JPH08237431A - 画像読取装置及び光源ユニット - Google Patents
画像読取装置及び光源ユニットInfo
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- JPH08237431A JPH08237431A JP7036941A JP3694195A JPH08237431A JP H08237431 A JPH08237431 A JP H08237431A JP 7036941 A JP7036941 A JP 7036941A JP 3694195 A JP3694195 A JP 3694195A JP H08237431 A JPH08237431 A JP H08237431A
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- light
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構成で高画質な読み取りのできる画像
読取装置及び前記装置に使用可能な光源ユニットを提供
する。 【構成】 基板1にRed,Green,Blueの3
色のLEDチップ2を1グループとして配置する。各グ
ループは、センサの主走査方向に等間隔P、副走査方向
に同一座標でセンサと対向するように配列し、R,G,
B各色のLEDチップは、p’<1/3Pなる間隔で配
列する。
読取装置及び前記装置に使用可能な光源ユニットを提供
する。 【構成】 基板1にRed,Green,Blueの3
色のLEDチップ2を1グループとして配置する。各グ
ループは、センサの主走査方向に等間隔P、副走査方向
に同一座標でセンサと対向するように配列し、R,G,
B各色のLEDチップは、p’<1/3Pなる間隔で配
列する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、画像を読み取り電気信
号に変換する画像読取装置及び前記画像読取装置に用い
られる光源ユニットに関するものである。
号に変換する画像読取装置及び前記画像読取装置に用い
られる光源ユニットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の画像読取装置としては、ファクシ
ミリ等の画像機器に使用され、画像をラインスキャンし
その光学情報を電気信号に変換する密着型イメージセン
サがある。
ミリ等の画像機器に使用され、画像をラインスキャンし
その光学情報を電気信号に変換する密着型イメージセン
サがある。
【0003】図6に密着型イメージセンサの一例を示
す。その動作としては、線状光源3によりカバーガラス
6に支持された原稿10を照明し、その反射光すなわち
原稿の光学情報を結像レンズ5で基板7上に直線状に構
成された光電変換素子列により時系列電気信号に変換す
る。変換された電気信号は出力回路基板9を通じて外部
機器に出力される。また、以上の構成部品はフレーム4
により支持される。
す。その動作としては、線状光源3によりカバーガラス
6に支持された原稿10を照明し、その反射光すなわち
原稿の光学情報を結像レンズ5で基板7上に直線状に構
成された光電変換素子列により時系列電気信号に変換す
る。変換された電気信号は出力回路基板9を通じて外部
機器に出力される。また、以上の構成部品はフレーム4
により支持される。
【0004】このような構成の密着型イメージセンサに
おいて、照明に用いられる線状光源としては図7に示す
ように、基板1上にチップLED2を複数個直線状に配
置したものを使用している。カラー原稿を読み取る場合
には、LEDチップに三原色すなわちRed,Gree
n,Blueの3色を使用し、これを等間隔で順次直線
状に配列している。
おいて、照明に用いられる線状光源としては図7に示す
ように、基板1上にチップLED2を複数個直線状に配
置したものを使用している。カラー原稿を読み取る場合
には、LEDチップに三原色すなわちRed,Gree
n,Blueの3色を使用し、これを等間隔で順次直線
状に配列している。
【0005】
【発明が解決しようとしている課題】しかしながら上記
従来例では、光源としてRGB三色のチップLEDが等
間隔で配置されているため、図8に示すように原稿上の
任意の1点を照明する各色LEDチップからの光線の入
射角度が異なり、センサ画素列のに導かれる原稿の光学
情報すなわち反射光の垂直方向成分の各色の強度が、原
稿上の位置により異なるため、均一な濃度の原稿を読み
取る場合においても場所により色の成分比が異なり色む
らを生じる。また、図9に示すように貼り付けのある原
稿等、原稿に凹凸がある場合、凸部の端部により生じる
影の大きさが色成分ごとに異なり、端部の影が着色して
しまうという問題があった。
従来例では、光源としてRGB三色のチップLEDが等
間隔で配置されているため、図8に示すように原稿上の
任意の1点を照明する各色LEDチップからの光線の入
射角度が異なり、センサ画素列のに導かれる原稿の光学
情報すなわち反射光の垂直方向成分の各色の強度が、原
稿上の位置により異なるため、均一な濃度の原稿を読み
取る場合においても場所により色の成分比が異なり色む
らを生じる。また、図9に示すように貼り付けのある原
稿等、原稿に凹凸がある場合、凸部の端部により生じる
影の大きさが色成分ごとに異なり、端部の影が着色して
しまうという問題があった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記問題点を
解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明
では、画像読取装置において、複数の異なる分光特性を
有する発光素子からなる発光手段と、前記発光手段を基
板上に複数配列した光源と、前記光源により照射された
被写体からの光を電気信号に変換するために前記発光手
段と対抗した位置に設けられた光電変換手段とを有し、
前記発光素子間の間隔が前記発光手段間の間隔よりも狭
くなるように配置したことを特徴とするものである。
解決するためになされたもので、請求項1に記載の発明
では、画像読取装置において、複数の異なる分光特性を
有する発光素子からなる発光手段と、前記発光手段を基
板上に複数配列した光源と、前記光源により照射された
被写体からの光を電気信号に変換するために前記発光手
段と対抗した位置に設けられた光電変換手段とを有し、
前記発光素子間の間隔が前記発光手段間の間隔よりも狭
くなるように配置したことを特徴とするものである。
【0007】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記発光手段において、前記複数の
発光素子を前記光電変換手段の主走査方向に配置したこ
とを特徴とするものである。
載の発明において、前記発光手段において、前記複数の
発光素子を前記光電変換手段の主走査方向に配置したこ
とを特徴とするものである。
【0008】請求項3に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記発光手段において、前記複数の
発光素子を前記光電変換手段の副走査方向に配置したこ
とを特徴とするものである。
載の発明において、前記発光手段において、前記複数の
発光素子を前記光電変換手段の副走査方向に配置したこ
とを特徴とするものである。
【0009】請求項4に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記発光手段は、3つの発光素子か
らなることを特徴とするものである。
載の発明において、前記発光手段は、3つの発光素子か
らなることを特徴とするものである。
【0010】請求項5に記載の発明では、請求項4に記
載の発明において、前記各グループ内において、前記複
数の発光素子の発光中心が三角形の頂点をなすように配
置したことを特徴とするものである。
載の発明において、前記各グループ内において、前記複
数の発光素子の発光中心が三角形の頂点をなすように配
置したことを特徴とするものである。
【0011】請求項6に記載の発明では、被写体からの
光を電気信号に変換する光電変換手段を有する画像読取
装置に使用可能な光源ユニットであって、複数の異なる
分光特性を有する発光素子からなり前記光電変換手段と
対抗した位置に設けられた発光手段と、前記発光手段を
基板上に複数配列した光源とを有し、前記発光素子間の
間隔が前記発光手段間の間隔よりも狭くなるように配置
したことを特徴とするものである。
光を電気信号に変換する光電変換手段を有する画像読取
装置に使用可能な光源ユニットであって、複数の異なる
分光特性を有する発光素子からなり前記光電変換手段と
対抗した位置に設けられた発光手段と、前記発光手段を
基板上に複数配列した光源とを有し、前記発光素子間の
間隔が前記発光手段間の間隔よりも狭くなるように配置
したことを特徴とするものである。
【0012】請求項7に記載の発明では、請求項6に記
載の発明において、前記発光手段において、前記複数の
発光素子を前記光電変換手段の主走査方向に配置したこ
とを特徴とするものである。
載の発明において、前記発光手段において、前記複数の
発光素子を前記光電変換手段の主走査方向に配置したこ
とを特徴とするものである。
【0013】請求項8に記載の発明では、請求項6に記
載の発明において、前記発光手段において、前記複数の
発光素子を前記光電変換手段の副走査方向に配置したこ
とを特徴とするものである。
載の発明において、前記発光手段において、前記複数の
発光素子を前記光電変換手段の副走査方向に配置したこ
とを特徴とするものである。
【0014】請求項9に記載の発明では、請求項6に記
載の発明において、前記発光手段は3つの発光素子から
なることを特徴とするものである。
載の発明において、前記発光手段は3つの発光素子から
なることを特徴とするものである。
【0015】請求項10に記載の発明では、請求項9に
記載の発明において、前記各グループ内において、前記
複数の発光素子の発光中心が三角形の頂点をなすように
配置したことを特徴とするものである。
記載の発明において、前記各グループ内において、前記
複数の発光素子の発光中心が三角形の頂点をなすように
配置したことを特徴とするものである。
【0016】
《実施例1》図1は、本発明実施例1の光源ユニットの
構成を示す図であり、図6に示したような画像読取装置
である密着型イメージセンサに使用可能なものである。
1は光源である基板で、発光素子であるLEDチップ2
が配置されている。2の添字r,g,bは、各LEDの
発光色がRed,Green,Blueであることを表
している。ここで、LEDチップは、Red,Gree
n,Blueの3色をそれぞれ1個ずつ配置することで
1グループの発光手段を構成し、各グループは光電変換
手段であるセンサの主走査方向に等間隔P、副走査方向
に同一座標でセンサと対向するように配列されている。
構成を示す図であり、図6に示したような画像読取装置
である密着型イメージセンサに使用可能なものである。
1は光源である基板で、発光素子であるLEDチップ2
が配置されている。2の添字r,g,bは、各LEDの
発光色がRed,Green,Blueであることを表
している。ここで、LEDチップは、Red,Gree
n,Blueの3色をそれぞれ1個ずつ配置することで
1グループの発光手段を構成し、各グループは光電変換
手段であるセンサの主走査方向に等間隔P、副走査方向
に同一座標でセンサと対向するように配列されている。
【0017】各グループ内において、R,G,B各色の
LEDチップは、p’<1/3Pなる間隔で配列されて
おり、グループ内の各LEDチップの発光中心をチップ
のパッケージの大きさの許すかぎり主走査方向に近接さ
せる方がのぞましい。また、この間隔は、チップ間の間
隔がグループ間の間隔よりも狭くなればこれに限られた
ものではない。
LEDチップは、p’<1/3Pなる間隔で配列されて
おり、グループ内の各LEDチップの発光中心をチップ
のパッケージの大きさの許すかぎり主走査方向に近接さ
せる方がのぞましい。また、この間隔は、チップ間の間
隔がグループ間の間隔よりも狭くなればこれに限られた
ものではない。
【0018】このように本実施例では、図2に示すよう
にセンサに対してグループ内の各LEDチップの発光中
心がほぼ同じ位置になることで、原稿上の任意の1点に
おける各色LEDチップからの照明光線の入射角度が各
色においてほぼ同じになり、原稿からの反射光の垂直方
向成分の色成分比が原稿上の位置によらなくなる。
にセンサに対してグループ内の各LEDチップの発光中
心がほぼ同じ位置になることで、原稿上の任意の1点に
おける各色LEDチップからの照明光線の入射角度が各
色においてほぼ同じになり、原稿からの反射光の垂直方
向成分の色成分比が原稿上の位置によらなくなる。
【0019】また、図3に示すように凹凸原稿を照射す
る場合であっても、凸端部により生じる影の大きさが色
成分毎にほぼ等しくなるため、影の色が消えて画質が向
上する。さらにLEDのチップ数を低減しても画質を損
なうことがないため、安価で高画質な密着型カラーイメ
ージセンサを実現できる。
る場合であっても、凸端部により生じる影の大きさが色
成分毎にほぼ等しくなるため、影の色が消えて画質が向
上する。さらにLEDのチップ数を低減しても画質を損
なうことがないため、安価で高画質な密着型カラーイメ
ージセンサを実現できる。
【0020】なお、実施例では、R,G,Bの3原色を
光源として用いたが、これに限らず例えば、マゼンタ,
シアン,イエローでもよい。また、読み取る原稿は、反
射型のものだけでなく、透過原稿でもよいことはいうま
でもない。
光源として用いたが、これに限らず例えば、マゼンタ,
シアン,イエローでもよい。また、読み取る原稿は、反
射型のものだけでなく、透過原稿でもよいことはいうま
でもない。
【0021】《実施例2》図4は、本発明実施例2の光
源ユニットの構成を示す図である。ここで、発光素子で
あるLEDチップはRed,Green,Blueの3
色をそれぞれ1個ずつ配置することで1グループの発光
手段を構成し、各グループはセンサの主走査方向に等間
隔P、副走査方向に3つのセンサを並べてその発光中心
をチップのパッケージの大きさの許すかぎり接近して配
置されている。このように配列しても、実施例1と同様
の効果を得ることができる。
源ユニットの構成を示す図である。ここで、発光素子で
あるLEDチップはRed,Green,Blueの3
色をそれぞれ1個ずつ配置することで1グループの発光
手段を構成し、各グループはセンサの主走査方向に等間
隔P、副走査方向に3つのセンサを並べてその発光中心
をチップのパッケージの大きさの許すかぎり接近して配
置されている。このように配列しても、実施例1と同様
の効果を得ることができる。
【0022】《実施例3》図5は、本発明実施例3の光
源ユニットの構成を示す図である。ここで、発光素子で
あるLEDチップはRed,Green,Blueの3
色をそれぞれ1個ずつ配置することで1グループの発光
手段を構成し、各グループはセンサの主走査方向に等間
隔Pで配列されている。本実施例3では、各グループ内
において、R,G,B各色のLEDチップは、その発光
中心をチップのパッケージの許すかぎり互いに近接せし
めてあり、各発光中心を頂点として正三角形をなすよう
に構成されている。このように構成しても、実施例1,
2と同様の効果を得ることができる。
源ユニットの構成を示す図である。ここで、発光素子で
あるLEDチップはRed,Green,Blueの3
色をそれぞれ1個ずつ配置することで1グループの発光
手段を構成し、各グループはセンサの主走査方向に等間
隔Pで配列されている。本実施例3では、各グループ内
において、R,G,B各色のLEDチップは、その発光
中心をチップのパッケージの許すかぎり互いに近接せし
めてあり、各発光中心を頂点として正三角形をなすよう
に構成されている。このように構成しても、実施例1,
2と同様の効果を得ることができる。
【0023】
【発明の効果】以上のように構成することで、請求項1
に記載の発明では、画像読取装置において、複数の異な
る分光特性を有する発光素子からなる発光手段と、前記
発光手段を基板上に複数配列した光源と、前記光源によ
り照射された被写体からの光を電気信号に変換するため
に前記発光手段と対抗した位置に設けられた光電変換手
段とを有し、前記発光素子間の間隔が前記発光手段間の
間隔よりも狭くなるように配置した。
に記載の発明では、画像読取装置において、複数の異な
る分光特性を有する発光素子からなる発光手段と、前記
発光手段を基板上に複数配列した光源と、前記光源によ
り照射された被写体からの光を電気信号に変換するため
に前記発光手段と対抗した位置に設けられた光電変換手
段とを有し、前記発光素子間の間隔が前記発光手段間の
間隔よりも狭くなるように配置した。
【0024】このように構成することで、光電変換手段
に対して発光手段を構成する発光素子の発光中心がほぼ
同じ位置になることで、被写体上の任意の1点における
各色発光素子からの照明光線の入射角度がほぼ同じにな
り、被写体からの光の垂直方向成分の色成分比が被写体
上の位置によらなくなった。
に対して発光手段を構成する発光素子の発光中心がほぼ
同じ位置になることで、被写体上の任意の1点における
各色発光素子からの照明光線の入射角度がほぼ同じにな
り、被写体からの光の垂直方向成分の色成分比が被写体
上の位置によらなくなった。
【0025】また、凹凸の被写体の場合であっても、凸
端部により生じる影の大きさが各分光特性毎にほぼ等し
くなるため画質が向上した。さらに発光素子の数を低減
しても画質を損なうことがないため、安価で高画質な画
像読取装置を実現できた。
端部により生じる影の大きさが各分光特性毎にほぼ等し
くなるため画質が向上した。さらに発光素子の数を低減
しても画質を損なうことがないため、安価で高画質な画
像読取装置を実現できた。
【0026】請求項2に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記発光手段において、前記複数の
発光素子を前記光電変換手段の主走査方向に配置した。
このように構成することで、光電変換手段の主走査方向
の画質を向上させることができるようになった。
載の発明において、前記発光手段において、前記複数の
発光素子を前記光電変換手段の主走査方向に配置した。
このように構成することで、光電変換手段の主走査方向
の画質を向上させることができるようになった。
【0027】請求項3に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記発光手段において、前記複数の
発光素子を前記光電変換手段の副走査方向に配置した。
このように構成することで、光電変換手段の副走査方向
の画質を向上させることができるようになった。
載の発明において、前記発光手段において、前記複数の
発光素子を前記光電変換手段の副走査方向に配置した。
このように構成することで、光電変換手段の副走査方向
の画質を向上させることができるようになった。
【0028】請求項4に記載の発明では、請求項1に記
載の発明において、前記発光手段は、3つの発光素子か
らなるように構成した。このように構成することで、3
つの異なる分光特性を有する発光素子を有する画像読取
装置において、高画質な読み取りを可能とすることがで
きた。
載の発明において、前記発光手段は、3つの発光素子か
らなるように構成した。このように構成することで、3
つの異なる分光特性を有する発光素子を有する画像読取
装置において、高画質な読み取りを可能とすることがで
きた。
【0029】請求項5に記載の発明では、請求項4に記
載の発明において、前記各グループ内において、前記複
数の発光素子の発光中心が三角形の頂点をなすように配
置した。このように構成することで、光電変換手段の主
走査方向と副走査方向両方において、画質を向上させる
ことができるようになった。
載の発明において、前記各グループ内において、前記複
数の発光素子の発光中心が三角形の頂点をなすように配
置した。このように構成することで、光電変換手段の主
走査方向と副走査方向両方において、画質を向上させる
ことができるようになった。
【0030】請求項6に記載の発明では、被写体からの
光を電気信号に変換する光電変換手段を有する画像読取
装置に使用可能な光源ユニットであって、複数の異なる
分光特性を有する発光素子からなり前記光電変換手段と
対抗した位置に設けられた発光手段と、前記発光手段を
基板上に複数配列した光源とを有し、前記発光素子間の
間隔が前記発光手段間の間隔よりも狭くなるように配置
した。
光を電気信号に変換する光電変換手段を有する画像読取
装置に使用可能な光源ユニットであって、複数の異なる
分光特性を有する発光素子からなり前記光電変換手段と
対抗した位置に設けられた発光手段と、前記発光手段を
基板上に複数配列した光源とを有し、前記発光素子間の
間隔が前記発光手段間の間隔よりも狭くなるように配置
した。
【0031】このように構成することで、光電変換手段
に対して発光手段を構成する発光素子の発光中心がほぼ
同じ位置になることで、被写体上の任意の1点における
各色発光素子からの照明光線の入射角度がほぼ同じにな
り、被写体からの光の垂直方向成分の色成分比が被写体
上の位置によらなくなった。
に対して発光手段を構成する発光素子の発光中心がほぼ
同じ位置になることで、被写体上の任意の1点における
各色発光素子からの照明光線の入射角度がほぼ同じにな
り、被写体からの光の垂直方向成分の色成分比が被写体
上の位置によらなくなった。
【0032】また、凹凸の被写体の場合であっても、凸
端部により生じる影の大きさが各分光特性毎にほぼ等し
くなるため画質が向上した。さらに発光素子の数を低減
しても画質を損なうことがないため、安価で高画質な読
み取りに使用可能な光源ユニットを実現できた。
端部により生じる影の大きさが各分光特性毎にほぼ等し
くなるため画質が向上した。さらに発光素子の数を低減
しても画質を損なうことがないため、安価で高画質な読
み取りに使用可能な光源ユニットを実現できた。
【0033】請求項7に記載の発明では、請求項6に記
載の発明において、前記発光手段において、前記複数の
発光素子を前記光電変換手段の主走査方向に配置した。
このように構成することで、光電変換手段の主走査方向
の画質を向上させることができるようになった。
載の発明において、前記発光手段において、前記複数の
発光素子を前記光電変換手段の主走査方向に配置した。
このように構成することで、光電変換手段の主走査方向
の画質を向上させることができるようになった。
【0034】請求項8に記載の発明では、請求項6に記
載の発明において、前記発光手段において、前記複数の
発光素子を前記光電変換手段の副走査方向に配置した。
このように構成することで、光電変換手段の副走査方向
の画質を向上させることができるようになった。
載の発明において、前記発光手段において、前記複数の
発光素子を前記光電変換手段の副走査方向に配置した。
このように構成することで、光電変換手段の副走査方向
の画質を向上させることができるようになった。
【0035】請求項9に記載の発明では、請求項6に記
載の発明において、前記発光手段は、3つの発光素子か
らなるように構成した。このように構成することで、3
つの異なる分光特性を有する発光素子を有する画像読取
装置において、高画質な読み取りを可能とした。
載の発明において、前記発光手段は、3つの発光素子か
らなるように構成した。このように構成することで、3
つの異なる分光特性を有する発光素子を有する画像読取
装置において、高画質な読み取りを可能とした。
【0036】請求項10に記載の発明では、請求項9に
記載の発明において、前記各グループ内において、前記
複数の発光素子の発光中心が三角形の頂点をなすように
配置した。このように構成することで、光電変換手段の
主走査方向と副走査方向両方において、画質を向上させ
ることができるようになった。
記載の発明において、前記各グループ内において、前記
複数の発光素子の発光中心が三角形の頂点をなすように
配置した。このように構成することで、光電変換手段の
主走査方向と副走査方向両方において、画質を向上させ
ることができるようになった。
【図1】本発明の実施例1の光源ユニットの構成図であ
る。
る。
【図2】本発明の実施例の光源ユニットを用いた原稿読
取り時の反射光強度の角度分布である。
取り時の反射光強度の角度分布である。
【図3】本発明の光源ユニットを用いた凹凸原稿読取り
時の様子を示す図である。
時の様子を示す図である。
【図4】本発明の実施例2の光源ユニットの構成図であ
る。
る。
【図5】本発明の実施例3の光源ユニットの構成図であ
る。
る。
【図6】密着型イメージセンサの断面構成図である。
【図7】従来の光源ユニットの構成図である。
【図8】従来の光源ユニットを用いた原稿読取り時の反
射光強度の角度分布である。
射光強度の角度分布である。
【図9】従来の光源ユニットを用いた凹凸原稿読取り時
の様子を示す図である。
の様子を示す図である。
1 基板 2 LEDチップ 3 線上光源 4 フレーム 5 レンズ 6 カバーガラス 7 センサ基板 8 センサIC 9 出力回路基板 10 原稿
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の異なる分光特性を有する発光素子
からなる発光手段と、 前記発光手段を基板上に複数配列した光源と、 前記光源により照射された被写体からの光を電気信号に
変換するために前記発光手段と対抗した位置に設けられ
た光電変換手段とを有し、 前記発光素子間の間隔が前記発光手段間の間隔よりも狭
くなるように配置したことを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記発光手段は、前
記複数の発光素子を前記光電変換手段の主走査方向に配
置することにより構成されることを特徴とする画像読取
装置。 - 【請求項3】 請求項1において、前記発光手段は、前
記複数の発光素子を前記光電変換手段の副走査方向に配
置することにより構成されることを特徴とする画像読取
装置。 - 【請求項4】 請求項1において、前記発光手段は、3
つの発光素子からなることを特徴とする画像読取装置。 - 【請求項5】 請求項4において、前記3つの発光素子
の発光中心が三角形の頂点をなすように配置したことを
特徴とする画像読取装置。 - 【請求項6】 被写体からの光を電気信号に変換する光
電変換手段を有する画像読取装置に使用可能な光源ユニ
ットであって、 複数の異なる分光特性を有する発光素子からなり前記光
電変換手段と対抗した位置に設けられた発光手段と、 前記発光手段を基板上に複数配列した光源とを有し、 前記発光素子間の間隔が前記発光手段間の間隔よりも狭
くなるように配置したことを特徴とする光源ユニット。 - 【請求項7】 請求項6において、前記発光手段は、前
記複数の発光素子を前記光電変換手段の主走査方向に配
置することにより構成されることを特徴とする光源ユニ
ット。 - 【請求項8】 請求項6において、前記発光手段は、前
記複数の発光素子を前記光電変換手段の副走査方向に配
置することにより構成されることを特徴とする光源ユニ
ット。 - 【請求項9】 請求項6において、前記発光手段は、3
つの発光素子からなることを特徴とする光源ユニット。 - 【請求項10】 請求項9において、前記3つの発光素
子の発光中心が三角形の頂点をなすように配置したこと
を特徴とする光源ユニット。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7036941A JPH08237431A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 画像読取装置及び光源ユニット |
CN96105931A CN1096790C (zh) | 1995-02-24 | 1996-02-17 | 图象形成设备和光源装置 |
US08/604,926 US5898510A (en) | 1995-02-24 | 1996-02-22 | Image forming apparatus and light source unit |
EP96301224A EP0729267B1 (en) | 1995-02-24 | 1996-02-23 | Image forming apparatus and light source unit |
DE69634924T DE69634924T2 (de) | 1995-02-24 | 1996-02-23 | Bilderzeugungsvorrichtung und Lichtquellengruppe |
EP05075614A EP1551168A3 (en) | 1995-02-24 | 1996-02-23 | Image forming apparatus and light source unit |
TW089216561U TW456713U (en) | 1995-02-24 | 1996-02-24 | Image forming apparatus and light source unit |
KR1019960004508A KR100187400B1 (ko) | 1995-02-24 | 1996-02-24 | 화성형성장치 및 광원유닛 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7036941A JPH08237431A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 画像読取装置及び光源ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08237431A true JPH08237431A (ja) | 1996-09-13 |
Family
ID=12483785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7036941A Pending JPH08237431A (ja) | 1995-02-24 | 1995-02-24 | 画像読取装置及び光源ユニット |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08237431A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007266590A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-10-11 | Sony Corp | 光源モジュール、バックライト装置および液晶表示装置 |
JP2011095759A (ja) * | 2005-11-11 | 2011-05-12 | Hitachi Displays Ltd | 液晶表示装置 |
-
1995
- 1995-02-24 JP JP7036941A patent/JPH08237431A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011095759A (ja) * | 2005-11-11 | 2011-05-12 | Hitachi Displays Ltd | 液晶表示装置 |
JP2007266590A (ja) * | 2006-03-03 | 2007-10-11 | Sony Corp | 光源モジュール、バックライト装置および液晶表示装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20010410 |