JPH08297296A - 液晶表示素子 - Google Patents
液晶表示素子Info
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- JPH08297296A JPH08297296A JP12580295A JP12580295A JPH08297296A JP H08297296 A JPH08297296 A JP H08297296A JP 12580295 A JP12580295 A JP 12580295A JP 12580295 A JP12580295 A JP 12580295A JP H08297296 A JPH08297296 A JP H08297296A
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- crystal display
- display panel
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- flexible wiring
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-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K1/00—Printed circuits
- H05K1/02—Details
- H05K1/03—Use of materials for the substrate
- H05K1/0393—Flexible materials
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
- H05K3/361—Assembling flexible printed circuits with other printed circuits
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- Liquid Crystal (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 表示領域以外の額縁部分の面積を狭くするこ
とができる液晶表示素子を提供することにある。 【構成】 この液晶表示素子では、液晶表示パネル２１
の一端部に外部接続用配線３４、３６の一端部を集め、
フレキシブル配線基板２６の所定の箇所に外部接続用配
線３４、３６の一端部と導電接続する接続用配線４５、
４６の一端部を集め、フレキシブル配線基板２６の所定
の箇所を液晶表示パネル２１の一端部のみで導電接続
し、他の所定の箇所を３つの孔４２に沿って液晶表示パ
ネル２１の下面側にその表示領域２１ａに重ならないよ
うに折り曲げる構造となっている。この場合、液晶表示
パネル２１の一端部のみにフレキシブル配線基板２６を
導電接続することができ、フレキシブル配線基板２６を
折り曲げる分その幅を狭くすることができる。したがっ
て、表示領域２１ａ以外の額縁部分の面積を狭くするこ
とができる。
とができる液晶表示素子を提供することにある。 【構成】 この液晶表示素子では、液晶表示パネル２１
の一端部に外部接続用配線３４、３６の一端部を集め、
フレキシブル配線基板２６の所定の箇所に外部接続用配
線３４、３６の一端部と導電接続する接続用配線４５、
４６の一端部を集め、フレキシブル配線基板２６の所定
の箇所を液晶表示パネル２１の一端部のみで導電接続
し、他の所定の箇所を３つの孔４２に沿って液晶表示パ
ネル２１の下面側にその表示領域２１ａに重ならないよ
うに折り曲げる構造となっている。この場合、液晶表示
パネル２１の一端部のみにフレキシブル配線基板２６を
導電接続することができ、フレキシブル配線基板２６を
折り曲げる分その幅を狭くすることができる。したがっ
て、表示領域２１ａ以外の額縁部分の面積を狭くするこ
とができる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は液晶表示素子に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】図７は従来の液晶表示素子の一例を示し
たものである。この液晶表示素子では、液晶表示パネル
１、３つのＬＳＩチップ（半導体チップ）２〜４、フレ
キシブル配線基板５、ステンレス等の金属からなるケー
ス（シールドケース）６、制御回路用の回路基板（図示
せず）等を備えている。このうち液晶表示パネル１は、
図８に示すように、２枚の透明基板７、８の間に液晶
（図示せず）が封入されたものからなっている。下側の
透明基板７の手前側および右側の２辺は上側の透明基板
８のそれぞれ対応する手前側および右側の２辺から突出
され、Ｌ字状の突出部が形成されている。所定の２つの
半導体チップ２、３は突出部の一端部側の上面に搭載さ
れ、残りの１つの半導体チップ４は突出部の他端部側の
上面に搭載されている。フレキシブル配線基板５は、３
つの接続端部５ａ、５ｂ、５ｃを備え、ほぼ逆Ｔ字形状
に形成されている。このフレキシブル配線基板５は液晶
表示パネル１の突出部の一端部と他端部との交差部分に
配置され、第１接続端部５ａが突出部の一端部側と所定
の２箇所で導電接続され、第２接続端部５ｂが突出部の
他端部側と所定の１箇所で導電接続されている。また、
第３接続端部５ｃは回路基板と導電接続されるようにな
っている。そして、ＬＳＩチップ２〜４を搭載した液晶
表示パネル１およびフレキシブル配線基板５等は、液晶
表示パネル１の表示領域１ａと対応する箇所に開口部９
が設けられたケース６内にホルダ（図示せず）等で水平
方向への移動を阻止された状態で収納されている。な
お、フレキシブル配線基板５の第３接続端部５ｃには補
強板１０が設けられている。また、ケース６の所定の４
箇所にはビス取付部１１が設けられている。
たものである。この液晶表示素子では、液晶表示パネル
１、３つのＬＳＩチップ（半導体チップ）２〜４、フレ
キシブル配線基板５、ステンレス等の金属からなるケー
ス（シールドケース）６、制御回路用の回路基板（図示
せず）等を備えている。このうち液晶表示パネル１は、
図８に示すように、２枚の透明基板７、８の間に液晶
（図示せず）が封入されたものからなっている。下側の
透明基板７の手前側および右側の２辺は上側の透明基板
８のそれぞれ対応する手前側および右側の２辺から突出
され、Ｌ字状の突出部が形成されている。所定の２つの
半導体チップ２、３は突出部の一端部側の上面に搭載さ
れ、残りの１つの半導体チップ４は突出部の他端部側の
上面に搭載されている。フレキシブル配線基板５は、３
つの接続端部５ａ、５ｂ、５ｃを備え、ほぼ逆Ｔ字形状
に形成されている。このフレキシブル配線基板５は液晶
表示パネル１の突出部の一端部と他端部との交差部分に
配置され、第１接続端部５ａが突出部の一端部側と所定
の２箇所で導電接続され、第２接続端部５ｂが突出部の
他端部側と所定の１箇所で導電接続されている。また、
第３接続端部５ｃは回路基板と導電接続されるようにな
っている。そして、ＬＳＩチップ２〜４を搭載した液晶
表示パネル１およびフレキシブル配線基板５等は、液晶
表示パネル１の表示領域１ａと対応する箇所に開口部９
が設けられたケース６内にホルダ（図示せず）等で水平
方向への移動を阻止された状態で収納されている。な
お、フレキシブル配線基板５の第３接続端部５ｃには補
強板１０が設けられている。また、ケース６の所定の４
箇所にはビス取付部１１が設けられている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
このような液晶表示素子では、液晶表示パネル１の突出
部の一端部側および他端部側にフレキシブル配線基板５
の第１および第２接続端部５ａ、５ｂが導電接続されて
いるので、これら液晶表示パネル１およびフレキシブル
配線基板５等をケース６に収納した場合、液晶表示パネ
ル１の表示領域１ａの周囲の部分の面積、つまり表示領
域１ａ以外の額縁部分の面積が液晶表示パネル１の突出
部の一端部側および他端部側の２箇所でフレキシブル配
線基板５の幅の分広くなるという問題があった。この発
明の目的は、表示領域以外の額縁部分の面積を狭くする
ことができる液晶表示素子を提供することにある。
このような液晶表示素子では、液晶表示パネル１の突出
部の一端部側および他端部側にフレキシブル配線基板５
の第１および第２接続端部５ａ、５ｂが導電接続されて
いるので、これら液晶表示パネル１およびフレキシブル
配線基板５等をケース６に収納した場合、液晶表示パネ
ル１の表示領域１ａの周囲の部分の面積、つまり表示領
域１ａ以外の額縁部分の面積が液晶表示パネル１の突出
部の一端部側および他端部側の２箇所でフレキシブル配
線基板５の幅の分広くなるという問題があった。この発
明の目的は、表示領域以外の額縁部分の面積を狭くする
ことができる液晶表示素子を提供することにある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】この発明は、液晶表示パ
ネルの一端部に、走査配線または信号配線に接続され、
液晶表示パネルの一端部および他端部にそれぞれ設けら
れた複数の駆動素子と外部からの回路とを接続するため
の外部接続用配線端子を集め、フレキシブル配線基板の
所定の箇所に外部接続用配線端子と導電接続する接続用
配線端子を集め、フレキシブル配線基板の所定の箇所を
液晶表示パネルの一端部のみで導電接続し、他の所定の
箇所を液晶表示パネルの表示領域に重ならないように折
り曲げたものである。
ネルの一端部に、走査配線または信号配線に接続され、
液晶表示パネルの一端部および他端部にそれぞれ設けら
れた複数の駆動素子と外部からの回路とを接続するため
の外部接続用配線端子を集め、フレキシブル配線基板の
所定の箇所に外部接続用配線端子と導電接続する接続用
配線端子を集め、フレキシブル配線基板の所定の箇所を
液晶表示パネルの一端部のみで導電接続し、他の所定の
箇所を液晶表示パネルの表示領域に重ならないように折
り曲げたものである。
【０００５】
【作用】この発明によれば、液晶表示パネルの一端部に
外部接続用配線端子を集め、フレキシブル配線基板の所
定の箇所に外部接続用配線端子と導電接続する接続用配
線端子を集め、フレキシブル配線基板の所定の箇所を液
晶表示パネルの一端部のみで導電接続し、他の所定の箇
所を液晶表示パネルの表示領域に重ならないように折り
曲げたので、液晶表示パネルの一端部のみにフレキシブ
ル配線基板を導電接続することができ、しかもフレキシ
ブル配線基板は折り曲げた分その幅を狭くすることがで
きる。したがって、表示領域以外の額縁部分の面積を狭
くすることができる。
外部接続用配線端子を集め、フレキシブル配線基板の所
定の箇所に外部接続用配線端子と導電接続する接続用配
線端子を集め、フレキシブル配線基板の所定の箇所を液
晶表示パネルの一端部のみで導電接続し、他の所定の箇
所を液晶表示パネルの表示領域に重ならないように折り
曲げたので、液晶表示パネルの一端部のみにフレキシブ
ル配線基板を導電接続することができ、しかもフレキシ
ブル配線基板は折り曲げた分その幅を狭くすることがで
きる。したがって、表示領域以外の額縁部分の面積を狭
くすることができる。
【０００６】
【実施例】図１〜図３はこの発明の第１実施例における
液晶表示素子を示したものである。この液晶表示素子で
は、液晶表示パネル２１、４つのＬＳＩチップ（半導体
チップ）２２〜２５、フレキシブル配線基板２６、ステ
ンレス等の金属からなる一対のケース（シールドケー
ス）２７、２８、合成樹脂等からなるホルダ２９、制御
回路用の回路基板（図示せず）等を備えている。
液晶表示素子を示したものである。この液晶表示素子で
は、液晶表示パネル２１、４つのＬＳＩチップ（半導体
チップ）２２〜２５、フレキシブル配線基板２６、ステ
ンレス等の金属からなる一対のケース（シールドケー
ス）２７、２８、合成樹脂等からなるホルダ２９、制御
回路用の回路基板（図示せず）等を備えている。
【０００７】このうち液晶表示パネル２１は、図２
（Ａ）および（Ｂ）に示すように、ガラス等からなる２
枚の透明基板３１、３２の相対向する面に透明電極（図
示せず）等が設けられ、その間に液晶（図示せず）が封
入された構造となっている。下側の透明基板３１の手前
側および右側の２辺は上側の透明基板３２のそれぞれ対
応する手前側および右側の２辺から突出され、Ｌ字状の
突出部が形成されている。突出部の上面には、一端部側
の所定の箇所に複数本で１組のセグメント電極側接続用
配線３３が３組設けられ、一端部側の他の所定の箇所に
複数本で１組の外部接続用配線３４が３組設けられ、他
端部側の所定の箇所に複数本のコモン電極側接続用配線
３５が設けられ、他端部側から一端部側にわたる所定の
箇所に複数本の外部接続用配線３６が設けられている。
（Ａ）および（Ｂ）に示すように、ガラス等からなる２
枚の透明基板３１、３２の相対向する面に透明電極（図
示せず）等が設けられ、その間に液晶（図示せず）が封
入された構造となっている。下側の透明基板３１の手前
側および右側の２辺は上側の透明基板３２のそれぞれ対
応する手前側および右側の２辺から突出され、Ｌ字状の
突出部が形成されている。突出部の上面には、一端部側
の所定の箇所に複数本で１組のセグメント電極側接続用
配線３３が３組設けられ、一端部側の他の所定の箇所に
複数本で１組の外部接続用配線３４が３組設けられ、他
端部側の所定の箇所に複数本のコモン電極側接続用配線
３５が設けられ、他端部側から一端部側にわたる所定の
箇所に複数本の外部接続用配線３６が設けられている。
【０００８】所定の３つの半導体チップ２２〜２４は突
出部の一端部側の上面に搭載されている。この場合、半
導体チップ２２〜２４の各出力側接続電極（図示せず）
および各入力側接続電極（図示せず）は異方導電性接着
剤（図示せず）を介して各セグメント電極側接続用配線
３３および各外部接続用配線３４の一端部とそれぞれ導
電接続されている。また、同様にして残りの１つの半導
体チップ２５は突出部の他端部側の上面に搭載されてい
る。
出部の一端部側の上面に搭載されている。この場合、半
導体チップ２２〜２４の各出力側接続電極（図示せず）
および各入力側接続電極（図示せず）は異方導電性接着
剤（図示せず）を介して各セグメント電極側接続用配線
３３および各外部接続用配線３４の一端部とそれぞれ導
電接続されている。また、同様にして残りの１つの半導
体チップ２５は突出部の他端部側の上面に搭載されてい
る。
【０００９】フレキシブル配線基板２６は、図２（Ａ）
および（Ｂ）に示すように、長辺が突出部の一端部側と
平行するほぼ方形状の第１接続端部４１ａと、この第１
接続端部４１ａの右端部の手前側に一体に連設され、長
辺が突出部の一端部側と平行するほぼ方形状であるとと
もに右端部が幅広の第２接続端部４１ｂとからなってい
る。第１接続端部４１ａのほぼ中央部には長辺方向に所
定の間隔をおいてほぼ方形状の孔（折り曲げガイド部）
４２が３つ設けられている。第１および第２接続端部４
１ａ、４１ｂの上面には孔４２の手前側に複数本のセグ
メント電極側共通配線４３が設けられ、第２接続端部４
１ｂの上面にはセグメント電極側共通配線４３の手前側
に複数本のコモン電極側共通配線４４が設けられ、セグ
メント電極側およびコモン電極側共通配線４３、４４を
含む第１および第２接続端部４１ａ、４１ｂの上面には
絶縁膜（図示せず）が設けられている。第１接続端部４
１ａの下面には各孔４２の右側に奥側から手前側に向か
って延びる複数本で１組の接続用配線４５が３組設けら
れ、第１および第２接続端部４１ａ、４１ｂの下面には
両者にわたって複数本の接続用配線４６が設けられ、両
接続用配線４５、４６を含む第１および第２接続端部４
１ａ、４１ｂの下面には絶縁膜（図示せず）が設けら
れ、第２接続端部４１ｂの右端部の絶縁膜の下面には補
強板４７が設けられている。
および（Ｂ）に示すように、長辺が突出部の一端部側と
平行するほぼ方形状の第１接続端部４１ａと、この第１
接続端部４１ａの右端部の手前側に一体に連設され、長
辺が突出部の一端部側と平行するほぼ方形状であるとと
もに右端部が幅広の第２接続端部４１ｂとからなってい
る。第１接続端部４１ａのほぼ中央部には長辺方向に所
定の間隔をおいてほぼ方形状の孔（折り曲げガイド部）
４２が３つ設けられている。第１および第２接続端部４
１ａ、４１ｂの上面には孔４２の手前側に複数本のセグ
メント電極側共通配線４３が設けられ、第２接続端部４
１ｂの上面にはセグメント電極側共通配線４３の手前側
に複数本のコモン電極側共通配線４４が設けられ、セグ
メント電極側およびコモン電極側共通配線４３、４４を
含む第１および第２接続端部４１ａ、４１ｂの上面には
絶縁膜（図示せず）が設けられている。第１接続端部４
１ａの下面には各孔４２の右側に奥側から手前側に向か
って延びる複数本で１組の接続用配線４５が３組設けら
れ、第１および第２接続端部４１ａ、４１ｂの下面には
両者にわたって複数本の接続用配線４６が設けられ、両
接続用配線４５、４６を含む第１および第２接続端部４
１ａ、４１ｂの下面には絶縁膜（図示せず）が設けら
れ、第２接続端部４１ｂの右端部の絶縁膜の下面には補
強板４７が設けられている。
【００１０】そして、３組の接続用配線４５の各一端部
は異方導電性接着剤（図示せず）を介して液晶表示パネ
ル２１の外部接続用配線３４の各他端部と導電接続さ
れ、各他端部は対応する各スルーホール導通部４８を介
して各セグメント電極側共通配線４３と導電接続されて
いる。また、１組の接続用配線４６の各一端部は異方導
電性接着剤（図示せず）を介して液晶表示パネル２１の
外部接続用配線３６の各他端部と導電接続され、各他端
部は対応する各スルーホール導通部４９を介して各コモ
ン電極側共通配線４４と導電接続されている。セグメン
ト電極側およびコモン電極側共通配線４３、４４の右端
部は回路基板と導電接続されるようになっている。
は異方導電性接着剤（図示せず）を介して液晶表示パネ
ル２１の外部接続用配線３４の各他端部と導電接続さ
れ、各他端部は対応する各スルーホール導通部４８を介
して各セグメント電極側共通配線４３と導電接続されて
いる。また、１組の接続用配線４６の各一端部は異方導
電性接着剤（図示せず）を介して液晶表示パネル２１の
外部接続用配線３６の各他端部と導電接続され、各他端
部は対応する各スルーホール導通部４９を介して各コモ
ン電極側共通配線４４と導電接続されている。セグメン
ト電極側およびコモン電極側共通配線４３、４４の右端
部は回路基板と導電接続されるようになっている。
【００１１】上側のケース２７は、図１（Ａ）および
（Ｂ）に示すように、方形状の平板５１ａの周囲に側板
５１ｂが垂設され、平板５１ａは液晶表示パネル２１の
表示領域２１ａの周囲に箇所に開口部５２が設けられた
構造となっている。下側のケース２８は、方形状の平板
５５ａの周囲に側板５５ｂが立設され、平板５５ａは液
晶表示パネル２１の表示領域２１ａと対応する箇所に開
口部５６が設けられ、側板５５ｂのフレキシブル配線基
板２６の第１接続端部４１ａと対応する箇所に切欠部５
７が設けられた構造となっている（図３参照）。なお、
平板５５ａの所定の４箇所にはビス取付部５８が設けら
れている。ホルダ２９は、方形状の平板６１の液晶表示
パネル２１の表示領域２１ａと対応する箇所に開口部６
２が設けられ、平板６１のフレキシブル配線基板２６の
第１接続端部４１ａと対応する箇所に切欠部６３が設け
られた構造となっている（図３参照）。
（Ｂ）に示すように、方形状の平板５１ａの周囲に側板
５１ｂが垂設され、平板５１ａは液晶表示パネル２１の
表示領域２１ａの周囲に箇所に開口部５２が設けられた
構造となっている。下側のケース２８は、方形状の平板
５５ａの周囲に側板５５ｂが立設され、平板５５ａは液
晶表示パネル２１の表示領域２１ａと対応する箇所に開
口部５６が設けられ、側板５５ｂのフレキシブル配線基
板２６の第１接続端部４１ａと対応する箇所に切欠部５
７が設けられた構造となっている（図３参照）。なお、
平板５５ａの所定の４箇所にはビス取付部５８が設けら
れている。ホルダ２９は、方形状の平板６１の液晶表示
パネル２１の表示領域２１ａと対応する箇所に開口部６
２が設けられ、平板６１のフレキシブル配線基板２６の
第１接続端部４１ａと対応する箇所に切欠部６３が設け
られた構造となっている（図３参照）。
【００１２】そして、全体的に平板状である液晶表示パ
ネル２１およびフレキシブル配線基板２６等は、図３に
示すように、フレキシブル配線基板２６を３つの孔４２
に沿って液晶表示パネル２１の下面側に折り曲げ、この
状態で下側のケース２８の上面に載置されたホルダ２９
の上面に載置される。この場合、折り曲げられたフレキ
シブル配線基板２６はホルダ２９の切欠部６３に位置す
るとともに、液晶表示パネル２１の表示領域２１ａに重
ならないようになっている。下側のケース２８の側板５
５ｂの外側には上側のケース２７の側板５１ｂが外装さ
れ、図１（Ａ）および（Ｂ）に示すように、液晶表示パ
ネル２１およびフレキシブル配線基板２６等は一対のケ
ース２７、２８内に収納されている。
ネル２１およびフレキシブル配線基板２６等は、図３に
示すように、フレキシブル配線基板２６を３つの孔４２
に沿って液晶表示パネル２１の下面側に折り曲げ、この
状態で下側のケース２８の上面に載置されたホルダ２９
の上面に載置される。この場合、折り曲げられたフレキ
シブル配線基板２６はホルダ２９の切欠部６３に位置す
るとともに、液晶表示パネル２１の表示領域２１ａに重
ならないようになっている。下側のケース２８の側板５
５ｂの外側には上側のケース２７の側板５１ｂが外装さ
れ、図１（Ａ）および（Ｂ）に示すように、液晶表示パ
ネル２１およびフレキシブル配線基板２６等は一対のケ
ース２７、２８内に収納されている。
【００１３】このように、この液晶表示素子では、液晶
表示パネル２１の一端部に外部接続用配線３４、３６の
一端部を集め、フレキシブル配線基板２６の所定の箇所
に外部接続用配線３４、３６の一端部と導電接続する接
続用配線４５、４６の一端部を集め、フレキシブル配線
基板２６の所定の箇所を液晶表示パネル２１の一端部と
導電接続し、他の所定の箇所を孔４２に沿って液晶表示
パネル２１の下面側にその表示領域２１ａに重ならない
ように折り曲げたので、液晶表示パネル２１の一端部の
みにフレキシブル配線基板２６を導電接続することがで
き、しかもフレキシブル配線基板２６は折り曲げた分そ
の幅を狭くすることができる。したがって、表示領域２
１ａ以外の額縁部分の面積を狭くすることができる。こ
の結果、液晶表示素子を小型化することができる。ま
た、フレキシブル配線基板２６の折り曲げ部分に沿って
３つの孔４２が直線上に設けられているので、フレキシ
ブル配線基板２６を容易に折り曲げることができる。
表示パネル２１の一端部に外部接続用配線３４、３６の
一端部を集め、フレキシブル配線基板２６の所定の箇所
に外部接続用配線３４、３６の一端部と導電接続する接
続用配線４５、４６の一端部を集め、フレキシブル配線
基板２６の所定の箇所を液晶表示パネル２１の一端部と
導電接続し、他の所定の箇所を孔４２に沿って液晶表示
パネル２１の下面側にその表示領域２１ａに重ならない
ように折り曲げたので、液晶表示パネル２１の一端部の
みにフレキシブル配線基板２６を導電接続することがで
き、しかもフレキシブル配線基板２６は折り曲げた分そ
の幅を狭くすることができる。したがって、表示領域２
１ａ以外の額縁部分の面積を狭くすることができる。こ
の結果、液晶表示素子を小型化することができる。ま
た、フレキシブル配線基板２６の折り曲げ部分に沿って
３つの孔４２が直線上に設けられているので、フレキシ
ブル配線基板２６を容易に折り曲げることができる。
【００１４】図４〜図６はこの発明の第２実施例におけ
る液晶表示素子を示したものである。これらの図におい
て、図１〜図３と同一名称部分には同一の符号を付し、
その説明を適宜省略する。この液晶表示素子では、図５
に示すように、フレキシブル配線基板２６がほぼＬ字形
状をなし、その第１接続端部４１ａの内側が液晶表示パ
ネル２１の突出部の一端部側に導電接続されている。そ
して、液晶表示パネル２１およびフレキシブル配線基板
２６等は、図６に示すように、フレキシブル配線基板２
６を３つの孔４２に沿って液晶表示パネル２１の下面側
に折り曲げ、この状態で下側のケース２８の上面に載置
されたホルダ２９の上面に載置され、下側のケース２８
の側板５５ｂの外側に上側のケース２７の側板５１ｂを
外装することで、第１実施例と同様に一対のケース２
７、２８内に収納されている。この場合、折り曲げられ
たフレキシブル配線基板２６はホルダ２９の切欠部６３
に位置するとともに、液晶表示パネル２１の表示領域２
１ａおよび突出部の他端部に重ならないようになってい
る。
る液晶表示素子を示したものである。これらの図におい
て、図１〜図３と同一名称部分には同一の符号を付し、
その説明を適宜省略する。この液晶表示素子では、図５
に示すように、フレキシブル配線基板２６がほぼＬ字形
状をなし、その第１接続端部４１ａの内側が液晶表示パ
ネル２１の突出部の一端部側に導電接続されている。そ
して、液晶表示パネル２１およびフレキシブル配線基板
２６等は、図６に示すように、フレキシブル配線基板２
６を３つの孔４２に沿って液晶表示パネル２１の下面側
に折り曲げ、この状態で下側のケース２８の上面に載置
されたホルダ２９の上面に載置され、下側のケース２８
の側板５５ｂの外側に上側のケース２７の側板５１ｂを
外装することで、第１実施例と同様に一対のケース２
７、２８内に収納されている。この場合、折り曲げられ
たフレキシブル配線基板２６はホルダ２９の切欠部６３
に位置するとともに、液晶表示パネル２１の表示領域２
１ａおよび突出部の他端部に重ならないようになってい
る。
【００１５】このように、この液晶表示素子では、折り
曲げられたフレキシブル配線基板２６が液晶表示パネル
２１の突出部の他端部にも重ならないので、より一層表
示領域２１ａ以外の額縁部分の面積を狭くすることがで
きる。
曲げられたフレキシブル配線基板２６が液晶表示パネル
２１の突出部の他端部にも重ならないので、より一層表
示領域２１ａ以外の額縁部分の面積を狭くすることがで
きる。
【００１６】なお、上記第１および第２実施例では、折
り曲げガイド部として、フレキシブル配線基板２６の折
り曲げ部分に沿って３つの孔４２を直線上に設けたが、
これに限定されず、例えばフレキシブル配線基板２６の
折り曲げ部分に沿ってスリットやミシン目、突起等を設
けるようにしてもよい。
り曲げガイド部として、フレキシブル配線基板２６の折
り曲げ部分に沿って３つの孔４２を直線上に設けたが、
これに限定されず、例えばフレキシブル配線基板２６の
折り曲げ部分に沿ってスリットやミシン目、突起等を設
けるようにしてもよい。
【００１７】
【発明の効果】以上説明したように、この発明によれ
ば、液晶表示パネルの一端部に外部接続用配線端子を集
め、フレキシブル配線基板の所定の箇所に外部接続用配
線端子と導電接続する接続用配線端子を集め、フレキシ
ブル配線基板の所定の箇所を液晶表示パネルの一端部の
みで導電接続し、他の所定の箇所を液晶表示パネルの表
示領域に重ならないように折り曲げたので、液晶表示パ
ネルの一端部のみにフレキシブル配線基板を導電接続す
ることができ、しかもフレキシブル配線基板は折り曲げ
た分その幅を狭くすることができる。したがって、表示
領域以外の額縁部分の面積を狭くすることができる。こ
の結果、液晶表示素子を小型化することができる。
ば、液晶表示パネルの一端部に外部接続用配線端子を集
め、フレキシブル配線基板の所定の箇所に外部接続用配
線端子と導電接続する接続用配線端子を集め、フレキシ
ブル配線基板の所定の箇所を液晶表示パネルの一端部の
みで導電接続し、他の所定の箇所を液晶表示パネルの表
示領域に重ならないように折り曲げたので、液晶表示パ
ネルの一端部のみにフレキシブル配線基板を導電接続す
ることができ、しかもフレキシブル配線基板は折り曲げ
た分その幅を狭くすることができる。したがって、表示
領域以外の額縁部分の面積を狭くすることができる。こ
の結果、液晶表示素子を小型化することができる。
【図１】（Ａ）はこの発明の第１実施例における液晶表
示素子を示す平面図、（Ｂ）はそのＢ−Ｂ線に沿う断面
図。
示素子を示す平面図、（Ｂ）はそのＢ−Ｂ線に沿う断面
図。
【図２】（Ａ）は同液晶表示素子をケース内に収納する
前の状態を示す平面図、（Ｂ）はその部分拡大図。
前の状態を示す平面図、（Ｂ）はその部分拡大図。
【図３】同液晶表示素子を下側のケースに組み付けた状
態を示す平面図。
態を示す平面図。
【図４】この発明の第２実施例における液晶表示素子を
示す平面図。
示す平面図。
【図５】同液晶表示素子をケース内に収納する前の状態
を示す平面図。
を示す平面図。
【図６】同液晶表示素子を下側のケースに組み付けた状
態を示す平面図。
態を示す平面図。
【図７】従来の液晶表示素子を示す平面図。
【図８】同液晶表示素子をケース内に収納する前の状態
を示す平面図。
を示す平面図。
２１ 液晶表示パネル ２２〜２５ ＬＳＩチップ（半導体チップ） ２６ フレキシブル配線基板 ２７、２８ ケース（シールドケース） ２９ ホルダ ３４、３６ 外部接続用配線 ４２ 孔（折り曲げガイド部） ４５、４６ 接続用配線
Claims (2)
- 【請求項１】 液晶表示パネルの一端部に、走査配線ま
たは信号配線に接続され、前記液晶表示パネルの一端部
および他端部にそれぞれ設けられた複数の駆動素子と外
部からの回路とを接続するための外部接続用配線端子を
集め、フレキシブル配線基板の所定の箇所に前記外部接
続用配線端子と導電接続する接続用配線端子を集め、前
記フレキシブル配線基板の所定の箇所を前記液晶表示パ
ネルの一端部のみで導電接続し、他の所定の箇所を前記
液晶表示パネルの表示領域に重ならないように折り曲げ
たことを特徴とする液晶表示素子。 - 【請求項２】 前記フレキシブル配線基板の折り曲げ部
分に沿って折り曲げガイド部を設けたことを特徴とする
請求項１記載の液晶表示素子。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12580295A JPH08297296A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 液晶表示素子 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12580295A JPH08297296A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 液晶表示素子 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08297296A true JPH08297296A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=14919271
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12580295A Pending JPH08297296A (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 液晶表示素子 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH08297296A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10170945A (ja) * | 1996-12-16 | 1998-06-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶表示装置 |
| CN110012593A (zh) * | 2019-04-18 | 2019-07-12 | 广西天山电子股份有限公司 | 一种柔性电路板及其制备方法、液晶显示模组 |
-
1995
- 1995-04-26 JP JP12580295A patent/JPH08297296A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH10170945A (ja) * | 1996-12-16 | 1998-06-26 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 液晶表示装置 |
| CN110012593A (zh) * | 2019-04-18 | 2019-07-12 | 广西天山电子股份有限公司 | 一种柔性电路板及其制备方法、液晶显示模组 |
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