JP2017200391A - フルブリッジ回路及び電力変換装置 - Google Patents

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【課題】部品のコストを低減するとともに、最短で引き回し性のよい基板上のプリントパターン及びスイッチング素子の配置を実現する。【解決手段】フルブリッジ回路は、開口部を有する回路基板と、回路基板の平面視において開口部に配置された同一種類の複数のスイッチング素子と、を有し、複数のスイッチング素子は、第1の相のハイサイドアーム、第1の相のローサイドアーム、第2の相のハイサイドアーム及び第2の相のローサイドアームを構成しており、第2の相のハイサイドアーム及び第2の相のローサイドアームは、回路基板の平面視において、第1の相のハイサイドアームと第2の相のハイサイドアームとを結ぶ線分と、第1の相のローサイドアームと第2の相のローサイドアームとを結ぶ線分とが交差する位置関係で開口部に配置される。【選択図】図3

Description

本発明は、フルブリッジ回路及び電力変換装置に関する。
従来、スイッチング素子のハイサイドアームとローサイドアームの放熱部の電極を異なる種類とし、放熱板を絶縁すること無く同一のヒートシンクに接続するハーフブリッジインバータが知られている(例えば特許文献1)。
特開2010−148229号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術では放熱部の電極が異なる種類であるため、ハイサイドアームのスイッチング素子とローサイドアームのスイッチング素子とが別部品になり、部品の種類が増え、コストが上がる。
かかる事情に鑑みてなされた本発明の目的は、部品のコストを低減するとともに、最短で引き回し性のよい基板上のプリントパターン及びスイッチング素子の配置を実現することができるフルブリッジ回路及び電力変換装置を提供することにある。
本発明の一実施形態に係るフルブリッジ回路は、開口部を有する回路基板と、前記回路基板の平面視において前記開口部に配置された同一種類の複数のスイッチング素子と、を有し、前記複数のスイッチング素子は、第1の相のハイサイドアーム、第1の相のローサイドアーム、第2の相のハイサイドアーム及び第2の相のローサイドアームを構成しており、前記第2の相のハイサイドアーム及び前記第2の相のローサイドアームは、前記回路基板の平面視において、前記第1の相のハイサイドアームと前記第2の相のハイサイドアームとを結ぶ線分と、前記第1の相のローサイドアームと前記第2の相のローサイドアームとを結ぶ線分とが交差する位置関係で前記開口部に配置される。
本発明の一実施形態に係る電力変換装置は、フルブリッジ回路を含む電力変換装置であって、前記フルブリッジ回路は、開口部を有する回路基板と、前記回路基板の平面視において前記開口部に配置された同一種類の複数のスイッチング素子と、を有し、前記複数のスイッチング素子は、第1の相のハイサイドアーム、第1の相のローサイドアーム、第2の相のハイサイドアーム及び第2の相のローサイドアームを構成しており、前記第2の相のハイサイドアーム及び前記第2の相のローサイドアームは、前記回路基板の平面視において、前記第1の相のハイサイドアームと前記第2の相のハイサイドアームとを結ぶ線分と、前記第1の相のローサイドアームと前記第2の相のローサイドアームとを結ぶ線分とが交差する位置関係で前記開口部に配置される。
本発明の一実施形態に係るフルブリッジ回路及び電力変換装置によれば、部品のコストを低減するとともに、最短で引き回し性のよい基板上のプリントパターン及びスイッチング素子の配置を実現することができる。
本発明の一実施形態に係るフルブリッジ回路を含む電力変換装置を示す図である。 本発明の一実施形態に係る回路基板の平面図である。 図2のA−A断面図である。 本発明の一実施形態に係る回路基板の平面図である。 図2と図4との合成図である。 本発明の他の実施形態に係る回路基板の平面図である。
図1に示す本発明の一実施形態に係る電力変換装置90は少なくともフルブリッジ回路80を有し、系統に連携する。フルブリッジ回路80は、例えば電力変換装置90のインバータに適用されるが、DC/DCコンバータに適用されてもよい。電力変換装置90は、図1に示す以外に例えば電圧測定部、系統連系スイッチ等を有してもよい。本実施形態ではフルブリッジ回路80が単相3線式に適用される場合を説明するが、代替例として、単相2線式又は三相3線式に適用されてもよい。
フルブリッジ回路80は同一種類の複数のスイッチング素子を含む。本実施形態の複数のスイッチング素子は、第1の相のハイサイドアームS1、第2の相のローサイドアームS2、第1の相のローサイドアームS3及び第2の相のハイサイドアームS4(以下、まとめてアームS1〜S4ともいう。)を構成する。本実施形態では、第1の相は系統のU相であり第2の相は系統のW相である。しかしながら、代替例として第2の相はV相であってもよい。アームS1〜S4のそれぞれは、例えばIGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)である。代替例として、アームS1〜S4のそれぞれはFET(Field Effect Transistor)であってもよい。アームS1〜S4のそれぞれがIGBTである場合、当該IGBTは、当該IGBTのコレクタ−エミッタ間に接続された還流ダイオードと1つのパッケージ内に設けられてもよい。
第1の相のハイサイドアームS1のコレクタ端子と第2の相のハイサイドアームS4のコレクタ端子とはDC母線12aに接続される。第1の相のローサイドアームS3のエミッタ端子と第2の相のローサイドアームS2のエミッタ端子とはDC母線12bに接続される。
DC母線12aとDC母線12bとの間には、スナバ(snubber)用のコンデンサ4a〜4cが接続される。コンデンサ4a〜コンデンサ4cは例えばフィルムコンデンサである。代替例として、DC母線12aとDC母線12bとの間に接続されるコンデンサの数は0〜2又は4以上であってもよい。
図2は、本発明の一実施形態に係るフルブリッジ回路80を、回路基板1の一方の面(以下、A面とする。)から視認したときのA面パターンを示す図である。フルブリッジ回路80は、任意の樹脂で構成される回路基板1、DC母線12b1及びコンデンサ4a〜4cを少なくとも有する。フルブリッジ回路80はコンデンサ、ダイオード等の他の素子を有してもよいが、本実施形態では説明を省略する。また、温度センサ3の有無及びコンデンサの数は任意である。
回路基板1は開口部11を有する。開口部11の形状はN角形(Nは偶数)又は円形等であるが、本実施形態の開口部11は四辺形である。本実施形態では説明の便宜のため、開口部11の4つの辺のうち図2に向かって左側の一の辺を辺11aとする。なお、辺11aは他の辺であってもよい。また本実施形態では、辺11aの対辺を辺11bとする。
回路基板1のA面の裏側にはヒートシンク2が設けられる。ヒートシンク2はアームS1〜S4に接触し、アームS1〜S4を冷却する。例えばアームS1〜S4はヒートシンク2にねじ止めされる。図2に示す通り、回路基板1の平面視でのヒートシンク2の面積は回路基板1の面積よりやや小さいが、ヒートシンク2の面積は任意である。ヒートシンク2の面積は、例えば開口部11の面積と同等であってもよいし、回路基板1と同等であってもよい。
回路基板1の平面視において、アームS1〜S4の少なくとも一部は開口部11に配置される。すなわち、回路基板1の平面視において、開口部11を通してアームS1〜S4の少なくとも一部が視認可能である。
開口部11は第1の領域R1及び第2の領域R2を有する。第1の領域R1は開口部11の辺11aに沿った領域であり、第2の領域R2は開口部11の辺11bに沿った領域である。第1の領域R1には第1の相のハイサイドアームS1及び第1の相のローサイドアームS3が配置され、第2の領域R2には第2の相のハイサイドアームS4及び第2の相のローサイドアームS2が配置される。
線分L1は第1の相のハイサイドアームS1の基準点と第2の相のハイサイドアームS4の基準点とを結ぶ線分であり、線分L2は第1の相のローサイドアームS3の基準点と第2の相のローサイドアームS2の基準点とを結ぶ線分である。基準点は例えば、アームS1〜S4のそれぞれをヒートシンク2に固定するためのねじ穴とすることができる。第2の相のハイサイドアームS4及び第2の相のローサイドアームS2は、回路基板1の平面視において、線分L1と線分L2とが交差する位置関係で開口部11に配置される。
図2に示すように、回路基板1の平面視において、第2の相のハイサイドアームS4及び第2の相のローサイドアームS2は、第1の相のハイサイドアームS1及び第1の相のローサイドアームS3と点対称となるような位置関係で、辺11bに配置されてもよい。換言すれば、フルブリッジ回路80において、同一の相のハイサイドアームとローサイドアームとのペアが同一の辺に配置されると共に、ハイサイドアームとローサイドアームとが、点対称となるような位置関係で配置されてもよい。辺に配置されるとは、辺に直接接続されることだけでなく、辺から所定の距離以内に配置されることを含む。点対称の中心は、例えば開口部11の2本の対角線の交点である。点対称となるような位置関係とは、正確に点対称となる位置関係だけでなく、略点対称となる位置関係も含む。
回路基板1の平面視において、アームS1〜S4のそれぞれから等距離になるような位置には温度センサ3が設けられる。アームS1〜S4のそれぞれから等距離になるような位置とは、アームS1〜S4の基準点(例えばアームS1〜S4のそれぞれにおける、最も温度センサ3に近い点)のそれぞれから等距離になるような位置である。等距離になるような位置とは、正確に等距離となる位置関係だけでなく、所定値以内の誤差を含んだ、略等距離となる位置も含む。
図3は図2のA−A断面図である。図3に示す通り、回路基板1上にはコンデンサ4a〜コンデンサ4cが設けられる。図3における回路基板1の下方には複数のアームS1〜S4が配置される。
アームS1〜S4は、ヒートシンク2に接触するように設けられる。このため、アームS1〜S4はヒートシンク2を介して放熱する。また、本実施形態では温度センサ3はヒートシンク2上に設けられるが、温度センサ3は、アームS1〜S4のそれぞれから等距離になるような位置であれば、任意の位置に設置可能である。
図4は図1と同じ方向から回路基板1を視認したときの、A面とは反対のB面のパターンを示す図である。図4ではA面パターンを省略してB面パターンを示す。図1と同じ方向から回路基板1を視認した場合、B面パターンは実際には視認不可能である。しかしながら、後述の図5での説明の便宜のため、図1と同じ方向から視認した場合のB面パターンを説明する。また図4では、図2で説明した素子の説明を省略する。
図4に示す通り、第1の相のハイサイドアームS1のコレクタ端子及び第2の相のハイサイドアームS4のコレクタ端子はDC母線12aに接続される。また第2の相のローサイドアームS2のエミッタ端子はDC母線12bに接続され、第1の相のローサイドアームS3のエミッタ端子はDC母線12b2に接続される。
図5は、図2と同じ方向から回路基板1を視認したときの、図2に示すA面パターンと図4に示すB面パターンとを合成して示すものである。図5では、図2又は図4で行った素子の説明は省略する。図5に示す通り、第2の相のローサイドアームS2が接続されるB面側のDC母線12bと、第1の相のローサイドアームS3が接続されるB面側のDC母線12b2とは、A面側のDC母線12b1を介して接続される。DC母線12b1は、DC母線12b及びDC母線12b2を例えばスルーホールを介して接続する。
本実施形態によれば、複数のスイッチング素子は同一種類であるため、アームS1〜S4のコストを低減することができる。また開口部11を通じてアームS1〜S4を視認可能であるため、アームの交換、ねじ止め等のメンテナンスが容易であり、メンテナンス性が良い。また、コストを低減しつつ、最短で引き回し性のよい基板上のプリントパターン及びスイッチング素子の配置を実現することができる。
また回路基板1は開口部11を有し、開口部11からアームS1〜S4が視認可能である。このため回路基板1の平面視においてヒートシンク2を回路基板1の外側に配置することがないので、全体構造をコンパクトにすることができる。
また第1の相のハイサイドアームS1と第2の相のハイサイドアームS4とを結ぶ線分L1と、第2の相のローサイドアームS2と第1の相のローサイドアームS3とを結ぶ線分L2とは交差する。このため、ブリッジを構成する際のハイサイドアームとローサイドアームとの結線が容易となる。具体的には、ハイサイドアームとローサイドアームとの接続に必要となる構成を短くすることができる。これにより、回路基板1上で、比較的面積が必要であるパワーラインの面積を小さくすることができる。また、回路基板1において全体的にパターンの引き回しが容易となる。
本実施形態によれば、複数のスイッチング素子のそれぞれはIGBTからなり、IGBTと当該IGBTのコレクタ−エミッタ間に接続された還流ダイオードとが1つのパッケージ内に設けられる。ここで、概して、複数のスイッチング素子がIGBTからなる場合、還流ダイオードが必要となる。本実施形態の電力変換装置90のフルブリッジ回路80に、外付け別部品として還流ダイオードを接続する場合、比較的大きな電力に対処するため容量が大きくサイズの大きい還流ダイオードが必要となる。そのような還流ダイオードを回路基板1に配置しようとすれば、他の素子の配置を制限してしまい、アームS1〜S4同士を点対称となるような位置関係で配置することが困難である。そこで本実施形態のようにIGBTと当該IGBTのコレクタ−エミッタ間に接続された還流ダイオードとを1つのパッケージ内に設けることによって、上記した点対称となるような位置関係を実現することができる。
本実施形態によれば、フルブリッジ回路80は、複数のスイッチング素子のそれぞれから等距離になるような位置に配置された温度センサ3を更に有する。温度センサ3を複数のスイッチング素子のそれぞれから等距離になるような位置に配置できることは、アームS1〜S4が点対称となるような位置関係で配置されていることに由来する。したがって、複数のスイッチング素子が異常温度になっているか否かを1つのセンサで偏ることなく監視することができるため、もって温度センサ3のコストを低減することができる。
本実施形態によれば、第1の相のハイサイドアームS1及び第1の相のローサイドアームS3と、第2の相のローサイドアームS2及び第2の相のハイサイドアームS4とがそれぞれ接続されるDC母線間に、スナバ用のコンデンサが接続される。このため、ハイサイドアームとローサイドアームの1セットに対し理想的に極力短い距離でスナバ用のコンデンサを配置することができるので、スナバ効果を高めることができ、ノイズを大幅に低減することができる。
図6は他の実施形態に係るフルブリッジ回路80を示す図である。他の実施形態は、上記実施形態と、DC母線12a及びDC母線12bの配置が異なる。他の実施形態では、上記実施形態で行った説明と同様の説明を省略する。
図6において、回路基板1は、絶縁層を有する二層以上の基板である。図6に示す通り、第1の相のハイサイドアームS1及び第2の相のハイサイドアームS4のコレクタ端子が接続されるDC母線12aは、図6の回路基板1の手前側の面に設けられる。第2の相のローサイドアームS2及び第1の相のローサイドアームS3のエミッタ端子が接続されるDC母線12bは、図6の回路基板1の奥側の面に設けられる。
DC母線12aとDC母線12bとの少なくとも一部は、回路基板1の絶縁層を挟んで同一ライン上に延在する。具体的には、DC母線12aとDC母線12bとは、回路基板1の平面視において、絶縁層を挟んで領域R3で重なるように延在する。
また図6に示すように、回路基板1にはスナバ用のコンデンサ4a及びコンデンサ4cが設けられる。しかしながら、回路基板1には更に別のコンデンサが設けられてもよいし、コンデンサ4a及びコンデンサ4cは設けられてなくてもよい。
他の実施形態によれば、DC母線12aとDC母線12bとの少なくとも一部は、絶縁層を挟んで同一ライン上に延在する。このため、大電流が流れるDC母線12a及びDC母線12bのインダクタンスを大幅に低減し、もってノイズを低減することができる。
本発明を諸図面や実施例に基づき説明したが、当業者であれば本開示に基づき種々の変形や修正を行うことが容易であることに注意されたい。したがって、これらの変形や修正は本発明の範囲に含まれることに留意されたい。例えば、各部材、各部、各ステップなどに含まれる機能などは論理的に矛盾しないように再配置可能である。また、本発明を方法の発明として実施するときにも、複数の部やステップなどを1つに組み合わせたり、或いは分割したりすることが可能である。
1 回路基板
2 ヒートシンク
S1 第1の相のハイサイドアーム
S2 第2の相のローサイドアーム
S3 第1の相のローサイドアーム
S4 第2の相のハイサイドアーム
11 開口部
11a 辺
11b 辺
3 温度センサ
4a コンデンサ
4b コンデンサ
4c コンデンサ
12a DC母線
12b DC母線
12b1 DC母線
12b2 DC母線
80 フルブリッジ回路
90 電力変換装置
L1、L2 線分
R1、R2、R3 領域

Claims (7)

  1. 開口部を有する回路基板と、
    前記回路基板の平面視において前記開口部に配置された同一種類の複数のスイッチング素子と、
    を有し、
    前記複数のスイッチング素子は、第1の相のハイサイドアーム、第1の相のローサイドアーム、第2の相のハイサイドアーム及び第2の相のローサイドアームを構成しており、
    前記第2の相のハイサイドアーム及び前記第2の相のローサイドアームは、前記回路基板の平面視において、前記第1の相のハイサイドアームと前記第2の相のハイサイドアームとを結ぶ線分と、前記第1の相のローサイドアームと前記第2の相のローサイドアームとを結ぶ線分とが交差する位置関係で前記開口部に配置される、
    フルブリッジ回路。
  2. 請求項1に記載のフルブリッジ回路であって、
    前記開口部は、前記第1の相のハイサイドアーム及び前記第1の相のローサイドアームが配置された第1の領域と、前記第2の相のハイサイドアーム及び前記第2の相のローサイドアームが配置された第2の領域とを有しており、
    前記開口部はN角形状(Nは偶数)をなし、
    前記第1の領域は、前記開口部の一の辺に沿った領域であり、
    前記第2の領域は、前記一の辺の対辺に沿った領域であり、
    前記第2の相のハイサイドアーム及び前記第2の相のローサイドアームは、前記回路基板の平面視において、前記第1の相のハイサイドアーム及び前記第1の相のローサイドアームと点対称となるような位置関係で配置される、
    フルブリッジ回路。
  3. 請求項1又は2に記載のフルブリッジ回路であって、
    前記複数のスイッチング素子のそれぞれはIGBTからなり、当該IGBTと当該IGBTのコレクタ−エミッタ間に接続された還流ダイオードとが1つのパッケージ内に設けられる、フルブリッジ回路。
  4. 請求項1乃至3のいずれか一項に記載のフルブリッジ回路であって、
    前記複数のスイッチング素子のそれぞれから等距離になるような位置に配置された温度センサを更に有する、フルブリッジ回路。
  5. 請求項1乃至4のいずれか一項に記載のフルブリッジ回路であって、
    前記第1の相のハイサイドアーム及び前記第1の相のローサイドアームと、前記第2の相のハイサイドアーム及び前記第2の相のローサイドアームとがそれぞれ接続されるDC母線間に接続されたスナバ用のコンデンサを更に有する、フルブリッジ回路。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載のフルブリッジ回路であって、
    前記回路基板は、絶縁層を有する二層以上の基板であり、
    前記第1の相及び前記第2の相のそれぞれのハイサイドアームが接続されるDC母線と、前記第1の相及び前記第2の相のそれぞれのローサイドアームが接続されるDC母線との少なくとも一部は、前記絶縁層を挟んで同一ライン上に延在する、フルブリッジ回路。
  7. フルブリッジ回路を含む電力変換装置であって、
    前記フルブリッジ回路は、
    開口部を有する回路基板と、
    前記回路基板の平面視において前記開口部に配置された同一種類の複数のスイッチング素子と、
    を有し、
    前記複数のスイッチング素子は、第1の相のハイサイドアーム、第1の相のローサイドアーム、第2の相のハイサイドアーム及び第2の相のローサイドアームを構成しており、
    前記第2の相のハイサイドアーム及び前記第2の相のローサイドアームは、前記回路基板の平面視において、前記第1の相のハイサイドアームと前記第2の相のハイサイドアームとを結ぶ線分と、前記第1の相のローサイドアームと前記第2の相のローサイドアームとを結ぶ線分とが交差する位置関係で前記開口部に配置される、
    電力変換装置。
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