JPH08288871A - 多重放送受信機 - Google Patents

多重放送受信機

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JPH08288871A
JPH08288871A JP11518295A JP11518295A JPH08288871A JP H08288871 A JPH08288871 A JP H08288871A JP 11518295 A JP11518295 A JP 11518295A JP 11518295 A JP11518295 A JP 11518295A JP H08288871 A JPH08288871 A JP H08288871A
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JP11518295A
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English (en)
Inventor
Kiyoshi Katsuki
清志 香月
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Alpine Electronics Inc
Original Assignee
Alpine Electronics Inc
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 RDS放送局のプリセット選局を行う場合の
限られたメモリ容量を有効に活かすことのできる多重放
送受信機を提供する。 【構成】 データメモリにはプリセットキーに対応して
受信周波数データと受信放送波から取得した関連周波数
データおよび番組識別データを記憶するPIメモリ42
と、プリセットキーに対応してプリセット時の周波数デ
ータおよび番組識別データを記憶するプリセットメモリ
41と、受信中のネットワーク以外の他のネットワーク
情報を記憶するプールストア43とを備え、プリセット
制御部は、他のネットワーク情報が入力された場合、P
Iメモリ42の空きをチェックして、空きのある場合に
はここに記憶させ、空きのない場合にはプールストア4
3に記憶させる。また、新たな番組識別データが入力さ
れた場合、PIメモリ42に記憶させるが、該領域に空
きがない場合には、該領域に記憶されている他のネット
ワーク情報をプールストア43に移した後、PIメモリ
42に記憶させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はプリセットメモリ機能を
備えた多重放送受信機に関し、さらに詳細にはFM放送
波にRDSデータを多重して放送するRDS放送局をプ
リセット選局できる多重放送受信機に関する。
【0002】
【従来の技術】ラジオデータシステム(RDS)はFM
放送波に放送情報関連の各種のデジタルデータ(RDS
データ)を周波数多重して放送するもので、ヨーロッパ
放送連合より提案されヨーロッパ各国で実用化されてい
る。また、米国においても同様のシステムが検討されて
いる。RDSデータとしては、表1に示すようなものが
ある。
【0003】
【表1】
【0004】このようなRDSデータの放送関連情報や
交通情報等を利用することにより、車両による移動時に
受信状態の良好な同一番組放送局に追従させる自動追従
処理や、車両の走行に便利な交通情報の取得等を行うこ
とができる。
【0005】一方、プリセット機能を備えた多重放送受
信機においては、図12に示すように、複数個のプリセ
ットキー(#1、#2、……)に対応してメモリの所定
領域にプリセット時の受信周波数データと受信放送波か
ら取得した番組識別データ(PIデータ)および関連周
波数データ(AFデータ)を記憶しておき、プリセット
キーに対応した記憶領域に前記のPIデータおよびAF
データが記憶されているときは、プリセット選局時に、
記憶領域中の受信周波数データまたはAFデータで与え
られる周波数であってPIデータが一致する受信状態の
良好な放送局を受信局とすることができる。また、その
受信局のRDS放送波から取得したRDSデータを取り
込んでプリセットキーに対応する記憶領域のデータを更
新することにより、最新データによる同一番組放送局の
受信が可能となる。
【0006】図11は、多重放送受信機のプリセットキ
ーに対応する前記の記憶領域を図示したもので、データ
メモリ17には、プリセットキー#1〜#6に対応して
プリセット局の周波数、その受信放送波から取得される
番組識別データ(PIデータ)および関連周波数データ
(AFデータ)、放送局名(PSデータ、図示省略)等
を記憶する第1の記憶領域としてのカレントメモリ領域
17aと、同じくプリセットキー#1〜#6に対応して
プリセット局の周波数、その受信放送波から取得される
番組識別データ(PIデータ)を記憶する第2の記憶領
域としてのホームメモリ領域17bとが形成されてい
る。一般に、カレントメモリ領域17aに記憶される周
波数およびPIデータは各々カレント周波数およびカレ
ントPIと呼び、ホームメモリ領域17bに記憶される
周波数およびPIデータは各々ホーム周波数およびホー
ムPIと呼称されている。
【0007】さらに、前記従来のプリセットキーに対応
する記憶領域のメモリ構成方式には、ノーマル方式とP
Iメモリ方式とがあり、 ノーマル方式のメモリ構成を図7,8に示すが、該構
成においては、プリセットキーに対応するカレントメモ
リ領域およびホームメモリ領域51の他にEONデータ
(他のネットワーク情報)をメモリする記憶領域、すな
わち、プールストア(Pool Store)領域52
が備えられる。
【0008】従って、この場合の記憶容量としては、1
つのプリセットキーに対応して、ホームPIに2バイ
ト、カレントPIに2バイト、ホーム周波数に1バイ
ト、カレント周波数に1バイト、True−AF(過去
に受信歴のある局のAF)に5バイト、Normal−
AF(局から送信されるAF情報、最大25局)に25
バイト、Emergency−AF(局からのAFの送
り方によって区別しているが、目的はNormal−A
FやTrue−AFを利用しても自動追従できなかった
場合に利用するAF)に25バイト、計61バイトとな
り、FM1,2で、61×14=854バイト必要とな
る。
【0009】そして、EONデータをメモリする記憶領
域(Pool Store)としてPI用に2バイト、
AF用に20バイト、計22バイトを設けており、これ
が20局分あるので 22×20=440バイトとな
り、これらを合計すると、 854+440=1294バイト 必要な計算となる。
【0010】PIメモリ方式のメモリ構成を図9,1
0に示すが、該構成においては、プリセットキーに対応
するカレントメモリ領域およびホームメモリ領域61の
他にPIデータをメモリする記憶領域62が備えられ
る。
【0011】従って、この場合の記憶容量としては、1
つのプリセットキーに対応して、ホームPIに2バイ
ト、カレントPIに2バイト、ホーム周波数に1バイ
ト、カレント周波数に1バイト、計6バイトとなり、F
M1,2で、6×14=84バイト必要となる。そし
て、PI別にメモリする領域(PIメモリ)として、P
Iに2バイト、True−AFに5バイト、Norma
l−AFに25バイト、Emergenncy−AFに
25バイト、計57バイトとなり、25のPI分で57
×25=1425バイト必要となる。これらを合計する
と、 84+1425=1509バイト 必要な計算となる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来のメモリ
構成には次のような問題があった。 ノーマル方式においては、比較的メモリが少なくてす
むが、同じ放送局をプリセットにメモリされた場合、重
複が発生し無駄なものとなる。とくに、EONデータが
プリセットとPool Storeとに重複してメモリ
されてしまう欠点があった。
【0013】PIメモリ方式においては、同じ放送局
をプリセットにメモリしても、PI別に管理しているの
で重複が発生することはないが、EONデータも通常と
同様にメモリしているため、True−AFやEmer
gency−AFの部分が無駄になる欠点があるもので
あった。本発明はこれらの欠点を解消し、プリセットの
メモリ領域を有効に利用することができる多重放送受信
機を提供することを目的としている。
【0014】
【課題を解決するための手段】上記の課題は本発明によ
れば、プリセットキーと、メモリと、プリセットキーに
対応してメモリの第1の記憶領域にプリセット時の受信
周波数データと受信放送波から取得した関連周波数デー
タおよび番組識別データを記憶し、プリセットキーに対
応した第1の記憶領域に番組識別データおよび関連周波
数データが記憶されているときはプリセット選局時に受
信周波数データまたは関連周波数データで与えられる周
波数であって番組識別データが一致する受信状態の良好
な放送局を受信局とするとともに、該第1の記憶領域の
データを更新するプリセット制御部とを有する多重放送
受信機において、前記メモリは、プリセットキーに対応
してプリセット時の周波数データおよび番組識別データ
を記憶する第2の記憶領域と、受信中のネットワーク以
外の他のネットワーク情報を記憶する第3の記憶領域と
を有し、前記プリセット制御部は、他のネットワーク情
報が入力された場合、前記第1の記憶領域の空きをチェ
ックして、空きのある場合にはここに記憶させ、空きの
ない場合には前記第3の記憶領域に記憶させることで解
決される。
【0015】また、上記の課題は本発明によれば、前項
において、前記プリセット制御部は、新たな番組識別デ
ータが入力された場合、前記第1の記憶領域に記憶させ
るが、該領域に空きがない場合には、該領域に記憶され
ている他のネットワーク情報は、前記第3の記憶領域に
移した上で、前記記憶を行うことにより解決される。
【0016】
【作用】請求項1に記載の多重放送受信機においては、
プリセットキーでRDS放送局をプリセットした場合、
そのプリセットキーに対応するメモリの第2の記憶領域
にはRDS放送波の受信周波数データと番組識別データ
(PIデータ)とが記憶され、また、メモリの第1の領
域にはRDS放送波の受信周波数データとRDS放送波
から取得したPIデータおよびAFデータ等の関連周波
数データが記憶され、第3の記憶領域には、受信中の局
とはネットワークを異にする他のネットワーク(EO
N)のTP(交通情報識別信号)局又はTA(交通情報
アナウンス中の識別信号)局のみのPIと関連周波数と
が記憶される。そして、受信地域が変化する等によって
他のネットワークのデータが受信された場合には、第1
の記憶領域の空きをチェックして、空きのある場合には
ここに記憶させ、空きのない場合には前記第3の記憶領
域に記憶させる。
【0017】請求項2に記載の多重放送受信機において
は、前項において、新たなPI,即ち、番組識別データ
を持った局が受信され、そのデータが入力された場合、
前記第1の記憶領域に記憶させるが、該領域に空きがな
い場合には、該領域に記憶されている他のネットワーク
(EON)情報は、前記第3の記憶領域に移した上で、
前記記憶を行うようにする。このようにすることで、少
ないメモリ容量を有効に活用することができる。
【0018】
【実施例】図3は本発明の一実施例に係る多重放送受信
機の構成を示す要部ブロック構成図である。この多重放
送受信機は例えばカーラジオとして、あるいはテープカ
セットデッキ等と一体化されてカーオーディオとして使
用することができる。同図において、1はアンテナ、2
はフロントエンドであり、PLL回路3から出力される
同調電圧信号に基づいて所定の放送局に同調し、中間周
波数信号を発生する。4は中間周波増幅器であり、フロ
ントエンド2により出力される中間周波数信号を所定レ
ベルまで増幅する。5はステレオ復調回路(MPX)で
あり、中間周波増幅器4から出力される中間周波数信号
をオーディオのステレオ信号に復調する。6は電子ボリ
ューム部であり、入力されるオーディオ信号を所定の割
合で減衰させ、音量を調整する。7は増幅器(AMP)
である。8はスピーカで増幅器7により駆動されて音声
を出力する。
【0019】9は57KHzのバンドパスフィルタ(B
PF)であり、RDSデータに基づいて変調された57
KHzの副変調波を通過させる。10はRDSデコーダ
であり、バンドパスフィルタ9の出力よりPIデータ、
AFデータ、TPデータ、TAデータ等の各種のデータ
を復調する。11はRDSデータ同期エラー訂正回路で
あり、RDSデコーダ10により復調されたPIデー
タ、AFデータ等のRDSデータの誤りをグループごと
に同期を取りながら検出し、その誤りを訂正する。
【0020】12はシグナルメータであり、中間周波増
幅器4から出力されるIF信号を用いて受信電界強度を
検出し、検出信号を出力する。13はステーションディ
テクタであり、受信信号の周波数偏位Δf(帯域幅)の
範囲内にあって、かつ信号強度が所定レベル以上のと
き、受信局が存在することを示すハイレベルのステーシ
ョンディテクト信号(SDオン)を出力する。従ってス
テーションディテクト信号SDがローレベル(SDオ
フ)の場合は、シグナルメータ12により検出された信
号強度が大きくても、同調点における放送局は実際には
存在せず、検出された信号強度は隣接局の影響を受けて
いると判断する。
【0021】14はマイクロコンピュータで構成される
コントローラであり、プロセッサ(CPU)15,プロ
グラムメモリ16、データメモリ17等を備える。18
は操作部であり、6つのプリセットキー(#1〜#6)
が設けられている。コントローラ14はプログラムメモ
リ16に記憶されているプログラムをプロセッサ15に
より実行し、グループ単位で順次入力されるRDSデー
タ中のPIデータ、AFデータ等の放送関連情報データ
をエラー訂正回路11より取り込んでデータメモリ17
に記憶しておき、操作部18からの選局指令に基づいて
PLL回路3のプログラム分周器(図示せず)の分周比
を制御し、フロントエンド2を所定の放送局に同調させ
る。また、後述するプリセット制御の他、RDSデータ
に含まれるPIデータ、AFデータ等を利用して自動追
従処理を行ったり、図示しないソース切り換え部を制御
して、受信中の放送局で交通情報放送が始まったとき、
TP,TAデータを利用してテープ、CD等の他のオー
ディオソースからラジオモードへと自動的に切り換えて
その交通情報を聴取するようにする機能を備える。
【0022】上記のような構成の本発明において、前記
のデータメモリ17のメモリ構成を図4,5,および6
に示すようなものとする。
【0023】該構成においては、プリセットキーに対応
するカレントメモリ領域およびホームメモリ領域(第2
の記憶領域)41、PIデータをメモリする記憶領域
(第1の記憶領域)42、そして、EONデータ(他の
ネットワーク情報)をメモリする記憶領域(第3の記憶
領域)、すなわち、プールストア(Pool Stor
e)43が備えられる。
【0024】従ってこの場合の記憶容量として、1つの
プリセットキーに対応して、ホームPIに2バイト、カ
レントPIに2バイト、ホーム周波数に1バイト、カレ
ント周波数に1バイト、計6バイトとを用意し、FM
1,2で、6×14=84バイト必要となる。そして、
PI別にメモリする領域(PIメモリ)として、PIに
2バイト、True−AFに5バイト、Normal−
AFに25バイト、Emergenncy−AFに25
バイト、計57バイトとなり、これを14件のPI分と
して、57×14=798バイト必要となる。
【0025】さらに、EONデータをメモリする領域
(Pool Store)として、PIに2バイト、A
Fに20バイトとし、PIの20件分で、22×20=
440バイト、これらを合計して 84+798+440=1322バイト 必要となる計算である。
【0026】このようなメモリ構成とすることにより、
従来のPI方式に比較して187バイト減少させること
ができる。
【0027】次に図1のフローチャートを用いて前記の
本発明のプリセットメモリ時の動作を説明する。コント
ローラ14は、プログラムメモリ16に記憶されている
プリセット制御プログラムに従って同図に示す処理を実
行する。すなわち、プリセットメモリ時にプリセットキ
ー#1〜#6の1つがプリセット操作されると、エラー
訂正回路11からRDSデータが入力されているか否か
により、受信中の局がRDS局であるか否かをチェック
する(ステップ101)。RDS局である場合は、PI
メモリ42に空き領域があるか否かをチェックし(ステ
ップ102)、空き領域がある場合には、すでにユーザ
ーがホームPIおよび周波数、カレントPIおよび周波
数としてプリセットにメモリしてあったPIおよび周波
数のうち、カレントPIおよび周波数を、その放送波か
ら取得したものと、そのプリセットキーに対応するプリ
セットメモリ41において入れ換える。この模様を図1
3に示した。PI=E204、周波数=97.6MHz
の局から同じPIで周波数が92.7MHzの局に追従
し、これをプリセットしている。また、受信周波数と、
その放送波から取得したPIデータをAFデータや他の
PSデータとともにPIメモリ42に記憶する(ステッ
プ103)。
【0028】前記ステップ102において、PIメモリ
に空き領域が無い場合は、該PIメモリ42内にEON
データがメモリされているかをチェックし(ステップ1
04)、存在する場合には、このPIメモリ42内のE
ONデータをPool Store43に移し(ステッ
プ105)、PIメモリ42に空き領域を形成して、前
記ステップ103の書き込みを実行し、前記ステップ1
04において、PIメモリ内42にEONデータがメモ
リされているかをチェックした結果、存在しない場合に
は、以前のプリセットのPIメモリを消去し(ステップ
106)、前記ステップ103の書き込みを実行する。
【0029】また、前記ステップ101において、受信
中の局がRDS局であるか否かをチェックした結果、R
DS局ではない場合には、プリセットのPIに非RDS
放送局の旨を示す、”0000”等の識別コードを書き込む
(ステップ107)。
【0030】次に、本発明の受信中のメモリ動作を、図
2のフローチャートを用いて説明する。受信中にもコン
トローラ14は、プログラムメモリ16に記憶されてい
るプリセット制御プログラムに従って同図に示す処理を
実行する。すなわち、常に受信した局が14Aすなわち
他のネットワーク情報のものではないかをチェックし
(ステップ201)、他のネットワーク情報が受信され
た場合には、この局と同じPIがPIメモリ42に存在
するか否かをチェックし(ステップ202)、存在しな
い場合には次にPool Store43内に同じPI
があるかをチェックする(ステップ203)。存在しな
い場合には、これを記憶させるため、PIメモリ42内
に空き領域があるかを確認し(ステップ204)、空き
領域がある場合には、受信周波数と、その放送波から取
得したPIデータをPIメモリ42に記憶する(ステッ
プ205)。
【0031】前記ステップ204において、PIメモリ
42内に空き領域があるかを確認した結果、空き領域が
ない場合は、Pool Store領域43に空きがあ
るかをチェックし(ステップ206)、無いときは始め
のステップに戻り、動作を繰り返すが、空きがある場合
には該Pool Store領域43に、前記データを
記憶させる。
【0032】このように、グループタイプ14Aの他の
ネットワーク情報EONを受信した場合にはPool
Store領域43にメモリするが、PIメモリ42に
空き領域がある場合にはPIメモリ42にメモリし、他
のRDS局を受信することでPIメモリ42にメモリす
るが、PIメモリ42が一杯になったときは、EONデ
ータはPool Store領域43に移すようにする
ことで、有効なメモリの活用を行うことができる。
【0033】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、RDS放
送局をプリセット選局できる多重放送受信機にPIメモ
リ方式を適用したものにおいて、PI別のメモリするメ
モリエリアの他にEONデータをメモリするエリアとPo
ol Storeメモリのエリアとを形成し、それぞれの記憶領
域の空き具合によって融通しあうように構成したので、
True-AF やEmergency-AFの部分が無駄になるようなこと
がなく、従来のPIメモリ方式に比較して、従来150
9バイト必要であったものが1322バイトですみ、1
87バイトも減少させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のプリセットメモリ時の動作
のフローチャートである。
【図2】本発明の一実施例の受信中の動作のフローチャ
ートである。
【図3】本発明の一実施例の回路のブロック構成図であ
る。
【図4】本発明のデータプリセットメモリのデータ記憶
構造を示す説明図である。
【図5】本発明のデータプリセットメモリのデータ記憶
構造を示す説明図である。
【図6】本発明のデータプリセットメモリのデータ記憶
構造を示す説明図である。
【図7】従来のデータプリセットメモリのデータ記憶構
造を示す説明図である。
【図8】従来のデータプリセットメモリのデータ記憶構
造を示す説明図である。
【図9】従来のデータプリセットメモリのデータ記憶構
造を示す説明図である。
【図10】従来のデータプリセットメモリのデータ記憶
構造を示す説明図である。
【図11】従来のデータプリセットメモリのデータ記憶
構造を示す説明図である。
【図12】従来のデータプリセットメモリのデータ記憶
構造を示す説明図である。
【図13】プリセットメモリのデータを入れ換える状態
を示す説明図である。
【符号の説明】
14 コントローラ(プリセット制御部) 15 プロセッサ 16 プログラムメモリ 17a カレントメモリ領域 17b ホームメモリ領域 41 プリセットメモリ領域(第2の記憶領域) 42 PIメモリ領域(第1の記憶領域) 43 プールストア領域(第3の記憶領域)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリセットキーと、メモリと、プリセッ
    トキーに対応してメモリの第1の記憶領域にプリセット
    時の受信周波数データと受信放送波から取得した関連周
    波数データおよび番組識別データを記憶し、プリセット
    キーに対応した第1の記憶領域に番組識別データおよび
    関連周波数データが記憶されているときはプリセット選
    局時に受信周波数データまたは関連周波数データで与え
    られる周波数であって番組識別データが一致する受信状
    態の良好な放送局を受信局とするとともに、該第1の記
    憶領域のデータを更新するプリセット制御部とを有する
    多重放送受信機において、前記メモリは、プリセットキ
    ーに対応してプリセット時の周波数データおよび番組識
    別データを記憶する第2の記憶領域と、受信中のネット
    ワーク以外の他のネットワーク情報を記憶する第3の記
    憶領域とを有し、前記プリセット制御部は、他のネット
    ワーク情報が入力された場合、前記第1の記憶領域の空
    きをチェックして、空きのある場合にはここに記憶さ
    せ、空きのない場合には前記第3の記憶領域に記憶させ
    ることを特徴とする多重放送受信機。
  2. 【請求項2】前記プリセット制御部は、新たな番組識別
    データが入力された場合、前記第1の記憶領域に記憶さ
    せるが、該領域に空きがない場合には、該領域に記憶さ
    れている他のネットワーク情報は、前記第3の記憶領域
    に移した上で、前記記憶を行うことを特徴とする請求項
    1に記載の多重放送受信機。
JP11518295A 1995-04-17 1995-04-17 多重放送受信機 Pending JPH08288871A (ja)

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20020702