JPH082853A - エレベータ - Google Patents
エレベータInfo
- Publication number
- JPH082853A JPH082853A JP6140399A JP14039994A JPH082853A JP H082853 A JPH082853 A JP H082853A JP 6140399 A JP6140399 A JP 6140399A JP 14039994 A JP14039994 A JP 14039994A JP H082853 A JPH082853 A JP H082853A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- weight
- car
- hoistway
- elevator
- control cable
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Landscapes
- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
Abstract
に設けたエレベータの提供。 【構成】 一端をかご1の上面に取り付け、かつ、他端
を昇降路側に設けた接続箱9に取り付けてなるエレベー
タ制御用ケーブル6を設け、このエレベータ制御用ケー
ブル6を、頂部つり車7とおもりつり車8にかけるとと
もに、おもりつり車8におもりを取り付けて、おもりつ
り車8およびおもり8bが、かご1が上昇するとき昇降
路内を下降し、かつ、かご1が下降するとき昇降路内を
上昇する構成にしたものである。
Description
のである。
平2−33078号公報に示すように、エレベータ制御
用ケーブルの一端を、かごの底部に取り付け、かつ、エ
レベータ制御用ケーブルの他端を、昇降路側に設けた接
続箱に取り付けるようにしていた。
ごが昇降路を上下動するたびに、かごの下方で、エレベ
ータ制御用ケーブルが大きく揺れてしまうものであっ
た。そのために、エレベータ制御用ケーブルが、昇降路
内壁に衝突して損傷したり、あるいは、昇降路内の機器
若しくは出入口扉に引っ掛ったりするという問題点が発
生していた。
を解消することのできるエレベータを提供することにあ
る。
られた昇降路内を上下動するかごを設けたエレベータに
おいて、一端を前記かごの上面に取り付け、かつ、他端
を前記昇降路側に設けた接続箱に取り付けてなるエレベ
ータ制御用ケーブルを設け、このエレベータ制御用ケー
ブルを頂部つり車とおもりつり車に掛けるとともに、前
記おもりつり車におもりを取り付けて、前記おもりつり
車およびおもりが、前記かごが上昇するとき前記昇降路
内を下降し、かつ、前記かごが下降するとき前記昇降路
内を上昇する構成にしたことによって、達成される。
りが下降して、エレベータ制御用ケーブルが下方に引っ
張られた状態を維持する。そのため、エレベータ制御用
ケーブルがかごの上昇によって、大きくたるむことがな
い。
およびおもりが上昇して、エレベータ制御用ケーブルが
上方に引っ張られた状態を維持する。そのため、エレベ
ータ制御用ケーブルがかごの下降によって、大きくたる
むことがない。
作によって、エレベータ制御用ケーブルがたるむことが
ないので、エレベータ制御用ケーブルが昇降路内で大き
く揺れることがないため、エレベータ制御用ケーブルが
昇降路内の機器等に衝突することがない。
ガイドレールによって上下方向にガイドさせるようにす
ると、たとえば、地震等によってエレベータを設置した
建物が大きく揺れるようなことがあっても、エレベータ
制御用ケーブルおよびおもりつり車が、振り子のように
左右に揺れるのを確実に防止することができ、エレベー
タ制御用ケーブルおよびおもりつり車が、昇降路内の機
器等に強く衝突することがない。
り2は、主ロープ3により接続されている。主ロープ3
は、綱車4とそらせ車5に掛けられ、図示しない巻き上
げ電動機によって回転される綱車4により昇降路内のか
ご1と釣合おもり2を上下動させる。
ご1に接続され、他端は、頂部つり車7と、エレベータ
制御用ケーブル6のたるみを防止するためのおもりつり
車8のプーリを介して、接続箱9に接続されている。接
続箱9は制御盤10の電気系統に接続する中継端子であ
る。
レベータ制御用ケーブル6のたるみを防止するための複
数のおもり8bと、エレベータ制御用ケーブル6を掛け
るプーリ8cで構成され、また、複数のおもり8bはボ
ルトで枠体8aに固定されている。
の内側近傍に取り付けられたプーリ8cに掛けられてい
る。
ーリ8cに掛けられたエレベータ制御用ケーブル6のほ
ぼ中央を上下方向に貫通してかご1と釣合おもり2を接
続している。
そらせ車5のほぼ中間の位置にあり、釣合おもり2の上
下方向の同一移動方向に、釣合おもり2の移動速度の半
分の速度で、釣合おもり2の図示しないガイドレールに
沿って移動する。尚、ガイドシューを枠体8aに取り付
け、これにガイドレールを嵌沿させても良い。
より、容易におもりつり車8の重量を調整することがで
きる。尚、枠体8aを、充分な重量があるもので構成す
れば、おもり8bは不要となる。
しても、エレベータ制御用ケーブルが昇降路内で大きく
たるむことがなくなり、かごが昇降路内を上下動するた
びに、かごの下方でエレベータ制御用ケーブルが、大き
く揺れて、昇降路中壁若しくは昇降路内の機器等に衝突
することがなくなるので、エレベータ制御用ケーブル
が、損傷したり、あるいは、昇降路内の機器等に引っ掛
ることのないエレベータが得られる。
路内で大きく揺れないので、見栄えのよい展望用のエレ
ベータとすることが可能である。さらに、かごの主ロー
プに設けた釣合おもりのガイドレールがエレベータ制御
用ケーブル用のおもりつり車のガイドレールを兼ねるよ
うにすれば、昇降路を大きくする必要がない。
Claims (3)
- 【請求項1】 建物に設けられた昇降路内を上下動する
かごを設けたエレベータにおいて、一端を前記かごの上
面に取り付け、かつ、他端を前記昇降路側に設けた接続
箱に取り付けてなるエレベータ制御用ケーブルを設け、
このエレベータ制御用ケーブルを頂部つり車とおもりつ
り車に掛けるとともに、前記おもりつり車におもりを取
り付けて、前記おもりつり車およびおもりが、前記かご
が上昇するとき前記昇降路内を下降し、かつ、前記かご
が下降するとき前記昇降路内を上昇する構成にしたこと
を特徴とするエレベータ。 - 【請求項2】 前記おもりつり車の上下方向の移動をガ
イドするガイドレールを、前記昇降路に設けたことを特
徴とする請求項1記載のエレベータ。 - 【請求項3】 前記ガイドレールは、前記かごの主ロー
プの一端に設けてなる釣合おもり用ガイドレールを兼用
する構成であることを特徴とする請求項1記載のエレベ
ータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6140399A JPH082853A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | エレベータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6140399A JPH082853A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | エレベータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH082853A true JPH082853A (ja) | 1996-01-09 |
Family
ID=15267887
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6140399A Pending JPH082853A (ja) | 1994-06-22 | 1994-06-22 | エレベータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH082853A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006182469A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ用滑車装置 |
CN109205446A (zh) * | 2017-06-30 | 2019-01-15 | 奥的斯电梯公司 | 用于减轻承载构件摇摆的多个先导件 |
-
1994
- 1994-06-22 JP JP6140399A patent/JPH082853A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006182469A (ja) * | 2004-12-27 | 2006-07-13 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ用滑車装置 |
CN109205446A (zh) * | 2017-06-30 | 2019-01-15 | 奥的斯电梯公司 | 用于减轻承载构件摇摆的多个先导件 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20051228 |
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A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20081016 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20081021 |
|
A521 | Written amendment |
Effective date: 20081217 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Effective date: 20090428 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
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