JPH08287345A - 自動販売機の冷却制御装置 - Google Patents

自動販売機の冷却制御装置

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JPH08287345A
JPH08287345A JP9331595A JP9331595A JPH08287345A JP H08287345 A JPH08287345 A JP H08287345A JP 9331595 A JP9331595 A JP 9331595A JP 9331595 A JP9331595 A JP 9331595A JP H08287345 A JPH08287345 A JP H08287345A
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進 波多野
Yoshiharu Hayashi
喜治 林
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隆行 田村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は、一基の圧縮機で飲料冷却装置と製
氷装置の冷却を交互に行う自動販売機の冷却装置におい
て、冷却飲料の連続販売数を増やし、販売チャンスを逃
さない自動販売機の冷却制御装置を提供するものであ
る。 【構成】 水10を蓄熱して飲料を冷却する飲料冷却装
置9と、連続的に氷をつくる製氷装置16と、圧縮機2
3と、第一の冷媒弁27と、第二の冷媒弁29と、第一
の冷却器12の着氷量を検知するアイスバンク検知手段
15と、前記製氷装置16の貯氷量を検知する貯氷量検
知手段21と、前記飲料冷却装置9の水温を検知する温
度検知手段31と、前記アイスバンク検知手段15と、
前記貯氷量検知手段21と、前記温度検知手段31の信
号により前記圧縮機23と、前記第一の冷媒弁27と、
前記第二の冷媒弁29を運転制御する第一の演算制御部
32aより構成されたことを特徴とする自動販売機の冷
却制御装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一基の圧縮機で飲料冷
却装置と製氷装置の冷却を交互に行う自動販売機の冷却
制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、自動販売機の冷却装置は、特開昭
63ー20598号公報に示すように製氷装置と飲料冷
却装置に対し運転命令が出た場合、飲料冷却装置と製氷
装置との運転時間は、過去のそれぞれの運転時間に応じ
て設定される装置がある。
【0003】以下図6、図7を参照しながら、上述した
従来の自動販売機の冷却制御装置の一実施例について説
明する。
【0004】51はこの制御装置を集中制御するCPU
であり、52はこのCPU51の制御プログラムが格納
されているROMである。53はRAMであり、前記C
PU51からデータが随時このRAM53に記憶され
る。54は入出力部であり、以下に述べる各装置と前記
CPUとの信号のやり取りは、この入出力部54を介し
て行われる。55は所定の販売カップに冷水を供給する
ための冷水弁であり、56はこのカップに氷を搬出する
ための氷搬出弁であり、これらの弁は前記CPU51か
らのON信号により作動する。また冷水あるいは氷の使
用総量を記憶するために前記冷水弁55、前記氷搬出弁
56のそれぞれの作動時間の合計が前記RAM53に記
憶されるようになっている。
【0005】X1,X2及びX3はそれぞれドアイバD
1,D2及びD3を介して前記入出力部54に接続され
る制御リレーである。V1及びV2は、それぞれ製氷機
及び飲料冷却装置の冷媒配管に設けられた冷媒弁であ
り、前記リレーX1、X2、接点x1,x2を介して電
源100Vに接続される。MCは冷却用の圧縮機であ
り、前記リレーX3の接点x3を介して電源に接続され
る。SWは商品を選択するための商品選択釦である。
【0006】更に前記CPU51内には、前記冷媒弁V
1及びV2の動作時間を設定するための弁動作時間設定
回路51aと、これにより設定された時間をカウントす
るタイマ51b、51cが備えられている。
【0007】次に上記装置の動作を図6で説明する。製
氷と飲料冷却との要求が出されると、S8からS11,
S13へと進み、前記製氷用及び飲料冷却用の冷媒弁V
1,V2のON時間t0が、過去に使用した氷及び冷水
の量を示す前記合計作動時間T1、T2に対応して補正
されるようになっている。すなわち、前記CPU51内
の弁動作時間設定回路51aにて、前記RAM53に記
憶されていた氷搬出弁22及び、前記冷水弁7の合計作
動時間T1及びT2から前記冷媒弁V1,V2のON時
間t1、t2が演算され前記タイマ51b及び51Cにセ
ットされる。S14では、前記タイマー51bに設定さ
れた時間t1に従って前記冷媒弁V1がONされ、製氷
が完了すればS15にて前記タイマー51cに設定され
た時間t2に従って前記冷媒弁V2がONにされる。そ
の後はS1に戻りS2で前記RAM53に記憶されてい
た前記合計作動時間T1,T2がリセットされ、その後
は氷あるいは冷水の使用状況に従って、上述と同様なル
ープを回る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記のよ
うな構成では、冷却飲料水と氷が連続して販売され、飲
料冷却装置と製氷装置の運転命令が同時に出た場合、た
とえば過去の運転時間において製氷装置の運転時間が、
飲料冷却装置の運転時間を上回った場合では、貯氷室に
氷が十分残っていることもある。しかし第二の冷媒弁が
第一の冷媒弁よりも優先して製氷が完了するまで動作す
るため、冷却飲料が連続で販売されると飲料冷却装置の
着氷量が不足し冷却飲料水の温度が上昇する。この時販
売停止温度以上となり、冷却飲料の販売チャンスを逃
し、飲料販売者及び消費者に対し迷惑を与えるという課
題を有していた。
【0009】本発明は上記課題に鑑み、冷却飲料の連続
販売に対し飲料冷却装置と製氷装置の運転をバランスよ
く制御し、冷却飲料の連続販売数を増やし、販売停止と
なった場合でも短時間で販売を復帰させ、販売チャンス
を逃さない自動販売機の冷却装置を提供するものであ
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する為に
本発明の自動販売機の冷却制御装置は、水を蓄熱して飲
料を冷却する飲料冷却装置と、この水を冷却する第一の
冷却器と、連続的に氷をつくる製氷装置と、この製氷装
置で製氷する第二の冷却器と、圧縮機と、前記第一の冷
却器へ冷媒を供給する第一の冷媒弁と、前記第二の冷却
器へ冷媒を供給する第二の冷媒弁と、前記第一の冷却器
の着氷量を検知するアイスバンク検知手段と、前記製氷
装置の貯氷量を検知する貯氷量検知手段と、前記飲料冷
却装置の水温を検知する温度検知手段と、前記アイスバ
ンク検知手段と前記貯氷量検知手段が信号を出し、前記
温度検知手段の検知温度が所定の温度以上ならば、前記
圧縮機を運転し、前記第一の冷媒弁を前記第二の冷媒弁
より優先して動作させる第一の演算制御部とを備えたも
のである。
【0011】また水を蓄熱して飲料を冷却する飲料冷却
装置と、この水を冷却する第一の冷却器と、連続的に氷
をつくる製氷装置と、この製氷装置で製氷する第二の冷
却器と、圧縮機と、前記第一の冷却器へ冷媒を供給する
第一の冷媒弁と、前記第二の冷却器へ冷媒を供給する第
二の冷媒弁と、前記第一の冷却器の着氷量を検知するア
イスバンク検知手段と、前記製氷装置の貯氷量を検知す
る貯氷量検知手段と、前記飲料冷却装置の水温を検知す
る温度検知手段と、前記アイスバンク検知手段と前記貯
氷量検知手段が信号を出し、前記温度検知手段の検知温
度が所定の温度以下ならば、前記圧縮機を運転し、前記
第二の冷媒弁を前記第一の冷媒弁より優先して動作させ
る第二の演算制御部とを備えたものである。
【0012】また水を蓄熱して飲料を冷却する飲料冷却
装置と、この水を冷却する第一の冷却器と、連続的に氷
をつくる製氷装置と、この製氷装置で製氷する第二の冷
却器と、圧縮機と、前記第一の冷却器へ冷媒を供給する
第一の冷媒弁と、前記第二の冷却器へ冷媒を供給する第
二の冷媒弁と、前記第一の冷却器の着氷量を検知するア
イスバンク検知手段と、前記製氷装置の貯氷量を検知す
る貯氷量検知手段と、前記飲料冷却装置の水温を検知す
る温度検知手段と、前記製氷装置の貯氷量の残量を検知
する貯氷量残量検知手段と、前記飲料冷却装置または前
記製氷装置に冷媒を送る前記第一の冷媒弁または第二の
冷媒弁の運転時間を計数する計数タイマーと、前記着氷
量検知手段と前記貯氷量検知手段が信号を出し、前記温
度検知手段の検知温度が所定の温度以下ならば、前記圧
縮機を運転し、前記第二の冷媒弁を前記第一の冷媒弁よ
り優先して動作させ、前記計数タイマーが所定の時間を
検知するか、前記貯氷量残量検知手段の残貯氷量が所定
の貯氷量以上ならば、前記第一の冷媒弁を前記第二の冷
媒弁より優先して動作させる第三の演算制御部とを備え
たものである。
【0013】
【作用】本発明は上記した構成によって、温度検知手段
が所定温度(販売停止温度)以上ならば第一の冷媒弁を
第二の冷媒弁に優先させて動作させるので、冷却飲料の
販売停止後の販売復帰時間を短縮できる。
【0014】また温度検知手段が所定温度以下ならば第
二の冷媒弁を第一の冷媒弁に優先させて動作させるの
で、氷を使用する冷却飲料の販売停止を抑制できる。
【0015】また温度検知手段が所定温度以下ならば第
二の冷媒弁を第一の冷媒弁に優先させて動作させるが、
製氷装置の残貯氷量に応じて第一の冷媒弁を第二の冷媒
弁に優先させて動作させるので、冷却飲料の連続販売に
対し飲料冷却装置と製氷装置の運転をバランスよく制御
し、冷却飲料の連続販売数を増やし、販売チャンスを逃
さない。
【0016】
【実施例】以下本発明の一実施例の自動販売機の冷却制
御装置について図面を参照しながら説明する。
【0017】1は水道などの飲料水源である。2は飲料
水タンク、3は前記飲料水タンク2より引き出してカッ
プ供給機構5aからベンドステージ4へ搬出されたカッ
プ5bに向けて開口するように配設した飲料供給パイプ
である。6は飲料送水用ポンプであり、7は前記飲料供
給パイプ3の終端に配設した飲料供給弁、8は飲料供給
制御手段である。9は飲料冷却装置であり、水10を満
たした冷却水槽11と、前記水10中に侵積して配設し
た第一の冷却器12と、前記飲料供給パイプ3に介挿し
て、前記冷却水槽11内へ前記第一の冷却器12から離
れて配置した飲料冷却コイル13と、前記第一の冷却器
12の前記水10の侵積部に生成されたアイスバンク1
4が所定量以下であることを検知し、圧縮機23と前記
第一の冷却器12へ冷媒を供給する第一の冷媒弁27を
ONさせるアイスバンク検知手段15とで構成されてい
る。16は製氷装置であり、第二の冷却器17で製氷す
る製氷室18とこの製氷室18内で生成された角氷19
を貯氷する貯氷室20で構成されている。なお、前記貯
氷室20には、前記貯氷室20の角氷19の貯氷量が所
定量以下であることを検知し、前記圧縮機23と第二の
冷却器117へ冷媒を供給する第二の冷媒弁29をON
させる貯氷量検知手段21と、また前記飲料供給制御手
段8からの信号により開閉する氷吐出ゲート22が配設
されている。
【0018】28は前記飲料冷却装置9の冷却システム
のキャピラリーチューブ、30は前記製氷装置16の冷
却システムの膨張弁である。31は前記飲料冷却装置9
の前記水10の水温を検知する温度検知手段であり、所
定の温度を検知して冷却飲料の売り切れを表示させる。
32aは第一の演算制御部であり、前記貯氷量検知手段
21と、前記アイスバンク検知手段15の少なくとも一
方が所定量以下であることを検知して前記圧縮機23を
ONし、それに対応した前記第一の冷媒弁27または前
記第二の冷媒弁29をONさせる。また前記貯氷量検知
手段21と前記アイスバンク検知手段15が、同時に所
定量以下であることを検知すると、前記圧縮機23をO
Nさせ、前記温度検知手段31の水温が所定温度を越え
たならば、前記第一の冷媒弁27を前記第二の冷媒弁2
9に優先させてONさせる。
【0019】32bは第二の演算制御部であり、前記貯
氷量検知手段21と、前記アイスバンク検知手段15の
少なくとも一方が所定量以下であることを検知して前記
圧縮機23をONし、それに対応した前記第一の冷媒弁
27または前記第二の冷媒弁29をONさせる。また前
記貯氷量検知手段21と前記アイスバンク検知手段15
が、同時に所定量以下であることを検知すると、前記圧
縮機23をONさせ、前記温度検知手段31の水温が所
定温度以下ならば、前記第二の冷媒弁29を前記第一の
冷媒弁27に優先させてONさせる。32cは第三の演
算制御部であり、前記貯氷量検知手段21と、前記アイ
スバンク検知手段15の少なくとも一方が所定量以下で
あることを検知して前記圧縮機23をONし、それに対
応した前記第一の冷媒弁27または前記第二の冷媒弁2
9をONさせる。
【0020】また前記貯氷量検知手段21と前記アイス
バンク検知手段15が、同時に所定量以下であることを
検知すると、前記圧縮機23をONさせ、前記温度検知
手段31の水温が所定温度以下ならば、前記製氷装置1
6の貯氷量の残量を検知する残貯氷量検知手段34を所
定量と比較し、または前記第一の冷媒弁27または前記
第二冷媒弁29のON時間を計数する計数タイマー33
を所定時間と比較して前記第一の冷媒弁27を前記第二
の冷媒弁29に優先させてONさせる。
【0021】以上のように構成された自動販売機の冷却
制御装置について、その動作を説明する。
【0022】STEP1は前記飲料冷却装置9の前記着
氷量検知装置15と、前記製氷装置16の貯氷量検知装
置21がともに低レベルを検知し、前記冷凍機を運転し
た場合において、STEP2で前記温度検知手段(水
温)が飲料の売り切れ温度を越えていれば、STEP3
で前記第一の冷媒弁を開き、前記第二の冷媒弁を閉じ
る。またSTEP2で前記温度検知手段(水温)が飲料
の売り切れ温度を越えていなければ、STEP5で前記
製氷装置16の貯氷量が、前記貯氷量検知装置21で所
定量(少なくとも一杯分)未満ならば、STEP6で前
記第一の冷媒弁を閉じ、前記第二の冷媒弁を開く。
【0023】その後STEP7で前記貯氷量検知装置2
1で所定量(少なくとも一杯分)以上、または所定時間
経過したことを前記計数タイマー32が検知すれば、S
TEP8で前記第一の冷媒弁を開き、前記第二の冷媒弁
を閉じる。また、STEP5で前記製氷装置16の貯氷
量が、前記貯氷量検知装置21で所定量(少なくとも一
杯分)以上ならば、STEP8へ進む。続いてSTEP
9では前記着氷量検知装置15が着氷完了となるか、ま
たは前記飲料冷却装置9が運転し、所定時間経過したこ
とを前記計数タイマー32が検知すれば、STEP1に
戻り一連の動作を繰り返す。
【0024】以上のように本実施例によれば、前記温度
検知手段(水温)が飲料の売り切れ温度を越えていれ
ば、貯氷量が所定量になるまで前記製氷装置16を前記
飲料冷却装置9に優先させて運転させ、その後前記水槽
冷却装置9を優先して運転させるので、前記製氷装置1
6の貯氷量が十分であるのに前記第二の冷媒弁29を開
いて前記製氷装置16を運転すること無く、前記飲料冷
却装置9の飲料売り切れと氷の売り切れを早期に解除す
るため、飲料の販売チャンスを逃さない。
【0025】また、前記温度検知手段(水温)が飲料の
売り切れ温度以下ならば、前記製氷装置16を前記飲料
冷却装置9に優先させて運転するため、氷入り飲料の販
売チャンスを逃さない。
【0026】また、前記温度検知手段(水温)が飲料の
売り切れ温度以下で、前記製氷装置16の貯氷量が、前
記貯氷量検知装置21で所定量以上ならば、前記飲料冷
却装置9を前記製氷装置16に優先させて運転するた
め、冷却飲料の連続販売に対し飲料冷却装置9と製氷装
置16の運転をバランスよく制御し、冷却飲料の連続販
売数を増やし、販売チャンスを逃さない。
【0027】
【発明の効果】以上のように本発明は、水を蓄熱して飲
料を冷却する飲料冷却装置と、この水を冷却する第一の
冷却器と、連続的に氷をつくる製氷装置と、この製氷装
置で製氷する第二の冷却器と、圧縮機と、前記第一の冷
却器へ冷媒を供給する第一の冷媒弁と、前記第二の冷却
器へ冷媒を供給する第二の冷媒弁と、前記第一の冷却器
の着氷量を検知するアイスバンク検知手段と、前記製氷
装置の貯氷量を検知する貯氷量検知手段と、前記飲料冷
却装置の水温を検知する温度検知手段と、前記アイスバ
ンク検知手段と前記貯氷量検知手段が信号を出し、前記
温度検知手段の検知温度が所定の温度を越えていれば、
前記圧縮機を運転し、前記第一の冷媒弁を前記第二の冷
媒弁より優先して動作させる第一の演算制御部とを備え
たので、前記製氷装置の貯氷量が十分であるのに前記第
二の冷媒弁を開いて前記製氷装置を運転すること無く、
前記飲料冷却装置の飲料売り切れと氷の売り切れを早期
に解除するため、飲料の販売チャンスを逃さない。
【0028】また水を蓄熱して飲料を冷却する飲料冷却
装置と、この水を冷却する第一の冷却器と、連続的に氷
をつくる製氷装置と、この製氷装置で製氷する第二の冷
却器と、圧縮機と、前記第一の冷却器へ冷媒を供給する
第一の冷媒弁と、前記第二の冷却器へ冷媒を供給する第
二の冷媒弁と、前記第一の冷却器の着氷量を検知するア
イスバンク検知手段と、前記製氷装置の貯氷量を検知す
る貯氷量検知手段と、前記飲料冷却装置の水温を検知す
る温度検知手段と、前記アイスバンク検知手段と前記貯
氷量検知手段が信号を出し、前記温度検知手段の検知温
度が所定の温度以下ならば、前記圧縮機を運転し、前記
第二の冷媒弁を前記第一の冷媒弁より優先して動作させ
る第二の演算制御部とを備えたので、氷入り飲料の販売
チャンスを逃さない。
【0029】また水を蓄熱して飲料を冷却する飲料冷却
装置と、この水を冷却する第一の冷却器と、連続的に氷
をつくる製氷装置と、この製氷装置で製氷する第二の冷
却器と、圧縮機と、前記第一の冷却器へ冷媒を供給する
第一の冷媒弁と、前記第二の冷却器へ冷媒を供給する第
二の冷媒弁と、前記第一の冷却器の着氷量を検知するア
イスバンク検知手段と、前記製氷装置の貯氷量を検知す
る貯氷量検知手段と、前記飲料冷却装置の水温を検知す
る温度検知手段と、前記製氷装置の貯氷量の残量を検知
する貯氷量残量検知手段と、前記飲料冷却装置または前
記製氷装置に冷媒を送る前記第一の冷媒弁または第二の
冷媒弁の運転時間を計数する計数タイマーと、前記着氷
量検知手段と前記貯氷量検知手段が信号を出し、前記温
度検知手段の検知温度が所定の温度以下ならば、前記圧
縮機を運転し、前記第二の冷媒弁を前記第一の冷媒弁よ
り優先して動作させ、前記計数タイマーが所定の時間を
検知するか、前記貯氷量残量検知手段の残貯氷量が所定
の貯氷量以上ならば、前記第一の冷媒弁を前記第二の冷
媒弁より優先して動作させる第三の演算制御部とを備え
たので、冷却飲料の連続販売に対し飲料冷却装置と製氷
装置の運転をバランスよく制御し、冷却飲料の連続販売
数を増やし、販売チャンスを逃さない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の自動販売機の飲料回路図
【図2】本発明の一実施例の自動販売機の冷却制御装置
のブロック図
【図3】本発明の一実施例のフローチャート
【図4】本発明の一実施例の自動販売機の冷却制御装置
のブロック図
【図5】本発明の一実施例の自動販売機の冷却制御装置
のブロック図
【図6】従来の自動販売機の冷却制御装置のブロック図
【図7】従来の自動販売機の冷却制御装置のフローチャ
ート
【符号の説明】
9 飲料冷却装置 10 水 12 第一の冷却器 15 アイスバンク検知手段 16 製氷装置 17 第二の冷却器 21 貯氷量検知手段 23 圧縮機 27 第一の冷媒弁 29 第二の冷媒弁 31 温度検知手段 32a 第一の演算制御部 32b 第二の演算制御部 32c 第三の演算制御部 33 計数タイマー 34 残貯氷量検知手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 水を蓄熱して飲料を冷却する飲料冷却装
    置と、この水を冷却する第一の冷却器と、連続的に氷を
    つくる製氷装置と、この製氷装置で製氷する第二の冷却
    器と、圧縮機と、前記第一の冷却器へ冷媒を供給する第
    一の冷媒弁と、前記第二の冷却器へ冷媒を供給する第二
    の冷媒弁と、前記第一の冷却器の着氷量を検知するアイ
    スバンク検知手段と、前記製氷装置の貯氷量を検知する
    貯氷量検知手段と、前記飲料冷却装置の水温を検知する
    温度検知手段と、前記アイスバンク検知手段と前記貯氷
    量検知手段が信号を出し、前記温度検知手段の検知温度
    が所定の温度以上ならば、前記圧縮機を運転し、前記第
    一の冷媒弁を前記第二の冷媒弁より優先して動作させる
    第一の演算制御部とを備えた自動販売機の冷却制御装
    置。
  2. 【請求項2】 水を蓄熱して飲料を冷却する飲料冷却装
    置と、この水を冷却する第一の冷却器と、連続的に氷を
    つくる製氷装置と、この製氷装置で製氷する第二の冷却
    器と、圧縮機と、前記第一の冷却器へ冷媒を供給する第
    一の冷媒弁と、前記第二の冷却器へ冷媒を供給する第二
    の冷媒弁と、前記第一の冷却器の着氷量を検知するアイ
    スバンク検知手段と、前記製氷装置の貯氷量を検知する
    貯氷量検知手段と、前記飲料冷却装置の水温を検知する
    温度検知手段と、前記アイスバンク検知手段と前記貯氷
    量検知手段が信号を出し、前記温度検知手段の検知温度
    が所定の温度以下ならば、前記圧縮機を運転し、前記第
    二の冷媒弁を前記第一の冷媒弁より優先して動作させる
    第二の演算制御部とを備えた自動販売機の冷却制御装
    置。
  3. 【請求項3】 水を蓄熱して飲料を冷却する飲料冷却装
    置と、この水を冷却する第一の冷却器と、連続的に氷を
    つくる製氷装置と、この製氷装置で製氷する第二の冷却
    器と、圧縮機と、前記第一の冷却器へ冷媒を供給する第
    一の冷媒弁と、前記第二の冷却器へ冷媒を供給する第二
    の冷媒弁と、前記第一の冷却器の着氷量を検知するアイ
    スバンク検知手段と、前記製氷装置の貯氷量を検知する
    貯氷量検知手段と、前記飲料冷却装置の水温を検知する
    温度検知手段と、前記製氷装置の貯氷量の残量を検知す
    る貯氷量残量検知手段と、前記飲料冷却装置または前記
    製氷装置に冷媒を送る前記第一の冷媒弁または第二の冷
    媒弁の運転時間を計数する計数タイマーと、前記アイス
    バンク検知手段と前記貯氷量検知手段が信号を出し、前
    記温度検知手段の検知温度が所定の温度以下ならば、前
    記圧縮機を運転し、前記第二の冷媒弁を前記第一の冷媒
    弁より優先して動作させ、前記計数タイマーが所定の時
    間を検知するか、前記貯氷量残量検知手段の残貯氷量が
    所定の貯氷量以上ならば、前記第一の冷媒弁を前記第二
    の冷媒弁より優先して動作させる第三の演算制御部とを
    備えた自動販売機の冷却制御装置。
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JP2009127893A (ja) * 2007-11-21 2009-06-11 Fuji Electric Retail Systems Co Ltd 冷媒回路

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