JPH0828867B2 - 文字放送受信機 - Google Patents

文字放送受信機

Info

Publication number
JPH0828867B2
JPH0828867B2 JP13098290A JP13098290A JPH0828867B2 JP H0828867 B2 JPH0828867 B2 JP H0828867B2 JP 13098290 A JP13098290 A JP 13098290A JP 13098290 A JP13098290 A JP 13098290A JP H0828867 B2 JPH0828867 B2 JP H0828867B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
display
memory
programs
stored
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP13098290A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0426291A (ja
Inventor
耕太 橋口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu General Ltd
Original Assignee
Fujitsu General Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu General Ltd filed Critical Fujitsu General Ltd
Priority to JP13098290A priority Critical patent/JPH0828867B2/ja
Publication of JPH0426291A publication Critical patent/JPH0426291A/ja
Publication of JPH0828867B2 publication Critical patent/JPH0828867B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Television Systems (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、表示を希望する複数番組の文字放送情報を
番組メモリに記憶し、この番組メモリから順次読み出し
た文字放送情報を、設定した時間間隔で自動的にページ
めくりして表示部で表示できるとともに、番組メモリを
効率的に利用できるようにした文字放送受信機に関する
ものである。
「従来の技術」 一般に、文字放送において1ページの送出間隔は読み
取る時間等を考慮して運用精度事項では20〜30秒以下と
されている。したがって、従来の文字放送受信機では、
番組、ページを選択しても表示までに一定時間待たされ
るとともに、この選択番組のページめくりも送出側で決
められた一定時間t(例えば20秒)毎にしかできなかっ
た。また、選択したらすぐに設定番組を表示できるよう
にするために、受信機内に複数番組の文字放送情報を記
憶する番組メモリを設け、文字放送を選択したら番組メ
モリから対応する番組の文字放送情報を読み出して表示
用メモリに転送し、表示部で表示するようにした文字放
送受信機もあったが、選択番組のページめくりはリモコ
ンやスイッチの押圧信号によって行なわれていた。
「発明が解決しようとする問題点」 しかしながら、従来の文字放送受信機では、受信中の
選択番組についてしか自動的なページめくりができず、
しかも、そのページめくりは放送の送出側で決められた
一定時間t(例えば20秒)毎にしかできず、受信側でペ
ージめくりの時間間隔を自由に設定することができない
という問題点があった。また、複数番組の文字放送情報
を記憶する番組メモリを設けて任意の選択番組の自動的
なページめくりをしようとしても、リモコンやスイッチ
を用いた手動操作によってしかページめくりをすること
ができず不便であるという問題点があった。
本発明は上述のような問題点を解決するためになされ
たもので、予め選択(設定)した複数番組の文字放送情
報を、任意の時間間隔で自動的にページめくりして順次
表示することができるとともに、文字放送情報を記憶す
る番組メモリを効率的に利用することができる文字放送
受信機を提供することを目的とするものである。
「問題点を解決するための手段」 本発明は、受信テレビ信号の中から文字放送情報を抜
き出して表示用メモリに転送し表示部で表示するように
した文字放送受信機において、複数番組の文字放送情報
を記憶するための番組メモリと、前記番組メモリに記憶
させる番組を設定する記憶番組設定手段と、この記憶番
組設定手段で設定された番組の文字放送情報を前記番組
メモリに受信順に記憶する第1の記憶制御手段と、前記
表示部で順次表示させる番組を設定する表示番組設定手
段と、ページめくりの時間間隔を設定するページめくり
時間設定手段と、このページめくり時間設定手段で設定
された時間間隔毎に、前記表示番組設定手段で設定され
た番組の文字放送情報を前記番組メモリから順次読み出
して前記表示用メモリに転送する番組再生手段と、前記
記憶番組設定手段で設定した番組が前記受信テレビ信号
の中から抜き出された時から、対応する番組が前記番組
再生手段により前記表示部で表示される時までに要する
時間を演算する第1の演算手段と、前記記憶番組設定手
段で設定した番組が前記受信テレビ信号の中から抜き出
された時から前記第1記憶制御手段で前記番組メモリに
記憶される時までに要する時間を演算する第2の演算手
段と、前記第1、第2演算手段の演算値を比較する比較
手段と、この比較手段の比較出力で前記第1記憶制御手
段による記憶を行なうか否かを制御する第2の記憶制御
手段とを具備してなることを特徴とするものである。そ
して、複数のテレビチャンネルにまたがった番組の文字
放送情報をページめくり表示できるようにするために、
記憶番組設定手段は複数のテレビチャンネルにまたがっ
た複数の番組を設定してなり、この記憶番組設定手段で
設定された番組のテレビチャンネルを判別する判別手段
と、この判別手段の判別出力でチューナ回路の選局を対
応するチャンネルに制御するチャンネル制御手段とを設
ける。また、設定のために必要なメモリ容量を少なくす
るとともに設定操作を容易にするために、記憶番組設定
手段は表示番組設定手段を兼用する。
「作用」 ページめくり時間設定手段と記憶番組設定手段と表示
番組設定手段によって、ページめくりの時間間隔T(例
えば7秒)と、抜き出して記憶したい複数の番組と、表
示部で自動ページめくりして表示したい複数の番組とが
設定される。第1記憶制御手段は、受信テレビ信号の中
から記憶番組設定手段で設定された番組の文字放送情報
を抜き出して番組メモリに受信順に記憶する。自動ペー
ジめくりが選択されると、番組再生手段によって、ペー
ジめくりの時間間隔T毎に表示番組設定手段で設定され
た番組の文字放送情報が番組メモリから読み出され、表
示用メモリに転送され表示部で表示される。ここで、第
1演算手段は表示番組の文字放送情報を受信した時から
表示する時までに要する時間を演算し、第2演算手段は
表示番組の文字放送情報を受信した時から記憶する時ま
でに要する時間を演算し、比較手段は第1、第2演算手
段の演算値を比較し、第2記憶制御手段は比較手段の比
較出力で第1記憶制御手段による記憶を行なうか否かを
制御する。このため、表示番組の文字放送情報を受信し
たときに、これを番組メモリに記憶するか否かは、受信
から表示までに要する時間が受信から記憶までに要する
時間より小さいか否かによって制御される。すなわち、
記憶に要する時間と比べて、表示までに時間的に余裕の
ある受信情報は番組メモリに記憶されず、表示までに時
間的に余裕のない受信情報のみが番組メモリに記憶され
る。そして、記憶番組設定手段に複数のテレビチャンネ
ルにまたがった複数の番組を設定し、この記憶番組設定
手段で設定された番組のテレビチャンネルを判別する判
別手段と、この判別手段の判別出力でチューナ回路のチ
ャンネル選局を制御するチャンネル制御手段とを設ける
ように構成した場合には、複数のテレビチャンネルにま
たがった番組の文字放送情報を自動ページめくりで表示
することができる。
「実施例」 以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。
第1図は文字信号の処理回路をテレビ受信機の中に組
み込んだ内蔵型文字放送受信機の要部を示すもので、こ
の図において、1は復調部で、この復調部1はアンテナ
3で受信した受信テレビ信号の中から所定のテレビ信号
を選局するチューナ回路や選局信号を周波数変換するIF
回路やIF出力を検波して映像信号を出力する検波回路な
どで構成されている。前記復調部1の出力側の一方は、
文字放送デコーダ部5の映像信号入力端子7に結合され
ている。9は映像切り換え回路、映像出力回路、ブラウ
ン管などで構成された表示部で、この表示部9は、前記
復調部1の他方の出力側と前記文字放送デコーダ部5の
映像出力の出力側に結合されている。前記復調部1のチ
ューナ回路は後述するCPU20からの切り換え制御信号で
チャンネル切り換えできるように構成されている。
前記文字放送デコーダ部5はつぎのように構成されて
いる。すなわち、映像信号入力端子7には、同期分離回
路12が結合されるとともに、波形等化回路14を経、文字
信号分離回路16を介して誤り訂正回路18が結合されてい
る。前記同期分離回路12は、前記波形等化回路14および
文字信号分離回路16と、後述するCPU20および表示クロ
ック発生回路22に同期信号を送出している。20はCPU
(中央処理装置)で、このCPU20には、バスライン24を
介して文字放送用プログラムを記憶するプログラムROM2
6、RAM28、複数番組の文字放送情報を記憶するための番
組メモリ30、CGROM32、リモコン34からの信号を所定の
信号に変換して出力するリモコンI/F36、CRTC40および
付加音デコーダ42が結合されている。前記RAM28は、予
め前記番組メモリ30に記憶する複数の番組を設定する記
憶番組設定メモリ44と、前記表示部9で順次表示させる
番組を設定する表示番組設定メモリ46とを具備してい
る。前記CPU20にはページめくりの時間間隔T(例えば
7秒)を設定するためのタイマー48が結合され、前記CR
TC40には前記表示クロック発生回路22からのクロック信
号が入力するとともに、表示用メモリとしてのビデオRA
M50が結合され、前記CRTC40は表示部9にR、G、B、Y
s、Ym信号を出力している。前記付加音デコーダ42の出
力側には、音声出力部49が結合されている。前記タイマ
ー48は前記同期分離回路12からの垂直同期信号Vdをカウ
ントするカウンタを主体に構成されている。
つぎに前記実施例の作用を第2図〜第7図を併用して
説明する。
(イ)予め、リモコン34によって自動めくり表示のため
の設定を指令すると、プログラムROM26内のプログラム
に基づくCPU20の制御によって、自動ページめくりの時
間間隔T(例えば7秒)、受信テレビ信号の中から抜き
出して番組メモリ30に記憶したい複数の番組および表示
部9で自動ページめくりして表示いたい複数の番組が、
タイマー48、記憶番組設定メモリ44および表示番組設定
メモリ46にそれぞれ設定される。説明の便宜上、記憶番
組設定メモリ44および表示番組設定メモリ46の設定内容
が同一で、テレビチャンネル番号1(以下単にch1と記
述する)の1番組(10ページ構成)および2番組(1ペ
ージ構成)とする。
(ロ)一方、放送局側から送られてくる文字放送番組の
送出順序は、第3図に示すように、ch1について、1番
組の第1ページ、2番組の第1ページ、3番組の第1ペ
ージ、…、100番組の第1ページ、…、1番組の第10ペ
ージ、2番組の第1ページ、3番組の第5ページ、…、
100番組の第1ページ、…のようになる。このため、プ
ログラムROM26内のプログラムに基づくCPU20の第1の記
憶制御手段によって、記憶番組設定メモリ44に設定され
た1番組(10ページ構成)および2番組(1ページ構
成)に対応する文字放送情報が、第3図に示す送出順序
で送られ受信された文字放送番組の中から抜き出されて
番組メモリ30に記憶される。このとき、プログラムROM2
6内のプログラムに基づくCPU20の判別手段とチャンネル
制御手段によって、記憶番組設定メモリ44で設定された
番組のテレビチャンネルが判別され、この判別出力でチ
ューナ回路の選局が対応するチャンネルに制御される。
このため、上述のようにch1のみの番組が選択された場
合には、判別出力によるチューナ回路のチャンネル切り
換えはないが、記憶番組設定メモリ44で設定された番組
が複数のテレビチャンネルにまたがった場合には、設定
番組のチャンネルが変わる毎に判別出力によるチューナ
回路のチャンネル切り換えが行なわれる。
(ハ)そして、リモコン40によって自動めくり表示を指
令すると、プログラムROM26内のプログラムに基づくCPU
20の制御によって、第2図に示すように、RAM28内の自
動制御フラグについて「自動表示フログ・オンか?」が
「YES」、表示番組設定メモリ46内に「予約番組ありか
?」が「YES」の判断がされると、この判断結果に基づ
いて表示番組設定メモリ46内に設定されている予約番組
中の先頭番組、1番組の1ページが選択される。
(ニ)ついで、CPU20は、前記(ハ)で選択された1番
組の1ページが番組メモリ30内の番組情報と一致するか
否かを比較することにより番組メモリ30内をサーチし、
一致したときに対応する文字放送情報を番組メモリ30内
から読み出してビデオRAM50に転送し、表示部9で表示
させる。この表示と同時に、CPU20は、タイマー48をセ
ットして計時を開始し、タイマー48の設定時間Tが経過
すると、「タイム・アップか?」を「YES」と判断し、
「最終ページか?」を判断する。
(ホ)ついで、CPU20は、「最終ページか?」を「NO」
と判断したときは、前記(ニ)とほぼ同様にして、表示
中の番組の第2ページである1番組の2ページの文字放
送情報を番組メモリ30内から読み出してビデオRAM50に
転送し、表示部9で表示させ、同時に、タイマー48をセ
ットして計時を開始する。すなわち、設定時間Tの時間
間隔で自動的に表示のページめくりが行なわれる。
(ヘ)そして、前記(ニ)(ホ)の作用を繰返し1番組
の10ページの表示が終了すると、CPU20は、「最終ペー
ジか?」を「YES」と判断し、「最終番組か?」を「N
O」と判断する。そして、表示番組設定メモリ46内に設
定されている予約番組中の先頭番組のつぎの番組である
2番組の1ページが選択され、ついで前記(ニ)とほぼ
同様にして、2番組の1ページの文字放送情報を番組メ
モリ30内から読み出してビデオRAM50に転送し、表示部
9で表示させ、同時に、タイマー48をセットして計時を
開始する。すなわち、設定時間Tの時間間隔で自動的に
表示のページめくりが行なわれる。
(ト)2番組の1ページの表示時間が設定時間T経過す
ると、CPU20は、「最終番組か?」を「YES」と判断し自
動ページめくり表示を終了する。
(チ)上述の(ロ)〜(ト)において、番組メモリ30の
メモリ容量が十分あるときは第1記憶制御手段のみでも
「ページとび」の問題は生じないが、番組メモリ30のメ
モリ容量が十分でないときに生じるおそれのある「ペー
ジとび」は、後述する第2記憶制御手段を主体とした機
能で防止される。例えば、番組メモリ30の容量が10ペー
ジ分であるとし、前述の(ロ)における第1記憶制御手
段による番組メモリ30への受信番組「2番組の1ペー
ジ」の現在の書込みポインタが、第4図に示すように、
「1番組の8ページ」が書込まれている領域であると
し、現在「1番組の7ページ」が表示中でつぎに表示す
る番組が「1番組の8ページ」であるとすると、「1番
組の7ページ」の表示が終わって「1番組の8ページ」
を番組メモリ30へ読み出しにいったときには、「1番組
の8ページ」が書込まれていた領域は「2番組の1ペー
ジ」で書き換えられているので、「1番組の8ページ」
の表示ができなくなり、「ページとび」が発生する。こ
のような「ページとび」は、プログラムROM26内のプロ
グラムに基づくCPU20の、第1、第2演算機能、比較機
能、第2記憶機能によって防止される。すなわち、第5
図に示すように、CPU20による第1演算機能は、放送局
側から同一の番組を送出している間隔t(例えば20
秒)、番組データヘッダ中の総ページ数、設定時間T
(例えば7秒)、設定時間Tで自動表示する番組の総ペ
ージ数などから、「2番組の1ページ」を受信したとき
から表示までの時間A{7(秒)×4(ページ)=28
(秒)}を演算する。また、CPU20による第2演算機能
は、設定時間T、受信番組の総ページ数などから、「2
番組の1ページ」を受信したときから記憶するのに要す
る時間B{≒20(秒)}を演算する。CPU20による比較
機能は、「A<Bか?」を「NO」と判断し、CPU20によ
る第2記憶制御機能は、比較機能の判断結果「NO」に基
づいて第1記憶制御手段による記憶を行なわず、「2番
組の1ページ」のデータを破棄し、「1番組の8ペー
ジ」が書込まれていた領域への上書きは行なわれない。
このため、「ページとび」が防止される。
(リ)前述の(チ)において、現在表示中の番組が「1
番組の7ページ」でなく「2番組の1ページ」であっ
て、つぎに表示する番組が「1番組の10ページ」である
ときは、第1記憶制御手段による番組メモリ30への受信
番組「2番組の1ページ」の現在の書込みポインタがど
こであっても、A=7(秒)×1(ページ)=7
(秒)、B≒20(秒)となり、「A<Bか?」を「YE
S」と判断し、第1記憶制御手段による番組メモリ30へ
の受信番組「2番組の1ページ」の書き込みが行なわれ
る。
以下同様にして、表示番組設定メモリ46内に設定され
ている予約番組の文字放送情報について、「ページと
び」なく設定時間Tの時間間隔で自動的に表示のページ
めくりが行なわれる。
前記実施例では、説明の便宜上、記憶番組設定メモリ
と表示番組設定メモリとに設定する番組は1番組(10ペ
ージ構成)と2番組(1ページ構成)の2つとしたが、
本発明はこれに限るものでなく、例えば第6図および第
7図に示すように、100番組(1ページ構成)と1番組
(10ページ構成)と2番組(1ページ構成)と3番組
(5ページ構成)と4番組(3ページ構成)と5番組
(1ページ構成)の6つとしてもよい。この場合、「ペ
ージとび」の防止はつぎのようにして行なわれる。すな
わち、第6図に示すように、現在表示中が「1番組の1
ページ」で、現在受信中が「4番組の1ページ」である
とすると、A=7(秒)×16(ページ)=112(秒)、
B≒20(秒)×3(ページ)=60(秒)となり、記憶に
要する時間に対して表示までに要する時間が多いので
(余裕があるので)、「A<Bか?」を「NO」と判断
し、現在受信中の「4番組の1ページ」のデータを破棄
し、番組メモリへの書込みを行なわない。また、第6図
に示すように、現在表示中が「4番組の1ページ」で、
現在受信中が「1番組の1ページ」であるとすると、A
=7(秒)×5(ページ)=35(秒)、B≒20(秒)×
10(ページ)=200(秒)となり、記憶に要する時間に
対して表示までに要する時間が少ないので(余裕がない
ので)、「A<Bか?」を「YES」と判断し、現在受信
中の「1番組の1ページ」のデータを番組メモリヘ書込
む。
前記実施例では、記憶番組設定メモリと表示番組設定
メモリとを別に設けて、これらのメモリの設定内容を同
一としたが、本発明はこれに限るものでなく、番組メモ
リに記憶する文字放送情報の番組と自動めくり表示する
番組とをそれぞれ独立に設定して、番組メモリに記憶し
た複数番組の文字放送情報の中から任意の番組の文字放
送情報を任意の順序で自動めくり表示できるようにして
もよく、また、記憶番組設定メモリが表示番組設定メモ
リを兼用するように構成してもよい。この兼用した場
合、自動めくり表示する順序は記憶番号設定メモリに設
定された順序に限られるが、必要とするメモリ容量を少
なくして、記憶番組と表示番組の設定を簡単にすること
ができる。
前記実施例では、記憶番組設定手段で設定された番組
のテレビチャンネルを判別する判別手段と、この判別手
段の判別出力でチューナ回路を選局を対応するチャンネ
ルに制御するチャンネル制御手段とを設けて、複数のテ
レビチャンネルにまたがった複数番組の文字放送情報を
自動めくり表示できるようにしたが、本発明はこれに限
るものでなく、判別手段とチャンネル制御手段を省略
し、記憶番組設定手段は単一のテレビチャンネルの複数
の番組を設定するようにしてもよい。例えば、文字信号
の処理回路を内蔵していないテレビ受信機に別体の文字
放送アダプタを組み合わせたシステムで文字放送を受信
して自動ページめくり表示するような場合には、記憶番
組設定手段は単一のテレビチャンネルの複数の番組を設
定することになる。
「発明の効果」 本発明による文字放送受信機は、上記のように、予め
設定した時間間隔ごとに、表示番組設定手段で設定した
番組の文字放送情報を番組メモリから読み出し、表示用
メモリに転送して表示部で表示するように構成したの
で、利用者の希望する複数番組の文字放送情報を自動め
くりで順次表示することができるとともに、このページ
めくり速度を利用者の希望する任意の速度に設定するこ
とができる。
また、判別手段とチャンネル制御手段とを設け、記憶
番組設定手段で複数のテレビチャンネルにまたがった複
数の番組を設定するようにした場合には、複数のテレビ
チャンネルにまたがった番組の文字放送情報を自動ペー
ジめくりして表示することができ極めて便利である。
また、記憶番組設定手段が表示番組設定手段を兼用す
るようにした場合には、必要とするメモリ容量を少なく
することができるとともに、記憶番組と表示番組の設定
を簡単にすることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明による文字放送受信機の一実施例を示す
要部のブロック図、第2図から第5図までは第1図の作
用を説明するもので、第2図は自動ページめくり動作を
説明するフローチャート、第3図は放送局側から送られ
てくる文字放送番組の送出順序を説明する説明図、第4
図は記憶番組設定手段で設定された番組が受信順に番組
メモリ内に記憶される動作を説明する説明図、第5図は
ページとびを防止するための動作を説明するフローチャ
ート、第6図と第7図は他の実施例におけるページとび
防止動作を説明するもので、第6図は書込みに要する時
間に対して表示までに要する時間が多い場合を説明する
説明図、第7図は書込みに要する時間に対して表示まで
に要する時間が少ない場合を説明する説明図である。 1……復調部、5……文字放送デコーダ部、7……映像
信号入力端子、9……表示部、16……文字信号分離回
路、20……CPU(中央処理装置)、26……プログラムRO
M、28……RAM、30……番組メモリ、44……記憶番組設定
メモリ、46……表示番組設定メモリ、48……タイマー、
50……ビデオRAM(表示用メモリ)。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】受信テレビ信号の中から文字放送情報を抜
    き出して表示用メモリに転送し表示部で表示するように
    した文字放送受信機において、複数番組の文字放送情報
    を記憶するための番組メモリと、前記番組メモリに記憶
    させる番組を設定する記憶番組設定手段と、この記憶番
    組設定手段で設定された番組の文字放送情報を前記番組
    メモリに受信順に記憶する第1の記憶制御手段と、前記
    表示部で順次表示させる番組を設定する表示番組設定手
    段と、ページめくりの時間間隔を設定するページめくり
    時間設定手段と、このページめくり時間設定手段で設定
    された時間間隔毎に、前記表示番組設定手段で設定され
    た番組の文字放送情報を前記番組メモリから順次読み出
    して前記表示用メモリに転送する番組再生手段と、前記
    記憶番組設定手段で設定した番組が前記受信テレビ信号
    の中から抜き出された時から、対応する番組が前記番組
    再生手段により前記表示部で表示される時までに要する
    時間を演算する第1の演算手段と、前記記憶番組設定手
    段で設定した番組が前記受信テレビ信号の中から抜き出
    された時から前記第1記憶制御手段で前記番組メモリに
    記憶される時までに要する時間を演算する第2の演算手
    段と、前記第1、第2演算手段の演算値を比較する比較
    手段と、この比較手段の比較出力で前記第1記憶制御手
    段による記憶を行なうか否かを制御する第2の記憶制御
    手段とを具備してなることを特徴とする文字放送受信
    機。
  2. 【請求項2】記憶番組設定手段は複数のテレビチャンネ
    ルにまたがった複数の番組を設定してなり、この記憶番
    組設定手段で設定された番組のテレビチャンネルを判別
    する判別手段と、この判別手段の判別出力でチューナ回
    路の選局を対応するチャンネルに制御するチャンネル制
    御手段とを設けてなる請求項(1)記載の文字放送受信
    機。
  3. 【請求項3】記憶番組設定手段は表示番組設定手段を兼
    用してなる請求項(1)または(2)記載の文字放送受
    信機。
JP13098290A 1990-05-21 1990-05-21 文字放送受信機 Expired - Lifetime JPH0828867B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13098290A JPH0828867B2 (ja) 1990-05-21 1990-05-21 文字放送受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13098290A JPH0828867B2 (ja) 1990-05-21 1990-05-21 文字放送受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0426291A JPH0426291A (ja) 1992-01-29
JPH0828867B2 true JPH0828867B2 (ja) 1996-03-21

Family

ID=15047152

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP13098290A Expired - Lifetime JPH0828867B2 (ja) 1990-05-21 1990-05-21 文字放送受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0828867B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1155633A (ja) * 1997-08-04 1999-02-26 Hitachi Ltd テレビジョン受信装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH1155633A (ja) * 1997-08-04 1999-02-26 Hitachi Ltd テレビジョン受信装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0426291A (ja) 1992-01-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH09163298A (ja) ビデオ装置
JP2596424B2 (ja) 文字放送受信機
JPH0828867B2 (ja) 文字放送受信機
JPS61145976A (ja) 車載用テレビ装置
JP2590955B2 (ja) テレビジョン受像機
JP2000050215A (ja) 文字放送受信装置
JPH03258180A (ja) 文字放送受信機
JPS62136183A (ja) 文字放送受信機
JP2548138B2 (ja) テレビジヨン受像機
JP2971885B2 (ja) 受信装置
JPS6117433B2 (ja)
JPS6113786A (ja) 文字放送受信機
JPS60237780A (ja) 番組予約機能付文字放送受信機
JPH0426292A (ja) 文字放送受信機
JP2635578B2 (ja) 文字放送受信装置
JP2956079B2 (ja) ディスプレイ装置
JPH07184172A (ja) 文字放送受信装置
JP2586077B2 (ja) 文字放送受像装置
JPH10210384A (ja) テレビ受信機
US5701162A (en) Television channel aural display and method thereof
JPS63310291A (ja) 文字多重放送受信装置
JP2965114B2 (ja) 文字放送受信機
JPH038629B2 (ja)
JP2680656B2 (ja) テレビ文字放送受信機
JPS6117398B2 (ja)