JPH08282878A - マシンの条件変化に適合させるための基準調整方法 - Google Patents

マシンの条件変化に適合させるための基準調整方法

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JPH08282878A
JPH08282878A JP8088506A JP8850696A JPH08282878A JP H08282878 A JPH08282878 A JP H08282878A JP 8088506 A JP8088506 A JP 8088506A JP 8850696 A JP8850696 A JP 8850696A JP H08282878 A JPH08282878 A JP H08282878A
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sensor
copy sheet
timing
machine
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Venkatesh H Kamath
ベンカテシュ・エイチ・カマス
Robert P Siegel
ロバート・ピー・シーゲル
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 シート追跡センサに対するジャムウインドウ
基準を設定或いは調整するための、改良されたシステム
を提供する。 【解決手段】 パスに沿ってコピーシートの移動を感知
するためのセンサを有するコピーシートパスと、画像処
理装置に指示を与えるためのコントローラであって、コ
ピーシートパスに沿ってコピーシートの移動を追跡し、
センサに関してコピーシートの移動の完全さを決定する
ためのセンサからの感知信号と比較するための基準を提
供するコントローラとを含む画像処理装置において、セ
ンサにおいてパスに沿って一連のコピーシートを感知し
てリアルタイム感知信号を提供し、リアルタイム感知信
号をコントローラから提供された基準と比較し、リアル
タイム感知信号に応じて基準信号を変更し、マシンの条
件変化に適合させる、基準調整方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コピーシート制御
に関し、より詳細には、選択されたセンサのジャム検出
タイミングウインドウを調整する能力に関する。
【0002】
【従来の技術】画像形成装置が、より複雑なジョブを完
了するに際して多機能である場合にはマシン制御は、広
範囲な要求、特に、効率的に処理を行うためのタイミン
グの要求に適用することができなければならない。マシ
ンにおける正常なタイミング偏差は、不必要なタイミン
グ不良の宣言に終わるべきでない。
【0003】現在、ほとんどの複写装置においては、公
称の(nominal)プリセットされた基準は、用紙パスタイ
ミング及びジャム検出ウインドウについて特定されてい
る。これは、用紙パス寸法、用紙重さ、構成要素の応
答、速度変化、経時劣化のような全ての変数が、単一の
プリセットされたジャム検出ウインドウに適合しなけれ
ばならならないということを意味する。
【0004】米国特許第4,804,998号は、複写
機の中のシートの搬送が正常であるか否かを決定するた
めの制御方法を開示している。シート供給センサ、位置
合わせセンサ、分離センサ、固定センサ、放電センサ、
及び、シートの終端に応答する他のセンサが提供され
る。センサの一つにより感知されたシートの通過の実際
のタイミングが、基準タイミングと比較され、結果とし
て生じるタイミングの増加或いは減少は、その一つのセ
ンサの下流の位置する他のセンサのそれぞれに割り当て
られた基準タイミングに帰還される。これにより、タイ
ミングの偏差が、上流のセンサから下流のセンサへ順次
累積されることが防止される。増加と減少の合計が所定
の値を上回るとき、このような状態が発生したことを使
用者に警告するための警報が生成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、米国特
許第4,804,998号で説明されたシステムの問題
点は、第1のセンサのタイミングの偏差についての適応
が下流のセンサに送られるが、第1のセンサにおいて使
用された基準、或いは、シートパス内の他のセンサに対
しての基準についての調整が行われないことである。す
なわち、タイミングの調整は、下流のセンサ基準までに
伝えられるが、自分の基準からの偏差に基づいた下流の
センサの調整は行われない。従って、初めの基準が不正
確である場合には、上流のセンサから下流に伝えられる
偏差は、実際、下流のセンサでは、不正確な間違った信
号となる。装置の動作条件は変化するので、基準から偏
差を累積するだけでは、不十分で不正確である。
【0006】それゆえに、上記先行技術装置における問
題点は、シート駆動装置及び関連する構成要素の異常、
センサ自身の汚染及び劣化のような原因のために、特定
のセンサについての基準を、その特定のセンサについて
の読み取り値の変化として調整することができないとい
うことである。他の問題点は、センサの故障或いはマシ
ン間の固有の製造のばらつきのために、特定のセンサに
ついての基準を、その特定のセンサについての読み取り
値の変化として調整することができないということであ
る。
【0007】それゆえに、本発明の目的は、シート追跡
センサに対するジャムウインドウ基準を設定或いは調整
するための、新規で改良されたシステムを提供すること
である。本発明の他の目的は、シート追跡タイミング制
御を設定或いは調整するための公称のプリセットされた
基準よりも、クリティカルなモニタリングステーション
における実際の平均の到着時間を使うことである。本発
明の更に他の目的は、可変の用紙パス寸法、用紙重さ、
構成要素の応答、速度変化、及び、経時劣化に応じて、
所与のセンサに対するシート追跡タイミングパラメータ
を選択的に設定することができるようにすることであ
る。本発明の他の利点は、以下の説明が進むに連れて明
らかになり、また、本発明の特徴は、本明細書に添付さ
れその一部を形成する特許請求の範囲により示される。
【0008】
【課題を解決するための手段】シートのタイミングの有
効性を決定するための画像形成装置における、シート搬
送制御の基準タイミング或いはタイミングウインドウを
変更する方法が開示される。これは、所与のプリセット
基準タイミングとシートの実際のタイミングを比較する
ことによって行なわれる。所定のセンサに関する複数の
コピーシートについての実際のタイミングは、メモリに
格納される。次いで、複数のコピーシートからの典型的
な期間が、他のセンサに関して決定され、センサに関し
ての基準タイミングが、センサに関しての典型的な期間
に基づいて調整される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を組み込んだ典型
的なプリントシステムの主要な機械の構成要素を示して
いる平面図である。図2は、図1で示されたプリントシ
ステムの主な制御要素を示すブロック図である。図3
は、図2の制御のオペレーティング・システムのプリン
ト配線基板及び共有ライン接続のブロック図である。図
4は、用紙パスに沿った異なる特性のコピーシートのス
ケジューリングを示している概略フローチャートであ
る。図5及び図6は、本発明に従うジャム検出ウインド
ウの変化を示す。図7A、図7B、図7C、図7Dは、
シート到着時間分布及び本発明に従う二つの補正方法を
示す。図8は、本発明に従うジャム検出ウインドウの変
化を示すフローチャートである。
【0010】図1及び図2を参照すると、本発明の教示
に従ってプリントジョブを処理するための、例示のレー
ザーによるプリントシステム2が示される。説明の目的
のために、プリントシステム2は、スキャナセクション
6、コントローラセクション7、及び、プリンタセクシ
ョン8に分割される。特定のプリントシステムが示され
て説明されているが、本発明は、インクジェット、イオ
ノグラフィックのような他の形式のプリントシステムと
使用することができる。
【0011】スキャナセクション6は、走査すべき文書
が載置される透明プラテン20を含む。一つ以上のリニ
アアレイ24は、プラテン20の下で、往復運動する走
査移動のために支持される。適当なレンズと鏡が協同し
て、アレイ24を、プラテン20の線状のセグメント及
び走査される文書の上に集束する。アレイ24は、その
後プロセッサ25によって処理される画像信号、すなわ
ち、走査された画像の画素表現は、コントローラセクシ
ョン7へ出力される。
【0012】プロセッサ25は、アレイ24により出力
されたアナログ画像信号をデジタルに変換し、必要に応
じて画像信号を処理し、システム2が、プログラムされ
たジョブを実行するために必要な形式で画像データを格
納して取り扱えるようにする。例えば、プロセッサ25
は、フィルタリング、閾値処理、スクリーニング、刈り
取りなどのような画像信号への強調と変化を与えること
ができる。
【0013】走査すべき文書22は、再循環文書取り扱
い(RDH)モード、或いは、半自動文書取り扱い(S
ADH)のいずれかで動作可能な自動文書取り扱い装置
(ADF)によって走査するためのプラテン20上に載
置することができる。本モードを含む手動モード及びコ
ンピュータフォーム供給装置(CFF)も提供され、後
者は、文書をコンピュータ折り曲げ用紙の形態に適合さ
せる。RDHモード動作のためには、文書取り扱い装置
35は、文書22がスタック或いはバッチで配置される
文書トレイ37を有している。トレイ37内の文書22
は、真空供給ベルト40と文書供給ロール41と文書供
給ベルト42によりプラテン20に進められ、そこで文
書はアレイ24により走査される。走査の後に、文書は
ベルト42によってプラテン20から取り去られて、文
書供給ロール44によりトレイ37に戻される。
【0014】プリンタセクション8は、レーザー型プリ
ンタを含んでおり、説明の目的のために、ラスター出力
スキャナ(ROS)セクション87、プリントモジュー
ルセクション95、用紙供給セクション107、及び、
フィニッシャ120に分離される。ROS87は、ビー
ムが二つの画像形成ビーム94に分割されたレーザー9
0を有する。各々のビーム94は、二重の画像形成ビー
ム94を与えるために、入力された画像信号の内容に従
って、音響−光学変調器92によって変調される。ビー
ム94は、回転多面体100の鏡面により、プリントモ
ジュール95の移動している感光体98を横切って走査
され、各走査で感光体98上に二つの画像ラインを露光
し、変調器92に入力された画像信号により表現される
静電潜像を生成する。感光体98は、画像形成ビーム9
4による露光に先立って、帯電ステーションでコロトロ
ン102によって一様に帯電される。静電潜像は、現像
剤104によって現像され、転写ステーション106に
移され、用紙供給セクション107によって配達された
媒体にプリントする。プリント媒体は、様々なシートサ
イズ、タイプ、及び、色のいずれを含んでもよい。転写
のために、プリント媒体は、主要用紙トレイ110、或
いは、補助の用紙トレイ112,114のいずれかか
ら、感光体98上の現像画像に位置合わされたタイミン
グで前送りされる。プリント媒体へ転写された現像画像
は、定着装置116によって永久的に固定すなわち定着
され、結果として生じるプリントは、出力トレイ118
或いはフィニッシャ120に排出される。フィニッシャ
120は、プリントを一緒に綴じて本を形成するための
綴じ器122と、粘着的にプリントを接着して本にする
サーマルバインダ124を含む。
【0015】コピーシートは、斜行補正ローラ71とコ
ピーシート供給ローラ72によって与えられる。センサ
79は、ローラ72に残っているコピーシートの有無を
検出する。転写ステーション106において、光導電性
ベルト98が転写前ランプ(図示せず)からの光で露光
され、光導電性ベルトとトナー粉画像の間の吸引力を減
少させる。次に、コロナ発生装置36は、コピーシート
が光導電性ベルトに付着し、光導電性ベルトから引き付
けたトナー粉画像がコピーシートに付着するように、適
当な大きさと極性にコピーシートを帯電する。転写の後
に、コロナ発生器38は、コピーシートを反対極性に帯
電して、コピーシートをベルトから引き離す。
【0016】転写の後に、コンベヤ50は、転写画像を
担持しているコピーシートを、トナー粉画像をコピーシ
ートに永久的に固定する定着装置116まで進める。好
ましくは、定着装置116は、加熱定着装置ローラ54
と圧力ローラ56を含んでおり、コピーシート上の粉画
像は定着装置ローラ54に接触する。
【0017】定着の後に、コピーシートは、どのような
カールも取り除くために、カール補正装置58を通して
送られる。センサ81は、定着装置116に残っている
コピーシートの有無を検出する。次いで、前送りローラ
60は、シートを両面用反転ロール62を経由してゲー
トに進め、ゲートは、シートを出力トレイ118、フィ
ニッシンングステーション120へ、或いは、両面用反
転装置66へ導く。両面用反転装置66は、一面がプリ
ントされており他面に画像がプリントされることになる
各シート毎に、一時待機ステーションを提供する。各々
のシートは、供給時間になるまで、像面を下向きにして
両面用反転装置66内で保持される。
【0018】両面複写を完了するために、反転装置66
内の片面用シートが、コンベヤ70、斜行補正ローラ7
1、及び、給紙ローラ72を介して転写ステーション1
06へ戻され、第2のトナー粉像がコピーシートの反対
側に転写される。センサ83は、反転装置66に残って
いるコピーシートの有無を検出する。適切なコピーシー
ト分配を検出するために、コピーシートパスの全体にわ
たって分散された種々の他の適当なセンサを、本発明の
範囲内で考慮することができ、センサ79、81、83
は単なる例示に過ぎないことに注意すべきである。次い
で、両面シートは、片面用シートと同じパスに通され、
綴じ器とサーマルバインダを含むフィニッシングステー
ションへ進められる。
【0019】コピーシートは、シート供給装置76によ
って2番目のトレイ78から、或いは、シート供給装置
80によって2番目のトレイ74から供給される。シー
ト供給装置76、80は、供給ベルトと取り出しロール
を利用している摩擦遅滞供給装置であり、連続するコピ
ーシートを搬送装置70に進め、搬送装置70は、シー
トをロール72に、次いで、転写ステーションに進め
る。
【0020】大容量供給装置82は、主要なコピーシー
ト源である。供給装置82のトレイ84は、上下移動用
のエレベータ86で支持され、連続する最上部の用紙を
トレイ84の中のシートのスタックから取り出し駆動ロ
ール90に供給する。ロール90は、シートを搬送装置
93の上へ案内し、搬送装置93は給紙ローラ97と協
力して、斜行補正ローラ71と供給ローラ72を介して
転写ステーションへシートを移動する。
【0021】コントローラセクション7は、説明の目的
のために、画像入力コントローラ50、ユーザインタフ
ェース(Ul)52、システムコントローラ54、主メ
モリ56、画像操作セクション58、及び、画像出力コ
ントローラ60に分割されている。スキャナセクション
6のプロセッサ25からコントローラセクション7への
走査された画像データ入力が、画像コンプレッサ/プロ
セッサによって圧縮される。異なるプリントジョブを表
す画像ファイルが、ランダムアクセスメモリすなわちR
AMを含み、データが使用されるまで保存される主メモ
リ56への転送を保留するシステムメモリに一時的に格
納される。
【0022】Ul52は、インタラクティブなタッチス
クリーンとキーボードとマウスから成る結合型オペレー
タコントローラ/CRTディスプレーを含む。Ul52
は、オペレータをシステム2にインタフェースさせ、オ
ペレータが、プリントジョブ及び他の命令をプログラム
して、システム動作情報、命令、プログラミング情報、
診断情報等を得ることを可能にする。主メモリ56は、
マシンオペレーティングシステムソフトウェア、マシン
オペレーティングデータ、及び、現在処理中の走査され
た画像データを格納するための複数のハードディスク9
0−1、90−2、90−3を有する。
【0023】主メモリ56の中の圧縮された画像データ
が、さらにそれ以上の処理を必要とするか、Ul52の
タッチスクリーンで表示のために必要であるか、プリン
タセクション8によりに必要であるとき、データは、主
メモリ56でアクセスされる。プロセッサ25により提
供された処理よりも更に他の処理が必要である場合に
は、データは、照合、準備、復元等の付加的な処理ステ
ップが実行される画像操作セクションに転送される。処
理の後に、データは、主メモリ56に返されて、タッチ
スクリーンで表示するためにUl52に送られるか、或
いは、画像出力コントローラ60に送られることもあ
る。
【0024】特に図3を参照すると、システム制御信号
は、複数のプリント配線基板(PWB)によって分配さ
れる。これらは、EDNコアPWB130、記録・画像
形成コアPWB132、用紙取り扱いコアPWB13
4、フィニッシャ・バインダーコアPWB136を、種
々の入力/出力(I/O)PWB138と共に含んでい
る。ローカルバス142がI/OPWB138を互い
に、また、それらを関連するコアPWBに結合する作用
を行う一方、システムバス140は、コアPWB13
0、132、134、136を互いに、また、コントロ
ーラセクション7に結合する。
【0025】マシンの電源が投入されると、オペレーテ
ィングシステムソフトウェアが、メモリ56からEDN
コアPWB130にロードされ、そこから残りのコアP
WB132、134、136にバス140を介してロー
ドされる。各コアPWB130、132、134、13
6は、オペレーティングシステムソフトウェアのPWB
へのダウンロード、故障検出等を制御するためのブート
ROM147を有している。ブートROM147は、オ
ペレーティングシステムソフトウェア及び制御データを
バス140を介してPWB130、132、134、1
36との間で授受し、制御データをローカルバス142
を介してI/OPWB138との間で授受することも可
能にする。追加のROM、RAM、及びNVMメモリタ
イプは、システム2の範囲内の種々のロケーションに常
駐している。
【0026】コピーシートフロープロセスの全体にわた
って、サイズ、木目、及び重さの様な異なる特性の個別
の文書すなわちコピーシートを追跡して、異なったコピ
ーシートすなわち書類特性に基づいてマシンのタイミン
グ及びハードウェア応答を調整することは、先行技術に
おいて知られている。例えば、1994年3月9日に出
願された「IMPROVED CONTROL OF COPY SHEETS IN PAPER
PATH」という名称の継続中のD/93204米国特許
出願第08/208,250号は、コピーシートパスに
沿ったコピーシートの移動を追跡するためのコントロー
ラと、コピーシートパスの最初において、各コピーシー
トの特性を決定するためのセンサと、各コピーシートの
特性をタイミング調整に翻訳する論理回路と、コピーシ
ートパスに沿って各コピーシート毎にタイミング調整を
適用するための制御要素とを含む、コピーシートパスに
おいて異なった種類のコピーシートを混合するための画
像処理装置を開示している。
【0027】特に図4を参照すると、ブロック300
は、オペレータ設定用紙属性を示す。これは、特定のト
レイを特定のサイズのコピーシートを保持するようなオ
ペレータ設定、及び、用紙サイズに関する設定をシステ
ムコントロールに伝達するトレイに取り付けられたセン
サにより達成される。他の選択事項は、オペレータが、
ユーザーインターフェイスにおいて、所与のトレイのセ
ットの各々について、サイズとタイプのような種々のコ
ピーシート属性を入力するだけである。サイズのような
コピーシート属性を決定するための他の選択事項は、シ
ートが搬装置の上うに送られるに連れて、コピーシート
のサイズを感知するために、コピーシート供給トレイに
適切に配置されたセンサについてである。
【0028】ブロック302は、システムコントロール
54内に適当に配置されたコピーシート属性プロフィー
ルプロセッサへの属性の検索を示す。属性は、一般にマ
シンの電源投入時にプロフィールプロセッサによって検
索することができる。プロフィールプロセッサが、複数
のコピーシートソースについての用紙属性を記録して組
織化することに注意すべきである。ブロック304で
は、シートサイズのようなプロフィールプロセッサ属性
が格納されるか、シートサイズアレイ306によって図
示されているような適当なメモリロケーションに配置さ
れる。各々のコピーシートソースについても、プロフィ
ールプロセッサは、ブロック308で示されるように、
種々のジャム時間或いは処理時間を計算し、310で示
されるように、適切な時間間隔を適当な結果蓄積部に格
納する。コピーシートの各サイズ或いはタイプは、画像
形成処理の全体に渡って要求される各種の搬送特性及び
速度時間に対して、用紙パスに沿ってマシン全体に渡っ
て配置された各種のセンサについてのいくつかのジャム
時間を必要とするかもしないということに注意すべきで
ある。また、用紙サイズが、何時どのソースにおいて変
更されても、変更された用紙サイズに関する各種のジャ
ム及び処理時間が更新がある。これ以上の詳細について
は、本発明と同じ譲受人に譲渡され、ここに組み込まれ
た前記米国特許出願第08/208,250号が参考と
される。
【0029】複写装置における用紙取り扱い、文書取り
扱い及びフィニッシングについてのタイミング及びジャ
ム検出ウインドウは、一般に公称の所定値に基づいて設
定される。しかしながら、種々のモニタリング位置にお
ける実際のタイミングは、部品の変化及び構成要素の応
答時間に基づいて特定のマシンごとにずれる。本発明に
よれば、所与のマシンにおける所望の位置における到着
時間のような、実際のタイミングが、所与枚数の用紙を
マシンで走行させることにより決定され、公称の或いは
プリセットされた基準タイミングとは対照的に、実際の
タイミングを自動的に決定する。シートの走行の部分
が、製造のプロセスの終わりのマシンの最終走行試験で
行うことができることは、注意すべきである。この情報
は、主マシンコントローラへ伝えられ、部品の誤差及び
構成要素の応答時間変動を除去することによりジャム検
出タイミングを自動的に設定する。この方法は、より正
確なタイミング設定を提供し、誤ったシャットダウン、
マシン停止時間、用紙浪費を減少させる。
【0030】目的は、ジャムタイミングウインドウが、
公称の設計値の代わりに、所与のマシンに対する実際の
平均値或いは他の適当な基準に関して中心が合わせられ
ることを確実にすることである。図5で示されるよう
に、この方法は、種々の誤差の影響を除くことにより、
全体の寛容度を改善する。以下説明されるように、実際
の到着時間における小さな変動が、タイミングの寛容度
における重大な変化を引き起こすことがある。この寛容
度は、構成要素の磨耗と汚染の影響だけでなく、種々の
用紙を扱うために必要である。実際のタイミングの近傍
の中心に警報の限界(warning limits)を移すことによ
り、上限における警報ゾーンを減少させるが、同時に、
それはシャットダウン率と直接関連がある動作寛容度を
改善する。
【0031】この設定手続きは、サービスマン或いは顧
客による保守作業として、現場で繰り返すことができ
る。他の実施態様においては、マシンは、動作が全体と
して透過性を持つように、実際の顧客ジョブからのタイ
ミングのデータを使うことができる。重さセンサが利用
できる場合には、各々の用紙タイプに対する実際の平均
値を、決定し、格納し、使用して、タイミングを更に改
善することができる。製造環境においては、新しい用紙
タイプが使用されるたびのオペレータ設定とすることは
有用である。
【0032】図5及び図6を参照すると、本発明に従っ
た、基準設計値から実際の平均値へのジャムタイミング
ウインドウの変化が示されている。バーグラフは、上流
点或いはロケーションからの所与のセンサにおいてのシ
ート或いは文書到着時間を示す。これは、所与の文書或
いはシートの前端或いは後端を測定するコピーシートや
文書到着或いは出発時間のような各種の動作パラメータ
を測定するセンサについて示すことができるジャムウイ
ンドウの単なる一例を示しているに過ぎないことに注意
すべきである。
【0033】所与のセンサにおけるシート到着時間の分
布の感知を仮定すると、バーAは、75ミリ秒の公称
の、或いは、プリセットされた平均値到着時間を表す。
所与のセンサへの用紙の到着、或いは、所与のセンサか
らの用紙の出発について、マシン内での不良限界を設定
することは、先行技術で知られている。特定のセンサに
関して用紙の到着或いは出発が、設定された不良限界の
範囲に入らない場合には、次いで、マシンは自動的にシ
ャットダウンする。0と150ミリ秒においての垂直な
バーDとEが、75ミリ秒の公称の平均値について早期
及び遅延不良限界を示す。バーDとEは、75ミリ秒の
平均到着時間の近傍に中央が合わされた150ミリ秒不
良限界ウインドウを表す。
【0034】本発明に従って、不良限界に加えて、時間
に関するマシンの性能をモニタするための警告限界を設
定することも可能である。これらの警告限界も、最初
は、公称の平均値についての所与のセンサに関してシー
トの到着或いは出発時間の分布に依存する。110ミリ
秒の警告限界ジャムウインドウを仮定すると、バーB
は、平均値75ミリ秒より55ミリ秒早い20ミリ秒に
おいて早期警告限界を設定し、バーCは、75ミリ秒平
均値より55ミリ秒遅い130ミリ秒において遅延警告
限界を設定する。
【0035】従ってXで示された水平バーが、75ミリ
秒において中央に合わされた110ミリ秒ジャムウイン
ドウを設定する。同様に水平バーXXは、75ミリ秒の
公称の平均値についての150ミリ秒のプリセット不良
限界ウインドウを示す。これらのジャムウインドウは、
工場において、或いは、少なくとも、顧客の要求により
顧客先において何らかの実際のジョブ生産走行体験をす
る前に、所定の設計標準を表すことができる。
【0036】しかしながら、実際の動作においては、構
成要素の異なった特性や、マシンの環境や、各種の動作
特性が原因となって、マシンを通る文書或いはシートの
実際の運動は、バーA、B、C、D、及びEにより示さ
れるようなプリセットされた或いは公称の設計許容度(n
ominal design latitude)と一致しないかもしれない。
例えば、所与のセンサに到着するシートの実際の平均値
は、バーFで示されるように、上流の位置すなわち点か
ら83ミリ秒の期間かもしれない。このように、実際の
シャットダウン不良許容度(shut down failure latitud
e)或いは警告限度許容度(warning limit
latitude)は、バーB、C、D、及びEに示
されるように、実際の平均値バーFに関して傾いてい
る。すなわち、Fにおける実際の平均値の上流から、B
における警告限度までの62ミリ秒のウインドウがあ
り、実際の平均値82ミリ秒を有する実際の平均値バー
Fから130ミリ秒における警告限度へ48ミリ秒しか
ない。外側限度に対する分布シート到着時間の傾きは、
マシンシャットダウン或いは不良限度ジャムウインドウ
にも適用される。このような一方に傾いたジャムウイン
ドウは、不必要なジャム不良宣言に終わる。
【0037】用紙或いはコピーシートの運動が、ある事
象に誘発されることは、一般に知られていることにも、
注意すべきである。この関係は、異なるマシンでは変化
する。用紙かシートの運動が同期しており且つ機械的に
連動しているあるマシンにおいては、シートの開始時間
を、特定のステーションへの到着の中心に調整するか同
期させることが望ましい。例えば、シート供給装置が、
転写のために位置合わせステーションへシートを供給す
るシステムにおいて、位置合わせシステムには、コピー
シートへの感光体の上の画像の転写を同期させるため
の、タイミングを調整する能力がないかもしれない。こ
れらの場合においては、コピーシートの開始時間を調整
することが望ましい。他方、位置合わせ時間が調整可能
なサーボ機構システムのようなシステムにおいては、ジ
ャムウインドウ不良限界は調整可能である。このよう
に、本発明によれば、ジャム検出ウインドウを適合させ
るために、所与のマシンに対する種々のタイミングの考
慮がなされる。例えば、上記したように、実際の不良限
界或いはジャムウインドウが、調整可能であり、或い
は、所与のコピーシートの開始時間が、マシンをジャム
状態の変化に適合させるために調整可能である。
【0038】本発明によれば、コピーシートのセット
が、実際のジョブ複写走行として独立して、或いは、ジ
ョブ複写走行の一部として、マシンを循環し、バーFに
よって示されるように、実際の平均値を確立する。所与
のセンサにおいてのシート到着時間の実際の平均値、例
えば、82ミリ秒に応じて、水平バーYYによって示さ
れるように、不良限界ウインドウは移され、82ミリ秒
の実際の平均値についての7及び157ミリ秒の新たな
限度を設定する。同様にして、新たな警告限度は、実際
の平均値82ミリ秒のいずれかの側でプラス・マイナス
55ミリ秒の新たなシャットダウン許容度を与える水平
バーYによって示されるように、確立される。本質的に
は、公称の平均値75ミリ秒について、プリセットされ
た、或いは、設計されたシャットダウン寛容度が、新し
い限界を確立するために移された。
【0039】図7A、図7B、図7C、図7Dは、上記
例を更に示す。例えば、図7Aは、75ミリ秒の公称の
平均値について、カーブAによって示されるようにシー
ト到着時間の分布を示す。図7Bは、82ミリ秒の到着
時間に中央が合わされた所与のセンサにおいてのシート
到着時間の実際のシート到着分布を示す。20及び13
0ミリ秒における警告限界が、27及び137ミリ秒に
移った。
【0040】図7C及び図7Dは、公称の設定されたシ
ート到着時間分布からの実際のシート到着時間分布の間
の相違を補正するための、マシン制御の訂正の二つの方
法を示す。例えば、図7Cにおいては、図7に示されよ
うなウインドウの移動よりも、図7Cは、給紙開始時間
を不良限界の近傍に中心を合わせる調整を示す。例え
ば、特定のロケーションにシートを供給する際に、タイ
ミングウインドウを移動するよりは、コピーシートが供
給される時間を単に調整することにより訂正が成され
る。これが、シート到着時間分布を調整するように影響
し、実際の平均値に適合させる。マシンの中の各々のセ
ンサは、独自のシート到着或いは出発時間分布、或い
は、独自の唯一のタイミングの指示を提供することは、
理解されるべきである。
【0041】本発明によれば、これらの指示の各々は、
マシン制御において決定されることが理解されるべきで
ある。マシンの動作期間中は、各センサについての分布
指示は、不良限界或いは警告限度タイミングウインドウ
を移すか、給紙に関する開始時間を調整するかのいずれ
かにより個別に訂正され、公称のシート分布に対する実
際のシート分布を補正する。所与のセンサのための訂正
は、タイミングのウインドウ或いは開始タイマーのいず
れか調整すること、或いは、これらの二つの方法の結合
であることができる。
【0042】シートのセットをシステムに循環させて、
マシンの動作中の任意の都合の良い時間に、或いは、マ
シンが診断モードにあるときに、実際のシャットダウン
或いは警告限度許容度を、実際の平均値の近傍に確立す
ることは、本発明の範囲内であることに注意すべきであ
る。重要な点は、ジャムタイミングウインドウが周期的
に評価され、必要ならば、ジャムタイミングウインドウ
のロケーションへの矯正的な調整がされることである。
この調整は、文書或いはシートセンサの各々について行
うことができ、或いは、所与のセンサについて選択的に
行うことができるということに注意すべきである。特
に、ジャムタイミングウインドウは周期的に調整され、
マシンの条件の変化、或いは、マシンが装置或いは構成
要素自身の変化と同様に動作する環境の変化に適合され
る。このように、所与のマシンは、実際の装置動作条件
に適切に合致していないかもしれないプリセットされた
或いは設計された基準或いはタイミングウインドウに依
存しない。
【0043】また、本発明の範囲は、文書或いはシート
の各種のタイプ或いは重さに適応され、ジャムタイミン
グウインドウは、遅く或いは速く移動するタイプの文書
或いはシートについても同様に調整することができ、一
つの設計標準のみに設定されたジャムタイミングウイン
ドウを通常傾けることに注意すべきである。上記したよ
うに、ジャムタイミングウインドウ調整を、マシンの動
作期間中、及び、実際のジョブ複写走行期間中に得られ
たセンサタイミング状態に基づいて自動的に行うことが
できる。出発及び到着時間、或いは、センサ間の通過時
間の形態の情報を格納して、マシン待機期間のような好
適な時間に累積することができる。適当な計算、すなわ
ち、平均の計算は、ジャムタイミングウインドウをリセ
ットして行うことができる。また、診断モードにおいて
サービスマンは、適当な枚数のシート或いは文書を循環
させて、同じ測定値、計算、及びジャムタイミングウイ
ンドウのリセットを提供することができる。本発明に従
う典型的なシナリオが、図8で示される。
【0044】図8を参照すると、ブロック320は、所
与のセンサ(センサ「n」)のモニタリングを表す。上
記したように、センサは、マシン全体に渡って、或い
は、選択されたセンサを順次モニタすることができる。
ブロック320は、センサ「n」に関する到着の特定の
時間或いは他の適当な時間の記録を表す。決定ブロック
324において、モニタすべき最後のシートが供給され
たか否かが決定される。否である場合には、ブロック3
22において、次のシートが、センサ「n」で行われる
測定のために供給される。任意の適当な枚数のコピーシ
ート或いは文書を供給或いは使用して、特定のセンサに
対する平均値を確立することができることに注意すべき
である。最後のシート、たとえばシート20がセンサ
「n」によって一旦モニタされると、326で示される
ように、制御は、センサ「n」に対する平均値を計算す
る。図示されているように、これは、ジャムタイミング
ウインドウを確立するための中間値或いは平均値或いは
他の適当な値とすることができる。ブロック328にお
いて、計算された新しい平均値と、メモリに格納されて
いる古い平均値或いは設計基準との比較が行われる。
【0045】ブロック330において、新しい平均値の
間に変化があるか否かの決定が行われる。すなわち、セ
ンサ「n」について新しく計算された平均値が、センサ
「n」についての基準値或いは以前の値と等しいか否か
に関する判定すなわち決定が行われる。変化がなく、そ
して、ブロック334で図示されているように、センサ
カウントが増加している場合には、次の選択されたセン
サのために、20枚のコピーシートの循環が実行され、
実行される。
【0046】図示されているように、実施態様の多くの
変形があることは、理解されるべきである。例えば、2
0枚全部のコピーシートをセンサのそれぞれを順次通し
て循環させ、その後、全体で20枚のコピーシートをセ
ンサのそれぞれを循環させ、次いで、各センサについて
の基準の変化の計算が完了する。ブロック334は、格
納された基準と比較すべき平均値を計算するための、適
切な数の読取値或いはセンサモニタリングを得るため
に、各々のセンサの追跡が行われることを例示するだけ
である。決定ブロック336は、最後のセンサがモニタ
されたか否か決定して評価し、モニタされた場合には、
ルーチンは終了する。そうでない場合には、320で図
示されているように、ルーチンは次のセンサに再び循環
する。次いで、ブロック332で示されるように、セン
サ「n」に対する平均値の変化がある場合には、適切な
調整が平均値について行われる。
【0047】評価は、マシンタイミングの偏差が、診断
の心配がある範囲まで移動したかどうかを決定するため
に、決定ブロック333で行われる。ハードな或いは絶
対的な限界は、適正な設計規則が、変化が許される調整
限界を上回るかどうかを決定することに基づいて存在す
る。決定ブロック333aで絶対の限界を上回ると、ブ
ロック333bで不良が宣言される結果となる。
【0048】他方、ブロック333cは、ソフト或いは
調整可能な限界が決定されるか否かを決定する。333
cで超過したソフトな限界調整は、ブロック333dで
示されるように、診断警告の結果となる。これらの診断
警報メッセージは、マシンのメモリで格納したり、遠隔
通信ネットワークによってローカルサービスセンタへ伝
えることができる。
【0049】現時点において、本発明の好適な実施態様
と考えられるものが例示され説明されたが、多数の変形
及び修正が当業者にとっては可能であり、また、本発明
の精神及び範囲に属する全ての変形及び修正を本発明が
網羅することが意図されている。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を組み込んだ典型的なプリントシステ
ムの主要な機械の構成要素を示している平面図である。
【図2】 図1で示されたプリントシステムの主な制御
要素を示すブロック図である。
【図3】 図2の制御のオペレーティング・システムの
プリント配線基板及び共有ライン接続のブロック図であ
る。
【図4】 用紙パスに沿った異なる特性のコピーシート
のスケジューリングを示している概略フローチャートで
ある。
【図5】 本発明に従うジャム検出ウインドウの変化を
示す。
【図6】 本発明に従うジャム検出ウインドウの変化を
示す。
【図7】 シート到着時間分布及び本発明に従う二つの
補正方法を示す。
【図8】 本発明に従うジャム検出ウインドウの変化を
示すフローチャートである。
【符号の説明】
2 プリントシステム、6 スキャナセクション、7
コントローラセクション、8 プリンタセクション、2
0 透明プラテン、22 文書、24 リニアアレイ、
25 プロセッサ、35 文書取り扱い装置、36 コ
ロナ発生装置、37 文書トレイ、38 コロナ発生
器、40 真空供給ベルト、41 文書供給ロール、4
2 文書供給ベルト、44 文書供給ロール、50 コ
ンベヤ、50画像入力コントローラ、52 ユーザイン
タフェース(Ul)、54 加熱定着装置ローラ、54
システムコントローラ、56 圧力ローラ、56 主
メモリ、58 カール補正装置、58 画像操作セクシ
ョン、60 画像出力コントローラ、60 前送りロー
ラ、62 両面用反転ロール、66 両面用反転装置、
70 コンベヤ、71 斜行補正ローラ、72 給紙ロ
ーラ、79 センサ、81 センサ、82 大容量供給
装置、83 センサ、84 トレイ、86 エレベー
タ、87 ラスター出力スキャナ(ROS)セクショ
ン、90 取り出し駆動ロール、90 レーザー、90
−1,90−2,90−3 ハードディスク、92 音
響−光学変調器、93 搬送装置、94 画像形成ビー
ム、95 プリントモジュール、97 給紙ローラ、9
8 感光体(光導電性ベルト)、100 回転多面体、
102 コロトロン、104 現像剤、106 転写ス
テーション、107 用紙供給セクション、110 主
要用紙トレイ、112,114補助の用紙トレイ、11
6 定着装置、118 出力トレイ、120 フィニッ
シャ、122 綴じ器、124 サーマルバインダ、1
30 EDNコアPWB、132 記録・画像形成コア
PWB、134 用紙取り扱いコアPWB、136 フ
ィニッシャ・バインダーコアPWB、138 入力/出
力(I/O)PWB、140 システムバス、142
ローカルバス

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パスに沿ってコピーシートの移動を感知
    するためのセンサを有するコピーシートパスと、画像処
    理装置に指示を与えるためのコントローラであって、コ
    ピーシートパスに沿ってコピーシートの移動を追跡し、
    センサに関してコピーシートの移動の完全さを決定する
    ためのセンサからの感知信号と比較するための基準を提
    供するコントローラとを含むコピーシート上に画像を生
    成するための画像処理装置において、 センサにおいてパスに沿って一連のコピーシートを感知
    してリアルタイム感知信号を提供するステップと、 リアルタイム感知信号をコントローラから提供された基
    準と比較するステップと、 リアルタイム感知信号に応じて基準信号を変更し、マシ
    ンの条件変化に適合させるステップとを含む、マシンの
    条件変化に適合させるための基準調整方法。
  2. 【請求項2】 コピーシートパスに沿った複数のセンサ
    を含み、各センサが所与の基準を提供する請求項1に記
    載の方法。
  3. 【請求項3】 基準が、許容範囲内のコピーシート到着
    時間のウインドウである請求項1に記載の方法。
JP8088506A 1995-04-17 1996-04-10 マシンの条件変化に適合させるための基準調整方法 Withdrawn JPH08282878A (ja)

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US425011 1995-04-17
US08/425,011 US5528347A (en) 1995-04-17 1995-04-17 Adaptive jam detection windows

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