JPH08278725A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH08278725A
JPH08278725A JP7107896A JP10789695A JPH08278725A JP H08278725 A JPH08278725 A JP H08278725A JP 7107896 A JP7107896 A JP 7107896A JP 10789695 A JP10789695 A JP 10789695A JP H08278725 A JPH08278725 A JP H08278725A
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裕一郎 豊原
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 電力の浪費や定着不良を防止し、効率的に定
着手段における加熱手段の制御を行える画像形成装置を
提供する。 【構成】 出力する画像の解像度、画像処理方法、階調
制御方法等に応じて定着装置8の立ち上げ時間が定着制
御装置17により変更される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複写機やプリンター等
の画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置として、帯電手段で
一様に帯電した像担持体の表面上に原稿画像或は入力し
た画像信号に対応した画像露光を行い、前記像担持体の
表面上に静電潜像を形成し、該静電潜像を現像手段でト
ナー像に現像し、該トナー像を転写手段で転写材に転写
し、該転写材上のトナー像を定着手段で定着することで
画像を出力する電子写真方式の複写機やプリンターがあ
る。
【0003】このような従来の画像形成装置における定
着手段の構成を図11に示す。この定着手段は、内部に
ヒーター10を具備した加熱ローラ11と、表層をゴム
層で形成した加圧ローラ12とを互いに圧接して回転
し、両ローラ11、12間に転写材6を挟持搬送すると
同時に、加熱ローラ11の表面温度で転写材6上のトナ
ー14を溶融し、該転写材6上にトナー像を定着するも
のである。
【0004】また、加熱ローラ11の表面温度の検出
は、該加熱ローラ11の表面に接触させた温度検出装置
15によって行う。また、温度制御装置16に予め所定
の制御温度を設定しておく。そして、温度制御装置15
は、温度検出装置15によって検出した加熱ローラ11
の表面温度と、設定してある制御温度との大小関係を比
較し、加熱ローラ11の表面温度の方が設定してある制
御温度より低い場合は、ヒーター10への通電を行い、
加熱ローラ11の表面温度の方が設定してある制御温度
より高い場合は、ヒーター10への通電を停止する。
【0005】また、従来の画像形成装置においては、画
像形成動作の実行命令が入り次第、画像形成動作の実行
が可能となるように、画像形成装置の主電源(図示省
略)のオン/オフに同期して定着手段をスタンバイ状態
に保持する。
【0006】また、一方で、前記画像形成装置は、夜間
のファックス待機状態に代表されるように、主電源は入
っているが定着手段には通電されていない状態がある。
このような状態の場合には、画像信号が入力されたら定
着手段に通電を開始し、一定時間後または一定温度到達
後に画像形成動作を開始するような制御を行っている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例にあっては、定着動作は、トナー14を加熱ロ
ーラ11で加熱することにより溶融し、更に、加圧ロー
ラ12からの圧力によって転写材6上にトナー像を定着
させている。このとき、トナー14同士が溶融し結合す
ることによって定着力を強める働きをしている。従っ
て、トナー14が1つずつ独立している画像よりも、1
箇所にまとまっている画像の方が定着性は良くなる傾向
にある。
【0008】このことにより、解像度は悪い方が良い方
に比べて定着し易くなると言える。また、同じ解像度で
あれば、1ドット当たりの階調性が、2値である方が多
値である方よりも定着し易くなると言える。更に、画像
濃度で比較すると、濃い画像の方が薄い画像よりも定着
し易いと言える。
【0009】従来の画像形成装置では、夜間待機時にど
んな画像信号が入力されたとしても、定着手段を立ち上
げる制御が同じであるために、定着し難い画像信号用に
制御を行った場合には、定着し易い画像信号が入力され
た場合に、定着手段の立ち上げ時間が必要以上に長くな
り、電力の無駄使いになってしまう。また、定着し易い
画像信号用に制御を行った場合には、定着し難い画像信
号が入力された場合に定着不良を発生してしまうという
問題点があった。
【0010】本発明は上述した従来の技術の有するこの
ような問題点に鑑みてなされたものであり、その目的と
するところは、電力の浪費や定着不良を防止し、効率的
に定着手段における加熱手段の制御を行える画像形成装
置を提供しようとするものである。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1の画像形成装置は、帯電手段で一様
に帯電した像担持体の表面上に形成した静電潜像を現像
手段でトナー像に現像することで画像を形成し、該画像
を内部に加熱手段を持つ定着手段で定着する画像形成装
置において、出力する画像の解像度、画像処理方法及び
階調制御方法等に応じて前記定着手段の立ち上げ時間を
変更する時間変更手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0012】また、同じ目的を達成するために本発明の
請求項2の画像形成装置は、請求項1の画像形成装置に
おいて、画像形成動作以外の場合は前記加熱手段には通
電しない制御状態と常時通電している制御状態とを選択
する制御状態選択手段を設けたことを特徴とするもので
ある。
【0013】また、同じ目的を達成するために本発明の
請求項3の画像形成装置は、請求項1または2の画像形
成装置において、複数種類のデジタル画像信号の入力経
路と、これら複数種類の入力経路の中から1種類の入力
経路を選択する入力経路選択手段と、該入力経路選択手
段により選択した入力経路から入力したデジタル画像信
号に対応して発光するレーザービームを出力するレーザ
ービーム出力手段と、該レーザービーム出力手段により
出力したレーザービームを前記帯電手段で一様に帯電し
た像担持体の表面上に走査して静電潜像を形成する静電
潜像形成手段とを設けたことを特徴とするものである。
【0014】また、同じ目的を達成するために本発明の
請求項4の画像形成装置は、請求項3の画像形成装置に
おいて、前記デジタル画像信号は、ファクシミリ、コン
ピュータ、リーダースキャナー等からの信号であること
を特徴とするものである。
【0015】また、同じ目的を達成するために本発明の
請求項5の画像形成装置は、請求項1〜3または4の画
像形成装置において、前記加熱手段は、ローラ状或はフ
ィルム状の部材であり且つその部材を転写材に圧接し回
転することで該転写材上のトナー像を順次加熱すると同
時にその転写材を搬送するものであり、前記部材で前記
転写材に接触する部位の厚みも含めた単位面積当たりの
熱容量が0.5J/cm2・℃以下であることを特徴と
するものである。
【0016】また、同じ目的を達成するために本発明の
請求項6の画像形成装置は、請求項1〜4または5の画
像形成装置において、ファクシミリ及び計算機等からの
プリンタとして用いる場合に、複数の解像度のデジタル
画像信号に対応できるように制御する制御手段を設けた
ことを特徴とするものである。
【0017】また、同じ目的を達成するために本発明の
請求項7の画像形成装置は、請求項1〜5または6の画
像形成装置において、複数の画像処理モードを備え、こ
れら複数の画像処理モードをオペレータが選択するモー
ド選択手段を設けたことを特徴とするものである。
【0018】
【作用】請求項1の画像形成装置は、出力する画像の解
像度、画像処理方法、階調制御方法等に応じて定着手段
の立ち上げ時間が変更手段により変更される。
【0019】また、請求項2の画像形成装置は、請求項
1の画像形成装置の作用に加えて、画像形成動作以外の
場合は加熱手段には通電しない制御状態と常時通電して
いる制御状態とが制御状態選択手段により選択される。
【0020】また、請求項3の画像形成装置は、請求項
1または2の画像形成装置の作用に加えて、複数種類の
入力経路の中から1種類の入力経路が入力経路選択手段
により選択され、該入力経路選択手段により選択された
入力経路から入力したデジタル画像信号に対応して発光
するレーザービームがレーザービーム出力手段により出
力され、該レーザービーム出力手段により出力されたレ
ーザービームが前記帯電手段で一様に帯電した像担持体
の表面上に走査されて静電潜像が静電潜像形成手段によ
り形成される。
【0021】また、請求項4の画像形成装置は、請求項
3の画像形成装置の作用に加えて、前記デジタル画像信
号は、ファクシミリ、コンピュータ、リーダースキャナ
ー等からの信号である。
【0022】また、請求項5の画像形成装置は、請求項
1〜3または4の画像形成装置の作用に加えて、前記加
熱手段が、ローラ状或はフィルム状の部材であり且つそ
の部材を転写材に圧接し回転することで該転写材上のト
ナー像を順次加熱すると同時にその転写材を搬送するも
のであり、前記部材で前記転写材に接触する部位の厚み
も含めた単位面積当たりの熱容量が0.5J/cm2
℃以下である。
【0023】また、請求項6の画像形成装置は、請求項
1〜4または5の画像形成装置の作用に加えて、ファク
シミリ及び計算機等からのプリンタとして用いる場合
に、複数の解像度のデジタル画像信号に対応できるよう
に制御手段により制御される。
【0024】更に、請求項7の画像形成装置は、請求項
1〜5または6の画像形成装置の作用に加えて、複数の
画像処理モードを備え、これら複数の画像処理モードが
オペレータの操作でモード選択手段により選択される。
【0025】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき説明す
る。
【0026】(第1実施例)まず、本発明の第1実施例
を図1乃至図5に基づき説明する。本実施例の画像形成
装置は、複写機能、計算機等からのプリンタ機能、ファ
クシミリ機能などの複数の機能をこなすために、複数種
類のデジタル画像信号の入力経路を備えたデジタル複合
機である。
【0027】図1は、本発明の第1実施例に係る画像形
成装置の要部構成を示すブロック図であり、同図中、1
は回転するドラム状の像担持体で、その表面が一次帯電
装置2により一様に帯電される。そして、一次帯電装置
2により一様に帯電した像担持体1の表面に原稿画像に
対応した画像露光3を照射することにより、静電潜像を
形成する。該静電潜像を現像装置4によりトナー像に現
像した後、該トナー像を転写帯電装置5により複写用紙
等の転写材6に転写する。トナー像が転写された転写材
6は、ガイド7を介して定着装置8に送られ、該定着装
置8により前記トナー像が定着された後、出力画像とし
て排出される。
【0028】図2は、定着装置8の概略構成を示す図で
あり、同図において上述した従来の図11と同一部分に
は、同一符号が付してある。図2において図11と異な
る点は、図11の構成に定着装置8を制御する定着制御
装置17を付加したことである。この定着制御装置17
は、後述する図5の処理動作を制御する。
【0029】そして、基本的な動作は、従来と同様に加
熱ローラ11と加圧ローラ12とを互いに押し当てて回
転させ、転写材6を挟持搬送すると同時に、加熱ローラ
11の表面の温度で転写材6の上のトナー14を溶融
し、該転写材6に定着するものである。
【0030】本実施例に係る画像形成装置には、不図示
の主電源スイッチの他に、図3に示すように夜間ファッ
クス待機用電源スイッチ20を備えている。同図(a)
は、夜間ファクシミリ待機用電源スイッチ20の平面
図、同図(b)は、夜間ファクシミリ待機用電源スイッ
チ20の通常使用時の側面図、同図(c)は、夜間ファ
クシミリ待機用電源スイッチ20の夜間ファクシミリ待
機時の側面図である。この夜間ファクシミリ待機用電源
スイッチ20がオンの場合は、定着装置8には通電され
ていない。そして、夜間ファクシミリ待機中にファクシ
ミリ信号が入力されると、定着装置8に通電され、画像
形成動作が開始される。
【0031】ファクシミリ信号には、ノーマル、ファイ
ン、スーパーファイン、ウルトラファインの4つのモー
ドがある。各モードの違いは、画像の解像度である。ノ
ーマル、ファイン、スーパーファインの3つのモード
は、全て主走査方向は8pelであるが、それぞれ副走
査方向の解像度が100dpi、200dpi、400
dpiとなっている。ウルトラファインモードは、主走
査方向、副走査方向ともに400dpiである。
【0032】この4つのモードの定着性に着目してみ
る。
【0033】解像度が高くなるほど1画素の大きさは小
さくなってくる。従って、解像度が高くなるほど、トナ
ー14が定着装置8の加熱ローラ11の表面温度により
加熱され溶融した場合に、トナー14同士の結合現象が
起こり難くなる。つまり、定着性が劣るということが言
える。
【0034】図4は、同じ画像がノーマルモード、ファ
インモード及びウルトラファインモードで送られてきた
場合の定着性の比較グラフである。同図において、縦軸
は定着性を、横軸は画像の解像度をそれぞれ示し、比較
条件としては、モードの違い以外は、全て同一である。
ここで定着性とは、定着後に画像を摺擦する際の前後の
濃度の低下率を示している。従って、図4においては、
定着性の数値の小さい方が、良く定着されていると言う
ことができる。図4からも、定着性は解像度の高い画像
の方が劣ることが理解できる。
【0035】また、一般的に、オペレータが解像度の高
いウルトラファインモード等のモードを選択する場合
は、原稿画像が中間調等の階調性の再現が要求される画
像である可能性が高い。中間調の画像というのは、連続
する画素にトナーを現像する確率が低いことを意味して
いる。従って、中間調の比率の高い画像は、定着に対し
て不利であると言える。このことからも解像度の高い画
像は、定着に対して不利であると言える。
【0036】以上のことを考慮し、本実施例において
は、夜間ファクシミリ待機中にファクシミリ信号が入力
された場合、そのファクシミリ信号のモードに合わせて
定着装置8の立ち上げ時間を設定することで、各モード
に合った定着環境を作り出している。
【0037】ノーマル、ファインの2つのモードにおけ
る定着装置8の立ち上げ時間は、常温環境(17℃)に
おいて30秒、スーパーファイン、ウルトラファインの
2つのモードにおける定着装置8の立ち上げ時間は、常
温環境(17℃)において50秒とし、スーパーファイ
ン、ウルトラファインの2つのモードの方の定着装置8
の立ち上げ時間を、ノーマル、ファインの2つのモード
のそれより長くする。
【0038】次に、本実施例に係る画像形成装置におけ
る定着装置8の立ち上げ時間の制御動作を、図5に基づ
き説明する。図5は、本実施例に係る画像形成装置にお
ける定着装置8の立ち上げ時間の制御手順を示すフロー
チャートである。同図において、夜間ファクシミリ待機
中にファクシミリ(FAX)信号が入力されると(ステ
ップS501)、まず初めに定着装置8に通電を開始す
る(ステップS502)。ここでの温調温度は、通常時
のスタンバイ温調温度200℃に設定してある(ステッ
プS503)。それから前記ステップS501において
入力されたファクシミリ信号の解像度に基づいて、モー
ドがノーマル、ファイン、スーパーファイン、ウルトラ
ファインのどれであるかを調べる(ステップS50
4)。そのモードにより画像形成動作開始までの立ち上
げ時間を決定する。この立ち上げ時間の差異は、定着装
置8の加熱ローラ11と加圧ローラ12の前多回転時間
の差異に直結している。
【0039】そして、モードがノーマル(ステップS5
05)、ファイン(ステップS506)の2つのモード
の場合は、加熱ローラ11の表面温度が150℃に達し
時点で、加熱ローラ11と加圧ローラ12の前多回転を
開始する(ステップS507)。また、モードがスーパ
ーファイン、ウルトラファインの2つのモードの場合も
加熱ローラ11の表面温度が150℃に達し時点で、加
熱ローラ11と加圧ローラ12の前多回転を開始する
(ステップS511)。
【0040】そして、前記ステップS501において入
力されたファクシミリ信号の解像度の違いにより設定さ
れた立ち上げ時間に達するまで、前記加熱ローラ11と
加圧ローラ12の前多回転を継続するような制御を行
う。
【0041】モードがノーマル、ファインの2つのモー
ドの場合は、通電開始より30秒経過すると、また、モ
ードがスーパーファイン、ウルトラファインの2つのモ
ードの場合は、通電開始より50秒経過すると、いずれ
も画像形成動作を開始する(ステップS513)。これ
らの制御は、定着制御装置17により行われる。
【0042】定着装置8の立ち上がり後の加熱ローラ1
1の表面温度は、立ち上げ時間が30秒でも50秒でも
大きな違いは生じないが、前多回転時間を長くすること
により、加圧ローラ12及び定着装置8全体の雰囲気温
度が高くなる。この違いにより、定着装置8の立ち上げ
時間が長い方が定着性は良くなるものである。
【0043】(第2実施例)次に本発明の第2実施例を
図6〜図8に基づき説明する。なお、本実施例に係る画
像形成装置の基本的な構成は、上述した第1実施例の図
1〜図3と同一であるから、これら図1〜図3を流用し
て説明する。
【0044】上記第1実施例では、出力する画像の解像
度に応じて定着装置8の立ち上げ時間を変更するように
したのに対して、本実施例は、ファクシミリにおける画
像処理方法に応じて定着装置8の立ち上げ時間を変更す
るようにしたものである。
【0045】本実施例に係る画像形成装置は、第1実施
例と同様に複数種類のデジタル画像信号の入力経路を備
えたデジタル複合機であるが、特に本実施例では、その
複合機能の中のファクシミリ機能について着目する。
【0046】ファクシミリ信号には、上記第1実施例で
記述したように、ノーマル、ファイン、スーパーファイ
ン、ウルトラファインの4つのモードがある。各モード
の違いは画像の解像度である。
【0047】ノーマル、ファイン、スーパーファインの
3つのモードは、全て主走査方向は8pelであるが、
それぞれ副走査方向の解像度が100dpi、200d
pi、400dpiとなっている。ウルトラファインモ
ードは、主走査方向、副走査方向ともに400dpiで
ある。
【0048】本実施例に係る画像形成装置において、フ
ァクシミリ送信を行う際には、前述した解像度の他にオ
ペレータが画像処理モードを写真用、文字用、文字写真
混合用の3つのモードから選択することが可能となって
いる。
【0049】図6は、写真用、文字用、文字写真混合用
の各モードにおける入力画像濃度と出力画像濃度の関係
を示すグラフであり、同図において縦軸は出力画像濃度
を、横軸は入力画像濃度をそれぞれ示す。
【0050】この写真用、文字用、文字写真混合用の3
つのモードの違いは画像処理の方法であり、写真用モー
ドの場合には、代表的には誤差拡散法等を用いて、中間
調の再現に重点をおいた画像処理を行っている。また、
逆に文字用モードの場合には、入力画像が基本的には白
か黒のコントラストが大きい画像であると考えられるの
で、ハイライトをとばし気味にし、入力画像濃度と出力
画像濃度の関係が図6に示すような関係で表わせる画像
処理を行っている。更に、文字写真混合用モードの場合
は、写真用モードと、文字用モードの中間の画像処理を
行っている。
【0051】ファクシミリ画像は、基本的に1画素当た
り2値の画像処理を行っている。そこで、中間調の再現
を良くしようとすると、1画素では白か黒しか表現でき
ないために、マクロ的に濃度が再現できるように黒くす
る画素数を調整するので、黒い画素が孤立し、孤立画素
が増えることになる。そうすると上記第1実施例でも述
べたように、トナー14間の結合力という定着性に起因
する因子を失うことになり、定着性には悪影響を及ぼす
ことになる。
【0052】そこで本実施例では、ファクシミリ画像が
入力された場合に、その画像処理モードを解像度と共に
判別し、定着装置8の立ち上げ時間にフィードバックす
る構成を採用している。
【0053】次に、本実施例に係る画像形成装置におけ
る定着装置8の立ち上げ時間の制御動作を図7及び図8
に基づき説明する。図7及び図8は、本実施例に係る画
像形成装置における定着装置8の立ち上げ時間の制御手
順を示すフローチャートである。
【0054】図7において、夜間ファクシミリ待機中に
ファクシミリ(FAX)信号が入力されると(ステップ
S701)、まず初めに定着装置8に通電を開始する
(ステップS702)。それから前記ステップS701
において入力されたファクシミリ信号の解像度に基づい
て、モードがノーマル、ファイン、スーパーファイン、
ウルトラファインのどれであるかを調べる(ステップS
703)。そのモードにより画像形成動作開始までの立
ち上げ時間を決定する。
【0055】ノーマルモードの場合は、画像処理のモー
ドに拘らず、定着装置8の立ち上げ時間は30秒とす
る。また、ファインモードの場合は40秒とし、それ以
外は30秒とする。また、スーパーファインモードの場
合は文字モードのみ定着装置8の立ち上げ時間は30秒
とし、それ以外は50秒とする。更に、ウルトラファイ
ンモードの場合は文字モードのみ定着装置8の立ち上げ
時間は40秒とし、それ以外は50秒とする。
【0056】この立ち上げ時間の差異は、定着装置8の
加熱ローラ11と加圧ローラ12の前多回転時間の差異
に直結している。
【0057】そして、ノーマルモードの場合は(ステッ
プS704)、加熱ローラ11の表面温度が150℃に
達し時点で、加熱ローラ11と加圧ローラ12の前多回
転を開始する(ステップS705)。前記ステップS7
01において入力されたファクシミリ信号の解像度の違
いにより設定された立ち上げ時間(30秒)に達するま
で、前記加熱ローラ11と加圧ローラ12の前多回転を
継続するような制御を行う。そして、通電開始より30
秒経過すると(ステップS706)、画像形成動作を開
始する(ステップS714)。
【0058】また、ファインモードの場合は(ステップ
S707)、前記ノーマルモードの場合と同様に、加熱
ローラ11の表面温度が150℃に達し時点で、加熱ロ
ーラ11と加圧ローラ12の前多回転を開始する(ステ
ップS708)。そして、画像処理モードが文字用、文
字写真混合用、写真用のいずれであるかを調べる(ステ
ップS709)。文字用、文字写真混合用モードの場合
は(ステップS710)、該モードに対応して設定され
た立ち上げ時間(30秒)に達するまで、前記加熱ロー
ラ11と加圧ローラ12の前多回転を継続するような制
御を行う。そして、通電開始より30秒経過すると(ス
テップS711)、画像形成動作を開始する(ステップ
S714)。また、写真用モードの場合は(ステップS
712)、該該モードに対応して設定された立ち上げ時
間(40秒)に達するまで、前記加熱ローラ11と加圧
ローラ12の前多回転を継続するような制御を行う。そ
して、通電開始より40秒経過すると(ステップS71
1)、画像形成動作を開始する(ステップS714)。
【0059】以降は、図8を参照して説明する。
【0060】スーパーファインモードの場合は(ステッ
プS715)、前記ノーマルモードの場合と同様に、加
熱ローラ11の表面温度が150℃に達し時点で、加熱
ローラ11と加圧ローラ12の前多回転を開始する(ス
テップS716)。そして、画像処理モードが文字用、
文字写真混合用、写真用のいずれであるかを調べる(ス
テップS717)。文字用モードの場合は(ステップS
718)、該モードに対応して設定された立ち上げ時間
(30秒)に達するまで、前記加熱ローラ11と加圧ロ
ーラ12の前多回転を継続するような制御を行う。そし
て、通電開始より30秒経過すると(ステップS71
9)、画像形成動作を開始する(ステップS714)。
また、文字写真混合用、写真用モードの場合は(ステッ
プS720)、該該モードに対応して設定された立ち上
げ時間(50秒)に達するまで、前記加熱ローラ11と
加圧ローラ12の前多回転を継続するような制御を行
う。そして、通電開始より50秒経過すると(ステップ
S721)、画像形成動作を開始する(ステップS71
4)。
【0061】ウルトラファインモードの場合は(ステッ
プS722)、前記ノーマルモードの場合と同様に、加
熱ローラ11の表面温度が150℃に達し時点で、加熱
ローラ11と加圧ローラ12の前多回転を開始する(ス
テップS723)。そして、画像処理モードが文字用、
文字写真混合用、写真用のいずれであるかを調べる(ス
テップS724)。文字用モードの場合は(ステップS
725)、該モードに対応して設定された立ち上げ時間
(40秒)に達するまで、前記加熱ローラ11と加圧ロ
ーラ12の前多回転を継続するような制御を行う。そし
て、通電開始より40秒経過すると(ステップS72
5)、画像形成動作を開始する(ステップS714)。
また、文字写真混合用、写真用モードの場合は(ステッ
プS727)、該該モードに対応して設定された立ち上
げ時間(50秒)に達するまで、前記加熱ローラ11と
加圧ローラ12の前多回転を継続するような制御を行
う。そして、通電開始より50秒経過すると(ステップ
S728)、画像形成動作を開始する(ステップS71
4)。これらの制御は、定着制御装置17により行われ
る。
【0062】本実施例のような制御を行うことにより、
解像度、画像処理方法によらず、適切な定着条件を作り
出すことができ、また、無駄な電力消費も回避すること
ができる。
【0063】(第3実施例)次に本発明の第3実施例を
図9及び図10に基づき説明する。なお、本実施例に係
る画像形成装置の基本的な構成は、上述した第1実施例
の図1及び図2と同一であるから、これら図1及び図2
を流用して説明する。
【0064】本実施例に係る画像形成装置は、第1実施
例と同様に複数種類のデジタル画像信号の入力経路を備
えたデジタル複合機である。また、本実施例に係る画像
形成装置は、図9に示すようなモード選択スイッチ21
を具備した操作部を持ち、該モード選択スイッチ21に
よりオペレータが、ファクシミリ機能とプリンタ機能の
みが使える第1モード(FAX,PRINTER ON
LY)と、全ての機能が使える第2モード(ALL M
ODE AVAILABLE)とを択一的に選択するこ
とができるようになっている。
【0065】図9(a)は、モード選択スイッチ21の
平面図、図9(b)は、モード選択スイッチ21の第1
モード選択状態の側面図、図9(c)は、モード選択ス
イッチ21の第2モード選択状態の側面図である。
【0066】第1モード選択状態と第2モード選択状態
の違いは、画像形成時以外のときに定着装置8に通電す
るかしないかという点である。第1モード選択状態では
ファクシミリ、プリントの入力信号が入るのと同期して
定着装置8に通電され、画像形成時以外は通電されるこ
とはない。しかし、第2モード選択状態では常に定着装
置8に通電されている。一般に、第1モード選択状態は
夜間や複写動作をあまり使用しないオペレータを想定し
て作成したモードであり、いわゆる省エネルギーモード
と言うことができる。
【0067】前述したように本実施例の画像形成装置
は、複数種類のデジタル画像信号の入力経路を具備して
いる。その中で計算機からの入力画像信号は、オペレー
タの使用するページ記述言語等によって解像度が異なっ
ている。ここでは、240dpi、300dpi、40
0dpiの3種類の解像度について考察する。
【0068】第1実施例でも述べたように、一般的に解
像度が上がれば1画素の大きさが小さくなり、定着時に
隣接するトナー14間の結合力が弱まるために、定着性
は悪くなっている。このため、解像度の高い画像を定着
する場合には、定着条件を良くしてやる必要が生じてく
る。
【0069】そこで、本実施例では、モード選択スイッ
チ21が第1モードを選択した状態で、計算機からデジ
タル画像信号が入力された場合に、まず、その解像度を
認識し、認識した解像度によって定着装置8の立ち上げ
時間を変更して制御するようにしたものである。
【0070】次に、本実施例に係る画像形成装置におけ
る定着装置8の立ち上げ時間の制御動作を図10に基づ
き説明する。図10は、本実施例に係る画像形成装置に
おける定着装置8の立ち上げ時間の制御手順を示すフロ
ーチャートである。同図において、夜間ファクシミリ待
機中にファクシミリ(FAX)信号が入力されると(ス
テップS1001)、まず初めに定着装置8に通電を開
始する(ステップS1002)。そして、前記ステップ
S1001において入力されたファクシミリ信号の解像
度のモードが240dpi、300dpi、400dp
iのどれであるかを調べる(ステップS1003)。そ
のモードにより画像形成動作開始までの立ち上げ時間を
決定する。
【0071】240dpiの場合は、定着装置8の立ち
上げ時間は30秒とし、300dpiの場合は40秒と
し、400dpiの場合は50秒とする。この立ち上げ
時間の差異は、定着装置8の加熱ローラ11と加圧ロー
ラ12の前多回転時間の差異に直結している。
【0072】そして、解像度のモードが240dpiの
場合は(ステップS1004)、加熱ローラ11の表面
温度が150℃に達した時点で、加熱ローラ11と加圧
ローラ12の前多回転を開始する(ステップS100
5)。そして、前記ステップS1001において入力さ
れたファクシミリ信号の解像度の違いにより設定された
立ち上げ時間(30秒)に達するまで、前記加熱ローラ
11と加圧ローラ12の前多回転を継続するような制御
を行う。そして、通電開始より30秒経過すると(ステ
ップS1006)、画像形成動作を開始する(ステップ
S1013)。
【0073】また、解像度のモードが300dpiの場
合は(ステップS1007)、240dpiの場合と同
様に加熱ローラ11の表面温度が150℃に達し時点
で、加熱ローラ11と加圧ローラ12の前多回転を開始
する(ステップS1008)。そして、前記ステップS
1001において入力されたファクシミリ信号の解像度
の違いにより設定された立ち上げ時間(40秒)に達す
るまで、前記加熱ローラ11と加圧ローラ12の前多回
転を継続するような制御を行う。そして、通電開始より
40秒経過すると(ステップS1009)、画像形成動
作を開始する(ステップS1013)。
【0074】更に、解像度のモードが400dpiの場
合は(ステップS1010)、240dpiの場合と同
様に加熱ローラ11の表面温度が150℃に達し時点
で、加熱ローラ11と加圧ローラ12の前多回転を開始
する(ステップS1011)。そして、前記ステップS
1001において入力されたファクシミリ信号の解像度
の違いにより設定された立ち上げ時間(50秒)に達す
るまで、前記加熱ローラ11と加圧ローラ12の前多回
転を継続するような制御を行う。そして、通電開始より
50秒経過すると(ステップS1012)、画像形成動
作を開始する(ステップS1013)。
【0075】本実施例のような制御を行うことにより、
入力画像信号の解像度によらず、適正な定着性を得るこ
とができる。
【0076】
【発明の効果】以上詳述したように本発明の画像形成装
置によれば、入力されるデジタル画像信号の種類、つま
り具体的には、解像度や画像処理方法等に応じて、信号
入力時からの定着手段の立ち上げ時間を変化させること
によって、各画像において最適の定着条件を作り出し、
満足する定着性を得ることができると共に、一律に定着
手段の立ち上げ時間を長くするような制御に比べて、エ
ネルギーの消費量を減らすことができるという効果を奏
する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に係る画像形成装置の概略
構成を示す図である。
【図2】同実施例に係る画像形成装置における定着装置
の構成を示す図である。
【図3】同実施例に係る画像形成装置における夜間ファ
クシミリ待機用電源スイッチの説明図である。
【図4】同実施例に係る画像形成装置における各モード
での解像度と定着性との関係を示すグラフである。
【図5】同実施例に係る画像形成装置における定着装置
の立ち上げ時間の制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図6】本発明の第2実施例に係る画像形成装置におけ
る各モードでの入力画像濃度と出力画像濃度との関係を
示すグラフである。
【図7】同実施例に係る画像形成装置における定着装置
の立ち上げ時間の制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図8】同実施例に係る画像形成装置における定着装置
の立ち上げ時間の制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図9】本発明の第3実施例に係る画像形成装置におけ
るモード選択スイッチの説明図である。
【図10】同実施例に係る画像形成装置における定着装
置の立ち上げ時間の制御手順を示すフローチャートであ
る。
【図11】従来の画像形成装置における定着装置の構成
を示す図である。
【符号の説明】
1 像担持体(静電潜像形成手段) 2 一次帯電体(帯電手段) 3 画像露光(レーザービーム出力手段) 4 現像装置(現像手段) 5 転写帯電装置 6 転写材 7 定着ガイド 8 定着装置(定着手段) 10 ヒータ(加熱手段) 11 加熱ローラ 12 加圧ローラ 14 トナー 15 表面温度検出装置 16 温度制御装置 17 定着制御装置(時間変更手段、制御手段、入力経
路選択手段、制御状態選択手段) 20 夜間ファクシミリ待機用スイッチ 21 モード選択スイッチ(モード選択手段、制御状態
選択手段)

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 帯電手段で一様に帯電した像担持体の表
    面上に形成した静電潜像を現像手段でトナー像に現像す
    ることで画像を形成し、該画像を内部に加熱手段を持つ
    定着手段で定着する画像形成装置において、出力する画
    像の解像度、画像処理方法及び階調制御方法等に応じて
    前記定着手段の立ち上げ時間を変更する時間変更手段を
    設けたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 画像形成動作以外の場合は前記加熱手段
    には通電しない制御状態と常時通電している制御状態と
    を選択する制御状態選択手段を設けたことを特徴とする
    請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 複数種類のデジタル画像信号の入力経路
    と、これら複数種類の入力経路の中から1種類の入力経
    路を選択する入力経路選択手段と、該入力経路選択手段
    により選択した入力経路から入力したデジタル画像信号
    に対応して発光するレーザービームを出力するレーザー
    ビーム出力手段と、該レーザービーム出力手段により出
    力したレーザービームを前記帯電手段で一様に帯電した
    像担持体の表面上に走査して静電潜像を形成する静電潜
    像形成手段とを設けたことを特徴とする請求項1または
    2記載の画像形成装置。
  4. 【請求項4】 前記デジタル画像信号は、ファクシミ
    リ、コンピュータ、リーダースキャナー等からの信号で
    あることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。
  5. 【請求項5】 前記加熱手段は、ローラ状或はフィルム
    状の部材であり且つその部材を転写材に圧接し回転する
    ことで該転写材上のトナー像を順次加熱すると同時にそ
    の転写材を搬送するものであり、前記部材で前記転写材
    に接触する部位の厚みも含めた単位面積当たりの熱容量
    が0.5J/cm2・℃以下であることを特徴とする請
    求項1〜3または4記載の画像形成装置。
  6. 【請求項6】 ファクシミリ及び計算機等からのプリン
    タとして用いる場合に、複数の解像度のデジタル画像信
    号に対応できるように制御する制御手段を設けたことを
    特徴とする請求項1〜4または5記載の画像形成装置。
  7. 【請求項7】 複数の画像処理モードを備え、これら複
    数の画像処理モードをオペレータが選択するモード選択
    手段を設けたことを特徴とする請求項1〜5または6記
    載の画像形成装置。
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