JPH08282159A - 特殊封筒書簡用ブランクス - Google Patents

特殊封筒書簡用ブランクス

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JPH08282159A
JPH08282159A JP9226495A JP9226495A JPH08282159A JP H08282159 A JPH08282159 A JP H08282159A JP 9226495 A JP9226495 A JP 9226495A JP 9226495 A JP9226495 A JP 9226495A JP H08282159 A JPH08282159 A JP H08282159A
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JP9226495A
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English (en)
Inventor
Shigeru Hayashi
茂 林
Hiroyuki Nakamuta
浩幸 中牟田
Kazuyoshi Tsugimura
和義 次村
Kazuhiro Watanabe
一弘 渡辺
Hiroyuki Shibayama
弘行 柴山
Makoto Hirose
真 広瀬
Satoshi Kenmoku
悟史 見目
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EIBURII TOPPAN KK
Toppan Inc
Original Assignee
EIBURII TOPPAN KK
Toppan Printing Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は、ワードプロセッサーや複写機等の出
力に用いることができ、しかも封緘する際に糊などの貼
着剤の塗布作業を必要としない特殊封筒書簡用ブランク
スを提供することを目的とする。 【構成】長方形の用紙(10)に、折線(a,b,c)
を介して側面貼着部(15)、宛先面(12)、差出人
面(11)、記載面(21)を順次並設し、上端側の上
部貼着部(16)と下端側の下部貼着部(17)の所定
個所には粘着剤層(20)を設けるとともに、側面貼着
部(15)にも接着部(13)を形成してなる特殊郵便
書簡用ブランクス。該特殊郵便書簡用ブランクスは、折
線(a,b,c)から各面(21,11,12,15)
を折り重ね、粘着剤層(20)及び接着部(13)によ
り各々の紙片を接着して特殊封筒書簡とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、郵便書簡、航空書簡等
の特殊封筒書簡の改良に関し、詳しくは、長方形の用紙
にしてワードプロセッサーや複写機によるプイントアウ
トに対応することを可能にし、この書簡に文面を直接記
述し封緘することで、文面の直接閲覧を不可能とする特
殊封筒書簡に関するものである。
【0002】
【従来の技術】現在、通信用の郵便物の一つとして、国
内用の郵便書簡と海外用の航空書簡があり利用されてい
る。これらは記載面の領域が葉書類に比べて多く、文面
を記載した後折曲げて封緘することで直接閲覧すること
ができず個人情報(プライバシー)が守秘され、かつ、
安価(郵便書簡60円、航空書簡90円)であることか
ら利用が増加している。
【0003】例えば、郵便書簡を説明するならば、図5
に示すように、宛先面(31)の上下端に貼着部折線
(e,f)を介して側面貼着片(35)を設け、第2の
折線(b)を介して記載面(33)を順次連設したもの
である。この郵便書簡は、図示はしないが裏面の主たる
記載面と表側の記載面(33)に手書き等で文面を記載
した後、第1の折線(x)、第2の折線(y)、第3の
折線(z)から裏面側に折曲げて、予め水溶性接着剤が
塗布されている側面貼着片(35)と上部貼着片(3
6)と下部貼着片(37)とを貼着し、封緘することで
郵便書簡とすることができる。
【0004】この開封は、図示はしないが、鋏やカッタ
ー等により、上下の貼着部折線(e,f)及び第3の折
線(z)に沿って浅く切り取ることで開封され、記載さ
れた文面を読むことができる。
【0005】なお、鋏やカッター等を用いて開封する際
に、折曲げた記載面の文面を切り取らないように、表裏
に記載支持線(s,s)を印刷して、この指示線の領域
内を記載面とすることと、宛先面(31)から記載面
(33)方向にかけて順次縦寸法(T,T)を短くし
て、さらに宛先面(31)と差出人面(32)の幅寸法
(A,A)に対し、記載面(33)の幅寸法(B)を短
くした対応がなされている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たように、現状の書簡は密封状態に封緘するために、打
ち抜き加工により突出した台形状の貼着片(35,3
6,37)を形成する必要があるため、全判の用紙に対
する割り付け方法によっては、用紙に無駄な部分がで
る。しかも貼着片が大きく、従って貼着する部分も大き
くなるので、文面を書き込む表裏の記載面領域が制限さ
れる。また、最近は手書きだけでなく、ワードプロセッ
サーや複写機を使用して大量の書簡を作成する機会が多
くなっており、突出した台形状の貼着片(35,36,
37)が邪魔をして、上記の機械のための出力用紙とし
ては、掛けにくい形状となっている。
【0007】さらに開封の際に、鋏やカッター等を用い
て書簡の端部を切り取らねばならない。また、手で開封
する場合は書簡の中に書き込みした記載面まで破いてし
まう恐れがある等の使い難い問題点があった。
【0008】そこで本発明は、この書簡の貼着片をなく
して用紙の形状を長方形とすることで、低コスト化が図
れるとともに、ワードプロセッサーや複写機等の出力に
用いることができ、しかも文面の記載有効面積を広くし
た特殊封筒書簡及び特殊封筒書簡用ブランクスを提供す
ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明の請求項1に係わる特殊封筒書簡用ブラン
クスは、所定寸法の長方形の用紙(10)に、側面貼着
部(5)、宛先面(2)、差出人面(1)及び記載面
(9)を、ミシン目線(m)、第2の折線(b)及び第
3の折線(c)を介して順次併設し、用紙(10)の上
端側にミシン目線(m1)を介して上部貼着部(6)
と、下端側にミシン目線(m2)を介して下部貼着部
(7)とを連設し、かつ、記載面(9)の用紙端側には
側面貼着部(5)と略同一幅の裏側面貼着部(4)を設
け、記載面(9)及び差出人面(1)には、第2の折線
(b)からの幅が側面貼着部(5)の横幅と略同一とな
る箇所に、各々ミシン目線(d,d’)を設け、用紙
(10)の表側面にあっては、宛先面(2)の上部貼着
部(6)及び下部貼着部(7)と側面貼着部(5)に粘
着剤層(20)を設けると共に、用紙(10)の裏側面
にあっては、記載面(9)の上部貼着部(6)及び下部
貼着部(7)と裏側面貼着部(4)に粘着剤層(20)
を設けると共に、折線(a,b,c)によってZ折り可
能としたことを特徴としている。
【0010】更に、請求項2に係わる特殊封筒書簡用ブ
ランクスは、前記ミシン目線(m1,m2,d,d’)
のミシン目を各線の交差点において交わらせず、各線と
用紙(10)の端部との交差点においても目を設けない
ことを特徴としている。
【0011】そして、請求項3に係わる特殊封筒書簡用
ブランクスは、所定寸法の長方形の用紙(10)には、
宛先面(12)と差出人面(11)とを第2の折線
(b)を介して順次連設し、各々の面の上端側及び下端
側にはミシン目線(m1)及び(m2)を介して上部接
着部(16)及び下部接着部(17)が設けられている
伝達部(14)と、宛先面(12)に第1の折線(a)
を介して連設し、その側端には側面貼着部(15)を有
し、かつ、側面粘着部(15)と第1の折線(a)との
間には開封部(18)を有している接着部(13)とを
設け、宛先面(12)の上部接着部(16)及び下部接
着部(17)の表側面には、その上下端の余白部(1
9)と、余白部(19)に挟まれた粘着層(20)を設
け、側面粘着部(15)の表側面は、左右端の余白部
(19)と、余白部(19)に挟まれた粘着剤層(2
0)を設けたことを特徴としている。
【0012】更に、請求項4に係わる特殊封筒書簡用ブ
ランクスは、前記差出人面(11)に第3の折線(c)
を介して記載面(21)が連設しており、用紙(10)
の表面側において、差出人面(11)の上部接着部(1
6)及び下部接着部(17)には、余白部(19)に囲
まれた粘着剤層(20)を設けたことを特徴としてい
る。
【0013】そして、請求項5に関わる特殊封筒書簡用
ブランクスは、前記差出人面(11)に第3の折線
(c)を介して記載面(21)が連設しており、用紙
(10)の表面側において、差出人面(11)の上部粘
着部(16)及び下部粘着部(17)には、余白部(1
9)に囲まれた粘着剤層(20)を設けたことを特徴と
している。
【0014】また、請求項6に関わる特殊封筒書簡用ブ
ランクスは、前記ミシン目線(m,m1,m2)及び開
封部(18)のミシン目が各線の交差点において交差さ
せず、各線と用紙(10)の端部との交差点においても
目を設けないことを特徴としている。
【0015】更に、請求項7に関わる特殊封筒書簡用ブ
ランクスは、前記粘着剤層(20)を剥離紙で覆ったこ
とを特徴としている。
【0016】
【作用】従って、本発明の請求項1に係わる特殊封筒書
簡用ブランクスは、その表裏に記載された文面等の必要
事項は、直接閲覧することができず、個人情報(プライ
バシー)が守秘され、かつ安価である。更に、この特殊
封筒書簡を作成する際の、封緘工程において、台形上に
突出した貼着片の折り曲げ作業や糊などの封緘剤の塗布
工程を必要としない。また、Z折りして特殊封筒書簡を
作成するためのブランクスは、折り重なる面同志の端部
を粘着剤層(20)により貼着することができる。
【0017】また、請求項2に係わる特殊封筒書簡用ブ
ランクスは、ミシン目線を構成するミシン目の孔を調節
してあるので、特殊封筒書簡として搬送中にミシン目が
自然に破れることはない。
【0018】そして、請求項3に係わる特殊封筒書簡用
ブランクスは、宛先と差出人に関する情報を同一面に記
載することができる。また、折線から折り重なる宛先面
(12)と差出人面(11)の対向する面に記載されて
いる情報を第三者に知られるとなく伝達可能である。ま
た開封部(18)は、特殊封筒書簡の開封を容易にす
る。
【0019】更に、請求項4に係わる特殊封筒書簡用ブ
ランクスは、記載面(21)の表裏にも記載することが
できるので、伝達情報を増やすことができる。
【0020】請求項5に関わる特殊封筒書簡用ブランク
スは、開封部(18)からの開封が更に容易になるとと
もに、開封部(18)の形成が容易である。
【0021】請求項6に関わる特殊封筒書簡用ブランク
スは、ミシン目線を構成するミシン目の孔を調節してあ
るので、特殊封筒書簡として搬送中にミシン目が自然に
破れることはない。
【0022】請求項7に関わる特殊封筒書簡用ブランク
スは、剥離紙により、粘着剤層(20)の粘着性を保護
する。
【0023】(実施例1)以下に本発明の実施例1につ
いて、図面を用いて説明する。図1は、実施例1におけ
る特殊封筒書簡用ブランクスの表面側の説明図であり、
図2は、裏面側の説明図である。なお、実施例1に示す
ブランクスはZ折りすることによって特殊封筒書簡を作
成するためのものである。
【0024】図1に示すように、特殊封筒書簡用ブラン
クス(3)は所定寸法の長方形の用紙(10)からな
り、用紙(10)は右側から、側面貼着部(5)にミシ
ン目線(m)を介してなる宛先面(2)と、第2の折線
(b)を介してなる差出人面(1)と、第3の折線を介
してなる記載面(9)とを順次連設した特殊封筒書簡で
ある。ここで、側面貼着部(5)に宛先面(2)とを加
えた横幅は、差出人面(1)及び記載面(9)の横幅と
略同一であることが望ましいが、場合によっては小さく
てもよい。
【0025】そして、上端側にはミシン目線(m1)を
介して上部貼着部(6)と、下端側にはミシン目線(m
2)を介して下部貼着部(7)とを設ける。また、差出
人面(1)には、第2の折線(b)からの横幅sが宛先
面(2)の横幅rと同一である箇所にミシン目線(d)
を設ける。そして、記載面(9)には、第3の折線
(c)からの幅がs’となる箇所にミシン目(d’)を
設ける。
【0026】このとき、交差点pのようなミシン目線
(m1,m2,d,d’)同志が交差する箇所において
は、ミシン目を交差させず、かつ交差点p’のような上
記各ミシン目線と用紙(10)の端部とが交差する箇所
においては、ミシン目がかからないように調節する。上
記調節は、例えば交差点p及びp’においてミシン目の
孔を設けず、とばしてもよいし、図1に示すように交差
点p及びp’付近において前記孔の間隔を増減してもよ
い。また、好ましくはミシン目線(m1,m2,d,
d’)のミシン目の孔を折線(b,c)との交差点にお
いても設けない方がよい。
【0027】そして、図1に示すように用紙(10)の
表側面においては、側面貼着部(5)と宛先面(2)の
上部貼着部(6)及び下部貼着部には粘着剤層(20)
を設けると共に、用紙(10)の裏面側においては、記
載面の上部貼着部(6)、下部貼着部(7)にも粘着剤
層(20)を設ける。更に、記載面(9)の裏面側にお
いて、ミシン目線(d’)からの幅がsとなる箇所より
用紙端側である裏側面貼着部(4)にも粘着剤層(2
0)を設ける。
【0028】ここで図1及び図2に示すように、粘着剤
層(20)は、用紙(10)の端、折線及びミシン目線
の各線から数mmの余白部を介して設けるとよい。後述
するように、余白部は粘着剤層(20)の用紙(10)
の端や各線からのはみ出しを防ぐためのものである。ま
た、図示しないが、粘着剤層(20)は全て剥離紙Aで
覆い、その粘着性を保護する。このとき、剥離紙は少な
くとも粘着剤層(20)の全面を覆う大きさでなければ
ならないが、余白部も覆う大きさのものを用い、剥離の
きっかけとしてもよい。
【0029】そして、用紙(10)の表側面において、
宛先面(2)及び差出人面(1)のミシン目線(m)、
ミシン目線(m1),ミシン目線(m2)及びミシン目
線(d)に囲まれた領域の内側の領域は、主たる記載面
となっている。そして、記載面(9)のミシン目線(m
1)、ミシン目線(m2)、第3の折線(c)及び用紙
端に囲まれた領域(以下「差出人領域」という)は、差
出人に関する情報を記載する所であり、予め左下隅には
郵便番号枠を印刷しておくとよい。
【0030】また、用紙(10)の裏側面において、宛
先面(2)のミシン目線(m,m1,m2)と第2の折
線(b)に囲まれた領域(以下「宛先領域」という)
は、特殊封筒書簡の宛先に関する情報を記載する所であ
り、予め切手(又は切手の貼る位置)と郵便番号枠を印
刷しておくとよい。
【0031】そして、宛先面(2)及び差出人面(1)
のミシン目線(m,m1,m2)及び第2の折線(b)
に囲まれた領域は、「主たる記載面」となっている。ま
た、本実施例においては、前記「主たる記載面」は無地
であるが、手書き用であれば、その文面が曲がらないよ
うに縦線もしくは横線を予め印刷してもよい。
【0032】上記構成からなる用紙(10)は、「主た
る記載面」に伝達情報を記載し、「宛先領域」及び「差
出人領域」には前述の通り、それぞれの情報を記載す
る。その後、第2及び第3の折線(b,c)を用いて断
面Z字状に折り重ね、該折り重なる面同志を粘着剤層
(20)によって接着し、特殊封筒書簡とする。すなわ
ち、該折り重ねは剥離紙を剥離して露出した粘着剤層
(20)が他の面と接着するような向きで行なわなけれ
ばならないが、間違えてしまう可能性がある場合には、
折線に沿って「谷折り」や「山折り」などの指示情報を
記載してもよいし、もしくは、重合する箇所に同一のマ
ークを記載しておき、かつ、該マークが重なるように折
り重ねることを指示する情報を記載してもよい。
【0033】上述した通り、ミシン目線(d)及び
(d’)は,第3の折線(c)からの幅(s,s’)が
等しいため、差出人面(1)と記載面(9)とを第3の
折線(c)から折り重ねるとミシン目どうしが対向す
る。また、第2の折線(b)から第2の折線(b)まで
の横幅と第2の折線(b)からミシン目線(d)までの
横幅が等しいため、差出人面(1)と宛先面(2)とを
折り重ねると、ミシン目線(m)及びミシン目(d)と
は対向する。すなわち、ミシン目線(m,d,d’)は
上下一列に重なることになる。
【0034】更に、ミシン目線(m1)も用紙(1)を
断面Z字状に折り重ねることにより、3本の線が上下一
列に重なる。すなわち、宛先面(2)に施されているミ
シン目線(m1)、差出人面(1)に施されているミシ
ン目線(m1)及び記載面(9)に施されているミシン
目線(m1)が上から順に上下一列に重なる。また、ミ
シン目(m2)についても同様に重なるため、3本の線
が上下一列に重なる。
【0035】上記特殊封筒書簡は折り重ねられており、
その端部が粘着剤層(20)によって接着されているた
め、郵送中に自然と開封してしまうことはない。更に、
前述したとおりミシン目は用紙(10)の端部などにお
いて重ならないように調節されているため、ミシン目線
(m,m1,m2,d,d’)は自然に破れてしまうこ
とがない。
【0036】そして、受取人が「主たる記載面」を読む
際には、前述した上下一列に重なるミシン目線を破るこ
とにより可能となる。すなわち、特殊封筒書簡の横方向
には3本の線が上下一列に重なるミシン目線(m1,m
2)を破り、縦方向には上下一列に重なるミシン目線
(m,d,d’)を破ることで可能となる。
【0037】上記ミシン目線を破ると、差出人面(1)
及び記載面(9)の裏側面は、裏側面貼着部(4)は差
出人面(1)に接着した状態となり本の形態になること
から、宛先面(2)の表側面、記載面(9)の裏側面及
び差出人面(1)の両面の「主たる記載面」に記載され
ている情報を読むことが可能である。
【0038】(実施例2)図3は、実施例2における特
殊封筒書簡の表面側の説明図である。なお、実施例2は
3つ折りして特殊封筒書簡を作成するためのブランクス
である。
【0039】図3に示すように、特殊封筒書簡用ブラン
クス(3)を構成する所定寸法の長方形の用紙(10)
は右側から、側面貼着部(15)に第1の折線(a)を
介してなる宛先面(12)と、第2の折線(b)を介し
てなる差出人面(11)と、第3の折線(c)を介して
なる記載面(21)とを順次連設した特殊封筒書簡であ
る。ここで、記載面(21)、差出人面(11)及び宛
先面(12)の横幅は、記載面(21)≦差出人≦宛先
面(12)の関係を満たすものである。
【0040】そして、上端側にはミシン目線(m1)を
介して上部貼着部(16)と、下端側にはミシン目線
(m2)を介して下部貼着部(17)とを設ける。そし
て、ブランクス(10)の表側面において、差出人面
(11)及び宛先面(12)の上部貼着部(16)と下
部貼着部(17)には粘着剤を塗布し、粘着剤層(2
0)を設ける。粘着剤層(20)を形成するにあたって
は、実施例1と同様に、ブランクス(10)の端部及び
ミシン目線(m1,m2)との間に余白部を設けたほう
がよい。
【0041】側面貼着部(15)の大きさは、宛先面
(12)よりも小さければ特に限定はしない。側面貼着
部(15)には、第1の折線との間の余白部を介して開
封部(18)が設けられており、ブランクスの端部との
間の余白部を介して接着部(13)が設けられている。
接着部(13)は、粘着剤と塗布して形成するとよい。
開封部(18)は、2本の平行なミシン目線によりなる
ものである。また、開封部(18)の各々のミシン目線
は、図3に示すようにブランクス(10)の上端部との
交差点でミシン目の孔があくようにする。そして、図示
しないが、粘着剤層(20)及び接着部(13)には剥
離紙を貼着して、その粘着性を保護する。
【0042】宛先面(12)及び差出人面(11)の表
側面と記載面(21)の両面において、ミシン目線(m
1,m2)と第1の折線(a)及び用紙端に囲まれた領
域の内側は「主たる記載面」となっている。
【0043】また、宛先面(12)の裏側面において、
ミシン折線(m1,m2)、第1の折線(a)及び第2
の折線(b)に囲まれた領域は、「宛先領域」となる。
そして、差出人面(11)の裏面側において、ミシン折
線(m1,m2)、第2の折線(b)及び第3の折線
(c)に囲まれた領域は、「差出人領域」となる。「宛
先領域」及び「差出人領域」には、実施例1と同様に所
定の事項が予め印刷されているとともに、差出人は所定
の事項を記入する。また、差出人は「主たる記載面」に
も必要事項を記入する。
【0044】そして、記載面(21)と差出人面(1
1)の表側面が対向するように折線(c)から折り重ね
るとともに記載面(21)の裏側面に宛先面(12)の
表側面を折線(b)から折り重ね、最後に折線(a)か
ら側面貼着部(15)を折り重ね、剥離紙(A)を剥離
して露出した接着部(13)を差出人面(11)の裏側
面に貼着すると、特殊封筒書簡となり郵送可能となる。
【0045】上記特殊封筒書簡は折り重ねられており、
その端部が接着部(13)によって接着されているた
め、郵送中に自然と開封してしまうことはない。そし
て、受取人が「主たる記載面」を読む際は、開封部(1
8)を用いる。すなわち、前述した通り、開封部(1
8)の上端部を摘んで下方向に引っ張ると、開封部(1
8)は構成する2本のミシン目に従って破りとることが
できる。また、ミシン目線(m1,m2)は、実施例1
と同様に破ることができる。開封部(18)が破りとら
れても、接着部(13)は差出人面(11)の裏側面に
貼着されたままである。しかしながら、特殊封筒書簡
は、第1の折線(a)と開封部(18)とに挟まれて設
けられた余白部から開くことができ、「主たる記載面」
を読むことができる。
【0046】なお、実施例2における開封部(18)
は、図3に示すものに限らない。例えば、図4に示すよ
うにミシン目の各孔は斜めであってもよい。ミシン目の
孔を斜めに設けると、開封部(18)の破りとり作業を
失敗することはない。また、破りとり作業を更に簡単に
するため、開封端(30)を設けてもよい。開封端(3
0)は、ミシン目の孔のあけ方によって設けることがで
きるので、製造工程が増すことなく製造できる。
【0047】また、実施例2において、記載面(21)
は必ずしも設ける必要はない。その場合は、上部粘着部
(16)と下部貼着部(17)は宛先面(12)にのみ
設ける。そして、宛先面(12)と差出人面(11)と
を表側面同志が対向するように第2の折線(b)から折
り重ねるとともに、差出人面(11)の裏側面に側面貼
着部(15)を接着して、特殊封筒書簡にすることがで
きる。該特殊封筒書簡は、第2の実施例と同様にして
「主たる記載面」を読むことができる。
【0048】実施例2において記載面(21)は、返信
葉書として使用することもできる。すなわち、第3の折
線(c)をミシン目線で設ければ記載面(21)は破り
取ることができる。このとき、予め記載面(21)の一
面に返送先を印刷しておくとよい。また、記載面(2
1)の残りの一面には、例えばアンケートのような質問
事項を印刷してもよい。記載面(21)を返信葉書にす
ることにより、差出人及び宛先人の双方の情報を伝達す
ることができる。
【0049】そして、実施例2において、開封部(1
8)を構成するミシン目線はブランクス(10)の上端
部に設けたが、特殊封筒書簡として郵送中にミシン目線
が破れたり、破損してしまう場合には、これにこだわる
必要はない。この場合、図5に示すように開封部(1
8)を構成するミシン目線は、ミシン目線(m1,m
2)との交差点でミシン目の孔を設ける。一方、ミシン
目線(m1,m2)のミシン目の孔は、該交差点にあっ
ては設けないようにするとともに、第1の折線(a)と
の交差点にあってはミシン目の孔を設ける。上記ミシン
目線を工夫してなる特殊封筒書簡は、開封部(18)の
ミシン目線が破れたり破損することはない。そして「主
たる記載面」は、まずミシン目線(m1,m2)を破
り、続いて開封部(18)を破ると読み取ることができ
る。すなわち、ミシン目線(m1,m2)を破ることに
より、前記交差点に孔が設けられている開封部(18)
から破ることが容易となる。
【0050】この場合、記載面(21)、宛先面(1
2)、差出人面(11)そして側面貼着部(15)が折
り重なり、4本のミシン目線(m1,m2)が重なって
いるため、例え特殊封筒書簡の端部にミシン目の孔が設
けられた場合であっても、開封部(18)よりも自然に
剥離する可能性は低くなる。
【0051】また、実施例1及び2における折線(a,
b,c)は、印刷された線、押跡による線、ミシン目に
よる線などその形成方法はこだわらない。しかしなが
ら、粘着部(20)の接着やミシン目線の破りとりなど
を考えた場合、押跡もしくはミシン面により線を設けた
方が、より正確に折り作業を行なうことができる。
【0052】その他、ミシン目を設ける際、該ミシン目
の裏側にできる凹凸(一般的に「バリ」といわれてい
る)をローラーなどでつぶしてもよい。「バリ」をつぶ
すと、ブランクス(10)は、かさばらないので保管に
都合がいい。
【0053】
【発明の効果】以上の構成による本発明の特殊封筒書簡
用ブランクスにあっては、その表裏に記載された文面等
の必要事項は、直接閲覧することができず、個人情報
(プライバシー)が守秘され、かつ安価に送付すること
ができる。更に、この特殊封筒書簡を作成する際の、封
緘工程において、台形上に突出した貼着片を折り曲げる
作業や糊等の貼着剤の塗布作業を必要としない。また、
用紙が長方形状であるため面付けに無駄がなくなり、打
ち抜き加工も必要としない。そして、長方形状とするこ
とにより、情報記載面積を広くすることができる。更
に、予め封緘用の粘着剤が施されているため、必要以上
に接着することがない。すなわち、上部貼着部(6)、
下部貼着部(7)以外の部分を接着することがないの
で、情報が記載されている箇所を接着してしまうことは
ない。
【0054】また、請求項1は、Z折りして特殊封筒書
簡を作成するためのブランクスに関するものであり、宛
先面(2)及び記載面(9)を順次、差出人面(1)に
接着していくことにより特殊封筒書簡を作成するもので
あるため、粘着剤層(20)を所定位置に接着すること
が容易となる。そのため、ミシン目線(m,d,d’)
を上下一列に重ねること及びミシン目線(m1)及び
(m2)についても各々上下一列に折り重ねることが正
確にできるので、開封に際して取扱いが容易になり、ミ
シン目以外まで破れてしまう可能性が少なくなる。加え
て、宛先面(2)及び記載面(9)と差出人面(1)と
を折り重ね、その間に例えば写真のような物を宛先面
(2)もしくは記載面(9)と差出人面(1)間に挟み
こむという作業も容易に行なうことができる。
【0055】また、請求項2は、ミシン目の孔のない箇
所を意図的に設けていないブランクスに関するものであ
るため、ミシン目が自然にやぶれることのない特殊封筒
書簡を作成することができる。
【0056】請求項3は、側面貼着部(15)以外の面
を二つ折りして特殊封筒書簡を作成するためのブランク
スに関するものであり、宛先面と差出人面に関する情報
を同一面に記載でき、該情報以外はもう一面に記載でき
るので、ワードプロセッサなどによる印字が容易とな
る。また、粘着剤層(20)の周囲には余白部(19)
がもうけられているため、ワードプロセッサによる印字
など、ブランクスに圧がかかる場合でも粘着剤層(2
0)のはみ出しはおこらない。また、開封部(18)を
設けることにより、特殊封筒書簡の開封が容易になる。
【0057】請求項4は請求項3のブランクスに記載面
(21)を加えたものであるため、。更に伝達する情報
の量を増やすことができる。
【0058】請求項5は、開封部(18)を2本の平行
なミシン目線により設けたものブランクスに関するもの
であり、その形成は容易である。また、ミシン目線の形
態によって剥離の端緒を設けることも容易に行なうこと
ができる。更に、ミシン目線の目の大きさ、間隔、角度
などによって開封の難易を調節することも可能となる。
【0059】請求項6は、ミシン目の孔のない箇所を意
図的に設けていないブランクスに関するものであるた
め、ミシン目が自然にやぶれることのない特殊封筒書簡
を作成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における特殊封筒書簡用ブラ
ンクスの表側面の説明図である。
【図2】同実施例における特殊封筒書簡用ブランクスの
裏側面の説明図である。
【図3】本発明の他の実施例の特殊封筒書簡用ブランク
スの説明図である。
【図4】同実施例における特殊封筒書簡用ブランクスの
開封部(18)の説明図である。
【図5】従来の郵便書簡の展開図である。
【符号の説明】
1…差出人面 2…宛先面 3…特殊封筒書簡用ブランクス 4…裏側面貼着部 5…側面貼着部 6…上部貼着部 7…下部貼着部 9…記載面 10…用紙 11…差出人面 12…宛先面 13…接着部 15…側面貼着部 16…上部接着部 17…下部接着部 18…開封部 19…余白部 20…粘着剤層 21…記載面 31…宛先面 33…記載面 35,36,37…貼着片 p,p’…交差点 a,x…第1の折線 b,y…第2の折線 c,z…第3の折線 m,m1,m2,d,d’…ミシン目線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 次村 和義 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 渡辺 一弘 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 柴山 弘行 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 広瀬 真 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内 (72)発明者 見目 悟史 東京都台東区台東1丁目5番1号 凸版印 刷株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】所定寸法の長方形の用紙(10)には、側
    面貼着部(5)、宛先面(2)、差出人面(1)及び記
    載面(9)を、ミシン目線(m)、第2の折線(b)及
    び第3の折線(c)を介して順次併設し、 用紙(10)の上端側には、ミシン目線(m1)を介し
    て上部貼着部(6)と、下端側にミシン目線(m2)を
    介して下部貼着部(7)とを連設し、かつ、記載面
    (9)の用紙端側には側面貼着部(5)と略同一幅の裏
    側面貼着部(4)を設け、 記載面(9)及び差出人面(1)には、第2の折線
    (b)からの幅が側面貼着部(5)の横幅と略同一とな
    る箇所に、各々ミシン目線(d,d’)を設け、 用紙(10)の表側面にあっては、宛先面(2)の上部
    貼着部(6)及び下部貼着部(7)と側面貼着部(5)
    に粘着剤層(20)を設けると共に、用紙(10)の裏
    側面にあっては、記載面(9)の上部貼着部(6)及び
    下部貼着部(7)と裏側面貼着部(4)に粘着剤層(2
    0)を設けると共に、折線(a,b,c)によってZ折
    り可能としたことを特徴とする特殊封筒書簡用ブランク
    ス。
  2. 【請求項2】前記ミシン目線(m1,m2,d,d’)
    のミシン目を各線の交差点において交わらせず、各線と
    用紙(10)の端部との交差点においても目を設けない
    ことを特徴とする請求項1に記載の特殊封筒書簡用ブラ
    ンクス。
  3. 【請求項3】所定寸法の長方形の用紙(10)には、宛
    先面(12)と差出人面(11)とを第2の折線(b)
    を介して順次連設し、各々の面の上端側及び下端側には
    ミシン目線(m1)及び(m2)を介して上部接着部
    (16)及び下部接着部(17)が設けられている伝達
    部(14)と、宛先面(12)に第1の折線(a)を介
    して連設し、その側端には側面貼着部(15)を有し、
    かつ、側面粘着部(15)と第1の折線(a)との間に
    は開封部(18)を有している接着部(13)とを設
    け、 宛先面(12)の上部接着部(16)及び下部接着部
    (17)の表側面には、その上下端の余白部(19)
    と、余白部(19)に挟まれた粘着層(20)を設け、
    側面粘着部(15)の表側面は、左右端の余白部(1
    9)と、余白部(19)に挟まれた粘着剤層(20)を
    設けたことを特徴とする特殊封筒書簡用ブランクス。
  4. 【請求項4】前記差出人面(11)に第3の折線(c)
    を介して記載面(21)が連設しており、用紙(10)
    の表面側において、差出人面(11)の上部接着部(1
    6)及び下部接着部(17)には、余白部(19)に囲
    まれた粘着剤層(20)を設けたことを特徴とする請求
    項3記載の特殊封筒書簡用ブランクス。
  5. 【請求項5】前記開封部(18)を、2本の平行なミシ
    ン目線により設けたことを特徴とする請求項3及び4記
    載の特殊封筒書簡用ブランクス。
  6. 【請求項6】前記ミシン目線(m,m1,m2)及び開
    封部(18)のミシン目が各線の交差点において交差さ
    せず、各線と用紙(10)の端部との交差点においても
    目を設けないことを特徴とする請求項3ないし5記載の
    特殊封筒書簡用ブランクス。
  7. 【請求項7】前記粘着剤層(20)を剥離紙で覆ったこ
    とを特徴とする請求項1ないし6記載の特殊封筒書簡用
    ブランクス。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011011783A (ja) * 2009-07-01 2011-01-20 Ckd Corp Ptpシート製造装置
JP2011240660A (ja) * 2010-05-20 2011-12-01 Taisei Enterprise:Kk 封筒付き用紙

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