JPH08288367A - カセット検知機構 - Google Patents

カセット検知機構

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Publication number
JPH08288367A
JPH08288367A JP8822195A JP8822195A JPH08288367A JP H08288367 A JPH08288367 A JP H08288367A JP 8822195 A JP8822195 A JP 8822195A JP 8822195 A JP8822195 A JP 8822195A JP H08288367 A JPH08288367 A JP H08288367A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cassette
leaf spring
magnet
mounting
flexing
Prior art date
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Pending
Application number
JP8822195A
Other languages
English (en)
Inventor
Tetsuaki Inada
哲明 稲田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kokusai Electric Corp
Original Assignee
Kokusai Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Kokusai Electric Corp filed Critical Kokusai Electric Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 カセットの誤検知を防止する。 【構成】 プレート1に、カセット5の載置によりテフ
ロン製のブロック4を介して撓む鉄,鉄含有物製等の板
バネ2と、該板バネ2が撓んで遮光することでカセット
5を検知するフォトセンサ3と、板バネ2をカセット載
置による撓み方向とは逆の方向に吸引する永久磁石,電
磁石等の磁石6を取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体製造装置のカセ
ット検知機構に関する。
【0002】
【従来の技術】図2(A),(B)はそれぞれ従来機構
の1例を示す側面図及び平面図である。従来機構は、プ
レート1に、カセット5の載置によりテフロン(商品
名)製のブロック4を介して撓むステンレス製の板バネ
2と、該板バネ2が撓むことで遮光してカセット5を検
知するフォトセンサ3を取付けた構成になっている。
【0003】上記構成の従来例は、プレート1上にカセ
ット5が載置すると、ブロック4が押されて板バネ2が
撓み、遮光されてフォトセンサ3によりカセット5が検
知される。カセット5がプレート1上からなくなると、
板バネ2が元に戻り、フォトセンサ3に投光される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例にあっては、カセット5がプレート1から離れた時点
から板バネ2のバネ力により板バネ2が振動して遮光す
るためフォトセンサ3が誤検知することがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、従来技術の課
題である誤検知を解決し、正確に検知することができる
カセット検知機構を提供しようとするものである。即
ち、本発明機構は、図1に示すように載置部1に、カセ
ット5の載置により撓む磁性体製の板バネ2と、該板バ
ネ2が撓むことでカセット5を検知するセンサ3と、前
記板バネ2をカセット載置による撓み方向とは逆の方向
に吸引する磁石6を取付けることを特徴とする。
【0006】
【作 用】上記のような構成であるから、板バネ2が常
に磁石6により吸引されて拘束されている。載置部1上
にカセット5が載置すると、板バネ2が磁石6の吸引力
に抗して撓むことでカセット5がセンサ3により検知さ
れる。載置部1よりカセット5を離すと、板バネ2が元
に戻り、磁石6により吸引されて拘束されるので、振動
することがなくなり、センサ3が誤検知することはな
い。
【0007】
【実施例】図1(A),(B)はそれぞれ本発明機構の
1実施例を示す側面図及び平面図である。本実施例は、
プレート1に、カセット5の載置によりテフロン製のブ
ロック4を介して撓む鉄,鉄含有物製等の板バネ2と、
該板バネ2が撓んで遮光することでカセット5を検知す
るフォトセンサ3と、板バネ2をカセット載置による撓
み方向とは逆の方向に吸引する永久磁石,電磁石等の磁
石6を取付ける。なお、板バネ2に設けられたブロック
4は、プレート1の載置面より突き出ていることは記す
迄もない。
【0008】上記の構成において板バネ2が常に磁石6
により吸引されて拘束されている。プレート1上にカセ
ット5が載置すると、ブロック4が押されて板バネ2が
磁石6の吸引力に抗して撓み、遮光されてフォトセンサ
3によりカセット5が検知される。プレート1よりカセ
ット5を離すと、板バネ2が元に戻り、フォトセンサ3
に投光されると同時に板バネ2が磁石6により吸引され
て拘束されるので、振動することがなくなり、フォトセ
ンサ3が誤検知することはない。
【0009】
【発明の効果】上述のように本発明によれば、板バネに
よる振動をなくすことができるため、カセットの誤検知
を防止することができ、装置の不必要な停止,再調整を
低減し、装置の信頼性を向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(A),(B)はそれぞれ本発明機構の1実施
例を示す側面図及び平面図である。
【図2】(A),(B)はそれぞれ従来機構の1例を示
す側面図及び平面図である。
【符号の説明】
1 載置部(プレート) 2 板バネ 3 フォトセンサ 4 ブロック 5 カセット 6 磁石

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 載置部に、カセットの載置により撓む磁
    性体製の板バネと、該板バネが撓むことでカセットを検
    知するセンサと、前記板バネをカセット載置による撓み
    方向とは逆の方向に吸引する磁石を取付けることを特徴
    とするカセット検知機構。
JP8822195A 1995-04-13 1995-04-13 カセット検知機構 Pending JPH08288367A (ja)

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JP8822195A JPH08288367A (ja) 1995-04-13 1995-04-13 カセット検知機構

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JPH08288367A true JPH08288367A (ja) 1996-11-01

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ID=13936830

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