JPS588381Y2 - クリ−ニングボツクス - Google Patents

クリ−ニングボツクス

Info

Publication number
JPS588381Y2
JPS588381Y2 JP1977070390U JP7039077U JPS588381Y2 JP S588381 Y2 JPS588381 Y2 JP S588381Y2 JP 1977070390 U JP1977070390 U JP 1977070390U JP 7039077 U JP7039077 U JP 7039077U JP S588381 Y2 JPS588381 Y2 JP S588381Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
dust removal
removal chamber
chamber
partition wall
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1977070390U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS53163979U (ja
Inventor
幸山和弘
Original Assignee
曙ブレーキ工業株式会社
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by 曙ブレーキ工業株式会社 filed Critical 曙ブレーキ工業株式会社
Priority to JP1977070390U priority Critical patent/JPS588381Y2/ja
Publication of JPS53163979U publication Critical patent/JPS53163979U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS588381Y2 publication Critical patent/JPS588381Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は作業服その他の被服等に附着した石綿粉塵を着
衣のまへで効果的に払い落すことのできるクリーニング
ボックスに関するものである。
従来作業服等に附着した粉塵等を除去するために食品工
場等でシャワールーム等が用いられている。
しかしこれは排気風量が少ないため耐着粉塵量の少ない
場合には使用できるが、石綿クラッチフェーシングを製
造する作業のように石綿粉塵等が比較的多く作業服等に
附着する所ではかえって使用者が吸いこんでしまうとい
う欠点をもっている。
又従来のシャワールーム等はそれ自体にファンとフィル
ターを附着せしめているため、大きさ、性能等の点で制
約があって十分な容量のものが得られず、しかも価格が
非常に高いという欠点がある。
本考案はこのような欠点を解消すべく研究の結果完成さ
れたもので、前面に上部の切抜き窓を残して出入用ドア
を取付けたボックス内を隔壁によって前方の除塵室と後
方の排塵室とに区画し、除塵室にはその天井に別設の空
調ダクトとの接続口を設けると共に固定式のエアノズル
及びフリ一式のエアノズルを夫々配置し、又排塵室には
その天井に別設集塵機との接続口を設け、かつ隔壁の下
部には除塵室と排塵室とを連絡する吸込みレジスターを
埋込んである石綿粉塵用クリーニングに係はるものであ
る。
本考案においてはクリーニングボックス自体にはファン
、フィルター等を附着せしめず既設の集塵機を切替式で
使用するようにしたので、フィルターの掃眸、交換及び
ファンのメンテナンス等が全く不要となり、装置の保守
、管理の面で著しく有利であり、価格も非常に安価にな
っている。
又排風機をセットにした場合風量は20〜30rr?/
分が普通であるが、既設の集塵機を利用する本考案の方
式によれば一般的に風量を多くとることが可能であり、
集塵機の能力により100rr?/分以上の風量をとる
こともでき排気効果従って清浄効果も大きくなり有利で
ある。
更に本考案では天井に冷暖房の空調ダクトを接続し、作
業者がボックス内で粉塵を除去する際の居住性を良(し
ており、又ボックス内には固定式のエアノズルの他フリ
一式のエアノズルを備えて粉塵の払落し作業に便ならし
め、かつこの粉塵払い落しの際に粉塵がボックス内で舞
い上がらないように前面の出入用ドアの上部に切抜きの
窓をあげ、強風向き(気流)を上部から下部になるよう
にしてボックス内に入っている作業者等が粉塵を吸い込
むが如き心配をなくしたものである。
又本考案ではボックス内を隔壁によって前方の除塵室と
後方の排塵室とに区画し、除塵室内に入った作業者等が
エアノズルより噴出するエアジェツトによって払い落し
た粉塵を隔壁下部に埋込んだレジスターを通して排塵室
から既設の集塵機ダクトを経て外部へ排除するようにし
ているので排気を一層大容量にとることができ粉塵が極
めて効果的に除去できる等その実用的価値大なるものが
ある。
以下に本考案を図面に示す実施例によって説明する。
可動式のボックス1はその前面上部に粉塵の舞上りを防
止するための切抜き窓2をあけて、その下部に自動閉扉
機構をもつ出入用ドア3を取付け、又ボックス1の内部
は隔壁4によって前方の除塵室5と後方の排塵室6とに
区画し、作業服等に附着した石綿の粉塵を払い落そうと
する作業者が着衣のま〜前方の除塵室5に出入できるよ
うにしである。
上記除塵室5の天井には既設の冷暖房用空調ダクトに接
続しうる接続ロアを設げ、これを空調ダクトに接続する
又除塵室5では隔壁4の上部に照明灯8を、切抜き窓2
の上部に前面の例えばクリーニングボックスの名称を照
明するための表示灯9を夫々取付け、底面にはエキスバ
ンドメタル等の多孔板10が張ってあり、床に落ちた大
きい、重い粉塵がこれを通して下部の引出し11に集め
られるようになっている。
上記の隔壁4の下部中央にはハンドフリ一式のエアノズ
ル12と固定式のエアノズル(エアガン)13とを取付
け、バルブ14によってノズル12゜13を開閉しうる
ようになっており、隔壁4の下部両側にはレジスター1
5が埋込まれている。
尚16は照明灯8と表示灯90点灯用スイッチパネルで
ある。
一方排塵室6の天井には集塵機との接続口11を設け、
これを既設の集塵機に接続し作業工程と切替式で使用で
きるようにする。
そこで除塵室5に入った作業者が固定式エアノズル12
及びハンドフリ一式エアノズル13から噴出されるエア
ジェツトを作業服に当て瓦作業服に附着した石綿粉塵を
払い落すとこの粉塵は一部は床の多孔板10より引出し
11に落ち大部はレジスター15を通って排塵室6に吸
引され接続口17より既設の集塵機へと排出される。
石綿粉塵は他の一般の粉塵に比べて比較的太きいため衣
服に附着した石綿粉塵をエアで払い落すには相当の風速
が必要であり、本考案の如く固定式のエアノズル13の
他にハンドフリ一式のエアノズル12を併用し、かつ別
設の集塵機を利用することから大きな風量で吸引するこ
とができることにより所期の目的を達することができる
又本考案ではエアジェツトで吹きとばした大きい石綿粉
塵の1部を床の多孔板10を通して引出し11へ、そし
て残部をレジスター15を通して排塵室6へと排出する
ので石綿粉塵が目詰まりを起すことなく長期に亘りクリ
ーニング作業を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す一部切欠の斜視図である。 1・・・ボックス本体、2・・・切抜き窓、3・・・出
入用ドア、4・・・隔壁、5・・・除塵室、6・・・排
塵室、I・・・空調ダクト接続口、10・・・多孔板、
11・・・下部引出し、12・・・ハンドフリ一式エア
ノズル、13・・・固定式エアノズル、15・・・レジ
スター 1T・・・バラツクフィルター付接続口。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 前面に上部の切抜き窓2を残して出入用ドア3を取付け
    たボックス本体1内を隔壁4によって前方の除塵室5と
    後方の排塵室6とに区画し、除塵室5にはその天井に別
    設の空調ダクトとの接続ロアを設けると共に固定式のエ
    アノズル13及び・・ンドフリ一式のエアノズル12を
    夫々配置し、又排塵室6にはその天井に別設集塵機との
    接続口17を設け、かつ隔壁4の下部には集塵室5と排
    塵室6とを連絡するレジスター15を埋込みかつ除塵室
    5の床を多孔板10とし床下に集塵用の弓出し11を備
    えていることを特徴とする石綿粉塵用クリーニングボッ
    クス。
JP1977070390U 1977-05-31 1977-05-31 クリ−ニングボツクス Expired JPS588381Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977070390U JPS588381Y2 (ja) 1977-05-31 1977-05-31 クリ−ニングボツクス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977070390U JPS588381Y2 (ja) 1977-05-31 1977-05-31 クリ−ニングボツクス

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS53163979U JPS53163979U (ja) 1978-12-22
JPS588381Y2 true JPS588381Y2 (ja) 1983-02-15

Family

ID=28980142

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977070390U Expired JPS588381Y2 (ja) 1977-05-31 1977-05-31 クリ−ニングボツクス

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS588381Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5811431Y2 (ja) * 1979-03-27 1983-03-03 サンエス機設株式会社 集塵装置

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5076671U (ja) * 1973-11-16 1975-07-03

Also Published As

Publication number Publication date
JPS53163979U (ja) 1978-12-22

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS588381Y2 (ja) クリ−ニングボツクス
CN205402845U (zh) 制冷油烟机
JPH0247387Y2 (ja)
KR100485578B1 (ko) 공기청정기
JPH0438183Y2 (ja)
JP2508174Y2 (ja) エア―シャワ―装置
JPH0311649Y2 (ja)
JPS6038100Y2 (ja) 換気装置
JPS5822277B2 (ja) 集じん室
CN2324321Y (zh) 除油式排风扇
JP3222876U (ja) 付着物除去装置
JPH0632169Y2 (ja) 空気清浄機
JPS5938669Y2 (ja) レコ−ドプレ−ヤ
JPS6034279Y2 (ja) 無塵室装置
JPH0328636A (ja) 換気空調ユニット
JPS5938666Y2 (ja) 熱交換器付床置形換気装置
JPH0240418Y2 (ja)
JPS6224196Y2 (ja)
CN2299260Y (zh) 过滤便取式厨房排烟机
JPS6014264B2 (ja) 空気調和機
KR890001338B1 (ko) 차량의 공기 정화장치
JPH0541297Y2 (ja)
CN2447661Y (zh) 吹吸式排油烟机
JPS5765529A (en) Ventilator
JPS5822007Y2 (ja) 車両用空気清浄器