JP2007266590A - 光源モジュール、バックライト装置および液晶表示装置 - Google Patents

光源モジュール、バックライト装置および液晶表示装置 Download PDF

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Abstract

【課題】白色光の輝度均一化と放熱性等の向上を図ることができる光源モジュール、バックライト装置および液晶表示装置を提供する。
【解決手段】青、緑及び赤の各色のLEDチップ12R,12G,12Bと、これらのLEDチップが実装された配線基板13とを備え、各色のLEDチップは、三角形の各頂点上に位置するように配線基板13上に配置されている。これにより、各色のLEDチップ間の配置間隔を小さくでき、混色性を高めて輝度の均一化を図ることができる。また、配線パターン14をLEDチップの色毎に独立して設けることで、放熱性と絶縁耐圧性を向上させることができる。
【選択図】図3

Description

本発明は、発光ダイオード(LED:Light Emitting Diode)を光源とする光源モジュール、バックライト装置および液晶表示装置に関する。
液晶表示装置(LCD:Liquid Crystal Display)は、ブラウン管(CRT:Cathode Ray tube)と比較して低消費電力であり、小型化、薄型化が可能で、現在では携帯電話、デジタルカメラ、PDA(Personal Digital Assistants)等の小型機器から大型サイズの液晶テレビに至るまで、様々なサイズのものが幅広く使用されている。
液晶表示装置は、透過型、反射型等に分類され、特に透過型液晶表示装置は、液晶層を一対の透明基板で挟み込んだ液晶表示パネルのほか、照明光源としてバックライトユニットを備えている。バックライトユニットは、光源を液晶表示パネルの直下に配置する直下型のほか、エッジライト型がある。いわゆる薄型テレビとして知られている大画面の液晶テレビには、直下型のバックライトユニットが広く用いられている。
バックライトユニットに用いられる光源には、従来より、冷陰極管(CCFL:Cold Cathode Fluorescent Lamp)が広く用いられている。近年では、表示色の再現性をより高めるため、光源にR(赤色)、G(緑色)、B(青色)3原色の発光ダイオード(LED)を使用したLEDバックライトが使用されている。直下型のLEDバックライトユニットにおいては、RGB各色のLEDを面内に二次元的に配列して白色光を得るように構成されたものがある。
例えば特許文献1には、図14に示すように、RGB各色のLED素子40R,40G,40Bを所定の順序で配線基板41上に同一軸線上に複数配列させた光源モジュール42が開示されており、この光源モジュール42を二次元的に複数組み合わせて面光源を構成したバックライト装置が開示されている。このバックライト装置は、各色のLEDを発光、混色させることで得られた白色光で液晶表示パネルをその背面側から照明するように構成されている。
特開2005−352427号公報
しかしながら、特許文献1に記載のバックライト装置においては、各色のLED素子が一列に配列された構成であるため、各色間のLED素子の間隔は一定ではなく、従って、各色を混色して得られる白色光の輝度ムラが比較的大きいという問題がある。
また、特許文献1に記載のバックライト装置においては、各色のLED素子がパッケージングされた又は配線基板上にサブマウントされたランプ構造となっているため、各色のLED素子を互いに近接して配置することが困難であり、輝度の均一化が困難であるという問題がある。
さらに、特許文献1に記載のバックライト装置においては、各色のLED素子が一列に配列された構成であるため、素子の配置間隔を狭くすると配線基板上のパターンエリアが少なくなり、LED素子の放熱性および絶縁耐圧が低下するという問題がある。
本発明は上述の問題に鑑みてなされ、輝度の均一化とLED素子の放熱性および絶縁耐圧の向上を図ることができる光源モジュール、バックライト装置および液晶表示装置を提供することを課題とする。
以上の課題を解決するに当たり、本発明の光源モジュールは、青、緑及び赤の各色のLEDチップと、これらのLEDチップが実装された配線基板とを備え、各色のLEDチップは、三角形の各頂点上に位置するように配線基板上に配置されていることを特徴とする。
本発明の光源モジュールにおいては、LED素子として発光ダイオードのベアチップ(LEDチップ)を用いているので、各色のLED間の配置間隔を小さくでき、色差を抑制して輝度の均一性を高めることができる。また、各色のLEDチップは、三角形の各頂点上に位置するように配線基板上に配置されているので、RGB各色光の混色性を高めて均一な白色光を得ることが可能となる。
各色のLEDチップは、好適には、各色のチップ間の間隔が実質的に等間隔となるように配置される。これにより、RGB各色光の混色性が更に高められ、白色光のより一層の均一化が図れるようになる。
また、本発明の光源モジュールにおいては、配線基板は、各LEDチップに対応して色毎に相互に独立して形成された放熱層兼配線パターンを備えている。配線パターンをLEDチップの色毎に独立して設けることで、放熱性と絶縁耐圧性が向上するとともに、各LEDチップの配置レイアウトの自由度を高めることができる。これらの各配線パターンは互いに間隔をあけて平行に形成することができる。
更に、上述の配線パターン上に、互いに三角形を構成する各色のLEDチップ群が一定間隔で複数組隣接して実装される。従って、このような構成の光源モジュールを複数2次元的に組み合わせることで白色光の面状光源を得ることができ、液晶表示装置用のバックライトユニットとして好適に用いることが可能となる。
ここで、各色のLEDチップのうち少なくとも1色は複数のLEDチップで構成されていてもよく、この場合、色域の拡張または輝度の補足が可能となる。また、各色のLEDチップのうち1色が複数のLEDチップで構成され、他の2色が単数のLEDチップで構成されている場合、当該他の2色のLEDチップについては各々の実装位置を一定周期で相互に入れ替えることで、光学的な均一性を確保することが可能となる。
以上述べたように、本発明によれば、白色光の輝度均一化と放熱性、絶縁耐圧性の向上とを図ることができる。これにより、液晶表示装置用のバックライト装置として好適な面状光源を構成することができる。
以下、本発明の実施形態について図面を参照して説明する。
図1は本発明の実施形態による液晶表示装置1の概略構成を示す側断面図である。図1に示す液晶表示装置1は、液晶表示パネル2と、この液晶表示パネル2の背面側(図1において下面側)に配置され、この液晶表示パネル2の背面側を照明するバックライト装置7とを備えている。
バックライト装置7は、光源に発光ダイオード(LED)が用いられた直下型のバックライトユニット3を有し、このバックライトユニット3の光出射面側に拡散板4、輝度向上シート5、偏光分離素子6とが適宜組み合わされて配置されることで構成されている。
液晶表示パネル2は、液晶層を挟んで対向する一対の透明基板と、これらの透明基板の外面側に各々配置された一対の偏光板等を備えている。なお、必要に応じて、透明基板と偏光板との間に位相差板等の光学補償フィルムが配置される。液晶層の構成は特に限定されず、誘電異方性が正で電界印加時に分子長軸が電界方向と略平行に配向される液晶材料や、誘電異方性が負で電界印加時に分子長軸が電界方向と略直交する垂直配向型液晶材料が用いられる。透明基板の内面側には透明電極膜、配向膜、カラーフィルタ等が設けられている。
拡散板4は、光源光を所定の角度範囲で拡散出射する機能を有する。輝度向上シート5は例えばプリズムシートで構成され、拡散板4で拡散出射された光源光を集光し、偏光分離素子6に入射させる機能を有する。偏光分離素子6は、入射光に含まれる一定の直線偏光成分(例えばP偏光成分)を透過させ他の直線偏光成分(例えばS偏光成分)を反射する。これにより、一定の偏光光のみが液晶表示パネル2へ入射される。
偏光分離素子6から出射した偏光は、液晶表示パネル2において、その偏光方向と平行な透過軸を有する偏光板を介して液晶層へ入射する。液晶層を構成する液晶分子は、画素領域毎に電圧駆動されることで配向制御され、入射偏光光に旋光性を与える。その結果、カラーフィルタを透過し、液晶表示パネル2の前面側の偏光板を透過する光と透過しない光とが画素毎に制御されることで、液晶表示パネル2の前面にカラー画像を形成する。
次に、バックライトユニット3の構成の詳細について説明する。
図2はバックライトユニット3の概略平面図である。バックライトユニット3は、反射性の側壁を有する筐体10の内部に、後述する光源モジュール11を複数組み合わせて構成されている。本実施形態において、筐体10は平面視長方形状であり、この筐体10の内部に光源モジュール11が10行5列、計50個配置されている。
図3は光源モジュール11の概略平面図である。光源モジュール11は、赤色LEDチップ12R、緑色LEDチップ12G及び青色LEDチップ12Bと、各色のLEDチップ12R,12G,12Bが実装される長方形状の配線基板13とで構成されている。光源モジュール11は、各色のLEDチップからなる組(以下「LEDチップ群12」という。)が一定間隔P1で、配線基板13の長手方向に沿って複数組実装されている。
図4Aは、LEDチップ群12の配置例を示す図である。各色のLEDチップは、それぞれ三角形の各頂点上に位置するように配線基板13上に実装されている。本実施形態では、LEDチップ12Rと12G間、LEDチップ12Gと12B間およびLEDチップ12Bと12R間がそれぞれ実質的に等間隔となるように配置されている。具体的に、図4Aに示すように、RGB各色のLEDチップ12R,12G,12Bで正三角形を構成することで、各色のチップ間隔P2がそれぞれ等しくされている。
なお、図4Bは、1つの赤色LEDチップ12Rと2つの緑色LEDチップ12Gと1つの青色LEDチップ12Bとにより、一組のLEDチップ群12Mが構成される場合の各チップの配置例を示している。図示の例では、一組のLEDチップ群12Mにおいて、RGB各色間のLEDチップ12R,12G,12Bはそれぞれ正三角形を構成し、各色のチップ間隔P2が等しくされている。
LEDチップ群12(LEDチップ群12Mを含む。以下同じ)を構成する各色のLEDチップ12R,12G,12Bは、配線基板13上に形成された配線パターン14に、フリップチップ実装法によって電気的に接続されている。配線パターン14は、各LEDチップに対応して色毎に相互に独立して形成された3本の配線パターン14R,14G,14Bからなる。すなわち、配線パターン14Rには赤色LEDチップ12Rが実装され、配線パターン14Gには緑色LEDチップ12Gが実装され、配線パターン14Bには青色LEDチップ12Bが実装されている。
本実施形態において、各配線パターン14R,14G,14Bは互いに間隔をあけて平行に形成されている。各配線パターン14R,14G,14Bは、LEDチップ12R,12G,12Bに対する電流の入出力端子としての機能のほか、各LEDチップの動作時に発生する熱を外部へ逃がすための放熱層としても機能する。すなわち、この配線パターン14は、本発明に係る「放熱層兼配線パターン」として構成されている。
配線パターン14上には、各組のLEDチップ群12がそれぞれ一定の間隔P1をあけて実装されている(図3)。本実施形態では、1つの光源モジュール11あたり、4組のLEDチップ群12が実装されている。従って、バックライトユニット3は、計200組のLEDチップ群で構成されている。
なお、光源モジュール11の配置数、LEDチップ群12の実装数は上記の例に限られないことは勿論であり、液晶表示パネルの大きさや要求される輝度特性(発光特性)等に応じて適宜決定される。
バックライトユニット3を構成する各光源モジュール11のLEDチップ群12は、図5に示すように、隣接する左右および上下方向の他のLEDチップ群12との間隔がともにP1となるように配置されている。
また図5に示すように、本実施形態では、各LEDチップ群12には、これらを構成する3つのLEDチップ12R,12G,12Bを共通に被覆するレンズ層15がそれぞれ形成されている。レンズ層15は透明な合成樹脂あるいはガラス材料からなり、表面に所定の曲率で形成されたレンズ面を有し、各LEDチップの保護層として機能するとともに各LEDチップから出射される光を集光する機能を有している。
以上のように構成される本実施形態においては、バックライトユニット3から出射した各LEDチップ群12の光は、RGB3色が混色された白色光として拡散板4、輝度向上シート5および偏光分離素子6を介して液晶表示パネル2へ入射される。液晶表示パネル2に入射した光源光は、液晶表示パネル2において画素領域毎に変調されて、パネル前面に所定のカラー画像を形成する。
本実施形態によれば、光源モジュール11に実装されるLED素子として発光ダイオードのベアチップ(LEDチップ)を用いているので、各色のLEDチップ12R,12G,12B間の配置間隔を小さくでき、色差を抑制して輝度の均一性を高めることができる。
図6は、本発明者らが行った一実験結果を示すLEDチップ群12の光学特性の一例を示している。図6において、横軸はLEDチップ群12を構成する各色のLEDチップの配置間隔(ピッチ)P2を示しており、縦軸は色差(Δu’v’)の最大値を示している。このときの各LEDチップ群12間の間隔(P1)は30mmである。
図6から明らかなように、各色のLEDチップのピッチP2が小さいほど、色差を抑えることができることがわかる。また、好ましくは、チップ間隔P2をLEDチップ群の間隔P1の1/4以下、更に好ましくは、1/8以下とすることで、色差の抑制効果を一層高めることが可能となる。
また、本実施形態によれば、各色のLEDチップを三角形の各頂点を構成するようにそれぞれ配置しているので、LEDチップ群12の実装領域の低面積化を図ることができ、光源モジュール11上に高密度にLEDチップを配置することができる。これにより、RGB各色のLEDチップの混色性を高めて均一な白色光を得ることが可能となる。
一方、本実施形態の光源モジュール11においては、各色のLEDチップ12R,12G,12Bが、これらに対応するように相互に独立して配線基板13上に形成された配線パターン14R,14G,14Bにそれぞれ実装されている。従って、各色のLEDチップを配線パターン上に色毎に独立して実装可能となり、LEDチップの発光特性が色毎に制御可能となるとともに、放熱性と絶縁耐圧性を向上させることができる。
また、配線基板13上にRGB各色のLEDチップからなるLEDチップ群12を一定の間隔P1をおいて配置した光源モジュール11を、面内において複数組み合わせてバックライトユニット3を構成するようにしているので、発光輝度の均一性に優れたバックライト装置を容易に構成することができる。
図7は、バックライトユニット3の側壁近傍を示す要部拡大図である。バックライトユニット3の鏡面状の側壁内面3aと当該側壁内面3aに最も近接して配置されるLEDチップ群12との間の距離P3は、光源モジュール11の配線基板13上に実装される各LEDチップ群12の間隔P1と関連させて決定されることで、図8に示すように、バックライトユニット3の面内輝度分布を調整することができる。
図8は、上記P3の大きさを変えて、バックライト装置の面内輝度分布を評価した一実験結果を示している。実験では、図7に示したように、バックライトユニット3の光出射面に拡散板4を配置して面内輝度分布を測定した。図8において、横軸はバックライトユニット3の側壁内面3aからの距離を示し、縦軸はバックライトユニット3の中心付近の輝度を1としたときの相対輝度を示している。
図8から明らかなように、側壁内面3aと最側端に位置するLEDチップ群12との間の距離P3が、LEDチップ群12の配置間隔P1の1/2の大きさに相当するときに、バックライトユニットの中心部から周辺部にわたってフラットな輝度分布が得られることがわかる。なお、実際の使用においては、P3=(P1/2)の条件のみならず、P3=(P1/2)±5mm、(P1/2)+10mm、(P1/2)+15mm及び(P1/2)+20mmの各条件においても、拡散板や輝度向上シート等の光学素子を適宜組み合わせることで、良好な輝度分布特性が得られることが確認されている。
以上、本発明の実施形態について説明したが、勿論、本発明はこれに限定されることはなく、本発明の技術的思想に基づいて種々の変形が可能である。
例えば以上の実施形態では、光源モジュール11の配線基板上に形成される配線パターン14を直線的に形成したが、これに代えて、例えば図9に示すように、配線パターン14を屈曲させながら形成することも可能である。この場合、配線パターン14の形成面積を高くできるので、LEDチップ12R,12G,12Bの放熱性を更に高めることができる。
また、各色のLEDチップをそれぞれ単数で構成する例に限られず、少なくとも1色のLEDチップが複数個配置される構成を採用することも可能である。例えば図4Bに示したように、緑色のLEDチップ12Gを2個配置し、合計4個のLEDチップを四角形の各頂点上に配置して1つのLEDチップ群12Mを構成することにより、輝度を補足することが可能となる。また、図10に示すように、互いに発光帯域が異なる2個の緑色のLEDチップ12G,12G’を用いたLEDチップ群12Nを構成してもよく、この場合、光源光の色域の拡張を図ることが可能となる。
一方、図11A,Bは、赤色のLEDチップ12Rを1個、青色及び緑色のLEDチップ12B,12Gをそれぞれ2個用いて構成されたLEDチップ群12Tを示している。LEDチップ群12Tは計5個のLEDチップで構成されており、赤色のLEDチップ12Rを中心として他の2色のLEDチップを四角形の各頂点上に配置されている。
なお、特定の色が複数のLEDチップで構成される場合にも、図10及び図11に示したように、これらを構成するLEDチップが色間で個々に三角形の各頂点上に配置される。好適には、LEDのチップ間隔は、各色間で実質的に同一となるように配置される。
また、LEDチップ群のうち1色のLEDチップが複数で構成され、他の2色のLEDチップが単数で構成される場合、当該他の2色のLEDチップについては、各々の実装位置が一定周期で相互に入れ替えられているのが好ましい。これにより、輝度、混色性などの光学的な均一性を確保することができる。
例えば、緑色のみ2個のLEDチップで構成されるLEDチップ群12Mにおいては、赤色及び青色のLEDチップの実装位置が一定周期で交互に入れ替えられる。図12は、同一配線基板13上にLEDチップ群12Mが複数組実装された光源モジュールあって、上段側に位置するLEDチップ群12Mと下段側に位置するLEDチップ群12Mとが、赤色及び青色に関して各々のLEDチップ12B,12Rの実装位置を相互に異ならせた例を示している。また、光源モジュールを複数組み合わせてバックライト装置を構成する場合には、図13に示すように、赤色及び青色のLEDチップ12B,12Rの実装位置を相互に異ならせた光源モジュールを交互に配置することで、同様な効果を得ることができる。
本発明の実施形態による液晶表示装置の概略構成を示す断面図である。 本発明の実施形態によるバックライトユニットの概略平面図である。 本発明の実施形態による光源モジュールの概略平面図である。 各色のLEDチップの配置例を示す平面図である。 LEDチップ群の配置間隔P1と各色のチップ間隔P2とを示す平面図である。 チップ間隔P2の大きさと色差との関係を示す一実験結果を示す図である。 バックライトユニットの側壁近傍を示す要部拡大図である。 バックライト装置の面内輝度分布の一例を示す図である。 光源モジュールの構成の変形例を示す概略平面図である。 LEDチップ群の構成の変形例を示す概略平面図である。 LEDチップ群の構成の他の変形例を示す概略平面図である。 光源モジュールの構成の他の変形例を示す概略平面図である。 バックライト装置の構成の他の変形例を示す概略平面図である。 従来の光源モジュールの構成を示す斜視図である。
符号の説明
1…液晶表示装置、2…液晶表示パネル、3…バックライトユニット、4…拡散板、5…輝度向上シート、6…偏光分離素子、7…バックライト装置、10…筺体、11…光源モジュール、12,12M,12N,12T…LEDチップ群、12R,12G,12G’,12B…LEDチップ、13…配線基板、14…配線パターン、P1…LEDチップ群の配置間隔、P2…各色のLEDチップの配置間隔、P3…バックライトユニットの側壁内面と当該側壁内面に最も近接して配置されるLEDチップ群との間の距離

Claims (12)

  1. 青、緑及び赤の各色のLEDチップと、
    これらのLEDチップが実装された配線基板とを備え、
    前記各色のLEDチップは、三角形の各頂点上に位置するように前記配線基板上に配置されている
    ことを特徴とする光源モジュール。
  2. 前記各色のLEDチップは、各色間において実質的に等間隔となるように配置されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源モジュール。
  3. 前記配線基板は、前記各色のLEDチップに対応して色毎に相互に独立して形成された放熱層兼配線パターンを備えている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源モジュール。
  4. 前記各放熱層兼配線パターンは、互いに間隔をあけて平行に形成されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の光源モジュール。
  5. 前記放熱層兼配線パターン上には、前記各色のLEDチップからなる組が一定間隔で複数組実装されている
    ことを特徴とする請求項3に記載の光源モジュール。
  6. 前記各色のLEDチップの間隔は、隣接する2組のLEDチップ群の間隔の1/4以下である
    ことを特徴とする請求項5に記載の光源モジュール。
  7. 前記各色のLEDチップのうち少なくとも1色が複数のLEDチップで構成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源モジュール。
  8. 前記各色のLEDチップのうち1色が複数のLEDチップで構成されているとともに、他の2色が単数のLEDチップで構成されており、当該他の2色のLEDチップについては、各々の実装位置が一定周期で相互に入れ替えられている
    ことを特徴とする請求項5に記載の光源モジュール。
  9. 前記配線基板上には、前記各色のLEDチップを共通に被覆するレンズ層が設けられている
    ことを特徴とする請求項1に記載の光源モジュール。
  10. 青、緑及び赤の各色のLEDチップと、これらLEDチップが実装された配線基板とを備えた光源モジュールを複数組み合わせてなり、
    前記各色のLEDチップは、三角形の各頂点上に位置するように前記配線基板上に配置されている
    ことを特徴とするバックライト装置。
  11. 液晶表示パネルと、この液晶表示パネルを背面側から照明するバックライトユニットとを備え、
    前記バックライトユニットは、
    青、緑及び赤の各色のLEDチップと、これらのLEDチップが実装された配線基板とを備えた光源モジュールを複数組み合わせてなり、
    前記各色のLEDチップは、三角形の各頂点上に位置するように前記配線基板上に配置されている
    ことを特徴とする液晶表示装置。
  12. 液晶表示パネルと前記バックライトユニットの間に、拡散板が配置されている
    ことを特徴とする請求項11に記載の液晶表示装置。
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