックを使用してはめ込まれたラベルを有してい
る。動画は、簡潔なものであって、複写装置の待機時間
中に1度につき1つずつが次々に動いて表示される。各
々の動画は、グラフィック命令ボタンに触れられたとき
に実行されることになるプロセスオプションルーチンに
対するコピー操作のマクロ命令をそれぞれ示している。
図示例におけるコピー操作のマクロ命令には、以下のプ
ロセスルーチンがある。すなわち、命令ボタン201に
対しては、”片面、ページ順揃えなし”と表示され、命
令ボタン202に対しては、”両面、ページ順揃えあ
り、ホッチキス止め”と表示され、命令ボタン203に
対しては、”強調カラー、2部の原本”と表示され、命
令ボタン204に対しては、”章単位”と表示され、命
令ボタン205に対しては、”透明シート中への白紙差
込”と表示され、命令ボタン206に対しては、”端部
消去”と表示されている。
【0021】それぞれのコピー操作マクロ命令に対して
はめ込まれたラベル動画は、特定の対応するコピー操作
プロセスルーチンを達成するための基本ステップを示す
ことになる。例えば、図6は、特定の命令ボタン203
が目立つように強調された場合のマルチメディア式の操
作者向け制御用インターフェイス20の表示画面を示し
ている。動画からなるグラフィックを使用して命令ボタ
ン203中にはめ込まれたラベル内における1つのステ
ップは、2部の原本を利用して強調カラー文書を複写す
るというプロセスルーチンにおいて要求される複数のス
テップを代表するために示されている。さらに、図7
は、図6と同様に、マルチメディア式の操作者向け制御
用インターフェイス20の表示画面を示す図であって、
他の特定の命令ボタン206が目立つように強調されて
いる。動画からなるグラフィックを使用して命令ボタン
206中にはめ込まれたラベル内における1つのステッ
プは、複写物の端縁部を消去するというプロセスルーチ
ンにおいて要求される複数のステップを代表するために
示されている。
【0022】オリエンテーション画面(図5ないし図7
に図示)と協同して、メッセージ部70により、操作者
に対して、オリエンテーション画面からさらに詳細な操
作レベル画面へと移動させる方法に関して必要な指示が
与えられている。図5に示すように、メッセージ部70
内の指示は、いずれかの絵(CRT表示画面上のコピー
操作マクロ命令ボタン201−206)に触れるとそれ
ぞれ選択されたコピー操作がなされることと、CRT表
示画面のその他の場所に触れると他のコピージョブに対
するセットアップの開始が表示されることとである。
【0023】マクロ命令ボタン201−206の1つに
触れられたときには、対応するコピー操作マクロ命令が
実行される。このマクロ命令の実行は、典型的には、ま
ずCRT22の表示画面上に基本コピー画面(例えば、
図10に示すような表示画面)が表示されることによ
り、次に、論理および制御ユニットLCUに複写装置
を”コピー準備”状態とさせることにより、なされる。
その後、操作者は、ジョブを開始する、あるいは、後述
するようにさらに機能の選択または修正をすることがで
きる。そして、操作者は、また、例えば”情報”命令ボ
タンとして示されている通常の”キーパッド”部80の
命令ボタンに触れることにより、この選択されたコピー
操作マクロ命令に関する、さらなる情報すなわち操作の
指示を得ることができる。情報命令ボタンに触れると、
指示のためにおよび/または案内ならびに補助のために
主表示領域90において、映像データの表示および再生
の準備がなされることになる。
【0024】図8および図9は、マルチメディア式の操
作者向け制御用インターフェイス20の表示画面を示す
図であって、操作の指示および/または案内ならびに補
助を与えるための映像データの自動的な表示および再生
を示している。図8および図9に示すような映像データ
は、(図7に示す命令ボタン206に触れられることに
より選択された)”端部消去”というコピー操作のマク
ロ命令に対して特に導出されるものである。このような
映像データのセグメントは、音生成器60およびスピー
カ28からの同期した音声に付随させることができる。
また、セグメントは、メッセージ部70内に表示された
文章、あるいは囲み内説明文(図14における説明文用
枠70’を参照されたい)と同様の書式内に表示された
文章に付随させることができる。もちろん、巻戻し、早
送り、開始、あるいは一時停止の制御手段(図14にお
ける再生制御手段210を参照されたい)により、映像
データを選択的に巻き戻して見る、あるいはスキップし
て見るための用意がなされている。複写装置の部分につ
いて、あるいは指示により参照された文書について操作
者が学習する際に、音出力(あるいは音声出力)は、操
作者が指示に従うことを可能とするという利点を有して
いることは、認識されるべきである。同時に、文章の表
示は、複写装置が騒がしい場所とか逆に非常に静かな場
所で操作されるときに、特に有効である。
【0025】複写装置10により通常達成されるコピー
操作のプロセスルーチンは、動画からなるグラフィック
によるフィードバックを使用して操作者に対して明瞭に
なされる。この場合、フィードバックには、インターフ
ェイスとの対話に参加している操作者を補助するための
同期した音響的効果が付けられている。複写装置10が
果たし得るある種の操作上の機能は、操作者に対して、
プロセスルーチンが複写装置によりうまく作動されるよ
うに、論理および制御ユニットLCUに対する交信のた
めの詳細なパラメータを入力することを要求する。これ
らの機能は、浮遊型パネルあるいは対話枠として与えら
れている。例えば、図10において、マルチメディア式
の操作者向け制御用インターフェイス20のCRT22
の表示画面は、標準機能のセットアップ画面を示してい
るが、この画面では、浮遊型パネル(符号212により
示されている)として与えられている操作者が入力する
詳細なパラメータを要求するような機能に対する動画か
らなるグラフィックによるフィードバック(必要に応じ
て同期した音響的効果が付けられる)の一例が示されて
いる。
【0026】詳細には、図10は、”コピー画質”調整
と称される、特定の標準機能のセットアップ調整に関す
るものである。”コピー画質”調整においては、複写物
の濃度が、原本書類上の情報の濃度よりも、より明るく
したり、より暗くしたりされる。コピー画質の調整に際
しては、操作者は、主表示領域90の”コピー画質調
整”命令ボタン211に触れることになる。この命令ボ
タンに触れると、主表示領域において浮遊型パネル21
2が成長する。成長する動画には、適切な音出力が付け
られても良い。この場合の音出力は、例えば、その音調
をパネルの成長につれて高くして、操作者に対して、詳
細な操作パラメータの入力が要求されていることを知ら
せるようなものとする。パネル212が完全に出来上が
った後には、メッセージ部70(あるいは、同期した音
声出力)は、コピー画質の調整を浮遊型パネル212の
所望の選択領域に触れることによりなし得ることを、操
作者に対して知らせることになる。同時に、主表示領域
90には、原本情報書類のグラフィック表示(符号21
3により示されている)、および、それによってなされ
るべき複写物のグラフィック表示(符号214により示
されている)が表示されている。操作者がパネル212
からコピー画質を選んだときには、選択された領域は、
目立つように強調され(例えば、図10におけるパネル
内の”5”で示されている領域のように)、そして、複
写物のグラフィック表示214に対して、対応した調整
がなされることになる。これにより、操作者は、選択に
よって引き起こされる変化を評価することになる。さら
に、適切な音出力が、選択された調整に対応して設けら
れても良い。例えば、より明るい方のコピー画質(例え
ば、領域”2”)を与えるようにパネル212の領域が
選択された場合には、高めに整えられた音調の音が与え
られ、より暗い方のコピー画質(例えば、領域”7”)
を与えるようにパネル212の領域が選択された場合に
は、低めに整えられた音調の音が与えられれば良い。
【0027】図10に示すような、動画からなるグラフ
ィックによるフィードバックに加えて、マルチメディア
式の操作者向け制御用インターフェイス20は、複写装
置10の操作状態に関する詳細なフィードバックを与え
ている。上述したようにグラフィックを使用し、原本書
類および複写物の状況は、符号215により示されてい
る命令ボタンのセットから選択された様々なオプション
があるときに、それぞれグラフィック表示213、21
4により主表示領域90に示されている。選択に対して
利用可能なオプションとしては、可能性のある事柄の中
から、原本書類と複写物との面に関する関係(片面から
片面へ、片面から両面へ、等)、拡大率、ホッチキス止
めオン/オフ、ページ順揃え、用紙排出口、供給紙選択
が挙げられる。図11においては、選択されたオプショ
ンに対する表示が、グラフィック動画あるいは強調によ
り示されている。すなわち、原本書類および複写物の面
特性が両面から両面であること、拡大率が100%であ
ること、ホッチキス止めがオンであること、複写物がペ
ージ順揃えされること、コピーがフィニッシャーへと排
出されること、上段の用紙供給器が用紙供給のために選
択されていることが示されている。命令ボタンのセット
215に加えてグラフィックは、複写装置のグラフィッ
ク表示(符号216により示されている)を有してお
り、さらに操作者の注意を引くために強調されたある適
切な操作者選択を備えている。図11に示す例において
は、上段の用紙供給用ホッパおよびフィニッシャーが特
に選択されたことを示すために強調されている。
【0028】設定が変えられたときには、グラフィック
が、操作者の選択した設定状態を反映するように変化す
ることに注意することは重要である。これにより、操作
者は、選択した設定変更の効果について即座にフィード
バックを得ることができ、また、そのような変更が実際
に望み通りのものであるかどうかを決めることができ
る。図15および図16は、マルチメディア式の操作者
向け制御用インターフェイス20のCRT22の表示画
面をそれぞれ示す図であって、標準機能のセットアップ
の例(特に、印刷されたタブの生成)を表示している画
面を示しており、設定が変更された場合の設定状態を反
映したグラフィックにおける変化をそれぞれ示してい
る。タブが収納されている用紙引き出しのグラフィック
表示において、ページ揃えがされている場合(図15に
おいて符号217aにより示されている)と、されてい
ない場合(図16において符号217bにより示されて
いる)との違いが、主表示領域90に即座に表示され
る。その結果、操作者は、ボタン218、219のいず
れかに触れた場合に(選択されたボタンは、目立つよう
強調されて示される)、選択されたそれぞれの配列モー
ドにおいてタブ収納がどのような配列でなされるかを即
座に理解する。また、複写物のページ順揃えがある場合
とない場合とにおける排出位置の違いが、複写物が集配
される部分のうち、どの部分が複写装置の画像216に
おいて強調されているか(図15においてはフィニッシ
ャー、図16においてはソーター)によってグラフィッ
ク的に表示されている。ソーターを選択するにはボタン
220に触れ、フィニッシャーを選択するにはボタン2
21に触れ、これらのいずれかにより(それぞれ選択さ
れたボタンは、図15および図16のそれぞれにおいて
強調して示されている)、適切な排出口が選択される。
【0029】本発明によるマルチメディア式の操作者向
け制御用インターフェイス20の他の機能は、様々な装
置の基礎状態に関する警告を表示するための操作者向け
制御用インターフェイスの能力にある。これら警告は、
特別の対話枠として出現するものであり、それらの本質
として、操作者の注意を引きつける必要があるものであ
る。対話枠は、動画の連続として出現しても良い。その
場合において、対話枠は、適用される命令ボタンあるい
は制御手段から”成長”するような感じに見える、ある
いは、表示画面の一部分、例えば、表示画面の中心か
ら”成長”しても良い。また、適切な音出力(例えば、
アラームベル)が付随しても良い。図12は、マルチメ
ディア式の操作者向け制御用インターフェイス20のC
RT22の表示画面の一例を示す図であって、複写装置
の基礎状態に関する警告の例を含む様子が示されてい
る。警告は、特別の対話枠222内に示されている。図
示の例においては、特別の対話枠222内の警告は、黒
色トナーのレベルが低いことに関するものである。この
場合、メッセージ部70は、さらに情報を得るために
は、図12において符号223で示されている情報に関
する命令ボタンに触れれば良いことを知らせている。特
別な対話枠中における状態警告の結果として、操作者に
は、複写装置10内の状態を修正することを可能とする
適切な警告および情報が与えられる。したがって、複写
装置は、たいていの場合、特別に訓練された人材を必要
とすることなく、十分な効率で操作されることになる。
【0030】マルチメディア式の操作者向け制御用イン
ターフェイス20は、操作者の技術レベルに合わせてい
ろいろなレベルで機能することができる。オンライン式
の補助は、まず、説明文として与えられる。このような
説明文は、中程度の技術レベルの操作者に対して適切で
ある。例えば図13に示すように、図12に示されてい
るようなCRT22の表示画面の特別対話枠222内で
の装置基礎状態に関する警告に対応したトナーカートリ
ッジの交換に際しては、トナーカートリッジ交換の文章
的説明が、主表示領域90に表示されている。ここで、
メッセージ部70は、操作者に対して、さらに深いレベ
ルの補助に関する情報を得るための操作方法を知らせて
いる。さらに深いレベルにおいては、例えば初心者であ
る操作者向けに、映像データが、特定の補助シーケンス
に対して主表示領域90に与えられる。例えば、図14
には、トナーカートリッジの交換の映像データが示され
ている。映像データによる説明には、そのような映像デ
ータに対応する音による囲み内説明文(囲み内説明文7
0’に表示されている)、および、選択的な再生制御手
段210が含まれている。もちろん、熟練した操作者に
対しては、すべてのインターフェイスからのフィードバ
ックである動画グラフィック、文章、映像データは、操
作者により確実に中断することができる。もちろん、操
作者の技術レベルに合わせていろいろな指示(説明)レ
ベルで機能するための同様のシーケンスが、操作者が詳
細なパラメータを入力することが要求されるようないか
なる特定の他の操作機能、装置の基礎状態に関する警
告、等に対しても用意されていることが認められる。
【0031】本発明のマルチメディア式の操作者向け制
御用インターフェイス20に関する他の機能は、主表示
領域90内において、文章あるいは映像データのサイズ
および相対配置を調節するための操作者向け制御用イン
ターフェイスの能力である。これにより操作者は、記述
されているあるいは表示されている操作に関する制御手
段に対してアクセスの可能性を残したまま、適切な資料
を見ることができる。主表示領域90内において、文章
のサイズおよび相対配置を調節するという操作者向け制
御用インターフェイス20の能力の一例が図17に示さ
れている。図17は、マルチメディア式の操作者向け制
御用インターフェイス20のCRT22の表示画面を示
すものであり、そこには、標準機能構成の例示(”印刷
されたタブの作成”)が示されており、オンライン式の
補助は、対話枠224内において説明文として与えられ
ている。対話枠224は、主表示領域90において下に
位置する画面制御(すなわち、制御ボタン218、21
9、220、221)が説明文を見ながら同時にアクセ
スされ得るように配置されている。同様に、主表示領域
90内において、映像データのサイズおよび相対配置を
調節するという操作者向け制御用インターフェイス20
の能力の一例が図18に示されている。図18は、マル
チメディア式の操作者向け制御用インターフェイス20
のCRT22の表示画面を示すものであり、そこに
は、”紙詰まりのクリーニング”のための情報が示され
ており、オンライン式の補助は、主表示領域90内にお
いて実質的にフルサイズでもって対話枠225内におけ
る映像データとして(初心者向けに音響付きで、また、
囲み内説明文および選択的な再生制御付きで)与えられ
ている。これにより、操作者は、大変見やすい状態でみ
ることができ、しかも、下に位置する画面制御に対する
アクセスは、なお可能である。
【0032】本発明を、好ましい実施形態を参照して詳
細に説明してきたが、請求の範囲に示した本発明の精神
および範囲の中において変更および修正がなされ得るこ
とは理解されたい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のマルチメディア式の操作者向け制御用
インターフェイスが搭載された典型的な複写装置を示す
正面図である。
【図2】本発明のマルチメディア式の操作者向け制御用
インターフェイスを一部を拡大して示す斜視図である。
【図3】図1の複写装置、およびマルチメディア式の操
作者向け制御用インターフェイスのための論理および制
御ユニットの概要を示すブロック図である。
【図4】図1の複写装置、およびマルチメディア式の操
作者向け制御用インターフェイスの操作に関する概略的
なフローチャートである。
【図5】図1のマルチメディア式の操作者向け制御用イ
ンターフェイスの表示画面を示す図である。
【図6】マルチメディア式の操作者向け制御用インター
フェイスの表示画面を示す図である。
【図7】マルチメディア式の操作者向け制御用インター
フェイスの表示画面を示す図である。
【図8】マルチメディア式の操作者向け制御用インター
フェイスの表示画面を示す図である。
【図9】マルチメディア式の操作者向け制御用インター
フェイスの表示画面を示す図である。
【図10】マルチメディア式の操作者向け制御用インタ
ーフェイスの表示画面を示す図である。
【図11】マルチメディア式の操作者向け制御用インタ
ーフェイスの表示画面を示す図である。
【図12】マルチメディア式の操作者向け制御用インタ
ーフェイスの表示画面を示す図である。
【図13】マルチメディア式の操作者向け制御用インタ
ーフェイスの表示画面を示す図である。
【図14】マルチメディア式の操作者向け制御用インタ
ーフェイスの表示画面を示す図である。
【図15】マルチメディア式の操作者向け制御用インタ
ーフェイスの表示画面を示す図である。
【図16】マルチメディア式の操作者向け制御用インタ
ーフェイスの表示画面を示す図である。
【図17】マルチメディア式の操作者向け制御用インタ
ーフェイスの表示画面を示す図である。
【図18】マルチメディア式の操作者向け制御用インタ
ーフェイスの表示画面を示す図である。
【符号の説明】
10 複写装置 20 操作者向け制御用インターフェイス 22 CRT(表示手段) 24 タッチ励起式画面(入力手段) 26 キー(入力手段) 32 コントローラ(中央論理および制御ユニット) 40 グラフィック生成器(表示体生成手段) 50 映像信号生成器(映像データ生成手段) 60 音声生成器(音出力生成手段)

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 情報の複写を行うための複写装置であっ
    て、 操作者の入力信号に基づいて前記複写装置の詳細な操作
    を制御するためのマイクロプロセッサを基とした中央論
    理および制御ユニットと、 操作者がそのような信号を前記論理および制御ユニット
    に入力することを可能とする操作者向け制御用インター
    フェイスとを具備し、 前記操作者向け制御用インターフェイスは、操作者に対
    して前記複写装置の操作および制御に関する情報を与え
    るための表示手段と、 前記複写装置の操作および制御に関する操作者の命令を
    入力するための入力手段と、 前記表示手段により表示される英数表示、グラフィック
    シンボル、およびアイコンを含む可視表示体を生成する
    手段と、 前記表示手段により表示される映像データを生成する手
    段と、 前記表示手段と関連して音出力を生成する手段と、 前記入力手段、表示体生成手段、映像データ生成手段、
    音出力生成手段、および前記表示手段と関連して、操作
    者により入力されたそれぞれの命令に応じて前記表示手
    段により表示体、映像データ、および音出力を選択的に
    表示するための制御手段とを備えることを特徴とする複
    写装置。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は、前記複写装置の待機時
    間の間に、前記複写装置が達成し得る複写操作のルーチ
    ンを現している少なくとも1つの予め構成されたマクロ
    命令を表示するために、前記表示画面を活性化するため
    の手段を有していることを特徴とする請求項1記載の操
    作者向け制御用インターフェイス。
  3. 【請求項3】 複写装置の操作を前記操作者向け制御用
    インターフェイスとの対話に参加している操作者に対し
    て容易に明瞭とするために、 前記制御手段は、前記表示画面を活性化して、操作者が
    入力するパラメータを要求するような前記複写装置の機
    能を現す動画からなるグラフィックによるフィードバッ
    クを表示するための手段を有していることを特徴とする
    請求項1記載の操作者向け制御用インターフェイス。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、操作者の注意を引く複
    写装置の基礎状態に関する警告を現す動画からなるグラ
    フィックによるフィードバックを表示するために前記表
    示画面を活性化するための手段を有していることを特徴
    とする請求項1記載の操作者向け制御用インターフェイ
    ス。
  5. 【請求項5】 前記制御手段は、複写装置のセットアッ
    プに関する設定状態を現す動画からなるグラフィックに
    よるフィードバックを表示するために前記表示画面を活
    性化するための手段を有していることを特徴とする請求
    項1記載の操作者向け制御用インターフェイス。
  6. 【請求項6】 前記制御手段は、前記複写装置の操作、
    セットアップ、および、メンテナンスに関するオンライ
    ン式の補助情報を操作者の経験技術レベルに対応した異
    なる指示レベルでもって表示するために前記表示画面を
    活性化するための手段を有していることを特徴とする請
    求項1記載の操作者向け制御用インターフェイス。
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