JPH08289095A - 画像読取装置及び光源ユニット - Google Patents

画像読取装置及び光源ユニット

Info

Publication number
JPH08289095A
JPH08289095A JP7092538A JP9253895A JPH08289095A JP H08289095 A JPH08289095 A JP H08289095A JP 7092538 A JP7092538 A JP 7092538A JP 9253895 A JP9253895 A JP 9253895A JP H08289095 A JPH08289095 A JP H08289095A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
light source
light emitting
led
emitting elements
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP7092538A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3689448B2 (ja
Inventor
Akihiko Kumatoriya
昭彦 熊取谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP09253895A priority Critical patent/JP3689448B2/ja
Priority to CN96105931A priority patent/CN1096790C/zh
Priority to US08/604,926 priority patent/US5898510A/en
Priority to DE69634924T priority patent/DE69634924T2/de
Priority to EP96301224A priority patent/EP0729267B1/en
Priority to EP05075614A priority patent/EP1551168A3/en
Priority to TW089216561U priority patent/TW456713U/zh
Priority to KR1019960004508A priority patent/KR100187400B1/ko
Publication of JPH08289095A publication Critical patent/JPH08289095A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3689448B2 publication Critical patent/JP3689448B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 高品位な画像読み取りのできる安価な画像読
取装置を提供する。 【構成】 LED基板220上に赤のLEDチップR,
青のLEDチップBと分光放射特性のピーク値の差は3
0nm以内であるような緑のLEDチップG1,G2を
一組としてLEDアレイを構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像を読み取り電気信
号に変換する画像読取装置及び前記画像読取装置に用い
られる光源ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像読取装置として、原稿の同じ
位置で3種類の分光特性を有する光を照射し、そのとき
のイメージセンサの出力信号によって原稿のカラー信号
を得る光源切換型カラーイメージセンサが知られてい
る。図19〜22は、このような画像読取装置の一例で
あり、赤,緑,青(以下、それぞれR,G,Bと略す)
3色のLEDと短焦点結像素子アレイ及び複数のライン
センサを一直線上に並べたセンサアレイから構成されて
いる。
【0003】図19〜22において、主要部分の構成
は、フレーム200の上面に原稿面に接する透明ガラス
板201を取り付け、上記フレーム200内に設けられ
たLED基板210上に実装されたLEDアレイ211
の出射光212が上記透明ガラス板201の上面に接す
る原稿面で反射され、原稿の読み取り面からの反射光2
13を通す光学系209と、その光学系209に対応し
てセンサ基板19上に設けられたセンサアレイ1をフレ
ーム200内に備えている。
【0004】LEDアレイ211は、図21に示すよう
にLED基板210上で各々RGB3色の発光をするL
EDチップ211R,211G,211Bが一組となっ
て一直線上に交互に並んでおり、RGBの各色毎に独立
に点灯、消灯ができるようになっている。そして、上記
光学系には例えば商品名「セルホックレンズアレイ」
(日本板硝子株式会社製)で代表される上記の短焦点結
像素子アレイが採用されている。
【0005】また、センサアレイ1は、図22に示すよ
うに複数のラインセンサ2−1,2−2,・・・,2−
15を上記センサ基板19に一直線上に並べたもので、
保護膜206で覆われている。密着型マルチチップイメ
ージセンサでは原則的に原稿からの反射光を等倍でセン
サアレイ上に結像させて読み取るので、センサアレイ1
の長さは読み取る原稿幅だけ必要になる。
【0006】したがって読み取ろうとする原稿のサイズ
によって、必要なセンサアレイ1の長さは変化し、セン
サアレイ1を構成するラインセンサの個数も変化する。
例えばA3サイズの原稿を読み取ろうとする場合は、ラ
インセンサ一個の長さを20mmとすれば、15個のラ
インセンサでセンサアレイを構成すればよい。
【0007】また、上記センサ基板19は、フレーム2
00に係合した底板205に支えられ、フレキ基板20
8を介して基板203に接続している。基板203上に
は電源、制御信号などの入出力用のコネクタ202が設
けられ、ねじ207によってフレーム200に取りつけ
られている。
【0008】このような構成のイメージセンサによるカ
ラー原稿の読み取りは、まずラインセンサの感度むらや
光源の照射光のむらによって生じるシェーディングを補
正するためのデータの取り込みから始まる。シェーディ
ング補正用のデータの取り込みは、LEDチップ211
R,211G,211Bをそれぞれ一つずつ順次発光し
て原稿読取装置内に設けられた白基準板を読み取り、こ
のときのイメージセンサの出力信号をそれぞれメモリに
一時保存しておく。
【0009】そして、RGB光源を個別に発光し、メモ
リに保存されているシェーディング補正信号を用いて、
この後にカラー原稿画像を読んだときにシェーディング
補正を行う。また、同時にLED211Rが発光したと
きのセンサ出力信号r1,LED211Gが発光したと
きのセンサ出力信号g1,LED221Bが発光したと
きのセンサ出力信号b1が、再び白基準板を読んだとき
にR信号r,G信号g,B信号bがr=g=bとなって
得られるようにゲイン調整される。
【0010】実際の原稿読み取りは、光源切換型カラー
イメージセンサの場合、前記したように読み取ろうとす
る原稿上の一点で、RGB3つの信号を得るためにRG
Bの光を個別に原稿に対して照射する必要がある。この
ための方法としては、RGBのうち1色のLEDを点灯
した状態でイメージセンサを原稿全体に副走査し、点灯
させるLEDの種類を換えて3回繰り返すことで原稿を
読み取るいわゆる面順次方式や、読み取ろうとする原稿
の1ライン毎にRGB3色のLEDを順次点灯しながら
イメージセンサを原稿全体に副走査させて原稿を読み取
るいわゆる線順次方式がある。このどちらの方法によっ
ても原稿面全域のRGB信号が得られ、これを使ってカ
ラー画像を再生できる。
【0011】ここで光源切換型カラーイメージセンサに
おける理想的なRGB光源の分光特性について説明す
る。例としてG光源について考える。図23に示すよう
な3種類の異なる分光特性を持つG光源による原稿画像
の読み取る場合について説明する。ここで光源G6は、
光源G7に比べて480〜500nm及び570〜59
0nmの波長領域の光が欠落している。
【0012】このため、光源G6により図24に示すよ
うな500nm前後の波長領域においてのみ分光反射特
性が異なる色a,bを読み取った場合に、その分光特性
の差を読み取ることができず、どちらもほぼ同じG信号
が得られることになる。
【0013】更にこの光源G6で欠落している波長領域
のうちで、G光源よりも波長の短いB光源においても光
のない波長領域が存在するとその部分での違いはB信号
にも現れず、色a,bの色弁別はできない。したがって
カラー原稿に含まれる様々な色について色弁別を高める
ためには、RGB光源の分光特性は可視光領域全てをカ
バーする必要がある。
【0014】次に光源G7,G8をG光源として使用し
た場合の色再現の違いを説明する。光源G7,G8の出
射光はどちらも同じ波長領域をカバーしており、各波長
領域のエネルギー分布のみが異なっている。このような
光源G7,G8を使用した光源切換型カラーイメージセ
ンサの色空間を図25に示す。
【0015】図23はCIE−xy色度図と呼ばれるも
ので、同図において周囲を囲む実線はスペクトル軌跡及
び赤紫線であり、この実線で囲まれた領域に全ての色が
含まれている。その内側の三角形はカラーイメージセン
サの色空間である。光源G7,G8により原稿を照射し
たときのイメージセンサの出力GOUT は次式によって与
えられる。
【0016】GOUT= ∫G7( λ)(orG8( λ))S(λ)dλ ただし G7( λ):LEDG7の分光放射特性 G8( λ):LEDG8の分光放射特性 S( λ):ラインセンサの分光感度特性
【0017】色再現は、原稿の詳細な分光反射特性を測
定して行うわけではなく、このようにして得られたRG
B信号によってのみ行われる。図25によれば、光源G
7を使ったカラーイメージセンサの方がG8に比べてよ
り広い色空間を持っていることがわかる。したがって光
源切換型カラーイメージセンサにおけるG光源の分光特
性としては光源G8よりG7のほうが望ましい。
【0018】このように光源切換型カラーイメージセン
サにおける理想的なRGB光源の分光特性は色空間がで
きるだけ広くとれ、かつRGB光源で全ての波長領域を
カバーできるものである。また、LED光源は、管状の
光源等に比較して小型で応答性がよく信頼性も高い等利
点が多く、上記した光源切換型カラーイメージセンサに
適している。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記した
従来の光源切換型カラーイメージセンサのRGB出力信
号を使った色再現にはいくつかの問題点があった。図2
6は、従来の光源切換型カラーイメージセンサの色空間
の一例であり、これをみると自然界に存在する様々な色
に対してイメージセンサの色空間がかなり狭くなってい
ることがわかる。これはこの場合GのLEDの分光特性
が長波長側に寄り過ぎていることと、照射光量の極端に
少ない波長領域ができてしまうことによるものである。
そこで、このような問題を解消した理想的な色再現を行
うために満足できる分光特性をもつ3色のLEDも存在
するが、そのようなものをそろえようとすると非常に高
価であり、装置の製造コストが高くなってしまう。
【0020】これに対して、一般に表示装置等に使われ
る表示用のLEDは大量に生産されるため安価になる傾
向にあるため、このような表示用のLEDをイメージセ
ンサの光源に用いれば、大幅なコストダウンが可能であ
る。
【0021】しかしながら表示用のLEDとしては、半
値幅が小さい急峻な分光特性をもっているのに対し、光
源切換型カラーイメージセンサの光源としては、前記し
たようにRGB3つのLEDで可視光領域全域をカバー
する必要があるため、表示用のLEDをイメージセンサ
の光源に用いようとする場合、半値幅が小さ過ぎて照射
光量の極端に少ない波長領域が生じたり、色空間が狭い
ため色再現できない色が多くなる等の問題点があった。
【0022】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するためになされたものであり、請求項1に記載の
発明では、画像読取装置において、複数の異なる分光特
性を有する発光素子からなる発光手段と、前記発光手段
を基板上に複数配列した光源と、前記光源により照射さ
れた被写体からの光を電気信号に変換する光電変換手段
とを有し、前記発光手段は、ピーク波長の差が30nm
以内である少なくとも2つの発光素子を有することを特
徴とするものである。
【0023】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記発光手段を構成する前記ピーク
波長の差が30nm以内である発光素子を同時に点灯す
るように制御する制御手段を有することを特徴とするも
のである。
【0024】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は2に記載の発明において、前記発光手段を構成する発
光素子の種類は、少なくとも得ようとする色信号の種類
よりも多いことを特徴とするものである。
【0025】請求項4に記載の発明では、請求項1乃至
3に記載の発明において、前記光源の照射光の分光特性
に応じて前記ピーク波長の差が30nm以内である発光
素子を所定数配置することを特徴とするものである。
【0026】請求項5に記載の発明では、請求項1乃至
3に記載の発明において、前記光源の照射光の分光特性
に応じて前記ピーク波長の差が30nm以内である発光
素子を所定の位置に配置することを特徴とするものであ
る。
【0027】請求項6に記載の発明では、被写体からの
光を電気信号に変換する光電変換手段を有する画像読取
装置に使用可能な光源ユニットであって、複数の異なる
分光特性を有する発光素子からなり前記光電変換手段と
対抗した位置に設けられた発光手段と、前記発光手段を
基板上に複数配列した光源とを有し、前記発光手段は、
ピーク波長の差が30nm以内である少なくとも2つの
発光素子を有することを特徴とするものである。
【0028】請求項7に記載の発明では、請求項6に記
載の発明において、前記発光手段を構成する前記ピーク
波長の差が30nm以内である発光素子を同時に点灯す
るように制御する制御手段を有することを特徴とするも
のである。
【0029】請求項8に記載の発明では、請求項6また
は7に記載の発明において、前記発光手段を構成する発
光素子の種類は、少なくとも得ようとする色信号の種類
よりも多いことを特徴とするものである。
【0030】請求項9に記載の発明では、請求項6乃至
8に記載の発明において、前記光源の照射光の分光特性
に応じて前記ピーク波長の差が30nm以内である発光
素子を所定数配置することを特徴とするものである。
【0031】請求項10に記載の発明では、請求項6乃
至8に記載の発明において、前記光源の照射光の分光特
性に応じて前記ピーク波長の差が30nm以内である発
光素子を所定の位置に配置することを特徴とするもので
ある。
【0032】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例について
説明する。
【0033】(第1の実施例)図1は、本発明の第1の
実施例の画像読取装置の構成ブロック図である。図1に
おいて、画像読取部31により原稿画像が読み取られ、
信号処理部32に進んで所定の信号処理が行われる。さ
らに制御手段である制御部33により装置全体の制御が
行われている。次に図2は、本実施例の光源切換型マル
チチップカラーイメージセンサの構成断面図であり、図
2において、基本的な構成は従来例で説明した図20と
同じであるため、同じ構成要素には同一符号を付し、説
明を省略する。図2において、1は、光電変換手段であ
るセンサアレイであり、20は、後述するLED基板で
ある。
【0034】図3は、本発明の第1の実施例の光源切換
型マルチチップカラーイメージセンサに用いられる光源
ユニットとしてのLED基板220の構成図である。L
ED基板220上には、R,G1,G2,Bの4種類の
分光特性を有する発光素子であるLEDチップ221
R,221G1,221G2,221Bを一組として発
光手段を構成し、そのグループが一直線上に並べられて
光源であるLEDアレイ221を形成しており、Gの照
射光を作るためにG1,G2の2種類のLEDチップが
用意されている点以外は、前記従来例と本質的に変わり
ない。本実施例では、このようなLED基板220を図
20に示されるイメージセンサにLED基板210の代
わりに組み込むことにより構成する。
【0035】LEDアレイ221を構成しているLED
チップ221R,221G1,221G2,221Bの
分光特性は、図4に示すようになっており、LEDチッ
プ221G2の分光特性は、前記従来例におけるLED
チップ211Gの分光特性と同一である。またLEDチ
ップ221R,221Bも前記従来例のLEDチップ2
11R,211Bの分光特性と同一である。本実施例の
特徴である新たに加わったLEDチップ221G1の分
光特性は、LEDチップ221G2の分光特性を短波長
側ずらし、そのずれは30nm以内になるような分布に
なっている。
【0036】ここでLEDの発光層に使われる材料と分
光特性について説明する。近年カラー用の光源としてB
及びGのLEDの高輝度化の研究開発が急速に発展し、
従来に比べて10〜100倍も明るいLEDが入手可能
になってきた。LEDの高輝度化のためには直接遷移型
のエネルギーバンド構造をもつ半導体結晶を発光材料と
するのがエネルギー変換効率の面から有利であり、この
ような直接遷移型の材料のバンドギャップEgと発光波
長λの関係は、次式のような関係にある。
【0037】λ〔nm〕=1.24*10/Eg〔eV〕
【0038】このようなバンドギャップEgと発光波長
λの関係を図5のグラフに示す。図5のグラフ上に青
(B),青緑(BG),緑(G),黄緑(YG)4色を
発光するのに必要なバンドギャップEgが示されてい
る。このようなバンドギャップEgをもつ具体的な材料
としては、GaN(3.4eV),ZnSe(2.6e
V),GaP(2.26eV)等がある。特にGaN
は、InN(2.0eV),AlN(6.3eV)との
混晶を作ることにより、2.0〜6.3eVまで対応で
き様々な波長の発光が可能なことが報告されている。ま
た、LEDの分光分布の半値幅は、発光層に使われる材
料の純度に依存している。
【0039】前記したように表示装置等に用いられるR
GBのLEDは、その色空間が広く取れることが重要で
あることから、一般にその分光特性は急峻な半値幅の狭
い分布となっている。一方、光源切換型カラーイメージ
センサの原稿照明に使う光源としては、色空間が広くと
れることのほかに、RGB光源によってすべての可視光
領域をカバーすることも必要である。
【0040】そこで、本実施例では、表示装置用の急峻
な分光特性をもつ安価なLEDを複数組み合わせて使用
することにより、RGB光源によって全ての可視光領域
をカバーするようにした。従来例で示した光源切換型カ
ラーイメージセンサでは、G領域の光が不足しているた
め、LED221G2と同程度の半値幅の分光特性をも
ち、発光波長領域が30nmだけ短波長側にずれている
LED221G1をLED基板1上に設け、LED22
1G2と同時に点灯し、このときのイメージセンサの出
力をG信号とする。
【0041】このようなカラーイメージセンサの色空間
は、次のような手順で求められる。色空間を決定するR
GB3つのxy座標は、例えばGの場合、まずGの三刺
激値Xg,Yg,Zgを次式のように計算する。
【0042】Xg=K∫(G1(λ)+G2( λ))S(λ)x( λ)dλ Yg=K∫(G1(λ)+G2( λ))S(λ)y( λ)dλ Zg=K∫(G1(λ)+G2( λ))S(λ)z( λ)dλ K=100/∫D65(λ)y( λ)dλ G1( λ) :LEDチップG1の分光放射特性 G2( λ) :LEDチップG2の分光放射特性 S( λ) :ラインセンサの分光感度特性 D65( λ) :標準D65光源の分光放射特性 x,y,z ( λ) :XYZ表色系の等色関数
【0043】ここでラインセンサの分光感度特性S
(λ)は、図6に示されるような特性である。また、L
EDの分光放射特性の項をRのLEDや、BのLEDの
分光特性に置き換えて計算すればRの三刺激値Xr,Y
r,Zr,Bの三刺激値Xr,Yr,Zrも同様に求め
ることができる。
【0044】GのCIE−xy座標は、三刺激値Xg,
Yg,Zgより xg=Xg/(Xg+Yg+Zg) yg=Yg/(Xg+Yg+Zg) となる。Rのxy座標(xr,yr)、Bのxy座標
(xb,yb)も同様して求めることができる。
【0045】このような計算により求まったRGBの色
度座標により本実施例のイメージセンサの色空間、すな
わちこのイメージセンサを使って読み取り、色再現可能
な色の分布する範囲を図7に示す。なお一点鎖線で示さ
れる三角形は、図26に示した従来のイメージセンサの
ものである。図7よりイメージセンサの色再現可能領域
が従来例に比べて広がりバランスのよい形になっている
ことがわかる。
【0046】また、図4と図8を見比べて明らかなよう
に可視光領域において光量が極端に落ちる領域がなくな
るので、従来例に比べて色弁別性の優れたイメージセン
サになる。
【0047】このように半値幅の小さい分光特性をもつ
LEDを複数個同時に点灯して使用することにより、光
量の極端に少ない波長領域がない良好な色特性をもつ光
源切換型イメージセンサが実現できる。さらに半値幅の
小さい分光特性をもつLEDを使った場合、ラインセン
サ単体の分光感度のうちわずかな領域しか出力に寄与し
ないため、ラインセンサの出力は小さくなってしまう
が、本実施例の場合には、出力に寄与するラインセンサ
単体の分好感度の領域が広がるため、大きな出力が得や
すくなる利点も出てくる。
【0048】なお、本実施例では、RGB光源のうちG
光源における例を示したが、RB両光源においても同様
のことができるのは言うまでもない。また、マルチチッ
プ密着イメージセンサを例に示したが、本発明はこれに
限定されるものではない。これらは、後述の第2または
第3の実施例についても同様である。
【0049】(第2の実施例)図9は、本発明の第2の
実施例における光源切換型密着型マルチチップカラーイ
メージセンサに用いられる光源ユニットとしてのLED
基板230である。なお、画像読取装置の構成は、前記
した図1と同様であるためここでは省略する。図9にお
いて、LED基板230上には、5種類の分光特性をも
つ発光素子であるLEDチップ231R,231G3,
231G4,231G5,231Bを一組として発光手
段を構成し、このような発光手段が一直線上に並べられ
て光源であるLEDアレイ231を形成している。
【0050】図9において、Gの照射光を作るためにL
EDチップがG3,G4,G5の3種類用意され、LE
DチップG3の個数がG4,G5の2倍になっている点
以外は前記従来例と同じ構成である。LEDチップ23
1R,231Bの分光特性は、前記従来例におけるLE
Dチップ211R,211Bの分光特性と同一である。
【0051】また、LEDチップ231G3,G4,G
5の分光特性は、図10に示すようにG3とG4、ある
いはG4とG5のピークレベルは、それぞれ僅かにずれ
ており、その差は30nm以内になるようになってい
る。本実施例では、このようなLED基板230を図2
に示したイメージセンサにLED基板220の代わりに
組み込む。
【0052】このような構成の光源切換型カラーイメー
ジセンサで実際に行う原稿読み取りは、第1の実施例と
同様であり、RGBの光源を原稿の同位置でそれぞれ個
別に照射し、そのときのイメージセンサの出力によって
RGB信号を得るものである。ここでR,Bに関して
は、第1の実施例と同様にLEDチップ231R,23
1Bを点灯すればよい。
【0053】G信号に関しては、LEDチップ231G
3,G4,G5を同時に点灯することによってGの照射
光を得ているが、ここでは合成された照射光の分光特性
のバランスを考え、LEDチップ231G3のみの個数
を他のLEDチップの2倍にし、より理想的な分光特性
を実現しようとしている。このようにLEDチップ23
1G4,G5を1個ずつとLEDチップ231G3を2
個使って合成されたG光源のトータルの分光特性は図1
1のようになる。
【0054】上記構成のカラーイメージセンサの色空間
を第1の実施例と同様の手順で求める。まずGの三刺激
値Xg,Yg,Zgが次式により計算される。
【0055】 Xg=K∫(G3(λ)*2+G4( λ)+G5( λ))S(λ)x( λ)dλ Yg=K∫(G3(λ)*2+G4( λ)+G5( λ))S(λ)y( λ)dλ Zg=K∫(G3(λ)*2+G4( λ)+G5( λ))S(λ)z( λ)dλ K=100/∫D65(λ)y( λ)dλ G3( λ) :LEDチップG3の分光放射特性 G4( λ) :LEDチップG4の分光放射特性 G5( λ) :LEDチップG5の分光放射特性
【0056】Rの三刺激値Xr,Yr,Zrや、Bの三
刺激値Xb,Yb,Zbも同様に求まり、更にそれぞれ
のCIE−xy座標も同様の手順で求まる。
【0057】このような計算により求まったRGBの色
度座標により本実施例のイメージセンサの色空間を図1
2に実線の三角形で示す。なお、一点鎖線で示される三
角形は、図26に示した従来のイメージセンサのもので
ある。
【0058】図12より本実施例のイメージセンサの色
空間が、従来のイメージセンサと比べて大きくバランス
のよい形になっており、カラー特性の優れたイメージセ
ンサになっていることがわかる。
【0059】実際のカラー画像読取装置では、信号処理
回路の都合上、RGBの光源を個別に白基準に照射した
時に得られるイメージセンサの出力レベルが、RGB間
である程度揃っていることが望ましいので、相対的に低
い出力しか得られない色のLEDチップ数は多くする必
要があるが、本実施例のように同時に照射したときの総
合的な分光特性を考慮して種類と数量を決定すればカラ
ーイメージセンサの色再現性を向上させながら、出力レ
ベルも変えることができる。
【0060】(第3の実施例)図13は、本発明の第3
の実施例における光源切換型密着型カラーイメージセン
サの断面を示した図であり、同図において、250はフ
レーム、260は透光性部材の側面から光を発する光
源、262は光源260からの出射光、263は原稿面
からの反射光である。本実施例においても画像読取装置
の構成は前記した図1と同様であるため、説明を省略す
る。
【0061】光源260の断面図及び側面図は、図14
のようになっており、同図において、3は遮光性部材、
4は光を透光性部材3に入射するための入射面、5は透
光性部材3の一部に表面を光拡散反射性の塗料を塗布す
る等の手段により形成され、その反射光により原稿を照
射する領域、10は透光性部材3の長手方向の両端の側
面に置かれ、入射面4から入射する光を発する光源ユニ
ットであるLED基板10である。
【0062】LED基板10内には、発光素子であるL
EDチップ9R,9G3,9G4,9G5,9Bを一組
とする発光手段が図15に示すように配置されており、
実際にこのLED基板10を透光性部材3の両端の入射
面4に取りつけたときの透光性部材3とLED9R,9
G3,9G4,9G5,9Bの位置関係は、図16のよ
うになっている。ここでLED9G3,G4,G5の分
光特性は、第2の実施例において示した図10と同様で
あるため、ここでは省略する。
【0063】LED9R,9G3,9G4,9G5,9
Bから発せられた光束は、透光性部材3内部を反射を繰
り返しながら伝搬し、伝搬途中で領域5に入射した光束
が、領域5で拡散反射され、射出部を通って原稿面に照
射される。LED9R,9G3,9G4,9G5,9B
から発せられた光束は、領域5へ直接入射する光量が十
分少なくなるようになっており、領域5に入射する光束
は、透光性部材3の内部で反射された間接光になるた
め、透光性部材3の長手方向での原稿面上の照度の均一
性はよい。
【0064】また、本実施例のように透光性部材の両端
から光を入射し、透光性部材の側面から光を放射する場
合、各光源の位置により原稿照明光への寄与は、異なっ
てくる。本実施例においても、G光源として第2の実施
例と同様にLED9G3,9G4,9G5を同時に点灯
して使用するが、この点を考慮して各LED9G3,9
G4,9G5単体の分光特性に各々重みづけをして求め
た総合的なG光源の分光特性を図17に示す。第2の実
施例に置ける図11と比べると全体の分布が短波長側に
シフトしていることがわかる。
【0065】本実施例のカラーイメージセンサの色空間
を第2の実施例と同様の手順で求める。まず、Gの三刺
激値Xg,Yg,Zgは、前述したLED9G3,9G
4,9G5間の重みづけを考慮し、次式により計算され
る。
【0066】 Xg=K∫(G3(λ)*2+G4( λ)*0.7+G5( λ)*0.25)S( λ)x( λ)dλ Yg=K∫(G3(λ)*2+G4( λ)*0.7+G5( λ)*0.25)S( λ)y( λ)dλ Zg=K∫(G3(λ)*2+G4( λ)*0.7+G5( λ)*0/25)S( λ)z( λ)dλ K=100/∫D65(λ)y( λ)dλ G3( λ) :LEDチップG3の分光放射特性 G4( λ) :LEDチップG4の分光放射特性 G5( λ) :LEDチップG5の分光放射特性 Rの三刺激値Xr,Yr,Zrや、Bの三刺激値Xb,
Yb,Zbも同様に求まり、更にそれぞれのCIE−x
y座標も同様の手順で求まる。このような計算により求
まったRGBの色度座標により本実施例のイメージセン
サの色空間を図18に実線の三角形で示す。
【0067】なお、一点鎖線で示される三角形は、図2
6に示した従来のイメージセンサのものであり、点線で
示される三角形は、図12に示した第2の実施例のイメ
ージセンサのものである。図18より本実施例のイメー
ジセンサの色空間が、従来例及び第2の実施例のイメー
ジセンサと比べて大きくバランスのよい形になってお
り、カラー特性の優れたイメージセンサになってること
がわかる。
【0068】このようにG信号を得るために点灯する複
数のLEDの種類と個数及び配置を変化させることによ
り、分光特性の異なる複数のLEDの放射光の混合比を
変えることができ、所望の分光特性をもつG光源をつく
ることができた。本実施例のような光源は、前記したよ
うに照射光の均一性もよく実際のカラー画像読取装置で
の信号処理も簡易化できるので、低コストのカラーイメ
ージセンサとして最適である。
【0069】
【発明の効果】以上のように、請求項1に記載の発明で
は、画像読み取り装置において、複数の異なる分光特性
を有する発光素子からなる発光手段と、前記発光手段を
基板上に複数配列した光源と、前記光源により照射され
た被写体からの光を電気信号に変換する光電変換手段と
を有し、前記発光手段は、ピーク波長の差が30nm以
内である少なくとも2つの発光素子を有する構成とし
た。そして、低コストで高品位な画像の読み取りを行う
ことができるようになった。
【0070】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記発光手段を構成する前記ピーク
波長の差が30nm以内である発光素子を同時に点灯す
るように制御する制御手段を有する構成とした。そし
て、良好な分光特性の得られる画像読取装置を提供でき
るようになった。
【0071】請求項3に記載の発明では、請求項1また
は2に記載の発明において、前記発光手段を構成する発
光素子の種類は、少なくとも得ようとする色信号の種類
よりも多い構成とした。そして、より高品位な色信号を
得ることができるようになった。
【0072】請求項4に記載の発明では、請求項1乃至
3に記載の発明において、前記光源の照射光の分光特性
に応じて前記ピーク波長の差が30nm以内である発光
素子を所定数配置する構成とした。そして、照射光の分
光特性を発光素子の数で自在に調整できるようになっ
た。
【0073】請求項5に記載の発明では、請求項1乃至
3に記載の発明において、前記光源の照射光の分光特性
に応じて前記ピーク波長の差が30nm以内である発光
素子を所定の位置に配置する構成とした。そして、照射
光の分光特性を発光素子の配置で自在に調整できるよう
になった。
【0074】請求項6に記載の発明では、被写体からの
光を電気信号に変換する光電変換手段を有する画像読取
装置に使用可能な光源ユニットであって、複数の異なる
分光特性を有する発光素子からなり前記光電変換手段と
対抗した位置に設けられた発光手段と、前記発光手段を
基板上に複数配列した光源とを有し、前記発光手段は、
ピーク波長の差が30nm以内である少なくとも2つの
発光素子を有する構成とした。そして、低コストで高品
位な画像の読み取りを行うことができるようになった。
【0075】請求項7に記載の発明では、請求項6に記
載の発明において、前記発光手段を構成する前記ピーク
波長の差が30nm以内である発光素子を同時に点灯す
るように制御する制御手段を有する構成とした。そし
て、良好な分光特性の得られる光源ユニットを提供でき
るようになった。
【0076】請求項8に記載の発明では、請求項6また
は7に記載の発明において、前記発光手段を構成する発
光素子の種類は、少なくとも得ようとする色信号の種類
よりも多い構成とした。そして、より高品位な色信号を
得ることができるようになった。
【0077】請求項9に記載の発明では、請求項6乃至
8に記載の発明において、前記光源の照射光の分光特性
に応じて前記ピーク波長の差が30nm以内である発光
素子を所定数配置する構成とした。そして、照射光の分
光特性を発光素子の数で自在に調整できるようになっ
た。
【0078】請求項10に記載の発明では、請求項6乃
至8に記載の発明において、前記光源の照射光の分光特
性に応じて前記ピーク波長の差が30nm以内である発
光素子を所定の位置に配置する構成とした。そして、照
射光の分光特性を発光素子の配置で自在に調整できるよ
うになった。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1乃至第3の実施例の画像読取装置の構成ブ
ロック図である。
【図2】第1及び第2の実施例のマルチチップカラーイ
メージセンサの断面図である。
【図3】第1の実施例のLED基板上の構成図である。
【図4】第1の実施例のLEDの分光放射特性を示す図
である。
【図5】LEDの発光層材料となる半導体結晶のバンド
ギャップエネルギーと発光波長の関係を示す図である。
【図6】第1の実施例のラインセンサ単体の分光感度特
性を示す図である。
【図7】第1の実施例のマルチチップカラーイメージセ
ンサの色空間を示す図である。
【図8】第1の実施例のRGB光源の分光放射特性を示
す図である。
【図9】第2の実施例のLED基板上の構成図である。
【図10】第2の実施例のLEDの分光放射特性を示す
図である。
【図11】第2の実施例のRGB光源の分光放射特性を
示す図である。
【図12】第2の実施例のマルチチップカラーイメージ
センサの色空間を示す図である。
【図13】第3の実施例のマルチチップカラーイメージ
センサの断面図である。
【図14】第3の実施例の光源の構成図である。
【図15】第3の実施例の光源の内部構成図である。
【図16】第3の実施例の光源の内部構成図である。
【図17】第3の実施例のRGB光源の分光放射特性を
示す図である。
【図18】第3の実施例のマルチチップカラーイメージ
センサの色空間を示す図である。
【図19】マルチチップカラーイメージセンサの外形図
である。
【図20】マルチチップカラーイメージセンサの断面図
である。
【図21】従来のLED基板上の構成図である。
【図22】マルチチップカラーイメージセンサのセンサ
基板の構成図である。
【図23】G光源の分光反射特性を示す図である。
【図24】2種類の色の分光反射率を示す図である。
【図25】3種類のG光源を使用したカラーイメージセ
ンサの色空間を示す図である。
【図26】従来のマルチチップカラーイメージセンサの
色空間を示す図である。
【符号の説明】
1 センサアレイ 211,221,231 LEDアレイ 10,210,220,230 LED基板

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の異なる分光特性を有する発光素子
    からなる発光手段と、 前記発光手段を基板上に複数配列した光源と、 前記光源により照射された被写体からの光を電気信号に
    変換する光電変換手段とを有し、 前記発光手段は、ピーク波長の差が30nm以内である
    少なくとも2つの発光素子を有することを特徴とする画
    像読取装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記発光手段を構成
    する前記ピーク波長の差が30nm以内である発光素子
    を同時に点灯するように制御する制御手段を有すること
    を特徴とする画像読取装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記発光手
    段を構成する発光素子の種類は、少なくとも得ようとす
    る色信号の種類よりも多いことを特徴とする画像読取装
    置。
  4. 【請求項4】 請求項1乃至3において、前記光源の照
    射光の分光特性に応じて前記ピーク波長の差が30nm
    以内である発光素子を所定数配置することを特徴とする
    画像読取装置。
  5. 【請求項5】 請求項1乃至3において、前記光源の照
    射光の分光特性に応じて前記ピーク波長の差が30nm
    以内である発光素子を所定の位置に配置することを特徴
    とする画像読取装置。
  6. 【請求項6】 被写体からの光を電気信号に変換する光
    電変換手段を有する画像読取装置に使用可能な光源ユニ
    ットであって、 複数の異なる分光特性を有する発光素子からなり前記光
    電変換手段と対抗した位置に設けられた発光手段と、 前記発光手段を基板上に複数配列した光源とを有し、 前記発光手段は、ピーク波長の差が30nm以内である
    少なくとも2つの発光素子を有することを特徴とする光
    源ユニット。
  7. 【請求項7】 請求項6において、前記発光手段を構成
    する前記ピーク波長の差が30nm以内である発光素子
    を同時に点灯するように制御する制御手段を有すること
    を特徴とする光源ユニット。
  8. 【請求項8】 請求項6または7において、前記発光手
    段を構成する発光素子の種類は、少なくとも得ようとす
    る色信号の種類よりも多いことを特徴とする光源ユニッ
    ト。
  9. 【請求項9】 請求項6乃至8において、前記光源の照
    射光の分光特性に応じて前記ピーク波長の差が30nm
    以内である発光素子を所定数配置することを特徴とする
    光源ユニット。
  10. 【請求項10】 請求項6乃至8において、前記光源の
    照射光の分光特性に応じて前記ピーク波長の差が30n
    m以内である発光素子を所定の位置に配置することを特
    徴とする光源ユニット。
JP09253895A 1995-02-24 1995-04-18 画像読取装置及び光源ユニット Expired - Fee Related JP3689448B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09253895A JP3689448B2 (ja) 1995-04-18 1995-04-18 画像読取装置及び光源ユニット
CN96105931A CN1096790C (zh) 1995-02-24 1996-02-17 图象形成设备和光源装置
US08/604,926 US5898510A (en) 1995-02-24 1996-02-22 Image forming apparatus and light source unit
EP96301224A EP0729267B1 (en) 1995-02-24 1996-02-23 Image forming apparatus and light source unit
DE69634924T DE69634924T2 (de) 1995-02-24 1996-02-23 Bilderzeugungsvorrichtung und Lichtquellengruppe
EP05075614A EP1551168A3 (en) 1995-02-24 1996-02-23 Image forming apparatus and light source unit
TW089216561U TW456713U (en) 1995-02-24 1996-02-24 Image forming apparatus and light source unit
KR1019960004508A KR100187400B1 (ko) 1995-02-24 1996-02-24 화성형성장치 및 광원유닛

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP09253895A JP3689448B2 (ja) 1995-04-18 1995-04-18 画像読取装置及び光源ユニット

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08289095A true JPH08289095A (ja) 1996-11-01
JP3689448B2 JP3689448B2 (ja) 2005-08-31

Family

ID=14057157

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP09253895A Expired - Fee Related JP3689448B2 (ja) 1995-02-24 1995-04-18 画像読取装置及び光源ユニット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3689448B2 (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004101358A (ja) * 2002-09-09 2004-04-02 Fuji Xerox Co Ltd 色彩計測装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2007184832A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Toshiba Corp 画像読取装置の照明装置、画像読取装置
JP2007184823A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Toshiba Corp 画像読取装置の照明装置、画像読取装置
JP2008028992A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Toshiba Corp 画像読取装置、画像形成装置および画像読取方法
JP2017163477A (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 コニカミノルタ株式会社 画像読取装置
CN109488934A (zh) * 2018-09-30 2019-03-19 河南宏昌科技有限公司 基于非转动波长转换材料的照明光源

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004101358A (ja) * 2002-09-09 2004-04-02 Fuji Xerox Co Ltd 色彩計測装置及びこれを用いた画像形成装置
JP2007184832A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Toshiba Corp 画像読取装置の照明装置、画像読取装置
JP2007184823A (ja) * 2006-01-10 2007-07-19 Toshiba Corp 画像読取装置の照明装置、画像読取装置
JP2008028992A (ja) * 2006-07-18 2008-02-07 Toshiba Corp 画像読取装置、画像形成装置および画像読取方法
JP2017163477A (ja) * 2016-03-11 2017-09-14 コニカミノルタ株式会社 画像読取装置
CN109488934A (zh) * 2018-09-30 2019-03-19 河南宏昌科技有限公司 基于非转动波长转换材料的照明光源
CN109488934B (zh) * 2018-09-30 2023-12-05 河南宏昌科技有限公司 基于非转动波长转换材料的照明光源

Also Published As

Publication number Publication date
JP3689448B2 (ja) 2005-08-31

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100187400B1 (ko) 화성형성장치 및 광원유닛
JP3423572B2 (ja) 画像読み取りシステム、その制御装置、画像読み取り方法、及び記憶媒体
GB2409766A (en) LED illumination system
EP0785671B1 (en) Image reading apparatus
JP4474491B1 (ja) 白色発光装置およびそれを用いたライン状照明装置
JP4511634B1 (ja) 画像読取装置における白色発光装置およびそれを用いたライン状照明装置
TWI454179B (zh) A white light emitting device for an image reading device, and a linear lighting device using the same
JPH10133003A (ja) 低色収差ロッドレンズアレイ及びそのユニット並びにこれらを用いたイメージスキャナ
JPH0219064A (ja) カラー画像読取装置
JP3689448B2 (ja) 画像読取装置及び光源ユニット
JP3754738B2 (ja) 画像読取装置
JP2010219714A (ja) 照明装置及び画像読取装置
US6556317B2 (en) Image reading apparatus and image reading system
JP3796450B2 (ja) 画像読み取り装置及びその制御方法
JP7310607B2 (ja) 色較正用ビュアー、およびそれを用いた色較正セット
JPH09330611A (ja) 画像読取装置及び光源ユニット
JP6768191B2 (ja) 光源装置及び投影装置
JP3591958B2 (ja) 画像読取装置
JPH08237431A (ja) 画像読取装置及び光源ユニット
JPS58212255A (ja) カラ−原稿読取装置
JP2002335376A (ja) 画像読み取り装置
JPH08223358A (ja) 画像読取装置
JP2798449B2 (ja) 画像読取装置
JP2002237929A (ja) 画像読み取り装置、画像読取システム、制御装置、及びそれらの方法、記憶媒体
JPH10136159A (ja) カラーイメージスキャナ用光源

Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20040304

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040316

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040517

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20041026

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20041227

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050217

A911 Transfer of reconsideration by examiner before appeal (zenchi)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A911

Effective date: 20050222

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050405

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050510

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20050607

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20050613

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080617

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090617

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090617

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100617

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110617

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120617

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120617

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130617

Year of fee payment: 8

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees