JPH08293098A - 車両側方監視装置 - Google Patents

車両側方監視装置

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JPH08293098A
JPH08293098A JP7096471A JP9647195A JPH08293098A JP H08293098 A JPH08293098 A JP H08293098A JP 7096471 A JP7096471 A JP 7096471A JP 9647195 A JP9647195 A JP 9647195A JP H08293098 A JPH08293098 A JP H08293098A
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vehicle
display
monitoring
image
signal
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Akio Kawai
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カーナビシステムに登録されている見通しの
悪い交差点に来れば、自動的に側方監視カメラの映像を
ディスプレイに映し出させて運転者に見せ、安全性を高
める。 【構成】 運転席のディスプレイ5に通常走行時には車
両位置検出装置21が検出する車両の走行位置を含めた地
図情報を表示させておく。そして、あらかじめ登録され
ている監視位置に到達したことを車両位置検出装置21が
検出すると、表示切換制御装置25により、車両の前端部
に設置されている撮像装置11を起動させて車両の前左右
側方の監視映像を取り込み、その監視映像をディスプレ
イ5に地図映像から強制的に切り換えて表示させる。こ
うして、特に注意を必要とする交差点にさしかかる場合
には、運転者が切換操作しなくても自動的にディスプレ
イ5に車両の前左右側方の監視映像を映し出させるよう
にして、使い勝手を向上させ、運転の安全性を向上させ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車両に搭載された撮像装
置によって見通しの悪い交差点などで車両の前左右側方
を監視し、運転席に設置されてディスプレイに表示する
車両側方監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図11に示すように車両1の側方
に遮蔽物2が在って見通しが悪く、運転者が交差路を走
行する車両3,4などを容易に認識できないような交差
点に車両1が進入しようとするとき、それらの車両3,
4を早いタイミングで認識できるようにするために車両
1に車両側方監視装置を搭載し、図13に示すように運
転席に設置されたディスプレイ5によって車両1の前左
右側方の様子を表示させるようにすることが提案されて
いる(実開平1−109447号公報、特開昭60−2
29486号公報)。
【0003】この従来の車両側方監視装置は図12に示
すような構成であり、車両1の前端部にCCDカメラと
左右側方を映す反射鏡などによって構成され、車両1の
前左右側方それぞれの一定角度を視野範囲として撮像す
る撮像装置11と、車両1の運転席の運転者から視認で
きる場所に設置され、撮像装置11の画像を表示するデ
ィスプレイ5と、このディスプレイ5に表示させるテレ
ビ信号を受信するテレビ受信機12と、GPSを含むカ
ーナビゲーションシステムとして知られている車両位置
検出装置13と、手動切換操作スイッチ14と、この操
作スイッチ14の操作によって撮像装置11の映像、テ
レビ受信機12の映像あるいは車両位置検出装置13の
映像のいずれかを切換選択してディスプレイ5に表示さ
せる制御装置15を備えている。
【0004】このような車両側方監視装置は、車両の前
左右側方の監視画像は常に必要というものではなく、見
通しの悪い交差点に進入しようとするような限られた場
所で必要とするものであるので、従来から1つのディス
プレイ5にテレビ映像、車両の現在位置を示す地図画
像、あるいは側方監視画像を切り換えて表示させるよう
にしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
従来の車両側方監視装置では、側方監視画像を表示させ
るには、運転者が側方監視を必要とする場所にさしかか
ろうとするときに自動的にその場所を検知して側方監視
画像をディスプレイに表示させることはできず、運転者
が意識して操作スイッチを操作して撮像装置を起動し、
ディスプレイに撮像装置からの映像を表示させる操作を
必要としており、特に見通しの悪い交差点などの場所は
入り組んだ道路を走行するときに頻繁に現れるものであ
り、また通勤、通学、あるいは業務途上において頻繁に
通過する場所でもあるため、操作スイッチの操作によっ
て監視画像をディスプレイに表示させるようにするので
は運転者がたびたび操作スイッチを操作しなければなら
ず、運転者にわずらわしさを与える問題点があった。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、側方監視画像を表示させる必要がある
場所をあらかじめ登録しておくことによって、該当する
場所にさしかかるときに自動的に、かつ強制的にディス
プレイに側方監視画像を表示させるようにする車両側方
監視装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明の車両側
方監視装置は、車両の前端部に取り付けられ、車両の前
左右側方を撮像する撮像手段と、車両の走行位置を検出
する位置検出手段と、車両の運転席の近くに設置され、
撮像手段が撮像した車両の前左右側方の監視映像と位置
検出手段が検出する走行位置を含めた地図情報とを切り
換えて表示するディスプレイと、位置検出手段が使用す
る地図情報上に撮像手段による監視を必要する地点を登
録する監視位置登録手段と、位置検出手段が検出する走
行位置が監視位置登録手段に登録された監視位置に来た
ことを判定する監視位置到達判定手段と、監視位置到達
判定手段が監視位置到達判定信号を出力するときに撮像
手段を起動してその監視映像をディスプレイに他の表示
画面から強制的に切り換えて表示させる表示切換手段と
を備えたものである。
【0008】請求項2の発明は、請求項1の発明の車両
側方監視装置において、表示切換手段が、開始位置到達
判定手段からの監視位置到達判定信号と共に、所定の運
転条件を加味してディスプレイの切換制御を行うように
したものである。
【0009】請求項3の発明は、請求項2の発明の車両
側方監視装置において、表示切換手段が加味する所定の
運転条件として車速が所定値以下であることを条件とす
るようにしたものである。
【0010】請求項4の発明は、請求項2の発明の車両
側方監視装置において、表示切換手段が加味する所定の
運転条件として車速が所定値以下であり、かつフットブ
レーキ又は方向指示装置が作動していることを条件とす
るようにしたものである。
【0011】
【作用】請求項1の発明の車両側方監視装置では、運転
席のディスプレイに通常走行時には位置検出手段が検出
する車両の走行位置を含めた地図情報を表示させてお
く。そして、監視位置登録手段によってあらかじめ登録
されている監視位置に到達したことを監視位置到達判定
手段が判定すると、表示切換手段により、車両の前端部
に設置されている撮像手段を起動させて車両の前左右側
方の監視映像を取り込み、その監視映像をディスプレイ
に他の表示画面から強制的に切り換えて表示させる。
【0012】こうして、特に注意を必要とする地点にさ
しかかる場合には、運転者が切換操作しなくても自動的
にディスプレイに車両の前左右側方の監視映像を映し出
させるようにして、使い勝手を向上させ、運転の安全性
を向上させる。
【0013】請求項2の発明の車両側方監視装置では、
表示切換手段が、監視位置到達判定手段により位置検出
手段の位置検出信号に基づく監視位置到達判定信号を受
けると共に、見通しの悪い地点にさしかかったことを示
す所定の運転条件を検出したときに実際に監視を必要と
する地点に来たと判断して自動的に監視映像をディスプ
レイに表示させる。
【0014】こうして、位置検出手段に位置検出誤差が
あっても、実際の監視を必要とする地点に到達したこと
を運転条件から正確に判定し、自動的にディスプレイに
車両の前左右側方の監視映像を映し出させることができ
る。
【0015】請求項3の発明の車両側方監視装置では、
表示切換手段が加味する所定の運転条件として車速が所
定値以下であることを条件とすることにより、位置検出
手段に位置検出誤差があっても、実際に見通しが悪い地
点に到達すれば運転者が車速を緩めるようになるので、
その運転条件を検出して監視を必要とする地点に到達し
たと正確に判定して自動的にディスプレイに車両の前左
右側方の監視映像を映し出させることができる。
【0016】請求項4の発明の処理側方監視装置では、
表示切換手段が加味する所定の運転条件として車速が所
定値以下であり、かつフットブレーキが作動しているこ
とを条件とすることにより、位置検出手段に位置検出誤
差があっても、実際に見通しが悪い地点に到達すれば運
転者がフットブレーキを踏んで車速を緩めるようになる
ので、その運転条件を検出して監視を必要とする地点に
到達したと正確に判定して自動的にディスプレイに車両
の前左右側方の監視映像を映し出させることができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を図に基づいて詳説す
る。図1は本発明の第1の実施例の回路構成を示してお
り、従来例と同様に車両の前端部に設置され、車両の前
左右側方の様子を撮像する撮像装置11、車両の走行位
置を含めた地図情報や撮像装置11からの映像を切り換
えて表示するディスプレイ5、GPSを備え、車両の走
行位置を自動的に検出してディスプレイ5に車両位置を
含めた地図情報を表示する車両位置検出装置21、この
車両位置検出装置21に対して撮像装置11の作動位置
を登録するための位置登録スイッチ22、撮像装置11
の手動起動を行うためのカメラスイッチ23、車両の速
度を検出する車速センサ24、そしてこれら各装置を統
括的に制御し、ディスプレイ5に撮像装置11からの監
視映像と車両位置検出装置21からの地図情報を一定の
条件判断に基づいて自動的に切り換えて表示させる制御
装置25を備えている。
【0018】車両位置検出装置21に対する位置登録ス
イッチ22は、図2に示す外観であり、カメラON位置
の登録開始を入力するスイッチ22a、車両位置検出装
置21によってディスプレイ5に表示されている所望の
地域の地図上にカーソルを表示させ、所望の車両側方監
視位置にそのカーソルを移動させるためのカーソル移動
操作スイッチ22b、このカーソル移動操作スイッチ2
2bでカーソルを所望の位置に移動させ、その位置を登
録するときに操作する登録スイッチ22cを備えてい
る。なお、車両位置検出装置21は通常のカーナビゲー
ション機能を有すると共に、後述するように、撮像装置
11を自動的に作動させる地点をディスプレイ5の地図
画面上で登録する機能と、ある地点がカメラON位置と
して登録されている場合にはその地点から半径約30m
(この数値は特に限定されないが、車両位置検出装置2
1の位置検出精度によって決定される値である)の範囲
に自車両が進入した場合にカメラ自動ON信号SCAを
出力する機能が付加されている。そして位置登録スイッ
チ22によって監視位置登録作業を行うときには、車両
位置検出装置21側に備えられている操作手段を用いて
表示エリア選択、拡大、縮小などの必要な操作を行う。
また、車両位置検出装置21側の操作手段にこの位置登
録スイッチ22の機能を盛り込んで1つの操作手段で両
方の操作ができるようにしてもよい。
【0019】制御装置25は図3に示す構成であり、撮
像装置11から出力されるカメラ映像信号SCと車両位
置検出装置21から出力されるナビゲーション映像信号
SNとを切り換えてディスプレイ5にビデオ映像信号S
Dとして出力する映像切換回路25aと、登録された位
置が検出されたときに車両位置検出装置21から出力さ
れるカメラ自動ON信号SCAと撮像装置11を手動投
入するカメラスイッチ23から出力されるカメラ手動O
N信号SCMとの論理和をとるOR回路25bと、車速
センサ24から入力される実車速を所定の車速信号ON
しきい値(このしきい値としては、車両の停止直前の車
速、例えば10km/hとする)と比較して実速度が車
速信号ONしきい値以下となったときに車速信号SVを
出力する車速判定回路25cと、OR回路25bからの
出力とこの車速判定回路25cからの車速信号SVとの
論理積をとり、その結果を映像切換回路25aに切換指
令信号として出力するAND回路25dとから構成され
ている。なお、この制御装置25で用いられる信号の論
理は正負のいずれでもかまわないが、ここではHレベル
のときに各信号が能動状態であると認識する正論理が採
用されているものとして説明する。
【0020】次に、上記の第1の実施例の車両側方監視
装置の動作について説明する。まず、図4及び図5に基
づいて車両位置検出装置21と位置登録スイッチ22に
よる車両側方監視地点の登録手順について説明する。
【0021】車両位置検出装置21を起動してディスプ
レイ5に所望のエリアの地図情報を表示させる。そして
位置登録スイッチ22を用いて、カメラON位置登録ス
イッチ22aを押すことによりディスプレイ5の地図画
面上に「カメラON位置登録」モードであることを示す
表示31と、位置登録カーソル32を現れさせる。位置
登録カーソル32は位置設定用のカーソル移動操作スイ
ッチ22bの操作によって移動させることができ、カメ
ラON位置として登録したい地点まで地図画面上で位置
登録カーソル32を移動させ、登録設定(SET)スイ
ッチ22cを押すことによって登録が完了する。図4で
は、B地点はすでに登録されており、C地点にカーソル
32を合わせてこれから登録しようとしているところを
示している。この位置登録カーソル32は所望の地点で
登録操作が完了すれば、次にカメラON位置登録スイッ
チ22aを押すまで消去され、ディスプレイ5の地図画
面上にはカメラON位置マーカ33だけが表示されるこ
とになる。
【0022】こうして運転者が必要と思う地点すべてを
登録し終えれば、車両位置検出装置21を動作させ、デ
ィスプレイ5に地図情報を表示させると、図5に示すよ
うに地図画面上の登録地点ごとにカメラON位置マーカ
33が表示されることになる。図5は自車両がA地点を
走行中で、B,C,E地点にはカメラON位置登録がな
されていることを示している。34は自車位置マーカで
ある。
【0023】次に、制御装置25により撮像装置11を
自動的に作動させてディスプレイ5上に車両側方監視映
像を表示するようにする動作を図6のフローチャート及
び図7のタイミングチャートに基づいて説明する。車両
位置検出装置21を作動するときの初期設定としては、
映像切換回路25aは車両位置検出装置21からナビゲ
ーション映像信号SNを取り込んでディスプレイ5に表
示させる(ステップS1,S2)。このディスプレイ5
の地図表示画面には、図5に示したように自車両の位置
とカメラON登録位置とが表示される。
【0024】そして制御装置25は車両位置検出装置2
1からのカメラ自動ON信号SCAが入力されるか、ま
たは手動カメラスイッチ23からのカメラ手動ON信号
SCMが入力されるのを待機しながら、ディスプレイ5
にナビゲーション映像を表示し続けさせる(ステップS
3,S4,S1,S2)。
【0025】自車両が走行を続けてB地点の手前30m
まで近づくと、車両位置検出装置21からカメラ自動O
N信号SCAがOR回路25bに入力されるようにな
り、OR回路25bからAND回路25dに能動信号が
入力される(ステップS3でYES側に分岐)。しかし
ながら、運転者がB地点に近づいてもB地点そのものま
でにはまだ距離があると判断して車速をゆっくり緩め、
車速センサ24が検出する実車速が10km/hよりも
大きい間は、車速判定回路25cがAND回路25dに
対して能動信号を出力しない(ステップS5でNO側に
分岐)。したがって、車両位置検出装置21側からはカ
メラ自動ON信号SCAが入力されているが、ディスプ
レイ5にはなお、ナビゲーション映像信号SNがビデオ
信号SDとして与えられ、ディスプレイ5はナビゲーシ
ョン映像を表示し続ける(ステップS3,S5,S1,
S2)。
【0026】自車両がB地点にさらに近づき、運転者が
一旦停止するために車速を10km/h以下になるまで
落とすと、車速判定回路25cは車速信号SVをAND
回路25dに出力するようになり(ステップS5でYE
S側に分岐)、AND回路25dはOR回路25bから
の能動信号とこの車速判定回路25cからの車速信号S
Vとの論理積をとり、カメラ映像表示信号SCOを映像
切換回路25aに出力する。映像切換回路25aはこの
信号SCOを受けると撮像装置11を作動させ、それま
でのナビゲーション映像信号SNから撮像装置11のカ
メラ映像信号SCに切り換えてディスプレイ5にビデオ
信号SDとして出力し、ディスプレイ5に図13に示し
たような側方監視映像を表示させる(ステップS6,S
7)。
【0027】運転者がB地点を通過し、自車両を加速す
れば車速判定回路25cは車速信号SVを出力しなくな
り、AND回路25dもカメラ映像表示信号SCOを出
力しなくなり、映像切換回路25aは撮像装置11を停
止させ、車両位置検出装置21からのナビゲーション映
像信号SNに切り換えてディスプレイ5に表示させるよ
うになる(ステップS3,S5,S1,S2)。
【0028】また、運転者が図5に示したナビゲーショ
ン映像表示画面上でA地点−B地点−C地点を経てD地
点にさしかかろうとするとき、このD地点はカメラ自動
ON位置登録されていない地点であるが、道路状況から
判断して側方監視が必要であると運転者が判断する場
合、カメラスイッチ23を手動操作する(ステップS4
でYES側に分岐)。こうして手動操作された場合に
は、カメラスイッチ23からカメラ手動ON信号SCM
がOR回路25bに入力され、車速センサ24が検出す
る実車速が10km/h以下となっていれば、上記と同
様に車速判定回路25cが車速信号SVを出力し、AN
D回路25dがカメラ映像表示信号SCOを映像切換回
路25aに与え、撮像装置11を作動させてそこからの
カメラ映像信号SCをディスプレイ5に表示させること
になる(ステップS5,S6,S7)。
【0029】以上の一連の動作を図7のタイミングチャ
ートに基づいて説明する。運転者が自分の判断である地
点にさしかかるためにタイミングt1に車速を緩め始
め、車両位置検出装置21がタイミングt2に登録され
ているカメラ自動ON位置に近づいたと判定してカメラ
自動ON信号SCAを出力し、さらに車速が緩められて
タイミングt3で車速信号ONしきい値Vth(ここで
は、10km/hに設定されている)以下になるまで低
下すると、カメラ映像表示信号SCOがAND回路25
dから映像切換回路25aに与えられるようになり、撮
像装置11を作動させてそこからのカメラ映像信号SC
をディスプレイ5に表示させることになる。
【0030】その後、カメラ自動ON登録地点を通過し
て自車両が加速されてタイミングt4でしきい値Vth
を超えるようになればAND回路25dからカメラ映像
表示信号SCOが出力されなくなり、映像切換回路25
aは再び、車両位置検出装置21からのナビゲーション
映像信号SNに切り換えてディスプレイ5に表示させる
ことになる。なお、その後、タイミングt5に車両はカ
メラ自動ON登録地点の範囲(ここでは、30mに設定
されている)を抜け出すと、カメラ自動ON信号SCA
も停止する。
【0031】この後、運転者がカメラ自動ON登録地点
ではない交差点にさしかかり、タイミングt6で車速を
緩め始めて停止したが、その交差点の状況から判断して
側方監視をしたいと思えば、タイミングt7で手動でカ
メラスイッチ23を操作することになる。これによって
OR回路25bにカメラ手動ON信号SCMが入力され
て能動信号をAND回路25dに出力するようになり、
また車速判定回路25cからAND回路25dにはすで
に車速信号SVが出力されるようになっているので、A
ND回路25dはカメラ映像表示信号SCOを映像切換
回路25aに出力し、映像切換回路25aが撮像装置1
1を作動させてそこからのカメラ映像信号SCをディス
プレイ5に表示させることになる。
【0032】運転者がタイミングt8で側方確認を終え
てカメラスイッチ23を切れば、カメラ映像表示信号S
COは出力しなくなり、映像切換回路25aは車両位置
検出装置21からのナビゲーション映像信号SNを再び
ディスプレイ5に表示させるようになる。なお、運転者
がカメラスイッチ23を切り忘れた場合でも、その地点
を通過して加速を始め、実車速が車速信号ONしきい値
を超えるようになれば車速判定回路25cから車速信号
SVが出力されなくなり、タイミングt9にはカメラ映
像表示信号SCOが出力しなくなり、映像切換回路25
aは車両位置検出装置21からのナビゲーション映像信
号SNに切り換えて再びディスプレイ5に表示させるよ
うになり、ディスプレイ5に側方監視映像が表示され続
けることはない。
【0033】なお、図5に示した地図画面において、自
車両がA地点からB−C−D地点を経てE地点に達する
ような径路をとるときに通過した地点B、Cに表示され
ていたカメラ自動ON位置マーカ33は自動的に消去さ
れる。
【0034】こうして、この第1の実施例の車両側方監
視装置では、車両位置検出装置21の地図情報と重畳し
て側方監視地点を登録しておくことにより、車両位置検
出装置21が自車両がその登録地点の近くに来て車速を
所定速度以下まで低下させるときに自動的に撮像装置1
1を起動させて側方監視映像をディスプレイ5に切り換
えて表示させ、運転者に見せることができ、また運転者
の手動操作でも撮像装置11を作動させて側方監視映像
を見ることができるのである。
【0035】なお、この第1の実施例において、システ
ムを単純化する必要があれば、車速判定回路を省略し、
車両位置検出装置21に登録してある地点に近づいたこ
とを車両位置検出装置21が検出したときにそのカメラ
自動ON信号SCAだけで撮像装置11を作動させてデ
ィスプレイ5に側方監視映像を表示させるように切り換
える構成とすることができる。
【0036】次に、本発明の第2の実施例について図8
及び図9に基づいて説明する。この第2の実施例の特徴
点は、車両位置検出装置21がカメラ自動ON登録位置
を検出してカメラ自動ON信号SCAを出力していると
きに、車速が車速信号ONしきい値Vthよりも低下し
ているという条件共に、フットブレーキが踏まれたこと
又は方向指示装置が作動していることを条件に加えて撮
像装置11の自動作動とディスプレイ5の映像切換動作
を行うところにある。
【0037】そこで、図1に示した第1の実施例に対し
て、さらにフットブレーキが踏まれたことを検出するフ
ットブレーキセンサ26と方向指示装置の作動を検出す
る方向指示装置作動センサ27とを備え、これらのフッ
トブレーキセンサ26と方向指示装置作動センサ27の
信号が制御装置25´に入力されるようにしている。そ
の他の部分の構成は、図1と共通する部分に同一の符号
を付して示してある。
【0038】図9に基づいて制御装置25´の内部構成
について説明すると、図3に示した第1の実施例の制御
装置25と同様に、映像切換回路25aと、OR回路2
5bと、車速判定回路25cとを備え、また、フットブ
レーキが踏まれたときにフットブレーキセンサ26から
出力されるフットブレーキ信号SFBと方向指示装置が
作動するときに方向指示装置作動センサ27から出力さ
れる方向指示装置作動信号STSとの論理和をとるOR
回路25eと、OR回路25bからの出力と車速判定回
路25cからの車速信号SVとOR回路25eからの出
力との論理積をとり、その結果を映像切換回路25aに
切換指令信号として出力するAND回路25d´とを備
えている。なお、この制御装置25´で用いられる信号
の論理は正負のいずれでもかまわないが、ここではHレ
ベルのときに各信号が能動状態であると認識する正論理
が採用されているものとして説明する。
【0039】次に、上記の第2の実施例の車両側方監視
装置の動作について説明する。まず、車両側方監視地点
の登録は、図4及び図5に示した第1の実施例と同じ手
順で行う。
【0040】制御装置25´により撮像装置11を自動
的に作動させてディスプレイ5上に車両側方監視映像を
表示するようにする動作について説明すると、車両位置
検出装置21を作動するときの初期設定としては、映像
切換回路25aは車両位置検出装置21からナビゲーシ
ョン映像信号SNを取り込んでディスプレイ5に表示さ
せている。このディスプレイ5の地図表示画面には、図
5に示したように自車両の位置とカメラON登録位置と
が表示される。そして制御装置25´は車両位置検出装
置21からのカメラ自動ON信号SCAが入力される
か、または手動カメラスイッチ23からのカメラ手動O
N信号SCMが入力されるのを待機しながら、ディスプ
レイ5にナビゲーション映像を表示し続ける。
【0041】自車両が走行を続けてB地点の手前30m
(この数値は特に限定されないが、車両位置検出装置2
1の位置検出精度に応じて決定される)まで近づくと、
車両位置検出装置21からカメラ自動ON信号SCAが
OR回路25bに入力されるようになり、OR回路25
bからAND回路25d´に能動信号が入力される。ま
た、運転者がB地点に近づいたのでフットブレーキを踏
み、あるいは自分の曲がる方向の方向指示装置を作動さ
せると、フットブレーキ信号SFBまたは方向指示装置
作動信号STSがOR回路25eに入力され、OR回路
25eからAND回路25d´に能動信号が入力され
る。しかし、このAND回路25d´は3入力論理積ゲ
ートであるので、まだゲートONとはならない。
【0042】自車両がさらにB地点そのものまでゆっく
り近づき、運転者が一旦停止するために車速を10km
/h以下になるまで落とすと、車速判定回路25cは車
速信号SVをAND回路25d´に出力するようにな
る。この結果、AND回路25d´の3入力がすべて能
動信号となるのでゲートオンし、カメラ映像表示信号S
COを映像切換回路25aに出力するようになる。
【0043】映像切換回路25aはこの信号SCOを受
けると撮像装置11を作動させ、それまでのナビゲーシ
ョン映像信号SNから撮像装置11のカメラ映像信号S
Cに切り換えてディスプレイ5にビデオ信号SDとして
出力し、ディスプレイ5に図13に示したような側方監
視映像を表示させる。
【0044】運転者がB地点を通過し、フットブレーキ
を離し、方向指示装置を戻し、又は自車両を加速すれば
AND回路25d´はゲートオフしてカメラ映像表示信
号SCOを出力しなくなり、映像切換回路25aは撮像
装置11を停止させ、車両位置検出装置21からのナビ
ゲーション映像信号SNに切り換えてディスプレイ5に
表示させるようになる。
【0045】また、運転者が図5に示したナビゲーショ
ン映像表示画面上のD地点にさしかかろうとするとき、
このD地点はカメラ自動ON位置登録されていない地点
であるが、道路状況から判断して側方監視が必要である
と判断する場合、カメラスイッチ23を手動操作する。
こうして手動操作された場合にはカメラスイッチ23か
らカメラ手動ON信号SCMがOR回路25bに入力さ
れ、その後、フットブレーキが踏まれ、又は方向指示装
置が操作され、さらに車速センサ24が検出する実車速
が10km/h以下まで低下すれば、AND回路25d
´の3入力がすべて能動信号となってゲートオンしてカ
メラ映像表示信号SCOを映像切換回路25aに与え、
撮像装置11を作動させてそこからのカメラ映像信号S
Cをディスプレイ5に表示させる。
【0046】この実施例の場合にも、運転者が側方確認
を終えてカメラスイッチ23を切れば、カメラ映像表示
信号SCOは出力しなくなり、映像切換回路25aは車
両位置検出装置21からのナビゲーション映像信号SN
を再びディスプレイ5に表示させるようになる。なお、
運転者がカメラスイッチ23を切り忘れた場合でも、そ
の地点を通過してフットブレーキを離し、あるいは方向
指示装置を戻し、加速を始めるならば、車速判定回路2
5cからの車速信号SV又はOR回路25eからの能動
信号がなくなり、AND回路25d´はゲートオフして
カメラ映像表示信号SCOを出力しなくなり、映像切換
回路25aは車両位置検出装置21からのナビゲーショ
ン映像信号SNを再びディスプレイ5に表示させるよう
になり、ディスプレイ5に常に側方監視映像が表示され
続けることはない。
【0047】また、この第2の実施例においても、図5
に示した地図表示画面において、自車両がA地点からB
−C−D地点を経てE地点に達するような径路をとると
きに通過した地点B、Cに表示されていたカメラ自動O
N位置マーカ33は自動的に消去される。
【0048】こうして、第2の実施例の車両側方監視装
置では、車両位置検出装置21の地図情報と重畳して側
方監視地点を登録しておくことにより、車両位置検出装
置21が自車両がその登録地点の近くに来て車速を所定
の車速信号ONしきい値Vth以下まで低下させ、かつ
フットブレーキを踏み込むか方向指示装置を作動させる
ときに自動的に撮像装置11を起動させて側方監視映像
をディスプレイ5に切り換えて表示させ、運転者に見せ
ることができ、また運転者の手動操作でも撮像装置11
を作動させて側方監視映像を見ることができるのであ
る。
【0049】そしてこの第2の実施例の場合には、さら
に、第1の実施例に加えて、登録地点の近くでフットブ
レーキを踏み又は方向指示装置が作動することを映像信
号切換条件としているので、登録した地点に到達してい
ることをより信頼度高く判断してディスプレイ5にナビ
ゲーション映像から側方監視映像に切り換えて表示させ
ることができるようになる。
【0050】なお、この第2の実施例でも単純化する必
要があれば、方向指示装置作動スイッチを省略し、映像
信号の切換条件として、カメラ自動ON信号SCAと車
速信号SVとフットブレーキ信号SFBの論理積をとる
構成とすることもできる。
【0051】次に、本発明の第3の実施例を図10に基
づいて説明する。この第3の実施例の車両側方監視装置
は、車両位置検出装置21、ラジオテレビチューナユニ
ット28、リアビューカメラ29などのAVシステムに
撮像装置11も組み込み、また撮像装置11の手動カメ
ラスイッチや位置登録スイッチはAVスイッチユニット
30に組み込み、これらのシステムをAVシステムコン
トローラ25″によって統合的にコントロールさせ、側
方監視動作に関しては上記の第2の実施例の制御装置2
5´と同様の制御を実行させるようにしたものである。
【0052】この場合には、ディスプレイ5の表示画面
をテレビ映像、ラジオ文字情報あるいはナビゲーション
映像と撮像装置11からのカメラ映像との間で、上記の
第2の実施例で示した論理条件に基づいて自動的、ある
いは手動で切り換えて表示させることができるようにな
る。
【0053】
【発明の効果】以上のように請求項1の発明によれば、
運転席のディスプレイに通常走行時には位置検出手段が
検出する車両の走行位置を含めた地図情報を表示させて
おき、監視位置登録手段によってあらかじめ登録されて
いる監視位置に到達したことを監視位置到達判定手段が
判定すると、表示切換手段により、車両の前端部に設置
されている撮像手段を起動させて車両の前左右側方の監
視映像を取り込み、その監視映像をディスプレイに他の
表示画面から強制的に切り換えて表示させるようにして
いるので、特に注意を必要とする地点にさしかかる場合
には、運転者が切換操作しなくても自動的にディスプレ
イに車両の前左右側方の監視映像を映し出させることが
でき、使い勝手を向上させ、運転の安全性を向上させる
ことができる。
【0054】請求項2の発明によれば、表示切換手段
が、監視位置到達判定手段により位置検出手段の位置検
出信号に基づく監視位置到達判定信号を受けると共に、
見通しの悪い地点にさしかかったことを示す所定の運転
条件を検出したときに実際に監視を必要とする地点に来
たと判断して自動的に監視映像をディスプレイに表示さ
せるようにしているので、位置検出手段に位置検出誤差
があっても、実際の監視を必要とする地点に到達したこ
とを運転条件から正確に判定し、自動的にディスプレイ
に車両の前左右側方の監視映像を映し出させることがで
きる。
【0055】請求項3の発明によれば、表示切換手段が
加味する所定の運転条件として車速が所定値以下である
ことを条件としているので、位置検出手段に位置検出誤
差があっても、実際に見通しが悪い地点に到達して運転
者が車速を緩めれば、その運転条件を検出して監視を必
要とする地点に到達したと判定して撮像手段からの監視
映像をディスプレイに表示させることができ、監視を必
要とする地点に到達したことを正確に判定して自動的に
ディスプレイに車両の前左右側方の監視映像を映し出さ
せることができる。
【0056】請求項4の発明によれば、表示切換手段が
加味する所定の運転条件として車速が所定値以下であ
り、かつフットブレーキが作動していることを条件とし
ているので、位置検出手段に位置検出誤差があっても、
実際に見通しが悪い地点に到達すれば運転者がフットブ
レーキを踏んで車速を緩めるようになるので、その運転
条件を検出して監視を必要とする地点に到達したと判定
することができ、監視を必要とする地点に到達したこと
を正確に判定して自動的にディスプレイに車両の前左右
側方の監視映像を映し出させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例の回路ブロック図。
【図2】上記実施例で使用される位置登録スイッチの外
観図。
【図3】上記実施例における制御装置の内部構成を示す
回路ブロック図。
【図4】上記実施例における自動カメラON位置の登録
操作時のディスプレイの表示例を示す説明図。
【図5】上記実施例における自動カメラON位置の登録
完了後のディスプレイの表示例を示す説明図。
【図6】上記実施例における制御装置のナビゲーション
映像とカメラ映像との表示切換処理を示すフローチャー
ト。
【図7】上記実施例における制御装置のナビゲーション
映像とカメラ映像との表示切換処理動作を示すタイミン
グチャート。
【図8】本発明の第2の実施例の回路ブロック図。
【図9】上記実施例における制御装置の内部構成を示す
回路ブロック図。
【図10】本発明の第3の実施例の回路ブロック図。
【図11】一般的な撮像装置の側方監視動作を示す平面
図。
【図12】従来例の回路ブロック図。
【図13】一般的な側方監視画面の説明図。
【符号の説明】
5 ディスプレイ 11 撮像装置 21 車両位置検出装置 22 位置登録スイッチ 22a カメラON位置登録スイッチ 22b カーソル移動操作スイッチ 22c 登録設定スイッチ 23 カメラスイッチ 24 車速センサ 25 制御装置 25´ 制御装置 25″ 制御装置 25a 映像切換回路 25b OR回路 25c 車速判定回路 25d AND回路 25d´ AND回路 25e OR回路 26 フットブレーキスイッチ 27 方向指示装置作動スイッチ 28 ラジオテレビチューナユニット 29 リアビューカメラ 30 AVスイッチユニット 32 位置登録カーソル 33 カメラON位置マーカ 34 自車位置マーカ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車両の前端部に取り付けられ、車両の前
    左右側方を撮像する撮像手段と、 車両の走行位置を検出する位置検出手段と、 車両の運転席の近くに設置され、前記撮像手段が撮像し
    た車両の前左右側方の監視映像と前記位置検出手段が検
    出する走行位置を含めた地図情報とを切り換えて表示す
    るディスプレイと、 前記位置検出手段が使用する地図情報上に前記撮像手段
    による監視を必要する地点を登録する監視位置登録手段
    と、 前記位置検出手段が検出する走行位置が前記監視位置登
    録手段に登録された監視位置に来たことを判定する監視
    位置到達判定手段と、 前記監視位置到達判定手段が監視位置到達判定信号を出
    力するときに前記撮像手段を起動してその監視映像を前
    記ディスプレイに他の表示画面から強制的に切り換えて
    表示させる表示切換手段とを備えて成る車両側方監視装
    置。
  2. 【請求項2】 前記表示切換手段が、前記開始位置到達
    判定手段からの監視位置到達判定信号と共に、所定の運
    転条件を加味して前記ディスプレイの切換制御を行うこ
    とを特徴とする請求項1記載の車両側方監視装置。
  3. 【請求項3】 前記所定の運転条件として車速が所定値
    以下であることを条件としたことを特徴とする請求項2
    記載の車両側方監視装置。
  4. 【請求項4】 前記所定の運転条件として車速が所定値
    以下であり、かつフットブレーキ又は方向指示装置が作
    動していることを条件としたことを特徴とする請求項2
    記載の車両側方監視装置。
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