JPH08287928A - 平板型燃料電池及びその製造方法 - Google Patents

平板型燃料電池及びその製造方法

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JPH08287928A
JPH08287928A JP7090824A JP9082495A JPH08287928A JP H08287928 A JPH08287928 A JP H08287928A JP 7090824 A JP7090824 A JP 7090824A JP 9082495 A JP9082495 A JP 9082495A JP H08287928 A JPH08287928 A JP H08287928A
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JP
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groove
anode
cathode
plate
fuel cell
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Application number
JP7090824A
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English (en)
Inventor
Riichi Nakajima
利一 中嶋
Koji Yasuo
耕司 安尾
Hiroyuki Kawamura
博行 河村
Masaama Kadowaki
正天 門脇
Shunsuke Taniguchi
俊輔 谷口
Yukinori Akiyama
幸徳 秋山
Yasuo Miyake
泰夫 三宅
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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    • Y02PCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
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    • Y02P70/50Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ガス流路の幅及びリブの幅のいずれも小さく
でき、それでいて、ガスの圧力損失がそれほど増大する
ことなくて済むと共に、接触面のより高精度な均一性
(接触面の高平面度、高平行度)を確保し、接触抵抗の
低い、高性能な平板型燃料電池及びそれの合理的な製造
方法を提供することを目的とする。 【構成】 平板型固体電解質燃料電池1は、固体電解質
板3にアノード4及びカソード5を配したセル板2と、
バイポーラプレート10とが積層されてなる。バイポー
ラプレート10には、アノードガス溝11…とカソード
ガス溝12…とが、互いに平行に形成されている。ここ
で、カソードガス溝12はアノード側のリブ13の背面
に、アノードガス溝11はカソード側のリブ14の背面
に放電加工で形成されており、アノードガス溝11の深
さとカソードガス溝12の深さとの和は、バイポーラプ
レート10の厚みより大きく設定されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、平板型燃料電池及びそ
の製造方法に関し、特にバイポーラプレートの改良に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】一般的に、平板型燃料電池は、電解質の
一方の面にアノードを配し他方の面にカソードを配して
形成されたセル板と、バイポーラプレートとが、交互に
積層されて組立てられている。バイポーラプレートに
は、アノードと対する側にアノードガス(例えば、水素
リッチな燃料ガス)の通路となる溝(以下、アノードガ
ス溝と記載する)が、カソードと対する側にカソードガ
ス(例えば、空気)の通路となる溝(以下、カソードガ
ス溝と記載する)が形成されている。
【0003】バイポーラプレートに形成されるアノード
ガス溝とカソードガス溝は、互いに交差する方向に形成
されているものと、互いに平行に形成されているものと
がある。いずれも、アノードガス溝を通過するアノード
ガスはアノードに供給され、カソードガス溝を通過する
カソードガスがカソードに供給されて、反応することに
よって発電がなされるようになっている。
【0004】図3(b)は、アノードガス溝とカソード
ガス溝とが互いに平行に形成された平板型燃料電池の一
例を示す図である。この平板型燃料電池は、電解質マト
リックス101にアノード102とカソード103を配
したセル板と、バイポーラプレート110が積層されて
構成されている。バイポーラプレート110には、アノ
ード102と対向する面にアノードガス溝111が、カ
ソード103と対向する面にカソードガス溝112が形
成されており、アノードガスとカソードガスが互いに対
向流或は平行流となるように流れるようになっている
(ガスは図3(b)において紙面表裏方向に流れる)。
【0005】ところで、このようにアノードガス溝11
1とカソードガス溝112とが互いに平行に形成されて
いる平板型燃料電池において、バイポーラプレート11
0は、NiあるいはCrを含有する耐熱合金からなるこ
とがLaCrO8等のセラミクスからなるものに比べ、
燃料電池内の均熱性を確保する上で有利である。しか
し、セラミクスバイポーラプレートの場合、電極と供焼
結させるなどにより、電極/バイポーラプレート間の均
一な接触が確保され、接触抵抗の増大が抑制されるのに
対し、合金バイポーラプレートの場合、電極との接触面
のより高精度な均一性(接触面の高平面度、高平行度)
を確保しなければ、低い接触抵抗が見込めない。
【0006】接触面のより高精度な均一性を確保するた
め、従来、加工性の悪い耐熱性合金バイポーラプレート
のガス流路の溝加工は、切削加工により行われてきた。
しかるに、切削加工時に、バイポーラプレートに加わる
剪断応力は大きく、仕上がり時のバイポーラプレートの
機械的強度が高いことが必要とされる一方で、上下両面
にガス流路を有することが必要とされる。このため従来
においては、図3(b)に示すように上下面のガス溝1
11,112を対向する位置に形成するとともに、隣合
うガス溝111,112の間(図中113,114)を
加工時の剪断応力に耐え得る幅に設定していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、このような
従来の平板型燃料電池においては、電池性能を向上させ
る上で次のような問題があった。バイポーラプレート1
10の厚さは通常4〜5mm程度であるため、溝11
1,112の深さ111b,112bも小さく(例えば
1.5mm程度まで)しかとることができない。ここで
溝111,112の溝幅111a,112aを小さく設
定するとガスの圧力損失が増大するため、溝幅111
a,112aをあまり小さく設定することができないと
いう問題があり、実際上、溝幅111a,112aは、
1mm程度より大きく形成されていた。
【0008】そして、溝幅111a,112aを小さく
できないと電流経路(図3(b)中、実線矢印115,
116参照)が長くなるため、この点が電池性能を向上
させる上での妨げとなっていた。また、リブ113,1
14とアノード102,カソード103とは、集電体を
介して接触するが、所定の接触面積(電極有効面積の3
0〜60%程度)を確保する必要があるため、溝幅11
1a,112aを小さくできないとリブ113,114
の幅113a,114aも小さく設定することができな
い。そして、幅113a,114aを小さくできないと
ガス拡散経路(図3(b)中、破線矢印117,118
参照)が長くなるため、この点も電池性能を向上させる
上での妨げとなっていた。
【0009】また、切削加工用エンドミルの強度の点か
ら、1mm以下の小さい幅の溝を精度よく形成すること
ができなかった。本発明は、上記課題に鑑み、ガス流路
の幅及びリブの幅のいずれも小さくでき、それでいて、
ガスの圧力損失がそれほど増大することなくて済むと共
に、接触面のより高精度な均一性(接触面の高平面度、
高平行度)を確保し、接触抵抗の低い、高性能な平板型
燃料電池及びそれの合理的な製造方法を提供することを
目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の平板型燃料電池は、電解質にアノー
ド及びカソードを配したセルと、アノードガスとカソー
ドガスが対向流或は平行流となるようガス通路用の溝が
形成されたニッケルあるいはクロムを含有する耐熱合金
からなるバイポーラプレートと、が積層されてなる平板
型燃料電池において、バイポーラプレートには、アノー
ド側のリブの背面にカソードガス流路の溝が形成されて
おり、カソード側のリブの背面にアノードガス流路の溝
が、形成されており、アノードガス流路の溝の深さとカ
ソードガス流路の溝の深さとの和が、バイポーラプレー
トの厚みより大きいことを特徴としている。
【0011】また、請求項2記載の平板型燃料電池は、
請求項1記載の平板型燃料電池に対して、アノードガス
流路の溝及び/もしくはカソードガス流路の溝が、放電
加工によって形成されたものであることを特徴としてい
る。また、請求項3記載の平板型燃料電池は、請求項1
記載の平板型燃料電池に対して、アノードガス流路の溝
及び/もしくはカソードガス流路の溝が、0.2mm〜
1.0mmの幅を有することを特徴としている。
【0012】また、請求項4記載の平板型燃料電池の製
造方法は、電解質にアノード及びカソードを配したセル
と、アノードガスとカソードガスが対向流或は平行流と
なるようガス通路用の溝が形成されたニッケルあるいは
クロムを含有する耐熱合金からなるバイポーラプレート
と、が積層されてなる平板型燃料電池の製造方法におい
て、バイポーラプレートを放電加工処理して、アノード
側のリブの背面にカソードガス流路の溝及び/もしくは
カソード側のリブの背面にアノードガス流路の溝を形成
したことを特徴としている。
【0013】また、請求項5記載の平板型燃料電池の製
造方法は、請求項4記載の平板型燃料電池の製造方法に
対して、バイポーラプレートの厚みより、アノードガス
流路の溝の深さとカソードガス流路の溝の深さとの和が
大きくなるよう放電加工処理することを特徴としてい
る。また、請求項6記載の平板型燃料電池の製造方法
は、請求項4記載の平板型燃料電池の製造方法に対し
て、アノードガス流路の溝及び/もしくはカソードガス
流路の溝が、0.2mm〜1.0mmの幅を有するよう
に放電加工処理することを特徴としている。
【0014】
【作用】本発明の請求項1記載の平板型燃料電池によれ
ば、バイポーラプレートには、アノード側のリブの背面
にカソードガス溝が、カソード側のリブの背面にアノー
ドガス溝が、形成されているので、バイポーラプレート
の厚さは同じでも、溝が対向する位置に形成されている
ものと比べて、溝の深さを大きくすることができる。
【0015】即ち、従来のようにアノードガスの溝とカ
ソードガスの溝とが互いに対向する位置に形成されてい
る場合は、アノードガスの溝の深さとカソードガスの溝
の深さの和はバイポーラプレートの厚さより小さくなる
が、本発明の構成によれば、アノードガスの溝の深さと
カソードガスの溝の深さの和を、バイポーラプレートの
厚さより大きく設定することが可能となる。
【0016】このように溝の深さを大きく設定すること
によって、圧力損失を小さくすることができるので、そ
の分だけ溝の幅を小さく設定することができる。従っ
て、圧力損失を増大することなしに、溝の幅を小さく設
定することが可能である。また、請求項2記載の平板型
燃料電池によれば、バイポーラプレートの溝が放電加工
によって形成されているので、1mmより小さい幅の溝
でも精度よく形成することができる。
【0017】特に、バイポーラプレートの素材がインコ
ネル系の耐熱性金属材料のように加工性の悪い材料の場
合、切削加工や鋳造によって溝を精度よく形成すること
が困難であったが、放電加工によってこれを精度よく形
成することができる。従って、精度のよい平板型燃料電
池とすることができる。また、請求項3記載の平板型燃
料電池によれば、アノードガス流路の溝及び/もしくは
カソードガス流路の溝が、0.2mm〜1.0mmの幅
を有する。
【0018】この溝幅は、実用的に十分に小さい溝幅で
あり且つ0.2mm以上であるため加工時の歪が少ない
という点で適当な溝幅である。また、請求項4記載の平
板型燃料電池の製造方法によれば、バイポーラプレート
の厚さは同じでも、溝が対向する位置に形成されている
ものと比べて、溝の深さを大きくすることができる。従
って、圧力損失を増大することなしに、溝の幅を小さく
設定することが可能となる。
【0019】また、放電加工によって、1mmより小さ
い幅の溝でも精度よく形成することができる。また、請
求項5記載の平板型燃料電池の製造方法によれば、バイ
ポーラプレートの厚みより、アノードガス流路の溝の深
さとカソードガス流路の溝の深さとの和が大きくなるよ
う放電加工処理される。
【0020】また、請求項6記載の平板型燃料電池の製
造方法によれば、アノードガス流路の溝及び/もしくは
カソードガス流路の溝が、0.2mm〜1.0mmの幅
を有するように放電加工処理される。この溝幅は、実用
的に十分に小さい溝幅であり且つ0.2mm以上である
ため放電加工時に金型に歪が生じることも少ないという
点で適当な溝幅である。
【0021】
【実施例】以下、本発明の平板型燃料電池について、図
面を参照しながら具体的に説明する。 [平板型燃料電池の全体構成の説明]図1は、本発明の
一実施例に係る平板型固体電解質燃料電池の部分分解斜
視図であり、図2は、図1に示す平板型固体電解質燃料
電池の中央部の拡大図である。
【0022】平板型固体電解質燃料電池1は、固体電解
質板3の下面にアノード4を配し上面にカソード5を配
したセル板2と、バイポーラプレート10とが上下方向
に積層され、その両端が一対のスタック板(不図示)で
締め付けられて構成されている。図1においては、セル
板2とバイポーラプレート10が1枚ずつ示されている
が、燃料電池1には、このようなセル板2とバイポーラ
プレート10とが所定枚数づつ交互に積層されている。
なお図1において、アノード4はカソード5の背面に隠
れている。
【0023】固体電解質板3は、厚さ0.2mm程度の
3%イットリアで部分安定化したジルコニアの緻密な焼
成体からなり、所定の大きさ(例えば外寸150mm×
150mm)を有する長方形状の板であって、その外周
部には、アノードガス(水素リッチな燃料ガス)及びカ
ソードガス(空気)を給排する内部マニホールド孔を形
成するための窓21〜26が開設されている。
【0024】アノード4は、Ni−ZrO2サーメット
からなり、固体電解質板3の下面側の中央部に所定の厚
さで配されており、カソード5は、La0.9Sr0.1Mn
3などのペロブスカイト型酸化物からなり、固体電解
質板3の上面側の中央部に所定の厚さで配されている。
そして、このアノード4及びカソード5をはさんで、窓
21〜23と窓24〜26とが向かい合って配置されて
いる。
【0025】バイポーラプレート10は、インコネル合
金(ニッケルクロム合金)からなり、固体電解質板3と
同一の外形寸法であって、所定の厚さ(4mm)を有し
ている。バイポーラプレート10の上面側の中央部(即
ちアノード4と向かい合う領域)には複数のアノードガ
ス溝11…が等間隔に放電加工で形成され、バイポーラ
プレート10の下面側の中央部(即ちカソード5と向か
い合う領域)には複数のカソードガス溝12…が等間隔
に放電加工で形成されている。そして、隣合うアノード
ガス溝11…の間にはリブ13…が、隣合うカソードガ
ス溝12…の間にはリブ14…が形成されている。また
リブ13…の上面は、集電体(不図示)を介してアノー
ド4と接触し、リブ14…の上面は、集電体(不図示)
を介してカソード5と接触している。
【0026】また、バイポーラプレート10の外周部に
も、固体電解質板3の窓21〜23及び窓24〜26と
対応する位置に同じ大きさで、内部マニホールド孔を形
成するための窓31〜33及び窓34〜36が開設され
ている。なお、アノードガス溝11…とカソードガス溝
12…は、共に窓31〜33と窓24〜26とを結ぶ方
向に形成されており、両ガス溝11,12は互いに平行
となっている。
【0027】バイポーラプレート10の上面側には、ア
ノードガス溝11…の入口端に沿って窓31〜33との
間にアノードガスの供給マニホールド溝37が形成さ
れ、アノードガス溝11…の出口端と窓34〜36との
間には排出マニホールド溝38が形成されている。この
供給マニホールド溝37及び排出マニホールド溝38
は、リブ13…よりも低く形成され、供給マニホールド
溝37によってアノードガスをアノードガス溝11…全
体に分配し、排出マニホールド溝38によってアノード
ガス溝11…全体から未反応のアノードガスを回収でき
るようになっている。
【0028】同様に、バイポーラプレート10の下面側
には、カソードガス溝12…の入口端と出口端に沿っ
て、カソードガスの供給マニホールド溝39と排出マニ
ホールドが形成されている。バイポーラプレート10の
外周部において、窓31〜36の外側を通るバイポーラ
プレート10の全外周と、窓31,33,35の周囲の
上面側と、窓32,34,36の周囲の下面側には、固
体電解質板3との間でシール部を形成するための周壁4
0が形成されている。バイポーラプレート10とセル板
2とが積層された状態で、周壁40の上面全体は固体電
解質板3と接してシール面を形成する。なお、このシー
ル面にはガラス等のシール材が配されて気密性が確保さ
れ、アノードガス及びカソードガスが外部に漏れないよ
うになっている。
【0029】このような平板型固体電解質燃料電池1の
構成により、窓22と窓32によってアノードガス供給
用のマニホールド孔が形成され、窓24と窓34並びに
窓26と窓36によってアノードガス排出用のマニホー
ルド孔が形成される。また、窓25と窓35によってカ
ソードガス供給用のマニホールド孔が形成され、窓21
と窓31並びに窓23と窓33によってカソードガス排
出用のマニホールド孔が形成される。
【0030】そして、外部の供給源から平板型固体電解
質燃料電池1に供給されるアノードガスは、アノードガ
ス供給用のマニホールド孔を通りながら各バイポーラプ
レート10の供給マニホールド溝37に分配され、更
に、供給マニホールド溝37を通りながら各アノードガ
ス溝11…に分配される。そして、アノードガス溝11
…を流れながら、アノード4に供給されて反応する。未
反応のアノードガスは、排出マニホールド溝38を通
り、更にアノードガス排出用のマニホールド孔を通って
外部に排出される。
【0031】一方、平板型固体電解質燃料電池1に供給
されるカソードガスは、カソードガス供給用のマニホー
ルド孔を通りながら各バイポーラプレート10の供給マ
ニホールド溝39に分配され、更に、供給マニホールド
溝39を通りながら各カソードガス溝12…に分配され
る。そして、カソードガス溝12…を流れながら、カソ
ード5に供給されて反応する。未反応のカソードガス
は、排出マニホールド溝を通り、更にカソードガス排出
用のマニホールド孔を通って外部に排出される。
【0032】なお、アノードガス溝11…を流れるアノ
ードガス(矢印A)と、カソードガス溝12…を流れる
カソードガス(矢印C)とは対向流となっている。 [バイポーラプレート10の詳細な構造と効果について
の説明]図に示すように、バイポーラプレート10にお
いて、アノードガス溝11…とカソードガス溝12…と
は互い違いに形成されている。即ち、リブ13の背面に
カソードガス溝12が、リブ14の背面にアノードガス
溝11が形成されている。
【0033】複数のアノードガス溝11…とカソードガ
ス溝12…の各断面は、表面側より奥側の幅が狭い台形
状であって、共通の大きさ及び形状を有している。従っ
て、複数のリブ13…,14…の各断面は、表面側より
奥側の幅が広い台形状であって、共通の大きさ及び形状
を有している。この台形の寸法は、バイポーラプレート
10の機械的強度や圧力損失や、リブ13,14とアノ
ード4,カソード5との接触面積等を考慮して決められ
るが、このようにガス溝11,12の断面を台形状とす
ることによって、アノードガス溝11とカソードガス溝
12との間の肉厚が上から下にかけてほぼ一定となるの
で、バイポーラプレート10の上下方向に対する機械的
強度を有すると共に深さの大きい溝とすることができ
る。
【0034】また、実用上、ガス溝11,12の表面幅
11a,12a及び底幅11c,12cは、0.2mm
〜1.0の範囲にあることが望ましい。0.2mm以上
が望ましい理由としては、ガス溝11,12を放電加工
で形成する時の金型(銅製)の強度上の理由があげら
れ、0.2mm未満で放電加工を行うと金型に歪みが生
じやすいという問題がある。
【0035】アノードガス溝11…は、供給マニホール
ド溝37及び排出マニホールド溝38よりも深く形成さ
れているが、アノードガス溝11…の両端部において
は、徐々に浅くなって供給マニホールド溝37及び排出
マニホールド溝38と連続している。また、アノードガ
ス溝11…と、供給マニホールド溝37及び排出マニホ
ールド溝38との境界部での圧力損失を防ぐために、リ
ブ13…の端部は、一つ置きに斜めに削られている。
【0036】カソードガス溝12…及びリブ14…は、
アノードガス溝11…及びリブ13…と同様に形成され
ているので、その詳細な説明は省略する。なお、本実施
例においては、アノードガス溝11とカソードガス溝1
2は同じ大きさに形成され、リブ13とリブ14も同じ
大きさに形成されているが、これらは必ずしも同じでな
くてもよい。
【0037】以上のようなバイポーラプレート10の構
造上の特徴によってもたらされる効果について、従来例
の燃料電池と比較しながら説明する。図3の(a)は、
平板型固体電解質燃料電池1の部分断面図であり、
(b)は、従来例の平板型固体電解質燃料電池の部分断
面図である。従来例の燃料電池は、バイポーラプレート
10の代わりにバイポーラプレート110を用いている
以外は燃料電池1と同様の構成である。バイポーラプレ
ート110の全体的な形状はバイポーラプレート10と
ほぼ同様に形成されているが、図に示すように、アノー
ドガス溝111とカソードガス溝112とが、また、リ
ブ113とリブ114とが、互いに対向する位置に設け
られており、溝111,112とリブ113,114は
断面が長方形状である。
【0038】図3の(a)に示されるバイポーラプレー
ト10では、アノードガス溝11とカソードガス溝12
とが対向していないので、アノードガス溝11の深さ1
1bとカソードガス溝12の深さ12bとの和がバイポ
ーラプレート10の厚みより大きくなるよう設定するこ
とも可能である。一方、(b)に示されるバイポーラプ
レート110では、溝111と溝112との間の中央部
119に、その強度を保つだけの厚みを残さないといけ
ないので、溝111,112の深さ111b,112b
はあまり大きく設定することができない(当然ながら、
深さ111bと深さ112bの和は、バイポーラプレー
ト110の厚みよりも小さい値となる)。
【0039】表1に、本実施例のバイポーラプレート1
0の溝及びリブの寸法の一例と、従来例のバイポーラプ
レート110の溝やリブの寸法の一例を示す。
【0040】
【表1】 表1では、実施例のバイポーラプレート10は、アノー
ドガス溝11,カソードガス溝12の表面幅11a,1
2aを0.9mm、深さ11b,12bを3mm、底幅
11c,12cを0.3mmとし、リブ13,14の上
面幅13a,14aを0.9mmとしており、従来例の
バイポーラプレート110は、アノードガス溝111,
カソードガス溝112の幅111a,112aを1.5
mm、アノードガス溝111,カソードガス溝112の
深さ111b,112bを1.5mmとしており、リブ
113,114の上面幅113a,114aを1.5m
mとしている。
【0041】この表1に示されるバイポーラプレート1
0とバイポーラプレート110とを比べると、バイポー
ラプレート10の方が溝の幅が小さい。しかし、溝の深
さが深く形成されることによってアノードガス及びカソ
ードガスの圧力損失の増大が押さえられており、両バイ
ポーラプレート10及び110の圧力損失はほぼ同等に
設定されている。
【0042】この点について更に説明すると、表1にも
示されているように、この寸法の場合、アノードガス溝
11,カソードガス溝12の断面積は、(0.9+0.
3)÷2×3.0=1.8(mm2)、単位幅(1c
m)当りのアノードガス溝11,カソードガス溝12の
数は、10÷(0.9+0.9)=5.6(本/c
m)、単位幅(1cm)当りのアノードガス溝11,カ
ソードガス溝12の総断面積は、1.8×5.5=10
(mm2/cm)となる。
【0043】一方、アノードガス溝111,カソードガ
ス溝112の断面積は、1.5×1.5=2.3(mm
2)、単位幅(1cm)当りのアノードガス溝111,
カソード溝112の数は、10÷(1.5+1.5)=
3.3(本/cm)、単位幅(1cm)当りのアノード
ガス溝111,カソードガス溝112の総断面積は、
2.3×3.3=6.8(mm2/cm)となる。
【0044】このように、バイポーラプレート10は、
バイポーラプレート110と比べて溝の幅や断面積が小
さいという点では、圧力損失が上昇する要因を持つが、
単位幅当りの溝の総断面積は大きいという点では圧力損
失を低下させる要因を持っている。従って、この圧力損
失の上昇分と低下分を相殺させることによって、バイポ
ーラプレート10は、バイポーラプレート110と比べ
て圧力損失が増大することなく、溝の幅を小さく設定す
ることが可能となる。そして、溝の幅を小さく設定すれ
ばリブ幅も小さくなる。また、溝の幅とリブ幅を小さく
設定するのに伴って、固体電解質板3とバイポーラプレ
ート10との間の電流経路及びガス拡散経路が短くなる
が、その理由について以下に説明する。
【0045】まず、図3(a)を参照しながら、固体電
解質板3とバイポーラプレート10との間の電流経路と
溝の表面幅との関係について説明する。固体電解質板3
のアノード4側の表面上の任意の位置からバイポーラプ
レート10までの電流経路は、該位置からバイポーラプ
レート10の表面までの最短経路がこれに該当する。
【0046】従って、固体電解質板3のアノード4側の
表面上の中でも、リブ13と対向する位置においてはバ
イポーラプレート10までの電流経路が短い(矢印19
参照)が、アノードガス溝11と対向する位置ではバイ
ポーラプレート10までの電流経路が比較的長く、アノ
ードガス溝11の中央と対向する位置からバイポーラプ
レート10までの電流経路は一番長い(矢印15参
照)。
【0047】ここで、短い電流経路(矢印19)の長さ
は、表面幅11aの大きさに係わらず一定であるが、一
番長い電流経路(矢印15)は、表面幅11aを小さく
することによって短くなり、比較的長い電流経路の平均
も、表面幅11aを小さくすることによって短くなるこ
とがわかる。よって、固体電解質板3のアノード4側の
表面全体について、バイポーラプレート10までの電流
経路の平均も、表面幅11aを小さくすることによって
短くなることがわかる。
【0048】また、固体電解質板3のカソード5側にお
いても同様であって、一番長い電流経路(矢印16)
は、カソードガス溝12の表面幅12aを小さくするこ
とにより短くなり、全体の電流経路も表面幅12aを小
さくすることにより短くなる。次に、図3(a)を参照
しながら、ガス拡散経路とリブの上面幅との関係につい
て説明する。
【0049】アノードガス溝11から固体電解質板3に
到るアノードガス拡散経路について見ると、固体電解質
板3のアノード4側の表面上の中でも、アノードガス溝
11と対向する位置までのガス拡散経路は短いが、リブ
13と対向する位置までのガス拡散経路は比較的長く、
リブ13の中央と対向する位置までのガス拡散経路は一
番長い(矢印17参照)。
【0050】従って、一番長いガス拡散経路(矢印1
7)は、リブ13の上面幅を小さくすることにより短く
なり、全体のアノードガス拡散経路もリブ13の上面幅
を小さくすることにより短くなる。また、カソードガス
溝12から固体電解質板3に到るカソードガス拡散経路
についても同様であって、一番長いガス拡散経路(矢印
18)の長さ、並びに全体のカソードガス拡散経路は、
リブ14の上面幅を小さくすることにより短くなる。
【0051】以上のように、本実施例のバイポーラプレ
ート10は、従来例のバイポーラプレート110と比べ
て、電流経路及びガス拡散経路を短くすることができ
る。そして、電流経路が短くなると電池の内部抵抗が減
少し、ガス拡散経路が短くなるとガスの拡散性が高まる
ので、これらは共にセル電圧の向上に寄与する。図4
は、本実施例の燃料電池1と従来例の燃料電池につい
て、電流密度とセル電圧との関係を示す特性図である。
【0052】この特性図は、0.3A/cm2までの各
電流密度でセル電圧(V)を測定した結果を示すもので
あって、実線で表した曲線X1 ,X2 は本実施例の燃料
電池1について、破線で表した曲線Y1 ,Y2 は従来例
の燃料電池についての測定結果を示している。測定の条
件は、アノードガスには水素、カソードガスには空気を
用いており、曲線X1 ,Y1 は、電流密度が0.3A/
cm2での燃料利用率を40%としたときのものであ
り、曲線X2 ,Y2 は、0.3A/cm2での燃料利用
率を75%としたときのものである。
【0053】この特性図から、本実施例の燃料電池1が
従来例の燃料電池と比べてセル電圧が向上していること
がわかる。この結果は、本発明により、電流経路及びガ
ス拡散経路が短くなり、内部抵抗が減少すると共にガス
拡散性が高まることを裏付けている。また、接触抵抗の
増大がないことも明らかである。 [バイポーラプレート10の製法についての説明]バイ
ポーラプレート10は、例えば、所定の厚さの耐熱性金
属材料の板を所定の大きさに切断し、切削加工等によっ
て窓31〜36とマニホールド溝37,38,39…を
形成する。そして、放電加工によってアノードガス溝1
1…とカソードガス溝12…とを形成することにより、
精度よく製造することができる。
【0054】また、バイポーラプレート10は、鋳造よ
って所定の形状の耐熱性金属材料の板を形成し、これ
に、放電加工でアノードガス溝11…とカソードガス溝
12…とを形成することによって製造することもでき
る。なお、上記実施例のバイポーラプレート10では、
ガス溝11,12の断面形状を表面側より奥側の幅が狭
い台形状としたが、図5の(a),(b),(c)に示
すように、長方形,三角形,U字型等の形状とすること
もできる。 また、上記実施例の平板型固体電解質
燃料電池1では、アノードガス溝11を流れるアノード
ガスとカソードガス溝12…を流れるカソードガスとが
対向であったが、これが平行流となるように構成するこ
ともできる。
【0055】また、上記実施例では、平板型固体電解質
燃料電池の例を示したが、本発明は、溶融炭酸型,リン
酸型等の平板型燃料電池においても適用することができ
る。
【0056】
【発明の効果】本発明の平板型燃料電池及びその製造方
法によれば、接触面の高精度な均一を確保しながら、圧
力損失を増大することなしに、バイポーラプレートの溝
及リブの幅を小さく設定することが可能となるので、電
池性能を向上させることできる。
【0057】特に平板型固体電解質燃料電池においてバ
イポーラプレートの素材として多用いられるインコネル
系の耐熱性金属材料は加工性が悪いため従来の切削加工
は小さい幅の溝を精度よく形成できなかったが、放電加
工を用いて形成された本発明の燃料電池、及び放電加工
を用いた本発明の製造方法によって、1mm以下の小さ
いの溝も精度よく形成することができるので、電池性能
を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係る平板型固体電解質燃料電
池の部分分解斜視図である。
【図2】図1に示す平板型固体電解質燃料電池の中央部
の拡大図である。
【図3】実施例と従来例の平板型固体電解質燃料電池の
部分断面図である。
【図4】実施例と従来例の燃料電池について、電流密度
とセル電圧との関係を示す特性図である。
【図5】変形例のバイポーラプレートを示す断面図であ
る。
【符号の説明】
1 平板型固体電解質燃料電池 2 セル板 3 固体電解質板 4 アノード 5 カソード 10 バイポーラプレート 11 アノードガス溝 12 カソードガス溝 13,14 リブ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 門脇 正天 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 谷口 俊輔 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 秋山 幸徳 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 三宅 泰夫 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電解質にアノード及びカソードを配した
    セルと、アノードガスとカソードガスが対向流或は平行
    流となるようガス通路用の溝が形成されたニッケルある
    いはクロムを含有する耐熱合金からなるバイポーラプレ
    ートと、が積層されてなる平板型燃料電池において、 前記バイポーラプレートには、アノード側のリブの背面
    にカソードガス流路の溝が形成されており、カソード側
    のリブの背面にアノードガス流路の溝が、形成されてお
    り、 前記アノードガス流路の溝の深さと前記カソードガス流
    路の溝の深さとの和が、前記バイポーラプレートの厚み
    より大きいことを特徴とする平板型燃料電池。
  2. 【請求項2】 前記アノードガス流路の溝及び/もしく
    は前記カソードガス流路の溝が、放電加工によって形成
    されたものであることを特徴とする請求項1記載の平板
    型燃料電池。
  3. 【請求項3】 前記アノードガス流路の溝及び/もしく
    は前記カソードガス流路の溝が、0.2mm〜1.0m
    mの幅を有することを特徴とする請求項1記載の平板型
    燃料電池。
  4. 【請求項4】 電解質にアノード及びカソードを配した
    セルと、アノードガスとカソードガスが対向流或は平行
    流となるようガス通路用の溝が形成されたニッケルある
    いはクロムを含有する耐熱合金からなるバイポーラプレ
    ートと、が積層されてなる平板型燃料電池の製造方法に
    おいて、 前記バイポーラプレートを放電加工処理して、アノード
    側のリブの背面にカソードガス流路の溝及び/もしくは
    カソード側のリブの背面にアノードガス流路の溝を形成
    したことを特徴とする平板型燃料電池の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記バイポーラプレートの厚みより、前
    記アノードガス流路の溝の深さと前記カソードガス流路
    の溝の深さとの和が大きくなるよう放電加工処理するこ
    とを特徴とする請求項4記載の平板型燃料電池の製造方
    法。
  6. 【請求項6】 前記アノードガス流路の溝及び/もしく
    は前記カソードガス流路の溝が、0.2mm〜1.0m
    mの幅を有するように放電加工処理することを特徴とす
    る請求項4記載の平板型燃料電池の製造方法。
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