JPS5811431Y2 - 集塵装置 - Google Patents

集塵装置

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Publication number
JPS5811431Y2
JPS5811431Y2 JP1979040520U JP4052079U JPS5811431Y2 JP S5811431 Y2 JPS5811431 Y2 JP S5811431Y2 JP 1979040520 U JP1979040520 U JP 1979040520U JP 4052079 U JP4052079 U JP 4052079U JP S5811431 Y2 JPS5811431 Y2 JP S5811431Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dust
branch pipe
damper
dust collector
flexible hose
Prior art date
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Expired
Application number
JP1979040520U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS55141590U (ja
Inventor
信一 馬場
Original Assignee
サンエス機設株式会社
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Filing date
Publication date
Application filed by サンエス機設株式会社 filed Critical サンエス機設株式会社
Priority to JP1979040520U priority Critical patent/JPS5811431Y2/ja
Publication of JPS55141590U publication Critical patent/JPS55141590U/ja
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Expired legal-status Critical Current

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  • Cleaning In General (AREA)
  • Prevention Of Fouling (AREA)
  • Filtering Of Dispersed Particles In Gases (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案は既設の集塵機に塵私室を付設して作業者の着衣
等に付着した粉塵を飛散することなく払い落すことがで
きるようにした集塵装置に関するものである。
粉塵を多く発生する工場等において作業者の着衣に付着
した粉塵は従来作業者が工場外において手によりはたい
て払い落すか圧縮空気源に接続したホースから出る噴出
気流を着衣に当てるなどして払い落しているが、これら
はいずれも払い落された粉塵が四周に飛散して周囲の環
境を汚染させる問題点がある。
本考案はこのような問題点を解決して別個に集塵設備を
設けることなく既設の集塵機の集塵ダクトに塵私室を分
岐して設けてこの塵私室において付着粉塵を随時払い落
すことができるとともに着衣等から払い落された粉塵の
飛散を防止するようにした集塵装置を目的として完成さ
れたもので、以下、図示の実施例について詳細に説明す
る。
１は排風機２が連結された既設の集塵機であって、該集
塵機１に基端が接続される集塵ダクト３の上流側は図示
されない粉塵の発生源に接続されていて該集塵ダクト３
の中間には分岐管４の一端が接続され、該分岐管４の他
端部には断面を次第に大きくしたフード５を介して粉塵
を払い落す塵私室６に接続され、この塵払室６の一側面
には人の出入可能な扉７を設けるとともに他側面には必
要に応じて開度を調整できるようにした鎧戸式の空気取
入口８が設けられ、また、塵私室６内には図示しない圧
縮空気供給源に接続させてフレキシブルホース９が設け
られていてこのフレキシブルホース９の先端には圧縮空
気の噴出量を調整できる弁を備えた塵払用のノズル１０
が取付けられている。
さらに、１１は分岐管４の縦管の下端部に設けられて必
要に応じて開口できる粗粒粉塵の排出口であり、また、
１２．１３は集塵ダクト３に分岐される分岐管４の分岐
位置の上流側の集塵ダクト３と分岐管４とにそれぞれ設
けられるダンパである。
このように構成されたものは、集塵ダクト３の上流側の
図示されない粉塵の発生源で作業が行われているライン
の作業中は、ダンパ１３を閉じるとともにダンパ１２を
開いた状態として排風機２を駆動させれば、粉塵の発生
源で生じた粉塵は集塵ダクト３から集塵機１に送込まれ
て粉塵の捕集が行われているが、前記ラインの作業の停
止時に作業者が着衣に付着した粉塵を払い落す場合は、
集塵機１を駆動させたまま図示されない押釦等を押して
ダンパ１２を閉じるとともにダンパ１３を開いて塵払室
６を分岐管４を介して集塵ダクト３に連通させ、この状
態で作業者は塵払室６内に人って圧縮空気供給源に接続
されているフレキシブルホース９を把持し、該フレキシ
ブルホース９の可撓性を利用して先端の弁付のノズル１
０をもって着衣の粉塵を払い落せば、塵払室６には空気
取入口８があるので塵私室６内で払い落された粉塵はフ
ード５から分岐管４側へ向って流れる気流に乗って集塵
ダクト３の方向へ流され、該粉塵中の粒子の粗いものは
分岐管４の縦管の下端部に落下して粗粒粉塵の排出口１
１に堆積するとともに粒子の細かいものは前記の気流に
乗って集塵ダクト３から集塵機１に送込まれて捕集され
るから、作業者は着衣等に付着した粉塵を適確容易に払
い落すことができるうえに払い落し時に粉塵が飛散して
周囲の環境を汚すおそれは全くないものである。
しかして、塵払室６内において行う粉塵の払い落しはダ
ンパ１２が開かれているラインの作業中においてもダン
パ１３の開度と必要に応じダンパ１２の開度を調整すれ
ば、塵私室６内において着衣に付着した粉塵の払い落し
を行えるから、着衣等の付着粉塵の払い落しはラインの
作業の停止時およびラインの作業中のいずれの場合にも
随時行うことができるものである。
なお、フレキシブルホース９に供給される圧縮空気は集
塵機のバルブ操作用の加圧源に兼ねさせるようにしてお
けば別に圧縮空気源を設けなくてもよいから一層便利な
ものとなる。
本考案は前記実施例による説明によっても明らかなよう
に、作業者の着衣に付着した粉塵を随時適確に払い落す
ことができるうえに払い落された粉塵が確実に捕集され
て外部へ飛散することがないため、作業環境が良好なも
のとなり、しかも、払い落し後の粉塵は飛散させること
なく捕集することができるもので、従来作業者の着衣等
に付着した粉塵を払い落すうえの問題点を解決した集塵
装置として実用的価値極めて大なものである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の実施例を示す一部切欠正面図である。 １：集塵機、３：集塵ダクト、４：分岐管、６：塵払室
、８：空気取入口、９：フレキシブルホース、１０：ノ
ズル、１１：粗粒粉塵の排出口、１２：ダンパ、１３：
ダンパ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 空気取入口８付の塵払室６を集塵機１に接続された集塵
    ダクト３に分岐管４を介し接続するとともに該塵私室６
    内には基端を圧縮空気供給源に接続させたフレキシブル
    ホース９を設けてその先端に塵払用のノズル１０を取付
    け、前記集塵ダクト３には前記分岐管４の分岐位置の上
    流側においてダンパ１２を設けるとともに該分岐管４に
    もダンパ１３を設け、さらに前記分岐管４には粗粒粉塵
    の排出口１１を設けたことを特徴とする集塵装置。
JP1979040520U 1979-03-27 1979-03-27 集塵装置 Expired JPS5811431Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979040520U JPS5811431Y2 (ja) 1979-03-27 1979-03-27 集塵装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1979040520U JPS5811431Y2 (ja) 1979-03-27 1979-03-27 集塵装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS55141590U JPS55141590U (ja) 1980-10-09
JPS5811431Y2 true JPS5811431Y2 (ja) 1983-03-03

Family

ID=28909396

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1979040520U Expired JPS5811431Y2 (ja) 1979-03-27 1979-03-27 集塵装置

Country Status (1)

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JP (1) JPS5811431Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS588381Y2 (ja) * 1977-05-31 1983-02-15 曙ブレーキ工業株式会社 クリ−ニングボツクス

Also Published As

Publication number Publication date
JPS55141590U (ja) 1980-10-09

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