JPH08289552A - 電流共振形スイッチング電源回路 - Google Patents

電流共振形スイッチング電源回路

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JPH08289552A
JPH08289552A JP11413095A JP11413095A JPH08289552A JP H08289552 A JPH08289552 A JP H08289552A JP 11413095 A JP11413095 A JP 11413095A JP 11413095 A JP11413095 A JP 11413095A JP H08289552 A JPH08289552 A JP H08289552A
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JP
Japan
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switching
output
power supply
circuit
capacitor
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JP11413095A
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Masayuki Yasumura
昌之 安村
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 スイッチング電源回路の小型/軽量化及び低
コスト化を促進する。 【構成】 電流共振形のスイッチング電源回路におい
て、ACラインにノイズ除去回路(コモンモードチョー
クコイルCMC、アクロスコンデンサCL )を設けた上
で、整流回路の正極と負極間に挿入される小容量のフィ
ルタコンデンサCN1と、整流回路の正極と平滑コンデン
サの正極間のラインに直列に挿入される低インダクタン
スを有する小型のインダクタLN1と高速リカバリ型ダイ
オードD2 とを備え、直列共振コンデンサC1 と一次巻
線N1 による直列共振回路を介してスイッチング出力が
整流出力ラインに重畳されるようにして力率改善を図
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば力率改善が図ら
れている電流共振形のスイッチング電源回路に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】近年、高周波の比較的大きい電流及び電
圧に耐えることができるスイッチング素子の開発によっ
て、商用電源を整流して所望の直流電圧を得る電源装置
としては、大部分がスイッチング方式の電源装置になっ
ている。スイッチング電源はスイッチング周波数を高く
することによりトランスその他のデバイスを小型にする
と共に、大電力のDC−DCコンバータとして各種の電
子機器の電源として使用される。
【0003】ところで、一般に商用電源を整流すると平
滑回路に流れる電流は歪み波形になるため、電源の利用
効率を示す力率が損なわれるという問題が生じる。ま
た、歪み電流波形となることによって発生する高調波を
抑圧するための対策が必要とされている。
【0004】そこで、力率改善がなされたスイッチング
電源回路の1つとして、図7の回路図に示すようなスイ
ッチング電源回路が、先に本出願人により提案されてい
る。この電源回路は、ハーフブリッジによる自励式の電
流共振形コンバータとされている。
【0005】この図に示すスイッチング電源回路におい
ては、商用交流電源ACに対してコモンモードのノイズ
を除去するノイズフィルタとしてコモンモードチョーク
コイルCMCとアクロスコンデンサCL が設けられてい
る。また、ACラインには突入電流制限抵抗Riを挿入
して、電源オン時に生じる突入電流を抑制するようにし
ている。商用交流電源ACはブリッジ整流回路D1 によ
り全波整流され、その整流出力は力率改善回路20を介
して平滑コンデンサCiに充電される。なお力率改善回
路20の構成及びその動作については後述する。
【0006】この電源回路のスイッチングコンバータ
は、図のようにハーフブリッジ結合された2つのスイッ
チング素子Q1 、Q2 が備えられ、平滑コンデンサCi
の正極側の接続点とアース間に対してそれぞれのコレク
タ、エミッタを介して接続されている。このスイッチン
グ素子Q1 、Q2 の各コレクタ−ベース間には、それぞ
れ起動抵抗RS 、RS が挿入され、抵抗RB 、RB によ
りスイッチング素子Q1 、Q2のベース電流(ドライブ
電流)を調整する。また、スイッチング素子Q1 、Q2
の各ベース−エミッタ間にはそれぞれダンパーダイオー
ドDD 、DD が挿入される。そして、共振用コンデンサ
B 、CB は次に説明するドライブトランスPRTの駆
動巻線NB 、NB と共に、自励発振用の直列共振回路を
形成している。
【0007】ドライブトランスPRT (Power Regulati
ng Transformer)はスイッチング素子Q1 、Q2 のスイ
ッチング周波数を可変制御するもので、この図の場合に
は駆動巻線NB 、NB 及び共振電流検出巻線ND が巻回
され、更にこれらの各巻線に対して制御巻線NC が直交
する方向に巻回された直交型の可飽和リアクトルとされ
ている。このドライブトランスPRTのスイッチング素
子Q1 側の駆動巻線NB の一端は共振用コンデンサCB
を介して抵抗RB に、他端はスイッチング素子Q1 のエ
ミッタに接続される。また、スイッチング素子Q2 側の
駆動巻線NB の一端はアースに接地されると共に、他端
は共振用コンデンサCB と接続されてスイッチング素子
1 側の駆動巻線NB と逆の極性の電圧が出力されるよ
うになされている。
【0008】絶縁トランスPIT (Power Isolation Tr
ansformer)はスイッチング素子Q1、Q2 のスイッチン
グ出力を二次側に伝送する。この絶縁トランスPITの
一次巻線N1 の一端は、共振電流検出巻線ND を介して
スイッチング素子Q1 のエミッタとスイッチング素子Q
2 のコレクタの接点に接続されることで、スイッチング
出力が得られるようにされる。 また、一次巻線N1
他端は直列共振コンデンサC1 を介して、後述する力率
改善回路20における高速リカバリ型ダイオードD2
フィルタチョークコイルLN の接点に対して接続され
て、スイッチング出力を全波整流ラインに帰還するよう
にしている。そして、上記直列共振コンデンサC1 及び
一次巻線N1 を含む絶縁トランスPITのインダクタン
ス成分により、スイッチング電源回路を電流共振形とす
るための共振回路を形成している。このスイッチング電
源回路の場合、絶縁トランスPITの二次側では一次巻
線N1 により二次巻線N2 に誘起される誘起電圧が、ブ
リッジ整流回路D3 及び平滑コンデンサC3 により直流
電圧に変換されて出力電圧E0 とされる。
【0009】制御回路1は、例えば二次側の直流電圧出
力EO と基準電圧を比較してその誤差に応じた直流電流
を、制御電流IC としてドライブトランスPRTの制御
巻線NC に供給する誤差増幅器である。
【0010】上記構成のスイッチング電源のスイッチン
グ動作としては、先ず商用交流電源が投入されると、例
えば起動抵抗RS 、RS を介してスイッチング素子Q
1 、Q2 のベースにベース電流が供給されることになる
が、例えばスイッチング素子Q1 が先にオンとなったと
すれば、スイッチング素子Q2 はオフとなるように制御
される。そしてスイッチング素子Q1 の出力として、共
振電流検出巻線ND →一次巻線N1 →直列共振コンデン
サC1 に共振電流が流れるが、この共振電流が0となる
近傍でスイッチング素子Q2 がオン、スイッチング素子
1 がオフとなるように制御される。そして、スイッチ
ング素子Q2 を介して先とは逆方向の共振電流が流れ
る。以降、スイッチング素子Q1 、Q2 が交互にオンと
なる自励式のスイッチング動作が開始される。このよう
に、平滑コンデンサCiの端子電圧を動作電源としてス
イッチング素子Q1 、Q2 が交互に開閉を繰り返すこと
によって、絶縁トランスの一次側巻線N1 に共振電流波
形に近いドライブ電流を供給し、二次側の巻線N2 に交
番出力を得る。
【0011】また、二次側の直流出力電圧EO が低下し
た時は制御回路1によって制御巻線NC に流れる電流が
制御され、スイッチング周波数が低くなるよう(共振周
波数に近くなるように)に制御され、一次巻線N1 に流
すドライブ電流が増加するように制御して、定電圧化を
図っている(スイッチング周波数制御方式)。
【0012】また、力率改善は力率改善回路20により
なされる。この、力率改善回路20の構成としては、図
のようにブリッジ整流回路D1 の正極出力と負極(一次
側アース)間にフィルタコンデンサCN が挿入され、ま
た、ブリッジ整流回路D1 の正極出力の一端にはフィル
タチョークコイルLN が接続される。そして、上記フィ
ルタチョークコイルLN とフィルタコンデンサCN とに
よりノーマルモードのLCローパスフィルタが形成さ
れ、スイッチング周波数の高周波ノイズがACラインに
流入するのを阻止するようにされる。また、高速リカバ
リ型ダイオードD2 はアノードがフィルタチョークコイ
ルLN の他端に接続され、カソード側は平滑コンデンサ
Ciの正極に接続される。即ち、フィルタチョークコイ
ルLN と高速リカバリ型ダイオードD2 は全波整流ライ
ンに対して直列接続して挿入される。この高速リカバリ
型ダイオードD2 は全波整流ラインに流れるスイッチン
グ周期の高周波電流に対応して設けられる。
【0013】さらに、高速リカバリ型ダイオードD2
対しては共振用コンデンサC2 が並列に接続されて並列
接続回路が形成される。この共振用コンデンサC2 の容
量は、直列共振コンデンサC1 の容量と比較して、C2
>C1 となるように設定され、また、フィルタチョーク
コイルLN のインダクタンスと接続されて共振回路を形
成するものとされる。そして、この共振回路の共振周波
数は、スイッチング素子Q1 、Q2 に対して設定された
最小スイッチング周波数よりも低くなるように設定され
ている。
【0014】そして、力率改善動作は次のようになる。
この接続形態によると、絶縁トランスPITの一次巻線
1 とコンデンサC1 による直列共振回路に流れる直列
共振電流I0 は、共振用コンデンサC2 を介して流れる
ようにされる。これによって、直列共振回路からのスイ
ッチング電圧がフィルタチョークコイルLN のインダク
タンスを流れる整流電圧に重畳されるようにされるが、
これによって、全波整流電圧にスイッチング電圧が重畳
された状態で平滑用コンデンサCiに充電され、このス
イッチング電圧の重畳分によって、平滑コンデンサCi
の端子電圧をスイッチング周期で引き下げることにな
る。すると、ブリッジ整流回路の整流電圧レベルよりコ
ンデンサCiの端子電圧が低下している期間に充電電流
が流れるようになり、平均的な交流入力電流がAC電圧
波形に近付くことによって力率改善が図られることにな
る。なお、コモンモードチョークコイルCMCとアクロ
スコンデンサCL からなるノイズフィルタと、フィルタ
チョークコイルLN 及びフィルタコンデンサCN からな
るノーマルモードのローパスフィルタの作用により、商
用交流電源ACにはスイッチング周期の高周波成分は流
入しないことになる。
【0015】例えば具体的には、交流入力電圧VAC=1
00V(50Hz)、負荷電力PO =120W時の条件に
おいて力率を0.80程度に改善しようとすれば、直列
共振コンデンサC1 =0.018μFとされ、力率改善
回路20における共振用コンデンサC2 =0.047μ
F/200V、フィルタコンデンサCN =1μF/20
0V、フィルタチョークコイルLN =220μHとなる
ようにされる。
【0016】ここで、上記図7の回路において実際に用
いられるフィルタチョークコイルLN を図8に示す。フ
ィルタチョークコイルLN は、例えばこの図のようにド
ラム型のフェライトコアDに対してボビンを介さず直接
に単線を巻装して構成され、例えば上記のように220
μHのインダクタンスを得る場合には、0.4mmφの
ポリウレタン銅線を50T巻装するようにされる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】ところで、機器のサイ
ズやコストなどの観点によれば、スイッチング電源回路
においてもできるだけ部品点数を削減したり小型や安価
な部品を使用するなどして、小型・軽量化及び低コスト
を化を図ることが好ましい。例えば、上記図7に示した
スイッチング電源回路の場合、ノーマルモードのLCロ
ーパスフィルタを形成している開磁路のフィルタチョー
クコイルLN にはスイッチング周期の高周波電流が常時
流れているために、これによる高周波の漏洩磁束がコモ
ンモードチョークコイルCMCに結合するとそれだけ商
用交流電源に高周波が漏洩して電源妨害レベルが悪化す
る。このため、実装基板上においてはフィルタチョーク
コイルLN とコモンモードチョークコイルCMCの距離
を離して実装する必要があり、これが基板サイズの小型
化の促進を妨げる要因ともなっている。また、高速リカ
バリ型ダイオードD2 に対して並列に設けられる共振用
コンデンサC2 も、それなりの耐圧を考慮して選定する
必要があるため比較的大型化する。
【0018】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は上記した
問題点を考慮して、電流共振形のスイッチング電源回路
において、商用電源ラインに流入するノイズ成分を除去
するノイズ除去回路を設けたうえで、整流手段の正極出
力と負極間に挿入されるフィルタコンデンサと、整流回
路の正極出力と平滑コンデンサの正極間のラインに直列
に挿入される低インダクタンスのインダクタと、高速リ
カバリ型整流素子と、スイッチングコンバータのスイッ
チング出力を整流回路の正極出力ラインに重畳するよう
にされたスイッチング出力重畳部とを設けることとし
た。
【0019】
【作用】上記構成によれば、電流共振形のスイッチング
電源回路において、ACラインにノイズ除去回路を設け
たうえで、整流出力の正極と負極間に挿入されるフィル
タコンデンサと、整流出力ラインに直列に挿入される低
インダクタンスのリードインダクタ及び高速リカバリ型
ダイオードとを備え、スイッチング出力が整流出力ライ
ンに重畳されるようにして力率改善を図ることとなる
が、この場合、高速リカバリ型ダイオードに並列接続し
た共振用コンデンサを省略することが可能となる。ま
た、開磁路型のチョークコイルから低インダクタンスの
リードインダクタとなったことで、コモンモードチョー
クコイルへの高周波漏洩磁束の結合度が大幅に減少す
る。
【0020】
【実施例】図1は本発明によるスイッチング電源回路の
一実施例を示すものであり、この場合には、ハーフブリ
ッジ結合による自励式の電流共振形コンバータとされて
いることから、図7と同一部分は同一符号を付してスイ
ッチング動作及び定電圧制御などについては説明を省略
する。この実施例のスイッチング電源回路における力率
改善回路10は、図のようにブリッジ整流回路D1 の正
極と平滑コンデンサCiの正極間に直列接続して挿入さ
れるリードインダクタLN1及び高速リカバリ型ダイオー
ドD2 と、ブリッジ整流回路D1 の正極出力と一次側ア
ース間に挿入されるフィルタコンデンサCN1を備えてな
る。この場合、ブリッジ整流回路D1 の正極出力側にリ
ードインダクタLN1が設けられ、高速リカバリ型ダイオ
ードD2 はアノードがリードインダクタLN1と接続さ
れ、カソードは平滑コンデンサCiの正極に接続され
る。また、絶縁トランスの一次巻線N1 とコンデンサC
1 からなる直列共振回路はブリッジ整流回路D1 の正極
出力に接続されて、コンデンサC1 の静電容量結合を介
して全波整流ラインにスイッチング出力を帰還するよう
にされている。
【0021】上記のような力率改善回路10では、フィ
ルタコンデンサCN1が図7に示した力率改善回路20に
おけるフィルタコンデンサCN と共振用コンデンサC2
の作用を兼ねるような構成とされ、従って本実施例では
共振用コンデンサC2 が省略されることになる。また、
本実施例のリードインダクタLN1は、図7に示した力率
改善回路20におけるフィルタチョークコイルLN を低
インダクタンス化したものに相当し、例えば、フィルタ
チョークコイルLN が200μHとされていたのに対し
て、本実施例のリードインダクタLN1は3.3μHの低
インダクタンス値を有するようにされる。その構造とし
ては、例えば図6の斜視図に示すように、フェライトビ
ーズによる小型の略立方体形状のコアCrに対して略U
字形状のリード線Rdを貫通させるようにして挿入した
ものとして形成され、そのサイズは図8に示したフィル
タチョークコイルLN よりも、更に小型なものとされ
る。
【0022】図2は、上記のようにして構成されるスイ
ッチング電源回路の各部の動作を商用電源周期により示
す波形図とされる。例えば、図2(a)に示すように交
流入力電圧VACが供給されている場合、本実施例では、
図7の力率改善回路20に示されるようなLCローパス
フィルタ(LNN )が形成されないことから、ブリッ
ジ整流回路D1 に流入する電流I1としては、交流入力
電圧VACの絶対値が平滑コンデンサCiの両端電圧Ei
よりも高いとされるτ期間において、アクロスコンデン
サCL に流れる高周波成分が重畳されて、図2(c)に
示す波形となる。ただし、この高周波成分はコモンモー
ドチョークコイルCMCでキャンセルされるため交流電
源ACに流れる交流入力電流IAC(図2(g))には、
高周波成分は含まれない。即ち、図7の回路では通常ス
イッチング電源回路に搭載されるコモンモードチョーク
コイルCMCとアクロスコンデンサCL によるノイズフ
ィルタと、主として整流ラインに帰還されるスイッチン
グ周期の高周波成分を抑制するために設けたLCローパ
スフィルタの両者によって電源妨害を抑制するようにし
ていたが、実際にはノイズ対策として過剰であり、本実
施例のようにコモンモードチョークコイルCMCとアク
ロスコンデンサCL によるノイズフィルタのみによって
ACラインに流入するスイッチング周期の高周波成分ま
でも抑制することが可能であり、電源妨害に対して充分
に対応できることになる。
【0023】また、直列共振電流IO (図示しない)は
τ期間では、フィルタコンデンサCN1とリードインダク
タLN1に分流して流れ、τ期間以外ではフィルタコンデ
ンサCN1に流れるようにされることから、フィルタコン
デンサCN1に流れる電流I2は図2(d)に示す波形と
なる。なお、整流出力電圧V1 は図2(b)に示すよう
に高周波電圧が重畳されたものとなる。また、τ期間に
おける初めと終りの期間ではフィルタコンデンサCN1
静電容量とリードインダクタLN1のインダクタンスによ
り、比較的小レベルの並列共振が生じることから、リー
ドインダクタLN1に流れる電流I3 (図2(e))はτ
期間において略凸字状となる波形が得られる。また、平
滑コンデンサCiの充放電電流I4 (図2(f))のτ
期間においても波形は略凸字状となる。そしてこれに対
応して、交流入力電流IACは図2(g)に示すように、
τ期間の初めと終りの期間で突起状に電流が流れること
になり、これによって交流入力電流の平均が交流入力電
圧波形に近付くこととなって、実際には力率改善が図ら
れる程度に導通角が拡大されることになる。なお、この
ような動作波形となることにより、交流入力電流として
は電源周期における9次〜15次の好調波電流のレベル
が高くなることから、例えば、実際には電源好調波電流
規制値のクラスA、B、Cの規制値をクリアするスイッ
チング電源回路が得られることとなる。
【0024】例えば具体的に、図1に示す本実施例のス
イッチング電源回路において、交流入力電圧VAC=10
0V(50Hz)、負荷電力PO =120W時の条件にお
いて、力率を0.80程度に改善するためには、直列共
振コンデンサC1 =0.018μFとされて、力率改善
回路10においてはフィルタコンデンサCN1=0.1μ
F/200V、リードインダクタLN1=3.3μHとな
るように各素子が選定される。
【0025】そこで、本実施例の力率改善回路10と先
に先行例として図7に示した力率改善回路20とについ
て比較すると、先ず、図7に示した力率改善回路20は
4点の部品で構成されていたのに対し、本実施例の力率
改善回路10は共振用コンデンサC2 が削除された3点
の部品で構成されることになる。特に共振用コンデンサ
2 は、例えば交流入力電圧VAC=100V系の場合に
は200V耐圧品を選定し、交流入力電圧VAC=200
V系の場合には400V耐圧品を選定する必要があり、
それだけ部品サイズは大型化し、コストも要するものと
なっていたものである。また、図7の力率改善回路20
においてはフィルタチョークコイルLN は220μHの
インダクタンスを得るために図8にて説明したような構
造とされて、同様に体積・重量が増加していたが、本実
施例ではこのフィルタチョークコイルLN が図6に示し
たような小型のリードインダクタLN1とされ、より小型
/軽量かつ安価なものにかわることとなった。さらに、
本実施例のリードインダクタLN1は、開磁路型ではある
ものの前述のように低インダクタンス(3.3μH)と
されていることから、リードインダクタLN1とコモンモ
ードチョークコイルCMCを比較的隣接してレイアウト
しても結合の問題が解消されて基板上の実装位置の自由
度が増し、それだけ基板サイズを縮小することが可能に
なる。また、フィルタコンデンサについては、CN =1
μF/200VからCN1=0.1μF/200Vと小容
量化されたことによって、この部品も小型化されること
になる。このように本実施例のスイッチング電源回路
は、図7に示したスイッチング電源回路と比較して小型
・軽量化及び低コスト化が大幅に促進されることとな
る。
【0026】ところで、これまでの説明による図1に示
す本実施例のスイッチング電源回路においては、ブリッ
ジ整流回路D1 は、通常の低速リカバリ型による4本の
ダイオードにより形成されていたが、図1の( )内に
示すようにそれぞれ高速リカバリ型ダイオードDF1
DF4 によって形成することも可能とされる。これによ
り、例えば図1と図7のそれぞれのスイッチング電源回
路において前述のように力率0.80となるよう部品群
を選定している場合の比較として、本実施例のスイッチ
ング電源回路においてブリッジ整流回路D1 を低速リカ
バリ型のダイオードにより形成した場合には、図7の回
路と交流入力電力はほぼ同等の特性となる。一方、本実
施例の回路でブリッジ整流回路D1 を高速リカバリ型ダ
イオードDF1 〜DF4 により形成した場合には、リー
ドインダクタLN1における電力損失が低減されて、図7
の回路よりも交流入力電力特性が向上される。
【0027】次に、図3の回路図に本発明の他の実施例
であるスイッチング電源回路の構成を示し、図1と同一
部分は同一符号を付して説明を省略する。このスイッチ
ング電源回路の力率改善回路10Aは、先に図1の実施
例に示した力率改善回路10と比較すると、ブリッジ整
流回路D1 の正極出力と平滑コンデンサCiの正極間に
直列接続して挿入される高速リカバリ型ダイオードD2
とリードインダクタLN1の接続順が逆とされている。こ
のような本実施例の接続形態によっても先の実施例と同
様の作用によって力率改善が行われ、また、リードイン
ダクタLN1も図6にて説明したと同様の構造でよいもの
とされることから、先の実施例と同様に電源回路の小型
/軽量化及び低コスト化が図られる。
【0028】この場合、スイッチング素子Q1 、Q2
自励発振させるドライブトランスCDT(Converter Dr
ive Transformer)は制御巻線NC が設けられておらず、
従って、スイッチング周波数は固定とされている。そし
て、絶縁トランスPRT(Power Regulating Transform
er)が、一次及び二次巻線N1 、N2 に対して制御巻線
C が直交して設けられる直交型とされ、制御回路1が
直流出力電圧EO に基づいて制御巻線NC に流す制御電
流IC を可変して絶縁トランスPRTの漏洩磁束をコン
トロールし、直列共振回路に流れる共振電流を変化させ
て定電圧制御を行う、いわゆる直列共振周波数制御方式
が採られている。
【0029】次に、図4の回路図に更に他の実施例のス
イッチング電源回路の構成を示し、図1及び図2と同一
部分は同一符号を付して説明を省略する。この図の実施
例における電流共振形コンバータは、スイッチング素子
11、Q12に例えばMOS−FETを用いた、ハーフブ
リッジ接続による他励式とされる。この場合には、制御
回路1が直流出力電圧EO に基づいて発振ドライブ回路
2を制御し、発振ドライブ回路2からスイッチング素子
11、Q12の各ゲートに供給するスイッチング駆動電圧
を変化させる(例えば駆動電圧のパルス幅可変制御を行
う)ことで、定電圧制御を行うようにされる。なお、各
スイッチング素子Q11、Q12のドレイン−ソース間に対
して図に示す方向に接続されるDCL、DCLは、スイッチ
ング素子Q11、Q12のオフ時に帰還される電流の経路を
形成するダンパーダイオードとされる。また、起動回路
3は電源始動時に整流平滑ラインに得られる電圧あるい
は電流を検出して、発振ドライブ回路2を起動させるた
めに設けられており、この起動回路3には、絶縁トラン
スPITに設けられた三次巻線N3 と整流ダイオードD
4 により供給される低圧直流電圧が供給される。この実
施例で用いられるような、電界効果型のスイッチング素
子は電圧駆動であり自励発振が困難になるため、この図
のように発振ドライブ回路2と起動回路3を設けること
が好ましい。
【0030】この実施例においては、力率改善回路10
の構成は先に図1に示したものと同様とされており、図
1により説明したようにして力率改善が図られることに
なる。従って、例えばこの図のような他励式によるスイ
ッチングコンバータの構成においても、図7に示したよ
うな力率改善回路20により力率改善を図る場合に比
べ、電源回路の小型/軽量化及び低コスト化が促進され
ることになる。また、ブリッジ整流回路D1 を形成する
4本のダイオードをそれぞれ高速リカバリ型とした場合
にも、先の実施例と同様に交流入力電圧特性を向上させ
ることができる。
【0031】図5は更に他の実施例としてのスイッチン
グ電源回路の構成を示す回路図であり、この場合にはハ
ーフブリッジ接続による自励式のスイッチングコンバー
タとされ、定電圧制御方式としてはスイッチング周波数
制御方式とされていることから図1と同一部分は同一符
号を付して説明を省略する。
【0032】先ず、本実施例の場合には絶縁トランスP
ITの一次巻線N1 と直列共振コンデンサC1 により形
成される直列共振回路は、一次巻線N1 側の端部が一次
側アースに接地され、直列共振コンデンサC1 側の端部
は共振電流検出巻線ND を介して、スイッチング素子Q
1 、Q2 のエミッタ−コレクタの接続点に対して接続さ
れて、スイッチング出力が一次巻線N1 に供給されるよ
うにしている。
【0033】次に、この図に示す力率改善回路11にお
いては、高速リカバリ型ダイオードD2 とリードインダ
クタLN1(図6に示したと同様の構造でよい)の直列接
続がブリッジ整流回路D1 の正極出力と平滑コンデンサ
Ciの正極間に挿入され、フィルムコンデンサCN1がブ
リッジ整流回路D1 の正極出力と一次側アース間に挿入
されるのに加えて、図のように直列共振/結合コンデン
サC1AとチョークコイルCHが設けられる。
【0034】本実施例では、これら直列共振/結合コン
デンサC1Aの静電容量とチョークコイルCHの自己イン
ダクタンスLsにより第2の直列共振回路(なお、ここ
では一次巻線N1 及び直列共振コンデンサC1 からなる
直列共振回路を第1の直列共振回路として、この第2の
直列共振回路と区別する)を形成しており、この第2の
直列共振回路の共振周波数fO(A)としては、第1の直列
共振回路の共振周波数をfO とすると、fO(A)<fO
関係が得られるように、上記自己インダクタンスLsと
直列共振/結合コンデンサC1Aの静電容量が選定されて
いる。
【0035】この第2の直列共振回路は、上記直列共振
/結合コンデンサC1A側の端部がブリッジ整流回路D1
の正極出力と接続され、チョークコイルCH側の端部は
スイッチング素子Q1 、Q2 のエミッタ−コレクタの接
続点に対して接続される。
【0036】従って、本実施例ではスイッチング素子Q
1 、Q2 のエミッタ−コレクタの接続点から得られるス
イッチング出力を直列共振/結合コンデンサC1Aの静電
容量結合によりブリッジ整流回路D1 の正極出力ライン
に帰還するようにされる。即ち、先に図1、図3及び図
4に示した各実施例では、第1の直列共振回路(一次巻
線N1 、直列共振コンデンサC1 )がブリッジ整流回路
1 の正極出力ラインに接続されてスイッチング出力を
帰還するようにされていたのに対して、本実施例では第
2の直列共振回路によりスイッチング出力を帰還して力
率改善を行うようにされる。
【0037】この場合の特徴として、先の各実施例に示
したスイッチング出力の帰還方法と比べ、本実施例で
は、第2の直列共振回路が設けられることで第1の直列
共振回路側に重畳される商用電源周期のリップル電圧成
分が減少することから、二次側の直流出力電圧に現れる
リップル成分をより減少させることができる。また、先
の各実施例の場合には負荷電力120W程度の重負荷時
で、かつ、交流入力電圧VAC=100V以下のような条
件でのレギュレーション範囲の下限が狭くなることが分
かっているが、本実施例のように第2の直列共振回路が
設けられることによって、例えばレギュレーション範囲
の下限を力率改善前と同程度にまで拡大することができ
る。なお、本実施例においても図1にて説明したように
ブリッジ整流回路D1 を高速リカバリ型ダイオードによ
り形成すれば交流入力電力特性を向上させることができ
る。
【0038】また、上記各実施例においてこれまで説明
してきた本発明の力率改善方法は、電流共振形スイッチ
ング電源回路としての自励発振形/他励発振形、スイッ
チング周波数制御方式(ドライブトランスを直交形のP
RT(Power Regulating Transformer)とする)/直列
共振周波数制御方式(絶縁トランスを直交形のPRTと
する)、スイッチング素子のハーフブリッジ結合タイプ
/フルブリッジ結合タイプ、更には倍電圧整流回路など
の各種方式・タイプの組み合わせパターンにより構成さ
れる電源回路に対して適用が可能であって、上記各図に
実施例として示した組み合わせのパターンに限定される
ものでないことはいうまでもない。
【0039】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、各種タイ
プの電流共振形のスイッチング電源回路において、AC
ラインにノイズ除去用の回路(コモンモードチョークコ
イル、アクロスコンデンサ)を設けた上で、整流回路の
正極と負極間に挿入される小容量のフィルタコンデンサ
と、整流回路の正極と平滑コンデンサの正極間のライン
に直列に挿入される低インダクタンスの小型インダクタ
と高速リカバリ型ダイオードとを備えて、スイッチング
出力が静電容量結合を介して整流回路の整流出力ライン
に重畳されるようにして力率改善を図ることが可能とさ
れる。これにより、高速リカバリ型ダイオードと並列共
振回路を形成するための並列共振コンデンサは削除さ
れ、フィルタコンデンサ及びインダクタも小型化される
ために、コストの削減及び小形/軽量化が更に実現され
るという効果を有することとなった。また、この際イン
ダクタが低インダクタンスとされることから、コモンモ
ードチョークコイルとの高周波漏洩磁束の結合の問題が
解消され、基板上のレイアウトの自由度が向上するた
め、更に小型化に有利になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例としてのスイッチング電源回
路の回路図である。
【図2】実施例におけるスイッチング電源回路の動作を
示す波形図である。
【図3】他の実施例としてのスイッチング電源回路を示
す回路図である。
【図4】さらに他の実施例としてのスイッチング電源回
路を示す回路図である。
【図5】さらに他の実施例としてのスイッチング電源回
路を示す回路図である。
【図6】実施例におけるリードインダクタの構造を示す
斜視図である。
【図7】先行技術としてのスイッチング電源回路を示す
回路図である。
【図8】フィルタチョークコイルの構造を示す斜視図で
ある。
【符号の説明】
1 制御回路 2 発振ドライブ回路 3 起動回路 10,10A,11 力率改善回路 LN1 リードインダクタ CN1 フィルタコンデンサ D1 ブリッジ整流回路 D2 ,DF1 〜DF4 高速リカバリ型ダイオード CH チョークコイル PIT(PRT) 絶縁トランス CDT(PRT)ドライブトランス Q1 ,Q2 ,Q11,Q12 スイッチング素子 Ci 平滑コンデンサ C1 直列共振コンデンサ C1A 直列共振/結合コンデンサ N1 一次巻線

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源ラインに流入するノイズ成分を
    除去するノイズ除去手段と、 商用電源を整流する整流手段と、 該整流手段の出力を平滑する平滑手段と、 該平滑手段より出力される電圧を断続するスイッチング
    手段と、 絶縁トランスの一次巻線及び直列共振コンデンサにより
    形成され、上記スイッチング手段のスイッチング出力が
    供給される直列共振回路と、 上記整流手段の正極出力と負極間に挿入されるフィルタ
    コンデンサと、 上記整流手段の正極出力と上記平滑手段の平滑コンデン
    サの正極間のラインに直列に挿入される低インダクタン
    スのインダクタと、高速リカバリ型整流素子と、 上記スイッチング出力を上記整流手段の正極出力ライン
    に重畳するようにされたスイッチング出力重畳手段と、 を備えて構成されていることを特徴とする電流共振形ス
    イッチング電源回路。
  2. 【請求項2】 上記スイッチング出力重畳手段は、上記
    直列共振回路の一次巻線が直列共振コンデンサを介して
    上記整流手段の正極出力ラインと接続されて構成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の電流共振形スイ
    ッチング電源回路。
  3. 【請求項3】 上記スイッチング出力重畳手段は、 上記スイッチング手段の出力と接続されるチョークコイ
    ルと、 該チョークコイルと共に他の直列共振回路を形成すると
    共に、チョークコイルに供給されるスイッチング出力
    を、静電容量結合によって上記整流手段の正極ラインに
    供給するように設けられる結合用コンデンサとを備えて
    構成されていることを特徴とする請求項1に記載の電流
    共振形スイッチング電源回路。
  4. 【請求項4】 上記整流手段は、高速リカバリ型整流素
    子によって形成されていることを特徴とする請求項1又
    は請求項2又は請求項3に記載の電流共振形スイッチン
    グ電源回路。
  5. 【請求項5】 上記インダクタは、ビーズ型のコアに対
    してリード線が挿入されて形成されていることを特徴と
    する請求項1乃至請求項4の何れかに記載の電流共振形
    スイッチング電源回路。
  6. 【請求項6】 上記絶縁トランスの二次側で得られる直
    流出力電圧に基づいて、上記スイッチング手段のスイッ
    チング周波数を可変することにより定電圧制御を行うよ
    うに構成されていることを特徴とする請求項1乃至請求
    項5の何れかに記載の電流共振形スイッチング電源回
    路。
  7. 【請求項7】 上記絶縁トランスの二次側で得られる直
    流出力電圧に基づいて、上記絶縁トランスの磁束を可変
    して定電圧制御を行うように構成されていることを特徴
    とする請求項1乃至請求項5の何れかに記載の電流共振
    形スイッチング電源回路。
  8. 【請求項8】 上記スイッチング手段は他励式による電
    流共振形コンバータとされ、上記絶縁トランスの二次側
    で得られる直流出力電圧に基づいて、スイッチング駆動
    信号を可変させることにより定電圧制御を行うように構
    成されていることを特徴とする請求項1乃至請求項5の
    何れかに記載の電流共振形スイッチング電源回路。
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