JPH08279745A - チャージポンプ回路及びpllシンセサイザ回路 - Google Patents

チャージポンプ回路及びpllシンセサイザ回路

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JPH08279745A
JPH08279745A JP7079020A JP7902095A JPH08279745A JP H08279745 A JPH08279745 A JP H08279745A JP 7079020 A JP7079020 A JP 7079020A JP 7902095 A JP7902095 A JP 7902095A JP H08279745 A JPH08279745 A JP H08279745A
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JP
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transistor
pull
signal
output
charge pump
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JP7079020A
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Morihito Hasegawa
守仁 長谷川
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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Fujitsu VLSI Ltd
Fujitsu Ltd
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  • Stabilization Of Oscillater, Synchronisation, Frequency Synthesizers (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】本発明は消費電力の増大及び電源ノイズの発生
を防止しながら、十分な負荷駆動能力を確保し得るチャ
ージポンプ回路を提供することを目的とする。 【構成】チャージポンプ回路は、プルアップ側出力トラ
ンジスタとしてラテラル型PNPトランジスタTp を備
え、プルダウン側出力トランジスタとしてNPNトラン
ジスタTn2を備え、入力信号φP,φRに基づいてプル
アップ側出力トランジスタとプルダウン側出力トランジ
スタとのいずれかがオンされて出力信号を出力する。プ
ルアップ側トランジスタは、ラテラル型PNPトランジ
スタTp とNPNトランジスタTn1とをダーリントン接
続して構成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、出力信号周波数を設
定周波数に対し常に一致させるように動作するPLLシ
ンセサイザ回路に使用するチャージポンプに関するもの
である。
【0002】PLLシンセサイザ回路は、設定された周
波数と出力信号周波数とを一致させるように動作する負
帰還回路である。近年、自動車電話や携帯電話等の移動
体通信にPLLシンセサイザ回路が使用され、そのアク
セス時間を短縮するために、出力信号周波数が設定周波
数に固定されるまでに要する時間を短縮することが必要
となっている。
【0003】
【従来の技術】PLLシンセサイザ回路の一例を図5に
従って説明すると、水晶発振器1は水晶振動子の発振に
基づく固有周波数の基準クロック信号CKを基準分周器
2に出力し、基準分周器2は外部から設定される設定周
波数に基づいて基準クロック信号CKを分周して基準信
号frを位相比較器3に出力する。
【0004】位相比較器3には後記比較分周器4から比
較信号fpが出力され、位相比較器3は前記基準信号f
rと比較信号fpとの周波数差及び位相差に応じたパル
ス信号φR,φPをチャージポンプ5に出力する。
【0005】チャージポンプ5は位相比較器3から出力
されるパルス信号φR,φPに基づいて出力信号SCP
をローパスフィルタ(以下LPFとする)6に出力す
る。この出力信号SCPは直流成分にパルス成分が含ま
れたものであり、その直流成分は前記パルス信号φR,
φPの周波数変動にともなって昇降し、パルス成分はパ
ルス信号φR,φPの位相差に基づいて変化する。
【0006】LPF6はチャージポンプ5の出力信号S
CPを平滑して高周波成分を除去した出力信号SLPF
を電圧制御発振器(以下VCOとする)7に出力し、V
CO7はLPF6の出力信号SLPFの電圧値に応じた
周波数の出力信号fvco を外部回路に出力するととも
に、前記比較分周器4に出力する。そして、比較分周器
4はVCO7の出力信号fvco を分周して前記位相比較
器3に出力する。
【0007】前記位相比較器3から出力されるパルス信
号φRはロック検出回路8にパルス信号fΔとして出力
され、そのロック検出回路8は同パルス信号fΔのパル
ス幅が一定値以下となった場合あるいは同パルス信号f
Δが全く出力されなくなった場合にHレベルのロック信
号LDを出力し、VCO7の出力信号fvco が変動して
パルス信号fΔのパルス幅が一定値以上である場合には
Lレベルのアンロック信号LDを出力する。
【0008】このPLLシンセサイザ回路では、基準分
周器2、比較分周器4、位相比較器3、チャージポンプ
5及びロック検出回路8が同一チップ上に形成される。
このように構成されたPLLシンセサイザ回路では基準
信号frと比較信号fpの周波数及び位相が一致するロ
ック状態から例えば比較信号fpの設定を変更してその
周波数を引き下げると、基準信号frと比較信号fpの
周波数及び位相にずれが生じ、位相比較器3からパルス
信号φR,φPが出力されてLレベルのアンロック信号
LDが出力される状態となる。
【0009】そして、チャージポンプ5の出力信号SC
Pの直流成分が変動するとともにパルス成分が生じ、そ
の出力信号SCPに基づいてLPF6の出力信号SLP
Fの電圧レベルが下降し、やがてLPF6の出力信号S
LPFが新たに設定された比較信号fpに対応した電圧
レベルに収束してロック状態に復帰する。
【0010】前記チャージポンプ5の第一の従来例を図
6に示す。前記パルス信号φPは抵抗R1を介してラテ
ラル型PNPトランジスタTr1のベースに入力され、同
トランジスタTr1のエミッタは電源Vccに接続される。
【0011】前記トランジスタTr1のベースは、抵抗R
2を介して電源Vccに接続され、コレクタは出力端子T
o に接続される。前記パルス信号φRは抵抗R3を介し
てプレーナ型のNPNトランジスタTr2のベースに入力
され、同トランジスタTr2のエミッタはグランドGND
に接続される。
【0012】前記トランジスタTr2のベースは、抵抗R
4を介してグランドGNDに接続され、コレクタは出力
端子To に接続される。このようなチャージポンプ5に
は、図8に示すように、LレベルからHレベルに立ち上
がるパルス信号φRと、HレベルからLレベルに立ち下
がるパルス信号φPが入力される。
【0013】そして、パルス信号φPがLレベルとなる
と、トランジスタTr1がオンされ、出力端子To から出
力される出力信号SCPの電位が上昇する。パルス信号
φRがHレベルとなると、トランジスタTr2がオンさ
れ、出力端子To から出力される出力信号SCPの電位
が低下する。
【0014】パルス信号φPがHレベルとなると、抵抗
R1,R2により設定されるトランジスタTr1のベース
電位により、同トランジスタTr1はオフされる。また、
パルス信号φRがLレベルとなると、抵抗R3,R4に
より設定されるトランジスタTr2のベース電位により、
同トランジスタTr2はオフされる。従って、トランジス
タTr1,Tr2が同時にオンされることはない。
【0015】図7は、第二の従来例を示す。この第二の
従来例は、パルス信号φPで二つのラテラルPNPトラ
ンジスタTr3,Tr4を並列駆動する構成としたものであ
り、その他の構成は前記第一の従来例と同一である。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】図6に示すチャージポ
ンプ5では、トランジスタTr1はラテラル型のPNPト
ランジスタで構成され、トランジスタTr2はプレーナ型
のNPNトランジスタで構成される。
【0017】一般に、プレーナ型のPNPトランジスタ
は十分な静特性を得ることができない。そこで、プルア
ップ側のトランジスタとしてプレーナ型に比して静特性
に優れたラテラル型のPNPトランジスタTr1が使用さ
れている。
【0018】ところが、ラテラル型のPNPトランジス
タTr1は、その製造プロセス上、プレーナ型のNPNト
ランジスタTr2に匹敵する大きな電流増幅率hfeを確保
することが困難である。例えば、トランジスタTr1の電
流増幅率hfeは実使用範囲において1〜2程度であり、
トランジスタTr2の電流増幅率hfeは約80である。
【0019】従って、トランジスタTr1の負荷駆動電流
はトランジスタTr2の負荷駆動電流より小さくなり、出
力信号SCPの電位の上昇速度が低下する。この結果、
LPF6を高速で駆動することができないため、前記V
CO7の出力信号fvco のロックアップ速度が低下す
る。
【0020】また、トランジスタTr1の負荷駆動電流を
増大させるために、同トランジスタTr1のベース電流を
増大させるように抵抗R1,R2を設定すると、消費電
力が増大するとともに、パルス信号φPの変化にともな
ってそのベース電流が大きく変動する。すると、そのベ
ース電流の変動により電源Vccにノイズが発生し、その
電源ノイズがチャージポンプ5の出力信号SCPに混入
し、あるいは他の回路に干渉して、ロックアップ速度を
低下させたり、VCO7の出力信号fvco の変動を招く
原因となる。
【0021】また、チャージポンプ5の負荷を軽減して
ロックアップ速度を高速化するために、LPF6の定数
を小さくすると、チャージポンプ5の出力信号SCPに
含まれるキャリアノイズやその他のノイズ及び基準信号
fr の周波数成分等を十分に除去することができなくな
る。
【0022】従って、VCO7の出力信号fvco の周波
数を安定させることができないという問題点がある。第
二の従来例では、二つのラテラル型PNPトランジスタ
Tr3,Tr4を並列駆動する構成としたので、前記第一の
従来例に比して負荷駆動電流は2倍となるが、ベース電
流も2倍となる。
【0023】従って、NPNトランジスタTr2に対し負
荷駆動能力は十分とはいえず、LPF6を十分に高速駆
動することはできない。また、消費電力が増大するとと
もに、電源ノイズも発生し易くなる。
【0024】この発明の目的は、消費電力の増大及び電
源ノイズの発生を防止しながら、十分な負荷駆動能力を
確保し得るチャージポンプ回路を提供することにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】図1は請求項1の原理説
明図である。すなわち、チャージポンプ回路は、プルア
ップ側出力トランジスタとしてラテラル型PNPトラン
ジスタTp を備え、プルダウン側出力トランジスタとし
てNPNトランジスタTn2を備え、入力信号φP,φR
に基づいてプルアップ側出力トランジスタとプルダウン
側出力トランジスタとのいずれかがオンされて出力信号
を出力する。前記プルアップ側トランジスタは、ラテラ
ル型PNPトランジスタTp とNPNトランジスタTn1
とをダーリントン接続して構成される。
【0026】請求項2では、前記ラテラル型PNPトラ
ンジスタが、複数個並列に動作する。請求項3では、前
記ダーリントン接続されたラテラル型PNPトランジス
タとNPNトランジスタとが、複数個並列に動作する。
【0027】請求項4では、PLLシンセサイザ回路を
構成する基準分周器は、クロック信号を分周して基準信
号を生成する。比較分周器は、電圧制御発振器の出力信
号を分周する。位相比較器は、前記基準信号と比較信号
との位相差に基づくパルス信号を出力する。チャージポ
ンプ回路は、プルアップ側出力トランジスタとしてラテ
ラル型PNPトランジスタを備え、プルダウン側出力ト
ランジスタとしてNPNトランジスタを備え、前記パル
ス信号に基づいて、プルアップ側出力トランジスタとプ
ルダウン側出力トランジスタとのいずれかをオンさせて
出力信号を出力する。ローパスフィルターは、前記チャ
ージポンプ回路の出力信号から高周波成分を除去する。
電圧制御発振器は、前記ローパスフィルタの出力電圧に
基づく周波数の出力信号を出力する。前記チャージポン
プのプルアップ側トランジスタは、ラテラル型PNPト
ランジスタとNPNトランジスタとをダーリントン接続
して構成される。
【0028】
【作用】請求項1では、ラテラル型PNPトランジスタ
Tp とNPNトランジスタTn1とのダーリントン接続に
より、プルアップ側出力トランジスタの負荷駆動電流が
増大する。
【0029】請求項2では、複数個のラテラル型PNP
トランジスタが並列に動作して、ダーリントン接続され
るNPNトランジスタにベース電流を供給する。請求項
3では、ダーリントン接続されたラテラル型PNPトラ
ンジスタとNPNトランジスタとが、複数個並列に動作
して負荷駆動電流を出力する。
【0030】請求項4では、チャージポンプの負荷駆動
電流が増大して、ローパスフィルターが高速に駆動され
る。
【0031】
【実施例】図2は、この発明を具体化したチャージポン
プの第一の実施例を示す。前記パルス信号φPは抵抗R
11を介してラテラル型PNPトランジスタTr11 のベ
ースに入力される。前記トランジスタTr11 のベースは
抵抗R12を介して電源Vccに接続され、エミッタは電
源Vccに接続される。
【0032】前記トランジスタTr11 のコレクタは、プ
レーナ型のNPNトランジスタTr12 のベースに接続さ
れ、同トランジスタTr12 のコレクタは電源Vccに接続
され、エミッタは出力端子To に接続される。
【0033】従って、トランジスタTr11 ,Tr12 はダ
ーリントン接続とされ、PNPトランジスタと等価とな
る。前記パルス信号φRは、抵抗R13を介してプレー
ナ型のNPNトランジスタTr13 のベースに入力され、
同トランジスタTr13 のベースは抵抗R14を介してグ
ランドGNDに接続される。
【0034】前記トランジスタTr13 のコレクタは、前
記出力端子To に接続されるとともに、エミッタはグラ
ンドGNDに接続される。このように構成されたチャー
ジポンプ回路では、パルス信号φPに基づいてトランジ
スタTr11 がオンされると、同トランジスタTr11 のコ
レクタ電流がトランジスタTr12 のベースに供給され
て、同トランジスタTr12 がオンされ、同トランジスタ
Tr12 のエミッタ電流が出力端子To から出力される。
【0035】このとき、トランジスタTr11 ,Tr12 は
ダーリントン接続であるので、両トランジスタTr11 ,
Tr12 による電流増幅率hfeは、トランジスタTr11 の
電流増幅率をhfe1 、トランジスタTr12 の電流増幅率
をhfe2 とすれば、ほぼ近似的に hfe1 ×hfe2 となる。
【0036】従って、ラテラル型のトランジスタTr11
の電流増幅率hfe1 が「1」程度でも、プレーナ型のト
ランジスタTr12 の電流増幅率hfe2 をトランジスタT
r13と同程度とすれば、等価的にPNPトランジスタと
して動作するトランジスタTr11 ,Tr12 の電流増幅率
hfeをトランジスタTr13 と同程度とすることができ
る。
【0037】この結果、プルアップ側のトランジスタT
r11 ,Tr12 の負荷駆動能力を十分確保することができ
るので、このチャージポンプを使用したPLLシンセサ
イザ回路のロックアップ速度を高速化することができ
る。
【0038】また、負荷駆動能力を向上させることがで
きるので、次段のLPF6の定数を大きくすることがで
きる。この結果、チャージポンプ5の出力信号SCPに
含まれるノイズ成分をLPF6で確実に除去して、VC
O7の出力信号fvco を安定化させることができる。
【0039】また、トランジスタTr11 のベース電流を
小さくすることができるので、消費電力を低減し、かつ
電源ノイズの発生を抑制することができる。図3は、第
二の実施例を示す。この実施例は、前記第一の実施例の
ラテラル型のトランジスタTr11 を、並列に接続したラ
テラル型PNPトランジスタTr14,Tr15 に置換した
ものであり、その他の構成は第一の実施例と同一であ
る。
【0040】このような構成により、トランジスタTr1
2 を駆動するためのベース電流はトランジスタTr14 ,
Tr15 から供給される。すると、トランジスタTr12 を
駆動するためのベース電流が前記第一の実施例と同一で
あるとすれば、各トランジスタTr14 ,Tr15 に流れる
コレクタ電流は、第一の実施例のトランジスタTr11に
流れるコレクタ電流の1/2となる。
【0041】一般に、バイポーラトランジスタは、コレ
クタ電流が小さくなると、実使用範囲において電流増幅
率が増大する特性を有する。従って、トランジスタTr1
4 ,Tr15 に流れるベース電流の和は、前記第一の実施
例のトランジスタTr11 に流れるベース電流より小さく
なる。
【0042】従って、この実施例は前記第一の実施例と
同様な効果を得ることができるとともに、前記第一の実
施例に比して消費電力を低減することができる。図4
は、第三の実施例を示す。この実施例は、前記第一の実
施例に示すダーリントン接続されたトランジスタTr11
,Tr12 と同等のトランジスタTr16 , Tr17 及び同
Tr18 , Tr19 を二組並列に接続したものである。
【0043】このような構成により、トランジスタTr1
7 ,Tr19 のエミッタ電流の和を第一の実施例のトラン
ジスタTr12 のエミッタ電流と等しくすればよいので、
トランジスタTr17 ,Tr19 のベース電流、すなわちト
ランジスタTr16 , Tr18 のコレクタ電流を小さくする
ことができる。
【0044】この結果、トランジスタTr16 , Tr18 の
ベース電流を小さくして、消費電力を低減することがで
きる。なお、前記各実施例のラテラル型PNPトランジ
スタに換えて、PチャネルMOSトランジスタを使用し
てもよい。また、位相比較器3から出力されるパルス信
号φPの論理を調整することにより、ラテラル型PNP
トランジスタを使用することなく、パルス信号ΦPで出
力段のNPNトランジスタを直接駆動してもよい。
【0045】上記実施例から把握できる請求項以外の技
術思想について、以下にその効果とともに記載する。 (1)前記プルアップ側出力トランジスタは、Pチャネ
ルMOSトランジスタとNPNトランジスタとをダーリ
ントン接続して構成する。プルアップ側出力トランジス
タの負荷駆動電流を増大させることができる。
【0046】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1〜3の発
明では、消費電力の増大及び電源ノイズの発生を防止し
ながら、十分な負荷駆動能力を確保し得るチャージポン
プ回路を提供することができる。また、請求項4の発明
では、ロックアップ速度を向上させ、かつ出力信号周波
数を安定させ得るPLLシンセサイザ回路を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の原理説明図である。
【図2】 第一の実施例を示す回路図である。
【図3】 第二の実施例を示す回路図である。
【図4】 第三の実施例を示す回路図である。
【図5】 PLLシンセサイザ回路を示すブロック図で
ある。
【図6】 従来例を示す回路図である。
【図7】 従来例を示す回路図である。
【図8】 チャージポンプの入力信号を示す波形図であ
る。
【符号の説明】
Tp ラテラル型PNPトランジスタ Tn1 NPNトランジスタ Tn2 NPNトランジスタ φP,φR 入力信号

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プルアップ側出力トランジスタとしてラ
    テラル型PNPトランジスタを備え、プルダウン側出力
    トランジスタとしてNPNトランジスタを備え、入力信
    号に基づいてプルアップ側出力トランジスタとプルダウ
    ン側出力トランジスタとのいずれかをオンさせて出力信
    号を出力するチャージポンプ回路であって、 前記プルアップ側トランジスタを、ラテラル型PNPト
    ランジスタとNPNトランジスタとをダーリントン接続
    して構成したことを特徴とするチャージポンプ回路。
  2. 【請求項2】 前記ラテラル型PNPトランジスタを複
    数個並列に動作させることを特徴とする請求項1記載の
    チャージポンプ回路。
  3. 【請求項3】 前記ダーリントン接続したラテラル型P
    NPトランジスタとNPNトランジスタとを、複数個並
    列に動作させることを特徴とする請求項1記載のチャー
    ジポンプ回路。
  4. 【請求項4】 クロック信号を分周して基準信号を生成
    する基準分周器と、 電圧制御発振器の出力信号を分周する比較分周器と、 前記基準信号と比較信号との位相差に基づくパルス信号
    を出力する位相比較器と、 プルアップ側出力トランジスタとしてラテラル型PNP
    トランジスタを備え、プルダウン側出力トランジスタと
    してNPNトランジスタを備え、前記パルス信号に基づ
    いて、プルアップ側出力トランジスタとプルダウン側出
    力トランジスタとのいずれかをオンさせて出力信号を出
    力するチャージポンプ回路と、 前記チャージポンプ回路の出力信号から高周波成分を除
    去するローパスフィルターと、 前記ローパスフィルタの出力電圧に基づく周波数の出力
    信号を出力する電圧制御発振器とを備えたPLLシンセ
    サイザ回路であって、 前記チャージポンプのプルアップ側トランジスタを、ラ
    テラル型PNPトランジスタとNPNトランジスタとを
    ダーリントン接続して構成したことを特徴とするPLL
    シンセサイザ回路。
JP7079020A 1995-04-04 1995-04-04 チャージポンプ回路及びpllシンセサイザ回路 Withdrawn JPH08279745A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8390972B2 (en) * 2007-04-17 2013-03-05 Hamilton Sundstrand Corporation Secondary protection approach for power switching applications

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8390972B2 (en) * 2007-04-17 2013-03-05 Hamilton Sundstrand Corporation Secondary protection approach for power switching applications

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