JPH08293882A - 通信装置 - Google Patents

通信装置

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JPH08293882A
JPH08293882A JP7093442A JP9344295A JPH08293882A JP H08293882 A JPH08293882 A JP H08293882A JP 7093442 A JP7093442 A JP 7093442A JP 9344295 A JP9344295 A JP 9344295A JP H08293882 A JPH08293882 A JP H08293882A
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JP
Japan
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loop line
communication device
software
power
turned
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Application number
JP7093442A
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English (en)
Inventor
Masahiko Fujikawa
昌彦 藤川
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Azbil Corp
Original Assignee
Azbil Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ループ回線への接続/切離の繰り返しを防止
する。ソフトウェアの誤動作が他の通信装置に影響を与
えることを防止する。 【構成】 ソフトウェアの動作を監視するウォッチドグ
タイマ1−4を設ける。ウォッチドグタイマ1−4のタ
イムアップ信号S1およびソフトウェアが正常に動作し
始めた場合に出される制御信号S2を判断部1−3A’
へ与える。判断部1−3A’は、直流電圧VDCがV1よ
りも高い場合を「電源オン」、低い場合を「電源オフ」
と判断する。又、「電源オン」でかつ「制御信号S2」
を確認すると、切換スイッチ1−1のモードを切り換
え、通信装置1’をループ回線LCへ接続する。「電源
オフ」又は「タイムアップ信号S1」を確認すると、切
換スイッチ1−1のモードを切り換え、通信装置1’を
ループ回線LCから切り離す。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、他の通信装置とルー
プ回線によって直列に接続される通信装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】図3はビル監視制御システムの要部の構
成図である。同図において、11 〜1n-1 は分散型コン
トローラ(CNT)、1n はゲートウェイ(GW)、2
はセンタ装置である。CNT11 〜1n-1 は、ビル内の
各エリアに分散配置され、担当エリアS1 〜Sn-1 の設
備機器を監視制御する。GW1n は、中央監視室等に設
けられ、CNT11 〜1n-1 を監視制御すると共に、セ
ンタ装置2との間で通信を行う。GW1n とCNT11
〜1n-1 とは、ループ回線LCにより直列に接続されて
おり、互いに通信を行う。すなわち、GW1n とCNT
1 〜1n-1 とは通信装置として、ループ回線LCによ
り直列に接続されている。
【0003】〔従来例1〕図4(a)はGW1n および
CNT11 〜1n-1 を代表する通信装置1の一例の要部
を示すブロック図である。通信装置1は、自動切換スイ
ッチ1−1,通信用LSI1−2,判断部1−3A,主
制御部1−5および整流部1−6を有している。判断部
1−3Aは、通信用LSI1−2へ供給される電源電圧
(直流電圧)VDCの値に基づき、この直流電圧VDCが所
定値V1よりも高い場合を電源がオン状態とされたと判
断し、低い場合を電源がオフ状態とされたと判断する。
【0004】〔従来例2〕図4(b)はGW1n および
CNT11 〜1n-1 を代表する通信装置1の他の例の要
部を示すブロック図である。通信装置1は、自動切換ス
イッチ1−1,通信用LSI1−2,判断部1−3B,
主制御部1−5および整流部1−6を有している。判断
部1−3Bは、通信装置1への電源電圧(交流電圧)V
ACの値に基づき、この交流電圧VACの絶対値が所定値V
1を越えた場合を電源がオン状態とされたと判断し、こ
の交流電圧VACの絶対値がV1を下回ってから1周期た
ってもV1を越えない場合を電源がオフ状態とされたと
判断する。
【0005】電源がオン状態とされると、判断部1−3
A,1−3Bは、自動切換スイッチ1−1へオンモード
への切換指令を送る。これにより、自動切換スイッチ1
−1は、それまでのオフモードからオンモードへ自動的
に切り換えられる。すなわち、自動切換スイッチ1−1
のコモン端子c1 ,c2 と端子b1 ,b2 とが接続状態
とされ、通信装置1がループ回線LCに自動的に接続さ
れる。
【0006】電源がオフ状態とされると、判断部1−3
A,1−3Bは、自動切換スイッチ1−1へオフモード
への切換指令を送る。これにより、自動切換スイッチ1
−1がそれまでのオンモードからオフモードへ切り換え
られる。すなわち、自動切換スイッチ1−1のコモン端
子c1 ,c2 と端子a1 ,a2 とが接続状態とされ、通
信装置1がループ回線LCから自動的に切り離される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来の通信装置1によると、電源電圧が不安定な場
合、判断部1−3A,1−3Bでの判断結果が安定せ
ず、ループ回線LCへの接続/切離が短期間に繰り返さ
れる虞れがあった。
【0008】〔従来例1の場合〕仮設電源等の場合には
電圧が不安定であり、図5(a)に示すように、通信装
置1への交流電圧VACの波形が一部欠落(図5(a)で
は期間Txで欠落している)する等の状態が生じること
がある。このような場合、整流部1−6によって整流し
て得られる直流電圧VDCが、すなわち通信用LSI1−
2への電源電圧が変動する。この場合、直流電圧VDC
所定値V1を下回ると(図5(b)のt1点)、判断部
1−3Aが電源がオフ状態とされたと判断し、通信装置
1をループ回線LCから切り離す(図5(c)のt1
点)。直流電圧VDCがV1を上回ると(図5(b)のt
2点)、判断部1−3Aが電源がオン状態とされたと判
断し、通信装置1をループ回線LCへ接続する(図5
(c)のt2点)。このような状態が繰り返し生じる
と、ループ回線LCも接続/切断が繰り返されることに
なり、通信が途切れたり、ループバック機能が働いたり
してネットワークが混乱する。
【0009】〔従来例2の場合〕仮設電源等の場合には
電圧が不安定であり、図6(a)に示すように、通信装
置1への交流電圧VACの波高値が変動することがある。
図6(a)では、t0点で交流電圧VACが+V1を下回
り、このt0点から1周期後のt1点までの間に交流電
圧VACの絶対値が1回もV1を越えていない。この場
合、判断部1−3Bは電源がオフ状態とされたと判断
し、通信装置1をループ回線LCから切り離す(図6
(b)のt1点)。交流電圧VACが+V1を上回ると
(図6(a)のt2点)、判断部1−3Bが電源がオン
状態とされたと判断し、通信装置1をループ回線LCへ
接続する(図6(b)のt2点)。
【0010】なお、図6(a)において、t2点の後、
t3点において交流電圧VACが+V1を下回っている。
この場合、このt3点から1周期間に交流電圧VACの絶
対値がV1を越えなければ、判断部1−3Bは電源がオ
フ状態とされたと判断するが、ここではt3点から1周
期以内のt4点にて交流電圧VACが−V1を下回ってい
るので、このt4点の後、t5点において交流電圧VAC
が−V1を上回ってからの1周期間の交流電圧VACの絶
対値を監視する。この場合、t5点から1周期後のt6
点までの間に交流電圧VACの絶対値が1回もV1を越え
ていないので、判断部1−3Bは電源がオフ状態とされ
たと判断し、通信装置1をループ回線LCから切り離す
(図6(b)のt6点)。このような状態が繰り返し生
じると、ループ回線LCも接続/切断が繰り返されるこ
とになり、通信が途切れたり、ループバック機能が働い
たりしてネットワークが混乱する。
【0011】また、従来の通信装置1によると、主制御
部1−5でのソフトウェアが誤動作を起こした場合でも
ループ回線LCに接続されたままである。このため、そ
のソフトフェアの誤動作が他の通信装置にも影響を及ぼ
す。例えば、アドレスを間違えてメッセージを送信した
り、他の通信装置宛のメッセージを取り込んで、そのメ
ッセージに対応したりする。
【0012】本発明はこのような課題を解決するために
なされたもので、その目的とするところは、電源電圧の
変動に対してループ回線への接続/切離が短期間に繰り
返されることのない、またソフトウェアの誤動作が他の
通信装置に影響を与えることのない通信装置を提供する
ことにある。
【0013】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、電源状
態およびソフトウェアの動作状態に基づいて、ループ回
線への接続/切離を自動的に行うようにしたものであ
る。第2発明(請求項2に係る発明)は、電源がオン状
態とされかつソフトウェアが正常に動作し始めた場合に
ループ回線への接続を自動的に行い、電源がオフ状態と
された場合またはソフトウェアの動作状態が異常となっ
た場合にループ回線からの切り離しを自動的に行うよう
にしたものである。第3発明(請求項3に係る発明)
は、電源がオン状態とされかつソフトウェアが正常に動
作し始めた場合にループ回線への接続を自動的に行い、
電源がオフ状態とされた場合またはウォッチドグタイマ
がタイムアップした場合にループ回線からの切り離しを
自動的に行うようにしたものである。
【0014】
【作用】したがってこの発明によれば、第1発明では、
電源状態およびソフトウェアの動作状態に基づいて、ル
ープ回線への接続/切離が自動的に行われる。第2発明
では、電源がオン状態とされかつソフトウェアが正常に
動作し始めた時にループ回線への接続が自動的に行わ
れ、電源がオフ状態とされた時あるいはソフトウェアの
動作状態が異常となった時にループ回線からの切り離し
が自動的に行われる。第3発明では、電源がオン状態と
されかつソフトウェアが正常に動作し始めた時にループ
回線への接続が自動的に行われ、電源がオフ状態とされ
た時あるいはウォッチドグタイマがタイムアップした時
にループ回線からの切り離しが自動的に行われる。
【0015】
【実施例】以下、本発明を実施例に基づき詳細に説明す
る。 〔実施例1〕図1(a)はこの発明の一実施例を示す通
信装置の要部を示す図である。同図において、図4
(a)と同一符号は同一構成要素を示し、その説明は省
略する。本実施例において、図4(a)に示した従来の
通信装置と異なる点は、主制御部1−5でのソフトウェ
アの動作を監視するウォッチドグタイマ1−4を設け、
このウォッチドグタイマ1−4のタイムアップ信号S
1、および主制御部1−5でのソフトウェアが正常に動
作し始めた場合に出される制御信号S2を、新機能を付
加した判断部1−3A’へ与えるようにした点にある。
【0016】以下、判断部1−3A’の機能を交えなが
ら、この通信装置1’の動作について説明する。判断部
1−3A’は、通信用LSI1−2へ供給される直流電
圧VDCの値に基づき、この直流電圧VDCが所定値V1よ
りも高い場合を電源がオン状態とされたと判断し、低い
場合を電源がオフ状態とされたと判断する。主制御部1
−5は、電源がオン状態とされると、そのソフトウェア
を起動する。すなわち、主制御部1−5は、電源がオン
状態とされると、先ずイニシャライズを行う(図2に示
すステップ201)。そして、このイニシャライズが正
常に終了すると(ステップ202)、ソフトウェアが正
常に動作し始めたことを示す制御信号S2を出力したう
え(ステップ203)、通信動作を開始する(ステップ
204)。
【0017】主制御部1−5の出力する制御信号S2は
判断部1−3A’へ与えられる。判断部1−3A’は、
「電源オン」でかつ「制御信号S2」を確認すると、す
なわち電源がオン状態とされかつソフトウェアが正常に
動作し始めると、自動切換スイッチ1−1へオンモード
への切換指令を送る。これにより、自動切換スイッチ1
−1は、それまでのオフモードからオンモードへ自動的
に切り換えられる。すなわち、自動切換スイッチ1−1
のコモン端子c1 ,c2 と端子b1 ,b2 とが接続状態
とされ、通信装置1’がループ回線LCに接続される。
【0018】また、判断部1−3A’は、「電源オフ」
を確認すると、すなわち電源がオフ状態とされると、自
動切換スイッチ1−1へオフモードへの切換指令を送
る。これにより、自動切換スイッチ1−1がそれまでの
オンモードからオフモードへ切り換えられる。すなわ
ち、自動切換スイッチ1−1のコモン端子c1 ,c2
端子a1 ,a2 とが接続状態とされ、通信装置1’がル
ープ回線LCから切り離される。
【0019】また、判断部1−3A’は、ウォッチドグ
タイマ1−4からの「タイムアップ信号S1」を確認し
た場合にも、すなわちウォッチドグタイマ1−4がタイ
ムアップした場合にも、自動切換スイッチ1−1へオフ
モードへの切換指令を送る。これにより、自動切換スイ
ッチ1−1がそれまでのオンモードからオフモードへ切
り換えられ、通信装置1’がループ回線LCから切り離
される。
【0020】ここで、ウォッチドグタイマ1−4は、予
め定められた値を持つタイマ(例えば、1秒)であり、
主制御部1−5でのソフトウェアが正常に動作していれ
ば、そのタイマ時間以内にウォッチドグタイマ1−4の
カウント動作がプリセットされる。したがって、主制御
部1−5でのソフトウェアが正常に動作していれば、ウ
ォッチドグタイマ1−4からはタイムアップ信号S1は
出ない。これに対し、主制御部1−5でのソフトウェア
の動作状態が異常(例えば、暴走)となると、ウォッチ
ドグタイマ1−4のカウント動作をそのタイマ時間以内
にプリセットすることができず、ウォッチドグタイマ1
−4がタイムアップしてしまい、タイムアップ信号S1
が出される。
【0021】これにより、判断部1−3A’は、電源が
オフ状態とされた場合に加えて、ウォッチドグタイマ1
−4からのタイムアップ信号S1を確認した場合にも、
すなわち主制御部1−5の動作状態が異常となった場合
にも、自動切換スイッチ1−1へオフモードへの切換指
令を送り、通信装置1’をループ回線LCから切り離
す。
【0022】〔電源電圧が不安定な場合〕この通信装置
1’において、電源電圧が不安定な場合、すなわち図5
(b)に示すように通信用LSI1−2への直流電圧V
DCが所定値V1に対して変動する場合を考えてみる。こ
の場合、直流電圧VDCがV1を下回ると(図5(b)の
t1点)、判断部1−3A’が電源がオフ状態とされた
と判断し、通信装置1’をループ回線LCから切り離す
(図5(d)のt1点)。
【0023】直流電圧VDCがV1を上回ると(図5
(b)のt2点)、判断部1−3A’が電源がオン状態
にされたと判断する。しかし、この場合、主制御部1−
5でのソフトウェアが正常に動作し始めるまでは制御信
号S2が出されないので、通信装置1’はループ回線L
Cへ接続されることはない(図5(d)のt2点)。す
なわち、本実施例では、「電源オン」の状態がT1時間
(制御信号S2が出されるまでの時間)以上続かなけれ
ば、ループ回線LCへ接続されることがない。したがっ
て、電源電圧が変動しても、ループ回線LCへの接続/
切離が短期間に繰り返されることはない。
【0024】〔ソフトウェアの動作状態が異常となった
場合〕また、本実施例では、主制御部1−5でのソフト
ウェアが誤動作を起こした場合、ウォッチドグタイマ1
−4からタイムアップ信号S1が出される。タイムアッ
プ信号S1が出されると、判断部1−3A’がこれを確
認して、通信装置1’をループ回線LCから切り離す。
したがって、主制御部1−5でのソフトフェアが誤動作
しても、他の通信装置に影響を及ぼすことがない。
【0025】なお、本実施例においては、主制御部1−
5でのソフトウェアの動作状態が異常になったことをウ
ォッチドグタイマ1−4で検出するようにしたが、ウォ
ッチドグタイマに限られるものではなく、他の手段を用
いて検出するようにしてもよい。また、本実施例では、
その説明を簡単とするために、判断部1−3A’での電
源オン/電源オフの判断基準を唯一の所定値V1とした
が、ヒステリシスを持たせるために2つの判断基準を設
けたり、判断基準に時間を加えるようにしてもよい。
【0026】〔実施例2〕図1(b)はこの発明の他の
実施例を示す通信装置の要部を示す図である。同図にお
いて、図4(b)および図1(a)と同一符号は同一構
成要素を示し、その説明は省略する。 〔電源電圧が不安定な場合〕この通信装置1’におい
て、電源電圧が不安定な場合、すなわち図6(a)に示
すように通信装置1’への交流電圧VACの波高値が変動
する場合について考えてみる。図6(a)では、t0点
で交流電圧VACが+V1を下回り、このt0点から1周
期後のt1点までの間に交流電圧VACの絶対値が1回も
V1を越えていない。この場合、判断部1−3B’は電
源がオフ状態とされたと判断し、通信装置1’をループ
回線LCから切り離す(図6(c)のt1点)。
【0027】交流電圧VACが+V1を上回ると(図6
(a)のt2点)、判断部1−3B’が電源がオン状態
とされたと判断する。しかし、この場合、主制御部1−
5でのソフトウェアが正常に動作し始めるまでは制御信
号S2が出されないので、通信装置1’はループ回線L
Cへ接続されることはない(図6(c)のt2点)。す
なわち、この実施例でも、「電源オン」の状態がT1時
間以上続かなければ、ループ回線LCへ接続されること
がない。したがって、電源電圧が変動しても、ループ回
線LCへの接続/切離が短期間に繰り返されることはな
い。
【0028】〔ソフトウェアの動作状態が異常となった
場合〕また、本実施例では、主制御部1−5でのソフト
ウェアが誤動作を起こした場合、ウォッチドグタイマ1
−4からタイムアップ信号S1が出される。タイムアッ
プ信号S1が出されると、判断部1−3B’がこれを確
認して、通信装置1’をループ回線LCから切り離す。
したがって、主制御部1−5でのソフトフェアが誤動作
しても、他の通信装置に影響を及ぼすことがない。
【0029】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように本
発明によれば、第1発明では、電源状態およびソフトウ
ェアの動作状態に基づいてループ回線への接続/切離が
自動的に行われ、第2発明では、電源がオン状態とされ
かつソフトウェアが正常に動作し始めた時にループ回線
への接続が自動的に行われ、電源がオフ状態とされた時
あるいはソフトウェアの動作状態が異常となった時にル
ープ回線からの切り離しが自動的に行われ、第3発明で
は、電源がオン状態とされかつソフトウェアが正常に動
作し始めた時にループ回線への接続が自動的に行われ、
電源がオフ状態とされた時あるいはウォッチドグタイマ
がタイムアップした時にループ回線からの切り離しが自
動的に行われ、電源電圧の変動に対してループ回線への
接続/切離が短期間に繰り返されることを防止すること
が可能となり、またソフトウェアの誤動作が他の通信装
置に影響を与えることを防止することが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例(実施例1および2)を示す
通信装置の要部を示す図である。
【図2】 この通信装置の主制御部でのソフトウェアの
起動時の動作を示すフローチャートである。
【図3】 ビル監視制御システムの要部の構成図であ
る。
【図4】 従来の通信装置(従来例1および2)の要部
を示す図である。
【図5】 電源電圧が不安定な場合の動作(従来例1お
よび実施例1)を説明するための図である。
【図6】 電源電圧が不安定な場合の動作(従来例2お
よび実施例2)を説明するための図である。
【符号の説明】
1…通信装置、1−1…自動切換スイッチ、1−2…通
信用LSI、1−3A’,1−3B’…判断部、1−4
…ウォッチドグタイマ、1−5…主制御部、1−6…整
流部、LC…ループ回線。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 他の通信装置とループ回線によって直列
    に接続される通信装置において、 電源状態およびソフトウェアの動作状態に基づき前記ル
    ープ回線への接続/切離を自動的に行う手段を備えたこ
    とを特徴とする通信装置。
  2. 【請求項2】 他の通信装置とループ回線によって直列
    に接続される通信装置において、 電源がオン状態とされかつソフトウェアが正常に動作し
    始めた場合に前記ループ回線への接続を自動的に行い、
    電源がオフ状態とされた場合およびソフトウェアの動作
    状態が異常となった場合の何れか一方の場合に前記ルー
    プ回線からの切り離しを自動的に行う手段を備えたこと
    を特徴とする通信装置。
  3. 【請求項3】 他の通信装置とループ回線によって直列
    に接続される通信装置において、 電源がオン状態とされかつソフトウェアが正常に動作し
    始めた場合に前記ループ回線への接続を自動的に行い、
    電源がオフ状態とされた場合およびウォッチドグタイマ
    がタイムアップした場合の何れか一方の場合に前記ルー
    プ回線からの切り離しを自動的に行う手段を備えたこと
    を特徴とする通信装置。
JP7093442A 1995-04-19 1995-04-19 通信装置 Pending JPH08293882A (ja)

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