JPH08280596A - ウェットワイパー - Google Patents

ウェットワイパー

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JPH08280596A
JPH08280596A JP7088094A JP8809495A JPH08280596A JP H08280596 A JPH08280596 A JP H08280596A JP 7088094 A JP7088094 A JP 7088094A JP 8809495 A JP8809495 A JP 8809495A JP H08280596 A JPH08280596 A JP H08280596A
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wet wiper
nonwoven fabric
cleaner liquid
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liquid containing
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Yoko Tanaka
陽子 田中
Kazuo Nagashima
一男 永島
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Asahi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 拭き布とクリーナー液が一体となっており、
清掃を簡単に行うことが出来、わずらわしい油膜を形成
すことなくガラス面やプラスチック表面などの被洗物の
汚れを落とし、その際に埃等の付着を防ぐ帯電防止機能
を清掃表面に付与するガラスや透明プラスチック専用の
ウェットワイパーの提供をする。 【構成】 帯電防止剤を含有するクリーナー液を含浸さ
せた合成系極細繊維不織布からなる油膜防止機能をもつ
ことを特徴とするウェットワイパーである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、油膜を形成することな
くガラス表面、透明プラスチック表面、OA機器のディ
スプレイ画面及びフィルター画面、テレビ画面、ショー
ケース等をクリーニングし、クリーニングした表面に帯
電防止効果を付与するウェットワイパーに関する。
【0002】
【従来の技術】ガラスや透明プラスチックは窓ガラス、
テレビ画面、OA機器ディスプレイ画面やフィルター画
面、ショーウィンドウ、ショーケースなどに使用されて
いるが、透明であるため手垢や埃等の汚れが目立ち易
い。このため様々のクリーナーが市販されている。市販
されているクリーナーの形態としてはエアゾールタイ
プ、フィンガーポンプタイプ、クリーナー液を不織布等
の基材に含浸させたウェットワイパータイプが知られて
いる。ウェットワイパータイプには、例えば特開平2−
161925号公報にある様な合成繊維とパルプまたは
セルロースファイバーの混紡基材にクリーナー液を含浸
させたものや、米国特許第4448704号明細書にあ
る様な柔軟性のあるシートを脱塩水で洗浄した後、クリ
ーナー液を含浸せたものなどが知られている。
【0003】しかしながらエアゾールタイプ、フィンガ
ーポンプタイプのクリーナーは清掃時に他に拭き布が必
要であり簡便でない。またガラスや透明プラスチック専
用のクリーナーであっても、市販されているエアゾール
タイプ、フィンガーポンプタイプ、ウェットワイパータ
イプ等の形態であれ、清掃時に被洗物表面に油膜が残っ
てしまうという問題がある。油膜は虹のようなギラツキ
となって被洗物表面に残り、ディスプレイの画面表示或
いは透明なケースを通して中の陳列物を見るときに、見
えにくくなり、せっかく清掃した意味を持たなくなって
しまう。油膜の原因は、ディスプレイ画面やフィルタ
ー、ショーケースなどについている手垢等の皮脂汚れが
クリーナーで表面を拭くとき、クリーナー成分の界面活
性剤と皮脂汚れの混合したものが、被洗物表面に薄く延
びてしまって生じることによる。
【0004】界面活性剤の濃度を上げると界面活性剤が
表面に延びて界面活性剤自身が油膜残りの原因となる。
この油膜を押さえるために界面活性剤の濃度を下げると
汚れを充分に落とせず、汚れが表面に延びて油膜を形成
する。また被洗物のプラスチックの種類によっては曇
り、そり、クラックなど被洗物表面や内部に影響を与え
ることもある。また、特にプラスチックでは、清掃した
後空気中の埃等が静電気により表面に付着し、すぐに汚
れてしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、拭き布とク
リーナー液が一体となっており、清掃を簡単に行うこと
が出来、わずらわしい油膜を形成すことなくガラス面や
プラスチック表面などの被洗物の汚れを落とし、その際
に埃等の付着を防ぐ帯電防止機能を清掃表面に付与する
ガラスや透明プラスチック専用のウェットワイパーを提
供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は、帯
電防止剤を含有するクリーナー液を含浸させた合成系極
細繊維不織布からなる油膜防止機能をもつことを特徴と
するウェットワイパーである。本発明のウェットワイパ
ーは、清掃表面に帯電防止剤を含有するクリーナー液と
合成系極細繊維不織布の拭き布が一体なっているウェッ
トワイパータイプのクリーナーであり、ガラス面や透明
プラスチックなどの被洗物表面を油膜を形成することな
く汚れを拭き取ることが出来る。
【0007】以下発明を更に詳細に説明する。ウェット
ワイパーの表面素材は合成系極細繊維不織布である。そ
の素材には、アクリル、ナイロン、ポリエステル、ポリ
プロピレン等が挙げられる。この中でもアクリル繊維は
素材そのものが親水性と親油性の両方を持っているた
め、親水性、親油性両方の汚れに対する吸着能が高く好
ましい。また、極細繊維があることが好ましい。極細繊
維は、ガラス面やプラスチック面等の被洗物表面に対す
る接点数が多いため不織布と被洗物の密着性を高めるこ
とができる。
【0008】ウェットワイパーの素材の構造は表面は極
細繊維不織布から成り、内部は空隙の多い多層構造であ
ることが、好ましい。この構造であると、不織布内部の
空隙にクリーナー液や拭き取った汚れを保持することが
できる。具体的には、アクリル極細繊維不織布として特
開平2−200857号公報にある「シャレリア」(旭
化成工業(株))等が好ましい。「シャレリア」はアクリ
ル繊維から成り、この繊維1本1本を水流により異型分
割して最長断面径を0.5〜3μmの極細繊維不織布と
した湿式スパンレース不織布である。また、異型分割の
ため極細繊維の横断面形状が鋭角の多角形状となってい
るため、密着性が高く、かき取り効果を兼ね備えてい
る。
【0009】基材の不織布の目付け量はある程度厚み2
5g〜50g/m2が好ましい。クリーナー液処方は帯
電防止剤を有するクリーナー液を用いる。具体的には帯
電防止効果のあるカチオン界面活性剤と、洗浄剤として
ノニオン界面活性剤を使用することが好ましい。プラス
チック表面では静電気が起こりやすく特に冬場湿度が低
くなるほど起こりやすい。OA機器のディスプレイ画面
表面などではバックライトの熱により乾燥した状態にな
りやすく、このため静電気が起こり埃が付着してしま
う。これを防ぐため、冬場を想定した室内湿度30%
で、カチオンまたはアニオン界面活性剤およびノニオン
界面活性剤の合計を0.1〜0.5%添加することが好
ましい。帯電防止剤の濃度が高すぎるとクリーナー液が
乾いたときに被洗物表面に帯電防止剤が粒子として残
り、くもりの原因となる。より好ましくは0.2〜0.
5%である。
【0010】また手垢等の皮脂汚れを洗浄するため、ノ
ニオン界面活性剤を使用することが好ましい。これはア
ニオン界面活性剤は泡立ちが多いため泡立ちを要求され
るときには良いが、本発明の様にガラス面やディスプレ
イ画面を清掃するときには表面に泡が残ってしまい好ま
しくないためである。またアニオン界面活性剤は親水基
のところがイオン化しているため、本発明のように帯電
防止剤にカチオン界面活性剤を用いる場合錯体を形成し
てしまい、双方の性能が減退してしまうという問題があ
る。使用するノニオン界面活性剤は高級アルコールエー
テル系、脂肪酸エステル系、脂肪酸アミド系、ブロック
ポリマー系等があるが、洗浄力と低泡性の両方の性能か
ら高級アルコールエーテル系のものが特に好ましい。こ
のノニオン界面活性剤の量は、多すぎると油膜の原因に
なり、少なすぎると汚れを落とす効果が低減する。油膜
を押さえるためにはノニオン界面活性剤の量を極力押さ
えたいが、量が少ないと洗浄力が劣ってしまい皮脂汚れ
を充分に落とすことが出来ない。このため、ノニオン界
面活性剤の濃度は0.01〜0.05%に押さえること
が好ましい。
【0011】本発明ではウェットワイパーの基材にアク
リル極細繊維不織布を用いるため、前述した不織布自体
の持つかき取り効果と汚れを保持する能力により、上記
濃度であれば油膜を出すことなく更に不織布の性能を合
わせることによって、皮脂汚れを十分に取り除くことが
できる。これにより、ガラスやプラスチック面に対する
クリーナー液の接触角を効果的に下げることが出来、ワ
イパーで拭いたときに被洗物表面への濡れ性が良く、乾
燥してシミの原因となる水滴が表面にほとんど残らな
い。このクリーナーの液処方では帯電防止剤の濃度がク
リーナー成分の濃度よりはるかに多いことも特徴の一つ
である。クリーナー液処方はこの他に保存料と香料を有
効量加え、水でバランスする。クリーナー液の基材に対
する含浸量は100%〜200%が好ましく、さらに1
10%〜180%が好ましい。これは含浸率が低すぎる
とウェットワイパーの被洗物表面に対する密着性が高い
ためにかえって引っかかってしまい洗浄しにくく、含浸
率が高すぎると油膜の原因になってしまうためである。
【0012】
【実施例1】市販のOA機器画面用フィルター(21.
5×18.4cm)に下記処方の人工汚垢0.1gを一
面に延ばす。下記処方のクリーナー液のクリーナー液を
アクリル極細繊維不織布(30g/cm2、15×15
cm)に対し、150%含浸させたワイパーで、OA機
器画面用フィルターを拭き、油膜のこりと汚れ落ちをシ
ェッフェ(scheffe)の一対比較法で、実施例1
を基準0として評価した。結果は表1に記す。 クリーナー液処方 帯電防止剤(エレクトロストリッパーQN(花王(株)
製)0.2%(有効分)、ポリオキシエチレンアルキル
エーテル(日本触媒(株)製)0.02%、水99.78
% 人工汚垢処方 オレイン酸40.0%、トリオレイン22.4%、コレ
ステロールオレート17.5%、流動パラフィン3.6
%、スクワレン3.6%、コレステロール2.3%、ゼ
ラチン(10%水溶液)10.0%
【0013】
【比較例1】実施例1と同様の試験をクリーナー液をコ
ットン不織布(25g/cm2、15×15cm)
(A)、レーヨン不織布(30g/cm2、15×15
cm)(B)に対し150%含浸させたワイパーについ
て行う。結果は表1に記す。
【0014】
【表1】
【0015】
【実施例2】帯電防止剤濃度が有効成分0.2%のクリ
ーナー液をアクリル極細繊維不織布(30g/m2,1
5×15cm)に対し150%含浸させたワイパーでア
クリル板(0.1×32.0×18.3cm)を拭き、
一晩以上放置し風乾する。このアクリル板をレーヨン不
織布で10回擦り静電気を起こす。段ボール箱中に発泡
スチロールビーズ(直径2〜6mm)を敷き詰め、帯電
したアクリル板を上において抑え、アクリル板に付着し
たスチロールビーズの個数を計測した。室内湿度が80
%、65%、30%で、スチロールビーズの数はそれぞ
れ0、3、2個であった。
【0016】
【発明の効果】本発明によれば、アクリル極細繊維不織
布によるかき取り効果と内部に汚れを保持することの出
来る性能から、界面活性剤の濃度を極限まで押さえ、油
膜を防止し、なお且つ高い拭き取り性能のあるウェット
ワイパーの提供により簡便で作業性に優れ、ガラス面や
透明プラスチックより成る0A機器のディスプレイ画
面、テレビ画面、ショーケース上の汚れを完全に落と
し、更にクリーナー液処方の帯電防止剤が静電気を防ぐ
ため清掃後空気中の埃からクリーナー面の汚染を防ぐこ
とができるようになる。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電防止剤を含有するクリーナー液を含
    浸させた合成系極細繊維不織布からなる油膜防止機能を
    もつことを特徴とするウェットワイパー。
  2. 【請求項2】 合成系極細繊維不織布が少なくとも表面
    部分を構成している多層構造であることを特徴とする請
    求項1記載のウェットワイパー。
  3. 【請求項3】 請求項1または2記載の合成系極細繊維
    不織布がアクリル極細繊維不織布であることを特徴とす
    るウェットワイパー。
  4. 【請求項4】 クリーナー液が、カチオン界面活性剤
    0.1〜0.5%およびノニオン界面活性剤0.01〜
    0.05%含み、その合計の濃度が0.2〜0.5%で
    あることを特徴とする請求項1、2または3記載のウェ
    ットワイパー。
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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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