JPH08289819A - ライティングビューロー - Google Patents

ライティングビューロー

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JPH08289819A
JPH08289819A JP7096537A JP9653795A JPH08289819A JP H08289819 A JPH08289819 A JP H08289819A JP 7096537 A JP7096537 A JP 7096537A JP 9653795 A JP9653795 A JP 9653795A JP H08289819 A JPH08289819 A JP H08289819A
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JP
Japan
Prior art keywords
step board
bureau
writing
writing bureau
stopper
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP7096537A
Other languages
English (en)
Inventor
Fumio Tanaka
文男 田中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Itoki Crebio Corp
Original Assignee
Itoki Crebio Corp
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Publication date
Application filed by Itoki Crebio Corp filed Critical Itoki Crebio Corp
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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)
  • Drawers Of Furniture (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、従来から用いられている幅の狭い
ステップボードを用いることができるにもかかわらず、
ステップボードを手前に回動させた場合には、ステップ
ボードを手前に大きく突出させることができ、大人のみ
ならず子供も使用できるライティングビューローを提供
しようとするものである。 【構成】 本発明は、ステップボード2の両側後部か
ら、外方に向けて下方斜めに突出させた取付金具1,1
の下端部を、ライティングビューロー本体3の足入れ空
間4に面する両側板に枢軸20にて回動可能に支持し、該
枢支点より前方の前記側板位置に前記ステップボード2
を自由回動状態で略水平に当接する下部ストッパー6を
突設し、更に該ステップボード2を所定角度上方後方へ
回動させた状態で後方回動を阻止する上部ストッパー5
を前記側板適所に突設したことを特徴とするものであ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ステップボードを出し
入れできるので、大人であっても、子供であっても利用
することができるライティングビューローに関する。
【0002】
【従来の技術】従来のライティングビューローでは、子
供が利用するためのステップボードを設けたものはなか
った。但し、学習机において足載台を設ける点に関して
は、本出願人が実公平4−43069号にて既に開示し
ており、具体的には、奥行き幅が広い机に対して、載置
板の両側後部から取付金具を垂直下方へ突設させてL字
を形成し、この取付金具の下端部を枢軸にて机の足入れ
空間に面する両側板に回動自在に支持し、略水平及び上
方後方へ回動させた状態で保持できる構造とすることに
より、椅子の出し入れにより載置板を出没させるように
したものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ライテ
ィングビューローは、他の家具と並べても邪魔にならな
いように、奥行き幅を狭くして全体をコンパクトな形状
とし、その代わり天板を回動させて突出させることによ
り机上面を広く確保して机として使用することができる
ように配慮されたものである。従って、出願人が開示し
た机の足載台の構造を、ライティングビューローの子供
のステップボードとして応用させる場合には、ライティ
ングビューローの両側板の幅が狭いため、ステップボー
ドを手前に大きく突出させるためには、載置板の枢支点
の位置を手前にすることを考えられるが、そうした場合
には椅子を内部に収納できず、また大人が使用する場合
にはステップボードが邪魔になるので採用することはで
きない。また、幅の広いステップボードを用いること
は、コスト面や全体のバランス等を考慮すると得策では
ない。
【0004】そこで、本発明は、従来から用いられてい
る幅の狭いステップボードを用いることができるにもか
かわらず、ステップボードを手前に回動させた場合に
は、ステップボードを手前に大きく突出させることがで
き、大人のみならず子供も使用できるライティングビュ
ーローを提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、ステップボードの両側後部から、外方に向けて下方
斜めに突出させた取付金具の下端部を、ライティングビ
ューロー本体の足入れ空間に面する両側板に枢軸にて回
動可能に支持し、該枢支点より前方の前記側板位置に前
記ステップボードを自由回動状態で略水平に当接する下
部ストッパーを突設し、更に該ステップボードを所定角
度上方後方へ回動させた状態で後方回動を阻止する上部
ストッパーを前記側板適所に突設したことを特徴とする
ものである。
【0006】また、ステップボードを下部ストッパーに
当接させて略水平とした状態で、ステップボードの先端
部がライティングビューロー本体の両側板から突出する
位置関係に設定したものが好ましい。
【0007】
【作用】以上の如く本発明に係る請求項1のライティン
グビューローによれば、ステップボードの両側後部から
外方に向けて下方斜めに突出させた取付金具の枢支点を
中心に回動自在としており、下部ストッパーでステップ
ボード底面を支持することにより略水平状態に保持さ
れ、子供等が使用する場合に足載せ台として利用するこ
とができる。そして、本体の足入れ空間内に椅子を押し
込むことにより、椅子の前脚がステップボードの先端を
押して上方に回動させ、ついにはステップボードの表面
が上部ストッパーに当接して保持される。この状態で
は、大人が通常のライティングビューローとして使用す
ることができる。
【0008】また、請求項2記載のライティングビュー
ローによれば、下部ストッパーでステップボード底面を
支持することによりステップボードの先端部がライティ
ングビューロー本体の両側板から突出した状態で略水平
に保持される。
【0009】
【実施例】本発明の詳細を更に図示した実施例により説
明する。最初に、図1から図5に基づいて本発明に係る
第1実施例のライティングビューローAについて説明す
る。図1はライティングビューローAの斜視図、図2は
その正面図、図3はその拡大中央縦断面図、図4は同じ
くステップボードを収納した状態を示す拡大中央縦断面
図を示し、ライティングビューローAは、一対の取付金
具1,1を介してステップボード2をラィングビューロ
ー本体3の足入れ空間4内に取り付けて回動自在とし、
ステップボード2の動きを規制する上部ストッパー5と
下部ストッパー6を設けてなり、キャスター7を有する
通常の椅子8と組み合わせて使用するものである。そし
て、図中符号9は前記本体3の上部前部を開閉する扉を
兼ねる回動天板、10は前記回動天板9の下方に設けた上
部引出し11を有する天板支持部、12は前記天板支持部10
の下方の一側に固着した袖引出し部であり、回動天板9
と天板支持部10は連動機構にて連動されており、回動天
板9の回動に伴って天板支持部10を出没自在な構造とし
たものである。
【0010】まず、ライティングビューロー本体3は、
両側側板13,13の中段奥部に固定天板14を横設するとと
もに、上部に棚板15を横設し、該棚板15の前縁下部に照
明器具16を配した通常の構造を有するものである。そし
て、前記回動天板9が前記固定天板14の前縁に長尺の蝶
番17等によって上下回動可能に取付けられ、その背面側
の本体3内部は適宜収納空間18として使用可能となって
いる。また、前記回動天板9の下方には、天板支持部10
がガイドレール等で前後移動可能に案内されて配設さ
れ、特に図示しないが回動天板9と天板支持部10とはリ
ンク機構を有する連動機構によって連動されている。更
に、前記天板支持部10の下方の一側には、単又は複数の
引出し19を有する袖引出し部12を本体3における右側の
側板13に固着し、該袖引出し部12の左側に足入れ空間4
を形成している。
【0011】そして、本体3の足入れ空間4に面する左
側の側板13内面と袖引出し部12の側板12a表面に、ステ
ップボード2側面の後部から、鈍角が形成されるように
外方に向けて下方斜めに突出するように取り付けた取付
金具1の下端部を枢軸20にて回動可能に支持し、該枢支
点より前方且つ上方の位置に前記ステップボード2を自
由回動状態で略水平に当接する下部ストッパー6を設
け、更に該ステップボード2を所定角度上方後方へ回動
させた状態で後方回動を阻止する上部ストッパー5を設
けたものであり、更にステップボード2を前方に回動さ
せて下部ストッパー6で支持した場合には、図3に示す
ように、本体3の両側側板13,13からステップボード2
の先端部が突出する位置関係に設定されている。
【0012】更に、詳述すると、図例のステップボード
2は、本体3における足入れ空間4内に収納できる大き
さの板体を用い、椅子8の収納に伴ってステップボード
2を回動できるように、先端部に丸みをつけたものを用
いている。また、図例の取付金具1は、図5に示すよう
に、直角に折曲したL字形金具の一片を前記ステップボ
ード2の下面への取付片1aとなすとともに、他方をヒ
ンジ片1bとなし、該ヒンジ片1bの端部に前記枢軸20
を側方に突出させたものである。尚、取付金具1は、上
述した構造に限るものでなく、単に下端に枢軸20を側方
に突出させた板状金具を前記ステップボード2の側面に
固定してもよく、該ステップボード2の下面に対して枢
軸20を離した位置に設定できる構造のものであれば適宜
採用できる。
【0013】また、上部ストッパー5は、足入れ空間4
内の両側から又は片側からダボを突出させ、下部ストッ
パー6は、足入れ空間4内の両側からダボを突出させた
ものであるが、所定間隔ごとに係止孔を設けてダボを嵌
合にて固定することにより着脱自在とし、ダボの取り付
け位置を適宜変えるようにしたものであってもよい。更
に、上部ストッパー5及び下部ストッパー6は単にステ
ップボード2を支持するだけであるので、固定金具を用
いることも可能である。尚、上述したライティングビュ
ーローAでは、本体3の両側側板13,13からステップボ
ード2の先端部が突出する位置関係に設定されている
が、子供等が使用時に足が届く位置関係に設定されてい
るのであれば、特に本体3の両側側板13,13からステッ
プボード2の先端部を突出させる必要もない。
【0014】上記のように構成してなる本発明に係るラ
イティングビューローAにおいては、ステップボード2
を取付金具1の枢支点を中心に回動自在としており、図
3に示すように下部ストッパー6でステップボード2底
面を支持することにより、ステップボード2を前方に突
出させた状態に保持し、子供等が使用する場合に足載せ
台として利用することができる。そして、本体3の足入
れ空間4内に椅子8を押し込むと、図3に示すように、
椅子8の前脚8aがステップボード2の先端を押して上
方に回動させ、本体3の足入れ空間4内に椅子8を収納
すると図4に示すようにステップボード2の表面が上部
ストッパー5に当接して保持される。この状態では、大
人が着座して通常のライティングビューローAとして使
用することができる。尚、上述した説明では、椅子8の
押し込みによって、ステップボード2を上方に回動させ
ているが、当然に手で行うことも可能である。
【0015】このようにライティングビューローAによ
れば、ステップボード2の両側後部から取付金具1を鈍
角が形成されるように外方に向けて下方斜めに突出させ
ているため、取付金具1が斜めに位置する分だけステッ
プボード2が前方に位置するので、ステップボード2を
手前に回動させて足載せ台として使用する場合には、ス
テップボード2を手前に大きく突出させることができ、
従来から用いられて幅の狭いステップボード2を用いる
ことができるので、価格的にも安価なものとすることが
できる。更に、図示したライティングビューローAで
は、本体3の両側側板13,13からステップボード2の先
端部を突出させているので、子供がステップボード2に
足を載せやすい。また、本体3の足入れ空間4内に椅子
8を収納した状態では、ステップボード2に椅子8が当
接して、天板支持部10の上部引出し11と椅子8の間に隙
間が生じるので、上部引出し19表面等や椅子8表面等を
傷つけることがない。
【0016】次に、第2実施例のライティングビューロ
ーAについて説明する。第2実施例のライティングビュ
ーローAが、第1実施例のライティングビューローAと
異なるところは、ステップボード2を取り付けるライテ
ィングビューロー本体3の構造が相違する。
【0017】即ち、第1実施例のライティングビューロ
ーAでは、回動天板9と天板支持部10は連動機構にて連
動されており、回動天板9の回動に伴って天板支持部10
のみを出没自在な構造としているのに対し、第2実施例
のライティングビューローAでは、キャスター21を底面
に有する袖引出し部12を用いるとともに、天板支持部10
と袖引出し部12を一体として引出し体22を出没自在な構
造とし、該袖引出し部12の左側に別部材の内側板23を設
け、この内側板23と本体3の左側の側板13に、ステップ
ボード2の取付金具1を枢着して回動自在としたもので
ある。
【0018】
【発明の効果】本発明に係る請求項1記載のライティン
グビューローによれば、ステップボードの両側後部から
取付金具を鈍角が形成されるように外方に向けて下方斜
めに突出させているため、取付金具が斜めに位置する分
だけステップボードが前方に位置するので、ステップボ
ードを手前に回動させて足載せ台として使用する場合に
は、ステップボードを手前に大きく突出させることがで
き、従来から用いられている幅の狭いステップボードを
用いることができるので、価格的にも安価なものとする
ことができる。
【0019】請求項2記載のライティングビューローに
よれば、下部ストッパーでステップボード底面を支持す
ることによりステップボードの先端部がライティングビ
ューロー本体の両側板から突出した状態で略水平に保持
されるので、子供がステップボードに足を載せやすい。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る第1実施例のライティングビュー
ローの斜視図
【図2】同じく正面図
【図3】同じく拡大中央縦断面図
【図4】同じくステップボードを収納した状態を示す拡
大中央縦断面図
【図5】取付金具の斜視図
【図6】第2実施例のライティングビューローの斜視図
【図7】同じく拡大中央縦断面図
【符号の説明】
A ライティングビューロー 1 取付金具 2 ステップボ
ード 3 本体 4 足入れ空間 5 上部ストッパー 6 下部ストッ
パー 7 キャスター 8 椅子 9 回動天板 10 天板支持部 11 上部引出し 12 袖引出し部 13 側板 14 固定天板 15 棚板 16 照明器具 17 蝶番 18 収納空間 19 引出し 20 枢軸 21 キャスター 22 引出し体 23 内側板

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ステップボードの両側後部から、外方に
    向けて下方斜めに突出させた取付金具の下端部を、ライ
    ティングビューロー本体の足入れ空間に面する両側板に
    枢軸にて回動可能に支持し、該枢支点より前方の前記側
    板位置に前記ステップボードを自由回動状態で略水平に
    当接する下部ストッパーを突設し、更に該ステップボー
    ドを所定角度上方後方へ回動させた状態で後方回動を阻
    止する上部ストッパーを前記側板適所に突設したことを
    特徴とするライティングビューロー。
  2. 【請求項2】 ステップボードを下部ストッパーに当接
    させて略水平とした状態で、ステップボードの先端部が
    ライティングビューロー本体の両側板から突出する位置
    関係に設定した請求項1記載のライティングビューロ
    ー。
JP7096537A 1995-04-21 1995-04-21 ライティングビューロー Withdrawn JPH08289819A (ja)

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JP7096537A JPH08289819A (ja) 1995-04-21 1995-04-21 ライティングビューロー

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JPH08289819A true JPH08289819A (ja) 1996-11-05

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JP7096537A Withdrawn JPH08289819A (ja) 1995-04-21 1995-04-21 ライティングビューロー

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JP (1) JPH08289819A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2020065925A (ja) * 2018-10-18 2020-04-30 学校法人玉川学園

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

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Effective date: 20020702