JPH08163876A - 空気調和機のインバーター装置 - Google Patents

空気調和機のインバーター装置

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JPH08163876A
JPH08163876A JP6299502A JP29950294A JPH08163876A JP H08163876 A JPH08163876 A JP H08163876A JP 6299502 A JP6299502 A JP 6299502A JP 29950294 A JP29950294 A JP 29950294A JP H08163876 A JPH08163876 A JP H08163876A
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JP
Japan
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power module
diode bridge
driving power
control board
compressor driving
Prior art date
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Pending
Application number
JP6299502A
Other languages
English (en)
Inventor
Arikichi Morishige
在▲吉▼ 森重
Masanori Ogawa
正則 小川
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Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Publication of JPH08163876A publication Critical patent/JPH08163876A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ダイオードブリッヂと圧縮機駆動用パワーモ
ジュールの端子へのリード線接続を不要にする。 【構成】 空気調和機の室外機本体内に、制御基板と、
圧縮機駆動用パワーモジュール1と、ダイオードブリッ
ヂ2と、ヒートシンク8とを設け、前記圧縮機駆動用パ
ワーモジュール1と、ダイオードブリッヂ2の2素子を
前記制御基板9に半田付けすると共に放熱部側は前記ヒ
ートシンク8に面接触させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インバーター式空気調
和機のインバーター用パワー素子の取り付け構造に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】インバーター式空気調和機は、100V
の交流電源を直流に変換しパワートランジスター等のス
イッチング素子で圧縮機を駆動させる方式が一般的であ
る。その回路構成を図6から説明する。7は100V用
商用電源で2のダイオードブリッヂに電源を供給してい
る。3は倍電圧整流用コンデンサーで、4は平滑用コン
デンサーである。4の平滑用コンデンサーで生成された
直流電源は1の圧縮機駆動用パワーモジュールに電流を
供給し最終的に圧縮機6にその電流が供給される。5は
スナバー用コンデンサーで1の圧縮機駆動用パワーモジ
ュールの電源間に接続される。
【0003】ここで、2のダイオードブリッヂと1の圧
縮機駆動用パワーモジュールは高電流が流れることから
素子の放熱対策としてヒートシンクに取り付けるのが一
般的である。そのパワー素子の取り付け構造を図5から
説明する。同図において、8はヒートシンクで放熱フィ
ンの反対側の平面部に2のダイオードブリッヂと1の圧
縮機駆動用パワーモジュールが取り付けられている。1
0は接続端子用リード線で2のダイオードブリッヂと1
の圧縮機駆動用パワーモジュールの端子に複数本接続さ
れる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来例における課
題は、2のダイオードブリッヂと1の圧縮機駆動用パワ
ーモジュールの端子にリード線を複数本接続させる必要
があるためリード線のコストと接続時の作業工数が増え
ると言う点である。
【0005】本発明は上記問題点に鑑み、ダイオードブ
リッヂと圧縮機駆動用パワーモジュール端子へのリード
線接続の不要化を目的とするものである。
【0006】加えて、ダイオードブリッヂと圧縮機駆動
用パワーモジュールの放熱部の高低差に対しても、確実
に放熱効果が発揮できることも目的とする。
【0007】加えて、圧縮機駆動用パワーモジュールの
電源間に接続するスナバー用コンデンサーの削減も目的
とする。
【0008】加えて、ダイオードブリッヂと圧縮機駆動
用パワーモジュール端子への半田付け作業を削減するこ
とを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
消するために、圧縮機駆動用パワーモジュールと、ダイ
オードブリッヂの2素子を制御基板に半田付けすると共
に放熱部側はヒートシンクに面接触させる構造としたも
のである。
【0010】また、圧縮機駆動用パワーモジュールと、
ダイオードブリッヂの放熱部の高低差があったとしても
ヒートシンクに段差を設けて吸収する構造としたもので
ある。
【0011】また、圧縮機駆動用パワーモジュールと、
ダイオードブリッヂを制御基板に半田付けし、加えて倍
電圧整流用コンデンサーも前記制御基板内の圧縮機駆動
用パワーモジュールの近傍に半田付けする構造としたも
のである。
【0012】また、圧縮機駆動用パワーモジュールと、
ダイオードブリッヂを制御基板内のコネクターに接続し
放熱部側はヒートシンクに面接触させる構造としたもの
である。
【0013】
【作用】本発明は上記した構成によって、圧縮機駆動用
パワーモジュールと、ダイオードブリッヂへの結線を制
御基板内のパターンで電気的に接続することができるた
め、外部からの複数の結線作業が不要になる。
【0014】また、圧縮機駆動用パワーモジュールと、
ダイオードブリッヂの放熱部の高低差があったとしても
ヒートシンクに段差を設けて面接触させるため、部品メ
ーカーの標準部品の使用が可能になる。
【0015】また、倍電圧整流用コンデンサーも前記制
御基板内の圧縮機駆動用パワーモジュールの近傍にパタ
ーン上で接続するため、圧縮機駆動用パワーモジュール
のスイッチング時に発生する過電圧阻止用スナバーコン
デンサーが不要になる。
【0016】また、制御基板にコネクターを具備するこ
とで、圧縮機駆動用パワーモジュールと、ダイオードブ
リッヂ端子の半田付け作業が不要になる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の一実施例について図面を参考
に説明する。先ず、第1の実施例について説明する。同
図において、1は圧縮機駆動用パワーモジュールであ
る。2はダイオードブリッヂである。8はヒートシンク
で前記圧縮機駆動用パワーモジュール1とダイオードブ
リッヂ2の放熱部と面接触している。9は制御基板でパ
ワーモジュール用端子12とダイオードブリッヂ用端子
11が13のハンダで電気的に接続されている。
【0018】以上のように第1の実施例によれば、圧縮
機駆動用パワーモジュールと、ダイオードブリッヂへの
結線を制御基板内のパターンで電気的に接続することが
できるため、外部からの複数の結線作業が不要になる。
【0019】次に、第2の実施例について図2を基に説
明する。尚、第1の実施例と同番号の部品については第
1の実施例で説明しているため説明は省略する。図2に
おいて、14は段差有り用ヒートシンクで圧縮機駆動用
パワーモジュール1とダイオードブリッヂ2の放熱部に
高低差がある場合、ヒートシンクに段差を設けて吸収し
ている。
【0020】以上のように第2の実施例によれば、圧縮
機駆動用パワーモジュールと、ダイオードブリッヂの放
熱部の高低差があったとしてもヒートシンクに段差を設
けて面接触させるため、部品メーカーの標準部品の使用
が可能になる。
【0021】次に、第3の実施例について図3を基に説
明する。尚、第1の実施例と同番号の部品については第
1の実施例で説明しているため説明は省略する。図3に
おいて、3は倍電圧整流用コンデンサーである。前記倍
電圧整流用コンデンサー3は圧縮機駆動用パワーモジュ
ール1の近傍に具備すると共に、コンデンサー用端子1
5を制御部9に半田付けしている。
【0022】以上のように第3の実施例によれば、倍電
圧整流用コンデンサーを前記制御基板内の圧縮機駆動用
パワーモジュールの近傍にパターン上で接続するため、
圧縮機駆動用パワーモジュールのスイッチング時に発生
する過電圧阻止用スナバーコンデンサーが不要になる。
【0023】次に、第4の実施例について図4を基に説
明する。尚、第1の実施例と同番号の部品については第
1の実施例で説明しているため説明は省略する。図4に
おいて、16はダイオードブリッヂ端子用コネクターで
ある。17はパワーモジュール端子用コネクターであ
る。両コネクターとも9の制御基板に具備されている。
【0024】以上のように第4の実施例によれば、パワ
ーモジュール用端子12と、ダイオードブリッヂ用端子
11の半田付け作業が不要になるため、作業工数の削減
が図れる。
【0025】
【発明の効果】上記実施例より明らかなように本発明
は、圧縮機駆動用パワーモジュールと、ダイオードブリ
ッヂへの結線を制御基板内のパターンで電気的に接続す
ることができるため、外部からの複数の結線作業が不要
になる。従って、複数のリード線が不要になるためコス
トダウンが期待できる。
【0026】また、圧縮機駆動用パワーモジュールと、
ダイオードブリッヂの放熱部の高低差があったとしても
ヒートシンクに段差を設けて面接触させるため、部品メ
ーカーの標準部品の使用が可能になる。従って、部品の
特殊品の使用もないため品質の維持が期待できる。
【0027】また、倍電圧整流用コンデンサーを制御基
板内の圧縮機駆動用パワーモジュールの近傍にパターン
上で接続するため、圧縮機駆動用パワーモジュールのス
イッチング時に発生する過電圧阻止用スナバーコンデン
サーが不要になる。従って、コストダウンが期待でき
る。
【0028】また、制御基板にコネクターを具備するこ
とで、圧縮機駆動用パワーモジュール端子と、ダイオー
ドブリッヂ端子の半田付け作業が不要になる。従って、
作業工数の削減が期待できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例における構造図
【図2】本発明の第2実施例における構造図
【図3】本発明の第3実施例における構造図
【図4】本発明の第4実施例における構造図
【図5】従来実施例における構造図
【図6】インバーター部の電気接続を示す回路構成図
【符号の説明】
1 圧縮機駆動用パワーモジュール 2 ダイオードブリッヂ 3 倍電圧整流用コンデンサー 8 ヒートシンク 9 制御基板 16 ダイオードブリッヂ端子用コネクター 17 パワーモジュール端子用コネクター

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インバーター駆動用空気調和機の室外機
    本体内に、制御基板と、圧縮機駆動用パワーモジュール
    と、ダイオードブリッヂと、ヒートシンクとを設け、前
    記圧縮機駆動用パワーモジュールと、前記ダイオードブ
    リッヂの2素子を前記制御基板に半田付けすると共に放
    熱部側は前記ヒートシンクに面接触させることを特徴と
    した空気調和機のインバーター装置。
  2. 【請求項2】 圧縮機駆動用パワーモジュールと、ダイ
    オードブリッヂの放熱部の高低差をヒートシンクに段差
    を設けて吸収する請求の項1記載の空気調和機のインバ
    ーター装置。
  3. 【請求項3】 圧縮機駆動用パワーモジュールと、ダイ
    オードブリッヂを制御基板に半田付けし、加えて倍電圧
    整流用コンデンサーも前記制御基板内の前記圧縮機駆動
    用パワーモジュールの近傍に半田付けする請求の項1記
    載の空気調和機のインバーター装置。
  4. 【請求項4】 制御基板と、前記制御基板内に具備され
    たコネクターと、圧縮機駆動用パワーモジュールと、ダ
    イオードブリッヂと、ヒートシンクとを設け、前記圧縮
    機駆動用パワーモジュールと、前記ダイオードブリッヂ
    を前記コネクターに接続するとともに放熱部側は前記ヒ
    ートシンクに面接触させる請求の項1記載の空気調和機
    のインバーター装置。
JP6299502A 1994-12-02 1994-12-02 空気調和機のインバーター装置 Pending JPH08163876A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009247042A (ja) * 2008-03-28 2009-10-22 Denso Corp 電力変換装置
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JPWO2019106792A1 (ja) * 2017-11-30 2020-07-02 三菱電機株式会社 電力変換装置及び空気調和装置

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