JPH02309838A - 通信制御装置 - Google Patents
通信制御装置Info
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- JPH02309838A JPH02309838A JP1130221A JP13022189A JPH02309838A JP H02309838 A JPH02309838 A JP H02309838A JP 1130221 A JP1130221 A JP 1130221A JP 13022189 A JP13022189 A JP 13022189A JP H02309838 A JPH02309838 A JP H02309838A
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- communication control
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- network
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- 238000012806 monitoring device Methods 0.000 claims description 14
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- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ネットワークに対し、トランシーバを介して
接続され、多重化された通信制御装置に関する。
接続され、多重化された通信制御装置に関する。
(従来の技術)
コンピュータネットワークを構成する場合、そのネット
ワークに接続される端末装置等の信頼性を高めるために
、装置各部の多重化が行なわれる。通信制御装置につい
ても、その多重化をすることは信頼性向上に寄与する。
ワークに接続される端末装置等の信頼性を高めるために
、装置各部の多重化が行なわれる。通信制御装置につい
ても、その多重化をすることは信頼性向上に寄与する。
第2図は、従来の多重化された通信制御装置の一例を示
すブロック図である。
すブロック図である。
この装置は、CSMA/CD (キャリアセンス・マル
チプル・アクセス/コリジヨン・ディテクション)方式
のバス型のLAN (ローカル・エリア・ネットワーク
)に接続されたものである。
チプル・アクセス/コリジヨン・ディテクション)方式
のバス型のLAN (ローカル・エリア・ネットワーク
)に接続されたものである。
同図において、通信制御装置は、ネットワーク1に対し
、2台のトランシーバ2−1.2−2が接続されており
、これらに、夫々通信制御ブロック3−1゜3−2が接
続された構成となっている。ここで、通信制御ブロック
3−1は、中央処理装置4−1とこの中央処理装置4−
1に接続されたLANコントローラ5−1とから構成さ
れ、通信制御ブロック3−2は、中央処理装置4−2と
この中央処理装置4−2に接続されたLANコントロー
ラ5−2とから構成されている。LANコントローラ5
−1.5−2には、夫々電源6−1.6−2が設けられ
ており、夫々に対応するトランシーバ2−1.2−2に
対し駆動電力を供給するよう結線されている。
、2台のトランシーバ2−1.2−2が接続されており
、これらに、夫々通信制御ブロック3−1゜3−2が接
続された構成となっている。ここで、通信制御ブロック
3−1は、中央処理装置4−1とこの中央処理装置4−
1に接続されたLANコントローラ5−1とから構成さ
れ、通信制御ブロック3−2は、中央処理装置4−2と
この中央処理装置4−2に接続されたLANコントロー
ラ5−2とから構成されている。LANコントローラ5
−1.5−2には、夫々電源6−1.6−2が設けられ
ており、夫々に対応するトランシーバ2−1.2−2に
対し駆動電力を供給するよう結線されている。
一般にトランシーバの故障率は極めて低く、特に二重化
する必要はないが、システム構成を簡単にするため、第
2図の例のように、トランシーバ2−1.2−2及びト
ランシーバ2−1.2−2と通信制御ブロック3−1.
3−2とを接続するトランシーバケーブル7−1.7−
2も共に二重化された構成が採用されている。
する必要はないが、システム構成を簡単にするため、第
2図の例のように、トランシーバ2−1.2−2及びト
ランシーバ2−1.2−2と通信制御ブロック3−1.
3−2とを接続するトランシーバケーブル7−1.7−
2も共に二重化された構成が採用されている。
なお、システム監視装置(SMC)8は、何れか一方の
通信制御ブロック3−1あるいは3−2が動作しており
、それらに何等かの障害が発生すると、他方の通信制御
ブロックに動作を切替える制御を行なう回路である。ま
た、通信制御ブロック3−1.3−2には、図示しない
端末装置等が接続されている。
通信制御ブロック3−1あるいは3−2が動作しており
、それらに何等かの障害が発生すると、他方の通信制御
ブロックに動作を切替える制御を行なう回路である。ま
た、通信制御ブロック3−1.3−2には、図示しない
端末装置等が接続されている。
ここで、ネットワーク1を通じて、図示しない他のコン
ピュータや端末装置などから接続要求があると、動作中
の、たとえば通信制御ブロック3−1がこれをトランシ
ーバ2−1を介して受信し、一定の応答を行なう。なお
、このように二重化された通信制御装置においては、2
台のLANコントローラ5−1.5−2は、何れも同一
局のアドレスが設定されている。従って2台のLANコ
ントローラ5−1.5−2が同時に動作すると、ネット
ワークl上で手順上の混乱が生じる。そこで、夫々のL
ANコントローラ5−1.5−2を制御している中央処
理装置4−1.4−2は、システム監視装置8のコマン
ド指示によって何れか1台のLANコントローラのみが
能動状態にあるように制御している。
ピュータや端末装置などから接続要求があると、動作中
の、たとえば通信制御ブロック3−1がこれをトランシ
ーバ2−1を介して受信し、一定の応答を行なう。なお
、このように二重化された通信制御装置においては、2
台のLANコントローラ5−1.5−2は、何れも同一
局のアドレスが設定されている。従って2台のLANコ
ントローラ5−1.5−2が同時に動作すると、ネット
ワークl上で手順上の混乱が生じる。そこで、夫々のL
ANコントローラ5−1.5−2を制御している中央処
理装置4−1.4−2は、システム監視装置8のコマン
ド指示によって何れか1台のLANコントローラのみが
能動状態にあるように制御している。
第3図は、従来の通信制御装置の他の例を示すブロック
図である。同図において、第2図と同−又は相当部分に
は同符号を用いている。
図である。同図において、第2図と同−又は相当部分に
は同符号を用いている。
この例では、通信制御ブロック3−1.3−2は、第2
図の例と同様に二重化されているが、トランシーバ2は
ネットワークlに対し1台だけ接続され、そのトランシ
ーバケーブル9と、LANコントローラ5−1.5−2
に接続されたトランシーバケーブル7−1.7−2との
間に回線切替装置10が介挿接続されている。そして、
その回線切替装置10の接続切替により、何れか一方の
通信制御ブロック3−1.3−2にのみトランシーバ2
が接続される構成となっている。この回線切替装置10
の切替制御は、システム監視装置8が行なう。
図の例と同様に二重化されているが、トランシーバ2は
ネットワークlに対し1台だけ接続され、そのトランシ
ーバケーブル9と、LANコントローラ5−1.5−2
に接続されたトランシーバケーブル7−1.7−2との
間に回線切替装置10が介挿接続されている。そして、
その回線切替装置10の接続切替により、何れか一方の
通信制御ブロック3−1.3−2にのみトランシーバ2
が接続される構成となっている。この回線切替装置10
の切替制御は、システム監視装置8が行なう。
第3図のような構成の通信制御装置は、2台のLANコ
ントローラ5−1.5−2が同時に動作したとしても、
トランシーバ2に対しては、常にそのうちの1台のみが
接続されているため、ネットワーク1上で手順上の混乱
が生じることはない。
ントローラ5−1.5−2が同時に動作したとしても、
トランシーバ2に対しては、常にそのうちの1台のみが
接続されているため、ネットワーク1上で手順上の混乱
が生じることはない。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、上述した従来の通信制御装置においては、何
れも次のような問題点があった。
れも次のような問題点があった。
(I)先ず、第2図で示した2台のトランシーバを使用
する方式では、前述したように、2台のLANコントロ
ーラ5−1及び5−2のうち1台のみが能動状態になる
ように上位の中央処理装置4−1あるいは4−2からの
制御が必要である。
する方式では、前述したように、2台のLANコントロ
ーラ5−1及び5−2のうち1台のみが能動状態になる
ように上位の中央処理装置4−1あるいは4−2からの
制御が必要である。
ところが、例えば、中央処理装置4−1が故障したり、
LANコントローラ5−1が故障したような場合、LA
Nコントローラ5−1を能動状態から停止状態に移行さ
せるための手段(ハードウェア上あるいはソフトウェア
上)の信頼性が極めて低いという問題があった。
LANコントローラ5−1が故障したような場合、LA
Nコントローラ5−1を能動状態から停止状態に移行さ
せるための手段(ハードウェア上あるいはソフトウェア
上)の信頼性が極めて低いという問題があった。
即ち、通信制御ブロックを二重化しているにも拘らず、
何れか一方の中央処理装置やLANコントローラの故障
で、二重化システム全体の機能が失われてしまう可能性
があるといった問題があった。
何れか一方の中央処理装置やLANコントローラの故障
で、二重化システム全体の機能が失われてしまう可能性
があるといった問題があった。
(II)一方、第3図に示した従来の通信制御装置の場
合、回線切替装置1oを用いて、故障した中央処理装置
やLANコントローラをトランシーバ2から切離すこと
ができるため、第2図の例のような問題点は解決される
。
合、回線切替装置1oを用いて、故障した中央処理装置
やLANコントローラをトランシーバ2から切離すこと
ができるため、第2図の例のような問題点は解決される
。
しかし、通常、トランシーバ2と回線切替装置10とを
接続するトランシーバケーブル9、回線切替装置10と
LANコントローラ5−1.5−2とを接続するトラン
シーバケーブル7−1.7−2上の信号は、その波形の
振幅、歪み及び遅延時間が厳密に定められており、更に
微小電流であるためにノイズに弱い。従って、回線切替
装置10が、リレー等による受動的な切替方式のもので
も、ドライバレシーバを用いた能動的な切替方式のもの
でも一定のノイズ対策を必要とした。また、トランシー
バケーブル長の制限等、仕様上の制約が伴なう欠点のも
のもあった。
接続するトランシーバケーブル9、回線切替装置10と
LANコントローラ5−1.5−2とを接続するトラン
シーバケーブル7−1.7−2上の信号は、その波形の
振幅、歪み及び遅延時間が厳密に定められており、更に
微小電流であるためにノイズに弱い。従って、回線切替
装置10が、リレー等による受動的な切替方式のもので
も、ドライバレシーバを用いた能動的な切替方式のもの
でも一定のノイズ対策を必要とした。また、トランシー
バケーブル長の制限等、仕様上の制約が伴なう欠点のも
のもあった。
そこで、本発明は、以上の点に着目してなされたもので
、多重化を行なった場合の信頼性に優れ、かつ仕様上の
制約を受けることのない通信制御装置を提供することを
目的とするものである。
、多重化を行なった場合の信頼性に優れ、かつ仕様上の
制約を受けることのない通信制御装置を提供することを
目的とするものである。
(課題を解決するための手段)
本発明の通信制御装置は、ネットワークに対し、1個の
トランシーバを介して複数の通信制御ブロックが接続さ
れ、多重化された通信制御装置において、前記複数の通
信制御ブロックを監視する、かつ所定の制御信号を送出
する監視装置を備え、前記トランシーバは、前記複数の
通信制御ブロックの夫々に対応して設けられ、かつ前記
複数の通信制御ブロックの夫々に接続された複数のドラ
イバ/レシーバ回路と、これら複数のドライバ/レシー
バ回路の夫々に対応して設けられ、かつ前記監視装置か
らの制御信号にもとづき、能動化させるべき1個の前記
ドライバ/レシーバ回路に対してのみ電源を供給すべく
制御される複数の電源回路とを有してなるものである。
トランシーバを介して複数の通信制御ブロックが接続さ
れ、多重化された通信制御装置において、前記複数の通
信制御ブロックを監視する、かつ所定の制御信号を送出
する監視装置を備え、前記トランシーバは、前記複数の
通信制御ブロックの夫々に対応して設けられ、かつ前記
複数の通信制御ブロックの夫々に接続された複数のドラ
イバ/レシーバ回路と、これら複数のドライバ/レシー
バ回路の夫々に対応して設けられ、かつ前記監視装置か
らの制御信号にもとづき、能動化させるべき1個の前記
ドライバ/レシーバ回路に対してのみ電源を供給すべく
制御される複数の電源回路とを有してなるものである。
(作用)
従って、監視装置からの制御信号にもとづき、複数のド
ライバ/レシーバ回路のうち能動化させるべき該当する
1個のドライバ/レシーバ回路に対応した電源回路のみ
を能動化させ、これにより該当する1個のドライバ/レ
シーバ回路のみを能動状態とする。よって、この該当す
る1個のドライバ/レシーバ回路に接続された通信制御
ブロックとネットワークとが交信でき、その他の通信制
御ブロックとネットワークとは完全に切離される。この
ため、その他の通信制御ブロックが如何なる状態であろ
うとも、ネットワークに対して同等影響を及ぼさない。
ライバ/レシーバ回路のうち能動化させるべき該当する
1個のドライバ/レシーバ回路に対応した電源回路のみ
を能動化させ、これにより該当する1個のドライバ/レ
シーバ回路のみを能動状態とする。よって、この該当す
る1個のドライバ/レシーバ回路に接続された通信制御
ブロックとネットワークとが交信でき、その他の通信制
御ブロックとネットワークとは完全に切離される。この
ため、その他の通信制御ブロックが如何なる状態であろ
うとも、ネットワークに対して同等影響を及ぼさない。
このようにして、監視装置からの制御信号により故障し
た通信制御ブロックに接続されたドライバ/レシーバ回
路に対応した電源回路を能動化させないようにすれば、
故障した通信制御ブロックとネットワークとが確実に遮
断され、又回線切替装置を使用しないので、ノイズ等の
発生の恐れもない。
た通信制御ブロックに接続されたドライバ/レシーバ回
路に対応した電源回路を能動化させないようにすれば、
故障した通信制御ブロックとネットワークとが確実に遮
断され、又回線切替装置を使用しないので、ノイズ等の
発生の恐れもない。
(実施例)
次に本発明の実施例につき図面を用いて説明する。
第1図は本発明による通信制御装置の一実施例を示すブ
ロック図である。なお、同図において、第2図及び第3
図と同−又は相当部分には同符号を用いている。
ロック図である。なお、同図において、第2図及び第3
図と同−又は相当部分には同符号を用いている。
本装置は、ネットワーク1に対して、1台のトランシー
バ11を介して2台の通信制御ブロック3−1.3−2
を接続し、二重化した構成のものである1通信制御ブロ
ック3−1は、中央処理装置4−1とこの中央処理装置
4−1に接続されたLANコントローラ5−1とから構
成されており、また、通信制御ブロック3−2は、中央
処理装置4−2と、この中央処理装置4−2に接続され
たLANコントローラ5−2とから構成されている。そ
して、各LANコントローラ5−1.5−2は夫々1台
のトランシーバ11にトランシーバケーブル?−1,7
−2を介して接続されている。ここで、LANコントロ
ーラ5−1゜5−2は、例えばCSMA/CD (キャ
リアセンス・マルチプル・アクセス/コリジヨン・ディ
テクション)方式のバス型のLAN (ローカル・エリ
ア・ネットワーク)の制御を行なう回路である。そして
、中央処理装置4−1.4−2は、夫々対応するLAN
コントローラ5−1.5−2の動作を制御し、ネットワ
ークlと図示しない端末装置等の間の通信を制御する回
路である。
バ11を介して2台の通信制御ブロック3−1.3−2
を接続し、二重化した構成のものである1通信制御ブロ
ック3−1は、中央処理装置4−1とこの中央処理装置
4−1に接続されたLANコントローラ5−1とから構
成されており、また、通信制御ブロック3−2は、中央
処理装置4−2と、この中央処理装置4−2に接続され
たLANコントローラ5−2とから構成されている。そ
して、各LANコントローラ5−1.5−2は夫々1台
のトランシーバ11にトランシーバケーブル?−1,7
−2を介して接続されている。ここで、LANコントロ
ーラ5−1゜5−2は、例えばCSMA/CD (キャ
リアセンス・マルチプル・アクセス/コリジヨン・ディ
テクション)方式のバス型のLAN (ローカル・エリ
ア・ネットワーク)の制御を行なう回路である。そして
、中央処理装置4−1.4−2は、夫々対応するLAN
コントローラ5−1.5−2の動作を制御し、ネットワ
ークlと図示しない端末装置等の間の通信を制御する回
路である。
そして、二重化された2台の通信制御ブロック3−1.
3−2を備えたシステム全体は、システム監視装置8に
よって監視され、制御されている。また、システム監視
装置8は2台の通信制御ブロック3−1.3−2の中央
処理装置4−1.4−2に接続されている。
3−2を備えたシステム全体は、システム監視装置8に
よって監視され、制御されている。また、システム監視
装置8は2台の通信制御ブロック3−1.3−2の中央
処理装置4−1.4−2に接続されている。
トランシーバ11には、LANコントローラ5−1.5
−2に対応して夫々ドライバ/レシーバ回路12−1.
12−2と電源回路13−1.13−2が内蔵されてい
る。そして、ドライバ/レシーバ回路12−1の一端は
、ネットワーク1に接続され、かつその他端はトランシ
ーバケーブル7−1を介してLANコントローラ5−1
に接続されている。またドライバ/レシーバ回路12−
2の一端は、ネットワークlに接続され、かつその他端
はトランシーバケーブル7−2を介してLANコントロ
ーラ5−2に接続されている。また、電源回路13−1
及び13−2は、夫々ドライバ/レシーバ回路12−1
及び12−2に必要な電源を供給するものである。この
場合、電源回路13−1及び13−2はLANコントロ
ーラ5−1及び5−2よりトランシーバケーブル?−1
及び7−2を介して夫々供給された直流電源を一旦交流
に変換し、更に再び直流化して必要な電源出力を取出し
ている。
−2に対応して夫々ドライバ/レシーバ回路12−1.
12−2と電源回路13−1.13−2が内蔵されてい
る。そして、ドライバ/レシーバ回路12−1の一端は
、ネットワーク1に接続され、かつその他端はトランシ
ーバケーブル7−1を介してLANコントローラ5−1
に接続されている。またドライバ/レシーバ回路12−
2の一端は、ネットワークlに接続され、かつその他端
はトランシーバケーブル7−2を介してLANコントロ
ーラ5−2に接続されている。また、電源回路13−1
及び13−2は、夫々ドライバ/レシーバ回路12−1
及び12−2に必要な電源を供給するものである。この
場合、電源回路13−1及び13−2はLANコントロ
ーラ5−1及び5−2よりトランシーバケーブル?−1
及び7−2を介して夫々供給された直流電源を一旦交流
に変換し、更に再び直流化して必要な電源出力を取出し
ている。
また、システム監視装置8は、中央処理装置4−1及び
4−2.LANコントローラ5−1及び5−2の監視を
行ない、即ち、2台の通信制御ブロック3−1.3−2
の監視を行ない、何れか一方の通信制御ブロック3−1
あるいは3−2の故障を検出した場合には、他方の通信
制御ブロック3−2あるいは3−1を能動状態にすると
共に、能動化すべきドライバ/レシーバ回路を指定すべ
く制御信号14をトランシーバ11内に設けたデコーダ
回路15に送出する。デコーダ回路15は、制御信号1
4により能動化すべき1個のドライバ/レシーバ回路に
対応した電源回路にのみ、論理レベル“1”の信号が供
給され、他の電源回路には、論理レベル“O”の信号が
供給されるようになっている。
4−2.LANコントローラ5−1及び5−2の監視を
行ない、即ち、2台の通信制御ブロック3−1.3−2
の監視を行ない、何れか一方の通信制御ブロック3−1
あるいは3−2の故障を検出した場合には、他方の通信
制御ブロック3−2あるいは3−1を能動状態にすると
共に、能動化すべきドライバ/レシーバ回路を指定すべ
く制御信号14をトランシーバ11内に設けたデコーダ
回路15に送出する。デコーダ回路15は、制御信号1
4により能動化すべき1個のドライバ/レシーバ回路に
対応した電源回路にのみ、論理レベル“1”の信号が供
給され、他の電源回路には、論理レベル“O”の信号が
供給されるようになっている。
そして、論理レベル“1”の信号が供給された電源回路
は、対応するドライバ/レシーバ回路を能動化すべく必
要な電源出力(直流電圧出力)を供給し、その対応する
ドライバ/レシーバ回路が能動状態となる。
は、対応するドライバ/レシーバ回路を能動化すべく必
要な電源出力(直流電圧出力)を供給し、その対応する
ドライバ/レシーバ回路が能動状態となる。
なお、本通信制御装置においても、第2図に示した従来
装置と同様に、2台のLANコントローラ5−1.5−
2は、何れもネットワークl上で同一の局アドレスが設
定されているものとする。
装置と同様に、2台のLANコントローラ5−1.5−
2は、何れもネットワークl上で同一の局アドレスが設
定されているものとする。
次に電源回路13−1.13−2の内部構成について第
4図を用いて説明する。
4図を用いて説明する。
第4図は第1図の電源回路13−1.13−2の一実施
例を示す内部構成のブロック図である0本電源回路13
−1.13−2は、DC/CDコンバータと呼ばれ、既
知であるので以下簡単に説明する。
例を示す内部構成のブロック図である0本電源回路13
−1.13−2は、DC/CDコンバータと呼ばれ、既
知であるので以下簡単に説明する。
同図において、電源回路13−1 (13−2)は、L
ANコントローラ5−1 (5−2)から供給される直
流電源を入力して発振出力を送出する発振回路21と、
この発振回路21の発振出力とデコーダ回路15からの
出力信号15a(15b)が供給されるアンド回路22
と、LANコントローラ5−1 (5−2)からの直流
電源が供給され、かつアンド回路22の出力が供給され
るスイッチング回路23と、1次側にスイッチング回路
23の出力が供給されるトランス24と、入力側がこの
トランス24の2次側に接続され、かつ出力側がドライ
バ/レシーバ回路12−1 (12−2)に接続された
整流・平滑回路25とから構成されている。
ANコントローラ5−1 (5−2)から供給される直
流電源を入力して発振出力を送出する発振回路21と、
この発振回路21の発振出力とデコーダ回路15からの
出力信号15a(15b)が供給されるアンド回路22
と、LANコントローラ5−1 (5−2)からの直流
電源が供給され、かつアンド回路22の出力が供給され
るスイッチング回路23と、1次側にスイッチング回路
23の出力が供給されるトランス24と、入力側がこの
トランス24の2次側に接続され、かつ出力側がドライ
バ/レシーバ回路12−1 (12−2)に接続された
整流・平滑回路25とから構成されている。
次に、上記のように構成された電源回路13−1(13
−2)の動作について説明する。
−2)の動作について説明する。
いま、制御入力(デコーダ回路15の出力15a (1
5b) )が論理レベル“1”のときには、アンド回路
22を通して、発振回路21の出力がスイッチング回路
23に供給される。これによりスイッチング回路23は
、トランス24の1次側に流れる電流をオン・オフさせ
る。これにより、トランス24の2次側には交流電流が
発生する。この交流電流は整流・平滑回路25により直
流化され、電流電圧がドライバ/レシーバ回路12−1
(12−2)へ供給される。
5b) )が論理レベル“1”のときには、アンド回路
22を通して、発振回路21の出力がスイッチング回路
23に供給される。これによりスイッチング回路23は
、トランス24の1次側に流れる電流をオン・オフさせ
る。これにより、トランス24の2次側には交流電流が
発生する。この交流電流は整流・平滑回路25により直
流化され、電流電圧がドライバ/レシーバ回路12−1
(12−2)へ供給される。
次に制御入力(デコーダ回路15の出力15a(15b
))が論理レベル“0”のときには、発振回路21の出
力はスイッチング回路23には供給されず、このためス
イッチング回路23は動作せず、従って整流・平滑回路
25からドライバ/レシーバ回路12−1 (12−2
)への直流電圧の供給は停止される。
))が論理レベル“0”のときには、発振回路21の出
力はスイッチング回路23には供給されず、このためス
イッチング回路23は動作せず、従って整流・平滑回路
25からドライバ/レシーバ回路12−1 (12−2
)への直流電圧の供給は停止される。
次に第1図の動作について説明する。
先ず、初期状態においては、システム監視装置8の制御
信号14にもとづき、デコーダ回路15は、電源回路1
3−1へは論理レベル“1”の出力15aを、電源回路
13−2へは論理レベル“O”の出力15bを送出する
。電源回路13−1は、直流電圧をドライバ/レシーバ
回路12−1へ供給し、ドライバ/レシーバ回路12−
1を動作させる(能動状態とする)。また電源回路13
−2は、直流電圧をドライバ/レシーバ回路12−2へ
供給せず、このためドライバ/レシーバ回路12−2は
動作しない。これによって、通信制御ブロック3−1の
LANコントローラ5−1のみがネットワーク1と交信
できることになる。即ち、この間、ドライバ/レシーバ
回路12−2は、不動作状態にあるので、通信制御ブロ
ック3−2がたとえ動作していても、ネットワーク1と
通信制御ブロック3−2とは完全に切離されている。従
って、通信制御ブロック3−2が如何なる状態にあろう
とも、ネットワーク1に対して同等影響を及ぼすことが
ない。
信号14にもとづき、デコーダ回路15は、電源回路1
3−1へは論理レベル“1”の出力15aを、電源回路
13−2へは論理レベル“O”の出力15bを送出する
。電源回路13−1は、直流電圧をドライバ/レシーバ
回路12−1へ供給し、ドライバ/レシーバ回路12−
1を動作させる(能動状態とする)。また電源回路13
−2は、直流電圧をドライバ/レシーバ回路12−2へ
供給せず、このためドライバ/レシーバ回路12−2は
動作しない。これによって、通信制御ブロック3−1の
LANコントローラ5−1のみがネットワーク1と交信
できることになる。即ち、この間、ドライバ/レシーバ
回路12−2は、不動作状態にあるので、通信制御ブロ
ック3−2がたとえ動作していても、ネットワーク1と
通信制御ブロック3−2とは完全に切離されている。従
って、通信制御ブロック3−2が如何なる状態にあろう
とも、ネットワーク1に対して同等影響を及ぼすことが
ない。
ここで、通信制御ブロック3−1を構成する回路の一部
が故障した場合、システム監視装置6はこれを検知する
と、ドライバ/レシーバ回路12−2を能動化すべく制
御信号14をデコーダ回路15に送出する。デコーダ回
路15は、この制御信号14にもとづき、電源回路13
−1へは論理レベル“0”の出力15aを、電源回路1
3−2へは論理レベル“l”の出力15bを送出する。
が故障した場合、システム監視装置6はこれを検知する
と、ドライバ/レシーバ回路12−2を能動化すべく制
御信号14をデコーダ回路15に送出する。デコーダ回
路15は、この制御信号14にもとづき、電源回路13
−1へは論理レベル“0”の出力15aを、電源回路1
3−2へは論理レベル“l”の出力15bを送出する。
電源回路13−1は、直流電圧をドライバ/レシーバ回
路12−1へ供給せず、このためドライバ/レシーバ回
路12−1は動作しない。また、電源回路13−2は、
直流電圧をドライバ/レシーバ回路12−2へ供給し、
ドライバ/レシーバ回路12−2を動作させる(能動状
態とする)。今度はドライバ/レシーバ回路12−2が
動作を開始し、通信制御ブロック3−2及びドライバ/
レシーバ回路12−2によって通信制御が続行されるこ
とになる。即ち、通信制御ブロック3−2 、のLA
Nコントローラ5−2のみがネットワーク1と交信でき
ることになる。一方、この間、ドライバ/レシーバ回路
12−1は不動作状態にあるので、通信制御ブロック3
−1がどのような状態にあろうとも、これがネットワー
ク1に対し何等かの影響を及ぼすことがない。
路12−1へ供給せず、このためドライバ/レシーバ回
路12−1は動作しない。また、電源回路13−2は、
直流電圧をドライバ/レシーバ回路12−2へ供給し、
ドライバ/レシーバ回路12−2を動作させる(能動状
態とする)。今度はドライバ/レシーバ回路12−2が
動作を開始し、通信制御ブロック3−2及びドライバ/
レシーバ回路12−2によって通信制御が続行されるこ
とになる。即ち、通信制御ブロック3−2 、のLA
Nコントローラ5−2のみがネットワーク1と交信でき
ることになる。一方、この間、ドライバ/レシーバ回路
12−1は不動作状態にあるので、通信制御ブロック3
−1がどのような状態にあろうとも、これがネットワー
ク1に対し何等かの影響を及ぼすことがない。
なお、第4図に示すように非常に簡単な方法で電源回路
13−1.13−2を制御することができるため、LA
Nコントローラ5−1.5−2からの電源供給線をリレ
ー等で制御する方法に比べ低価格で実現することができ
る。
13−1.13−2を制御することができるため、LA
Nコントローラ5−1.5−2からの電源供給線をリレ
ー等で制御する方法に比べ低価格で実現することができ
る。
本発明は以上の実施例に限定されない。
上記実施例は、C3MA/CD方式のバス型LANに接
続される装置を例示して説明したが、ネットワークに対
し多重化された通信制御ブロックを持つ通信制御装置に
ついて広く適用することができる。また、通信制御装置
を二重化した例を用いて説明したが、三重あるいはそれ
以上の多重化された装置についても同様に実施できるこ
とはいうまでもない。
続される装置を例示して説明したが、ネットワークに対
し多重化された通信制御ブロックを持つ通信制御装置に
ついて広く適用することができる。また、通信制御装置
を二重化した例を用いて説明したが、三重あるいはそれ
以上の多重化された装置についても同様に実施できるこ
とはいうまでもない。
本発明は本実施例に限定されることなく、本発明の要旨
を逸脱しない範囲で種々の応用及び変形が考えられる。
を逸脱しない範囲で種々の応用及び変形が考えられる。
(発明の効果)
上述したように本発明を用いれば、該当する1個のドラ
イバ/レシーバ回路のみを選択して能動化させ、このド
ライバ/レシーバ回路に接続された通信制御ブロックと
ネットワークとを交信できるようにしたので、その他の
通信制御ブロックとネットワークとは完全に切離され、
このため、その他の通信制御ブロックが如何なる状態に
あろうとも、ネットワークに対し同等悪影響を及ぼすこ
となく、装置の信頼性を向上させることができる。また
、信号伝送路中にスイッチ等を挿入しないので、ノイズ
等の問題も発生しない。
イバ/レシーバ回路のみを選択して能動化させ、このド
ライバ/レシーバ回路に接続された通信制御ブロックと
ネットワークとを交信できるようにしたので、その他の
通信制御ブロックとネットワークとは完全に切離され、
このため、その他の通信制御ブロックが如何なる状態に
あろうとも、ネットワークに対し同等悪影響を及ぼすこ
となく、装置の信頼性を向上させることができる。また
、信号伝送路中にスイッチ等を挿入しないので、ノイズ
等の問題も発生しない。
第1図は本発明による通信制御装置の一実施例を示すブ
ロック図、第2図は従来の通信制御装置の一例を示すブ
ロック図、第3図は従来の通信制御装置の他の例を示す
ブロック図、第4図は第1図の電源回路13−1.13
−2の一実施例を示す内部構成のブロック図である。 1・・・ネットワーク、 3−1.3−2・・・通信制御ブロック、4−1.4−
2・・・中央処理装置、 5−1.5−2・・・LANコントローラ、8・・・シ
ステム監視装置、11・・・トランシーバ、+2−1.
12−2・・・ドライバ/レシーバ回路、13−1.1
3−2・・・電源回路。
ロック図、第2図は従来の通信制御装置の一例を示すブ
ロック図、第3図は従来の通信制御装置の他の例を示す
ブロック図、第4図は第1図の電源回路13−1.13
−2の一実施例を示す内部構成のブロック図である。 1・・・ネットワーク、 3−1.3−2・・・通信制御ブロック、4−1.4−
2・・・中央処理装置、 5−1.5−2・・・LANコントローラ、8・・・シ
ステム監視装置、11・・・トランシーバ、+2−1.
12−2・・・ドライバ/レシーバ回路、13−1.1
3−2・・・電源回路。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 ネットワークに対し、1個のトランシーバを介して複数
の通信制御ブロックが接続され、多重化された通信制御
装置において、 前記複数の通信制御ブロックを監視する、かつ所定の制
御信号を送出する監視装置を備え、前記トランシーバは
、 前記複数の通信制御ブロックの夫々に対応して設けられ
、かつ前記複数の通信制御ブロックの夫々に接続された
複数のドライバ/レシーバ回路と、 これら複数のドライバ/レシーバ回路の夫々に対応して
設けられ、かつ前記監視装置からの制御信号にもとづき
、能動化させるべき1個の前記ドライバ/レシーバ回路
に対してのみ電源を供給すべく制御される複数の電源回
路とを有してなることを特徴とする通信制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1130221A JPH02309838A (ja) | 1989-05-25 | 1989-05-25 | 通信制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1130221A JPH02309838A (ja) | 1989-05-25 | 1989-05-25 | 通信制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02309838A true JPH02309838A (ja) | 1990-12-25 |
Family
ID=15028984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1130221A Pending JPH02309838A (ja) | 1989-05-25 | 1989-05-25 | 通信制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02309838A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6271347A (ja) * | 1985-09-24 | 1987-04-02 | Nec Corp | 通信ネツトワ−ク装置 |
-
1989
- 1989-05-25 JP JP1130221A patent/JPH02309838A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6271347A (ja) * | 1985-09-24 | 1987-04-02 | Nec Corp | 通信ネツトワ−ク装置 |
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