JPH08283009A - ヘリウム3クライオスタット - Google Patents

ヘリウム3クライオスタット

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JPH08283009A
JPH08283009A JP10787195A JP10787195A JPH08283009A JP H08283009 A JPH08283009 A JP H08283009A JP 10787195 A JP10787195 A JP 10787195A JP 10787195 A JP10787195 A JP 10787195A JP H08283009 A JPH08283009 A JP H08283009A
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JP
Japan
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helium
port
gas
liquid
cryostat
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Application number
JP10787195A
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English (en)
Inventor
Masahiko Kurakado
雅彦 倉門
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 放射線検出器を冷却するためのヘリウム3ク
ライオスタットにおいて液体ヘリウムの供給なしで検出
器を0.5K以下に冷却する方法を提供する。 【構成】 クライオスタット内の冷却部2を低温側か
ら、液体ヘリウム3ポート6と液体ヘリウム4ポート5
と冷凍機冷却部3とその周りの冷凍機あるいは寒剤で冷
却した熱シールド4およびヘリウム3ガスとヘリウム4
ガスを吸着減圧するためのそれぞれのガス用の吸着剤を
収めた容器7,8から構成される。冷凍機冷却部3とヘ
リウム4ガス吸着剤容器7、及び液体ヘリウム4ポート
5、ヘリウム3ガス用吸着剤との間にそれぞれ熱スイッ
チがあり、液体ヘリウム4ポート5と液体ヘリウム3ポ
ート6との間にも熱スイッチがある。液体ヘリウム4ポ
ート5とヘリウム4ガス吸着剤容器7とはパイプ12で
つながれており、液体ヘリウム3ポート6とヘリウム3
ガス吸着剤容器8もパイプ13でつながれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、超伝導体放射線検出器
や遠赤外線センサーなどの冷却、あるいは低温物性研究
などで1K以下の低温を作り出すために使用されている
ヘリウム3クライオスタットに関するものである。
【0002】
【従来の技術】X線用高分解能半導体放射線検出器や超
伝導素子などは、通常、液体窒素や液体ヘリウムなどの
寒剤を用いて冷却して使用される。寒剤を用いた冷却で
は寒剤の補給に手間がかかるという欠点がある。特に液
体ヘリウムは、高価である上に、僻地などでは補給を受
けるのが困難であるという問題もある。
【0003】そのため、最近ではそれらの寒剤の代わり
に使用できる冷凍機の開発が盛んであり、ヘリウム4ガ
スを液化できるほどの冷凍機も作製されてきている。一
方、1K以下の低温を得るには液体ヘリウム3が使用さ
れることが多いが、ヘリウム3ガスを液化できる冷凍機
はなかった。
【0004】半導体放射線検出器より優れたエネルギー
分解能が得られている超伝導体放射線検出器や遠赤外線
の高感度センサーであるボロメーターなどは通常1K以
下の温度に冷却して使用される。そのためにはヘリウム
3クライオスタットに液体ヘリウム4を供給し、その液
体ヘリウム4をクライオスタットの外に設けた真空ポン
プで排気減圧して2K程度まで冷却することによりクラ
イオスタットに内蔵したヘリウム3ガスを液化してい
た。そのため、液体ヘリウム4の供給無しにはヘリウム
3クライオスタットでも1K以下の温度を得ることはで
きず、液体ヘリウムの供給が可能な場合でもその取り扱
いは煩雑であった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、電力さえあれば、液体ヘリウム4冷媒の供
給なしでも使用できるヘリウム3クライオスタットを提
供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題は以下の手段
によって解決できる。液体ヘリウム3を用いて1K以下
の低温を生成するヘリウム3クライオスタットにおい
て、クライオスタット内の冷却部を低温側から、液体ヘ
リウム3ポートと液体ヘリウム4ポートと10K以下の
冷凍機冷却部とその周りの冷凍機あるいは寒剤で冷却し
た熱シールドから構成し、その他にヘリウム3ガスとヘ
リウム4ガスを吸着減圧するためのそれぞれのガス用の
吸着剤を納めた容器から構成され、液体ヘリウム4ポー
トとヘリウム4ガス吸着剤容器とはパイプでつながれて
おり、液体ヘリウム3ポートとヘリウム3ガス吸着剤容
器ともパイプでつながれており、冷凍機冷却部とヘリウ
ム4ガス用吸着剤、及び液体ヘリウム4ポート、ヘリウ
ム3ガス吸着剤容器との間にそれぞれ熱スイッチがあ
り、液体ヘリウム4ポートと液体ヘリウム3ポートとの
間にも熱スイッチがある、ことを特徴とするヘリウム3
クライオスタット。
【0007】クライオスタット内において、冷凍機でヘ
リウム4ガスを液化し、その液体ヘリウム4の蒸気を吸
着剤で吸着減圧することにより3K以下の低温を生成
し、それによりヘリウム3ガスを液化し、その液体ヘリ
ウム3の蒸気を吸着剤で吸着減圧することにより1K以
下の低温を生成することを特徴とする低温生成方法。
【0008】請求項1に記載のヘリウム3クライオスタ
ットにおいて、液体ヘリウム3ポートが分離された2つ
以上の液体ヘリウム溜から構成されており、それぞれの
液体ヘリウム3溜は別々のヘリウム3ガス吸着剤容器に
パイプで接続されており、それらのパイプは途中で別個
のあるいは同一の液体ヘリウム4ポートと熱的に密着さ
れていることを特徴とするヘリウム3クライオスタッ
ト。
【0009】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の実施例を示すことにより、
本発明をより詳細に説明する。第1の実施例を図1に示
す。真空容器1内に、2段式スターリング冷凍機で80
K程度まで冷却される第1の冷却部2と4.5K程度ま
で冷却される第2の冷却部3を設け、第1の冷却部2に
は第1熱シールド4を取り付ける。第1熱シールド4の
内側に、ヘリウム4ガスを液化するためのヘリウム4ポ
ート5とヘリウム3ガス液化するためのヘリウム3ポー
ト6、およびヘリウムガスの吸着剤を納めた2つの容器
7,8が設けられている。ヘリウム4ポート5とヘリウ
ムガス吸着剤容器7,8は熱伝導率の低いテフロン製の
支持柱9でそれぞれ第2冷却部3に固定されている。ヘ
リウム3ポート6は、ヘリウム4ポート5に熱的に密着
させて設置されている第2熱シールド10の内側に納め
られており、断熱性の良いテフロンで作製した支持柱1
1で固定されている。
【0010】ヘリウム4ガス吸着剤容器7とヘリウム4
ポート5とはパイプ12とでつながれており、ヘリウム
3ガス吸着剤容器8とヘリウム3ポート6もパイプ13
でつながれている。パイプは熱伝導率の低いステンレス
製である。
【0011】ヘリウム4ポート5とヘリウム4ガス吸着
剤容器7とヘリウム3ガス吸着剤容器8にはそれぞれ第
2冷却部3との間に機械的熱スイッチ14,15,16
が設けられている。ヘリウム3ポート6と第2熱シール
ド10との間には機械的熱スイッチ17が設けられてい
る。
【0012】ヘリウムガス吸着剤容器7,8にはヒータ
ー18,19が取り付けられている。ヘリウム4ポート
5の内容積は50cm3 、ヘリウム4ガス吸着剤容器7
の内容積は400cm3 、ヘリウム3ポート6の内容積
は20cm3 、またヘリウム3ガス吸着剤容器8の内容
積は160cm3 である。ヘリウム3ガス吸着剤容器8
とヘリウム4ガス吸着剤容器7にはヘリウムの吸着剤と
して活性炭が詰められている。
【0013】次に本実施例での、低温生成の方法を説明
する。真空容器1内は先ず真空にしておき、2段式のス
ターリング冷凍機で第1の冷却部2を80K、第2の冷
却部3を4.5Kに冷却する。熱スイッチ14,15,
16,17は閉にしておき、ヘリウム4ポート5とヘリ
ウム3ポート6、ヘリウム4ガス吸着剤容器7、ヘリウ
ム3ガス吸着剤容器8は約4.5Kに冷却しておく。次
に、バルブ21を通じてヘリウム4ガスをヘリウム4ポ
ート5とヘリウム4ガス吸着剤容器7とに供給し、バル
ブ22を通じてヘリウム3ガスをヘリウム3ポート6と
ヘリウム3ガス吸着剤容器8とに供給する。ヘリウムガ
スの供給後にはバルブは両方とも閉じられる。供給する
ヘリウム4ガスとヘリウム3ガスの量は、室温大気圧換
算でそれぞれ25リッターと10リッターである。
【0014】導入されたヘリウムガスは約4.5Kに冷
却された吸着剤に吸着されるため、ヘリウムガスの圧力
は百分の1気圧以下となる。次に、バルブ21と22を
閉じ、ヘリウム4ガス吸着剤容器7の熱スイッチ15を
開とし、ヒーター18によりヘリウム4ガス吸着剤容器
7を60K程度に加熱する。加熱された活性炭はヘリウ
ムガスを放出する。ヘリウム4ポート5の温度が約4.
5Kであるから、4.5Kでのヘリウム4の平衡蒸気圧
である1.3気圧になるまでヘリウム4ポート5にヘリ
ウム4ガスが液化する。もしヘリウム4が液化しないと
するとガス圧は5気圧であるから、約70%のヘリウム
4ガスがヘリウム4ポート5に液化されることとなる。
【0015】その後、熱スイッチ16を開け、ヒーター
19でヘリウム3ガス吸着剤容器8を60K程度まで加
熱しておく。60Kの温度では活性炭はヘリウム3ガス
をほとんど吸着しない。ヘリウム4ガス吸着剤容器7の
ヒーター18を切り、ヘリウム4ポート5用の熱スイッ
チ14を開とし、熱スイッチ15を閉としてヘリウム4
ガス吸着剤容器7を冷却する。約4.5Kまで冷却され
る活性炭はヘリウム4ガスを吸着し、ヘリウム4ポート
5の液体ヘリウム4は排気減圧されヘリウム4ポート5
と第2熱シールド10とヘリウム3ポート6の温度が
2.5K程度まで低下する。その結果、ヘリウム3ポー
ト6にヘリウム3が液化される。次に、ヒーター19を
切り、ヘリウム3ガス吸着剤容器8の熱スイッチ16を
閉とすることにより、ヘリウム3ガス吸着剤容器8を
4.5K程度まで冷却する。これにより、ヘリウム3ポ
ート6の液体ヘリウムを排気減圧してヘリウム3ポート
6を冷却する。こうすることにより、ヘリウム3ポート
6に取り付けた試料23を0.5K以下に冷却できる。
【0016】なお、本実施例においては、図2に示すよ
うに、ボンベからヘリウム4ガスとヘリウム3ガスをク
ライオスタットに供給した。バルブ21とバルブ22に
容量2.5リッターのボンベ31と容量1リッターのボ
ンベ32とをそれぞれにつなぐ。バルブ21とバルブ2
2と並列に安全弁41、42を取り付けておき、クライ
オスタット内部の昇温によりヘリウム4ガス吸着剤容器
7とボンベ31との差圧、あるいはヘリウム3ガス吸着
剤容器8とボンベ41との差圧が3気圧以上となれば、
ヘリウムガス吸着剤容器からボンベにヘリウムガスが自
動的に放出される。
【0017】なお、熱スイッチとしては本実施例におけ
るように機械的なものでもよいし、超伝導線への磁場印
加による超伝導線の熱伝導率制御のような電気的なもの
でもよいことは当然である。
【0018】(実施例2)図3に第2の実施例を示す。
尚、以下に説明する各実施例において、第1の実施例の
ものと同一の機能を有するものについては、同一の符号
又は対応する符号を付することにより、その詳細な説明
を省略する。ヘリウム4ポートとヘリウム4ガス吸着剤
容器はそれぞれ2つ設けられている。2つのヘリウム4
ポート5,105と第2熱シールド10は熱的に密着さ
れているが、ヘリウム4ガス吸着剤容器7,107どう
しは熱的に絶縁されている。この場合、まず、実施例1
の場合と同様の手順により両方のヘリウム4ポートにヘ
リウム4ガスを液化させておく、次に片方のヘリウム4
ガス吸着剤容器7を冷却し、片方のヘリウム4ポート5
の液体ヘリウム4を排気減圧することにより、両方のヘ
リウム4ポート5,105と第2熱シールド10とヘリ
ウム3ポート6を2.8K程度まで冷却する。その後、
もう一方のヘリウム4ポート105も排気減圧すること
により、ヘリウム4ポート5,105と第2熱シールド
10とヘリウム3ポート6を2.0K程度まで冷却し、
ヘリウム3を液化させる。液体ヘリウム3を排気減圧す
ることにより、約0.35Kの低温を生成することがで
きる。
【0019】この場合には2つのヘリウム4ポート5,
105を使うことにより、ヘリウム3ポート6の周りの
熱シールドを約2Kに保つことができ、その結果ヘリウ
ム3ポート6の温度を低くかつ長時間保持することがで
きる。なお、各容器の容量とそれぞれに入れるヘリウム
ガスの量は実施例1の場合と同じである。
【0020】(実施例3)図4に第3の実施例を示す。
この場合にも2つのヘリウム4ポート5,105が設け
られており、1つのヘリウム4ポート5は第2熱シール
ド10と熱的に密着しているが、もう一方のヘリウム4
ポート105は第2熱シールド10とも他方のヘリウム
4ポート5とも直接には熱的に密着しておらず、それら
の間には熱スイッチ51が設けられている。熱スイッチ
51を開状態として1つのヘリウム4ポート105を排
気減圧して2つのヘリウム4ポート5,105と第2熱
シールド10とヘリウム3ポート6を約2Kに冷却し、
もう一方のヘリウム4ポート5とヘリウム3ポート6に
ヘリウムを十分に液化し、熱スイッチ51を開とした後
にそれらを排気減圧して冷却できるために、第2熱シー
ルド10とヘリウム3ポート6を長時間低温に保持する
ことができる。
【0021】尚、本発明は、上記の各実施例に限定され
るものではなく、その要旨の範囲内において種々の変形
が可能である。
【0022】
【発明の効果】本発明によれば、液体ヘリウム4の供給
なしに1K以下の低温を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例のクライオスタットの構
造図である。
【図2】本発明の第1の実施例のクライオスタットへの
ボンベ接続図である。
【図3】本発明の第2の実施例のクライオスタットの構
造図である。
【図4】本発明の第3の実施例のクライオスタットの構
造図である。
【符号の説明】
1 真空容器 2 冷凍機第1冷却部 3 冷凍機第2冷却部 4 第1熱シールド 5,105 ヘリウム4ポート 6 ヘリウム3ポート 7,107 ヘリウム4ガス吸着剤容器 8 ヘリウム3ガス吸着剤容器 9 支持柱 10 第2熱シールド 11 支持柱 12 ヘリウム4パイプ 13 ヘリウム3パイプ 14,15,16,17 熱スイッチ 18,19 ヒーター 20,21,22 バルブ 31 ヘリウム4ボンベ 32 ヘリウム3ボンベ 41,42 安全弁

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 液体ヘリウム3を用いて1K以下の低温
    を生成するヘリウム3クライオスタットにおいて、クラ
    イオスタット内の冷却部を低温側から、液体ヘリウム3
    ポートと液体ヘリウム4ポートと10K以下の冷凍機冷
    却部とその周りの冷凍機あるいは寒剤で冷却した熱シー
    ルドから構成し、その他にヘリウム3ガスとヘリウム4
    ガスを吸着減圧するためのそれぞれのガス用の吸着剤を
    納めた容器から構成され、 液体ヘリウム4ポートとヘリウム4ガス吸着剤容器とは
    パイプでつながれており、液体ヘリウム3ポートとヘリ
    ウム3ガス吸着剤容器ともパイプでつながれており、 冷凍機冷却部とヘリウム4ガス用吸着剤、及び液体ヘリ
    ウム4ポート、ヘリウム3ガス吸着剤容器との間にそれ
    ぞれ熱スイッチがあり、液体ヘリウム4ポートと液体ヘ
    リウム3ポートとの間にも熱スイッチがある、 ことを特徴とするヘリウム3クライオスタット。
  2. 【請求項2】 クライオスタット内において、冷凍機で
    ヘリウム4ガスを液化し、その液体ヘリウム4の蒸気を
    吸着剤で吸着減圧することにより3K以下の低温を生成
    し、それによりヘリウム3ガスを液化し、その液体ヘリ
    ウム3の蒸気を吸着剤で吸着減圧することにより1K以
    下の低温を生成することを特徴とする低温生成方法。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載のヘリウム3クライオス
    タットにおいて、液体ヘリウム3ポートが分離された2
    つ以上の液体ヘリウム溜から構成されており、それぞれ
    の液体ヘリウム3溜は別々のヘリウム3ガス吸着剤容器
    にパイプで接続されており、それらのパイプは途中で別
    個のあるいは同一の液体ヘリウム4ポートと熱的に密着
    されていることを特徴とするヘリウム3クライオスタッ
    ト。
JP10787195A 1995-04-07 1995-04-07 ヘリウム3クライオスタット Pending JPH08283009A (ja)

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