JPH08280543A - ティーポット - Google Patents
ティーポットInfo
- Publication number
- JPH08280543A JPH08280543A JP7117909A JP11790995A JPH08280543A JP H08280543 A JPH08280543 A JP H08280543A JP 7117909 A JP7117909 A JP 7117909A JP 11790995 A JP11790995 A JP 11790995A JP H08280543 A JPH08280543 A JP H08280543A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tea
- lid
- pot body
- strainer
- peripheral wall
- Prior art date
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- Apparatus For Making Beverages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 お茶を注ぐためにティーポットを傾けても、
蓋がポット本体から外れることがないようにする。 【構成】 前記蓋１３の垂下周壁１４に、係合突起１６
が、茶こし器８の側周壁１０側に水平張出状に形成さ
れ、この係合突起１６が嵌まる孔からなる凹所１７が、
茶こし器８の側周壁１０に形成されている。上記の如き
構成によって、お茶を注ぐためにティーポット１を傾け
ても、蓋１３が茶こし器８と係合して茶こし器８から外
れないので、即ち、茶こし器８が蓋１３の重しのごとき
作用をなして、蓋１３がポット本体３から外れることが
ない。
蓋がポット本体から外れることがないようにする。 【構成】 前記蓋１３の垂下周壁１４に、係合突起１６
が、茶こし器８の側周壁１０側に水平張出状に形成さ
れ、この係合突起１６が嵌まる孔からなる凹所１７が、
茶こし器８の側周壁１０に形成されている。上記の如き
構成によって、お茶を注ぐためにティーポット１を傾け
ても、蓋１３が茶こし器８と係合して茶こし器８から外
れないので、即ち、茶こし器８が蓋１３の重しのごとき
作用をなして、蓋１３がポット本体３から外れることが
ない。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はティーポットに関する。
なお、この明細書において、ティーポットとは、紅茶・
緑茶等の茶（茶とは、茶の葉をいう。）を湯に浸して飲
料（以下、お茶という。）とするために使用されるポッ
トをいう。
なお、この明細書において、ティーポットとは、紅茶・
緑茶等の茶（茶とは、茶の葉をいう。）を湯に浸して飲
料（以下、お茶という。）とするために使用されるポッ
トをいう。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種のティーポットとして以下
の如きものは知られている。即ち、茶・湯入れ口及びお
茶吐出口を有するポット本体と、このポット本体の茶・
湯入れ口の周縁部に上部フランジが載るようにしてポッ
ト本体内に着脱自在に収納される、多数の孔を有する上
面開放の茶こし器と、前記ポット本体の茶・湯入れ口を
閉塞するポット本体に着脱自在な蓋とを有しており、前
記蓋が茶こし器内に嵌まり込む垂下周壁を有しているも
のは知られている。
の如きものは知られている。即ち、茶・湯入れ口及びお
茶吐出口を有するポット本体と、このポット本体の茶・
湯入れ口の周縁部に上部フランジが載るようにしてポッ
ト本体内に着脱自在に収納される、多数の孔を有する上
面開放の茶こし器と、前記ポット本体の茶・湯入れ口を
閉塞するポット本体に着脱自在な蓋とを有しており、前
記蓋が茶こし器内に嵌まり込む垂下周壁を有しているも
のは知られている。
【０００３】
【発明の目的】本発明は、前記従来のティーポットにお
いて、お茶を注ぐためにティーポットを傾けても、蓋が
ポット本体から外れることがないようにすることを目的
とするものである。
いて、お茶を注ぐためにティーポットを傾けても、蓋が
ポット本体から外れることがないようにすることを目的
とするものである。
【０００４】
【前記目的を達成するための手段】本発明は前記目的を
達成するために以下の如き手段を採用した。本発明は、
茶・湯入れ口４及びお茶吐出口５を有するポット本体３
と、このポット本体３の茶・湯入れ口４の周縁部４ａに
上部フランジ９が載るようにしてポット本体３内に着脱
自在に収納される、多数の孔１１を有する上面開放の茶
こし器８と、前記ポット本体３の茶・湯入れ口４を閉塞
するポット本体３に着脱自在な蓋１３とを有しており、
前記蓋１３が茶こし器８内に嵌まり込む垂下周壁１４を
有しているティーポットにおいて、前記蓋１３の垂下周
壁１４又は茶こし器８の側周壁１０のいずれか一方に係
合突起１６が、同他方に係合突起１６が嵌まる凹所１７
が形成されているものである。
達成するために以下の如き手段を採用した。本発明は、
茶・湯入れ口４及びお茶吐出口５を有するポット本体３
と、このポット本体３の茶・湯入れ口４の周縁部４ａに
上部フランジ９が載るようにしてポット本体３内に着脱
自在に収納される、多数の孔１１を有する上面開放の茶
こし器８と、前記ポット本体３の茶・湯入れ口４を閉塞
するポット本体３に着脱自在な蓋１３とを有しており、
前記蓋１３が茶こし器８内に嵌まり込む垂下周壁１４を
有しているティーポットにおいて、前記蓋１３の垂下周
壁１４又は茶こし器８の側周壁１０のいずれか一方に係
合突起１６が、同他方に係合突起１６が嵌まる凹所１７
が形成されているものである。
【０００５】
【発明の作用】本発明は以下の如き作用をなすものであ
る。蓋１３の垂下周壁１４又は茶こし器８の側周壁１０
のいずれか一方に係合突起１６が、同他方に係合突起１
６が嵌まる凹所１７が形成されているので、お茶を注ぐ
ためにティーポット１を傾けても、蓋１３が茶こし器８
と係合して茶こし器８から外れないので、即ち、茶こし
器８が蓋１３の重しのごとき作用をなして、蓋１３がポ
ット本体３から外れることがない。
る。蓋１３の垂下周壁１４又は茶こし器８の側周壁１０
のいずれか一方に係合突起１６が、同他方に係合突起１
６が嵌まる凹所１７が形成されているので、お茶を注ぐ
ためにティーポット１を傾けても、蓋１３が茶こし器８
と係合して茶こし器８から外れないので、即ち、茶こし
器８が蓋１３の重しのごとき作用をなして、蓋１３がポ
ット本体３から外れることがない。
【０００６】
【実施例】以下に本発明を図面を参照しつつ実施例に基
づいて説明する。ティーポット１は、茶・湯入れ口４及
びお茶吐出口５を有するポット本体３と、このポット本
体３の茶・湯入れ口４の周縁部４ａに上部フランジ９が
載るようにしてポット本体３内に着脱自在に収納され
る、多数の孔１１を有する上面開放の有底円筒状の茶こ
し器８と、前記ポット本体３の茶・湯入れ口４を閉塞す
るポット本体３に着脱自在な蓋１３とを有しており、前
記蓋１３が茶こし器８内に嵌まり込む垂下周壁１４を有
している。
づいて説明する。ティーポット１は、茶・湯入れ口４及
びお茶吐出口５を有するポット本体３と、このポット本
体３の茶・湯入れ口４の周縁部４ａに上部フランジ９が
載るようにしてポット本体３内に着脱自在に収納され
る、多数の孔１１を有する上面開放の有底円筒状の茶こ
し器８と、前記ポット本体３の茶・湯入れ口４を閉塞す
るポット本体３に着脱自在な蓋１３とを有しており、前
記蓋１３が茶こし器８内に嵌まり込む垂下周壁１４を有
している。
【０００７】前記蓋１３の垂下周壁１４に、係合突起１
６が、茶こし器８の側周壁１０側に水平張出状に形成さ
れ、この係合突起１６が嵌まる孔からなる凹所１７が、
茶こし器８の側周壁１０に形成されている。
６が、茶こし器８の側周壁１０側に水平張出状に形成さ
れ、この係合突起１６が嵌まる孔からなる凹所１７が、
茶こし器８の側周壁１０に形成されている。
【０００８】前記ポット本体３、茶こし器８、蓋１３及
び係合突起１６は、陶器製である。
び係合突起１６は、陶器製である。
【０００９】上記の如き構成によって、お茶を注ぐため
にティーポット１を傾けても、蓋１３が茶こし器８と係
合して茶こし器８から外れないので、即ち、茶こし器８
が蓋１３の重しのごとき作用をなして、蓋１３がポット
本体３から外れることがない。なお、上記の作用を最大
限発揮させるには、係合突起１６及び凹所１７を、平面
から見て、お茶吐出口５と１８０度ずれた位置に、即
ち、把手６側に位置させるとよい。また、係合突起１６
が凹所１７にほぼ遊びなく整合・嵌合するようにしてお
けば、係合突起１６及び凹所１７が、お茶吐出口５側に
位置しても、お茶を注ぐためにティーポット１を傾けて
も、蓋１３がポット本体３から外れることがない。
にティーポット１を傾けても、蓋１３が茶こし器８と係
合して茶こし器８から外れないので、即ち、茶こし器８
が蓋１３の重しのごとき作用をなして、蓋１３がポット
本体３から外れることがない。なお、上記の作用を最大
限発揮させるには、係合突起１６及び凹所１７を、平面
から見て、お茶吐出口５と１８０度ずれた位置に、即
ち、把手６側に位置させるとよい。また、係合突起１６
が凹所１７にほぼ遊びなく整合・嵌合するようにしてお
けば、係合突起１６及び凹所１７が、お茶吐出口５側に
位置しても、お茶を注ぐためにティーポット１を傾けて
も、蓋１３がポット本体３から外れることがない。
【００１０】
【変形例等】以下に変形例等について説明を加える。 （１）なお、この明細書において、凹所は有底の凹所だ
けでなく貫通孔をも含むものである。 （２）係合突起１６を茶こし器８の側周壁１０に設け、
凹所１７を蓋１３の垂下周壁１４に設けるようにしても
よい。 （３）ポット本体３、茶こし器８、蓋１３及び係合突起
１６の素材は任意である。
けでなく貫通孔をも含むものである。 （２）係合突起１６を茶こし器８の側周壁１０に設け、
凹所１７を蓋１３の垂下周壁１４に設けるようにしても
よい。 （３）ポット本体３、茶こし器８、蓋１３及び係合突起
１６の素材は任意である。
【００１１】
【発明の効果】本発明は前記した如き構成によって以下
の如き効果を奏するものである。 請求項１の発明によれば、蓋の垂下周壁又は茶こし器
の側周壁のいずれか一方に係合突起が、同他方に係合突
起が嵌まる凹所が形成されているので、お茶を注ぐため
にティーポットを傾けても、蓋が茶こし器と係合して茶
こし器から外れないので、即ち、茶こし器が蓋の重しの
ごとき作用をなして、蓋がポット本体から外れることが
ない。 請求項２の発明によれば、ポット本体、茶こし器、蓋
及び係合突起が陶器製であるので、即ち、金属部分がな
く、お茶が金属部分によって変質させられるというよう
なことがないので、このティーポットでお茶を入れれば
おいしいお茶を飲むことが出来る。
の如き効果を奏するものである。 請求項１の発明によれば、蓋の垂下周壁又は茶こし器
の側周壁のいずれか一方に係合突起が、同他方に係合突
起が嵌まる凹所が形成されているので、お茶を注ぐため
にティーポットを傾けても、蓋が茶こし器と係合して茶
こし器から外れないので、即ち、茶こし器が蓋の重しの
ごとき作用をなして、蓋がポット本体から外れることが
ない。 請求項２の発明によれば、ポット本体、茶こし器、蓋
及び係合突起が陶器製であるので、即ち、金属部分がな
く、お茶が金属部分によって変質させられるというよう
なことがないので、このティーポットでお茶を入れれば
おいしいお茶を飲むことが出来る。
【図１】本発明の実施例を示す縦断面図である。
【図２】図１のＩＩ−ＩＩ線拡大断面図である。
【図３】図１のＩＩＩ−ＩＩＩ線拡大断面図である。
１ ティーポット ３ ポット本体 ４ 茶・湯入れ口 ４ａ 周縁部 ５ お茶吐出口 ８ 茶こし器 ９ 上部フランジ １０ 側周壁 １１ 孔 １３ 蓋 １４ 垂下周壁 １６ 係合突起 １７ 凹所
Claims (2)
- 【請求項１】 茶・湯入れ口４及びお茶吐出口５を有す
るポット本体３と、このポット本体３の茶・湯入れ口４
の周縁部４ａに上部フランジ９が載るようにしてポット
本体３内に着脱自在に収納される、多数の孔１１を有す
る上面開放の茶こし器８と、前記ポット本体３の茶・湯
入れ口４を閉塞するポット本体３に着脱自在な蓋１３と
を有しており、前記蓋１３が茶こし器８内に嵌まり込む
垂下周壁１４を有しているティーポットにおいて、前記
蓋１３の垂下周壁１４又は茶こし器８の側周壁１０のい
ずれか一方に係合突起１６が、同他方に係合突起１６が
嵌まる凹所１７が形成されているティーポット。 - 【請求項２】 前記ポット本体３、茶こし器８、蓋１３
及び係合突起１６が陶器製である請求項１記載のティー
ポット。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7117909A JP2813314B2 (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | ティーポット |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7117909A JP2813314B2 (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | ティーポット |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08280543A true JPH08280543A (ja) | 1996-10-29 |
| JP2813314B2 JP2813314B2 (ja) | 1998-10-22 |
Family
ID=14723192
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7117909A Expired - Lifetime JP2813314B2 (ja) | 1995-04-18 | 1995-04-18 | ティーポット |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2813314B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2904916A1 (fr) * | 2006-08-18 | 2008-02-22 | Francis Stamm | Procede d'obtention d'une boisson chaude ou froide, par infusion d'un produit dans l'eau, et dispositifs mettant en oeuvre le procede. |
| JP2011161070A (ja) * | 2010-02-12 | 2011-08-25 | Lec Inc | 茶こし器 |
| US20170345623A1 (en) * | 2013-03-15 | 2017-11-30 | Applied Materials, Inc. | Apparatus and methods for reducing particles in semiconductor process chambers |
Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5813186U (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-27 | 福島 和夫 | 陶磁器製湯呑セツト |
| JPS6329471U (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-26 |
-
1995
- 1995-04-18 JP JP7117909A patent/JP2813314B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5813186U (ja) * | 1981-07-20 | 1983-01-27 | 福島 和夫 | 陶磁器製湯呑セツト |
| JPS6329471U (ja) * | 1986-08-11 | 1988-02-26 |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2904916A1 (fr) * | 2006-08-18 | 2008-02-22 | Francis Stamm | Procede d'obtention d'une boisson chaude ou froide, par infusion d'un produit dans l'eau, et dispositifs mettant en oeuvre le procede. |
| JP2011161070A (ja) * | 2010-02-12 | 2011-08-25 | Lec Inc | 茶こし器 |
| US20170345623A1 (en) * | 2013-03-15 | 2017-11-30 | Applied Materials, Inc. | Apparatus and methods for reducing particles in semiconductor process chambers |
| US10770269B2 (en) * | 2013-03-15 | 2020-09-08 | Applied Materials, Inc. | Apparatus and methods for reducing particles in semiconductor process chambers |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP2813314B2 (ja) | 1998-10-22 |
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