JPH08289049A - 車載用fax受信装置 - Google Patents

車載用fax受信装置

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Publication number
JPH08289049A
JPH08289049A JP7092548A JP9254895A JPH08289049A JP H08289049 A JPH08289049 A JP H08289049A JP 7092548 A JP7092548 A JP 7092548A JP 9254895 A JP9254895 A JP 9254895A JP H08289049 A JPH08289049 A JP H08289049A
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JP
Japan
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vehicle
fax
display
data
control means
Prior art date
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Pending
Application number
JP7092548A
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English (en)
Inventor
Takumi Hayashida
巧 林田
Katsumi Sakata
克己 阪田
Mitsuhiro Kamoto
光宏 嘉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Denso Ten Ltd
Original Assignee
Denso Ten Ltd
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Publication date
Application filed by Denso Ten Ltd filed Critical Denso Ten Ltd
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Publication of JPH08289049A publication Critical patent/JPH08289049A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 受信されたFAXデータとナビゲーション情
報とを簡単、かつ同時に同一ディスプレイ14cに映し
出すことができ、FAXデータの内容をタイミングよく
確認すると共に、運転の安全性を高めることができ、プ
リンアウト用紙の無駄防止やディスプレイ14cの利用
効率アップを図ることができる車載用FAX受信装置1
0を提供すること。 【構成】 ディスプレイ14cのもっとも手前側のウイ
ンドウにFAXデータを表示させるための制御手段12
が装備されている車載用FAX受信装置10。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は車載用FAX(ファクシ
ミリ)受信装置に関し、より詳細には、TV用受信装置
やナビゲーション装置にも兼用されるディスプレイを備
え、このディスプレイにFAXデータとTV映像やナビ
ゲーション情報等とを同時に映し出すことが可能な車載
用FAX受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の車載用FAX受信装置において
は、一般のFAX受信装置の場合と同様、受信したFA
Xデータが全て用紙にプリントアウトされるようになっ
ており、用紙を多く必要とするという問題があった。
【0003】また、最近の自動車にはTV受信装置やナ
ビゲーション装置が搭載されるようになってきている。
これらの装置にはTV映像やナビゲーション用の地図等
を映し出すためのディスプレイが個別に装備されてお
り、これらディスプレイが兼用されずに不経済であると
共に、複数個のディスプレイを車室内に設置するのがス
ペース的に難しいという問題があった。
【0004】これらの問題に対処するため、ディスプレ
イを兼用してFAXデータを一旦これに表示させ、この
内容を確認した後、保存する必要があるFAXデータの
みをプリントアウトさせる車載用FAX受信装置が開発
されている(特開平3−105382号公報)。図9は
従来のこの種車載用FAX受信装置を概略的に示したブ
ロック構成図であり、図中21は電話器及びFAX受信
器を示している。電話器及びFAX受信器21にはアン
テナ21aが接続されると共に、電話器及びFAX受信
器21は映像信号変換回路22、映像信号メモリ回路2
3を介してFAX・TV切換回路24に接続されてい
る。またFAX・TV切換回路24はディスプレイ25
とプリンタ26とにそれぞれ接続されると共に、FAX
・TV切換回路24のTV側回路には例えばTV受信装
置27が接続されている。これら電話器及びFAX受信
器21、映像信号変換回路22、映像信号メモリ回路2
3、FAX・TV切換回路24、ディスプレイ25、プ
リンタ26を含んで車載用FAX受信装置20が構成さ
れている。
【0005】このように構成された車載用FAX受信装
置20では、スイッチ(図示せず)を操作してFAX・
TV切換回路24をTV側に切り換えておくと、TV受
信装置27において受信されたTV映像がディスプレイ
25に映し出される。この際、アンテナ21a、電話器
及びFAX受信器21を介してFAXデータが受信され
ると、このFAXデータは映像信号変換回路22におい
て映像信号に変換された後、映像信号メモリ回路23に
おいて一旦記憶される。次に所定の時期に前記スイッチ
を操作してFAX・TV切換回路24をFAX側に切り
換えると、それまで映っていたTV映像がディスプレイ
25から全て消え、入れ替わりに前記FAXデータが映
し出される。そして自動車の搭乗者がディスプレイ25
に映し出されたFAXデータの内容を確認し、保存する
必要がある場合にのみ別のスイッチ(図示せず)を操作
すると、プリンタ26より前記FAXデータがプリント
アウトされる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記した車載用FAX
受信装置20においては、FAX・TV切換回路24の
スイッチを操作すると、それまでディスプレイ25に映
っていた映像が消えてFAXデータに入れ替わる。した
がって、それまでディスプレイ25に映っていた映像情
報が例えばナビゲーション等の運転に必要なものであっ
た場合、これが途切れると運転に支障をきたすという課
題があった。一方、FAX・TV切換回路24のスイッ
チを操作せずに前記映像情報を映し続けていると、FA
Xデータの内容をディスプレイ25上で確認することが
できないという課題があった。
【0007】また運転中、FAX・TV切換回路24の
スイッチ操作が面倒であると共に、切り換え時期の決定
が難しく、また運転者がこのスイッチ操作を行なう場
合、危険な運転に繋がるおそれがあるという課題があっ
た。
【0008】本発明はこのような課題に鑑みなされたも
のであり、新たに受信されたFAXデータとそれまで出
力されていた映像情報とを簡単、かつ同時に同一ディス
プレイに映し出すことができ、FAXデータの内容をタ
イミングよく確認すると共に、運転の安全性を高めるこ
とができ、プリントアウト用紙の無駄防止やディスプレ
イの利用効率アップを図ることができる車載用FAX受
信装置を提供することを目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明に係る車載用FAX受信装置は、FAXデータ
を受信する受信手段と、受信した前記FAXデータを記
憶する記憶手段と、受信または記憶した前記FAXデー
タを画面に表示する表示手段と、表示した前記FAXデ
ータをプリントアウトするプリンタとを備えたディスプ
レイ兼用型の車載用FAX受信装置において、前記ディ
スプレイのもっとも手前側のウインドウに前記FAXデ
ータを表示させるための制御手段が装備されていること
を特徴としている(1)。
【0010】また本発明に係る車載用FAX受信装置
は、FAXデータを受信する受信手段と、受信した前記
FAXデータを記憶する記憶手段と、受信または記憶し
た前記FAXデータを画面に表示する表示手段と、表示
した前記FAXデータをプリントアウトするプリンタと
を備えたディスプレイ兼用型の車載用FAX受信装置に
おいて、車両が停車中であると判断すると、前記ディス
プレイのもっとも手前側のウインドウに前記FAXデー
タを自動的に表示させるための制御手段が装備されてい
ることを特徴としている(2)。
【0011】また本発明に係る車載用FAX受信装置
は、上記車載用FAX受信装置(2)において、車輪速
度センサの出力パルスに基づいて停車中か否かを判断す
る判断手段が制御手段に装備されていることを特徴とし
ている(3)。
【0012】また本発明に係る車載用FAX受信装置
は、上記車載用FAX受信装置(2)において、GPS
(Global Positioning System)の速度成分情報に基づい
て停車中か否かを判断する判断手段が制御手段に装備さ
れていることを特徴としている(4)。
【0013】また本発明に係る車載用FAX受信装置
は、上記車載用FAX受信装置(2)において、パーキ
ングブレーキスイッチのオン・オフに基づいて停車中か
否かを判断する判断手段が制御手段に装備されているこ
とを特徴としている(5)。
【0014】また本発明に係る車載用FAX受信装置
は、FAXデータを受信する受信手段と、受信した前記
FAXデータを記憶する記憶手段と、受信または記憶し
た前記FAXデータを画面に表示する表示手段と、表示
した前記FAXデータをプリントアウトするプリンタと
を備えたディスプレイ兼用型の車載用FAX受信装置に
おいて、車両が安定走行中であると判断すると、前記デ
ィスプレイのもっとも手前側のウインドウに前記FAX
データを自動的に表示させるための制御手段が装備され
ていることを特徴としている(6)。
【0015】また本発明に係る車載用FAX受信装置
は、上記車載用FAX受信装置(6)において、ジャイ
ロによる車両の回転角速度の変化率に基づいて安定走行
中か否かを判断する判断手段が制御手段に装備されてい
ることを特徴としている(7)。
【0016】また本発明に係る車載用FAX受信装置
は、上記車載用FAX受信装置(6)において、車輪速
度センサの出力パルスの変化率に基づいて安定走行中か
否かを判断する判断手段が制御手段に装備されているこ
とを特徴としている(8)。
【0017】また本発明に係る車載用FAX受信装置
は、上記車載用FAX受信装置(6)において、車両の
速度ベクトルと道路との一致状況に基づいて安定走行中
か否かを判断する判断手段が制御手段に装備されている
ことを特徴としている(9)。
【0018】
【作用】本発明に係る上記車載用FAX受信装置(1)
によれば、ディスプレイのもっとも手前側のウインドウ
にFAXデータを表示させるための制御手段が装備され
ているので、該制御手段が適当な時期にスイッチ操作さ
れると、それまで前記ディスプレイに出力されていた映
像情報上の所定箇所に前記FAXデータが表示され、該
FAXデータと前記映像情報とが前記ディスプレイに同
時に映し出されることとなる。この結果、FAXデータ
の内容をタイミングよく、かつ運転に支障なく確認し得
ることとなり、また必要データのみをプリントアウトす
ると、用紙等の無駄使いを防止し得ることとなる。また
それまで出力されていたナビゲーション情報等も中断す
ることなく確認し得ることとなり、運転の安全性を維持
し得ることとなる。
【0019】また本発明に係る上記車載用FAX受信装
置(2)によれば、車両が停車中であると判断すると、
ディスプレイのもっとも手前側のウインドウにFAXデ
ータを自動的に表示させるための制御手段が装備されて
いるので、車両が停車していたり、あるいは走行中の車
両を停止させると、それまで前記ディスプレイに出力さ
れていた映像情報上の所定箇所に前記FAXデータが自
動的に表示され、該FAXデータと前記映像情報とが前
記ディスプレイに同時に映し出されることとなる。この
結果、車載用FAX受信装置(1)に比べて一層簡単、
確実、かつ安全に、FAXデータの内容を確認し得るこ
ととなる。
【0020】また本発明に係る上記車載用FAX受信装
置(3)によれば、上記車載用FAX受信装置(2)に
おいて、車輪速度センサの出力パルスに基づいて停車中
か否かを判断する判断手段が制御手段に装備されている
ので、前記車輪速度センサの出力パルスがゼロである
と、車両が停車中であると判断し得ることとなり、それ
までディスプレイに出力されていた映像情報上の所定箇
所にFAXデータが自動的に表示されることとなる。
【0021】また本発明に係る上記車載用FAX受信装
置(4)によれば、上記車載用FAX受信装置(2)に
おいて、GPSの速度成分情報に基づいて停車中か否か
を判断する判断手段が制御手段に装備されているので、
前記GPSの速度成分情報における速度がゼロである
と、車両が停車中であると判断し得ることとなり、それ
までディスプレイに出力されていた映像情報上の所定箇
所にFAXデータが自動的に表示されることとなる。
【0022】また本発明に係る上記車載用FAX受信装
置(5)によれば、上記車載用FAX受信装置(2)に
おいて、パーキングブレーキスイッチのオン・オフに基
づいて停車中か否かを判断する判断手段が制御手段に装
備されているので、前記パーキングブレーキスイッチが
オンされていると、車両が停車中であると判断し得るこ
ととなり、それまでディスプレイに出力されていた映像
情報上の所定箇所にFAXデータが自動的に表示される
こととなる。
【0023】また本発明に係る上記車載用FAX受信装
置(6)によれば、車両が安定走行中であると判断する
と、前記ディスプレイのもっとも手前側のウインドウに
前記FAXデータを自動的に表示させるための制御手段
が装備されているので、前記車両が所定期間一定速度で
走行していたり、あるいは所定期間直進を続けていた
り、またこの後所定期間直進が可能である場合に、前記
車両が安定走行中であると判断され、それまで前記ディ
スプレイに出力されていた映像情報上の所定箇所に前記
FAXデータが自動的に表示され、該FAXデータと前
記映像情報とが前記ディスプレイに同時に映し出される
こととなる。この結果、走行中でもFAXデータの内容
をタイミングよく確認し得ることとなる。
【0024】また本発明に係る上記車載用FAX受信装
置(7)によれば、上記車載用FAX受信装置(6)に
おいて、ジャイロによる車両の回転角速度の変化率に基
づいて安定走行中か否かを判断する判断手段が制御手段
に装備されているので、所定期間内における前記回転角
速度の変化率が小さい場合、今後もしばらくの間は前記
車両が直進すると見なされることとなり、それまでディ
スプレイに出力されていた映像情報上の所定箇所にFA
Xデータが自動的に表示されることとなる。
【0025】また本発明に係る上記車載用FAX受信装
置(8)によれば、上記車載用FAX受信装置(6)に
おいて、車輪速度センサの出力パルスの変化率に基づい
て安定走行中か否かを判断する判断手段が制御手段に装
備されているので、所定期間内における前記出力パルス
の変化率が小さい場合、今後もしばらくの間は前記車両
が一定速度で走行すると見なされることとなり、それま
でディスプレイに出力されていた映像情報上の所定箇所
にFAXデータが自動的に表示されることとなる。
【0026】また本発明に係る上記車載用FAX受信装
置(9)によれば、上記車載用FAX受信装置(6)に
おいて、車両の速度ベクトルと道路との一致状況に基づ
いて安定走行中か否かを判断する判断手段が制御手段に
装備されているので、前記車両の速度ベクトルが今後走
行する道路の方向に一致する場合、車両が安定走行中で
あると判断され、それまでディスプレイに出力されてい
た映像情報上の所定箇所にFAXデータが自動的に表示
されることとなる。
【0027】
【実施例】以下、本発明に係る車載用FAX受信装置の
実施例を図面に基づいて説明する。図1は本発明に係る
車載用FAX受信装置の実施例1を概略的に示したブロ
ック構成図であり、図中11bは電話器を示している。
電話器11bにはアンテナ11aが接続されると共に、
電話器11bはFAX復調器11cに接続されており、
これら電話器11b、アンテナ11a、FAX復調器1
1c等を含んでFAXデータを受信する受信手段11が
構成されている。FAX復調器11cは制御手段12に
接続されており、制御手段12には受信されたFAXデ
ータを記憶する記憶手段13とTV受信装置16、GP
Sナビゲーション装置17等とが接続されている。そし
て制御手段12のスイッチ(図示せず)を操作すると、
TV受信装置16からのTV映像あるいはGPSナビゲ
ーション装置17からの地図、自車位置、道路情報等
(以下、これらをナビゲーション情報と記す)が表示制
御部14aを介してディスプレイ14cに出力されるよ
うになっている。また制御手段12の別のスイッチ(図
示せず)を操作すると、ディスプレイ14cにおけるT
V映像あるいはナビゲーション情報上の所定箇所に新し
いウインドウがオープンされ、このウインドウにFAX
データが表示されるようになっている。
【0028】また制御手段12は表示制御部14aを介
してディスプレイ14cに接続され、表示制御部14a
には色データや形状データが記憶されている表示メモリ
14bが接続されており、表示制御部14aにおいてデ
ィスプレイ14cに伝送される映像信号の色やタイミン
グが制御されるようになっている。これら表示制御部1
4a、表示メモリ14b、ディスプレイ14c等を含ん
で表示手段14が構成されている。また制御手段12は
接続点15aを介してプリンタ15に接続されており、
制御手段12のスイッチ(図示せず)を操作するとFA
Xデータの必要部分がプリンタ15よりプリントアウト
されるようになっている。これら受信手段11、制御手
段12、記憶手段13、表示手段14、プリンタ15等
を含んで車載用FAX受信装置10が構成されている。
【0029】以下に、ディスプレイ14cに例えばナビ
ゲーション情報が出力されている場合において、FAX
データが受信された際の制御手段12の動作を図2に示
したフローチャートに基づいて説明する。制御を開始す
ると、まずS(ステップ)1においてFAXデータが受
信手段11で受信されたか否かが判断され、受信されて
いないと判断されると元に戻り、ディスプレイ14cに
は引き続いてナビゲーション情報のみが出力される。一
方、FAXデータが受信されたと判断されると、記憶手
段13にこれを記憶する指示が行なわれる(S2)。次
にS3においてFAXデータをディスプレイ14cに表
示する指示がスイッチ入力されているか否かが判断さ
れ、スイッチ入力されていないと判断されると元に戻
り、ディスプレイ14cには引き続いてナビゲーション
情報のみが出力される。一方、表示する指示がスイッチ
入力されていると判断されると、ディスプレイ14cに
おけるマルチウインドウのもっとも手前の所定箇所に新
しいウインドウがオープンされ(S4)、次に記憶手段
13からFAXデータが呼び出され(S5)、この呼び
出されたFAXデータがオープンしたウインドウに表示
される(S6)。次にS7においてプリントアウトする
スイッチが入力されているか否かが判断され、入力され
ていると判断されるとプリンタ15にプリントアウトの
指示が行なわれ(S8)、プリンタ15でFAXデータ
の必要部分がプリントアウトされる。この後、オープン
したウインドウと表示したFAXデータとが消去され
(S9)、ディスプレイ14cにはナビゲーション情報
のみが出力される。一方、S7においてスイッチが入力
されていないと判断されるとS9に進んで、記憶したF
AXデータの消去指示が行なわれ(S10)、動作が終
了する。
【0030】上記説明から明らかなように、実施例1に
係る車載用FAX受信装置10では、制御手段12が適
当な時期にスイッチ操作されると、それまでディスプレ
イ14cに出力されていたナビゲーション情報上の所定
箇所にFAXデータが表示され、このFAXデータとナ
ビゲーション情報とがディスプレイ14cに同時に映し
出される。この結果、FAXデータの内容をタイミング
よく、かつ運転に支障なく確認することができ、また必
要データのみをプリントアウトすると、用紙等の無駄使
いを防止することができる。またそれまで出力されてい
たナビゲーション情報も中断することなく確認すること
ができ、運転の安全性を維持することができる。
【0031】次に実施例2に係る車載用FAX受信装置
について説明する。図示しないが実施例2に係る車載用
FAX受信装置は、車輪速度センサが制御手段に接続さ
れ、この制御手段にはこのセンサからの出力パルスに基
づいて車両が停車中か否かを判断する判断手段が装備さ
れている。その他の構成は図1に示したものと同様であ
るので、ここではその詳細な説明は省略することとす
る。
【0032】以下に、ディスプレイ14cに例えばナビ
ゲーション情報が出力されている場合いおいて、FAX
データが受信された際の制御手段の動作を図3に示した
フローチャートに基づいて説明する。S2までの動作は
図2に示した場合と同様であり、次に車輪速度センサよ
りの出力パルスが取り込まれ(S311)、この後、S
312においてこの取り込まれた出力パルスがゼロか否
かが判断される。そしてゼロでないと判断されるとS3
11に戻る一方、ゼロであると判断されると、ディスプ
レイ14cにおけるマルチウインドウのもっとも手前の
所定箇所に新しいウインドウがオープンされる(S
4)。S5以降の動作は図2に示した場合と同様である
ので、ここではその動作の詳細な説明は省略する。
【0033】上記説明から明らかなように、実施例2に
係る車載用FAX受信装置では、車両が停止していた
り、あるいは走行中の車両を停止させると、それまでデ
ィスプレイ14cに出力されていたナビゲーション情報
上の所定箇所にFAXデータが自動的に表示され、FA
Xデータとナビゲーション情報とがディスプレイ14c
に同時に映し出される。この結果、実施例1のものに比
べて一層簡単、確実、かつ安全に、FAXデータの内容
を確認することができる。
【0034】また、車輪速度センサの出力パルスがゼロ
であると、車両が停止中であることは確実であるので、
車両の停止状態を正確に判断することができ、車両が停
止しているときにそれまでディスプレイ14cに出力さ
れていたナビゲーション情報上の所定箇所にFAXデー
タを確実、かつ自動的に表示することができる。
【0035】次に実施例3に係る車載用FAX受信装置
について説明する。実施例3に係る車載用FAX受信装
置の制御手段にはGPSナビゲーション装置17からの
速度成分情報に基づいて車両が停車中か否かを判断する
判断手段が装備されている。その他の構成は図1に示し
たものと同様であるので、ここではその詳細な説明は省
略することとする。
【0036】以下に、ディスプレイ14cに例えばナビ
ゲーション情報が出力されている場合において、FAX
データが受信された際の制御手段の動作を図4に示した
フローチャートに基づいて説明する。S2までの動作は
図2に示した場合と同様であり、次にGPSナビゲーシ
ョン装置17よりの速度成分情報が取り込まれ(S32
1)、この後、S322においてこの取り込まれた速度
データがゼロか否かが判断される。そしてゼロでないと
判断されるとS321に戻る一方、ゼロであると判断さ
れると、ディスプレイ14cにおけるマルチウインドウ
のもっとも手前の所定箇所に新しいウインドウがオープ
ンされる(S4)。S5以降の動作は図2に示した場合
と同様であるので、ここではその動作の詳細な説明は省
略する。
【0037】上記説明から明らかなように、実施例3に
係る車載用FAX受信装置では、車両が停止していた
り、あるいは走行中の車両を停止させると、それまでデ
ィスプレイ14cに出力されていたナビゲーション情報
上の所定箇所にFAXデータが自動的に表示され、FA
Xデータとナビゲーション情報とがディスプレイ14c
に同時に映し出される。この結果、実施例1のものに比
べて一層簡単、確実、かつ安全に、FAXデータの内容
を確認することができる。
【0038】また、GPSの速度成分情報における速度
がゼロであると、車両が停止中であることは確実である
ので、車両の停止状態を正確に判断することができ、車
両が停止しているとき、それまでディスプレイ14cに
出力されていたナビゲーション情報上の所定箇所にFA
Xデータを確実、かつ自動的に表示することができる。
【0039】次に実施例4に係る車載用FAX受信装置
について説明する。図示しないが実施例4に係る車載用
FAX受信装置は、パーキングブレーキスイッチの一端
子が制御手段に接続され、この制御手段にはこのパーキ
ングブレーキスイッチのオン・オフ信号に基づいて車両
が停車中か否かを判断する判断手段が装備されている。
その他の構成は図1に示したものと同様であるので、こ
こではその詳細な説明は省略することとする。
【0040】以下に、ディスプレイ14cに例えばナビ
ゲーション情報が出力されている場合において、FAX
データが受信された際の制御手段の動作を図5に示した
フローチャートに基づいて説明する。S2までの動作は
図2に示した場合と同様であり、次にパーキングブレー
キスイッチよりの信号が取り込まれ(S331)、この
後、S332においてこの取り込まれた信号がスイッチ
オンの信号か否かが判断される。そしてスイッチオンで
ないと判断されるとS331に戻る一方、スイッチオン
であると判断されると、ディスプレイ14cにおけるマ
ルチウインドウのもっとも手前の所定箇所に新しいウイ
ンドウがオープンされる(S4)。S5以降の動作は図
2に示した場合と同様であるので、ここではその動作の
詳細な説明は省略する。
【0041】上記説明から明らかなように、実施例4に
係る車載用FAX受信装置では、車両が停止していた
り、あるいは走行中の車両を停止させると、それまでデ
ィスプレイ14cに出力されていたナビゲーション情報
上の所定箇所にFAXデータが自動的に表示され、FA
Xデータとナビゲーション情報とがディスプレイ14c
に同時に映し出される。この結果、実施例1のものに比
べて一層簡単、確実、かつ安全に、FAXデータの内容
を確認することができる。
【0042】また、パーキングブレーキスイッチがオン
されていると、車両が停止中であることは確実であるの
で、車両の停止状態を正確に判断することができ、車両
が停止しているとき、それまでディスプレイ14cに出
力されていたナビゲーション情報上の所定箇所にFAX
データを確実、かつ自動的に表示することができる。
【0043】次に実施例5に係る車載用FAX受信装置
について説明する。図示しないが実施例5に係る車載用
FAX受信装置は、ジャイロの一端子が制御手段に接続
され、この制御手段にはこのジャイロにおける車両の回
転角速度データに基づいて車両が安定走行中か否かを判
断する判断手段が装備されている。その他の構成は図1
に示したものと同様であるので、ここではその詳細な説
明は省略することとする。
【0044】以下に、ディスプレイ14cに例えばナビ
ゲーション情報が出力されている場合において、FAX
データが受信された際の制御手段の動作を図6に示した
フローチャートに基づいて説明する。S2までの動作は
図2に示した場合と同様であり、次にジャイロよりの車
両の回転角速度データが取り込まれ(S341)、この
後、S342においてこの取り込まれた回転角速度の変
化率が一定か否かが判断される。そして一定でないと判
断されるとS341に戻る一方、一定であると判断され
ると、ディスプレイ14cにおけるマルチウインドウの
もっとも手前の所定箇所に新しいウインドウがオープン
される(S4)。S5以降の動作は図2に示した場合と
同様であるので、ここではその動作の詳細な説明は省略
する。
【0045】上記説明から明らかなように、実施例5に
係る車載用FAX受信装置では、車両が所定期間直進を
続けている場合に安定走行中であると判断され、それま
でディスプレイ14cに出力されていたナビゲーション
情報上の所定箇所にFAXデータが自動的に表示され、
このFAXデータとナビゲーション情報とがディスプレ
イ14cに同時に映し出される。この結果、走行中でも
FAXデータの内容をタイミングよく確認することがで
きる。
【0046】また、所定期間内における回転角速度の変
化率が小さいと、今後もしばらくの間は車両が直進する
ことは確実であるので、車両の安定走行を正確に判断す
ることができ、車両が安定走行しているとき、それまで
ディスプレイ14cに出力されていたナビゲーション情
報上の所定箇所にFAXデータを確実、かつ自動的に表
示することができる。
【0047】次に実施例6に係る車載用FAX受信装置
について説明する。図示しないが実施例6に係る車載用
FAX受信装置は、車輪速度センサが制御手段に接続さ
れ、この制御手段にはこのセンサからの出力パルスの変
化率に基づいて車両が安定走行中か否かを判断する判断
手段が装備されている。その他の構成は図1に示したも
のと同様であるので、ここではその詳細な説明は省略す
ることとする。
【0048】以下に、ディスプレイ14cに例えばナビ
ゲーション情報が出力されている場合において、FAX
データが受信された際の制御手段の動作を図7に示した
フローチャートに基づいて説明する。S2までの動作は
図2に示した場合と同様であり、次に車輪速度センサよ
りの出力パルスが取り込まれ(S351)、この後、S
352においてこの取り込まれた出力パルスの変化率が
一定か否かが判断される。そして一定でないと判断され
るとS351に戻る一方、一定であると判断されると、
ディスプレイ14cにおけるマルチウインドウのもっと
も手前の所定箇所に新しいウインドウがオープンされる
(S4)。S5以降の動作は図2に示した場合と同様で
あるので、ここではその動作の詳細な説明は省略する。
【0049】上記説明から明らかなように、実施例6に
係る車載用FAX受信装置では、車両が所定期間一定速
度で走行している場合に安定走行中であると判断され、
それまでディスプレイ14cに出力されていたナビゲー
ション情報上の所定箇所にFAXデータが自動的に表示
され、このFAXデータとナビゲーション情報とがディ
スプレイ14cに同時に映し出される。この結果、走行
中でもFAXデータの内容をタイミングよく確認するこ
とができる。
【0050】また、所定期間内における出力パルスの変
化率が小さいと、今後もしばらくの間は車両が一定速度
で走行することは確実であるので、車両の安定走行を正
確に判断することができ、車両が安定走行していると
き、それまでディスプレイに出力されていた映像情報上
の所定箇所にFAXデータを確実、かつ自動的に表示す
ることができる。
【0051】次に実施例7に係る車載用FAX受信装置
について説明する。実施例7に係る車載用FAX受信装
置の制御手段には、GPSナビゲーション装置17から
の自車の速度ベクトルと道路との一致状況データに基づ
いて車両が安定走行中か否かを判断する判断手段が装備
されている。その他の構成は図1に示したものと同様で
あるので、ここではその詳細な説明は省略することとす
る。
【0052】以下に、ディスプレイ14cに例えばナビ
ゲーション情報が出力されている場合において、FAX
データが受信された際の制御手段の動作を図8に示した
フローチャートに基づいて説明する。S2までの動作は
図2に示した場合と同様であり、次にGPSナビゲーシ
ョン装置17よりの車両の速度ベクトルと道路方向デー
タとが取り込まれ(S361)、この後、S362にお
いてこの取り込まれた速度ベクトルと道路方向とが一致
しているか否かが判断される。そして一致していないと
判断されるとS361に戻る一方、一致していると判断
されると、ディスプレイ14cにおけるマルチウインド
ウのもっとも手前の所定箇所に新しいウインドウがオー
プンされる(S4)。S5以降の動作は図2に示した場
合と同様であるので、ここではその動作の詳細な説明は
省略する。
【0053】上記説明から明らかなように、実施例7に
係る車載用FAX受信装置では、車両が今後の所定期間
直進が可能である場合に安定走行中であると判断され、
それまでディスプレイ14cに出力されていたナビゲー
ション情報上の所定箇所にFAXデータが自動的に表示
され、このFAXデータとナビゲーション情報とがディ
スプレイ14cに同時に映し出される。この結果、走行
中でもFAXデータの内容をタイミングよく確認するこ
とができる。
【0054】また、車両の速度ベクトルが今後走行する
道路方向に一致すると、車両の安定走行を正確に判断す
ることができ、車両が安定走行しているとき、それまで
ディスプレイに出力されていた映像情報上の所定箇所に
FAXデータを確実、かつ自動的に表示することができ
る。
【0055】なお、上記した実施例1〜7のものでは、
いずれも制御手段にTV受信装置16やGPSナビゲー
ション装置17が接続されている場合について説明した
が、何らこれらに限定されるものではなく、例えばVT
R装置のように兼用する1台のディスプレイ14cに映
像情報が映し出せるものであれば適用可能である。
【0056】また、上記した実施例1〜7のものでは、
いずれも記憶手段13に記憶されたFAXデータが自動
的に消去される場合について説明したが、所定時間が経
過するまで、あるいはスイッチ操作を行なうまではFA
Xデータが記憶手段13に記憶され、ディスプレイ14
cにこれが再び出力されるようになっていてもよい。
【0057】
【発明の効果】以上詳述したように本発明に係る車載用
FAX受信装置(1)にあっては、ディスプレイのもっ
とも手前側のウインドウにFAXデータを表示させるた
めの制御手段が装備されているので、該制御手段が適当
な時期にスイッチ操作させられると、それまで前記ディ
スプレイに出力されていた映像情報上の所定箇所に前記
FAXデータが表示され、該FAXデータと前記映像情
報とが前記ディスプレイに同時に映し出される。この結
果、FAXデータの内容をタイミングよく、かつ運転に
支障なく確認することができ、また必要データのみをプ
リントアウトすると、用紙等の無駄使いを防止すること
ができる。またそれまで出力されていたナビゲーション
情報等も中断することなく確認することができ、運転の
安全性を維持することができる。
【0058】また本発明に係る車載用FAX受信装置
(2)にあっては、車両が停車中であると判断すると、
ディスプレイのもっとも手前側のウインドウにFAXデ
ータを自動的に表示させるための制御手段が装備されて
いるので、車両が停車していたり、あるいは走行中の車
両を停止させると、それまで前記ディスプレイに出力さ
れていた映像情報上の所定箇所に前記FAXデータが自
動的に表示され、該FAXデータと前記映像情報とが前
記ディスプレイに同時に映し出される。この結果、車載
用FAX受信装置(1)に比べて一層簡単、確実、かつ
安全に、FAXデータの内容を確認することができる。
【0059】また本発明に係る車載用FAX受信装置
(3)にあっては、上記車載用FAX受信装置(2)に
おいて、車輪速度センサの出力パルスに基づいて停車中
か否かを判断する判断手段が制御手段に装備されている
ので、前記車輪速度センサの出力パルスがゼロである
と、車両が停車中であると判断することができ、それま
でディスプレイに出力されていた映像情報上の所定箇所
にFAXデータが自動的に表示される。
【0060】また本発明に係る車載用FAX受信装置
(4)にあっては、上記車載用FAX受信装置(2)に
おいて、GPSの速度成分情報に基づいて停車中か否か
を判断する判断手段が制御手段に装備されているので、
前記GPSの速度成分情報における速度がゼロである
と、車両が停車中であると判断することができ、それま
でディスプレイに出力されていた映像情報上の所定箇所
にFAXデータが自動的に表示される。
【0061】また本発明に係る車載用FAX受信装置
(5)にあっては、上記車載用FAX受信装置(2)に
おいて、パーキングブレーキスイッチのオン・オフに基
づいて停車中か否かを判断する判断手段が制御手段に装
備されているので、前記パーキングブレーキスイッチが
オンされていると、車両が停車中であると判断すること
ができ、それまでディスプレイに出力されていた映像情
報上の所定箇所にFAXデータが自動的に表示される。
【0062】また本発明に係る車載用FAX受信装置
(6)にあっては、車両が安定走行中であると判断する
と、前記ディスプレイのもっとも手前側のウインドウに
前記FAXデータを自動的に表示させるための制御手段
が装備されているので、前記車両が所定期間一定速度で
走行していたり、あるいは所定期間直進を続けていた
り、またこの後所定期間直進が可能である場合に、前記
車両が安定走行中であると判断され、それまで前記ディ
スプレイに出力されていた映像情報上の所定箇所に前記
FAXデータが自動的に表示され、該FAXデータと前
記映像情報とが前記ディスプレイに同時に映し出され
る。この結果、走行中でもFAXデータの内容をタイミ
ングよく確認することができる。
【0063】また本発明に係る車載用FAX受信装置
(7)にあっては、上記車載用FAX受信装置(6)に
おいて、ジャイロによる車両の回転角速度の変化率に基
づいて安定走行中か否かを判断する判断手段が制御手段
に装備されているので、所定期間内における前記回転角
速度の変化率が小さい場合、今後もしばらくの間は前記
車両が直進すると見なすことができ、それまでディスプ
レイに出力されていた映像情報上の所定箇所にFAXデ
ータが自動的に表示される。
【0064】また本発明に係る車載用FAX受信装置
(8)にあっては、上記車載用FAX受信装置(6)に
おいて、車輪速度センサの出力パルスの変化率に基づい
て安定走行中か否かを判断する判断手段が制御手段に装
備されているので、所定期間内における前記出力パルス
の変化率が小さい場合、今後もしばらくの間は前記車両
が一定速度で走行すると見なすことができ、それまでデ
ィスプレイに出力されていた映像情報上の所定箇所にF
AXデータが自動的に表示される。
【0065】また本発明に係る車載用FAX受信装置
(9)にあっては、上記車載用FAX受信装置(6)に
おいて、車両の速度ベクトルと道路との一致状況に基づ
いて安定走行中か否かを判断する判断手段が制御手段に
装備されているので、前記車両の速度ベクトルが今後走
行する道路の方向に一致する場合、車両が安定走行中で
あると判断され、それまでディスプレイに出力されてい
た映像情報上の所定箇所にFAXデータが自動的に表示
される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る車載用FAX受信装置の実施例1
を概略的に示したブロック構成図である。
【図2】実施例1に係る車載用FAX受信装置の動作を
概略的に示したフローチャートである。
【図3】実施例2に係る車載用FAX受信装置の動作を
概略的に示したフローチャートである。
【図4】実施例3に係る車載用FAX受信装置の動作を
概略的に示したフローチャートである。
【図5】実施例4に係る車載用FAX受信装置の動作を
概略的に示したフローチャートである。
【図6】実施例5に係る車載用FAX受信装置の動作を
概略的に示したフローチャートである。
【図7】実施例6に係る車載用FAX受信装置の動作を
概略的に示したフローチャートである。
【図8】実施例7に係る車載用FAX受信装置の動作を
概略的に示したフローチャートである。
【図9】従来の車載用FAX受信装置を概略的に示した
ブロック構成図である。
【符号の説明】
10 車載用FAX受信装置 11 受信手段 12 制御手段 13 記憶手段 14 表示手段 14c ディスプレイ 15 プリンタ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 FAXデータを受信する受信手段と、受
    信した前記FAXデータを記憶する記憶手段と、受信ま
    たは記憶した前記FAXデータを画面に表示する表示手
    段と、表示した前記FAXデータをプリントアウトする
    プリンタとを備えたディスプレイ兼用型の車載用FAX
    受信装置において、前記ディスプレイのもっとも手前側
    のウインドウに前記FAXデータを表示させるための制
    御手段が装備されていることを特徴とする車載用FAX
    受信装置。
  2. 【請求項2】 FAXデータを受信する受信手段と、受
    信した前記FAXデータを記憶する記憶手段と、受信ま
    たは記憶した前記FAXデータを画面に表示する表示手
    段と、表示した前記FAXデータをプリントアウトする
    プリンタとを備えたディスプレイ兼用型の車載用FAX
    受信装置において、車両が停車中であると判断すると、
    前記ディスプレイのもっとも手前側のウインドウに前記
    FAXデータを自動的に表示させるための制御手段が装
    備されていることを特徴とする車載用FAX受信装置。
  3. 【請求項3】 車輪速度センサの出力パルスに基づいて
    停車中か否かを判断する判断手段が制御手段に装備され
    ていることを特徴とする請求項2記載の車載用FAX受
    信装置。
  4. 【請求項4】 GPSの速度成分情報に基づいて停車中
    か否かを判断する判断手段が制御手段に装備されている
    ことを特徴とする請求項2記載の車載用FAX受信装
    置。
  5. 【請求項5】 パーキングブレーキスイッチのオン・オ
    フに基づいて停車中か否かを判断する判断手段が制御手
    段に装備されていることを特徴とする請求項2記載の車
    載用FAX受信装置。
  6. 【請求項6】 FAXデータを受信する受信手段と、受
    信した前記FAXデータを記憶する記憶手段と、受信ま
    たは記憶した前記FAXデータを画面に表示する表示手
    段と、表示した前記FAXデータをプリントアウトする
    プリンタとを備えたディスプレイ兼用型の車載用FAX
    受信装置において、車両が安定走行中であると判断する
    と、前記ディスプレイのもっとも手前側のウインドウに
    前記FAXデータを自動的に表示させるための制御手段
    が装備されていることを特徴とする車載用FAX受信装
    置。
  7. 【請求項7】 ジャイロによる車両の回転角速度の変化
    率に基づいて安定走行中か否かを判断する判断手段が制
    御手段に装備されていることを特徴とする請求項6記載
    の車載用FAX受信装置。
  8. 【請求項8】 車輪速度センサの出力パルスの変化率に
    基づいて安定走行中か否かを判断する判断手段が制御手
    段に装備されていることを特徴とする請求項6記載の車
    載用FAX受信装置。
  9. 【請求項9】 車両の速度ベクトルと道路との一致状況
    に基づいて安定走行中か否かを判断する判断手段が制御
    手段に装備されていることを特徴とする請求項6記載の
    車載用FAX受信装置。
JP7092548A 1995-04-18 1995-04-18 車載用fax受信装置 Pending JPH08289049A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011093464A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Denso Corp 車載機

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011093464A (ja) * 2009-10-30 2011-05-12 Denso Corp 車載機
US8452491B2 (en) 2009-10-30 2013-05-28 Denso Corporation In-vehicle apparatus

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