JPH08288926A - 多重化装置 - Google Patents

多重化装置

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JPH08288926A
JPH08288926A JP8692695A JP8692695A JPH08288926A JP H08288926 A JPH08288926 A JP H08288926A JP 8692695 A JP8692695 A JP 8692695A JP 8692695 A JP8692695 A JP 8692695A JP H08288926 A JPH08288926 A JP H08288926A
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JP
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JP8692695A
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Inventor
Minoru Nakamura
稔 中村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ端末毎に送られてくるデータを圧縮し
て、回線の利用効率を高くした多重化装置を得ることを
目的とする。 【構成】 各データ端末インタフェースと多重化部間に
各々設置した可逆圧縮伸張回路と、複数のこれら可逆圧
縮伸張回路と接続され、端末からの入力を多重化し、端
末への出力は多重分離する多重化部を備えた。また更に
基本構成に加えて、各データ端末インタフェースから多
重化部へのデータ量を監視し、かつ、監視したデータ量
に基づいて、各可逆圧縮伸張回路に圧縮率を指示する圧
縮率監視回路を付加した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、多重化装置における
データ端末のデータを圧縮し、回線を有効利用する多重
化装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図6は、従来の多重化装置の構成図であ
り、図において、1はデータ端末、2は端末インタフェ
ース(I/F)、4は多重化部、5は回線インタフェー
ス(I/F)、6は上記の端末I/F部2、多重化部
4、回線I/F部5の機構を収容した多重化装置であ
る。
【0003】次に動作について説明する。1のデータ端
末1〜データ端末nから送られるデータa〜データn
は、2の端末I/F部により、4の多重化部に送られ、
この多重化部で、a+b+−−−+nのデータにまとめ
られ、5の回線I/F部に送られる。5の回線I/Fで
は、回線の物理的特性にあわせて、相手の多重化装置に
送られる。送られてきたデータは、5の回線I/Fよ
り、4の多重化部に送られ、ここでa+b+−−−+n
のデータは、各端末のデータ、a,b,−−−nに分離
されて、2の端末I/Fをとおし、1のデータ端末1〜
データ端末nにデータが届く。なお、データ欠落が問題
とならない画像情報の伝送では、不可逆変換を利用した
情報圧縮の技法はよく知られているが、可逆のデータ圧
縮・伸張が必要な用途には使用できない。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の多重化装置は、
以上のように構成されているので、多数の端末を1本の
回線で送ることができるが、端末速度の合計が回線速度
の合計以下でなければデータが送信できず、回線の使用
効率が悪いという課題があった。
【0005】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、各端末毎に送られてくるデータ
を圧縮して送信し、回線の利用効率を上げることを目的
とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明に係る多重化装
置は、各データ端末インタフェースと多重化部間に各々
設置した可逆圧縮伸張回路と、複数のこれら可逆圧縮伸
張回路と接続され、端末からの入力を多重化し、端末へ
の出力は多重分離する多重化部を備えた。
【0007】また更に基本構成に加えて、各データ端末
インタフェースから多重化部へのデータ量を監視し、か
つ、監視した圧縮率に基づいて外部との回線速度を、必
要に応じて変更設定する圧縮率監視回路を付加した。
【0008】
【作用】この発明による多重化装置は、予め端末毎に設
定したデータ圧縮率で端末へのまたは端末からのデータ
が圧縮されて回線に多重化されて送受信される。
【0009】また更に、圧縮率監視回路が各端末毎のデ
ータ量または圧縮率を監視し、それにより外部との回線
速度が決まる。
【0010】
【実施例】
実施例1.以下、この発明の一実施例を図について説明
する。図1において、新規な構成要素として3の圧縮伸
張部がある。その他のデータ端末1、端末I/F部2、
多重化部4、回線I/F部5、多重化装置6は従来と同
様の構成要素である。図2は、更に具体的な一例とし
て、4.8kbpsのデータ端末4台を、圧縮伸張部3
として、31のV42bis(CCITT規格)を用い
て2倍の密度に圧縮し、各2.4kbps相当として多
重化し、9.6kbps回線を使用して伝送する例を示
している。相手側多重化装置6では、伸張部としてV4
2bisを用いて2.4kbps相当から4.8kbp
sに戻して端末にデータを送る。
【0011】次に動作を説明する。前記のように構成さ
れた多重化装置6において、データ1〜データ端末nか
ら送られるデータa〜データnは、端末I/F部2経由
でV42bis 31に送られる。データは、例えば2
倍に圧縮されてデータA〜データNになり、4の多重化
部に送られて、A+B+−−−+Nの多重化データにま
とめられ、回線I/F部5に送られる。多重化データ
は、回線I/F部で回線の物理的特性にあわせて、相手
の多重化装置に送られる。送られてきた多重化データ
は、送信側とは逆の経路をたどり、まず回線I/F部5
より、多重化部4に送られ、多重化データA+B+−−
−+Nは、各端末のデータであるA,B,−−−Nに分
離される。さらに、例えばV42bis 31により圧
縮された2.4kbpsデータは伸張され、各々4.8
kpsのa,+b,−−−+nのデータになる。そし
て、端末I/Fを経由して、データ端末1〜データ端末
nに届く。このとき、平均圧縮率を1/2と仮定する
と、従来では、データ端末1〜データ端末Nまでしか送
れなかったが、本発明により、2倍の端末を収容するこ
とができるので、同じ回線容量で、2倍のデータをおく
ることができる。また、入力データ/出力データが2倍
以上になる時、圧縮伸張部3は、端末I/F部2に対し
てビジーを出す。次に、端末I/F部2は、データ端末
1に対してビジーを出し、データを一時とめて、オーバ
ーフローを防ぐ。
【0012】上記実施例では、データ端末1〜データ端
末nのデータを圧縮することにより、例えば4.8kb
ps端末を所定の数の2倍の数の4台接続した。逆に、
データ端末1〜データ端末nのデータ量を2倍の例えば
9.6kbpsにし、従来と同じ2台接続としても、圧
縮伸張部を用いて2倍密度に圧縮し、各4.8kbps
相当とすると、回線容量9.6kbpsを変えることな
く伝送網を形成できる。また更に、圧縮伸張の具体例と
してCCITT規格のV42bisを用いる例を示した
が、他にMNPを用いても同様の効果が得られる。
【0013】実施例2.図3は、実施例1の構成に更
に、8の圧縮監視部を付加した構成図である。また、図
4は、圧縮率監視部8の動作を説明するための説明構成
図である。図において、32,33はメモリ、81は第
1のデータ数カウンタ、82は第2のデータ数カウン
タ、83はデータ圧縮率計算部で、81〜83は圧縮率
監視部8の詳細である。42は多重化部4に含まれる回
路7の伝送速度を切替える多重化容量設定部である。
【0014】次に上記構成の多重化装置の動作を説明す
る。各データ端末からのデータは、メモリ32に蓄えら
れる。また、圧縮後のデータもメモリ33に蓄えられ
る。第1のデータ数カウンタ81と第2のデータ数カウ
ンタ82は、それぞれ圧縮する前後の各データ端末の圧
縮率を監視し、圧縮率計算部83で平均圧縮率を得る。
例えば、図2の具体数値例を図3の回路にも適用する
と、データ端末1のデータが多くなり、その圧縮率が2
倍密度より濃くなるとオーバーフローする。その場合に
は、圧縮率計算部からオーバーフローの指令が出され、
多重化部4では多重化容量設定部42で回線速度を9.
6kbpsから例えば19.2kbpsに切替え設定す
る。こうして、あらかじめ各データ端末の圧縮率を見込
まなくても、オーバーフロー時のみ回線速度を切替え、
それ以外の時は圧縮を行い最適な多重化ができる。
【0015】実施例3.図5は、実施例3の多重化装置
の構成を示す図である。図において、9は端末側自体に
データ圧縮伸張部を持つデータ端末である。この構成
は、10の圧縮伸張部にバイパスを設けたことに特徴が
ある。図5の構成では、受信側にデータ圧縮伸張機構付
端末9を接続し、データ受信する例を示している。そし
て、データ圧縮機能のないデータ端末1からの受信時に
は、データをバイパス10を通して受信する。こうし
て、圧縮伸張部をバイパスする経路10を設けることに
より、データ圧縮伸張部を持つデータ端末9とデータ圧
縮伸張部を持たない端末1の接続が可能になる。
【0016】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、各端
末毎に可逆圧縮伸張回路を設けたので、データ伝送に対
しても回線効率を向上できる効果がある。
【0017】また更に圧縮率監視回路を設けたので、更
に適切な効率向上が得られる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施例1の多重化装置の構成図で
ある。
【図2】 圧縮伸張部の具体例とデータ圧縮の具体例を
示す図である。
【図3】 この発明の実施例2の多重化装置の構成図で
ある。
【図4】 圧縮率監視の説明構成図である。
【図5】 この発明の実施例3の多重化装置の構成図で
ある。
【図6】 従来の多重化装置の構成図である。
【符号の説明】
1 データ端末、2 端末インタフェース回路、3 デ
ータ圧縮伸張回路、4データ多重化回路、5 回線イン
タフェース回路、6 デジタル多重化装置、7 デジタ
ル回路、8 圧縮率監視回路、9 圧縮伸張回路付デー
タ端末、10圧縮伸張部バイパス経路、31 V42b
is圧縮伸張回路、42 多重化容量設定部(回線速度
切替部)、81 第1のデータ数カウンタ、82 第2
のデータ数カウンタ。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各データ端末インタフェースと多重化部
    間に各々設置した可逆圧縮伸張回路と、 上記複数の可逆圧縮伸張回路と接続され、端末からの入
    力を多重化し、端末への出力は多重分離する多重化部か
    らなる多重化装置。
  2. 【請求項2】 基本構成に加えて、各データ端末インタ
    フェースから多重化部へのデータ量を監視し、かつ監視
    した圧縮率に基づいて外部との回線速度を必要に応じて
    変更設定する圧縮率監視回路を付加したことを特徴とす
    る請求項1記載の多重化装置。
JP8692695A 1995-04-12 1995-04-12 多重化装置 Pending JPH08288926A (ja)

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JP8692695A JPH08288926A (ja) 1995-04-12 1995-04-12 多重化装置

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JP8692695A JPH08288926A (ja) 1995-04-12 1995-04-12 多重化装置

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JPH08288926A true JPH08288926A (ja) 1996-11-01

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ID=13900474

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JP8692695A Pending JPH08288926A (ja) 1995-04-12 1995-04-12 多重化装置

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