JPH0328636A - 換気空調ユニット - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明はビルディングなどのべリメーターゾーンに備え
られる換気空調ユニノトに関するものである。

従来の技術 従来この種の換気空調ユニットは、第３図〜第４図に示
されるような構或となっている。すなわちビルディング
のべリメータゾーンの外壁に沿って据付けられる換気空
調ユニットの本体１は、仕切板２によって換気室３と、
熱交換室４と、吸気室６とに区画形成されている。換気
室３においては、室内空気が流入する室内排気口６より
室内空気が流入し、矢印Ａのように排気ファン７を経て
全熱交換器８を通り、屋外へ排気する排気口９に至る排
気流賂１ｏと、外気が流入する外気吸気口１１より外気
が流入し吸気ファン１２を経て矢印Ｂに示すように、全
熱交換器８を通って前記排気中の空気を熱回収しながら
室内吹出口１３より吹出す吸気流路１４が形成される。

一方熱交換室４と吸気室６とでは室内ダンパー１６を備
えた室内吸気口１６より室内空気を吸気し、矢印Ｃに示
すように、高性能フィルター１７を通って空調用の送風
機１日を経て、熱交換器１９を浦過して、室内吹出口２
ｏより室内へ吹出し、一方、外気冷房をするときは、外
気吸気口２１の外気ダンパー２２を開にして矢印Ｄに示
すように、高性能フィｌレター１７を通って熱交換器１
９を通過し、室内吹出口２０より外気を取入れる構或の
ものであった。

なお、室内を空調するときは、室内ダンバー１６を開と
し、外気ダンバー２２は閉にするとともに、外気冷房時
は、その逆になるものであった。

発明が解決しようとする課題 このような従来のＷ４戒では、熱交換器１９を通風させ
ながら室内の冷暖房や、中間期は各ダンバーを切替えて
外気冷房が行われ、一方、換気室３では全熱交換器８に
よって換気を行いながら排気空気の熱を回収することが
できるが、屋外の空気を取入れる吸気流路１４にかいて
は換気を行うときに浄化しない外気を吸気するため、外
気の汚れた地域での使用に適さないという課題があった
。

本発明はこのような課題を解決するもので、従来同様に
熱回収を行いながら冷暖房および外気玲房を行い、かつ
フィρターで浄化した外気を室内に取り入れ、室内の空
気を浄化する構或の換気空調ユニットを提供することを
目的とするものである。

課題を解決するための手段 この課題を解決するために本発明は、本体内に室内排気
口より排気ファンを経て全熱交換器′Ｊｔ１Ｉ！Ｉ遇し
排気口に至る排気流路と、外気吸気口より吸気ファｙを
経て余熱交換器を通過し、前記排気流路を区画した吸気
仕切板を回り込むように形成した吸気流路とよりなる換
気室と、熱交換器を備えた熱交換室および、送風機，高
性能フィルター室内吸気口および外気吸気口を婦えた吸
気室とを備え、前記換気室と、前記熱交換室および吸気
室とを区画形成した仕切板を備え、前記什切板には前記
吸気室に連涌する第１開口部と、この第１開口部を覆う
゛ようにチャンバーボックヌと、このチャンバーボック
スの下方に、前記高性能フィルターに向って連通ずる第
２開口部を備えたものである。

作　　　用 この構或によう、冷暖房を行うときは、室内吸気口より
排気ファンを経て全熱交換器を通り排気口に至る排気流
路によって室内空気を排気し、屋外空気の吸気は、外気
吸気口より吸気ファンを経て全熱交換器を通って熱回収
し、吸気仕切板を回り込むようにして仕切板に設けた第
１開口部に至る吸気流路によって外気を取入れ、前記第
１開口部よりチャンパーボックスの第２開口部を通って
吸気室の高性能フィルターを通って外気を浄化し、クリ
ーンエアーを室内吹出口より吹出すこととなる。

実施例 以下本発明による一突施例を第１図〜第２図にもとづい
て説明する。な釦、従来と同一付号は同一物を示し説明
を省路する。すなわち、本発明の構或は換気時における
外気の取入れ流路、すなわち，吸気流路Ｂが異なるもの
で、仕切板２に吸気ｆ室６に連通ずる第１開口部２６と
、この第１開口部２６を覆うようにチャンバーボックス
２６を設け、このチャンバーボックス２６の下面には吸
気室６に連通ずる第２開口部２アを設けて、高性能フィ
ノレタ１７の下側に回り込むように流路構或をしている
。一方、換気室３側には、吸気流路１４と、排気流路１
ｏを区画形成するため、全熱交換酩８の一通過而を区画
する吸気仕切板２８を設けている。

上記構或にふ・いて、室内空気の排気は、矢印Ａに示す
ように排気ファン７の運転によシ室内排気口ｅより室内
空気が流入し、排気ファンアを経て余熱交換器８を通り
、排気口９より屋外へ排気する排気流賂１０が形成され
る。一方、屋外空気の吸気は、吸気ファン１２の運転に
よう外気吸込口１１より外気が流入し、矢印Ｂに示すよ
うに、吸気ファン１２を経て全熱交換器８を通って排気
中の熱を回収しながら吸気仕切板２８を回り込むように
して、第１開口部２６を通υ、チャンバーボックス２６
内に入シ、第２開口部２７より高性能フィルタ１７の下
叫に至る吸気流路１４が形成される。そして外気は高性
能フィノレタ１７を通って浄化され、クリーンエアが送
風機１８によって熱交換器１９を通過し（ここでは熱交
換されない）室内吹出口２０より吹出されるのである。

１た、この吸気と排気は、冷房時％および暖房時におい
て、室内ダンパー１６を開，外気ダンパー２２を閉とし
て運転されるものであるが、夜間など外気を取入れるこ
とによー）で冷房が可能な場合は、室内ダンバー１６を
閉とし、外気ダンパー２２を開として、送風機１８を運
転することによシ、外気吸気口２１より流入した外気は
高性能フィノレター１７を通って浄化され、熱交換器１
９を通り室内吹出口２０よりクリーンエアーを取入れ冷
房するものである。

発明の効果 前記実施例の説明より明らかなように本発明は、換気室
と熱交換室および吸気室とを区画形成する仕切板に、換
気室から吸気室に直通する第１開口部と、この第１開口
部に対応してチャンバーボックスを設けるとともに、こ
のチャンパーボックスにさらに吸気室に補えた高性能フ
ィルターの下側に回り込むように第２開口部を設けて、
吸気流路の外気を高性能フィノレターを通して室内へ吹
出すようにしたから、外気が汚れている条件下にふ・い
ても、冷暖房時の換気は、必らず高性能フィＮ夕一を通
って室内へ吹出されるからクリーンエアーが室内へ吸気
され、渣た、夏期．中間期等，外気によって冷房が行え
る場合にふ・いても、大量に外気を取入れてから高性能
フィノレターを通して浄化し、クリーンエアーを室内へ
取入れるから、外気が汚れていても、室内は常にクリー
ンエアーで保たれ、外気汚染の地域でも使用可能となり
、快適性も向上するという効果を有するものである。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の一実施例に釦ける換気空調ユニットの
正面断面図、第２図は同換気空調ユニノトの側面断面図
、第３図は従来の換気空調ユニットの正面断面図、第４
図は同従来の換気空調ユニットの側断面図である。 １・・・・・・本体、２・・・・・・仕切板、３・・・
・・・換気室、４・・・・・・熱交換室，６・・・・・
・吸気室、６・・・・・・室内徘気口、７・・・・・・
徘気ファ冫、８・・・・・・全熱交換器、９・・・・・
・排気口，１０・・・・・・排気流路、１１・・・・・
・外気吸気口、１２・・・・・・吸気ファン，１４・・
・・・・吸気流ｗ！！，１６・・・・・・室内吸気口、
１７・・・・・・高性能フイρター　１８・・・・・・
送ｔｉｗ、１９・・・・・・熱交換器、２１・・・・・
・外気吸気口，２６・・・・・・第１開口部，２６・・
・・・・チャンバーボックス，２７・・・・・・第２開
口部、２８・・・・・・吸気仕ｉ２Ｊ板。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 本体内に室内排気口より排気ファンを経て全熱交換器を
   通過し排気口に至る排気流路と、外気吸気口より吸気フ
   ァンを経て全熱交換器を通過し、前記排気流路を区画し
   た吸気仕切板を回り込むように形成した吸気流路とより
   なる換気室と、熱交換器を備えた熱交換室および送風機
   、高性能フィルター、室内吸気口および外気吸気口を備
   えた吸気室とを備え、前記換気室と、前記熱交換室およ
   び吸気室とを区画形成した仕切板を備え、前記仕切板に
   は、前記吸気室に連通する第１開口部と、この第１開口
   部を覆うようにチャンバーボックスと、このチャンバー
   ボックスの下方に、前記高性能フィルターに向って連通
   する第２開口部を備えてなる換気空調ユニット。