JPH08287590A - 光ディスク装置のスピンドルモータ制御回路 - Google Patents

光ディスク装置のスピンドルモータ制御回路

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Publication number
JPH08287590A
JPH08287590A JP10715095A JP10715095A JPH08287590A JP H08287590 A JPH08287590 A JP H08287590A JP 10715095 A JP10715095 A JP 10715095A JP 10715095 A JP10715095 A JP 10715095A JP H08287590 A JPH08287590 A JP H08287590A
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JP
Japan
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circuit
signal
output
spindle motor
linear velocity
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Application number
JP10715095A
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English (en)
Inventor
Yoichi Harasawa
陽一 原澤
Akihiro Arisaka
明浩 有坂
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Kenwood KK
Original Assignee
Kenwood KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 FGからの出力による回転制御を不要とし、
起動時やサーチ時に速やかに一定線速度に至らしめるこ
とができ、かつ回転むらの少ない光ディスク装置のスピ
ンドルモータ制御回路を提供する。 【構成】 ワブル信号が入力されたバンドパスフィルタ
5Aからの出力信号のピークがピーク検出回路6にて検
出され、検出ピーク電圧が所定値と比較回路7によって
比較される。一方、光ディスクの回転起動指示に基づい
て加速信号が選択回路11にて選択され、スピンドルモ
ータ2に印加されて加速信号によってスピンドルモータ
2が駆動される。この駆動によりワブル信号がバンドパ
スフィルタ5Aの通過帯域内に入って、検出ピーク電圧
レベルが所定値を超える。検出ピーク電圧レベルが所定
値を超えたときの比較回路7の出力に基づいて、加速信
号に代わって線速度制御回路8から出力される線速度制
御信号が選択されて、線速度制御信号によりスピンドル
モータ2が駆動される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一度だけ書き込み可能な
所謂ライトワンスの光ディスク装置およびミニディスク
装置等に利用することができる光ディスク装置のスピン
ドルモータ制御回路に関し、さらに詳細にはワブル信号
に基づいて光ディスクの回転を一定線速度に制御するス
ピンドルモータ制御回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の光ディスク装置においては、光デ
ィスクへの情報記録のために光ディスクの回転を一定線
速度に制御するスピンドルモータの制御は、光ディスク
に刻まれたプリグルーブ情報から得られるワブル(Wo
bble)信号に基づいて行われる。光ディスクには、
スピンドルモータの回転制御に供するためと書き込み位
置を知らせるために、搬送波の周波数を22.05kH
zとし、アドレスデータをバイフェーズ変調した周波数
偏移±1kHzのFM変調信号が光ディスクに刻まれて
おり、この光ディスクを回転させ、ピックアップでトラ
ックを追従させると再生出力信号からウォブル信号が検
出できる。
【0003】この光ディスクを回転させるスピンドルモ
ータの制御は、ウォブル信号の中心周波数成分を検出
し、検出された制御情報に基づいて行われる。
【0004】従来の光ディスク装置のスピンドルモータ
制御回路は例えば図5に示すように、光ディスク1から
ピックアップ3を介して再生信号を得て、再生信号をワ
ブル信号検出回路4に供給し、再生信号中からワブル信
号を検出し、検出されたワブル信号をバンドパスフィル
タ5Bに供給してスピンドルモータ2を制御するための
制御情報を得ている。ここで、バンドパスフィルタ5B
は22.05kHzを通過帯域の中心周波数とし、スピ
ンドルモータ2の回転数200〜600r.p.m.に
対する光ディスク1上のどの位置においてもワブル信号
の中心周波数情報が検出できるように広帯域に設定され
ている。
【0005】バンドパスフィルタ5Bからの出力信号と
基準クロック発生回路9から出力される基準クロック信
号とは線速度制御回路8に供給し、線速度制御回路8に
てバンドパスフィルタ5Bから得られるワブル信号の周
波数を測定し、速度エラー信号を生成し、また基準クロ
ック信号を分周して22.05kHzのクロック信号と
し、このクロック信号とバンドパスフィルタ5Bの出力
とを位相比較し、位相エラー信号を生成する。この結果
に基づいてディスク1の回転を一定線速度に制御するた
めの線速度制御信号、すなわち一定線速度に対する速度
エラー信号および位相エラー信号との合成信号を生成し
て、選択回路11を介して線速度制御信号をスピンドル
モータ2に供給し、スピンドルモータ2の回転を制御し
ている。
【0006】一方、スピンドルモータ2に連結した周波
数ゼネレータ(FG)16から出力される周波数信号に
よってスピンドルモータの回転数が検出され、周波数信
号と基準クロック発生回路9から出力される基準クロッ
ク信号とは回転制御回路17に供給され、回転制御回路
17にてスピンドルモータ2の回転数を基準クロック信
号に基づく所定回転数に制御するスピンドルモータ回転
制御信号と、スピンドルモータ2の回転数が基準クロッ
ク信号に基づく所定回転数にロックした状態に到ったこ
とを示すロック信号とを生成し、スピンドルモータ回転
制御信号は選択回路11を介してスピンドルモータ2に
供給してスピンドルモータ2の回転を制御し、ロック信
号はマイクロコンピュータから構成された制御回路10
に供給して、制御回路10からの制御のもとに選択回路
11を切り換えて選択回路11から出力させる入力の選
択を制御している。
【0007】上記した従来のスピンドルモータ制御回路
においては、光ディスク1の回転起動の場合は、光ディ
スクの回転が所定の線速度に達するまでは制御回路10
の制御のもとに選択回路11にて回転制御回路17から
出力されるスピンドルモータ回転制御信号を選択し、ス
ピンドルモータ回転制御信号によってスピンドルモータ
2を回転制御する。この制御によって光ディスク1の回
転数が所定の回転数に達したときにロック信号が出力さ
れ、ロック信号を受けた制御回路10からの出力に基づ
いて選択回路11にて線速度制御信号を選択して、線速
度制御信号によってスピンドルモータ2の回転を制御し
て、光ディスク1の回転を一定線速度に引き込み、光デ
ィスクの起動を終了し、引き続いて一定線速度に制御す
る。
【0008】なお、選択回路11は開放状態に制御され
たときはスピンドルモータ2へは駆動信号が送出され
ず、スピンドルモータ2は慣性回転状態になされる。
【0009】一方、ピックアップ3を光ディスク1の所
望のトラック位置に対向する位置に移動させるサーチ時
には、制御回路10はピックアップ3を移動せしめるた
めに、バンドパスフィルタ5Bの通過帯域の中心周波数
と光ディスク1からの再生信号中から得られるワブル信
号の中心周波数との間に差が生じる。しかし、バンドパ
スフィルタ5Bの通過帯域幅は広く設定されているため
に、ワブル信号の検出は可能であり、線速度制御回路8
からの出力信号によってスピンドルモータ2のサーチ後
の引込みが行われる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の光ディスク装置のスピンドルモータ制御回
路においては、バンドパスフィルタによって得られるワ
ブル信号の中心周波数情報に基づいてスピンドルモータ
の回転制御が行われているため、光ディスクの回転起動
時において、線速度が所定値に至る前には必要な中心周
波数情報が得らず、制御はずれが発生する。このため
に、ワブル信号の中心周波数がバンドパスフィルタの通
過帯域内に入るまでは、スピンドルモータの回転数をF
Gからの信号に基づいて制御する必要が生ずる。この結
果、コンパクトディスクプレーヤ等にはないFG付きの
スピンドルモータ、FGからの信号を用いた回転制御回
路等を必要とするという問題点があった。
【0011】また、上記のような従来の光ディスク装置
のスピンドルモータ制御回路においては、トラックのサ
ーチ時等においてワブル信号の中心周波数情報が得られ
ないとき制御はずれが生じてしまうために、バンドパス
フィルタの通過帯域幅は広く設定する必要がある。しか
も、光ディスクの回転数範囲が200〜600r.p.
m.であるため、バンドパスフィルタの必要通過帯域幅
として7.35〜66.15kHzの範囲が必要とな
り、ワブル信号の中心周波数を高精度の検出するための
制約となるとう問題点があった。この結果、ワブル信号
中に含まれるノイズなどの外乱が原因となって制御精度
に悪影響を及ぼし、回転むらが生ずるという問題点が生
ずる。
【0012】一方、上記のような従来の光ディスク装置
のスピンドルモータ制御回路において、バンドパスフィ
ルタの通過帯域幅を狭めた場合はトラックのサーチ時等
においてワブル信号の中心周波数情報が得られないため
に、サーチ方向が光ディスクの外周方向の場合、所定時
間スピンドルモータを駆動停止状態にして減速を待ち、
減速した後に線速度制御に切り換え一定線速度に引き込
む制御を行い、サーチ方向が光ディスクの内周方向の場
合、バンドパスフィルタから出力が得られないとき線速
度制御回路の出力が加速方向の制御信号となることを利
用して、線速度制御を継続し、一定線速度に引き込む制
御を行う必要がある。
【0013】しかし、上記したサーチ時の制御を行うた
めには、スピンドルモータの駆動停止を行う期間をサー
チ距離に応じて最適化させるために制御回路に設けたR
OMなどの記憶手段に変数テーブルを設ける必要が生
じ、記憶手段の記憶容量を従来の場合よりも多くするこ
とが必要となり、またさらに、駆動停止による光ディス
クの減速効果は低く、結果としてサーチ終了に至るまで
の期間が長期になるという問題点があった。
【0014】本発明は、FGからの出力による回転制御
を不要とし、起動時やサーチ時に速やかに一定線速度に
至らしめることができ、かつ回転むらの少ない光ディス
ク装置のスピンドルモータ制御回路を提供することを目
的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
光ディスク装置のスピンドルモータ制御回路は、光ディ
スクのプリグルーブ情報から得られるワブル信号に基づ
いて光ディスクの回転を一定線速度に制御する光ディス
ク装置のスピンドルモータ制御回路において、ワブル信
号の中心周波数を通過周波数帯域の中心周波数とするバ
ンドパスフィルタと、バンドパスフィルタからの出力信
号のピークを検出するピーク検出回路と、ピーク検出回
路の出力信号レベルを予め定めた所定値と比較する比較
回路と、バンドパスフィルタからの出力信号と基準クロ
ック信号とに基づいて光ディスクを一定線速度に回転制
御させる線速度制御信号を発生する線速度制御回路と、
スピンドルモータの回転を加速させる加速信号を発生す
る加速信号発生回路と、線速度制御回路から出力された
線速度制御信号と加速信号発生回路から出力された加速
信号との一方を、比較回路からの出力に基づき選択する
選択回路と、を備え、光ディスクの回転起動指示に基づ
いて加速信号発生回路から出力される加速信号を選択回
路において選択し、ピーク検出回路の出力信号レベルが
予め定めた所定値を超えたときの比較回路の出力に基づ
いて線速度制御信号を選択して、選択された出力でスピ
ンドルモータを駆動することを特徴とする。
【0016】本発明の請求項2記載の光ディスク装置の
スピンドルモータ制御回路は、光ディスクのプリグルー
ブ情報から得られるワブル信号に基づいて光ディスクの
回転を一定線速度に制御する光ディスク装置のスピンド
ルモータ制御回路において、ワブル信号の中心周波数を
通過周波数帯域の中心周波数とするバンドパスフィルタ
と、バンドパスフィルタからの出力信号のピークを検出
するピーク検出回路と、ピーク検出回路の出力信号レベ
ルを予め定めた所定値と比較する比較回路と、バンドパ
スフィルタからの出力信号と基準クロック信号とに基づ
いて光ディスクを一定線速度に回転制御させる線速度制
御信号を発生する線速度制御回路と、スピンドルモータ
の回転を加速させる加速信号を発生する加速信号発生回
路と、スピンドルモータの回転を減速させる制動信号を
発生する制動信号発生回路と、加速信号発生回路から出
力される加速信号と制動信号発生回路から出力される制
動信号との一方を選択して出力する第1の選択回路と、
線速度制御回路から出力された線速度制御信号と第1の
選択回路から出力される信号との一方を選択してスピン
ドルモータへ出力する第2の選択回路と、を備え、サー
チ方向に基づいて選択された第1の選択回路の出力を選
択し、ピーク検出回路の出力信号レベルが予め定めた所
定値を超えたときの比較回路の出力に基づいて線速度制
御信号を選択して、選択された出力でスピンドルモータ
を駆動することを特徴とする。
【0017】
【作用】本発明の請求項1の光ディスク装置のスピンド
ルモータ制御回路は、ワブル信号が入力されたバンドパ
スフィルタからの出力信号のピークがピーク検出回路に
よって検出され、検出されたピーク電圧が予め定められ
た所定値と比較回路によって比較される。一方、光ディ
スクの回転起動指示に基づいて加速信号が選択回路にお
いて選択され、スピンドルモータに印加されて、加速信
号によってスピンドルモータが駆動される。この駆動に
よって、ワブル信号がバンドパスフィルタの通過帯域内
に入って、ピーク検出回路の出力信号レベルが予め定め
た所定値を超える。ピーク検出回路の出力信号レベルが
予め定めた所定値を超えたときの比較回路の出力に基づ
いて、加速信号に代わって線速度制御信号が選択され
て、線速度制御信号によってスピンドルモータが駆動さ
れる。
【0018】本発明の請求項2記載の光ディスク装置の
スピンドルモータ制御回路は、ワブル信号が入力された
バンドパスフィルタからの出力信号のピークがピーク検
出回路によって検出され、検出されたピーク電圧が予め
定められた所定値と比較回路によって比較される。一
方、光ディスクのトラックサーチ時にサーチ方向に基づ
いて加速信号または制動信号が選択されて、スピンドル
モータに印加されて、加速信号、または制動信号によっ
てスピンドルモータが駆動される。この駆動によって、
ワブル信号がバンドパスフィルタの通過帯域内に入っ
て、ピーク検出回路の出力信号レベルが予め定めた所定
値を超える。ピーク検出回路の出力信号レベルが予め定
めた所定値を超えたときの比較回路の出力に基づいて加
速信号、または制動信号に代わって、線速度制御信号が
選択されて、線速度制御信号によってスピンドルモータ
が駆動される。
【0019】
【実施例】以下、本発明を実施例により説明する。図1
は本発明にかかる光ディスク装置のスピンドルモータ制
御回路の一実施例の構成を示すブロック図である。
【0020】本実施例の光ディスク装置のスピンドルモ
ータ制御回路において、図5に示した構成要素と同一の
構成要素には、図5における場合と同一の符号を付して
示してある。
【0021】本実施例の光ディスク装置のスピンドルモ
ータ制御回路は、光ディスク1からピックアップ3を介
して再生信号を得て、再生信号をワブル信号検出回路4
に供給し、再生信号中からワブル信号を検出し、検出さ
れたワブル信号をバンドパスフィルタ5Aに供給してス
ピンドルモータ2を制御するための制御情報を送出させ
る。
【0022】ここで、バンドパスフィルタ5Aは、図2
において実線で示すように、通過帯域幅をワブル信号の
中心周波数22.05kHzを中心として例えば±6.
3kHz程度の狭帯域幅に設定してある。図2において
破線は従来例のバンドパスフィルタ5Bの場合の帯域幅
を示す。
【0023】バンドパスフィルタ5Aからの出力信号と
基準クロック発生回路9から出力される基準クロック信
号とは線速度制御回路8に供給し、線速度制御回路8に
てバンドパスフィルタ5Aから得られるワブル信号の周
波数を測定し、速度エラー信号を生成し、また基準クロ
ック信号を分周して22.05kHzのクロック信号と
し、このクロック信号とバンドパスフィルタ5Bの出力
とを位相比較し位相エラー信号を生成する。この結果に
基づいてディスク1の回転を一定線速度に制御するため
の線速度制御信号、すなわち一定線速度に対する速度エ
ラー信号および位相エラー信号との合成信号を生成し
て、線速度制御信号を選択回路11を介してスピンドル
モータ2に供給し、スピンドルモータ2の回転を制御す
る。
【0024】バンドパスフィルタ5Aから出力されるワ
ブル信号はピーク検出回路6に供給され、ワブル信号の
ピークを検出し、ピーク検出回路6から出力されるピー
ク検出出力電圧は比較回路7に供給されて基準電圧発生
回路15から出力される基準電圧レベルとレベル比較す
る。比較回路7から出力される比較出力は制御回路10
へ送出され、比較出力に基づいて選択回路11および後
記の選択回路12を制御する。
【0025】一方、加速信号発生回路13および制動信
号発生回路14から出力される加速信号および制動信号
は選択回路12に供給し、制御回路10の制御のもとに
選択回路12において何れか一方の信号を選択し、選択
回路12から出力される出力信号は線速度制御信号と共
に選択回路11に供し、制御回路10の制御のもとに選
択回路11において何れか一方を選択して、出力をスピ
ンドルモータ2に供給してスピンドルモータの回転を制
御する。
【0026】ここで、加速信号発生回路13は、例えば
定電圧源の電圧を抵抗分圧して出力信号とするように構
成され、スピンドルモータ2を加速させるための所定の
出力信号を発生し、制動信号発生回路14は、例えば定
電圧源の電圧を抵抗分圧して出力信号とするように構成
され、スピンドルモータ2を制動、減速させるための所
定の出力信号を発生する。
【0027】上記のように構成した本実施例の作用に図
3に基づいてついて説明する。スピンドルモータの起動
時には、起動信号を受けた制御回路10の制御のもと
に、選択回路12において加速信号発生回路13からの
出力信号が選択され、かつ選択回路11において選択回
路12からの出力、すなわち加速信号発生回路13から
の出力信号が選択されて、スピンドルモータ2が起動さ
れる。
【0028】したがって、スピンドルモータ2の起動時
には加速信号発生回路13からの出力信号によって起動
されるため、加速信号発生回路13を構成する定電圧源
の電圧等を設定することによって高速で起動することが
できる。
【0029】スピンドルモータ2の起動によって、ワブ
ル信号検出回路4から出力されるワブル信号の周波数は
図3(a)に示すように順次高くなるが、図3(b)に
示すようにバンドパスフィルタ5Aの通過帯域外の周波
数では、バンドパスフィルタ5Aの出力は0となる。そ
の後通過帯域に近づいても、バンドパスフィルタ5Aの
出力のピーク電圧は出力されても低電位であって、バン
ドパスフィルタ5Aの出力をピーク検出したピーク検出
回路6の出力電圧は、図3(c)に示すように通過帯域
外では基準電圧発生回路15から出力されている基準電
圧に達せず、比較回路7からの出力は図3(d)に示す
ように低電位であって、制御回路10の制御のもとに、
選択回路11および12による選択で加速信号発生回路
13からの出力信号が選択されて、スピンドルモータ2
は加速信号発生回路13からの出力信号によって駆動が
継続される。
【0030】上記継続中にワブル信号検出回路4から出
力されるワブル信号の周波数は図3(a)に示すように
バンドパスフィルタ5Aの通過帯域内に入り、図3
(b)に示すようにバンドパスフィルタ5Aの出力信号
にワブル信号の中心周波数成分が検出される。バンドパ
スフィルタ5Aの出力をピーク検出したピーク検出回路
6の出力電圧は図3(c)に示すように電圧を有するよ
うになり、基準電圧発生回路15から出力されている基
準電圧以上となって、比較回路7からの出力は図3
(d)に示すように低電位電圧から高電位電圧に変化す
る。
【0031】比較回路7からの出力が高電位電圧になっ
たことは制御回路10において検出されて、制御回路1
0の制御のもとに、選択回路11による選択で線速度制
御回路8からの出力、すなわち線速度制御信号が選択さ
れて、スピンドルモータ2は線速度制御信号によって駆
動が継続され、光ディスク1は一定線速度で回転駆動さ
れる。
【0032】光ディスク1の回転を停止させるときは、
回転停止の信号を受けた制御回路10の制御のもとに、
所定期間にわたって選択回路12において制動信号発生
回路14からの出力信号が選択され、かつ選択回路11
において選択回路12からの出力、すなわち制動信号発
生回路14からの出力信号が選択されて、スピンドルモ
ータ2には所定期間制動信号が印加されて、スピンドル
モータ2は制動される。この制動によってスピンドルモ
ータ2は速やかに停止状態にさせられ、所定期間経過
後、制御回路10の制御のもとに選択回路11は開放状
態に制御されて、スピンドルモータ2には駆動信号が印
加されず、スピンドルモータ2は慣性回転状態を経て停
止する。ここで、前記所定期間は制御回路10において
設定されており、かつ所定期間の計時も制御回路10に
おいて行われる。
【0033】したがって、スピンドルモータ2の停止時
には制動信号発生回路14からの出力信号によって制動
されるため、制動信号発生回路14を構成する定電圧電
源のの電圧等を設定することによって急速に停止させる
ことができる。
【0034】次に、サーチ時の作用について説明する。
制御回路10はサーチ指示に基づいて、サーチ先のトラ
ックへの移動が現在ピックアップ3の光ディスク1に対
向する位置から光ディスク1の外周方向への移動か、光
ディスク1の内周方向への移動かのサーチ方向がチェッ
クされる。
【0035】上記のサーチ方向のチェックによって、光
ディスク1の外周方向への移動であると判別されたとき
は、制御回路10の制御のもとに、選択回路12によっ
て制動信号発生回路14からの出力信号が選択され、選
択回路11において選択回路12の出力が選択される。
したがって、スピンドルモータ2には制動信号が印加さ
れることになって、スピンドルモータ2は減速される。
その後、比較回路7からの出力が低電位電圧から高電位
電圧に変化したときに選択回路11において線速度制御
回路側に切り換えられて、線速度制御信号に基づいてス
ピンドルモータ2の回転が制御され、光ディスク1は一
定線速度にて回転駆動される。
【0036】上記のサーチ方向のチェックによって、光
ディスク1の内周方向への移動であると判別されたとき
は、制御回路10の制御のもとに、選択回路12によっ
て加速信号発生回路13からの出力信号が選択され、選
択回路11において選択回路12の出力が選択される。
したがって、スピンドルモータ2には加速信号が印加さ
れることになって、スピンドルモータ2は加速される。
その後、比較回路7からの出力が低電位電圧から高電位
電圧に変化したときに選択回路11において線速度制御
回路8側に切り換えられて、線速度制御信号に基づいて
スピンドルモータ2の回転が制御され、光ディスク1は
一定線速度にて回転駆動される。
【0037】以上説明したように本実施例によれば、ス
ピンドルモータ2は起動時に加速信号により加速させら
れ、ワブル信号の周波数はバンドパスフィルタ5Aの通
過帯域内に入り、そのピーク電圧が基準電圧となったと
きは基準電圧に対応する所定の線速度に達したときであ
り、ピーク電圧が基準電圧以上となったときから線速度
制御信号によってスピンドルモータ2が回転制御され
る。したがってFGからの出力に基づく回転制御回路を
使用せずに、スピンドルモータ2の起動時やトラックの
サーチ時に光ディスク1を所定の線速度の回転に到らし
めることができる。
【0038】さらに、バンドパスフィルタ5Aの通過帯
域幅は狭くされているために、ワブル信号に含まれてく
るノイズなどが除去されて、光1ディスクの回転むらは
防止される。さらにまた、加速信号発生回路13の出力
信号として、例えば定電圧源の電圧値を設定することに
よってサーチ速度の向上ができる。
【0039】上記した実施例においてスピンドルモータ
を停止させるときは制御回路10によって、選択回路1
1にて選択回路12を介して出力される制動信号を所定
期間選択して、スピンドルモータ2に所定期間、制動を
かけ、その後、選択回路11を開放状態に制御して、ス
ピンドルモータ2には駆動信号を印加せず、スピンドル
モータ2は慣性回転状態を経て停止させる場合を例示し
たが、これに代わって、制御回路10によって、スピン
ドルモータ2に所定期間、制動をかけ、その後、線速度
制御回路8から線速度制御信号の出力を停止させ、線速
度制御回路8からの出力を選択回路11によって選択す
るようにしてもよい。
【0040】また、サーチ時にサーチ方向に応じてスピ
ンドルモータ2へ、加速信号、または制動信号を印加
し、比較回路7の出力が低電位電圧から高電位電圧に変
化した後、逆方向の電圧、すなわち比較回路7の出力が
低電位電圧から高電位電圧に変化する前に印加した信号
と逆方向の信号を印加してから線速度制御信号を印加す
るようにしてもよい。これはサーチ方向に応じて加速信
号、または制動信号にてスピンドルモータ2を駆動し、
線速度が所定範囲に入ったとき慣性による行き過ぎを抑
制させるために逆方向の駆動信号を加えて、次いで線速
度制御信号によって制御するのである。
【0041】また、上記した実施例において、バンドパ
スフィルタ5Aの出力をローパスフィルタを介してピー
ク検出回路6に供給するようにしてもよい。このように
することによって、ローパスフィルタによりバンドパス
フィルタ5Aの出力中のノイズが除去できて、ノイズに
よるピーク検出回路6の誤動作が防止できる。またさら
に、バンドパスフィルタ5Aの出力を増幅器によって増
幅し、増幅出力を直接、まらはローパスフィルタを介し
てピーク検出回路6に供給するようにしてもよい。
【0042】さらにまた、比較回路7の出力が低電位電
圧から高電位電圧に変化したことを制御回路10におい
て検出するのに際して、高電位電圧が所定期間維持され
たときに、比較回路7の出力が低電位電圧から高電位電
圧に変化したと判別するようにしてもよい。このように
したときはノイズによる比較回路7の誤動作によって制
御回路10が誤判定することを防止できる。
【0043】上記した実施例において選択回路11を選
択回路12からの出力と線速度制御信号との一方を選択
する選択回路の場合を例示したが、図4に示す変形例の
ように、これに代わって選択回路12を制御回路10の
制御のもとに開放状態にも制御される選択回路12Aと
し、選択回路11を線速度制御信号に選択回路12から
の出力を加算する例えば抵抗加算回路からなる加算回路
11Aとして、選択回路12Aと加算回路11Aとによ
って選択加算を行うようにしてもよい。
【0044】図4に示した変形例において、加速のとき
には選択回路12Aによって加速信号発生回路13から
出力される加速信号を選択し、加算回路11Aにおいて
線速度制御回路8から出力される線速度制御信号と加算
の上スピンドルモータ2に供給して、スピンドルモータ
の回転数を制御する。このようにした場合、線速度制御
信号に加速信号が加速側のバイアス信号として加わるこ
とになって、加速される。
【0045】また、減速のときには選択回路12Aによ
って制動信号発生回路14から出力される制動信号を選
択し、加算回路11Aにおいて線速度制御回路8から出
力される線速度制御信号と加算の上スピンドルモータ2
に供給して、スピンドルモータの回転数を制御する。こ
のようにした場合、線速度制御信号に制動信号が減速側
のバイアス信号として加わることになって、制動され、
減速される。
【0046】ここで、加速信号発生回路13からの加速
信号レベルおよび制動信号発生回路14からの制動信号
レベルを線速度制御信号レベルに対して適切に設定する
ことによって、選択回路11を用いた場合と同様の制御
結果を得ることができる。
【0047】また、加速、制動を行わないときにおいて
は、制御回路10によって選択回路12Aは開放状態に
制御されて、加算回路11Aからは線速度制御信号のみ
が出力されることになる。なお、加算回路11Aの出力
を制御回路10の制御のもとに選択的に遮断する遮断回
路を設けて、前記実施例の場合と同様にスピンドルモー
タを慣性によって回転させるときに遮断回路によって加
算回路11Aの出力を遮断するようにしてもよい。これ
に代わって、制御回路10の制御のもとにスピンドルモ
ータ2に所定期間制動をかけ、その後線速度制御回路8
から出力される線速度制御信号の出力を停止させてもよ
い。
【0048】図4に示した変形例によれば、加算回路1
1Aを抵抗加算回路で構成できて、選択回路11に比較
して回路構成が簡単になる効果がある。
【0049】なお、上記した実施例および変形例におい
て制動信号発生回路14を省略してもよい。この場合は
図1に示した上記した実施例において、選択回路12を
除去して加速信号発生回路13から出力される加速信号
を直接選択回路11へ導けばよい。
【0050】また、制動信号発生回路14および選択回
路12を省略した場合において、図4に示した上記の変
形例と同様に選択回路11を加算回路11Aとし、かつ
選択回路12Aおよび制動信号発生回路14を除去し、
加速信号発生回路13から出力される加速信号と線速度
制御回路8から出力される線速度制御信号とを加算回路
11Aに供給して加算するようにし、さらに、光ディス
ク1の回転起動指示に基づいて加速信号発生回路13か
ら出力された加速信号を選択して加算回路11Aに出力
し、かつピーク検出回路6の出力信号レベルが予め定め
た所定値を超えたときの比較回路7の出力信号に基づい
て、制御回路10の制御のもとに加速信号の加算回路1
1Aへの導入を中止させる遮断回路を設け、加算回路1
1Aの出力でスピンドルモータを駆動するようにしても
よい。
【0051】この場合においても加算回路11Aを抵抗
加算回路で構成できて、選択回路11に比較して回路構
成が簡単になる効果がある。
【0052】
【発明の効果】以上説明したように本発明にかかる光デ
ィスク装置のスピンドルモータ制御回路によれば、スピ
ンドルモータの起動時やサーチ時等に速やかに所定の一
定線速度に到らしめることができて、起動時間が短縮さ
れる効果のほかに、サーチ速度の向上が実現できるとい
う効果が得られる。
【0053】さらに、本発明にかかる光ディスク装置の
スピンドルモータ制御回路によれば、バンドパスフィル
タの通過帯域幅を狭くすることができるため、回転むら
が抑制されるという効果が得られる。さらに、モータF
Gをしようしたか移転制御が不要となって、回路構成が
簡単化できとと共に、回路規模が縮小できるという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる光ディスク装置のスピンドルモ
ータ制御回路の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明にかかる光ディスク装置のスピンドルモ
ータ制御回路の一実施例におけるバンドパスフィルタの
周波数特性図である。
【図3】本発明にかかる光ディスク装置のスピンドルモ
ータ制御回路の一実施例の作用の説明に供する波形図で
ある。
【図4】本発明にかかる光ディスク装置のスピンドルモ
ータ制御回路の一実施例の変形例の主要部構成を示すブ
ロック図である。
【図5】従来における光ディスク装置のスピンドルモー
タ制御回路の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 光ディスク 2 スピンドルモータ 3 ピックアップ 4 ワブル信号検出回路 5A バンドパスフィルタ 6 ピーク検出回路 7 比較回路 8 線速度制御回路 9 基準クロック発生回路 10 制御回路 11、12および12A 選択回路 11A 加算回路 13 加速信号発生回路 14 制動信号発生回路 15 基準電圧発生回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】光ディスクのプリグルーブ情報から得られ
    るワブル信号に基づいて光ディスクの回転を一定線速度
    に制御する光ディスク装置のスピンドルモータ制御回路
    において、 ワブル信号の中心周波数を通過周波数帯域の中心周波数
    とするバンドパスフィルタと、 バンドパスフィルタからの出力信号のピークを検出する
    ピーク検出回路と、 ピーク検出回路の出力信号レベルを予め定めた所定値と
    比較する比較回路と、 バンドパスフィルタからの出力信号と基準クロック信号
    とに基づいて光ディスクを一定線速度に回転制御させる
    線速度制御信号を発生する線速度制御回路と、 スピンドルモータの回転を加速させる加速信号を発生す
    る加速信号発生回路と、 線速度制御回路から出力された線速度制御信号と加速信
    号発生回路から出力された加速信号との一方を、比較回
    路からの出力に基づき選択する選択回路と、 を備え、光ディスクの回転起動指示に基づいて加速信号
    発生回路から出力される加速信号を選択回路において選
    択し、ピーク検出回路の出力信号レベルが予め定めた所
    定値を超えたときの比較回路の出力に基づいて線速度制
    御信号を選択して、選択された出力でスピンドルモータ
    を駆動することを特徴とする光ディスク装置のスピンド
    ルモータ制御回路。
  2. 【請求項2】光ディスクのプリグルーブ情報から得られ
    るワブル信号に基づいて光ディスクの回転を一定線速度
    に制御する光ディスク装置のスピンドルモータ制御回路
    において、 ワブル信号の中心周波数を通過周波数帯域の中心周波数
    とするバンドパスフィルタと、 バンドパスフィルタからの出力信号のピークを検出する
    ピーク検出回路と、 ピーク検出回路の出力信号レベルを予め定めた所定値と
    比較する比較回路と、 バンドパスフィルタからの出力信号と基準クロック信号
    とに基づいて光ディスクを一定線速度に回転制御させる
    線速度制御信号を発生する線速度制御回路と、 スピンドルモータの回転を加速させる加速信号を発生す
    る加速信号発生回路と、 スピンドルモータの回転を減速させる制動信号を発生す
    る制動信号発生回路と、 加速信号発生回路から出力される加速信号と制動信号発
    生回路から出力される制動信号との一方を選択して出力
    する第1の選択回路と、 線速度制御回路から出力された線速度制御信号と第1の
    選択回路から出力される信号との一方を選択してスピン
    ドルモータへ出力する第2の選択回路と、 を備え、サーチ方向に基づいて第1の選択回路の出力を
    選択し、ピーク検出回路の出力信号レベルが予め定めた
    所定値を超えたときの比較回路の出力に基づいて第2の
    選択回路において線速度制御信号を選択して、選択され
    た出力でスピンドルモータを駆動することを特徴とする
    光ディスク装置のスピンドルモータ制御回路。
  3. 【請求項3】請求項1記載の光ディスク装置のスピンド
    ルモータ制御回路において、選択回路を線速度制御回路
    から出力された線速度制御信号と加速信号発生回路から
    出力された加速信号とを加算する加算回路とし、 光ディスクの回転起動指示に基づいて加速信号発生回路
    から出力された加速信号を選択して加算回路に出力し、
    かつピーク検出回路の出力信号レベルが予め定めた所定
    値を超えたときの比較回路の出力信号に基づいて加速信
    号の加算回路への出力を中止させる遮断回路を設け、 加算回路の出力でスピンドルモータを駆動することを特
    徴とする光ディスク装置のスピンドルモータ制御回路。
  4. 【請求項4】請求項2記載の光ディスク装置のスピンド
    ルモータ制御回路において、第1選択回路を開放位置も
    備えた選択回路とし、第2の選択回路を線速度制御回路
    から出力された線速度制御信号と第1の選択回路から出
    力される信号とを加算してスピンドルモータへ出力する
    加算回路とし、サーチ方向に基づいて選択された第1の
    選択回路の出力を選択し、加算回路の出力でスピンドル
    モータを駆動することを特徴とする光ディスク装置のス
    ピンドルモータ制御回路。
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Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100363166B1 (ko) * 2000-02-26 2002-11-30 삼성전자 주식회사 오기록 방지 회로 및 방법
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