JPH08282652A - 梱包用段ボール箱 - Google Patents

梱包用段ボール箱

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Publication number
JPH08282652A
JPH08282652A JP7119174A JP11917495A JPH08282652A JP H08282652 A JPH08282652 A JP H08282652A JP 7119174 A JP7119174 A JP 7119174A JP 11917495 A JP11917495 A JP 11917495A JP H08282652 A JPH08282652 A JP H08282652A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
punching
cardboard box
packaging
piece
bent
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7119174A
Other languages
English (en)
Inventor
Koji Takeichi
幸司 竹市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Paloma Kogyo KK
Original Assignee
Paloma Kogyo KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Paloma Kogyo KK filed Critical Paloma Kogyo KK
Priority to JP7119174A priority Critical patent/JPH08282652A/ja
Publication of JPH08282652A publication Critical patent/JPH08282652A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Packaging Of Machine Parts And Wound Products (AREA)
  • Cartons (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ラップラウンド式段ボール箱に手提げ用の取
手を設けて手提げによる持ち運びを可能とする。 【構成】 梱包形態がラップラウンド式の段ボール箱に
おいて、始端の側板1における接着耳片5の近くに打ち
抜き用のミシン目14aと折曲げ用の折目14bを有す
る打ち抜き折曲げ片14を備え、この打ち抜き折曲げ片
14をミシン目から打ち抜いて折目14bから折曲げる
ことにより手先を挿入する手提げ穴15と手先で持つ強
靱な手提げ部16とを形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、ガステーブル等のガ
ス燃焼器具その他の各種機器類等を梱包する段ボール箱
に関する。
【0002】
【従来の技術】ガステーブル等のガス燃焼器具その他の
各種機器類等を梱包するのに用いる段ボール箱として
は、たとえば、図6に示されているように、四方の側壁
を形成する側板20、21、22、23と、底壁を形成
する4つの折込片24、25、26、27及び天壁を形
成する4つの折込片28、29、30、31からなるA
式の段ボール箱が一般に使用されているが、昨今では上
記A式の段ボール箱に代えて材料が18%〜20%節約
できるラップラウンド式の段ボール箱に移行しつつある
が、従来のラップラウンド式の段ボール箱では、たとえ
ば、缶ビールの梱包等に見られるように手提げ用の取手
は備えていない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、従来は小売店
等において段ボール箱に特別の手提げ用取手を付設して
販売しているのが実情であり、甚だ不便かつ高価となる
ものであった。
【0004】この発明の梱包用段ボール箱は、上記課題
を解決し、段ボール箱自体に強度的にも問題のない手提
げ用の取手部を設けることにより便利かつ安価な梱包用
段ボール箱の提供を目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するこの
発明の第1の梱包用段ボール箱は、梱包形態がラップラ
ウンド式の段ボール箱において、始端側壁部における終
端接着耳片の近くに手提げ用の打ち抜き折曲げ部を備え
たことを特徴とする。
【0006】また、この発明の第2の梱包用段ボール箱
は、上記打ち抜き折曲げ部を手先の幅より広くしたこと
を特徴とする。
【0007】
【作用】上記構成を有するこの発明の第1の梱包用段ボ
ール箱は、打ち抜き折曲げ部を打ち抜いて上方へ折曲げ
ると、手先が挿入できる手提げ穴が形成されると同時に
手提げ部は打ち抜き折曲げ片と側壁及び接着耳片の3重
の壁に形成される。この結果、手提げ部の強度は大とな
り手提げによる持ち運びが安全に行える。
【0008】また、この発明の第2の梱包用段ボール箱
は、打ち抜き折曲げ部を手先の幅より広くしたので、打
ち抜き折曲げ片により手提げ部の強度が倍加される。こ
の結果、手提げによる持ち運びがより安全に行える。
【0009】
【実施例】以上説明したこの発明の構成、作用を一層明
かにするために、以下この発明の梱包用段ボール箱の好
適な実施例について図面を参照して説明する。
【0010】梱包形態がラップラウンド式の段ボール箱
は、始端の側板1、底板2、側板3、天板4、終端の接
着耳片5を各々の折目1a、2a、3a、4aから内方
へ直角に折曲げうるように並列状に連設し、また、上記
底板2と天板4の両端には上記側板1、3の高さの半分
の高さhを有する側壁形成片10、11、12、13を
各々の折目10a、11a、12a、13aから内方へ
直角に折曲げうるように連設したものを1枚の段ボール
シートを裁断して作った構成となっており(図4参
照)、次の手順によりガステーブルその他の機器類等を
梱包する。
【0011】先ず、底板2上に梱包すべきガステーブル
その他の機器類等(図示せず)を載せ、始端の側板1を
折目1aから上方へ直角に折曲げるとともに、他方の側
板3を折目2aから天板4とともに上方へ直角に折曲
げ、次いで、上記側板1、3の両端の接着片6、7、
8、9を各々の折目6a、7a、8a、9aから内方へ
直角に折曲げる。そして、底板2の両端の側壁形成片1
0、11を折目10a、11aから上方へ直角に折曲
げ、その両端接着部10b、11bを上記接着片6、
7、8、9に接着剤により貼着する。尚、側壁形成片1
0、11の両端接着部10b、11bの寸法aは接着片
6、7、8、9の半分の寸法bとなっている。
【0012】その後、天板4を折目3aから下方へ直角
に折曲げるとともに、天板4の両端の側壁形成片12、
13を折目12a、13aから下方へ直角に折曲げ、そ
の両端接着部12b、13bを上記接着片6、7、8、
9に接着剤により貼着し、この側壁形成片12、13と
上記側壁形成片10、11の端面10c、12cと11
c、13cをそれぞれ当接して側壁を形成する。そし
て、終端の接着耳片5を折目3aから下方へ直角に折曲
げ始端側板1の上端部に接着剤により貼着することによ
り梱包は完了する(図1及び図2参照)。
【0013】上記構成のラップラウンド式段ボール箱に
おいて、始端の側板1における接着耳片5の近くに打ち
抜き用のミシン目14aと折曲げ用の折目14bで囲ま
れた打ち抜き折曲げ片14を備え(図1及び図4参
照)、この打ち抜き折曲げ片14をミシン目14aから
打ち抜いて折目14bから後上方へ折曲げて側板1の上
端背部に重合することにより、手提げ穴15が形成され
ると同時に打ち抜き折曲げ片14と側板1及び接着耳片
5の3重の壁からなる手提げ部16が形成されるように
なっている(図3参照)。
【0014】また、上記打ち抜き折曲げ片14は手提げ
穴15に手先が挿入できる程度の長さlがあればよい
が、この打ち抜き折曲げ片14の長さを手先の幅より広
くすると、打ち抜き折曲げ片14による手提げ部16の
補強が顕著となって手提げ部16の強度は倍加する。
【0015】以上この発明の実施例について説明した
が、この発明はこうした実施例に何等限定されるもので
はなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲において種々
なる態様で実施し得ることは勿論である。
【0016】
【発明の効果】以上説明したこの発明の第1の梱包用段
ボール箱は、打ち抜き折曲げ部を打ち抜いて上方へ折曲
げるだけで手先が挿入できる手提げ穴と打ち抜き折曲げ
片と側壁及び接着耳片の3重の壁からなる強靱な手提げ
部が形成されるから、ラップラウンド式の段ボール箱に
よる相当重い機器類等の梱包であっても手提げによる持
ち運びが安全に行え甚だ便利である。また、特別の手提
げ用取手は不要であるため、コスト的にも安価となる。
【0017】この発明の第2の梱包用段ボール箱は、打
ち抜き折曲げ部を手先の幅より広くして手提げ部の強度
を倍加したから、強度的に問題があるとされるラップラ
ウンド式段ボール箱の手提げによる持ち運びがより安全
に行える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の梱包用段ボール箱の一実施例を示し
た梱包手順の途中の状態の斜視図である。
【図2】梱包完了状態の斜視図である。
【図3】手提げ部を形成した状態の要部の断面図であ
る。
【図4】その展開平面図である。
【図5】手提げ部を形成した状態の全体斜視図である。
【図6】A式段ボール箱の斜視図である。
【符号の説明】
1 始端の側板 5 終端の接着耳片 14 打ち抜き折曲げ片 14a 打ち抜き用ミシン目 14b 折曲げ用折目

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 梱包形態がラップラウンド式の段ボール
    箱において、始端側壁部における終端接着耳片の近くに
    手提げ用の打ち抜き折曲げ部を備えたことを特徴とする
    梱包用段ボール箱。
  2. 【請求項2】 上記打ち抜き折曲げ部を手先の幅より広
    くしたことを特徴とする請求項1記載の梱包用段ボール
    箱。
JP7119174A 1995-04-19 1995-04-19 梱包用段ボール箱 Pending JPH08282652A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7119174A JPH08282652A (ja) 1995-04-19 1995-04-19 梱包用段ボール箱

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7119174A JPH08282652A (ja) 1995-04-19 1995-04-19 梱包用段ボール箱

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08282652A true JPH08282652A (ja) 1996-10-29

Family

ID=14754748

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7119174A Pending JPH08282652A (ja) 1995-04-19 1995-04-19 梱包用段ボール箱

Country Status (1)

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JP (1) JPH08282652A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN104016012A (zh) * 2014-06-21 2014-09-03 安徽三联木艺包装有限公司 长度方向开合的烟支包装盒

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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