JPH08279839A - 誤り検出器 - Google Patents
誤り検出器Info
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- JPH08279839A JPH08279839A JP7102956A JP10295695A JPH08279839A JP H08279839 A JPH08279839 A JP H08279839A JP 7102956 A JP7102956 A JP 7102956A JP 10295695 A JP10295695 A JP 10295695A JP H08279839 A JPH08279839 A JP H08279839A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は、誤りの発生が基準パターン発生器
62のどの位置で発生しているかという基準パターン発
生器62の基準パターン発生位置情報を記録しておき、
後で誤りの発生したパターン位置を的確に特定できるよ
うにしてよりビット誤りの発生原因解析を容易にする。 【構成】 照合器65からの誤り検出信号65aを検出
したときに、このときの基準パターン発生器62の基準
パターン発生位置情報を記録メモリ20手段に格納する
パターン位置記録部10手段を設ける。
62のどの位置で発生しているかという基準パターン発
生器62の基準パターン発生位置情報を記録しておき、
後で誤りの発生したパターン位置を的確に特定できるよ
うにしてよりビット誤りの発生原因解析を容易にする。 【構成】 照合器65からの誤り検出信号65aを検出
したときに、このときの基準パターン発生器62の基準
パターン発生位置情報を記録メモリ20手段に格納する
パターン位置記録部10手段を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、周期性を有するビッ
ト誤り検出装置において、ビット誤りを発生したパター
ンの位置を特定記録するビット誤り検出装置に関する。
ト誤り検出装置において、ビット誤りを発生したパター
ンの位置を特定記録するビット誤り検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は、ビット誤り測定器が使用される
試験形態の一例である。被試験器74のビット誤り率を
測定する場合、パターン発生器71から試験パターン7
2とクロック73を被試験器74に印加し、被試験器7
4からの出力である被測定信号61とクロック60を本
ビット誤り測定器75に入力して測定する。この場合、
試験パターン72とビット誤り測定器75内の基準パタ
ーン発生器とは同一のパターンデータ内容にして測定す
る必要がある。そして、試験速度が超高速、例えば10
GHzで行なわれる為、被試験器74の動作不安定なタ
イミング条件時に正常でないシリアル・パターン信号が
出力される確率が多くなったりする変化がでてくる。こ
のビット誤り率の原因となったパターン条件を解析する
ものである。
試験形態の一例である。被試験器74のビット誤り率を
測定する場合、パターン発生器71から試験パターン7
2とクロック73を被試験器74に印加し、被試験器7
4からの出力である被測定信号61とクロック60を本
ビット誤り測定器75に入力して測定する。この場合、
試験パターン72とビット誤り測定器75内の基準パタ
ーン発生器とは同一のパターンデータ内容にして測定す
る必要がある。そして、試験速度が超高速、例えば10
GHzで行なわれる為、被試験器74の動作不安定なタ
イミング条件時に正常でないシリアル・パターン信号が
出力される確率が多くなったりする変化がでてくる。こ
のビット誤り率の原因となったパターン条件を解析する
ものである。
【0003】(シリアル処理時の説明)図7(a)に従
来のビット誤り測定器のブロック図を示して、エラー測
定の手順を説明する。ビット誤り測定器の構成は、基準
パターン発生器62と、照合器65と、エラーカウンタ
70と、パターン同期部66とで構成している。このパ
ターン同期部66は、被測定信号61と基準パターン発
生器62とのパターンの同期をとる為に設けていて、同
期検出カウンタ66aと、しきい値レジスタ66bと、
比較器66cとで構成している。
来のビット誤り測定器のブロック図を示して、エラー測
定の手順を説明する。ビット誤り測定器の構成は、基準
パターン発生器62と、照合器65と、エラーカウンタ
70と、パターン同期部66とで構成している。このパ
ターン同期部66は、被測定信号61と基準パターン発
生器62とのパターンの同期をとる為に設けていて、同
期検出カウンタ66aと、しきい値レジスタ66bと、
比較器66cとで構成している。
【0004】ここで言うパターンの同期とは、エラーの
ある未知の被測定信号61にビット誤りがある程度存在
していても同期とみなす意味である。即ち、しきい値レ
ジスタ66bを設けて、ある程度以下の誤り率になれば
同期とみなすものである。この同期検出カウンタ66a
は、一定時間毎のビット誤りの個数をカウントするカウ
ンタである。そして一定時間終了時に、このカウンタ値
としきい値レジスタ66bとを比較器66cで比較し、
所定以下のビット誤り個数を検出したらクロック・マス
ク信号67のパルス出力を止める。
ある未知の被測定信号61にビット誤りがある程度存在
していても同期とみなす意味である。即ち、しきい値レ
ジスタ66bを設けて、ある程度以下の誤り率になれば
同期とみなすものである。この同期検出カウンタ66a
は、一定時間毎のビット誤りの個数をカウントするカウ
ンタである。そして一定時間終了時に、このカウンタ値
としきい値レジスタ66bとを比較器66cで比較し、
所定以下のビット誤り個数を検出したらクロック・マス
ク信号67のパルス出力を止める。
【0005】一方、基準パターン発生器62は、このク
ロック・マスク信号67のパルス信号を受けて、基準パ
ターン信号62aの出力位相を1ビット単位で遅らせて
次の位相のパターンを出力する。こうして、一致するま
で繰り返し続けられる。やがて、基準パターン信号62
aと一致すると、比較器61cからのクロック・マスク
信号67の発生が止まるので、以後のパターン出力は、
同期のかかった状態を維持して基準パターン信号62a
が出力されることとなる。この結果、未知の被測定信号
61と基準パターン発生器62とのパターン同期が形成
される。
ロック・マスク信号67のパルス信号を受けて、基準パ
ターン信号62aの出力位相を1ビット単位で遅らせて
次の位相のパターンを出力する。こうして、一致するま
で繰り返し続けられる。やがて、基準パターン信号62
aと一致すると、比較器61cからのクロック・マスク
信号67の発生が止まるので、以後のパターン出力は、
同期のかかった状態を維持して基準パターン信号62a
が出力されることとなる。この結果、未知の被測定信号
61と基準パターン発生器62とのパターン同期が形成
される。
【0006】次に、この同期状態で、本来の誤り測定を
開始する。エラーカウンタ70は、被測定信号61を1
ビット毎に照合し、結果のビット誤りを検出し、不一致
時にエラーカウンタ70がカウント・アップする。そし
て、このエラーカウント値は、誤り率計算をする為に、
CPUから一定の時間毎に読み出されて、このエラー数
を表示出力等している。
開始する。エラーカウンタ70は、被測定信号61を1
ビット毎に照合し、結果のビット誤りを検出し、不一致
時にエラーカウンタ70がカウント・アップする。そし
て、このエラーカウント値は、誤り率計算をする為に、
CPUから一定の時間毎に読み出されて、このエラー数
を表示出力等している。
【0007】(パラレル処理時の説明)一方、図7
(b)に示す従来のビット誤り測定器のパラレル処理時
のブロック図とする構成例もある。この場合は、超高速
の被測定信号61を一度低速のパラレル信号にしてから
測定する。この場合の構成は、DEMUX64(Demult
iplexer)と、基準パターン発生器62と、分周器63
と、照合器65と、エラーカウンタ70と、パターン同
期部66とで構成している。
(b)に示す従来のビット誤り測定器のパラレル処理時
のブロック図とする構成例もある。この場合は、超高速
の被測定信号61を一度低速のパラレル信号にしてから
測定する。この場合の構成は、DEMUX64(Demult
iplexer)と、基準パターン発生器62と、分周器63
と、照合器65と、エラーカウンタ70と、パターン同
期部66とで構成している。
【0008】パターン同期部66は、前記説明と同様に
同期していないと判断した場合にクロックマスク信号を
出力する。分周器63は、このクロックマスク信号を受
けて、分周クロック63aを1ビット分停止させる。こ
の分周クロック63aを受けるDEMUX64では、分
周クロック63aが停止している期間中の被測定信号は
取り込まれない。また、基準パターン発生器において
も、分周クロック63aが停止中は、基準パターン62
aは保持される。これらにより、照合器65における被
測定信号のDEMUX出力64aと基準パターン62a
の位相が、分周クロック63aを停止した期間分(1ビ
ット分)変化する。この時のDEMUX出力64aと基
準パターン62aの関係を図8に示す。この処理を、繰
り返し行うことで同期が確立する。
同期していないと判断した場合にクロックマスク信号を
出力する。分周器63は、このクロックマスク信号を受
けて、分周クロック63aを1ビット分停止させる。こ
の分周クロック63aを受けるDEMUX64では、分
周クロック63aが停止している期間中の被測定信号は
取り込まれない。また、基準パターン発生器において
も、分周クロック63aが停止中は、基準パターン62
aは保持される。これらにより、照合器65における被
測定信号のDEMUX出力64aと基準パターン62a
の位相が、分周クロック63aを停止した期間分(1ビ
ット分)変化する。この時のDEMUX出力64aと基
準パターン62aの関係を図8に示す。この処理を、繰
り返し行うことで同期が確立する。
【0009】次に、同期状態にした後に、誤り測定を開
始する。エラーカウンタ70は、ここの例では16ビッ
ト並列動作の為、各ビットに対応した16系統のエラー
カウンタ70がある。誤りが検出されると、そのビット
に対応するエラーカウンタ70で計数する。そして、C
PUで、これら16系統のエラー数は読みだし、加算し
た後に表示出力等している。
始する。エラーカウンタ70は、ここの例では16ビッ
ト並列動作の為、各ビットに対応した16系統のエラー
カウンタ70がある。誤りが検出されると、そのビット
に対応するエラーカウンタ70で計数する。そして、C
PUで、これら16系統のエラー数は読みだし、加算し
た後に表示出力等している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】上記説明のように、エ
ラーカウンタ70から得られる誤り情報のみでは、被測
定信号のエラー発生原因を解析調査・特定することが困
難である。その為、従来では、試験パターンの内容、即
ちパターン発生器71と基準パターン発生器62の内容
をいろいろと変更して測定を実施し、これによって、ビ
ット誤りの増減結果を求め、この結果から、ビット誤り
率の増減要因となるパターン条件、パターン・カテゴリ
を分類していた。このように、このエラーカウンタ70
のみでは、誤りは求まるが、この誤りが発生している原
因となるパターン条件を分析・解析し特定することが困
難であり、実用上の不便であった。
ラーカウンタ70から得られる誤り情報のみでは、被測
定信号のエラー発生原因を解析調査・特定することが困
難である。その為、従来では、試験パターンの内容、即
ちパターン発生器71と基準パターン発生器62の内容
をいろいろと変更して測定を実施し、これによって、ビ
ット誤りの増減結果を求め、この結果から、ビット誤り
率の増減要因となるパターン条件、パターン・カテゴリ
を分類していた。このように、このエラーカウンタ70
のみでは、誤りは求まるが、この誤りが発生している原
因となるパターン条件を分析・解析し特定することが困
難であり、実用上の不便であった。
【0011】そこで、本発明が解決しようとする課題
は、誤りの発生が基準パターン発生器62のどの位置で
発生しているかという基準パターン発生器62のアドレ
ス情報を記録しておき、後で誤りの発生したパターン位
置を的確に特定できるようにしてよりビット誤りの発生
原因解析を容易にすることを目的とする。
は、誤りの発生が基準パターン発生器62のどの位置で
発生しているかという基準パターン発生器62のアドレ
ス情報を記録しておき、後で誤りの発生したパターン位
置を的確に特定できるようにしてよりビット誤りの発生
原因解析を容易にすることを目的とする。
【0012】
【課題を解決する為の手段】第1図は、本発明による第
1の解決手段を示している。上記課題を解決するため
に、本発明の構成では、照合器65からの誤り検出信号
65aを検出したときに、このときの基準パターン発生
器62の基準パターン発生位置情報を記録メモリ20手
段に格納するパターン位置記録部10手段を設ける構成
手段にする。これにより、基準パターン発生器62と照
合器65とパターン同期部66とエラーカウンタ70を
有して、被測定信号61のビット誤りの発生した位置が
基準パターン発生器62のどの位置で発生しているかの
パターン位置を的確に特定できる測定装置を実現する。
1の解決手段を示している。上記課題を解決するため
に、本発明の構成では、照合器65からの誤り検出信号
65aを検出したときに、このときの基準パターン発生
器62の基準パターン発生位置情報を記録メモリ20手
段に格納するパターン位置記録部10手段を設ける構成
手段にする。これにより、基準パターン発生器62と照
合器65とパターン同期部66とエラーカウンタ70を
有して、被測定信号61のビット誤りの発生した位置が
基準パターン発生器62のどの位置で発生しているかの
パターン位置を的確に特定できる測定装置を実現する。
【0013】第4図は、本発明による第2の解決手段を
示している。上記課題を解決するために、本発明の構成
では、照合器65からのNビット誤り検出信号65bの
何れかを検出したときに、このNビット誤り検出信号6
5bと、このときの基準パターン発生器62の基準パタ
ーン発生位置情報を記録メモリ20手段に格納するパタ
ーン位置記録部30手段を設ける構成手段にする。これ
により、被測定信号61のビット誤りをNビットパラレ
ル単位で測定する場合に被測定信号61のビット誤りの
発生した位置が基準パターン発生器62のどの位置で発
生しているかのパターン位置を的確に特定できる測定装
置を実現できる。
示している。上記課題を解決するために、本発明の構成
では、照合器65からのNビット誤り検出信号65bの
何れかを検出したときに、このNビット誤り検出信号6
5bと、このときの基準パターン発生器62の基準パタ
ーン発生位置情報を記録メモリ20手段に格納するパタ
ーン位置記録部30手段を設ける構成手段にする。これ
により、被測定信号61のビット誤りをNビットパラレ
ル単位で測定する場合に被測定信号61のビット誤りの
発生した位置が基準パターン発生器62のどの位置で発
生しているかのパターン位置を的確に特定できる測定装
置を実現できる。
【0014】基準パターン発生器62としては、ワード
パターン発生器51あるいはPRBSパターン発生器5
2あるいは、両発生器を有する基準パターン発生器62
である。
パターン発生器51あるいはPRBSパターン発生器5
2あるいは、両発生器を有する基準パターン発生器62
である。
【0015】
【作用】パターン位置記録部10は、誤り検出信号65
a、65bを検出したときに、基準パターン発生器の基
準パターン発生位置情報を記録メモリ20に格納する作
用がある。ここで基準パターン発生位置情報は、ワード
パターン発生器51の場合は、ワードパターンを発生す
るアドレス値であり、PRBSパターン発生器52の場
合はPRBSパターン列のビットストリーム52prbsを
Nビットパラレルに変換したものを基準パターン発生位
置情報とする。パターン位置記録部30は、基準パター
ン発生位置情報と共に、Nビットパラレルの誤り検出信
号65bをメモリの格納することでNビットのなかで、
どの誤り位置かの情報を特定できる。
a、65bを検出したときに、基準パターン発生器の基
準パターン発生位置情報を記録メモリ20に格納する作
用がある。ここで基準パターン発生位置情報は、ワード
パターン発生器51の場合は、ワードパターンを発生す
るアドレス値であり、PRBSパターン発生器52の場
合はPRBSパターン列のビットストリーム52prbsを
Nビットパラレルに変換したものを基準パターン発生位
置情報とする。パターン位置記録部30は、基準パター
ン発生位置情報と共に、Nビットパラレルの誤り検出信
号65bをメモリの格納することでNビットのなかで、
どの誤り位置かの情報を特定できる。
【0016】
(シリアル処理時の説明)本発明の実施例は、1ビット
データを単位とした場合の例であり、ビットエラーの発
生した時の、基準パターン発生器のアドレス情報をメモ
リに格納する機能を追加した構成で実現している。装置
構成は、図1に示すように、従来の構成にパターン位置
記録部10を追加した構成で成る。基準パターン発生器
には、パターン発生の形態に応じて内部に2種類の発生
器を有して、1つはメモリを使用したワードパターン発
生器51であり、1つは疑似ランダムパターンを発生す
るPRBSパターン発生器52である。
データを単位とした場合の例であり、ビットエラーの発
生した時の、基準パターン発生器のアドレス情報をメモ
リに格納する機能を追加した構成で実現している。装置
構成は、図1に示すように、従来の構成にパターン位置
記録部10を追加した構成で成る。基準パターン発生器
には、パターン発生の形態に応じて内部に2種類の発生
器を有して、1つはメモリを使用したワードパターン発
生器51であり、1つは疑似ランダムパターンを発生す
るPRBSパターン発生器52である。
【0017】図2(a)は、メモリを使用したワードパ
ターン発生器51の場合のパターン位置記録部10の内
部構成であって、ゲート12と、アドレスカウンタ22
と記録メモリ20で成る。第1のワードパターン発生器
51の場合は、アドレス情報は、ワードパターン発生器
51のアドレス信号51adrそのものである。このアド
レス信号51adr(例えば18ビット長)を記録メモリ
20のデータ入力端に供給する。
ターン発生器51の場合のパターン位置記録部10の内
部構成であって、ゲート12と、アドレスカウンタ22
と記録メモリ20で成る。第1のワードパターン発生器
51の場合は、アドレス情報は、ワードパターン発生器
51のアドレス信号51adrそのものである。このアド
レス信号51adr(例えば18ビット長)を記録メモリ
20のデータ入力端に供給する。
【0018】照合器65からのビット誤り信号65aを
受けて、ゲート12でクロック60によりパルス化した
パルス信号を記録メモリ20の書き込み端に供給し、か
つアドレスカウンタ22にカウントアップさせる。これ
によって、ビット誤りの発生毎に、その位置のワードパ
ターン発生器51のアドレス情報を記録できる。
受けて、ゲート12でクロック60によりパルス化した
パルス信号を記録メモリ20の書き込み端に供給し、か
つアドレスカウンタ22にカウントアップさせる。これ
によって、ビット誤りの発生毎に、その位置のワードパ
ターン発生器51のアドレス情報を記録できる。
【0019】その後、CPUが記録メモリ20の内容を
読み出して、ビット誤りが発生したアドレス値を各種表
示形態、例えば図3に示すような単位アドレス間隔毎の
エラー発生分布をヒストグラムで表示したりすることに
より、基準パターン発生器62のどの位置でビット誤り
が発生しているかの解析が容易にできる。
読み出して、ビット誤りが発生したアドレス値を各種表
示形態、例えば図3に示すような単位アドレス間隔毎の
エラー発生分布をヒストグラムで表示したりすることに
より、基準パターン発生器62のどの位置でビット誤り
が発生しているかの解析が容易にできる。
【0020】図2(b)は、PRBSを使用した疑似ラ
ンダムパターン発生器52の場合のパターン位置記録部
10の内部構成であって、ゲート12と、シフトレジス
タ18と、アドレスカウンタ22と記録メモリ20で成
る。第2のPRBSパターン発生器52の場合は、1ビ
ットのみでは基準パターンの発生位置情報が不足してい
るので、PRBSパターン列のビットストリーム52pr
bsを受けて、これをnビットパラレルに変換したものを
アドレス情報とみなして記録メモリ20のデータ入力端
に供給する。このときのアドレス情報の長さは、PRB
Sの段数の長さが必要であり、例えば最大31段PRB
Sまで使用する場合ではn=31ビット長である。
ンダムパターン発生器52の場合のパターン位置記録部
10の内部構成であって、ゲート12と、シフトレジス
タ18と、アドレスカウンタ22と記録メモリ20で成
る。第2のPRBSパターン発生器52の場合は、1ビ
ットのみでは基準パターンの発生位置情報が不足してい
るので、PRBSパターン列のビットストリーム52pr
bsを受けて、これをnビットパラレルに変換したものを
アドレス情報とみなして記録メモリ20のデータ入力端
に供給する。このときのアドレス情報の長さは、PRB
Sの段数の長さが必要であり、例えば最大31段PRB
Sまで使用する場合ではn=31ビット長である。
【0021】この為、シフトレジスタ18は、PRBS
パターン列のビットストリーム52prbsを受けて、31
ビットパラレルに変換する。このパラレル情報を記録メ
モリ20のデータ入力端に供給する。以後は、前記ワー
ドパターン発生器51説明の場合と同様の動作である。
パターン列のビットストリーム52prbsを受けて、31
ビットパラレルに変換する。このパラレル情報を記録メ
モリ20のデータ入力端に供給する。以後は、前記ワー
ドパターン発生器51説明の場合と同様の動作である。
【0022】(パラレル処理時の説明)次に、図4にN
=16ビットパラレル処理時の構成図を示す。この場合
は、超高速の被測定信号61を一度低速のパラレル信号
にしてから測定するもので、動作原理は上記と同様であ
る。この場合の構成は、前記シリアル処理時の構成に、
DEMUX64と、分周器63が追加された構成で成
る。
=16ビットパラレル処理時の構成図を示す。この場合
は、超高速の被測定信号61を一度低速のパラレル信号
にしてから測定するもので、動作原理は上記と同様であ
る。この場合の構成は、前記シリアル処理時の構成に、
DEMUX64と、分周器63が追加された構成で成
る。
【0023】第1のワードパターン発生器51による場
合のパターン位置記録部30は、図5(a)に示すよう
に、前記シリアル処理の説明の場合とほぼ同様である。
即ち、ORゲート15により16ビットパラレルのビッ
ト誤り検出信号65bの何れかのビットに誤りがあれ
ば、ゲート12で書き込みパルスを発生させる。ここで
分周クロック63aはクロック60を分周したクロック
である。そしてこのときの16ビットパラレルのビット
誤り検出信号65bをそのまま記録メモリ20のデータ
入力端に供給し、ワードパターン発生器51のアドレス
信号51adrを記録メモリ20のデータ入力端に供給し
て両データを記録メモリ20で書き込み保存する。以後
の動作はシリアル動作の場合と同様である。
合のパターン位置記録部30は、図5(a)に示すよう
に、前記シリアル処理の説明の場合とほぼ同様である。
即ち、ORゲート15により16ビットパラレルのビッ
ト誤り検出信号65bの何れかのビットに誤りがあれ
ば、ゲート12で書き込みパルスを発生させる。ここで
分周クロック63aはクロック60を分周したクロック
である。そしてこのときの16ビットパラレルのビット
誤り検出信号65bをそのまま記録メモリ20のデータ
入力端に供給し、ワードパターン発生器51のアドレス
信号51adrを記録メモリ20のデータ入力端に供給し
て両データを記録メモリ20で書き込み保存する。以後
の動作はシリアル動作の場合と同様である。
【0024】第2のPRBSパターン発生器52の場合
のパターン位置記録部30は、図5(b)に示すよう
に、最大のPRBSアドレス長n=31である為、nビ
ット長のPRBSアドレス18adrを記録メモリ20に
格納する必要がある。この為にシフトレジスタ14を設
けている。以後の動作についてはシリアル動作の場合と
同様である。
のパターン位置記録部30は、図5(b)に示すよう
に、最大のPRBSアドレス長n=31である為、nビ
ット長のPRBSアドレス18adrを記録メモリ20に
格納する必要がある。この為にシフトレジスタ14を設
けている。以後の動作についてはシリアル動作の場合と
同様である。
【0025】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、下記に記載されるような効果を奏する。パ
ターン位置記録部10は、誤り検出信号65a、65b
を検出したときに、基準パターン発生器の基準パターン
発生位置情報を記録メモリ20に格納する効果がある。
ここで基準パターン発生位置情報は、ワードパターン発
生器51の場合は、ワードパターンを発生するアドレス
値であり、PRBSパターン発生器52の場合はPRB
Sパターン列のビットストリーム52prbsをnビットパ
ラレルに変換したものを基準パターン発生位置情報とす
る。
ているので、下記に記載されるような効果を奏する。パ
ターン位置記録部10は、誤り検出信号65a、65b
を検出したときに、基準パターン発生器の基準パターン
発生位置情報を記録メモリ20に格納する効果がある。
ここで基準パターン発生位置情報は、ワードパターン発
生器51の場合は、ワードパターンを発生するアドレス
値であり、PRBSパターン発生器52の場合はPRB
Sパターン列のビットストリーム52prbsをnビットパ
ラレルに変換したものを基準パターン発生位置情報とす
る。
【0026】パターン位置記録部30は、基準パターン
発生位置情報と共に、Nビットパラレルの誤り検出信号
65bをメモリの格納することでNビットのなかで、ど
の誤り位置かの情報を特定できる。これらによって、本
発明では、誤りの発生が基準パターン発生器62のどの
位置で発生したかを特定できる効果が得られ、ビット誤
り発生の解析を一層容易にする効果がある。
発生位置情報と共に、Nビットパラレルの誤り検出信号
65bをメモリの格納することでNビットのなかで、ど
の誤り位置かの情報を特定できる。これらによって、本
発明では、誤りの発生が基準パターン発生器62のどの
位置で発生したかを特定できる効果が得られ、ビット誤
り発生の解析を一層容易にする効果がある。
【図1】本発明のシリアル処理時のビット誤り測定器の
構成図例である。
構成図例である。
【図2】(a)本発明の、シリアル処理時のワードパタ
ーン発生器の場合のパターン位置記録部10の構成図で
ある。 (b)本発明の、シリアル処理時のPRBSパターン発
生器の場合のパターン位置記録部10の構成図である。
ーン発生器の場合のパターン位置記録部10の構成図で
ある。 (b)本発明の、シリアル処理時のPRBSパターン発
生器の場合のパターン位置記録部10の構成図である。
【図3】本発明の、エラー発生分布をヒストグラムで表
示した例である。
示した例である。
【図4】本発明のパラレル処理時のビット誤り測定器の
構成図例である。
構成図例である。
【図5】(a)本発明の、パラレル処理時のワードパタ
ーン発生器の場合のパターン位置記録部10の構成図で
ある。 (b)本発明の、パラレル処理時のPRBSパターン発
生器の場合のパターン位置記録部10の構成図である。
ーン発生器の場合のパターン位置記録部10の構成図で
ある。 (b)本発明の、パラレル処理時のPRBSパターン発
生器の場合のパターン位置記録部10の構成図である。
【図6】ビット誤り測定器が使用される試験形態の一例
である。
である。
【図7】(a)従来のビット誤り測定器のブロック図例
である。 (b)従来のビット誤り測定器のパラレル処理時のブロ
ック図例である。
である。 (b)従来のビット誤り測定器のパラレル処理時のブロ
ック図例である。
【図8】DEMUX出力64aと基準パターン62aと
の関係を説明する図である。
の関係を説明する図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 基準パターン発生器(62)と照合器
(65)とパターン同期部66とエラーカウンタ70を
有して、被測定信号(61)のビット誤りを測定する装
置において、 照合器(65)からの誤り検出信号(65a)を検出し
たときに、このときの基準パターン発生器(62)のア
ドレス情報を記録メモリ手段に格納するパターン位置記
録部手段を設け、 以上を具備していることを特徴とした誤り検出器。 - 【請求項2】 基準パターン発生器(62)と照合器
(65)とパターン同期部66とエラーカウンタ70を
有して、被測定信号(61)のビット誤りをNビットパ
ラレル単位で測定する装置において、 照合器(65)からのNビット誤り検出信号(65b)
の何れかを検出したときに、このNビット誤り検出信号
(65b)と、このときの基準パターン発生器(62)
のアドレス情報を記録メモリ手段に格納するパターン位
置記録部手段を設け、 以上を具備していることを特徴とした誤り検出器。 - 【請求項3】 基準パターン発生器(62)は、ワード
パターン発生器(51)あるいはPRBSパターン発生
器(52)あるいは、両発生器を有する基準パターン発
生器(62)とする請求項1、2記載の誤り検出器。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7102956A JPH08279839A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 誤り検出器 |
GB9924975A GB2340278B (en) | 1995-02-24 | 1996-02-22 | Bit error measurement system |
US08/732,303 US5761216A (en) | 1995-02-24 | 1996-02-22 | Bit error measurement system |
GB9622117A GB2302191B (en) | 1995-02-24 | 1996-02-22 | Bit error measurement system. |
PCT/JP1996/000405 WO1996026451A1 (en) | 1995-02-24 | 1996-02-22 | Bit error measuring instrument |
GB9924974A GB2340277B (en) | 1995-02-24 | 1996-02-22 | Bit error measurement system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP7102956A JPH08279839A (ja) | 1995-04-04 | 1995-04-04 | 誤り検出器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH08279839A true JPH08279839A (ja) | 1996-10-22 |
Family
ID=14341260
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP7102956A Withdrawn JPH08279839A (ja) | 1995-02-24 | 1995-04-04 | 誤り検出器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH08279839A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001106051A (ja) * | 1999-09-29 | 2001-04-17 | Robert Bosch Gmbh | 自動車ブレーキ装置における供給圧力の評価方法および装置 |
JP2006295354A (ja) * | 2005-04-07 | 2006-10-26 | Hitachi Kokusai Electric Inc | 無線通信装置および無線通信装置の誤りビット数検出方法 |
WO2007114206A1 (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-11 | Anritsu Corporation | 被試験信号解析装置 |
JP2009071648A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Sony Corp | 送信装置、送信方法、情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム |
-
1995
- 1995-04-04 JP JP7102956A patent/JPH08279839A/ja not_active Withdrawn
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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WO2007114206A1 (ja) * | 2006-03-31 | 2007-10-11 | Anritsu Corporation | 被試験信号解析装置 |
US8074127B2 (en) | 2006-03-31 | 2011-12-06 | Anritsu Corporation | Signal analyzing apparatus |
JP2009071648A (ja) * | 2007-09-14 | 2009-04-02 | Sony Corp | 送信装置、送信方法、情報処理装置、情報処理方法、及び、プログラム |
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Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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