JPH08289566A - モータ駆動装置 - Google Patents

モータ駆動装置

Info

Publication number
JPH08289566A
JPH08289566A JP7092312A JP9231295A JPH08289566A JP H08289566 A JPH08289566 A JP H08289566A JP 7092312 A JP7092312 A JP 7092312A JP 9231295 A JP9231295 A JP 9231295A JP H08289566 A JPH08289566 A JP H08289566A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switching element
circuit board
drive circuit
heat dissipation
switching
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7092312A
Other languages
English (en)
Inventor
Tamotsu Endo
保 遠藤
Yoichi Goshi
陽一 郷司
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP7092312A priority Critical patent/JPH08289566A/ja
Publication of JPH08289566A publication Critical patent/JPH08289566A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチング素子を放熱フィンに取付る取付
作業性の向上を図ること。 【構成】 スイッチング素子6の端子6aは、主回路基
板15の外周部に半田付けされている。そして、スイッ
チング素子6の本体部6bは、主回路基板15の外周部
から外側に突出し、放熱フィン16と取付バー17a,
17bとの間で挟持されている。従って、取付バー17
a,17bを放熱フィン16にネジ止めするだけで、複
数の本体部6bが放熱フィン16に固定されるので、ス
イッチング素子6を放熱フィン16に取付る取付作業性
が向上する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、モジュール化されてい
ない複数のスイッチング素子によりモータ駆動回路が構
成されたモータ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、インバータ装置のモータ駆動回
路を構成する複数のスイッチング素子は、スイッチング
損失およびオン損失により発熱する。従って、各スイッ
チング素子に放熱部材を取付け、各スイッチング素子で
発生した熱を放熱部材を通して放熱させる必要がある。
【0003】モジュール化された複数のスイッチング素
子を用いる場合には、モジュールに放熱部材が組込まれ
ているため、スイッチング素子に放熱部材を改めて取付
ける必要がない。これに対して、モジュール化されてい
ない複数のスイッチング素子を用いる場合には、各スイ
ッチング素子に放熱部材を別途取付ける必要がある。従
来より、スイッチング素子に放熱部材を別途装着するに
あたっては、各スイッチング素子の孔を通して放熱部材
のネジ孔にネジを螺合することにより、両者を締結する
ようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来は、複数のスイッチング素子を夫々ネジ止めする構成
であるため、ネジ止め作業回数が多くなっていた。しか
も、駆動回路基板にスイッチング素子を半田付けする段
階でスイッチング素子の位置決めを行い、スイッチング
素子の孔と放熱部材のネジ孔とを正確に位置決めする必
要があり、総じて、スイッチング素子に放熱部材を簡単
に取付けることができなかった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、スイッチング素子に放熱部材を簡単
に取付けることができるモータ駆動装置を提供すること
である。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のモータ駆
動装置は、駆動回路基板と、この駆動回路基板に接続さ
れ、モータ駆動回路を構成する複数のスイッチング素子
と、これらスイッチング素子で発生した熱を放熱する放
熱部材とを備え、前記複数のスイッチング素子の本体部
が前記駆動回路基板から突出し、押え部材により前記放
熱部材に押付けられているところに特徴を有するもので
ある。
【0007】請求項2記載のモータ駆動装置は、複数の
スイッチング素子の本体部が駆動回路基板の外周部から
外側に突出し、放熱部材のスイッチング素子接触面が前
記駆動回路基板に対して角度を有しているところに特徴
を有するものである。請求項3記載のモータ駆動装置
は、駆動回路基板に開口部が形成され、複数のスイッチ
ング素子の本体部が前記開口部内に突出しているところ
に特徴を有するものである。
【0008】請求項4記載のモータ駆動装置は、駆動回
路基板に開口部が形成され、複数のスイッチング素子の
本体部が前記開口部を通って前記駆動回路基板の外側に
突出し、放熱部材のスイッチング素子接触面が前記駆動
回路基板に対して角度を有しているところに特徴を有す
るものである。請求項5記載のモータ駆動装置は、駆動
回路基板に接続され、制動抵抗にモータの発電エネルギ
ーを供給する抵抗駆動用スイッチング素子を備え、この
抵抗駆動用スイッチング素子の本体部が前記駆動回路基
板から突出し、押え部材により放熱部材に押付けられて
いるところに特徴を有するものである。
【0009】
【作用】請求項1記載の手段によれば、スイッチング素
子に放熱部材を取付けるにあたっては、駆動回路基板か
ら突出する複数の本体部を、押え部材により一括して放
熱部材に押付ける。従って、スイッチング素子を放熱部
材に個別にネジ止めする必要がなくなる。これと共に、
スイッチング素子の孔を駆動回路基板のネジ孔に位置決
めする作業が不要になる。
【0010】請求項2記載の手段によれば、放熱部材の
スイッチング素子接触面が駆動回路基板に対して角度を
有している。従って、放熱部材の幅寸法が小形化され
る。請求項3記載の手段によれば、複数のスイッチング
素子の本体部が同一の開口部内に突出する。従って、こ
れら本体部をまとめて一つの押え部材で押えることがで
きる。
【0011】請求項4記載の手段によれば、放熱部材の
スイッチング素子接触面が駆動回路基板に対して角度を
有している。従って、放熱部材の幅寸法が小形化され
る。請求項5記載の手段によれば、モータ駆動回路のス
イッチング素子を押えると同時に抵抗駆動用スイッチン
グ素子が押えられる。従って、抵抗駆動用スイッチング
素子を放熱部材に個別にネジ止めする必要がなくなる。
【0012】
【実施例】以下、本発明の第1実施例を図1ないし図3
に基づいて説明する。まず、図3において、インバータ
回路1は、三相交流整流回路2と平滑コンデンサ3とモ
ータ駆動回路に相当するインバータ主回路4とを有して
いる。三相交流整流回路2は、6個のダイオード2aか
ら構成されたものであり、三相交流電源5の交流電圧を
直流電圧に変換する。
【0013】インバータ主回路4は、IGBTからなる
6個のスイッチング素子6を三相ブリッジ接続すること
により構成されたものであり、インバータ主回路4には
モータに相当する誘導モータ7が接続されている。そし
て、三相交流整流回路2が変換した直流電圧は平滑コン
デンサ3により平滑された後、インバータ主回路4を通
して誘導モータ7に供給される。
【0014】処理演算装置8はマイクロコンピュータか
ら構成されたものであり、インバータ主回路4のスイッ
チングパターンを作成してゲートドライブ回路9に出力
する。ゲートドライブ回路9は、処理演算装置8のスイ
ッチングパターンに基づいてインバータ主回路4の各ス
イッチング素子6をスイッチングするものであり、処理
演算装置8が入力指令に応じてスイッチングパターンを
変化させることによりインバータ主回路4がスイッチン
グ制御され、誘導モータ7が加減速運転および減速停止
される。
【0015】電圧検出センサ10は平滑コンデンサ3の
電圧を検出するものであり、処理演算装置8は、電圧検
出センサ10の検出信号を監視し、検出信号が所定レベ
ルを越えるとゲートドライブ回路9に放熱信号を出力す
る。尚、誘導モータ7が減速停止するとき,誘導モータ
7の負荷が変動するとき等のように、誘導モータ7が発
電作用をした場合、誘導モータ7から出力された発電エ
ネルギーが平滑コンデンサ3にチャージされ、平滑コン
デンサ3の電圧が判定レベルを上回る。
【0016】制動抵抗回路11は、制動抵抗12とダイ
オード13とから構成されたものであり、ゲートドライ
ブ回路9は、放熱信号を受けると抵抗駆動用スイッチン
グ素子14をオンする。すると、平滑コンデンサ3にチ
ャージされた発電エネルギーが制動抵抗12に供給さ
れ、制動抵抗12により熱として消費される。尚、制動
抵抗回路11はインバータ回路1の一部を構成するもの
である。
【0017】インバータ主回路4の各スイッチング素子
6は、図1に示すように、駆動回路基板に相当する主回
路基板15に実装されている。また、放熱フィン16
は、スイッチング素子6および14で発生した熱を放熱
する放熱部材に相当するものであり、両側に水平なスイ
ッチング素子接触面16a,16aを有し、中央に凹部
16bを有している。そして、主回路基板15は放熱フ
ィン16の凹部16b内に配設されている。尚、放熱フ
ィン16により放熱される熱は、スイッチング素子6お
よび14のスイッチング損失やオン損失により発生す
る。
【0018】インバータ主回路4の各スイッチング素子
6および抵抗駆動用スイッチング素子14は、その端子
6aおよび14aが主回路基板15の外周部に半田付け
されている。そして、スイッチング素子6の本体部6b
およびスイッチング素子14の本体部14bは主回路基
板15の外周部から外側に突出し、放熱フィン16のス
イッチング素子接触面16a上に載置されている。
【0019】スイッチング素子6の本体部6bおよびス
イッチング素子14の本体部14bには、図2に示すよ
うに、薄肉な押え部6cおよび14cが形成されてい
る。そして、図1に示すように、図示左側に位置する3
個のスイッチング素子6は、押え部材に相当する板状の
取付バー17aを放熱フィン16のスイッチング素子接
触面16aにネジ止めすることにより、その押え部6c
が取付バー17aとスイッチング素子接触面16aとの
間で挟持されている。これにより、前記3個のスイッチ
ング素子6の本体部6bがスイッチング素子接触面16
aに押付けられている。
【0020】図示右側に位置する3個のスイッチング素
子6および1個のスイッチング素子14は、取付バー1
7bをスイッチング素子接触面16aにネジ止めするこ
とにより、その押え部6cおよび14cが取付バー17
bとスイッチング素子接触面16aとの間で挟持されて
いる。これにより、前記3個のスイッチング素子6の本
体部6bおよび1個のスイッチング素子14の本体部1
4bがスイッチング素子接触面16aに押付けられてい
る。尚、符号18は、取付バー17aおよび17bを固
定するネジである。
【0021】上記実施例によれば、スイッチング素子6
に放熱フィン16を取付けるにあたっては、取付バー1
7aおよび17bを放熱フィン16にネジ止めし、6個
のスイッチング素子6の本体部6bを放熱フィン16に
一括して押付ける。従って、6個のスイッチング素子6
を放熱フィン16に個別にネジ止めする必要がなくな
る。しかも、スイッチング素子6の孔と放熱フィン16
のネジ孔とを位置決めする作業が不要になるので、スイ
ッチング素子6を主回路基板15に半田付けするにあた
って、スイッチング素子6の位置決め作業が廃止され、
総じて、スイッチング素子6が放熱フィン16に簡単に
取付けられる。
【0022】また、主回路基板15に抵抗駆動用スイッ
チング素子14を接続し、取付バー17aを放熱フィン
16にネジ止めすることに伴い、スイッチング素子14
の本体部14bを放熱フィン16に押付ける構成とし
た。このため、スイッチング素子6と同時にスイッチン
グ素子14が放熱フィン16に取付けられるので、装置
の組立作業性が向上する。
【0023】次に本発明の第2実施例を図4に基づいて
説明する。放熱フィン16の各スイッチング素子接触面
16aは、主回路基板15から離れるに従って上昇する
傾斜面状をなしている。また、各スイッチング素子6の
本体部6bおよびスイッチング素子14の本体部14b
は、端子6aおよび14aをスイッチング素子接触面1
6aの傾斜角に沿って折曲げることによりスイッチング
素子接触面16a上に配置されている。
【0024】上記実施例によれば、スイッチング素子接
触面16aを主回路基板15に対して傾斜させたので、
放熱フィン16の幅寸法が小さくなり、その結果、イン
バータ回路1全体が小形化される。
【0025】次に本発明の第3実施例を図5に基づいて
説明する。放熱フィン16の各スイッチング素子接触面
16aは、主回路基板15から離れるに従って下降する
傾斜面状をなしている。また、各スイッチング素子6の
本体部6bおよびスイッチング素子14の本体部14b
は、端子6aおよび14aをスイッチング素子接触面1
6aの傾斜角に沿って折曲げることによりスイッチング
素子接触面16a上に配置されている。
【0026】上記実施例によれば、スイッチング素子接
触面16aを主回路基板15に対して傾斜させたので、
放熱フィン16の幅寸法が小さくなり、その結果、イン
バータ回路1全体が小形化される。尚、上記第2および
第3実施例においては、スイッチング素子接触面16a
を主回路基板15に対して傾斜させたが、これに限定さ
れるものではなく、直交させても良い。この構成の場
合、放熱フィン16の幅寸法が一層小さくなるので、イ
ンバータ回路1全体が一層小形化される。
【0027】次に本発明の第4実施例を図6に基づいて
説明する。主回路基板15の中央部には矩形状の開口部
15aが形成されている。そして、スイッチング素子6
の本体部6bおよびスイッチング素子14の本体部14
bは、端子6aおよび14aが主回路基板15の外周部
に半田付けされることにより、開口部15a内に突出し
ている。
【0028】放熱フィン19は、中央に凸部19aを有
し且つ両側に段部19b,19bを有するものであり、
凸部19aの上面が水平なスイッチング素子接触面19
cとして機能するようになっている。そして、6個のス
イッチング素子6の押え部6cおよびスイッチング素子
14の押え部14cは、押え部材に相当する板状の取付
バー20をスイッチイング素子接触面19cにネジ止め
することにより、取付バー20とスイッチイング素子接
触面19cとの間で挟持されている。これにより、各ス
イッチング素子6の本体部6bおよびスイッチング素子
14の本体部14bが放熱フィン19に押付けられてい
る。
【0029】上記実施例によれば、主回路基板15の開
口部15a内に6個のスイッチング素子6の本体部6b
およびスイッチング素子14の本体部14bを突出させ
る構成とした。このため、押え部6cおよび14cを共
通の取付バー20で押えることが可能になるので、取付
バー20の取付工数が短縮され、その結果、スイッチン
グ素子6および14が放熱フィン19に一層簡単に取付
けられる。
【0030】また、放熱フィン19の凸部19aにスイ
ッチング素子6および14を固定する構成とした。この
ため、主回路基板15と放熱フィン19との間に通風部
21,21が形成される。従って、各通風部21から主
回路基板15に風が供給されるようになるので、その結
果、スイッチング素子6および14の冷却性能が向上す
る。
【0031】次に本発明の第5実施例を図7に基づいて
説明する。放熱フィン22の中央部には水平な基板支持
部22aが形成されており、主回路基板15は、図示し
ないスペーサーを介して基板支持部22aに支持されて
いる。そして、各スイッチング素子6の本体部6bおよ
びスイッチング素子14の本体部14bは、端子6aお
よび14aを折曲げることに伴い、主回路基板15の開
口部15aを通して主回路基板15の外側に突出してい
る。
【0032】放熱フィン22の両側にはスイッチング素
子接触面22b,22bが形成されている。これら各ス
イッチング素子接触面22bは、主回路基板15から離
れるに従って下降する傾斜面状をなしており、各スイッ
チング素子6の本体部6bおよびスイッチング素子14
の本体部14bは、取付バー17aおよび取付バー17
b(図1参照)により、放熱フィン22に押付けられて
いる。
【0033】上記実施例によれば、スイッチング素子接
触面22bを主回路基板15に対して傾斜させたので、
放熱フィン22の幅寸法が小さくなり、その結果、イン
バータ回路1全体が小形化される。また、放熱フィン2
2の基板支持部22aにスペーサーを介して主回路基板
15を固定する構成としたので、主回路基板15と放熱
フィン22との間に通風部23が形成される。従って、
通風部23から主回路基板15に風が供給されるように
なり、その結果、スイッチング素子6および14の冷却
性能が向上する。
【0034】尚、上記第5実施例においては、スイッチ
ング素子接触面22aを主回路基板15に対して下降傾
斜させたが、これに限定されるものではなく、第3実施
例のように上昇傾斜させたり、あるいは、直交させたり
しても良い。また、上記第1〜第5実施例においては、
押え部材を板状の取付バー17a,17b,20により
構成したが、これに限定されるものではなく、例えば棒
状の取付棒により構成しても良い。
【0035】また、上記第1〜第5実施例においては、
スイッチング素子6および14を主回路基板15の両側
に分割して半田付けしたが、これに限定されるものでは
なく、主回路基板15の一端側に一括して半田付けして
も良い。この構成の場合、6個のスイッチング素子6お
よび抵抗駆動用スイッチング素子14を共通の押え部材
により押えることができるので、押え部材の取付工数が
削減される。
【0036】また、上記第1〜第5実施例においては、
スイッチング素子14および制動抵抗回路11を設け、
誘導モータ7の発電エネルギーを制動抵抗回路11で消
費する構成としたが、スイッチング素子14および制動
抵抗回路11は必要に応じて設ければ良い。また、上記
第1〜第5実施例においては、スイッチング素子として
IGBTを例示したが、これに限定されるものではな
く、例えばトランジスタであっても良い。
【0037】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
のモータ駆動装置は以下の効果を奏する。請求項1記載
の手段によれば、スイッチング素子の本体部を複数まと
めて放熱部材に押付けることができる。このため、スイ
ッチング素子を放熱部材に個別にネジ止めする必要がな
くなり、その結果、装置の組立作業性が向上する。これ
と共に、スイッチング素子の孔を駆動回路基板の孔に対
して正確に位置決めする作業が不要になるので、この点
からも装置の組立作業性が向上する。
【0038】請求項2記載の手段によれば、放熱部材の
スイッチング素子接触面が駆動回路基板に対して傾斜ま
たは直交する。このため、放熱部材の幅寸法が小形化さ
れ、その結果、装置全体が小形化される。請求項3記載
の手段によれば、スイッチング素子の本体部を複数まと
めて同一の開口部内に突出させることができる。このた
め、これら本体部が共通の押え部材で押えられるので、
押え部材の取付工数が短縮され、その結果、装置の組立
作業性が一層向上する。
【0039】請求項4記載の手段によれば、放熱部材の
スイッチング素子接触面が駆動回路基板に対して傾斜ま
たは直交する。このため、放熱部材の幅寸法が小形化さ
れ、その結果、装置全体が小形化される。請求項5記載
の手段によれば、モータ駆動回路のスイッチング素子と
同時に抵抗駆動用スイッチング素子を押えることができ
る。このため、抵抗駆動用スイッチング素子を放熱部材
に個別に装着する必要がなくなり、その結果、装置の組
立作業性が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例を示すインバータ主回路部
分の斜視図
【図2】スイッチング素子を示す斜視図
【図3】インバータ装置の電気的構成を示す図
【図4】本発明の第2実施例を示す図1相当図
【図5】本発明の第3実施例を示す図1相当図
【図6】本発明の第4実施例を示す図1相当図
【図7】本発明の第5実施例を示す図1相当図
【符号の説明】
4はインバータ主回路(モータ駆動回路)、6はスイッ
チング素子、6bは本体部、7は誘導モータ(モー
タ)、12は制動抵抗、14はスイッチング素子(抵抗
駆動用スイッチング素子)、14bは本体部、15は主
回路基板(駆動回路基板)、15aは開口部、16は放
熱フィン(放熱部材)、16aはスイッチング素子接触
面、17aおよび17bは取付バー(押え部材)、19
は放熱フィン(放熱部材)、19cはスイッチング素子
接触面、20は取付バー(押え部材)、22は放熱フィ
ン(放熱部材)、22bはスイッチング素子接触面を示
す。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 駆動回路基板と、 この駆動回路基板に接続され、モータ駆動回路を構成す
    る複数のスイッチング素子と、 これらスイッチング素子で発生した熱を放熱する放熱部
    材とを備え、 前記複数のスイッチング素子は、 その本体部が前記駆動回路基板から突出し、押え部材に
    より前記放熱部材に押付けられていることを特徴とする
    モータ駆動装置。
  2. 【請求項2】 複数のスイッチング素子の本体部が駆動
    回路基板の外周部から外側に突出し、 放熱部材のスイッチング素子接触面が前記駆動回路基板
    に対して角度を有していることを特徴とする請求項1記
    載のモータ駆動装置。
  3. 【請求項3】 駆動回路基板に開口部が形成され、 複数のスイッチング素子の本体部が前記開口部内に突出
    していることを特徴とする請求項1記載のモータ駆動装
    置。
  4. 【請求項4】 駆動回路基板に開口部が形成され、 複数のスイッチング素子の本体部が前記開口部を通って
    前記駆動回路基板の外側に突出し、 放熱部材のスイッチング素子接触面が前記駆動回路基板
    に対して角度を有していることを特徴とする請求項1記
    載のモータ駆動装置。
  5. 【請求項5】 駆動回路基板に接続され、制動抵抗にモ
    ータの発電エネルギーを供給する抵抗駆動用スイッチン
    グ素子を備え、 この抵抗駆動用スイッチング素子は、 その本体部が前記駆動回路基板から突出し、押え部材に
    より放熱部材に押付けられていることを特徴とする請求
    項1記載のモータ駆動装置。
JP7092312A 1995-04-18 1995-04-18 モータ駆動装置 Pending JPH08289566A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7092312A JPH08289566A (ja) 1995-04-18 1995-04-18 モータ駆動装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7092312A JPH08289566A (ja) 1995-04-18 1995-04-18 モータ駆動装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08289566A true JPH08289566A (ja) 1996-11-01

Family

ID=14050890

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7092312A Pending JPH08289566A (ja) 1995-04-18 1995-04-18 モータ駆動装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH08289566A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6292363B1 (en) 1998-04-16 2001-09-18 Fanuc Ltd. Servo amplifier unit
US7207187B2 (en) 2002-04-26 2007-04-24 Denso Corporation Inverter-integrated motor for an automotive vehicle
JP2009232512A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Hitachi Ltd モータのコントロールユニット
JP2010068658A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Denso Corp 電力変換装置
JP2017200391A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 京セラ株式会社 フルブリッジ回路及び電力変換装置
JP2019213399A (ja) * 2018-06-07 2019-12-12 株式会社村田製作所 パワーモジュール
WO2022162891A1 (ja) * 2021-01-29 2022-08-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 駆動ユニット、及び電動自転車
WO2022162892A1 (ja) * 2021-01-29 2022-08-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 駆動ユニット、及び電動自転車

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6292363B1 (en) 1998-04-16 2001-09-18 Fanuc Ltd. Servo amplifier unit
US7207187B2 (en) 2002-04-26 2007-04-24 Denso Corporation Inverter-integrated motor for an automotive vehicle
JP2009232512A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Hitachi Ltd モータのコントロールユニット
JP4580999B2 (ja) * 2008-03-19 2010-11-17 日立オートモティブシステムズ株式会社 モータのコントロールユニット
JP2010068658A (ja) * 2008-09-11 2010-03-25 Denso Corp 電力変換装置
JP2017200391A (ja) * 2016-04-28 2017-11-02 京セラ株式会社 フルブリッジ回路及び電力変換装置
JP2019213399A (ja) * 2018-06-07 2019-12-12 株式会社村田製作所 パワーモジュール
WO2022162891A1 (ja) * 2021-01-29 2022-08-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 駆動ユニット、及び電動自転車
WO2022162892A1 (ja) * 2021-01-29 2022-08-04 パナソニックIpマネジメント株式会社 駆動ユニット、及び電動自転車

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5497289A (en) Inverter apparatus and method therefor
US6501662B2 (en) Motor driving inverter
US20050135065A1 (en) Electric circuit module
US20110013439A1 (en) Power conversion apparatus
JP5711191B2 (ja) 一体型弾性クリップを用いた電力用半導体固定装置
JP5529477B2 (ja) インバータ一体型電動圧縮機
KR0126781Y1 (ko) 반도체소자 방열장치
JPH08289566A (ja) モータ駆動装置
KR20160094111A (ko) 단일체의 집중형 소형 용접기
JP2003264388A (ja) 電気部品装置
JP4775766B2 (ja) モータ制御装置
JP6139366B2 (ja) 電力変換装置
JP2002353385A (ja) サーボドライブ装置
JP3744206B2 (ja) 電力用スィッチング装置
US20220312628A1 (en) Electrical device and method for producing a first and second electrical device from a kit
JP2017022908A (ja) インバータ装置
JPS63157634A (ja) モ−タ駆動ユニツト
US20020190667A1 (en) Discharge lamp apparatus and projector using the same
JP2011166175A (ja) モータ制御装置
CN219087025U (zh) 一种大功率伺服驱动器
JP7165115B2 (ja) 電力変換装置
JPH08163876A (ja) 空気調和機のインバーター装置
JPS63157689A (ja) モ−タ駆動ユニツト
JP2000078855A (ja) インバータ装置
WO2017126086A1 (ja) 電力変換装置