JPH04160694A - 自動販売機の省エネ制御装置 - Google Patents

自動販売機の省エネ制御装置

Info

Publication number
JPH04160694A
JPH04160694A JP28762090A JP28762090A JPH04160694A JP H04160694 A JPH04160694 A JP H04160694A JP 28762090 A JP28762090 A JP 28762090A JP 28762090 A JP28762090 A JP 28762090A JP H04160694 A JPH04160694 A JP H04160694A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sell
energy
energy saving
heater
out condition
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP28762090A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuo Fukui
一夫 福井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Electric Co Ltd filed Critical Fuji Electric Co Ltd
Priority to JP28762090A priority Critical patent/JPH04160694A/ja
Publication of JPH04160694A publication Critical patent/JPH04160694A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この発明は、加熱又は冷却装置を備えた自動販売機、特
にカップ自動販売機において、売切商品が発生した場合
に、この商品と関連する加熱又は冷却装置を省エネ運転
するようにした自動販売機の省エネ制御装置に関する。
【従来の技術】
従来、カップ自動販売機において、タイマ設定により湯
タンクのヒータや冷水タンクの冷凍機の省エネ運転を実
行し、深夜などの一定の時間帯は通常時よりも湯温ば低
めに、また冷水温は高めに維持するようにしたものが知
られている。このような省エネ運転は、従来ば売切と関
係なく行われ両者に特別な関係はなかった。ただ、すべ
ての商品が売切のときは、蛍光灯を消す機能が一部に採
用されている。
【発明が解決しようとする課題】
しかし、省エネの観点から考えると、売切商品が生じた
場合に、その商品に使用する湯や冷水を引き続き用意し
ておくことは無駄であり、止めたい所である。例えば、
ホット又はコールドのコーヒーとコールドのシロップ飲
料を販売する自動販売機では、ホットカップがなくなっ
てコーヒーが売切になると湯は必要なくなる。また、シ
ロップ飲料が売切になると冷水の消費量が減るので、冷
水温度は少し、例えばO″Cから3〜4°Cに上げても
問題ないと考えられる。 ところで、ある商品を売切とする条件には色々あるが、
これらを大別すると自動復帰するものとしないものとが
ある。例えば、カップ切れという売切条件は、人が来て
力・ノブを補充しない限り解除されない。これに対して
、氷切れは連続販売により一時的に貯水量が減ったため
で、時間が経って製氷機で作られた水量が一定量を超え
れば自動的に解除される。 このように、売切条件には自動復帰するものとしないも
のとがあるので、氷切れなどの自動復帰する売切条件の
場合に即時に省エネ運転を実行すると、やがて自動復帰
したときに湯温は低目に、冷水温は高目になっているた
め、その後に続けて販売があると湯温や冷水温が設定範
囲を割り、新たに湯低温売切や冷水高温売切が発生して
以後の販売チャンスを逃が−でしまうことになる。省エ
ネ効果を高めても、そのために販売チャンスが減ること
になっては価値が半減する。 この発明は、売切と関連させて省エネを図りながら、販
売チャンスを失うことのないようにした自動販売機の省
エネ制御装置を提供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
この発明は、所定の売切条件が発生するとその売切条件
に関係する商品の販売を停止し、一方、タイマ設定によ
り内蔵する加熱又は冷却装置の省エネ運転を行う自動販
売機において、自動復帰する売切条件の場合に省エネ運
転を行うと、やがて復帰したときに販売チャンスを逃が
す可能性がある反面、自動復帰しない売切条件の場合は
人が来るまで解除されないので知らない間に販売チャン
スを逃がすことがないことに着目し、以下の手段を設け
ることにより、上記目的を達成するものである。 ■発生した売切条件が自動復帰する性質のものか否かを
判定する手段 ■これより上記売切条件が自動復帰しない性質のもので
あると判定された場合に、省エネ運転の対象となる加熱
又は冷却装置の中に上記売切条件により販売停止となる
商品に使用されるものがあるか否かを判定する手段 ■これにより上記加熱又は冷却装置の中に上記商品に使
用されるものがあると判定された場合に、上記売切条件
により販売停止とされない商品の中にその加熱又は冷却
装置を使用するものがあるか否かを判定する手段 ■これにより上記加熱又は冷却装置を使用する商品が他
にはないと判定された場合に、この加熱又は冷却装置を
タイマに関係なく省エネ運転に移行させる制御手段 上記加熱装置あるいは冷却装置は、カップ自動販売機に
あってはすでに述べたように湯タンクのヒータや冷水タ
ンクの冷凍機がこれに該当するが、缶商品や瓶商品、あ
るいはその他の物品自動販売機においても、商品を加熱
状態や冷却状態に維持する場合には、そのためのヒータ
や冷凍機が該当する。
【作 用】
この発明によれば、以下の制御動作により販売チャンス
を逃さない範囲内で省エネ運転を実行することができる
。 まず、発生した売切条件が自動復帰する性質のものか否
かを判定する。 次いで、上記売切条件が自動復帰しない性質のものであ
る場合に、省エネ運転の対象となる加熱又は冷却装置の
中にこの売切条件により販売停止となる商品に使用され
るものがあるか否かを調べる。 そして、使用されるものがあれば、上記売切条件により
販売停止とされない商品の中にその加熱又は冷却装置を
使用するものがあるか否かを調べる。 その結果、上記加熱又は冷却装置を使用する商品が他に
あれば、その商品が連続販売された場合に自動復帰の売
切条件の復帰時と同様に販売チャンスを逃す可能性があ
るので省エネ運転は行わない。しかし、他になければ使
用しない加熱装置又は冷却装置は省エネ運転する。
【実施例】
以下、第1図及び第2図に基づいて、カップ自動販売機
におけるこの発明の実施例について説明する。 第1図は制御装置のブロック図で、このカップ自動販売
機は、ホットコーヒー(コーヒー、ミルク、砂糖などの
パウダを湯で溶解して作る)、コールドコーヒー(ホッ
トコーヒーと同じパウダを少量の湯で溶解し、冷水と氷
を加えて作る)及びシロップ飲料(シロップを冷水で希
釈し、氷を加えて作る)を販売するものである。図にお
いて、マイコンからなる制御部1には、以下のような入
・出力機器が図示しないインターフェースを介して接続
されている。 すなわら、2ばコインメック、3は商品選択押ボタン、
4は販売可能ランプ、5は売切ランプ、6は照明用の蛍
光灯、7ば販売価格などを設定するデータ設定部、8ば
゛コーヒー用のホットカップ(ホットとコールド兼用)
及びシロップ飲料用のシロップカップを収納・搬出する
カップ機構、9はパウダ原料を搬出する原料子−タ及び
シロップ原料を供給するシロップバルブからなる原料搬
出機構、10は湯タンクから湯を取り出す湯バルブ及び
冷水タンクから冷水を取り出す冷水バルブからなる飲料
水バルブ、11ば湯タンクのヒータ、12は冷水タンク
の冷凍機、13は湯温及び冷水温を測定する温度センサ
、14ば各種の売切条件を検出する売切センサ、15は
粒状の氷を製造、貯蔵する製氷機である。 このようなカップ自動販売機の販売動作を簡単に説明す
ると次の通りである。制御部1は売切センサ14により
常時売切条件の発生を検出し、売切条件が発生すると関
係商品の販売を停止するとともに、その商品の売切ラン
プ5を点灯する。また、温度センサ13からの信号によ
りヒータ11あるいは冷凍機12をオンオフ制御して湯
温及び冷水温を一定範囲内に維持する。一方、コインメ
ック2にコインが投入されると、制御部1はデータ設定
部7から予め設定されている各商品の販売価格と入金額
とを比較し、販売可能な商品の販売可能ランプ4を点灯
する。次いで、商品選択押ボタン3が押されると、選択
された商品に対応するカップ機構8、原料搬出機構9、
飲料水バルブ10及び必要に応じて製氷機15の水吐出
バルブを順次作動させて飲料販売を行う。 ここで、売切センサ14で検出される売切条件には、自
動復帰するものとしないものに分けて示すと次のような
ものがある。 まず、自動復帰するものは、 (1)湯温低下や冷水温上昇、水量不足など、機器の能
力を超えた連続販売により発生し、時間が経てば回復す
るもの (2)係員によるテスト運転やコインメックからのコイ
ンの回収など、販売動作以外の動作実行中の売切 (3)タイマ設定による強制的な売切動作などである。 また、自動復帰しないものは、 (1)カップや飲料原料など、人が補充する必要がある
もの゛ (2)排水バケツの満水や各種機構の故障など、人が処
置する必要があるもの などである。 なお、飲料ごとの湯あるいは冷水の使用の有無について
は、すでに述べたところから、ホットコーヒーは湯は使
用するが冷水は使用せず、コールドコーヒーは湯と冷水
の両方を使用し、シロップ飲料は冷水は使用するが湯は
使用しない。また、省エネ運転とは、通常時よりも湯温
ば低目に、冷水温は高目になるように、ヒータ11及び
冷凍機12をそれぞれ制御することを意味する。 第2図は上述自動販売機の制御動作を示すフローチャー
トである。以下、これにより売切発生に関連する省エネ
制御について説明する。 売切センサ14により売切条件が検出されたら、制御部
1ばまずその売切条件が自動復帰する性質のものかをチ
エツクしくステップS1)、−自動復帰しない場合には
、その売切条件により販売停止とするべき商品(A+、
Az、・・・A、)を検索し、同時に省エネフラグH(
ヒータ)、M(冷凍a)を共に省エネ可(H=M=O)
とする(ステップS2)。 次いで、これらの商品A工(i−1〜n)について順次
湯を使用するかをチエツクしくステップS3)、使用す
れば上記売切条件で販売停止とならない商品(Bl、B
2.・・・B、)を検索する(ステップ511)。そし
て、これらの商品Bt(1−1〜m)について順次湯を
使用するかをチエツクしくステップ512)、使用すれ
ばヒータ11の省エネは不可(H=1)としくステップ
513)、またステップS12で湯を使用しなければ、
すでに別の理由で省エネ不可(H=1)になっているか
をチエツクしくステップ515)、なっていなげれば省
エネ可(H=0)とし、なっていれば省エネ不可とする
(ステップ513)。全ての商品B1について湯を使用
するかのチエツクが終了すれば(ステップS14のYE
S) 、ステップs17に移る。 ステップS3で湯を使用しな゛ければ、今度は商品A、
が冷水を使用するがチエツクしくステップS4)、使用
すれば湯の場合と同様にステップ35〜S10により商
品B、が冷水を使用するかをチエツクして、冷凍機12
の省エネの可否を判定する。このようにしてすべての商
品A、につぃて湯あるいは冷水を使用するかのチエツク
が終了すれば(ステップS17のYES) 、ステップ
s19に移る。 一方、売切条件が自動復帰する性質のものであれば(ス
テップS1のYES) 、ヒータ11及び冷凍機12ば
共に省エネ不可(H−M=1)とし、ステップS19に
移る。 ステップ319では、売切に伴う今回の省エネに先立っ
て、すでにタイマによる特定時間帯のヒータ省エネを実
行中であるかをチエツクする。そして、省エネ実行中で
なければヒータ省エネフラグHをチエツクしくステップ
520)、省エネ不可(H=1)ならヒータ省エネを中
止する(ステップ522)。ステップS19ですでに省
エネ実行中ならそのままヒータ省エネを実行する(ステ
ップ523)。また、ステップS20で省エネ可(H=
O)なら、自動販売機本体のドアがオープンしているか
をチエツクしくステップ521)、オープンしていれば
係員が作業中であるセして省エネを中止する(ステップ
522)。オープンしていなければ、省エネを実行する
(ステップ523)。その後、冷凍機省エネについても
同様のチエツクと省エネの実行あるいは中止を行う(ス
テップ324〜328)。
【発明の効果】
この発明は、売切条件が発生した時に、それが自動復帰
する性質のものか否かを判定し、自動復帰しない場合に
はこの売切条件により販売停止となる商品が加熱装置あ
るいは冷却装置を使用するかどうかを判定し、使用する
場合はその加熱あるいは冷却装置を使用する商品が他に
ないことを確認した上でこれを省エネ運転に移行させる
。これにより、販売チャンスを逃す危険を避けながら、
売れなくなった商品に関係する加熱装置あるいは冷却装
置を省エネ運転して自動販売機全体の省エネ効果をより
高めることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例の制御ブロック図、第2図は
その動作を示すフローチャートである。 1・・・制御部、2・・・コインメック、3・・・商品
選択押ボタン、4・・・販売可能ランプ、5・・・売切
ランプ、6・・・蛍光灯、7・・・データ設定部、訃・
・カップ機構、9・・・原料搬出機構、10・・・飲料
水パルプ、11・・・ヒータ、12・・・冷凍機、13
・・・温度センサ、14・・・売切センサ、15・・・
製氷機。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1)所定の売切条件が発生するとその売切条件に関係す
    る商品の販売を停止し、一方、タイマ設定により内蔵す
    る加熱又は冷却装置の省エネ運転を行う自動販売機にお
    いて、 発生した売切条件が自動復帰する性質のものか否かを判
    定する手段と、 これにより前記売切条件が自動復帰しない性質のもので
    あると判定された場合に、省エネ運転の対象となる加熱
    又は冷却装置の中に前記売切条件により販売停止となる
    商品に使用されるものがあるか否かを判定する手段と、 これにより前記加熱又は冷却装置の中に前記商品に使用
    されるものがあると判定された場合に、その加熱又は冷
    却装置を使用する商品が他にもあるか否かを判定する手
    段と、 これにより前記加熱又は冷却装置を使用する商品が他に
    はないと判定された場合に、この加熱又は冷却装置をタ
    イマに関係なく省エネ運転に移行させる制御手段とを設
    けたことを特徴とする自動販売機の省エネ制御装置。
JP28762090A 1990-10-25 1990-10-25 自動販売機の省エネ制御装置 Pending JPH04160694A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28762090A JPH04160694A (ja) 1990-10-25 1990-10-25 自動販売機の省エネ制御装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28762090A JPH04160694A (ja) 1990-10-25 1990-10-25 自動販売機の省エネ制御装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH04160694A true JPH04160694A (ja) 1992-06-03

Family

ID=17719614

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28762090A Pending JPH04160694A (ja) 1990-10-25 1990-10-25 自動販売機の省エネ制御装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH04160694A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2816152C (en) System and method for harvesting energy savings on a remote beverage system
US6204763B1 (en) Household consumable item automatic replenishment system including intelligent refrigerator
US5542344A (en) Sous vide rethermalizer
JP3450515B2 (ja) 自動販売機
JPH04160694A (ja) 自動販売機の省エネ制御装置
JPS648266B2 (ja)
KR102114948B1 (ko) 아이스 음료 냉온장 자동판매기 및 그 제어방법
JP3768012B2 (ja) 自動販売機
JPH0471096A (ja) 自動販売機
JPH0877429A (ja) 自動販売機の販売制御方法
JP2753068B2 (ja) 自動販売機の冷却制御装置
JP3318151B2 (ja) 自動販売機の冷却制御装置
JP3221264B2 (ja) 給湯装置
JP3108173B2 (ja) 冷菓製造装置
JP2002203275A (ja) 蓄氷式飲料冷却装置の運転制御方法
JPH06159881A (ja) 冷蔵庫
JPH11312269A (ja) 自動販売機の制御方法
JP2725910B2 (ja) 自動販売機の庫内温度切換装置
KR0160816B1 (ko) 음료 자동 판매기의 냉동 유니트 제어 방법
JPS61251996A (ja) カツプ飲料自動販売機
JPH06195549A (ja) 定温保存食品の自動販売機
JPH11175832A (ja) 自動販売機の加温制御装置
JP2001067545A (ja) 飲料自動販売機
JP2000245351A (ja) 冷菓製造装置
JPH05342464A (ja) 自動販売機の表示装置