JPH08296361A - 引き戸装置 - Google Patents
引き戸装置Info
- Publication number
- JPH08296361A JPH08296361A JP12594595A JP12594595A JPH08296361A JP H08296361 A JPH08296361 A JP H08296361A JP 12594595 A JP12594595 A JP 12594595A JP 12594595 A JP12594595 A JP 12594595A JP H08296361 A JPH08296361 A JP H08296361A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sliding door
- guide groove
- lower rail
- flexible cover
- door device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Support Devices For Sliding Doors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 下部レールの案内溝内にごみ・ほこり等が溜
りにくくする。 【構成】 下部レール７にこれに沿って案内溝１１が形
成され、この案内溝１１の前後部に、前後方向中央側に
下り傾斜した前後一対の傾斜受け面１２が形成され、前
記案内溝１１を覆うようにして、案内溝１１の前後縁部
に前後方向中央部に向かって張り出した前後一対の可撓
性覆い１７が設けられ、引き戸３の下部に設けられた車
輪２４が可撓性覆い１７の上から傾斜受け面１２に載せ
られている。
りにくくする。 【構成】 下部レール７にこれに沿って案内溝１１が形
成され、この案内溝１１の前後部に、前後方向中央側に
下り傾斜した前後一対の傾斜受け面１２が形成され、前
記案内溝１１を覆うようにして、案内溝１１の前後縁部
に前後方向中央部に向かって張り出した前後一対の可撓
性覆い１７が設けられ、引き戸３の下部に設けられた車
輪２４が可撓性覆い１７の上から傾斜受け面１２に載せ
られている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、部屋・家具の引き戸装
置として好適な引き戸装置に関する。
置として好適な引き戸装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種の引き戸装置として以下の
如きものは知られている。即ち、下部レールと、この下
部レールの上方に設けられた上部レールと、これら下部
レール及び上部レールに左右動自在に案内された引き戸
とを有しており、前記下部レールにこれに沿って形成さ
れた案内溝に引き戸の下部に設けられた車輪が嵌めら
れ、他方、上部レールにこれに沿って形成された案内溝
に引き戸の上部に軸心を上下方向に向けるようにして設
けられたローラーが嵌められたものは知られている。
如きものは知られている。即ち、下部レールと、この下
部レールの上方に設けられた上部レールと、これら下部
レール及び上部レールに左右動自在に案内された引き戸
とを有しており、前記下部レールにこれに沿って形成さ
れた案内溝に引き戸の下部に設けられた車輪が嵌めら
れ、他方、上部レールにこれに沿って形成された案内溝
に引き戸の上部に軸心を上下方向に向けるようにして設
けられたローラーが嵌められたものは知られている。
【０００３】
【従来技術の欠点】前記従来の引き戸装置には以下の如
き欠点があった。即ち、下部レールの案内溝内にごみ・
ほこり等が溜り易く、また、案内溝が目に付き意匠的に
問題があるという欠点があった。
き欠点があった。即ち、下部レールの案内溝内にごみ・
ほこり等が溜り易く、また、案内溝が目に付き意匠的に
問題があるという欠点があった。
【０００４】
【前記欠点を解消するための手段】本発明は前記欠点を
解消するために以下の如き手段を採用した。本発明は、
下部レールと、この下部レールの上方に設けられた上部
レールと、これら下部レール及び上部レールに左右動自
在に案内された引き戸とを有する引き戸装置において、
前記下部レールにこれに沿って案内溝が形成され、この
案内溝の前後部に、前後方向中央側に下り傾斜した前後
一対の傾斜受け面が形成され、前記案内溝を覆うように
して、案内溝の前後縁部に前後方向中央部に向かって張
り出した前後一対の可撓性覆いが設けられ、引き戸の下
部に設けられた車輪が可撓性覆いの上から傾斜受け面に
載せられているものである。
解消するために以下の如き手段を採用した。本発明は、
下部レールと、この下部レールの上方に設けられた上部
レールと、これら下部レール及び上部レールに左右動自
在に案内された引き戸とを有する引き戸装置において、
前記下部レールにこれに沿って案内溝が形成され、この
案内溝の前後部に、前後方向中央側に下り傾斜した前後
一対の傾斜受け面が形成され、前記案内溝を覆うように
して、案内溝の前後縁部に前後方向中央部に向かって張
り出した前後一対の可撓性覆いが設けられ、引き戸の下
部に設けられた車輪が可撓性覆いの上から傾斜受け面に
載せられているものである。
【０００５】
【発明の作用】本発明は以下の如き作用をなすものであ
る。案内溝が可撓性覆いに覆われているので、案内溝内
にごみ・ほこり等が溜りにくく、且つ、案内溝がないか
のように見せて見栄えを良くすることが出来る。
る。案内溝が可撓性覆いに覆われているので、案内溝内
にごみ・ほこり等が溜りにくく、且つ、案内溝がないか
のように見せて見栄えを良くすることが出来る。
【０００６】
【実施例】以下に本発明を図面を参照しつつ２つの実施
例に基づいて説明する。なお、これら実施例において同
一の部材は同一の符号で示す。
例に基づいて説明する。なお、これら実施例において同
一の部材は同一の符号で示す。
【０００７】実施例１（図１〜図５参照） なお、この実施例１において、前とは図１紙面表側を、
後とは同裏側をいい、左とは図１左側を、右とは同図右
側をいう。
後とは同裏側をいい、左とは図１左側を、右とは同図右
側をいう。
【０００８】引き戸装置１は、枠２と、前後２枚の引き
戸３とを有している。
戸３とを有している。
【０００９】前記枠２は、アルミニウム製押出型材等か
らなる左右一対の縦枠材６と、これら縦枠材６の下部に
渡された、アルミニウム製押出型材等からなる前後一対
の下部レール７と、縦枠材６の上部に渡された、アルミ
ニウム製押出型材等からなる前後一対の上部レール８と
を有している。
らなる左右一対の縦枠材６と、これら縦枠材６の下部に
渡された、アルミニウム製押出型材等からなる前後一対
の下部レール７と、縦枠材６の上部に渡された、アルミ
ニウム製押出型材等からなる前後一対の上部レール８と
を有している。
【００１０】前記下部レール７には、これに沿って案内
溝１１が形成され、この案内溝１１の前後部に、前後方
向中央側に下り傾斜した前後一対の傾斜受け面１２が形
成されている。前記傾斜受け面１２の間にフランジ部嵌
入部１３が形成されている。前記下部レール７の、案内
溝１１の前後縁部に案内溝１１に沿うかたちで嵌合溝１
４が形成され、この嵌合溝１４は上部近くに幅狭部（奥
部より幅が狭い幅狭部）が形成され、この嵌合溝１４
に、左右方向に長い前後一対の合成樹脂製の可撓性覆い
１７に連設された垂下状の、可撓性の少ない又は可撓性
のない嵌合突条１８が無理嵌め状態で着脱自在に嵌め入
れられている。前記前後の可撓性覆い１７は、それに力
が加わらなければ、自由端縁を相互に対向させるかたち
で、自らの弾性で水平状となって案内溝１１をほぼ又は
完全に覆っている。なお、１本の下部レール７に取り付
けられた可撓性覆い１７は、左右方向中央又は略中央で
分断されている。その理由は後で述べる。
溝１１が形成され、この案内溝１１の前後部に、前後方
向中央側に下り傾斜した前後一対の傾斜受け面１２が形
成されている。前記傾斜受け面１２の間にフランジ部嵌
入部１３が形成されている。前記下部レール７の、案内
溝１１の前後縁部に案内溝１１に沿うかたちで嵌合溝１
４が形成され、この嵌合溝１４は上部近くに幅狭部（奥
部より幅が狭い幅狭部）が形成され、この嵌合溝１４
に、左右方向に長い前後一対の合成樹脂製の可撓性覆い
１７に連設された垂下状の、可撓性の少ない又は可撓性
のない嵌合突条１８が無理嵌め状態で着脱自在に嵌め入
れられている。前記前後の可撓性覆い１７は、それに力
が加わらなければ、自由端縁を相互に対向させるかたち
で、自らの弾性で水平状となって案内溝１１をほぼ又は
完全に覆っている。なお、１本の下部レール７に取り付
けられた可撓性覆い１７は、左右方向中央又は略中央で
分断されている。その理由は後で述べる。
【００１１】前記引き戸３の下部の左右部に下方に開放
した凹所２１が形成され、これら凹所２１に戸車２２が
収納・取り付けされている。前記戸車２２は、金属製ケ
ーシング２３と、このケーシング２３に軸心を前後方向
に向けるようにして回転自在に設けられた合成樹脂製の
車輪２４とを有している。この車輪２４は、前後方向中
央に位置する、フランジ部嵌入部１３に嵌まるフランジ
部２４ａと、このフランジ部２４ａの前後部に設けられ
た、下部レール７の傾斜受け面１２に可撓性覆い１７の
上から載るテーパー状部２４ｂとを有している。可撓性
覆い１７に車輪２４、更に詳しくはフランジ部２４ａが
載った状態において、可撓性覆い１７は、傾斜受け面１
２に当接した状態となると共に、この状態で、フランジ
部嵌入部１３側に大きく突出（大きく露出）しないよう
な前後幅となされている。この説明から明らかな如く、
可撓性覆い１７の、車輪２４の近辺左右部は、車輪２４
側に向かってくぼんだ状態となる。ところで、前記した
如く、可撓性覆い１７は、左右方向中央又は略中央で分
断されているので、引き戸３を左又は右のいずれか一方
に完全に片寄らせた場合、引き戸３の車輪２４から自由
となった、即ち、引き戸３の下方に全く又はほとんどが
位置しない方の可撓性覆い１７は水平状態となる。な
お、引き戸３を左又は右のいずれか一方に完全に片寄ら
せた状態において、車輪２４が片寄らせた側の可撓性覆
い１７にのみ載るように車輪２４の、引き戸３に対する
取り付け位置が調節されている。
した凹所２１が形成され、これら凹所２１に戸車２２が
収納・取り付けされている。前記戸車２２は、金属製ケ
ーシング２３と、このケーシング２３に軸心を前後方向
に向けるようにして回転自在に設けられた合成樹脂製の
車輪２４とを有している。この車輪２４は、前後方向中
央に位置する、フランジ部嵌入部１３に嵌まるフランジ
部２４ａと、このフランジ部２４ａの前後部に設けられ
た、下部レール７の傾斜受け面１２に可撓性覆い１７の
上から載るテーパー状部２４ｂとを有している。可撓性
覆い１７に車輪２４、更に詳しくはフランジ部２４ａが
載った状態において、可撓性覆い１７は、傾斜受け面１
２に当接した状態となると共に、この状態で、フランジ
部嵌入部１３側に大きく突出（大きく露出）しないよう
な前後幅となされている。この説明から明らかな如く、
可撓性覆い１７の、車輪２４の近辺左右部は、車輪２４
側に向かってくぼんだ状態となる。ところで、前記した
如く、可撓性覆い１７は、左右方向中央又は略中央で分
断されているので、引き戸３を左又は右のいずれか一方
に完全に片寄らせた場合、引き戸３の車輪２４から自由
となった、即ち、引き戸３の下方に全く又はほとんどが
位置しない方の可撓性覆い１７は水平状態となる。な
お、引き戸３を左又は右のいずれか一方に完全に片寄ら
せた状態において、車輪２４が片寄らせた側の可撓性覆
い１７にのみ載るように車輪２４の、引き戸３に対する
取り付け位置が調節されている。
【００１２】前記上部レール８には、これに沿って案内
溝２８が形成され、この案内溝２８に、引き戸３の上部
左右に軸心を上下方向に向けるようにして設けられたロ
ーラー２９が嵌められている。
溝２８が形成され、この案内溝２８に、引き戸３の上部
左右に軸心を上下方向に向けるようにして設けられたロ
ーラー２９が嵌められている。
【００１３】実施例２（図６参照） なお、この実施例２において、前とは図６下側側を、後
とは同図上側をいい、左とは図６左側を、右とは同図右
側をいう。前後の可撓性覆い１７は、左右方向中央位置
Ａを境として所定長さαだけ左又は右に片寄った位置に
おいて、切断されて、左部１７ａ、中央部１７ｂ、右部
１７ｃに分断されている。そして、引き戸３を左又は右
のいずれか一方に完全に片寄らせた状態において、中央
側の車輪２４は中央部１７ｂに載らないようになされて
いる。このような構成によって、引き戸３を左又は右の
いずれか一方に完全に片寄らせた場合、引き戸３の車輪
２４から自由となった可撓性覆い１７の中央部１７ｂ及
び引き戸３と逆の側の可撓性覆い１７の部分（左部１７
ａ又は右部１７ｃ）は水平状態となる。
とは同図上側をいい、左とは図６左側を、右とは同図右
側をいう。前後の可撓性覆い１７は、左右方向中央位置
Ａを境として所定長さαだけ左又は右に片寄った位置に
おいて、切断されて、左部１７ａ、中央部１７ｂ、右部
１７ｃに分断されている。そして、引き戸３を左又は右
のいずれか一方に完全に片寄らせた状態において、中央
側の車輪２４は中央部１７ｂに載らないようになされて
いる。このような構成によって、引き戸３を左又は右の
いずれか一方に完全に片寄らせた場合、引き戸３の車輪
２４から自由となった可撓性覆い１７の中央部１７ｂ及
び引き戸３と逆の側の可撓性覆い１７の部分（左部１７
ａ又は右部１７ｃ）は水平状態となる。
【００１４】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 （１）車輪２４は、単なる短円柱状のものであって、前
後の周縁角部が可撓性覆い１７の上から傾斜受け面１２
に載るようなものであってもよい。 （２）可撓性覆い１７を接着等によって下部レール７に
取り付けてもよい。 （３）上部レール８には、鴨居も含まれる。 （４）ローラー２９をなくして、上部レール８の案内溝
２８に、引き戸３の上部を直接に嵌めるようにしてもよ
い。
後の周縁角部が可撓性覆い１７の上から傾斜受け面１２
に載るようなものであってもよい。 （２）可撓性覆い１７を接着等によって下部レール７に
取り付けてもよい。 （３）上部レール８には、鴨居も含まれる。 （４）ローラー２９をなくして、上部レール８の案内溝
２８に、引き戸３の上部を直接に嵌めるようにしてもよ
い。
【００１５】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。 請求項１の発明によれば、案内溝が可撓性覆いに覆わ
れているので、案内溝内にごみ・ほこり等が溜りにく
く、且つ、案内溝がないかのように見せて見栄えを良く
することが出来る。 請求項１の発明によれば、車輪が可撓性覆いを介して
傾斜受け面に載せられているので、即ち、可撓性覆いが
クッション材として作用するので、引き戸の開け閉め
を、スムーズに且つ静かに行なうことが出来る。 請求項２の発明によれば、引き戸をガタ付きなくスム
ーズに開閉することが出来る。 請求項３の発明によれば、可撓性覆いに連設された垂
下状の嵌合突条を嵌合溝に嵌めるだけで可撓性覆いを取
り付けることが出来、また、垂下状の嵌合突条を嵌合溝
から引き抜くだけで可撓性覆いを外すことが出来るの
で、可撓性覆いの交換が行ない易い。 請求項４の発明によれば、引き戸を左又は右のいずれ
か一方に完全に片寄らせた状態において、車輪が片寄ら
せた側の可撓性覆いにのみ載るように車輪の、引き戸に
対する取り付け位置を調節しておけば、引き戸を右又は
左に片寄らせた状態において、引き戸が載っていない方
の可撓性覆い全体、即ち、目に付き易い部分の可撓性覆
いが水平状態となるので、見栄えがよい。 請求項５の発明によれば、引き戸を左又は右のいずれ
か一方に完全に片寄らせた状態において、車輪が片寄ら
せた側の可撓性覆いにのみ載るように車輪の、引き戸に
対する取り付け位置を調節しておけば、引き戸を右又は
左に片寄らせた状態において、可撓性覆いの中央部及び
引き戸と逆の側の可撓性覆い、即ち、目に付き易い部分
の可撓性覆いが水平状態となるので、見栄えがよい。
の如き効果を奏するものである。 請求項１の発明によれば、案内溝が可撓性覆いに覆わ
れているので、案内溝内にごみ・ほこり等が溜りにく
く、且つ、案内溝がないかのように見せて見栄えを良く
することが出来る。 請求項１の発明によれば、車輪が可撓性覆いを介して
傾斜受け面に載せられているので、即ち、可撓性覆いが
クッション材として作用するので、引き戸の開け閉め
を、スムーズに且つ静かに行なうことが出来る。 請求項２の発明によれば、引き戸をガタ付きなくスム
ーズに開閉することが出来る。 請求項３の発明によれば、可撓性覆いに連設された垂
下状の嵌合突条を嵌合溝に嵌めるだけで可撓性覆いを取
り付けることが出来、また、垂下状の嵌合突条を嵌合溝
から引き抜くだけで可撓性覆いを外すことが出来るの
で、可撓性覆いの交換が行ない易い。 請求項４の発明によれば、引き戸を左又は右のいずれ
か一方に完全に片寄らせた状態において、車輪が片寄ら
せた側の可撓性覆いにのみ載るように車輪の、引き戸に
対する取り付け位置を調節しておけば、引き戸を右又は
左に片寄らせた状態において、引き戸が載っていない方
の可撓性覆い全体、即ち、目に付き易い部分の可撓性覆
いが水平状態となるので、見栄えがよい。 請求項５の発明によれば、引き戸を左又は右のいずれ
か一方に完全に片寄らせた状態において、車輪が片寄ら
せた側の可撓性覆いにのみ載るように車輪の、引き戸に
対する取り付け位置を調節しておけば、引き戸を右又は
左に片寄らせた状態において、可撓性覆いの中央部及び
引き戸と逆の側の可撓性覆い、即ち、目に付き易い部分
の可撓性覆いが水平状態となるので、見栄えがよい。
【図１】本発明の実施例１を示す中間省略の一部破砕の
正面図である。
正面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線拡大断面図である。
【図３】図２のＡ部分拡大図である。
【図４】図１のＩＶ−ＩＶ線拡大断面図である。
【図５】図４のＶ−Ｖ線断面図である。
【図６】本発明の実施例２を示す簡略水平断面図であ
る。
る。
１ 引き戸装置 ３ 引き戸 ７ 下部レール １１ 案内溝 １２ 傾斜受け面 １７ 可撓性覆い ２４ 車輪
Claims (5)
- 【請求項１】 下部レールと、この下部レールの上方に
設けられた上部レールと、これら下部レール及び上部レ
ールに左右動自在に案内された引き戸とを有する引き戸
装置において、前記下部レールにこれに沿って案内溝が
形成され、この案内溝の前後部に、前後方向中央側に下
り傾斜した前後一対の傾斜受け面が形成され、前記案内
溝を覆うようにして、案内溝の前後縁部に前後方向中央
部に向かって張り出した前後一対の可撓性覆いが設けら
れ、引き戸の下部に設けられた車輪が可撓性覆いの上か
ら傾斜受け面に載せられている引き戸装置。 - 【請求項２】 前記車輪が、前後方向中央に位置するフ
ランジ部と、このフランジ部の前後部に設けられた、下
部レールの傾斜受け面に可撓性覆いの上から載るテーパ
ー状部とを有しており、前記下部レールの前後の傾斜受
け面の間にフランジ部嵌入部が形成されている請求項１
記載の引き戸装置。 - 【請求項３】 前記下部レールの、案内溝の前後縁部に
案内溝に沿うかたちで嵌合溝が形成され、これら嵌合溝
に、可撓性覆いに連設された垂下状の嵌合突条が着脱自
在に嵌め入れられている請求項１又は２記載の引き戸装
置。 - 【請求項４】 前記可撓性覆いが左右方向中央又は略中
央で分断されている請求項１、２又は３記載の引き戸装
置。 - 【請求項５】 前記可撓性覆いが、左右方向中央位置を
境として所定長さだけ左又は右に片寄った位置におい
て、切断されて、左部、中央部及び右部に分断されてい
る請求項１、２又は３記載の引き戸装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12594595A JP3333661B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 引き戸装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12594595A JP3333661B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 引き戸装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08296361A true JPH08296361A (ja) | 1996-11-12 |
| JP3333661B2 JP3333661B2 (ja) | 2002-10-15 |
Family
ID=14922868
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12594595A Expired - Fee Related JP3333661B2 (ja) | 1995-04-26 | 1995-04-26 | 引き戸装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3333661B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101288813B1 (ko) * | 2010-04-26 | 2013-07-23 | 주식회사 씨쓰리 | 이물질 보관홈이 형성된 미닫이 도어용 가이드 레일 |
| JP2018090977A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-14 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 引戸レール部材、建具、建具の施工方法および建具の改修方法 |
| KR20190002138A (ko) * | 2017-06-29 | 2019-01-08 | 주식회사 유니퍼 | 슬라이딩 도어용 안내레일 |
-
1995
- 1995-04-26 JP JP12594595A patent/JP3333661B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR101288813B1 (ko) * | 2010-04-26 | 2013-07-23 | 주식회사 씨쓰리 | 이물질 보관홈이 형성된 미닫이 도어용 가이드 레일 |
| JP2018090977A (ja) * | 2016-11-30 | 2018-06-14 | 株式会社Ｌｉｘｉｌ | 引戸レール部材、建具、建具の施工方法および建具の改修方法 |
| KR20190002138A (ko) * | 2017-06-29 | 2019-01-08 | 주식회사 유니퍼 | 슬라이딩 도어용 안내레일 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3333661B2 (ja) | 2002-10-15 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US6276745B1 (en) | Golf cart enclosure | |
| US6023794A (en) | Shower door assembly | |
| JPH08296361A (ja) | 引き戸装置 | |
| JPH0472725B2 (ja) | ||
| JP2988350B2 (ja) | 防音ドアユニット | |
| JPH10230791A (ja) | スロープ板付車両 | |
| JP3903363B2 (ja) | ドアグリップ取付け構造 | |
| JP3475825B2 (ja) | 自動ドア用ドアの取付け構造 | |
| JP3992951B2 (ja) | 車両のスライドドア用レール部構造 | |
| JPH0229179Y2 (ja) | ||
| JPS6212337Y2 (ja) | ||
| JP3499618B2 (ja) | 机 | |
| JP2000108673A (ja) | 自動車用開口ル―フ構造 | |
| JP2003193737A (ja) | 引戸用上枠構造およびその施工方法 | |
| JP2004116230A (ja) | キャビネット用引き戸 | |
| KR950008208Y1 (ko) | 자동차의 후측 동력 시이트용 버클 | |
| JPH0431129Y2 (ja) | ||
| JPH0714059Y2 (ja) | 自動車用シートスライドの保護カバー | |
| JPH07327Y2 (ja) | スライドサンルーフ装置 | |
| JPS6353351B2 (ja) | ||
| JP3173066B2 (ja) | サンルーフ装置 | |
| JP2523746Y2 (ja) | 車両のドア装置 | |
| JPH0243774Y2 (ja) | ||
| JP2592350Y2 (ja) | シャッターカーテンのガイドレール構造 | |
| JP2897193B2 (ja) | 車両のサンルーフ構造 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20020716 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080726 Year of fee payment: 6 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090726 Year of fee payment: 7 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |