JPH08291851A - 直線駆動装置の出力部材 - Google Patents

直線駆動装置の出力部材

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JPH08291851A
JPH08291851A JP8061436A JP6143696A JPH08291851A JP H08291851 A JPH08291851 A JP H08291851A JP 8061436 A JP8061436 A JP 8061436A JP 6143696 A JP6143696 A JP 6143696A JP H08291851 A JPH08291851 A JP H08291851A
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
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    • F16H2019/0681Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion comprising flexible members, e.g. an endless flexible member the flexible member forming a closed loop
    • F16H2019/0686Gearings comprising essentially only toothed gears or friction members and not capable of conveying indefinitely-continuing rotary motion for interconverting rotary or oscillating motion and reciprocating motion comprising flexible members, e.g. an endless flexible member the flexible member forming a closed loop the flexible member being directly driven by a pulley or chain wheel

Abstract

(57)【要約】 【課題】装置の小型化に適し、牽引手段の所望の張力を
予め設定することができる、直線駆動装置の出力部材を
提供する。 【解決手段】直線駆動装置の出力部材が、湾曲要素の周
囲で牽引される牽引手段の二つの端部の間に設けられて
いる。該出力部材は、牽引手段の接続及び張力付与のた
めの連接部として設計され、この目的のために、各々牽
引手段の一方の端と結合した二つの連接要素28、28
´に分離される。これらの連接要素28、28´は、ク
ロージャ部36、36´を有する。該クロージャ部は、
その側面が互いに長手方向に重なり合い、更に、牽引手
段の張力を連続的に調節するために、長手方向にスライ
ドすることにより互いに結合する。閉位置に固定するた
めに、連接要素28、28´を、クロージャ部36、3
6´の重複部53で互いに固定することが可能である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、歯付きベ
ルトのような牽引手段の二つの端部の間に設けられてい
る直線駆動装置の出力部材に関し、該出力部材は反転要
素の回りに設けられ、作動時、被駆動牽引手段によっ
て、直線駆動装置のハウジングの長手方向に直線運動を
行なうようになされ、該二つの牽引手段の端部は各々、
接続装置によって出力部材に取り付けられている。
【0002】
【従来の技術】独国特許公報4016867A1には、
ギアホイールの形状を有する湾曲要素の回りを走行し、
ねじ固定手段の形状を有する接続装置によって、駆動す
べき負荷に結合可能な出力部材に、その端部が固定され
ている歯付きベルトを備える直線駆動装置が開示されて
いる。牽引手段として機能している歯付きベルトの必要
な初期張力は接続装置によって設定される。接続装置
は、歯付きベルトに係合するくさびを有し、ねじによっ
て出力部材に対する位置を設定することができる。
【0003】牽引手段の張力の調節は、周知の直線駆動
装置において比較的、労力を要する作業である。このた
め、歯付きベルトの作動部の間に、ねじ回しを使用しな
ければならない。さらに、周知の出力部材は、小型化に
限度があるので、非常に小さな直線駆動装置において用
いる部品として設計することができ難い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、例えば、歯付きベルトのような牽引手段の二つの端
部の間に設けられ、反転要素の回りに設けられ、作動
時、被駆動牽引手段によって、直線駆動装置のハウジン
グの長手方向に直線運動を行なうようになされ、該二つ
の牽引手段の端部は各々、接続装置によって出力部材に
取り付けられている出力駆動部材であって、装置が小型
でも牽引手段の所望の張力を予め設定することができる
出力部材を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
になされた本発明においては、出力部材が牽引手段のた
めの張力付与及び接続用の連接部として設計され、この
目的のために、それぞれ牽引手段の一方の端と結合した
二つの連接要素に分割される。該二つの連接要素は、牽
引手段の所望の張力に応じて互いに閉位置に固定可能で
ある。連接要素は、それぞれ、ハウジング内で側面に開
口している長手方向凹部内に伸びている誘導部を有し、
一方の接続装置により牽引手段の一方の端と接続され、
長手方向凹部と間隔を置いて設けられたクロージャ部を
有し、少なくともクロージャ部において互いの側面が長
手方向に重なり合っている。牽引手段の張力を連続的に
調節するために、連接要素は、長手方向誘導部により長
手方向にスライドするように互いに結合している。又、
閉位置に固定するために、クロージャ部の重複部で連接
要素を互いに固定することが可能である。
【0006】長手方向に伸びる誘導部は、容易に製造で
きる溝・ほぞ連動装置であることが望ましい。少なくと
もスライド運動の最後の段階で、連接要素がすべての横
断方向において互いに押圧すると、連接部の操作が簡潔
である。この場合、集中的な横断方向の支持効果によ
り、連接要素に適当な圧力を加えるだけで十分であり、
側面方向の支持は不要である。
【0007】横断方向の支持のために、連接要素に突起
部が設けられ、該突起部が、他方の連接部材の該突起部
の移動経路上に設けられた凹部と嵌合可能であってもよ
い。また、連接要素に、各々、軸方向に間隔を置いて突
起部と凹部とが設けられ、牽引手段を牽引するために、
該突起部と凹部とが、連接要素がスライドする間に部分
的に嵌合するようにしてもよい。
【0008】突起部が各クロージャ部の前端部に設けら
れ、対応する凹部が、他方のクロージャ部の、この端部
とスライド方向に対向する部分に設けられていてもよ
い。該クロージャ部がレール状の重複部を有しているこ
とが望ましい。例えばねじ又はピンによる接続装置によ
り、連接要素を互いに結合してもよい。ねじ又はピンに
よる接続装置は、少なくとも1つのかんぬき状の横断部
材を備えている。かんぬき状の横断部材は、クロージャ
部の二つの重複部と一度に嵌合し、これらを貫通するこ
とにより嵌合する。横断部材と相補する凹部は、望まし
くは、所望の閉位置に固定された時に、クロージャ部内
に設けられる。
【0009】二つの連接要素を、接着及び/又は溶接に
より接続して固定してもよい。互いに固定された二つの
クロージャ部が、出力部材の駆動すべき負荷に結合可能
な結合部を構成する。各誘導部が、長手方向凹部の相補
する幅広部内を移動する誘導ピストンを有し、該ピスト
ンに、牽引手段の対応する端部が接続手段により固定さ
れるようにしてもよい。
【0010】また、各誘導部が、誘導リブを有し、該誘
導リブが、長手方向凹部の幅広部と半径方向に隣接する
長手方向凹部の溝状の狭い部分を通って伸び、誘導ピス
トンを対応するクロージャ部と接続するようにしてもよ
い。更に、二つの連接部材の誘導ピストンが、互いに重
なり合うことなく軸方向に連続して直列しているように
することが望ましい。
【0011】各連接要素のクロージャ部が、結合した誘
導ピストンの前端よりも前に伸びていることが好まし
い。出力部材が軸方向に貫通する開口部を有し、該開口
部を貫通して長手方向凹部をカバーするカバーテープが
設けられ、更に、該出力部材が、該二つの連接要素の分
離部分により長手方向に完全に分離され、それにより、
連接要素が分離した状態では、長手方向側面から開口部
に接近可能であるようにされる。
【0012】また、接続手段が、牽引手段の端と相補す
る、内側に歯の付いた凹部により形成される。該直線駆
動装置の少なくとも一つの湾曲要素が、機械的に駆動さ
れる車輪の形状である。
【0013】出力部材の誘導部は、使用の際には直線駆
動装置のハウジングと結合しているが、望ましくは二つ
の連接要素に設けられた誘導ピストンにより構成され
る。該誘導ピストンは、溝状の誘導リブによりクロージ
ャ部と接続されている。二つの連接要素は、望ましくは
同一の形状であり、又、プラスチックにより一体的に形
成される。
【0014】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図を参照して更に
詳細に説明する。図1及び2に示されているように、電
動モータ5によって駆動される直線駆動装置1は、適切
な断面を有する細長いハウジング2を備えている。ハウ
ジング2の端部には、カバー3、3´が各々、設けられ
ている。各カバー3、3´は、本実施例では回転可能に
取り付けられているギアホイールである反転又は湾曲要
素4、4´を有する。一方の湾曲要素4´は回転自由に
取り付けられ、他方の湾曲要素4は電動モータ5に駆動
接続されている。電動モータ5はカバー3の側部にフラ
ンジを介して取り付けられている。
【0015】ひも状の牽引手段6が湾曲要素4、4´の
周囲に設けられている。牽引手段6はその横断方向に移
動可能であり、本実施例では二つの湾曲要素4、4´に
係合する歯付きベルトの形状を有する。このような牽引
手段6の代わりに、例えば鎖またはバンドもしくはテー
プ等のような環状の連接手段を使用してもよい。
【0016】牽引手段6は、互いに平行に、ハウジング
2の長手軸12の方向に延びている二つの走行部7、8
を備えている。走行部7は、図2の下側に示されている
ように、ハウジング2の長手軸12の方向に延在する溝
状凹部13において、連続的に延びている。凹部13の
長手方向に延びている開口部はレール状のカバー14に
よって覆われている。二つのカバー3、3´において、
第一走行部7は、カバー3、3´の開口部を通り、二つ
の湾曲要素4、4´に達している。
【0017】牽引手段6の第二走行部8は連続的に形成
されていないが、牽引手段6の二つの端部15、15´
を、それらの間に設けられている出力部材16に固定す
ることによって、牽引手段6は湾曲要素4、4´の回り
にループ状に連続して設けられている。
【0018】出力部材16はハウジング2の外側に、駆
動すべき負荷に結合するようになされている結合部17
を備える。この負荷は図示されていないが、結合部17
に直接または適切な接続要素によって固定可能である。
例えば、結合部17に接続され外側の長手方向ガイドに
対して取り付けられている図示しない搬送部材に、駆動
すべき負荷を取り付けることが可能である。
【0019】直線駆動装置1の走行時、牽引手段6が電
動モータ5によって駆動され、回転運動することによっ
て、出力部材16は、長手軸12に沿う二方向のいずれ
かに水平運動する。これに伴い、出力部材16に結合さ
れている負荷が移動する。さらに、本実施例には図示さ
れていないが、第一走行部7の中間にピストンを設け、
ピストンに流体を作用させることによって駆動力を得る
ことが可能である。
【0020】出力部材16を幅方向に誘導するために、
出力部材16には、ハウジング2の外側表面22に向か
って開口している長手方向凹部23内へ延びる誘導部1
8が設けられている。牽引手段6の第二走行部8は長手
方向凹部23内で凹部23と平行に延びている。牽引手
段の端部15は誘導部18に取り付けられている。
【0021】本実施例において、長手方向凹部の、外側
表面22よりも下側には、横断方向に広がった幅広部2
4が設けられている。この幅広部24は、望ましくは円
形の断面を有し、例えば円筒状の形状である。幅広部2
4と外側表面22との間には、溝状の狭い溝状部分25
が、長手軸12の方向に伸びている。この溝状部分25
は、外側からカバーテープ26でカバーされている。カ
バーテープは、ごみの侵入を防止し、その端部は、二つ
のカバー3、3´に固定されている。出力部材16は、
軸方向に連続している開口部27を備えている。開口部
27を貫通して、カバーテープ26が、図3に示すよう
に湾曲した形状で伸びている。このため、出力部材16
の長手方向運動の際に、カバーテープ26が部分的に上
に持ち上げられ、出力部材に隣接する溝状部分25から
離れる。
【0022】出力部材16は、外側に力を伝達するだけ
でなく、牽引手段6を接続し、かつ張力を与える連接部
としても機能する。牽引手段6の作動の際に、出力部材
16は、牽引手段6の両端部15と15´とを接続して
閉じたループを形成する。図5に更に詳しく示されるよ
うに、出力部材または接続しかつ張力を付与する連接部
は、二つの連接要素28及び28´を備えている。図示
された開位置では、これらは別個の要素である。二つの
連接要素28及び28´は、合成樹脂により一体的に射
出成形されると設計上便利である。更に、連接要素28
及び28´を同一に形成するとコストを削減できる。
【0023】牽引手段の二つの端部15及び15´は、
それぞれ連接要素28及び28´の端部に取り付けら
れ、より詳細には取外し可能に固定されている。本願発
明の接続手段32においては、接続手段としてねじを使
用しない方が、容易に小型化できるため望ましい。
【0024】連接要素28及び28´は、それぞれ誘導
部33を有している。誘導部33は、長手方向凹部23
内に伸び、長手方向の動作を可能にする。また、本実施
例の誘導部33は、図4に示すように、幅広部24内で
走行する誘導ピストン34と、誘導ピストン34よりも
幅が狭く、誘導ピストン34に隣接して半径方向に外側
に伸びる誘導リブ35とを備えている。誘導リブ35
は、溝状部分25を通って伸び、長手方向凹部23の外
側に配置されたクロージャ部36及び36´に隣接して
いる。
【0025】牽引手段の端部15及び15´は、それぞ
れ接続手段32により、それぞれ1つの誘導ピストン3
4に恒久的に接続されている。図3に示すように、本実
施例の接続手段32は、溝状凹部37を有している。溝
状凹部37は、牽引手段6と同一平面内に伸び、図5に
示すように、誘導ピストン34の長手方向(44)側
に、後部端面38に向かって開口している。図3に示す
ように、例えば、溝状凹部37の下側内面は、クロージ
ャ部36及び36´に対面しているが、牽引手段6の歯
形構造と相補する直線歯形構造43を有している。凹部
37の高さは、一般的に牽引手段6の厚さと同一であ
る。牽引手段6は、長手方向側面の開口部44(誘導ピ
ストン34の円柱面に設けられている)から横向きに凹
部37に差し込まれる。牽引手段6は、その幅方向には
誘導ピストン34からはみ出さないように位置してお
り、第一走行部7につながる部分が後部端面38から外
側に突出している。牽引手段の端部15及び15´は、
それぞれ連接要素28及び28´に、突部をはさむ形態
で保持されている。接続をロックするために、更に図1
に示す固定またはロックリング45を誘導ピストン34
の端部のカラーに設けることができる。このカラーは、
凹部37により分割されたピストンの各部を結合させ、
更に、牽引手段6を囲んでいる。従って、接続手段32
の構造は非常に単純であり、ねじを使用する必要がな
く、全長の短い出力部材16にも用いることができる。
【0026】装置を作動させるには、牽引手段6を湾曲
要素4及び4´の周囲に巻き付けることが必要だが、牽
引手段6に張力を加えるには、接続手段32の調節は不
要であるし、また当然不可能である。出力部材16は二
つの連接要素28及び28´に分割されるが、これらの
連接要素の軸方向運動の長さを調節することにより、牽
引手段に所望の張力を加えることができる。直線駆動装
置1に牽引手段6を組み込む際、牽引手段の端部15及
び15´に取り付けられた連接要素28及び28´は、
図1から図4に示されるように、最初の開位置から閉位
置へと動かされ、互いにしっかりと嵌合される。このよ
うにして、連接要素は互いに補完して出力部材16を形
成する。
【0027】連接部を閉じる際には、連接要素28及び
28´を、図5に矢印46で示すように、互いに前面か
ら直線的にスライドさせる。連接要素28及び28´が
互いに差し込む長さが長いほど、接続された牽引手段6
の張力が大きくなる。適切な測定手段を用いて、所望の
張力が得られるまで連接要素28及び28´を差し込む
ようにすると便利である。このスライド位置では、軸方
向に対面している連接要素28及び28´の間には、閉
位置と比較すると長いかあるいは短い間隙47(図3)
が軸方向に存在してもよい。
【0028】例示された装置は、誘導部33が閉位置で
重ね合わないように設計されている。二つの誘導ピスト
ン34と二つの誘導リブ35とは、互いに一列に接続
し、前述の誘導部18を形成している。誘導部18は、
遮断部48で軸方向に分割されている。遮断部48が間
隙47を備えていてもよい。
【0029】クロージャ部36及び36´の側面は、閉
位置で、スライド方向46と一致する長手方向に互いに
重なり合うように設計されている。クロージャ部36及
び36´は、一般的に細長い形状であり、それぞれ連接
要素28及び28´の後面、即ち後部端面38付近から
直線的に前方に伸びている。クロージャ部36及び36
´の前部49は、これと結合した誘導ピストン34の前
面から軸方向に前方に伸びている。例えば、各クロージ
ャ部36及び36´の長さは、各誘導部33の約2倍で
ある。
【0030】二つのクロージャ部36及び36´は、閉
位置では互いに補完して結合部17を構成する。この
時、レール形の重複部53は、長手軸12の方向に伸び
た分割面52(図1)の両側で重複し、望ましくは牽引
手段6の走行面の中心に、該走行面と平行に伸びてい
る。各重複部52の前端面54は、終端面55に対向し
ている。終端面55は、各クロージャ部36及び36´
の後端部分により構成される部分56に設けられ、望ま
しくは接合部として作用する。前端面54と終端面55
との間には、長手軸12を横切って伸びる前記間隙47
が配置されてもよいが、二つの連接要素28及び28´
もまた、適切な閉位置では間隙47に隣接して互いに直
接接触してもよい。
【0031】出力部材16を外側から見ると、図1に示
すように、本実施例のクロージャ部36及び36´は、
それぞれL字型であることが分かる。L字の長い方の部
分は、長手軸12の方向に沿った重複部53を形成し、
L字の短い方の部分は、横断方向に伸びた接合部56を
形成している。
【0032】牽引手段の張力を容易に調節するために、
連接要素28及び28´は、図5に示す長手方向誘導部
57と57´との嵌合により互いに接続されても、長手
方向のスライド運動が可能である。本実施例では、二組
の嵌合する長手方向誘導部57及び57´が用いられて
いる。これらは、望ましくは溝とほぞとが嵌合する装置
58である。各重複部53の前部49の下端には、内側
に開いた誘導溝59が備えられている。誘導溝59は、
誘導部33とクロージャ部36及び36´との境界部に
おいて、他方の連接要素の誘導リブ60と嵌合する。
【0033】誘導部が接触する部分は、最初の段階では
少し離れているので、連接要素28及び28´は互いに
浮いた状態にある。連接要素28及び28´を互いに引
っ張る力がある程度働くと、更に協働している長手方向
誘導部61及び61´が作用する。長手方向誘導部61
及び61´は、全ての横断方向における支持作用を有
し、一方向のみの自由運動、即ち軸方向の運動のみを可
能にする。
【0034】図示された本願発明の実施例においては、
横断方向の支持作用を有する長手方向誘導部61及び6
1´は、互いに組み合わさって協働するかんぬき状の突
起部62と凹部63とを備えている。各重複部53の前
端面54から、突起部62が軸方向に突出している。突
起部62は、舌状部と呼んでもよいが、それぞれもう一
方の連接要素28及び28´の部分56に設けられた凹
部63と対向している。運動の最後の段階で連接要素2
8及び28´が互いにスライドする時には、各連接要素
28及び28´の一方の突起部62は、それぞれ、他方
の連接要素28及び28´の対応する凹部63と軸方向
に嵌合する。従って、連接要素は、軸方向以外に移動し
ないように固定される。
【0035】各重複部53の移動経路上に位置する接合
部56もまた、牽引操作中に過大な牽引力がかかるのを
防止する作用を有する。この保護作用は、誘導部33の
互いに対面する前端面54により確実になる。接合部5
6は、凹部63を突起部62に固定することにより、二
つの連接要素28及び28´の横断方向の固定を可能に
する。
【0036】横断方向の支持作用を同時に発揮する長手
方向誘導部を設けることも可能である。例えば、連接要
素28及び28´を長手方向に伸びる誘導部により互い
に蟻継ぎすることも可能である。図示された実施例にお
いては、更に、溝・ほぞ連動装置58の代わりに長手方
向誘導部61及び61´を設けるだけで、連接要素28
及び28´にスライド誘導作用を与えることができる。
【0037】連接要素28及び28´を閉位置に固定す
るために、重複部53の間に何等かの取付手段が設けら
れる。本願発明の実施例においては、取付手段はピン型
連結部66を含む。ピン型連結部66においては、少な
くとも一つのピン型横断部材が両方の重複部と同時に嵌
合する。望ましくは、図5に破線で示されるように、閉
位置に移動した二つの重複部53に、二つの穴68を直
列に貫通させ、次に穴68に横断部材67を挿入または
押入して二つの重複部53を固定することにより、連接
要素28及び28´が閉位置に固定される。
【0038】ピン型連結部66の代わりに、ねじ又は鋲
形の連結部を用いてもよい。取外し可能な連結部を用い
ることにより、牽引手段6が壊れた場合に容易に交換で
きる。更に他の図示されていない実施例では、二つの連
接要素28及び28´は、接着又は溶接、望ましくは超
音波溶接により連結されてもよい。接着又は溶接される
面は、望ましくは重複部53の分離面52内で互いに対
向する側面である。
【0039】図4からわかるように、二つの連接要素2
8及び28´を互いに分離するように長手方向に移動さ
せると、連接要素28及び28´は、カバーテープ26
が伸びている開口部27のところで完全に分離される。
このため、連接部の開位置において、開口部27となる
部分は開いた状態となっている。各連接要素28及び2
8´は、端面69及び69´を有している。端面69及
び69´は、連接要素28及び28´が互いに嵌合した
状態では、互いに協働して開口部27の内面を構成す
る。図示された実施例では、開口部27は二つのクロー
ジャ部36及び36´に隣接して伸びている。クロージ
ャ部36及び36´の重複部53は開口部27の側面を
構成する。図5に示すように、開口部の底面73は、望
ましくは誘導部33上に予め設定されている。
【0040】図2に示された実施例においては、結合部
17が複数の横断方向の穴70を有することにより、負
荷の連結位置を変えることができる。同じ理由で、ピン
形の横断部材67はスリーブ状に設計されている。図3
に示すように、少なくとも一方の誘導ピストン34は、
凹部71を有してもよい。凹部71には、直線駆動装置
1の位置検出手段の一部として、磁石部72が回転可能
に取り付けられている。
【0041】二つのクロージャ部36及び36´が長手
方向凹部の外に位置しているため、クロージャ部を握り
又は掴みもしくは互いに連結することができる。従っ
て、使用者が手を牽引手段に近付ける必要がない。
【0042】
【発明の効果】本発明は、上記のようにして、組立前は
二つの部分であり、これらの各部分が各牽引手段の一方
の端に固定可能ないわゆる連接要素であるような出力部
材を提供する。次に、このように連接要素と嵌合した牽
引手段を、直線駆動装置内に配置し、連接要素を互いに
組み合わせることにより、連接部を連接するだけでよ
い。このとき、連接部の閉位置を様々に設定できると、
牽引手段の張力の強さを様々に予め設定でき、又は精密
に製造されていなくてもよいので便利である。長手方向
誘導部により互いに嵌合した連接要素は、予め設定され
た張力が得られるまでスライドした後、クロージャ部の
重複部の間で移動する適切な固定手段により閉位置に固
定される。固定位置が長手方向凹部から離れているた
め、固定位置に近付くことが容易であり、連接部の操作
が容易である。本発明の出力部材は、連接部を小さく製
造できるように設計されており、小型化が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 直線駆動装置が備えられている本発明による
一実施例の出力部材を一部破断して示した斜視図であ
る。
【図2】 図1を矢印IIの方向からみた長手方向断面
図である。
【図3】 図1及び2に示されている出力部材の部分側
面正面図である。
【図4】 図3の線IV−IVに沿った出力部材の断面
図である。
【図5】 連接要素が、接続及び牽引部材として機能し
ている出力部材に固定される前の出力部材の展開図であ
る。
【符号の説明】
1…直線駆動装置 2…ハウジン
グ 4…反転又は湾曲要素 5…電動モー
タ 6…牽引手段 12…長手方向 15…端部 16…出力部
材 17…結合部 23…長手方
向凹部 24…幅広部 25…溝状部
分 26…カバーテープ 27…開口部 28…連接要素 32…接続手
段 33…誘導部 34…誘導ピ
ストン 35…誘導リブ 36…クロー
ジャ部 37…溝状凹部 53…重複部 57…長手方向誘導部 58…溝・ほ
ぞ連動装置 61…長手方向誘導部 62…突起部 66…ピン型連結部

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】歯付きベルト等の牽引手段の二つの端部の
    間に設けられている直線駆動装置の出力部材において、
    該出力部材が反転要素の周りに設けられ、作動時、被駆
    動牽引手段によって、直線駆動装置のハウジングの長手
    方向に直線運動を行うようにされ、該二つの牽引手段の
    端部が各々、接続装置によって出力部材に取り付けら
    れ、該出力部材が、牽引手段のための張力付与及び接続
    用の連接部として設けられ、そのために、それぞれ牽引
    手段の一方の端と結合し、牽引手段の所望の張力に応じ
    て互いに閉位置に固定可能であるような二つの連接要素
    に分割され、該二つの連接要素が、各々ハウジング内で
    側面に開口している長手方向凹部内に伸びる誘導部を有
    し、一方の接続装置により牽引手段の一方の端と接続さ
    れ、長手方向凹部と離れて位置するクロージャ部を有
    し、少なくともクロージャ部において互いの側面が長手
    方向に重なり合い、牽引手段の張力を連続的に調節する
    ために、長手方向誘導部により長手方向にスライドする
    ように互いに結合可能であり、閉位置に固定するため
    に、クロージャ部の重複部で互いに固定可能であること
    を特徴とする、直線駆動装置の出力部材。
  2. 【請求項2】長手方向に伸びる誘導部が、溝・ほぞ連動
    装置により少なくとも部分的に構成されることを特徴と
    する、請求項1に記載の出力部材。
  3. 【請求項3】連接要素が互いに協働する長手方向誘導部
    により、少なくとも全ての横断方向における移動経路の
    最終部で互いに押圧することを特徴とする、請求項1に
    記載の出力部材。
  4. 【請求項4】横断方向の支持のために、少なくとも連接
    要素に突起部が設けられ、該突起部が、他方の連接部材
    の該突起部の移動経路上に設けられた凹部と嵌合可能で
    あることを特徴とする、請求項3に記載の出力部材。
  5. 【請求項5】連接要素に、各々、軸方向に間隔を置いて
    突起部と凹部とが設けられ、牽引手段を牽引するため
    に、該突起部と凹部とが、連接要素がスライドする間に
    部分的に嵌合することを特徴とする、請求項4に記載の
    出力部材。
  6. 【請求項6】突起部が各クロージャ部の前端部に設けら
    れ、対応する凹部が、他方のクロージャ部の、この端部
    とスライド方向に対向する部分に設けられていることを
    特徴とする、請求項5に記載の出力部材。
  7. 【請求項7】該クロージャ部がレール状の重複部を有す
    ることを特徴とする、請求項1に記載の出力部材。
  8. 【請求項8】閉位置で連接要素を互いに固定するため
    に、クロージャ部間で機能し、少なくとも一つの横断部
    材が両方の重複部と嵌合する、ねじ又はピンによる連結
    部を備えたことを特徴とする、請求項1に記載の出力部
    材。
  9. 【請求項9】連接要素を閉位置で固定するために、連接
    要素を、超音波溶接のようにクロージャ部間で接着又は
    溶着することを特徴とする、請求項1に記載の出力部
    材。
  10. 【請求項10】互いに固定された二つのクロージャ部
    が、出力部材の駆動すべき負荷に結合可能な結合部を構
    成することを特徴とする、請求項1に記載の出力部材。
  11. 【請求項11】各誘導部が、長手方向凹部の相補する幅
    広部内を移動する誘導ピストンを有し、該ピストンに、
    牽引手段の対応する端部が接続手段により固定されてい
    ることを特徴とする、請求項1に記載の出力部材。
  12. 【請求項12】各誘導部が、誘導リブを有し、該誘導リ
    ブが、長手方向凹部の幅広部と半径方向に隣接する長手
    方向凹部の溝状の狭い部分を通って伸び、誘導ピストン
    を対応するクロージャ部と接続することを特徴とする、
    請求項11に記載の出力部材。
  13. 【請求項13】二つの連接部材の誘導ピストンが、互い
    に重なり合うことなく軸方向に連続して直列しているこ
    とを特徴とする、請求項11に記載の出力部材。
  14. 【請求項14】各連接要素のクロージャ部が、結合した
    誘導ピストンの前端よりも前に伸びていることを特徴と
    する、請求項11に記載の出力部材。
  15. 【請求項15】出力部材が軸方向に貫通する開口部を有
    し、該開口部を貫通して長手方向凹部をカバーするカバ
    ーテープが設けられ、更に、該出力部材が、該二つの連
    接要素の分離部分により長手方向に完全に分離され、そ
    れにより、連接要素が分離した状態では、長手方向側面
    から開口部に接近可能であることを特徴とする、請求項
    1に記載の出力部材。
  16. 【請求項16】接続手段が、牽引手段の端と相補する、
    内側に歯の付いた凹部により形成されることを特徴とす
    る、請求項1に記載の出力部材。
  17. 【請求項17】二つの連接要素が、同一形状であること
    を特徴とする、請求項1に記載の出力部材。
  18. 【請求項18】直線駆動装置が、電動モータにより駆動
    する直線駆動装置であり、該直線駆動装置の少なくとも
    一つの湾曲要素が、機械的に駆動される車輪の形状であ
    ることを特徴とする、請求項1に記載の出力部材。
  19. 【請求項19】二つの連接要素が、各々、一体的な構成
    要素であり、プラスチックにより製造されることを特徴
    とする、請求項1に記載の出力部材。
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