JPH08294269A - Dc/dcコンバータ - Google Patents

Dc/dcコンバータ

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JPH08294269A
JPH08294269A JP9397995A JP9397995A JPH08294269A JP H08294269 A JPH08294269 A JP H08294269A JP 9397995 A JP9397995 A JP 9397995A JP 9397995 A JP9397995 A JP 9397995A JP H08294269 A JPH08294269 A JP H08294269A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 少ない消費電流で負荷電流を検出して動作モ
ードの切換えを行うDC/DCコンバータを提供する。 【構成】 コンパレータ2は、出力電圧Vout をモニタ
する。コンパレータ3および4は、コイル電流IL をモ
ニタして電力供給サイクルを制御する。出力電圧Vout
が予め設定した基準値よりも低くなると、電力供給サイ
クルを開始するとともに、カウンタ12のカウント値を
インクリメントする。このカウント値は、出力電圧V
out が基準値を回復するとリセットされる。電力供給サ
イクルが連続して実行されカウント値が所定値になる
と、カウンタ12はパルスを出力する。ラッチ回路13
は、上記パルスを受信するとAセレクト信号を「H」レ
ベルにして動作モードを軽負荷モードから重負荷モード
へ切り換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、DC/DCコンバータ
に係わり、特に負荷に応じて動作モードを切り換えるD
C/DCコンバータに関する。
【0002】
【従来の技術】DC/DCコンバータは、ある直流の入
力電圧を異なる直流電圧に変換して出力する装置であ
り、様々な用途に使用されている。この出力電圧は、所
定値に安定している必要があり、また、携帯端末などへ
搭載する場合を考慮すると、その消費電力を出来るだけ
小さくすることが要求される。
【0003】図6は、従来のDC/DCコンバータの一
例の概略構成図である。同図に示すDC/DCコンバー
タは、入力電圧Vinを出力電圧Vout に変換する。スイ
ッチング信号発生回路101は、出力電圧Vout および
コイル電流算出信号(モード切換え信号)をフィードバ
ック信号として受信し、それら受信信号に基づいて制御
信号を出力する。このDC/DCコンバータが、軽負荷
モードと重負荷モードの2つの動作モードをもっている
場合は、スイッチング信号発生回路101は、上記受信
信号に従って動作モードの切換えを行い、そのモードに
応じた制御信号を出力する。
【0004】スイッチング素子102は、スイッチング
信号発生回路101が出力する制御信号に従ってスイッ
チングを行う。たとえば、出力電圧Vout が低下したと
きには、スイッチング素子102をオン状態とし、スイ
ッチング素子102を流れる電流をコイルLを介して出
力側へ流し、コンデンサCおよび出力側に電力を供給し
て出力電圧Vout を上昇させる。
【0005】DC/DCコンバータの動作モードは、接
続される負荷に流れる電流ILDに従って切り換えられ
る。この負荷電流ILDは、コイル電流IL の平均値とみ
なすことができるので、コイル電流IL の平均値を以下
のように算出してコイル電流算出信号(モード切換え信
号)として出力する。すなわち、コイル電流IL が流れ
る抵抗Rsense の両端の電圧値をバッファ103を介し
てインピーダンス変換してその変換された信号を積分回
路104で平均化する。この平均化処理では、タイマ1
05が用いられ、スイッチング素子102のスイッチン
グ周波数(動作周波数)およびバッファ103の出力信
号のピーク・トゥ・ピーク電圧などに応じた期間での積
分値が求められる。そして、コンパレータ106が、こ
の積分値と参照電圧とを比較し、比較結果をコイル電流
算出信号(モード切換え信号)として出力する。
【0006】スイッチング信号発生回路101は、コイ
ル電流算出信号(モード切換え信号)に従って必要に応
じて動作モードを切り換え、出力電圧を一定に保ちなが
ら、必要な負荷電流ILDを供給するように、スイッチン
グ素子102のオン・オフ状態を制御する信号を出力す
る。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、フィ
ードバック信号の一つであるコイル電流算出信号(モー
ド切換え信号)を生成するため、即ち、負荷電流を検出
するためには、バッファ103、積分回路104、タイ
マ105、コンパレータ106等の多数の回路ブロック
を必要とするため、回路規模が大きくなるとともに消費
電流も大きい。また、バッファ103、積分回路104
およびコンパレータ106は常にバイアス電流を流して
おく必要があり、そのために常に電流が消費されるの
で、DC/DCコンバータの低消費電力化が妨げられて
しまう。すなわち、従来のDC/DCコンバータにおい
ては、負荷電流をモニタするための回路の消費電流が大
きく、DC/DCコンバータの変換効率が低下してい
た。
【0008】本発明は、このような問題を解決するもの
であり、少ない消費電流で負荷電流を検出して動作モー
ドの切換えを行うDC/DCコンバータを提供すること
を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明のDC/DCコン
バータは、負荷へ電力を供給する動作モードを軽負荷モ
ードと重負荷モードの少なくとも2つ持ち、各動作モー
ドに対応する方式に従って出力を制御する構成を前提と
する。軽負荷モードは、接続される負荷に流れる電流が
小さい場合の動作モードであり、重負荷モードは、その
負荷に流れる電流が大きい場合の動作モードである。
【0010】請求項1および2に記載のDC/DCコン
バータは、軽負荷モードにおける電力供給サイクルを所
定回数実行したときに動作モードを軽負荷モードから重
負荷モードへ切り換える。また、上記電力供給サイクル
の実行回数をカウントする処理に際して、該サイクルが
停止したときにそのカウント値をリセットする。
【0011】請求項3および4に記載のDC/DCコン
バータは、以下の手段を有する。比較手段は、例えばコ
ンパレータであり、出力電圧と予め設定した所定電圧と
を比較する。カウント手段は、上記比較手段の比較結果
を参照し、出力電圧が上記所定電圧よりも低いときに、
軽負荷モードにおける電力供給サイクルの実行回数をカ
ウントする。制御手段は、上記カウント手段のカウント
値が所定回数に達したときに、動作モードを軽負荷モー
ドから重負荷モードへ切り換える。リセット手段は、上
記比較手段の比較結果を参照し、出力電圧が上記所定電
圧よりも高いときに、上記カウント手段のカウント値を
リセットする。
【0012】
【作用】DC/DCコンバータが軽負荷モードで動作し
ている期間に負荷電流が増加すると出力電圧が低下す
る。この出力電圧が予め設定してある所定値を下回る
と、比較手段がその旨を認識し、上記電圧低下を回復さ
せるために電力供給サイクルが開始される。そして、上
記電力供給サイクルの実行に際して、カウント手段はカ
ウント値をインクリメントする。
【0013】上記電力供給サイクルが完了すると、比較
手段を参照し、出力電圧が上記所定値を回復していなか
った場合には次のサイクルを実行する。このとき、カウ
ント手段は、カウント値をインクリメントする。このよ
うにしてカウント値が増加して所定回数に達すると、動
作モードを軽負荷モードから重負荷モードへ切り換え
る。
【0014】一方、出力電圧が上記所定値を下回り電力
供給サイクルが開始された場合においても、カウント値
が上記所定回数に達する前に出力電圧が上記所定値を回
復すると、リセット手段がカウント値をリセットするの
で、動作モード切換えは行わない。すなわち、電力供給
サイクルが所定回数連続して実行されたときに、より多
くの電力供給が必要であると判断し、軽負荷モードから
重負荷モードへのモード切換えが行われる。従って、瞬
間的に出力電圧が低下した場合や、ノイズなどによって
モード切換えが起こることはない。
【0015】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
ながら説明する。図1は、本発明の一実施例のDC/D
Cコンバータの構成図である。同図に示すDC/DCコ
ンバータは、直流入力電圧Vinを出力電圧Vout に変換
する。また、このDC/DCコンバータは、接続した負
荷の消費電流が大きいときの動作モードである重負荷モ
ードと、接続した負荷の消費電流が小さいときの動作モ
ードである軽負荷モードの2つの動作モードを持ってお
り、負荷電流に応じてその動作モードを自動的に切り換
える。
【0016】スイッチング素子1は、パワーMOSトラ
ンジスタであり、そのゲート電位に応じてオン・オフ動
作を行う。そして、一方の端子に入力電圧Vinが接続さ
れ、他方の端子にダイオードDのカソード及びコイルL
が接続されている。ダイオードDのアノードは接地され
ている。コイルLの他端は抵抗Rsense を介して出力端
子に接続される。また、出力端子は、コンデンサを介し
て接地されている。
【0017】コンパレータ2は、その−入力に基準電圧
ref が印加され、その+入力には出力電圧Vout を抵
抗R1 およびR2 で分圧した比較電圧V1 が印加され
る。この比較電圧V1 は出力電圧Vout に比例するの
で、コンパレータ2は、実質的に出力電圧Vout が負荷
を駆動するための所定値に達しているか否かを判断す
る。そして、その比較結果をアンド回路5および6に対
して出力する。
【0018】コンパレータ3は抵抗Rsense の両端の電
圧をモニタする。コンパレータ3の+端子に抵抗R
sense の入力側が接続され、−端子に抵抗Rsense の出
力側が接続されている。抵抗Rsense を流れる電流は、
コイルLを流れるコイル電流ILであるので、コンパレ
ータ3はDC/DCコンバータの1次側のコイル電流I
Lをモニタすることになる。コンパレータ3の比較レベ
ルはコイル電流に換算してILPとして設定する。したが
って、コイル電流IL とILPとの大小関係に従って出力
が決定される。この出力は、セレクタ8のB端子に転送
される。なお、上記比較レベルILPは、オフセット電圧
S1を用いて設定される。
【0019】コンパレータ4は、コンパレータ3と同様
に抵抗Rsense の両端の電圧をモニタする。ただし、コ
ンパレータ4の−端子に抵抗Rsense の入力側が接続さ
れ、+端子に抵抗Rsense の出力側が接続されている。
コンパレータ4の比較レベルはコイル電流に換算して0
として設定する(実際には、後述するように、0よりも
僅かに大きい値に設定する)。そしてコイル電流IL
値に従って出力が決定され、この出力はアンド回路5お
よび6へ転送される。なお、コンパレータ4の比較レベ
ルは、オフセット電圧VS2を用いて設定される。
【0020】ところで、負荷電流に従って動作モードを
切り換える場合、その負荷電流を直接検出する方法も考
えられるが、そのためにはコンデンサCの出力側に抵抗
を設ける必要があり、DC/DCコンバータ全体の効率
を低下させるので好ましくない。このため、本実施例で
は、コンデンサCの入力側(1次側)に設けられている
抵抗Rを用いて負荷電流を見積もっている。この抵抗R
sense は、過電流保護または出力電圧を一定に保つ目的
に用いられていたものを利用している。
【0021】アンド回路5は、コンパレータ4の出力お
よびコンパレータ2の出力の反転信号を受信して、それ
らの論理積をセレクタ7のB端子およびカウンタ12の
クロック端子CKへ転送する。この論理積は、コイル電
流IL が0になり、かつ比較電圧V1 が基準電圧Vref
よりも低いときに「H」レベルとなる。アンド回路6
は、コンパレータ4の出力及びコンパレータ2の出力を
受信して、それらの論理積をカウンタ12のクリア端子
CLへ転送する。この論理積は、コイル電流ILが0に
なり、かつ比較電圧V1 が基準電圧Vref よりも高いと
きに「H」レベルとなる。
【0022】セレクタ7および8は、それぞれ、Aセレ
クト信号(重負荷モード)およびBセレクト信号(軽負
荷モード)に従って、A端子またはB端子に入力する信
号の一方を選択して出力する。セレクタ7の出力信号
は、フリップフロップ10のS端子(セット端子)に入
力され、セレクタ8の出力信号は、フリップフロップ1
0のR端子(リセット端子)に入力される。
【0023】PWM 制御回路(重負荷用制御回路)9は、
出力電圧Vout に基づいたパルス信号を出力する。すな
わち、たとえば、出力電圧Vout が低下した場合には、
パルスのデューティを大きした信号を出力する。PWM 制
御回路9の出力信号は、セレクタ7のA端子に入力され
るとともに、その反転信号がセレクタ8のA端子に入力
される。
【0024】フリップフロップ10は、セット状態のと
きにオン信号を出力し、リセット状態のときにオフ信号
を出力する。ドライバ11は、このオン信号を受信した
ときにスイッチング素子1をオン状態に駆動し、オフ信
号を受信したときにスイッチング素子1をオフ状態にす
る。
【0025】カウンタ12は、クロック端子CKでアン
ド回路5の出力信号を受信し、クリア端子CLでアンド
回路6の出力信号を受信する。そして、クリア端子CL
の信号状態が「L」レベルである期間にクロック端子C
Kにおいて立上りエッジを検出する毎にカウント値をイ
ンクリメントし、クリア端子CLの信号状態が「H」レ
ベルになると、カウント値を0にクリアする。そして、
カウント値が「n(自然数)」になったときに、ラッチ
回路13に対してパルスを出力する。この実施例では、
n=4とする。
【0026】ラッチ回路13は、カウンタ12からパル
ス(立上りエッジ)を受信すると、リセットされるまで
「H」レベルを出力する。このリセット信号は、モード
切換え制御回路20が出力するBセレクト信号であり、
その信号の立上りエッジの検出によりラッチ回路13が
リセットされて「L」レベルを出力するようになる。ラ
ッチ回路13の出力は、Aセレクト信号として、セレク
タ7、8およびモード切換え制御回路20へ転送され
る。
【0027】Aセレクト信号は、軽負荷モードから重負
荷モードへの切換えを指示する信号であり、軽負荷モー
ドのとき「L」レベルであり、重負荷モードのときは
「H」レベルになる。そして、このAセレクト信号を
「H」レベルにすることによってモード切換えを行い、
セレクタ7および8には、PWM 制御回路9の出力信号を
選択して出力するようになり、その選択された信号によ
ってスイッチング素子1が駆動される。
【0028】モード切換え制御回路20は、特にその接
続線を図示していないが、コイル電流IL 等に基づい
て、重負荷モードから軽負荷モードへのモード切換えを
指示する。モード切換えの契機としては、たとえば、コ
イル電流IL の平均値が所定値よりも小さくなる場合で
ある。重負荷モードから軽負荷モードへ動作モードを切
り換えるときは、モード切換え制御回路20は、セレク
タ7および8に対してBセレクト信号を「H」レベルに
して出力する。そして、このBセレクト信号によって、
セレクタ7および8に対してそれぞれB端子の信号を選
択させ、その選択された信号によってスイッチング素子
1を駆動させる。尚、Bセレクト信号は、重負荷モード
のとき「L」レベルであり、軽負荷モードのときは
「H」レベルとなる。
【0029】上記構成のDC/DCコンバータの動作を
説明する。軽負荷モード時においては、セレクタ7及び
8はそれぞれB端子に入力される信号を選択して出力す
る。この状態で、出力電圧Vout が負荷を駆動するため
の所定電圧(基準値)よりも高い場合には、コンパレー
タ2の出力が「H」レベルとなり、その信号によってス
イッチング素子1がオフ状態となるので、DC/DCコ
ンバータは負荷に対して電流を供給しない。一方、出力
電圧Vout が上記基準値よりも低い期間は、コイル電流
L の値をフィードバック信号としてスイッチング素子
1をオン・オフ制御しながら負荷に対して電流を供給す
る。そして、この軽負荷モードでの電流供給を継続して
も出力電圧Vout を回復できない場合には、後述詳しく
説明するが、DC/DCコンバータの動作モードを重負
荷モードに切り換えてより大きな電流を供給することに
よって出力電圧Vout を上昇させる。
【0030】次に、タイムチャートを参照しながら、本
実施例のDC/DCコンバータの動作を詳細に説明す
る。図2は、軽負荷モードから重負荷モードへの動作モ
ード切換えを説明するタイムチャートである。なお、同
図における〜は、図1における対応する各点の信号
である。
【0031】時刻T1 以前は、出力電圧Vout が基準値
よりも大きく、比較電圧V1 が基準電圧Vref よりも高
い状態である。したがって、コンパレータ2の出力は
「H」レベルである。この状態においては、DC/DC
コンバータは負荷に対して電流を供給する必要がないの
で、コイル電流IL が0となっている。ここで、コイル
電流IL を検出するコンパレータ3および4の動作を図
3を参照しながら説明する。
【0032】コンパレータ3は、その+端子に負電位を
与えるようにオフセット電圧VS1が印加されているの
で、コイル電流IL が0のときは「L」レベルを出力す
る。コイル電流IL が増加し、その値がILPになったと
き、抵抗Rsense の両端の電圧がオフセット電圧VS1
なり、コンパレータ3の出力は「L」から「H」へ反転
する。この出力反転により、スイッチング素子1がター
ンオフするので、以後、コイル電流IL は減少に転じ、
その値がILPよりも小さくなると、コンパレータ3の出
力は「H」から「L」へ再反転する。
【0033】コンパレータ4は、その+端子に正電位を
与えるようにオフセット電圧VS2が印加されているの
で、コイル電流IL が0のときは「H」レベルを出力す
る。コイル電流IL が増加し、その値がILBになると、
抵抗Rsense の両端の電圧がオフセット電圧VS2とな
り、コンパレータ3の出力は「H」から「L」へ反転す
る。そして、コイル電流IL が減少し、その値がILB
りも小さくなると、コンパレータ3の出力は「L」から
「H」へ再反転する。この実施例では、電流値ILBを0
よりも僅かに大きい値に設定している。したがって、コ
ンパレータ3は、実質的に、コイル電流IL が0のとき
に「H」レベルを出力するとみなすことができる。
【0034】上述のように、コイル電流IL が0のとき
はコンパレータ4の出力は「H」レベルなので、時刻T
1 以前は、アンド回路6の出力が「H」レベルであり、
カウンタ12のカウント値はリセットされ「0」になっ
ている。
【0035】DC/DCコンバータが軽負荷モードで動
作している期間に、負荷電流が増加し、時刻T1 におい
て、出力電圧Vout が基準値よりも小さくなると、コン
パレータ2の出力が「L」レベルになるので、アンド回
路6の出力も「L」レベルとなり、カウンタがリセット
状態から解除される。すなわち、以降、カウント動作を
行える状態になる。
【0036】このとき、アンド回路5の出力は、いった
ん「H」レベルになるので、その立上りエッジによって
カウンタ12のカウント値が「0」から「1」にインク
リメントされる。また、アンド回路5の出力が「H」レ
ベルになることによって、フリップフロップ10の状態
が「セット」になるので、スイッチング素子1がオン状
態になる。スイッチング素子1がオン状態になり、コイ
ル電流IL が増加(ランプアップ)すると、コンパレー
タ4の出力が「L」レベルになるので、アンド回路5の
出力も「L」レベルになる。
【0037】時刻T2 において、コイル電流IL がILP
にまで増加すると、図3を用いて説明したように、コン
パレータ3の出力がいったん「H」レベルになるので、
この信号がフリップフロップ10の状態を「リセット」
とし、スイッチング素子1がオフ状態になる。スイッチ
ング素子1がオフ状態になり、コイル電流IL が減少
(ランプダウン)しはじめると、まず、コンパレータ3
の出力が「L」レベルになる。そして、時刻T3 におい
て、コイル電流IL が0になると(電流値ILBよりも小
さくなる)、コンパレータ4の出力は「H」レベルにな
る。このようにして、時刻T1 〜T3 において1周期の
電力供給サイクルが完了する。
【0038】1周期の電力供給サイクルが完了すると、
時刻T3 において、コンパレータ2の出力を参照して出
力電圧Vout が基準値を回復しているか否かを調べる。
ここでは、出力電圧Vout が基準値を回復しておらず、
コンパレータ2の出力は「L」レベルのままである。し
たがって、時刻T3 において、コンパレータ4の出力が
「H」レベルになると、アンド回路5の出力も「H」レ
ベルになり、この信号の立上りエッジによってカウンタ
12のカウント値が「1」から「2」にインクリメント
される。
【0039】時刻T3 〜T4 における動作は、時刻T1
〜T3 における1周期の電力供給サイクルと同じであ
り、このサイクルの終了時(時刻T4 )に次のサイクル
を実行する必要があるか否かを判断し、コンパレータ2
の出力が「L」レベルであるので、時刻T4 〜T5 でさ
らに次のサイクルを実行する。そして、時刻T4 〜T5
におけるサイクルの実行に際して、カウント値が「2」
から「3」にインクリメントされる。
【0040】このように、軽負荷モードにおいて出力電
圧Vout が低下すると、その出力電圧Vout が基準値に
回復するまで電力供給サイクルが繰り返され、そのサイ
クルの実行ごとにカウンタ12のカウント値がインクリ
メントされる。
【0041】上記サイクルが繰り返され、時刻T5 にお
いて、出力電圧Vout が基準値を回復していないと判断
するとさらに次の電力供給サイクルが実行されるが、こ
のとき、カウンタ12のカウント値は「4」になる。カ
ウンタ12は、そのカウント値が「4」になると出力を
「L」レベルから「H」レベルに変化させ、ラッチ回路
13は、その信号の立上りエッジを検出する。そして、
ラッチ回路13は、出力を「H」レベルとし、以後、モ
ード切換え制御回路20からの信号によってリセットさ
れるまでその状態を継続する。この出力信号は、Aセレ
クト信号としてセレクタ7、8およびモード切換え制御
回路20へ転送される。
【0042】モード切換え制御回路20は、Aセレクト
信号として「H」レベルを受信すると、Bセレクト信号
を「H」レベルから「L」レベルへ変化させてセレクタ
7、8およびラッチ回路13へ転送する。一方、セレク
タ7および8は、ラッチ回路13からAセレクト信号と
して「H」レベルを受信し、モード切換え制御回路20
からBセレクト信号として「L」レベルを受信すると、
それぞれA端子に入力されている信号、すなわち、PWM
制御回路(重負荷用制御回路)9によって生成される信
号を選択して出力する。したがって、スイッチング素子
1がPWM 制御回路9によって生成される信号によってオ
ン・オフ制御されるようになるので、DC/DCコンバ
ータは重負荷モードの動作に移行する。
【0043】上述のように、軽負荷モードでの動作中
に、負荷電流の増加等によって出力電圧Vout が低下
し、その低下した電圧を回復させるために電力供給サイ
クルが所定回数(4回)連続して実行されると、DC/
DCコンバータは、その動作モードを軽負荷モードから
重負荷モードへ自動的に切り換える。
【0044】図4は、軽負荷モードにおいてカウント値
がリセットされるときの動作を説明するタイムチャート
である。図2で説明した時刻T1 以降の動作と同様に、
カウンタ12のカウント値が「0」「1」「2」とカウ
ントアップされている。ここで、時刻T6 において2回
目の電力供給サイクルが開始されカウント値が「2」に
なった後に、時刻T7 において、出力電圧Vout が基準
値を回復すると、コンパレータ2の出力が「H」レベル
になる。この状態で、時刻T8 において、2回目のサイ
クルが終了したときに、コンパレータ2の出力を参照し
て次のサイクルが必要であるか否かを判断する。コンパ
レータ2の出力は「H」レベルであるので、次のサイク
ルは実行されず、また、時刻T8 においてはコイル電流
L が0であるのでコンパレータ4の出力も「H」であ
り、アンド回路6の出力が「H」レベルとなってカウン
タ12のカウント値がクリアされて「0」に戻る。した
がって、DC/DCコンバータの動作モードは軽負荷モ
ードのままである。
【0045】このように、軽負荷モードにおいて、出力
電圧Vout が基準値を下回ることによってカウントアッ
プが開始された場合においても、その値が所定時間内
(電力供給サイクル4周期時間内)に基準値を回復する
とカウンタ12のカウント値はリセットされる。このた
め、たとえば、出力電圧Vout の瞬間的な低下や、ノイ
ズ等によって出力電圧Vout が基準値を下回ることによ
ってカウント値がインクリメントされてしまったとき
に、そのカウント値をリセットできる。すなわち、本実
施例の方式によれば、ノイズその他の要因による誤った
モード切換えを防ぐことができる。
【0046】ところで、DC/DCコンバータが重負荷
モードで動作している期間は、Bセレクト信号が「L」
レベルに固定されている。そして、カウンタ12は、特
に図示していないが、このBセレクト信号が「L」レベ
ルの期間、すなわち、重負荷モードで動作している期間
はリセット状態となっており、カウント値は0のままで
ある。また、DC/DCコンバータの動作モードが重負
荷モードから軽負荷モードへ切り換わるときには、モー
ド切換え制御回路20がBセレクト信号を「L」レベル
から「H」レベルに変化させるが、ラッチ回路13は、
そのときの立上りエッジによってリセットされ、その出
力、すなわち、Aセレクト信号を「L」レベルにする。
このように、重負荷モードから軽負荷モードへのモード
切換え時には、ラッチ回路13の出力(Aセレクト信
号)は自動的に切り換えられる。
【0047】図5は、電力供給サイクルとコイル電流I
L の平均値の関係を示す図である。ここで、コイル電流
L のピーク値はILP(コンパレータ3の比較レベル)
であり、底値は0(コンパレータ4の比較レベルILB
である。
【0048】本実施例のDC/DCコンバータでは、カ
ウンタ12のカウント値が連続してインクリメントされ
て「4」になったときにモード切換えを行う構成であ
る。換言すれば、電力供給サイクル4周期時間(モニタ
時間という)におけるコイル電流IL の平均値をモニタ
し、その値が所定値に達したときにモード切換えを行う
構成であるといえる。すなわち、たとえば、任意のモニ
タ時間において、その第1サイクル期間において負荷側
に電力が供給され、第2〜第4サイクル期間においては
供給されなかったとすると、そのモニタ時間内のコイル
電流IL の平均値はILP/8となる。一方、第1〜第4
の全てのサイクル期間において負荷側に電力が供給され
る場合は、そのモニタ時間内のコイル電流IL の平均値
はILP/2となる。そして、このようにコイル電流IL
の平均値がILP/2となる場合に、動作モードを軽負荷
モードから重負荷モードへ切り換える。この電流値ILP
/2は、軽負荷モードで供給できる最大電流である。
【0049】ところで、コイル電流IL の平均値は、負
荷電流とみなすことができる。したがって、本実施例の
DC/DCコンバータは、負荷電流が軽負荷モードでの
最大供給電流に達したときに、その動作モードを重負荷
モードに切り換える構成であるといえる。また、コイル
電流IL の波形は、コイルL、入力電圧Vin、出力電圧
out およびコンパレータ3の比較レベルILPによって
きまるので、ILPを設定することにより、軽負荷モード
から重負荷モードへの切換え条件を決めることができ
る。
【0050】上記実施例では、カウンタ12のカウント
値が「4」になったときにモード切換えを行う構成であ
るが、この値を大きくすれば、コイル電流IL の平均値
を求める期間が長くなるので、その精度が高くなる。
【0051】上述のように、本実施例のDC/DCコン
バータでは、負荷電流を求めるための回路を、コンパレ
ータ、ゲート回路、カウンタ回路、ラッチ回路等の低消
費電流の回路で構成しているので、DC/DCコンバー
タ全体の消費電流も小さくなり、変換効率が向上する。
とくに、本実施例は、負荷電流が小さい軽負荷モードで
の動作を対象としており、負荷電流に対して上記消費電
流の割合を小さくすることは、変換効率の向上に多大な
効果を有する。
【0052】なお、上記実施例においては、降圧型DC
/DCコンバータを採り上げて説明したが、本発明はこ
の構成に限定されるものではなく、例えば、昇圧型DC
/DCコンバータおよび反転型DC/DCコンバータに
も適用することができる。
【0053】
【発明の効果】負荷電流を算出するための手段を消費電
流が小さい回路で構成したので、DC/DCコンバータ
全体を低消費電流化させることができる。また、積分回
路等を用いず、コンパレータによって2値化された論理
信号を用いてモード切換えが必要か否かの判断をするの
で、低消費電流化することができる。さらに、上記論理
信号を処理するための回路はその規模が小さく、チップ
の占有面積を小さくできる。
【0054】動作モードを切り換える必要があるか否か
を判断するときに、所定の条件がn回連続して発生した
場合に限ってその切換えを行うので、ノイズ等による誤
ったモード切換えを防ぐことができる。また、動作モー
ドを切り換えるための条件を所望の値にかつ容易に設定
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のDC/DCコンバータの構
成図である。
【図2】DC/DCコンバータの動作を説明するタイム
チャート(その1)である。
【図3】コイル電流検出用のコンパレータの動作を説明
する図である。
【図4】DC/DCコンバータの動作を説明するタイム
チャート(その2)である。
【図5】モード切換え時のコイル電流を説明する図であ
る。
【図6】従来のDC/DCコンバータの一例の構成図で
ある。
【符号の説明】
1 スイッチング素子 2〜4 コンパレータ 5、6 アンド回路 7、8 セレクタ 9 PWM 制御回路(重負荷用制御回路) 10 フリップフロップ 11 ドライバ 12 カウンタ 13 ラッチ回路 20 モード切換え制御回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 負荷へ電力を供給する動作モードを軽負
    荷モードと重負荷モードの少なくとも2つ持ち、各動作
    モードに対応する方式に従って出力を制御するDC/D
    Cコンバータにおいて、 軽負荷モードにおける電力供給サイクルを所定回数実行
    したときに動作モードを軽負荷モードから重負荷モード
    へ切り換えることを特徴とするDC/DCコンバータ。
  2. 【請求項2】 上記電力供給サイクルの実行回数をカウ
    ントする処理に際して、該サイクルが停止したときにそ
    のカウント値をリセットすることを特徴とする請求項1
    に記載のDC/DCコンバータ。
  3. 【請求項3】 負荷へ電力を供給する動作モードを軽負
    荷モードと重負荷モードの少なくとも2つ持ち、各動作
    モードに対応する方式に従って出力を制御するDC/D
    Cコンバータにおいて、 出力電圧と予め設定した所定電圧とを比較する比較手段
    と、 出力電圧が上記所定電圧よりも低いときに、軽負荷モー
    ドにおける電力供給サイクルの実行回数をカウントする
    カウント手段と、 該カウント手段のカウント値が所定回数に達したとき
    に、動作モードを軽負荷モードから重負荷モードへ切り
    換える制御手段と、 を有することを特徴とするDC/DCコンバータ。
  4. 【請求項4】 出力電圧が上記所定電圧よりも高いと上
    記比較手段によって判断されたときに、上記カウンタ手
    段のカウント値をリセットするリセット手段をさらに有
    することを特徴とする請求項3に記載のDC/DCコン
    バータ。
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