JPH08285346A - 集合住宅 - Google Patents
集合住宅Info
- Publication number
- JPH08285346A JPH08285346A JP7092335A JP9233595A JPH08285346A JP H08285346 A JPH08285346 A JP H08285346A JP 7092335 A JP7092335 A JP 7092335A JP 9233595 A JP9233595 A JP 9233595A JP H08285346 A JPH08285346 A JP H08285346A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- dust
- air
- floor
- removing chamber
- outlet
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Ventilation (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】塵埃の室内への持込を削減出来る集合住宅を提
供する。 【構成】空気流による塵埃除去室4が付設されている。
供する。 【構成】空気流による塵埃除去室4が付設されている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、集合住宅に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、室内への排気を避ける為、外部吸
引源に連通された差込口を室内に備え、該差込口に集塵
ホースが結合される真空掃除装置(所謂セントラルクリ
ーナ)により、屋内の塵埃を捕集、除去することは、例
えば、実公昭55-41160号公報等に示されているように、
公知である。
引源に連通された差込口を室内に備え、該差込口に集塵
ホースが結合される真空掃除装置(所謂セントラルクリ
ーナ)により、屋内の塵埃を捕集、除去することは、例
えば、実公昭55-41160号公報等に示されているように、
公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな真空掃除装置を用いても、頭髪、衣服等に付着した
杉花粉等のアレルゲンとなる塵埃の室内への持込は防止
出来ないという問題があった。本発明は、上記従来の問
題点を解消し、塵埃の室内への持込を削減出来る集合住
宅を提供することを目的とする。
うな真空掃除装置を用いても、頭髪、衣服等に付着した
杉花粉等のアレルゲンとなる塵埃の室内への持込は防止
出来ないという問題があった。本発明は、上記従来の問
題点を解消し、塵埃の室内への持込を削減出来る集合住
宅を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の集合住宅は、空
気流による塵埃除去室が出入口部に付設されていること
を特徴とする。
気流による塵埃除去室が出入口部に付設されていること
を特徴とする。
【0005】本発明の集合住宅に於いて、空気流による
塵埃除去室とは、外部に開口する空気取入口から吸入さ
れた空気が、送風機により、天井もしくは側壁に設けら
れた空気吹出口から高速で噴出されて、頭髪、衣服等に
付着した塵埃を吹き飛ばし、床面もしくは床面に近接す
る側壁に設けられた吸気口から吸引されるようなされた
ものをいう。
塵埃除去室とは、外部に開口する空気取入口から吸入さ
れた空気が、送風機により、天井もしくは側壁に設けら
れた空気吹出口から高速で噴出されて、頭髪、衣服等に
付着した塵埃を吹き飛ばし、床面もしくは床面に近接す
る側壁に設けられた吸気口から吸引されるようなされた
ものをいう。
【0006】空気取入口から吸入された空気は、予めフ
ィルターによって塵埃を濾過された後、送風機に送られ
るのが好ましい。又、吸気口から吸引された空気は、同
様に、フィルターによって塵埃を濾過された後、循環使
用され、サイクルの途中で、逃げた空気量と同量の新し
い空気が補充される。
ィルターによって塵埃を濾過された後、送風機に送られ
るのが好ましい。又、吸気口から吸引された空気は、同
様に、フィルターによって塵埃を濾過された後、循環使
用され、サイクルの途中で、逃げた空気量と同量の新し
い空気が補充される。
【0007】吸気口は、床面を網目格子状とすることに
よって、床面の略全体に設けるのが、頭髪、衣服等から
吹き飛ばされた塵埃を吸引する場合に、障害物や方向性
が生じないので好ましい。
よって、床面の略全体に設けるのが、頭髪、衣服等から
吹き飛ばされた塵埃を吸引する場合に、障害物や方向性
が生じないので好ましい。
【0008】塵埃除去室に於いて、送風機への電路を開
閉する手段は、特に限定されず、例えば、入口の側方に
スイッチを設けて手動で行ってもよいが、人感センサー
によって、自動的に閉路され、一定時間後、タイムスイ
ッチにより開路されるようにするのが、幼児を抱いてい
たり、荷物等で両手が塞がっている場合にも容易に使用
出来るので、好ましい。
閉する手段は、特に限定されず、例えば、入口の側方に
スイッチを設けて手動で行ってもよいが、人感センサー
によって、自動的に閉路され、一定時間後、タイムスイ
ッチにより開路されるようにするのが、幼児を抱いてい
たり、荷物等で両手が塞がっている場合にも容易に使用
出来るので、好ましい。
【0009】塵埃除去室に於いては、入口と出口とを別
個に独立して設けてもよく、手動スイッチを用いる場合
には、入口と出口との各々の側方に3路スイッチを設置
して、2箇所で電路の開閉が出来るようするのが好まし
い。
個に独立して設けてもよく、手動スイッチを用いる場合
には、入口と出口との各々の側方に3路スイッチを設置
して、2箇所で電路の開閉が出来るようするのが好まし
い。
【0010】塵埃除去室が付設されている集合住宅の出
入口部とは、必ずしも、集合住宅の各個室の出入口に接
していることを意味するものではなく、各個室の出入口
に通ずる共通の通路に近接して設けられていれば足り
る。
入口部とは、必ずしも、集合住宅の各個室の出入口に接
していることを意味するものではなく、各個室の出入口
に通ずる共通の通路に近接して設けられていれば足り
る。
【0011】
【作用】本発明の集合住宅は、空気流による塵埃除去室
が出入口部に付設されているので、屋内に入る前に頭
髪、衣服等に付着した塵埃を、空気により吹き飛ばして
除去することが出来る。
が出入口部に付設されているので、屋内に入る前に頭
髪、衣服等に付着した塵埃を、空気により吹き飛ばして
除去することが出来る。
【0012】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図1は本発明の集合住宅の一実施例を示す部分切欠
斜視図である。
る。図1は本発明の集合住宅の一実施例を示す部分切欠
斜視図である。
【0013】図1に於いて、1は平板状屋根を有する4
戸1棟の2階建集合住宅であって、2階の2室へは、妻
側に隣設された直階段2及び廊下3を経て出入りするよ
うなされている。
戸1棟の2階建集合住宅であって、2階の2室へは、妻
側に隣設された直階段2及び廊下3を経て出入りするよ
うなされている。
【0014】集合住宅1の出入口部、即ち、1階の2室
への通路と2階の2室への通路の分岐点に当たる1階妻
側、直階段2の下方には、空気流による塵埃除去室4が
付設されており、塵埃除去室4の集合住宅1の妻壁11と
平行な側壁41には、片開き扉42が蝶着された出入口が設
けられている。
への通路と2階の2室への通路の分岐点に当たる1階妻
側、直階段2の下方には、空気流による塵埃除去室4が
付設されており、塵埃除去室4の集合住宅1の妻壁11と
平行な側壁41には、片開き扉42が蝶着された出入口が設
けられている。
【0015】塵埃除去室4の前記側壁41を挟んだ左右両
側の内側壁43には、図示しない空気取入口から吸入され
た空気が噴出される空気吹出口44が上下2段に相対向し
て並設されており、網目格子状の床面には、空気吹出口
44より噴出された空気が吸引可能なように、吸気口45が
設けられている。
側の内側壁43には、図示しない空気取入口から吸入され
た空気が噴出される空気吹出口44が上下2段に相対向し
て並設されており、網目格子状の床面には、空気吹出口
44より噴出された空気が吸引可能なように、吸気口45が
設けられている。
【0016】塵埃除去室4内に、片開き扉42を通って集
合住宅1の居住者や訪問者が入室して、送風機への電路
が閉路されると、空気吹出口44より空気が噴出される。
居住者等の頭髪、衣服等に付着した塵埃は、噴出された
空気により吹き飛ばされて、吸気口45より空気と共に吸
引、除去される。
合住宅1の居住者や訪問者が入室して、送風機への電路
が閉路されると、空気吹出口44より空気が噴出される。
居住者等の頭髪、衣服等に付着した塵埃は、噴出された
空気により吹き飛ばされて、吸気口45より空気と共に吸
引、除去される。
【0017】
【発明の効果】本発明の集合住宅は、叙上の通り構成さ
れているので、複数世帯の共同使用によって比較的少額
の負担で、塵埃の室内への持込を削減することが出来
る。
れているので、複数世帯の共同使用によって比較的少額
の負担で、塵埃の室内への持込を削減することが出来
る。
【図1】本発明の集合住宅の一実施例を示す部分切欠斜
視図。
視図。
1 集合住宅 4 塵埃除去室
Claims (1)
- 【請求項1】 空気流による塵埃除去室が出入口部に付
設されていることを特徴とする集合住宅。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7092335A JPH08285346A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | 集合住宅 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7092335A JPH08285346A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | 集合住宅 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08285346A true JPH08285346A (ja) | 1996-11-01 |
Family
ID=14051531
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7092335A Pending JPH08285346A (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | 集合住宅 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08285346A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108787170A (zh) * | 2018-05-28 | 2018-11-13 | 南京信息工程大学 | 一种模块化除雾霾装置 |
-
1995
- 1995-04-18 JP JP7092335A patent/JPH08285346A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108787170A (zh) * | 2018-05-28 | 2018-11-13 | 南京信息工程大学 | 一种模块化除雾霾装置 |
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