JPH08294408A - 傘骨に点灯表示部を有する傘 - Google Patents
傘骨に点灯表示部を有する傘Info
- Publication number
- JPH08294408A JPH08294408A JP7303795A JP7303795A JPH08294408A JP H08294408 A JPH08294408 A JP H08294408A JP 7303795 A JP7303795 A JP 7303795A JP 7303795 A JP7303795 A JP 7303795A JP H08294408 A JPH08294408 A JP H08294408A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- umbrella
- lighting display
- power source
- display portion
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- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、危険防止用の点灯表示部を傘に設
けるものである。 【構成】 中棒1において電源収容部と電源開閉スイッ
チと電源による発光体11を設け、複数の傘骨2の先端
部に点灯表示部16を設け、発光体11と点灯表示部1
6間における光ファイバーから成る伝送線12を傘骨2
に沿って設ける。
けるものである。 【構成】 中棒1において電源収容部と電源開閉スイッ
チと電源による発光体11を設け、複数の傘骨2の先端
部に点灯表示部16を設け、発光体11と点灯表示部1
6間における光ファイバーから成る伝送線12を傘骨2
に沿って設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、危険防止用の点灯表示
部を設けた傘に関するものである。
部を設けた傘に関するものである。
【0002】
【従来の技術】夜間雨中において自動車を走行させる
際、運転手においては路傍の傘を差している通行人の確
認が容易でなく、過度の集中力が要求される。また、人
混みの中で傘が用いられている場合、傘骨の先端部分が
顔に当たる危険がある。
際、運転手においては路傍の傘を差している通行人の確
認が容易でなく、過度の集中力が要求される。また、人
混みの中で傘が用いられている場合、傘骨の先端部分が
顔に当たる危険がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した点に
着目して為されたものであり、傘骨に対して外部から容
易に確認可能な点灯表示部を設け、もって夜間雨中にお
ける交通事故や、身体に対する危険を防止するようにし
たものである。
着目して為されたものであり、傘骨に対して外部から容
易に確認可能な点灯表示部を設け、もって夜間雨中にお
ける交通事故や、身体に対する危険を防止するようにし
たものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
め、本発明においては、中棒において電源収容部と電源
開閉スイッチと該電源による発光体を設け、複数の傘骨
の先端部に点灯表示部を設け、該発光体と該点灯表示部
間における光ファイバーから成る伝送線を該傘骨に沿っ
て設ける構成を採用し、また、中棒において電源収容部
と電源開閉スイッチを設け、複数の傘骨の先端部に発光
体から成る点灯表示部を設け、該電源収容部と該点灯表
示部間における金属の伝送線を該傘骨に沿って設ける構
成を採用した。
め、本発明においては、中棒において電源収容部と電源
開閉スイッチと該電源による発光体を設け、複数の傘骨
の先端部に点灯表示部を設け、該発光体と該点灯表示部
間における光ファイバーから成る伝送線を該傘骨に沿っ
て設ける構成を採用し、また、中棒において電源収容部
と電源開閉スイッチを設け、複数の傘骨の先端部に発光
体から成る点灯表示部を設け、該電源収容部と該点灯表
示部間における金属の伝送線を該傘骨に沿って設ける構
成を採用した。
【0005】
【作用】スイッチを入れることにより、傘骨の先端部に
設けられた点灯表示部が光輝を発する。
設けられた点灯表示部が光輝を発する。
【0006】
【実施例】図1ないし図3において、1は中空筒状の中
棒、2は複数の傘骨であり、傘骨2の基端部2aは中棒
1の上端に固定された固定ろくろ3の周囲において回動
可能に枢着され、複数の傘骨2間にわたって傘布4が設
けられている。
棒、2は複数の傘骨であり、傘骨2の基端部2aは中棒
1の上端に固定された固定ろくろ3の周囲において回動
可能に枢着され、複数の傘骨2間にわたって傘布4が設
けられている。
【0007】中棒1の下端部1aには握り柄部5が設け
られ、該握り柄部5には電源用乾電池6用の電源収容部
7が設けられると共に、キャップ8により収容状態が固
定される。握り柄部5には、更に、電源回路開閉用のダ
ブルノック式スイッチ9が設けられる。
られ、該握り柄部5には電源用乾電池6用の電源収容部
7が設けられると共に、キャップ8により収容状態が固
定される。握り柄部5には、更に、電源回路開閉用のダ
ブルノック式スイッチ9が設けられる。
【0008】他方、中棒1の上端部1bにおいて、石突
き部10内には発光体としてのLED11と該LED1
1の光を受ける光ファイバー線12の一端部12′が重
合して設けられ、集束環体18により集束された状態の
端部12′から各傘骨2に対応して分岐した複数の非金
属の伝送線としての光ファイバー線12が固定ろくろ3
の下部近辺において中棒1に上下方向に互い違いにずら
して形成された孔1cより導出されて各傘骨2に沿って
放射方向に延長する。中棒1の孔1c形成部分には必要
に応じて補強筒を設ける。傘骨2は、公知の如くに、断
面逆U字状に形成されており、被覆により保護された光
ファイバー線12が該逆U字状溝2b内に収容して配設
される。
き部10内には発光体としてのLED11と該LED1
1の光を受ける光ファイバー線12の一端部12′が重
合して設けられ、集束環体18により集束された状態の
端部12′から各傘骨2に対応して分岐した複数の非金
属の伝送線としての光ファイバー線12が固定ろくろ3
の下部近辺において中棒1に上下方向に互い違いにずら
して形成された孔1cより導出されて各傘骨2に沿って
放射方向に延長する。中棒1の孔1c形成部分には必要
に応じて補強筒を設ける。傘骨2は、公知の如くに、断
面逆U字状に形成されており、被覆により保護された光
ファイバー線12が該逆U字状溝2b内に収容して配設
される。
【0009】光ファイバー線12は、傘骨2に適宜間隔
を存して一体に設けた折曲片2cにより係止され、傘骨
2の中間部においては、摺動ろくろ13からの受骨14
が枢着される中だぼ15部分において傘骨2の下部より
側方へ迂回させてから逆U字状溝2b内に再び収容し、
傘骨2の先端部2dに向けて延長させる。
を存して一体に設けた折曲片2cにより係止され、傘骨
2の中間部においては、摺動ろくろ13からの受骨14
が枢着される中だぼ15部分において傘骨2の下部より
側方へ迂回させてから逆U字状溝2b内に再び収容し、
傘骨2の先端部2dに向けて延長させる。
【0010】傘骨2の先端部2dにはアクリル等から成
る膨大された点灯表示部16が内端の取付孔16aを介
して嵌着結合されて光ファイバー線12の他方の端部1
2″は取付孔16a内に進入し、点灯表示部16は周面
が粗面処理されることにより光を拡散放射する。なお、
図示されていないが、点灯表示部16には傘布4の糸か
がり孔部が突設されている。
る膨大された点灯表示部16が内端の取付孔16aを介
して嵌着結合されて光ファイバー線12の他方の端部1
2″は取付孔16a内に進入し、点灯表示部16は周面
が粗面処理されることにより光を拡散放射する。なお、
図示されていないが、点灯表示部16には傘布4の糸か
がり孔部が突設されている。
【0011】中棒1内には、電源収容部7から発光体と
してのLED11に達する電源回路の電線17が配設さ
れる。図4の実施例においては、点灯表示部16に合成
樹脂材による取付用基部19が設けられ、該取付用基部
19の貫通孔19aを介して傘骨2の先端部2dに嵌着
して固定され、端部12″が点灯表示部16の凹部16
b内に進出する光ファイバー線12は傘骨2の加締め部
2eにより固定されている。取付用基部19には傘布の
糸かがり孔部19bが一体に設けられている。
してのLED11に達する電源回路の電線17が配設さ
れる。図4の実施例においては、点灯表示部16に合成
樹脂材による取付用基部19が設けられ、該取付用基部
19の貫通孔19aを介して傘骨2の先端部2dに嵌着
して固定され、端部12″が点灯表示部16の凹部16
b内に進出する光ファイバー線12は傘骨2の加締め部
2eにより固定されている。取付用基部19には傘布の
糸かがり孔部19bが一体に設けられている。
【0012】上記構成において、ダブルノック式スイッ
チ9を押すと電源が電線17を介して発光体としてLE
D11に印加され、LED11からの発光が集束された
光ファイバー12の端部12″から各光ファイバー線1
2を介して伝送されることにより点灯表示部16を発光
させる。また、更にダブルノック式スイッチ9を押すこ
とにより、電源回路が遮断される。
チ9を押すと電源が電線17を介して発光体としてLE
D11に印加され、LED11からの発光が集束された
光ファイバー12の端部12″から各光ファイバー線1
2を介して伝送されることにより点灯表示部16を発光
させる。また、更にダブルノック式スイッチ9を押すこ
とにより、電源回路が遮断される。
【0013】上記実施例においては、電源収容部7は中
棒1の下端において握り柄部分に設けられたが、他の実
施例として中棒1の上端において石突き10部分に設け
てもよい。図5の実施例においては、傘骨2の先端部2
dによりLEDが把持されることにより点灯表示部1
6′が構成され、電源回路の電線17が中棒1から傘骨
2を介して点灯表示部16′に至る金属の伝送線を構成
している。なお、この場合にはLEDの種類を組み合わ
せることにより、傘骨の先端部において異なる色彩の発
光を得ることができる。他の実施例として、各伝送線1
2,17の大部分を合成樹脂材による傘骨内に一体的に
埋設してもよい。なお、点灯表示部16′として、LE
Dの他に小電球を用いる。
棒1の下端において握り柄部分に設けられたが、他の実
施例として中棒1の上端において石突き10部分に設け
てもよい。図5の実施例においては、傘骨2の先端部2
dによりLEDが把持されることにより点灯表示部1
6′が構成され、電源回路の電線17が中棒1から傘骨
2を介して点灯表示部16′に至る金属の伝送線を構成
している。なお、この場合にはLEDの種類を組み合わ
せることにより、傘骨の先端部において異なる色彩の発
光を得ることができる。他の実施例として、各伝送線1
2,17の大部分を合成樹脂材による傘骨内に一体的に
埋設してもよい。なお、点灯表示部16′として、LE
Dの他に小電球を用いる。
【0014】
【発明の効果】本発明は上記した如くに、中棒において
電源収容部と電源開閉スイッチと該電源による発光体を
設け、複数の傘骨の先端部に点灯表示部を設け、該発光
体と該点灯表示部間における光ファイバーから成る伝送
線を該傘骨に沿って設け、また、中棒において電源収容
部と電源開閉スイッチを設け、複数の傘骨の先端部に発
光体から成る点灯表示部を設け、該電源収容部と該点灯
表示部間における金属の伝送線を該傘骨に沿って設けて
成るものであるから、夜間における傘の使用時において
傘骨の先端部に設けられた複数の点灯表示部からの発光
が四方から容易に確認され、自動車による人身事故から
歩行者の安全を守るのに有益であり、また、点灯表示部
が傘骨の先端部に設けられていることにより、人混みの
中で傘骨の端部が人の顔面に当たる事故を未然に防ぐ上
において多大の効果を有する。
電源収容部と電源開閉スイッチと該電源による発光体を
設け、複数の傘骨の先端部に点灯表示部を設け、該発光
体と該点灯表示部間における光ファイバーから成る伝送
線を該傘骨に沿って設け、また、中棒において電源収容
部と電源開閉スイッチを設け、複数の傘骨の先端部に発
光体から成る点灯表示部を設け、該電源収容部と該点灯
表示部間における金属の伝送線を該傘骨に沿って設けて
成るものであるから、夜間における傘の使用時において
傘骨の先端部に設けられた複数の点灯表示部からの発光
が四方から容易に確認され、自動車による人身事故から
歩行者の安全を守るのに有益であり、また、点灯表示部
が傘骨の先端部に設けられていることにより、人混みの
中で傘骨の端部が人の顔面に当たる事故を未然に防ぐ上
において多大の効果を有する。
【図1】本発明の実施例の斜視図である。
【図2】同上の握り柄部分の分解斜視図である。
【図3】同上の開傘状態における要部の断面図である。
【図4】傘骨の先端部の拡大断面図である。
【図5】他の実施例について開傘状態における要部の断
面図である。
面図である。
1 中棒 2 傘骨 2b 溝 7 電源収容部 9 電源開閉スイッチ 11 発光体 16,16′ 点灯表示部 12,17 伝送線
Claims (5)
- 【請求項1】 中棒において電源収容部と電源開閉スイ
ッチと該電源による発光体を設け、複数の傘骨の先端部
に点灯表示部を設け、該発光体と該点灯表示部間におけ
る光ファイバーから成る伝送線を該傘骨に沿って設けて
成ることを特徴とする傘骨に点灯表示部を有する傘。 - 【請求項2】 発光体が中棒の上端部に設けられている
ことを特徴とする請求項1に記載の傘骨に点灯表示部を
有する傘。 - 【請求項3】 中棒において電源収容部と電源開閉スイ
ッチを設け、複数の傘骨の先端部に発光体から成る点灯
表示部を設け、該電源収容部と該点灯表示部間における
金属の伝送線を該傘骨に沿って設けて成ることを特徴と
する傘骨に点灯表示部を有する傘。 - 【請求項4】 固定ろくろの近辺に設けた孔より伝送線
が傘骨に向けて導出されていることを請求孔1,2,3
のいずれかに記載の傘骨に点灯表示部を有する傘。 - 【請求項5】 伝送線が傘骨の溝内に収容されているこ
とを特徴とする請求項1,2,3,4のいずれかに記載
の傘骨に点灯表示部を有する傘。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7303795A JPH08294408A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 傘骨に点灯表示部を有する傘 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7303795A JPH08294408A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 傘骨に点灯表示部を有する傘 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08294408A true JPH08294408A (ja) | 1996-11-12 |
Family
ID=13506768
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7303795A Withdrawn JPH08294408A (ja) | 1995-03-30 | 1995-03-30 | 傘骨に点灯表示部を有する傘 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08294408A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1004612C2 (nl) * | 1996-11-26 | 1998-05-27 | Franciscus Antonius Janssen | Paraplu. |
KR200475931Y1 (ko) * | 2014-04-01 | 2015-02-06 | 주식회사 신광하이테크 | 발광 우산 |
-
1995
- 1995-03-30 JP JP7303795A patent/JPH08294408A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
NL1004612C2 (nl) * | 1996-11-26 | 1998-05-27 | Franciscus Antonius Janssen | Paraplu. |
KR200475931Y1 (ko) * | 2014-04-01 | 2015-02-06 | 주식회사 신광하이테크 | 발광 우산 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20020604 |