JP2001218478A - 電力変換基板装置及びその製造方法 - Google Patents

電力変換基板装置及びその製造方法

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JP2001218478A
JP2001218478A JP2000022290A JP2000022290A JP2001218478A JP 2001218478 A JP2001218478 A JP 2001218478A JP 2000022290 A JP2000022290 A JP 2000022290A JP 2000022290 A JP2000022290 A JP 2000022290A JP 2001218478 A JP2001218478 A JP 2001218478A
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Akihiro Maejima
島 章 宏 前
Yuji Kato
藤 裕 二 加
Hidetoshi Kanazawa
澤 秀 俊 金
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 装置の小型化を実現すると共に、製造の能率
を向上させることのできる電力変換基板装置及びその製
造方法を提供する。 【解決手段】 電力変換基板装置は、電力変換装置の構
成要素のうち、少なくとも整流回路(2)、インバータ
回路(7)、ラインフィルタ(3)及び演算処理装置
(12)を単一の基板(11)に実装すると共に、この
基板(11)に外部接続用端子(14a,14b,15
a〜15d)を実装したものである。その製造方法は、
インバータ回路(7)の構成素子を一つのブロックとし
て集成する工程と、基板にラインフィルタ(3)、演算
処理装置(12)及び外部接続端子(14a,14b,
15a〜15d)を実装する工程と、ヒートシンク取付
板(21)にヒートシンク(22)及びブロック(3
0)を取り付ける工程と、ブロック(30)から導出さ
せた接続端子を基板(11)の導通孔を挿通させてヒー
トシンク取付板を基板に結合する工程とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、交流を直流に変換
した後、この直流を可変電圧可変周波数の交流に変換し
て、例えば、空気調和機の圧縮機駆動電動機に供給する
電力変換装置に係り、この電力変換装置の主要部品を単
一の基板に組み付けてなる電力変換基板装置及びその製
造方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】電動機
を可変速制御するために、電源の交流を直流に変換した
後、この直流を可変電圧可変周波数の交流に変換する電
力変換装置を使用することが多い。この種の電力変換装
置は小物部品を印刷配線板に実装して、組立、保守点検
の容易化が図られる。この場合、できる限り多くの部品
を単一の基板に実装することを望まれるが、電動機の容
量が、例えば、5馬力(PS)程度になると、この電動
機を駆動する半導体素子、ノイズが電源系統に漏れるこ
とを防止するラインフィルタ、大型部品を接続するねじ
端子台等を基板とは別体として配置していた。このた
め、電力変換装置の全体形状が大型化するほか、配線数
が増えて製造の能率が低下するというような問題があっ
た。
【0003】本発明は上記の問題点を解決するためにな
されたもので、装置の小型化を実現すると共に、製造の
能率を向上させることのできる電力変換基板装置及びそ
の製造方法を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
電源の交流を整流する整流回路、整流して得られた脈流
を平滑する平滑コンデンサ、平滑された直流を交流に変
換するインバータ回路、整流回路及び平滑コンデンサ間
に接続されたノイズ除去用のラインフィルタ、インバー
タ回路を制御する少なくとも演算処理装置を含む制御装
置をそれぞれ電力変換装置の構成要素とし、これらの構
成要素のうち、少なくとも整流回路、インバータ回路、
ラインフィルタ及び演算処理装置を単一の基板に実装す
ると共に、この基板に外部接続用端子を実装してなる電
力変換基板装置にある。
【0005】この構成によって、装置の小型化を実現す
ると共に、製造の能率を向上させることができる。
【0006】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
電力変換基板装置において、基板は一面を部品装着面、
他面を半田面とし、ラインフィルタ、演算処理装置及び
外部接続端子を部品装着面に実装し、整流回路及びイン
バータ回路のうち、少なくともインバータ回路の構成要
素を一つのブロックに集成して半田面の略中央部に実装
し、その接続端子を部品装着面に突出させたものであ
る。
【0007】この構成により、インバータ回路の構成要
素の発熱による他の構成部品に対する影響を軽減するこ
とができ、また、この種の装置に常用されるヒートシン
クの中央部に取り付けられるため冷却効果も増大する効
果も得られる。
【0008】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
記載の電力変換基板装置において、基板の部品装着面及
び半田面にそれぞれ導電パターンが施され、確保可能な
パターン幅と比較して電流値の大きい導電区間にジャン
パー線を並列接続したものである。
【0009】この構成により、配線パターンの線幅の不
足分を確保すると同時に冷却効果を高めることができる
という効果もえられる。
【0010】請求項4に係る発明は、請求項1乃至3の
いずれか1項に記載の電力変換基板装置において、フィ
ルタは、定格及び形状が略同一のものを複数個並列接続
したものである。
【0011】この構成により、外形形状が小型化され、
基板に対する占有面積が少なくなるという利点も得られ
る。
【0012】請求項5に係る発明は、電源の交流を整流
する整流回路、整流して得られた脈流を平滑する平滑コ
ンデンサ、平滑された直流を交流に変換するインバータ
回路、整流回路及び平滑コンデンサ間に接続されたノイ
ズ除去用のラインフィルタ、インバータ回路を制御する
少なくとも演算処理装置を含む制御装置をそれぞれ電力
変換装置の構成要素とし、これらの構成要素のうち、少
なくとも整流回路、インバータ回路、ラインフィルタ及
び演算処理装置を単一の基板に実装すると共に、この基
板に外部接続用端子を実装し、かつ、インバータ回路の
構成素子にヒートシンクを接合する電力変換基板装置の
製造方法であって、一面を部品装着面、他面を半田面と
する基板の部品装着面にラインフィルタ、演算処理装置
及び外部接続端子を実装する工程と、ヒートシンク取付
板の一面にヒートシンクを取付け、一方の外表面に接続
端子が導出され、他方の外表面をヒートシンクに対する
接触面とするように、インバータ回路の構成素子を一つ
の部品として集成されたブロックを、その接触面がヒー
トシンクに直接又は間接的に接触するようにヒートシン
ク取付板の他面に取り付ける工程と、基板の半田面とヒ
ートシンク取付板の他面とを対向させ、ブロックから導
出させた接続端子が予め形成された基板の導通孔を挿通
して基板の一面に突出させる間隔でヒートシンク取付板
を基板に結合する工程と、を備えた電力変換基板装置の
製造方法である。
【0013】この製造方法を採用することにより、装置
の小型化の実現が容易となり、製造の能率を向上させる
ことができる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す好適な
実施形態に基づいて詳細に説明する。
【0015】図1は本発明を適用する電力変換装置の構
成を示す回路図である。同図において、1は商用電源等
の三相交流電源であり、この三相交流電源1に6個のダ
イオードをブリッジ接続してなる整流回路2の入力端子
が接続されている。この整流回路2の出力経路に、ノイ
ズが電源系統に漏れることを防止するラインフィルタ
3、及び、突入電流を低減するための抵抗4a ,4b
を介して平滑コンデンサ6が接続されている。ここで、
ラインフィルタ3は整流回路2の正電圧側電流と負電圧
側電流とでそれぞれノイズ成分を相殺する第1フィルタ
3a及び第2フィルタ3bが並列接続されている。ま
た、抵抗4aに接点5aが、抵抗4bに接点5bがそれ
ぞれ並列接続され、これらの接点を開閉動作させるリレ
ーコイル5cを有するリレー5を備えている。
【0016】一方、平滑コンデンサ6には、電動機駆動
素子とも呼ばれる6個のIGBTが3相ブリッジ接続さ
れ、これらのIGBTにそれぞれ還流用のダイオードが
逆並列接続されてなるインバータ回路7の直流入力端子
が接続されている。また、インバータ回路7の交流出力
端子に圧縮機駆動用電動機9が接続されている。さら
に、演算処理装置(MPU)を内蔵する制御装置8が、
前述したリレーコイル5cの励磁、非励磁の制御をし、
かつ、インバータ回路7の各構成素子をオン、オフ制御
する構成になっている。
【0017】図2(a),(b)は上述した電力変換装
置を構成する主要部品のうち、少なくとも整流回路2、
ラインフィルタ3、インバータ回路7及び外部接続用端
子を単一の基板に実装してなる電力変換基板装置の一実
施形態の構成を示す平面図及び側面図である。図中、図
1と同一の符号を付したものはそれぞれ同一の要素を示
している。ここで、正方形に近い矩形の平面形状を有す
る基板11は図示した表面を部品装着面、裏面を半田面
としており、略中央部を半導体スタック20の取付領域
としている。この半導体スタック20は、図1に示した
整流回路2を構成するダイオード、インバータ回路7を
構成するIGBT及び還流用のダイオードをシリコン等
で一体的にモールドし、一つのブロックに集成したもの
であり、直方体の外形形状を有している。そして、この
半導体スタック20は、これを他の部品と離して冷却す
るため、特に、基板11の裏面すなわち半田面に実装さ
れている。
【0018】基板11の部品装着面には、平面図(a)
で示す図面の左側下部にリレー5が、右側中央部に第1
フィルタ3a及び第2フィルタ3bが、左側上部に演算
処理装置12及びその制御電圧を出力する電源回路13
がそれぞれ実装されている。また、破線で示した半導体
スタック20の右側に外部接続端子としての3連のねじ
端子14a及びねじ端子14bが実装され、さらに、右
側上部に空気調和機の制御に用いたり、接地に用いたり
する外部接続端子としてのねじ端子15a,15b,1
5c,15dが実装されている。
【0019】一方、基板11の半田面と対向するように
ヒートシンク取付板21が、その4隅に突出形成された
取付間隙調整突起23を介して基板11に取り付けられ
ている。このヒートシンク取付板21の表面、すなわ
ち、基板11に対向する面に半導体スタック20がねじ
32により2箇所でねじ止めされている。この半導体ス
タック20は基板11の方向に多数の接続端子が突出し
ており、これらの端子が基板11に形成された導通孔を
通して基板11の部品装着面に突出し、その突出端がパ
ターン配線によりねじ端子14a、ねじ端子14b等に
接続されている。また、ヒートシンク取付板21の裏
面、すなわち、基板11とは反対側に多数のフィンを有
するヒートシンク22が装着されている。
【0020】なお、基板11の部品装着面においては、
裏面に貫通するスルーホールとも呼ばれる多数の内部接
続端子を有し、装着された各部品を、配線35により内
部接続端子に接続している。また、配線パターンの設計
上、電流値に見合った十分な線幅を確保できずに発熱し
やすい状況に陥る場合があり、その場合には何等かの冷
却対策を必要とする。この実施形態においては、十分な
線幅を確保できないパターンの両端に内部接続端子36
を設け、これらの端子間に絶縁被覆された電線17をブ
リッジ状に形成された状態で接続することによって、線
幅の不足分を確保すると同時に冷却効果を高めている。
【0021】ところで、基板11の裏側に装着された半
導体スタック20を、場合によって取り外す必要性もあ
ることをも考慮して、半導体スタック20を固定するね
じ32に対応する位置の基板11に、工具を差し込むた
めの工具差し込み孔16が形成されている。
【0022】以上、本発明に係る電力変換基板装置の実
際の組立後の構成について説明したが、基板11の半田
面に半導体スタック20を実装することから、その組立
に工夫を要する。そこでその手順について、図3,図
4,図5をも参照して説明する。図3(a)は基板11
に対する部品の組み付け状態を示す平面図、図3(b)
はその側面図であり、図4(a)はヒートシンク取付板
21に対する半導体スタック20及びヒートシンク22
の取付状態を示す平面図、(b)はその側面図であり、
図5は主要部品の取付状態を示す部分拡大断面図であ
る。
【0023】これら各図において、基板11には図1に
示した電力変換装置のうち、平滑コンデンサ6及び外部
スイッチ等を除く殆どの部品、すなわち、従来は基板1
1の外部に装着されたインバータ回路7、ラインフィル
タ3及びねじ端子14a,14b,15a,15b,1
5c,15dを含めた部品を図2(a),(b)に示す
ように実装する。一方、ヒートシンク取付板21は基板
11と対向する表面の四隅に取付間隙調整突起23が設
けられ、その略中央部に半導体スタック20が実装さ
れ、基板11の裏面にヒートシンク22が装着される。
半導体スタック20は前述したように、電力変換基板装
置の整流回路2及びインバータ回路7の各構成要素が組
み込まれ、一つのブロックに集成して直方体の外形形状
の上面のみに接続端子24を突出させ、この半導体スタ
ック20を一対のねじ32によってヒートシンク22に
直接組み付けている。図5はその詳細を示したもので、
ヒートシンク取付板21に半導体スタック20の平面形
状よりも大きい開口25が形成され、この開口25を通
して半導体スタック20がねじ32によってヒートシン
ク22に直接装着されている。一方、基板11には接続
端子24の導出位置に対応させて導通孔18が形成され
ており、ヒートシンク取付板21の取付間隙調整突起2
3の上に基板11を搭載したとき、半導体スタック20
の接続端子24が導通孔18に挿通せられ、かつ、接続
端子24の先端が基板11の表面に突出するように取付
間隙調整突起23の高さが決められている。この状態で
基板11の表面から四隅に形成された取付孔19を通し
て、ねじ31を取付間隙調整突起23にねじ込むことに
よってヒートシンク取付板21と基板11とが一体化さ
れ、これによって、図2に示した構成の電力変換基板装
置が得られる。また、半導体スタック20を基板11と
は別個のヒートシンク取付板21に取り付けることによ
り、基板11に実装した部品に対する熱の影響を少なく
することができる。
【0024】かくして、上記実施形態によれば、従来は
基板11の外部に配置された整流回路、インバータ回
路、ラインフィルタ及び外部接続用端子等を、基板11
に実装したので、リード線の配線処理が少なくなって製
造の能率が向上されると共に、装置の小型化が実現され
る。また、基板11と一体的に組み付けされるヒートシ
ンク取付板21の略中央部に半導体スタック20を装着
したので、放熱効率も高められる。
【0025】また、上記実施形態によれば、十分な配線
幅を確保できないパターンの両端に内部接続端子36を
設け、これらの端子間に被覆電線17をブリッジ状に接
続することによって、配線パターンの線幅の不足分を確
保すると同時に冷却効果を高めることができる。さら
に、ラインフィルタ3として互いに並列接続された2個
のフィルタを用いたので外形形状が小型化され、基板1
1の占有面積が少なくなるという利点も得られる。
【0026】さらにまた、基板11に各種の部品を装着
する一方、ヒートシンク取付板21にヒートシンク22
を装着し、その後で基板11及びヒートシンク取付板2
1を一体的に結合する工程を採用することによって、基
板11の「そり」や「ストレス」を小さく抑えることが
できる。
【0027】なお、上記実施形態では半導体スタック2
0をヒートシンク22に直接接合したが、ヒートシンク
取付板21を介在させる状態で間接的に接合する構成と
しても類似の効果が得られる。
【0028】また、上記実施形態では整流回路2及びイ
ンバータ回路7の両方の構成要素を半導体スタック20
としたが、発熱量の大きいインバータ回路7の構成要素
のみを半導体スタック20として実装しても、上記実施
形態に準ずる冷却効果が得られる。
【0029】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、本
発明によれば、装置の小型化を実現すると共に、製造の
能率を向上させることのできる電力変換基板装置及びそ
の製造方法を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電力変換基板装置を適用する電力
変換装置の構成を示す回路図。
【図2】本発明に係る電力変換基板装置の一実施形態の
構成を示す平面図及び側面図。
【図3】本発明に係る電力変換基板装置の製造方法を説
明するために、基板に対する部品の組み付け状態を示す
平面図及び側面図。
【図4】本発明に係る電力変換基板装置の製造方法を説
明するために、ヒートシンク取付板に対する部品の組み
付け状態を示す平面図及び側面図。
【図5】本発明に係る電力変換基板装置の製造方法を説
明するために、主要部品の取付状態を示した部分拡大断
面図。
【符号の説明】
2 整流回路 3 ラインフィルタ 5 リレー 6 平滑コンデンサ 7 インバータ回路 8 制御装置 11 基板 12 演算処理装置 14a,14b,15a,15b,15c,15d ね
じ端子 17 ジャンパー線 18 導通孔 20 半導体スタック 21 ヒートシンク取付板 22 ヒートシンク 23 取付間隙調整突起 24 接続端子 25 開口 35 配線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 金 澤 秀 俊 静岡県富士市蓼原336 東芝キヤリア株式 会社内 Fターム(参考) 5H007 AA00 BB06 CA01 CB05 CC23 DA03 DA06 DB07 GA03 HA02 HA03 HA05

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】電源の交流を整流する整流回路、整流して
    得られた脈流を平滑する平滑コンデンサ、平滑された直
    流を交流に変換するインバータ回路、前記整流回路及び
    平滑コンデンサ間に接続されたノイズ除去用のラインフ
    ィルタ、前記インバータ回路を制御する少なくとも演算
    処理装置を含む制御装置をそれぞれ電力変換装置の構成
    要素とし、これらの構成要素のうち、少なくとも前記整
    流回路、インバータ回路、ラインフィルタ及び演算処理
    装置を単一の基板に実装すると共に、この基板に外部接
    続用端子を実装してなる電力変換基板装置。
  2. 【請求項2】前記基板は一面を部品装着面、他面を半田
    面とし、前記ラインフィルタ、演算処理装置及び外部接
    続端子を前記部品装着面に実装し、前記整流回路及びイ
    ンバータ回路のうち、少なくとも前記インバータ回路の
    構成要素を一つのブロックに集成して前記半田面の略中
    央部に実装し、その接続端子を前記部品装着面に突出さ
    せた請求項1に記載の電力変換基板装置。
  3. 【請求項3】前記基板の部品装着面及び半田面にそれぞ
    れ導電パターンが施され、確保可能なパターン幅と比較
    して電流値の大きい導電区間に電線をブリッジ状に並列
    接続した請求項1又は2に記載の電力変換基板装置。
  4. 【請求項4】前記フィルタは、定格及び形状が略同一の
    ものを複数個並列接続したものでなる請求項1乃至3の
    いずれか1項に記載の電力変換基板装置。
  5. 【請求項5】電源の交流を整流する整流回路、整流して
    得られた脈流を平滑する平滑コンデンサ、平滑された直
    流を交流に変換するインバータ回路、前記整流回路及び
    平滑コンデンサ間に接続されたノイズ除去用のラインフ
    ィルタ、前記インバータ回路を制御する少なくとも演算
    処理装置を含む制御装置をそれぞれ電力変換装置の構成
    要素とし、これらの構成要素のうち、少なくとも前記整
    流回路、インバータ回路、ラインフィルタ及び演算処理
    装置を単一の基板に実装すると共に、この基板に外部接
    続用端子を実装し、かつ、前記インバータ回路の構成素
    子にヒートシンクを接合する電力変換基板装置の製造方
    法であって、一面を部品装着面、他面を半田面とする前
    記基板の前記部品装着面に前記ラインフィルタ、演算処
    理装置及び外部接続端子を実装する工程と、ヒートシン
    ク取付板の一面に前記ヒートシンクを取付け、一方の外
    表面に接続端子が導出され、他方の外表面を前記ヒート
    シンクに対する接触面とするように、前記インバータ回
    路の構成素子を一つの部品として集成されたブロック
    を、その接触面が前記ヒートシンクに直接又は間接的に
    接触するように前記ヒートシンク取付板の他面に取り付
    ける工程と、前記基板の半田面と前記ヒートシンク取付
    板の他面とを対向させ、前記ブロックから導出させた接
    続端子が予め形成された前記基板の導通孔を挿通して前
    記基板の一面に突出させる間隔で前記ヒートシンク取付
    板を前記基板に結合する工程と、を備えた電力変換基板
    装置の製造方法。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007508492A (ja) * 2003-10-16 2007-04-05 ソシエテ・ドゥ・メカニーク・マグネティーク ターボ分子真空ポンプ
JP2010154644A (ja) * 2008-12-25 2010-07-08 Fuji Electric Systems Co Ltd 半導体電力変換装置
JP2013102697A (ja) * 2013-03-08 2013-05-23 Fuji Electric Co Ltd 半導体電力変換装置

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