JP2004219892A - カラー画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】トナーセーブモードでプリントした際の色再現性を簡単に確認できるカラー画像形成装置を提供する。
【解決手段】操作部のモード選択キーにより、高いセーブ率の高トナーセーブモードにした場合、色再現性確認キーが押されたか判定し(ST1)、NOのときは、高トナーセーブモードで通常の処理を行う(ST5)。YESのときは、画像メモリの記憶画像の中からサンプル画像を選択する(ST2)。選択終了後、その選択画像を低いセーブ率の低トナーセーブモードで記録紙上にプリントし(ST3)、続いて選択画像を高トナーセーブモードで同一記録紙上にプリントする(ST4)。両モードでのプリント画像を見比べることで、高トナーセーブモードでプリントした際の色再現性を簡単且つ確実に確認できる。
【選択図】 図6

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、画像形成材のセーブ率が設定可能であるカラー画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
通常の量の画像形成材(トナー)を使用する通常モードと、通常モードよりも少量のトナーを使用するトナーセーブモードとを有し、各々のモードで画像を記録材(記録紙)上にプリントすることが可能なカラー画像形成装置がある。
【0003】
トナーセーブモードでは通常モードに比較して基本的に濃度を薄くしてプリントするので、本来の色が確認できるように、パターン化された領域の本来の色とトナーセーブモードでの色(変換後の色)との対応図を作成し、この対応図を画像データに付け加える技術がある(例えば、特許文献1参照)。
【0004】
【特許文献1】
特開2000−131897号公報
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、対応図だけではトナーセーブモードでの色と本来の色とを見比べ難い。しかも、対応図はプリント画像ではなく画像パターンで示されているため、実際のプリント画像ではどのように色が再現されるのか非常に分かり難い。
【0006】
この発明は、そのような問題点に着目してなされたものであって、トナーセーブモードでプリントした際の色再現性を簡単に確認できるカラー画像形成装置を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】
前記目的を達成するために、この発明の請求項1記載のカラー画像形成装置は、画像形成材のセーブ率が設定可能であり、装置内部に記憶されている画像又は読み取った画像を各々のセーブ率が異なるモードで記録材上にプリントすることが可能なものであって、任意のモードでプリントしたときの画像の色再現性の確認指示を入力するための色再現性確認指示部と、この色再現性確認指示部により色再現性の確認指示を入力したときに、同一画像について、セーブ率が異なる複数のモードによるプリントを連続的に実行する制御部とを備えることを特徴とする。
【0008】
この装置では、色再現性確認指示部により色再現性の確認指示を入力すれば、同一画像について、セーブ率が異なる複数のモードによるプリントが連続的に行われる。これにより、複数モードでのプリント画像を見比べることで、各モードでプリントした際の色再現性を簡単に確認できる。
【0009】
本発明において、画像形成材のセーブ率が設定可能であることとは、例えば▲1▼通常モード(低いセーブ率のセーブモード)と高いセーブ率のセーブモードとが切り替え可能であること、▲2▼セーブ率が異なる複数のセーブモード(例えば通常モードと高いセーブ率の高セーブモードと低いセーブ率の低セーブモード)が切り替え可能であること、▲3▼セーブ率が数値にて設定可能であること、などを含む。▲3▼の場合、色再現性確認用のプリント画像を見て、セーブ率を調整できるようにするのが好ましい。
【0010】
それらセーブ率が異なる複数モードによるプリントは連続して行われるが、プリントされる記録材は別々であっても、同一記録材であってもよい。同一記録材である方が複数モードによるプリント画像をより比較し易い。但し、この場合、複数モードによるプリント画像が同一の記録材上に旨く収まるように、プリントする元の画像の大きさに応じた適当なサイズ変更が自動的に行われる。プリント画像が同一の記録材上に旨く収まらないときや、旨く収めようとすると縮小し過ぎて却って比較し難くなるようなときは、プリントする元の画像の一部だけをプリントしてもよい。
【0011】
また、制御部は、装置内部に色再現性の確認用として記憶されている画像(テスト用の画像も含む)について、セーブ率が異なる複数のモードによるプリントを連続的に実行したり、或いは色再現性の確認指示とともに読み取った画像について、セーブ率が異なる複数のモードによるプリントを連続的に実行する。前者の場合、色再現性の確認指示があると(又はサンプル画像を選択して確認指示があると)、事前に記憶しておいたサンプル画像をプリントする。後者の場合、色再現性の確認指示があると、確認用としたい原稿の画像を読み取ってプリントする。いずれの場合も、確認したい画像を選択して色再現性を確認できる。
【0012】
なお、本発明において、画像形成材はトナー、インク等であり、プリンタの印字形式(電子複写式、インクジェット式等)に応じて選定すればよい。記録材は、例えば記録紙である。
【0013】
【発明の実施の形態】
以下、実施の形態により、この発明を更に詳細に説明する。
【0014】
その実施形態に係るカラー画像形成装置の全体の概略構成ブロック図を図1(一部分)と図2及び図3(残部分)に示す。このカラー画像形成装置は、ファクシミリ機能とコピー機能とを備えたいわゆる複合機として構成したもので、ここでは通常モード(低いセーブ率の低トナーセーブモード)と、高いセーブ率の高トナーセーブモードとを有し、装置内部に記憶されている画像又は読み取った画像を各々のモードで記録材上にプリントすることが可能なものである。
【0015】
このカラー画像形成装置は、MPU1と、NCU(網制御回路:Network Control Unit)2と、MODEM3と、ROM4と、RAM5と、画像メモリ(DRAM)6と、CODEC(符号化・復号器:Coder and Decoder )7と、操作部8と、スキャナ9と、外部装置としてのパーソナルコンピュータ11が接続されたプリンタI/F(インタフェイス)10とを備える。
【0016】
MPU1は、この装置を構成する各部を制御する。NCU2は、電話回線網(PSTN)Lとの接続を制御すると共に、相手先の電話番号(FAX番号を含む)に対応したダイヤル信号を送出する機能及び着信を検出するための機能を備えている。MODEM3は、ITU(国際電気通信連合)−T勧告T.30に従ったファクシミリ伝送制御手順に基づいて、V.17、V.27ter、V.29等に従った送信データの変調及び受信データの復調を行う。或いは、これらに加えてV.34に従った送信データの変調及び受信データの復調を行う。
【0017】
ROM4は、この装置を制御するためのプログラムを記憶する。RAM5は、データ等を一時的に記憶する。画像メモリ6は、受信画像データやスキャナ9で読み取った画像データを一時的に記憶する。CODEC7は、読み取った画像データを送信するためにMH、MR、MMR方式等により符号化(エンコード)し、受信画像データを復号(デコード)する。
【0018】
操作部8は、図4に示すように、電話番号、FAX番号等を入力するためのテンキー(*,#キーを含む)8aと、予め登録したFAX番号をワンタッチで指定するためのワンタッチキー8bと、原稿の読み取り動作を開始させるためのスタートキー8cと、「通信(FAX)」モード又は「コピー」モードに設定するための通信/コピーキー8dと、高トナーセーブモードでの色再現性の確認指示を入力するための色再現性確認指示部としての色再現性確認キー8eと、高いセーブ率の高トナーセーブモードを指定するためのモード選択キー8fと、装置の動作状態等の各種情報を表示する表示部(LCD)50に表示されるカーソルを上下左右に移動させるための十字キー8gと、表示部50の画面下に表示されたメニューを選択するためのメニューキー8hと、その他の各種操作キーとを備えている。
【0019】
スキャナ9は、FAX送信するときに原稿の画像データを読み取る。
【0020】
この装置におけるプリンタは、プリンタ各部を制御するプリンタコントローラ(制御部)12を備える。このプリンタコントローラ12は、色再現性確認キー8eにより色再現性の確認指示を入力したときに、同一画像について、低トナーセーブモードによるプリント及び高トナーセーブモードによるプリントを同一記録紙上に連続的に実行する機能を備える。
【0021】
プリンタ内部には、感光体として外周面に光導電膜を有する感光ドラム13が配置され、感光ドラム13は、駆動源(メインモータ41)により回転される。この感光ドラム13の周囲には、ブラシローラ式の帯電ブラシ14が配置され、この帯電ブラシ14には帯電バイアス印加回路15により所定のバイアス電圧が印加される。バイアス電圧が印加された帯電ブラシ14は、回転しながら感光ドラム13の外周面を一様に帯電させる。
【0022】
感光ドラム13の周囲に配置された露光部としてのLEDプリントヘッド16は、多数のLEDを並設してなり、入力された画像情報に基づき感光ドラム13の外周面に光を照射し、外周面に画像情報に対応する静電潜像を形成する。
【0023】
更に、感光ドラム13の周囲に配置された現像部(トナー顕像形成部)は、供給ローラ17、現像ローラ18、ブレード19及び現像器バイアス印加回路20等により構成される。供給ローラ17は、トナーを入れたトナーケース(図示せず)からトナーを帯電させつつ現像ローラ18に供給するもので、この供給ローラ17には現像器バイアス印加回路20により所定のバイアス電圧が印加される。この供給ローラ17と感光ドラム13に接触して配置された現像ローラ18には、現像器バイアス印加回路20により所定のバイアス電圧が印加される。
【0024】
ブレード19は、現像ローラ18の外周面に弾性的に接触し、現像ローラ18の外周面に付着したトナーの層厚を均一にするもので、このブレード19には現像器バイアス印加回路20により所定のバイアス電圧が印加される。
【0025】
更に感光ドラム13の周囲に配置された転写ローラ21は、記録紙搬送路Pを挟んで感光ドラム13の外周面と接触するように配置され、駆動源(メインモータ41)により回転される。この転写ローラ21には転写バイアス印加回路22により所定のバイアス電圧が印加される。ここでは、電流検出部35が転写ローラ21に接続され、電流検出部35により転写ローラ21に流れる電流が検出され、検出された電流値はプリンタコントローラ12に保持される。プリンタコントローラ12は、プリント時に、その電流値に最適な転写電圧を決定し、転写バイアス印加回路22はそのバイアス電圧を転写ローラ21に印加する。
【0026】
記録紙搬送路Pの記録紙送り出し側に配置された定着器は、ハロゲンランプ等のヒータを有する加熱ローラ23、ヒータ駆動回路24及びプレスローラ25等で構成される。加熱ローラ23のヒータは、加熱ローラ23の外周面が所定の温度となるようヒータ駆動回路24により加熱される。加熱ローラ23とプレスローラ25は、転写ローラ21による転写後の記録紙を加熱圧接することにより、記録紙上のトナー画像を定着する。
【0027】
また、加熱ローラ23(すなわち定着器)の温度を検出する温度センサ28が配置されている。この温度センサ28からの温度信号はプリンタコントローラ12に取り込まれる。
【0028】
この装置では、感光ドラム13の周囲にメモリ除去ブラシ26が配置されている。このメモリ除去ブラシ26は、転写後にも感光ドラム13の外周面に画像の輪郭に沿って残るトナー画像(メモリ画像)を除去するためのもので、メモリ除去ブラシ26にはメモリ除去ブラシ電圧印加回路27により所定のバイアス電圧が印加される。
【0029】
更にこの装置には、記録紙搬送路Pにおいて、感光ドラム13及び転写ローラ21の上流側に、記録紙が給紙カセット(図示せず)から送られてきたかどうかを検出するセンサとしてPSS(Paper Supply Sensor )30が配置されている。
【0030】
給紙側においては、給紙ローラ(一対のピックアップローラ)40とメインモータ41がクラッチ42を介して連結され、給紙カセットから記録紙を取り出すときは、クラッチ42により給紙ローラ40がメインモータ41に接続され、給紙ローラ40が回転することで、給紙カセットの記録紙が1枚ずつ取り出される。
【0031】
上記のように構成されたカラー画像形成装置において、プリント動作は周知であるが、概説すると、帯電ブラシ14により感光ドラム13が一様に帯電され、その感光ドラム13にLEDプリントヘッド16により画像情報に対応する静電潜像が形成され、現像ローラ18により感光ドラム13上の静電潜像にトナーが吸着されて、感光ドラム13上にトナー画像が形成される。そして、転写ローラ21により感光ドラム13上のトナー画像が記録紙に転写される。転写後は、加熱ローラ23とプレスローラ25により記録紙が加熱・加圧され、トナー画像が記録紙に定着される。
【0032】
この装置は、色再現性確認キー8eにより色再現性の確認指示を入力したときに、同一画像について、低トナーセーブモードによるプリント及び高トナーセーブモードによるプリントを同一記録紙上に連続的に実行することが特徴である。
【0033】
具体的には、図5に示すように、同一記録紙(例えばA4の記録紙)60の上側に低トナーセーブモードによるプリント画像(実線画像)61が形成され、下側に高トナーセーブモードによるプリント画像(点線画像)62が形成される。勿論、プリント画像62の濃度はプリント画像61の濃度よりも薄い。両モードでのプリント画像61,62を見比べることで、高トナーセーブモードでプリントした際の色再現性を簡単に確認できる。しかも、この場合、プリント画像61,62が同一記録紙60上に形成されるので、両モードによるプリント画像61,62をより比較し易い。
【0034】
この図5の例では、両画像61,62について副走査方向の一部を抽出し(サイズは等倍のまま)、1枚の記録紙60上に、抽出した両画像61,62の一部の画像を副走査方向に並べてプリントしている。抽出領域は両画像61,62について同一領域である。これをプリント形態▲1▼とする。
【0035】
このプリント形態▲1▼に代えて、両画像61,62を同じ倍率で副走査方向に縮小し(主走査方向は等倍のまま)、1枚の記録紙60上に両画像61,62を副走査方向に並べてプリントすることもできる。これをプリント形態▲2▼とする。
【0036】
プリント形態▲1▼▲2▼に代えて、両画像61,62について主走査方向の一部を抽出し(サイズは等倍のまま)、1枚の記録紙60上に、抽出した両画像61,62の一部の画像を主走査方向に並べてプリントすることもできる。抽出領域は両画像61,62について同一領域とする。これをプリント形態▲3▼とする。
【0037】
プリント形態▲1▼〜▲3▼に代えて、両画像61,62を同じ倍率で主走査方向に縮小し(副走査方向は等倍のまま)、1枚の記録紙60上に両画像61,62を主走査方向に並べてプリントすることもできる。これをプリント形態▲4▼とする。
【0038】
プリント形態▲1▼▲3▼では、等倍のまま画像の一部をプリントするため、プリント形態▲2▼▲4▼に比べて、より色再現性を容易に確認できる。プリント形態▲1▼〜▲4▼のいずれにおいても、トナーセーブ率が異なる両画像61,62を同じ形態(サイズ及び/又は領域)で並べてプリントすることが、色再現性の確認をより確実に行うために好ましい。
【0039】
高トナーセーブモードでの画像処理については、プリンタコントローラ12に送るカラー読取画像データにおいて、各画素の値をそれぞれ小さくすることにより、各画素に対するプリント時のドット数が減少してトナーの使用量をセーブできる。
【0040】
次に、この装置において、高トナーセーブモードで色再現性の確認指示を入力したときの動作について、図6のフロー図を参照して説明する。この装置では、操作部8のモード選択キー8fを押すと、通常の低いセーブ率の低トナーセーブモードから高いセーブ率の高トナーセーブモードに移行する。
【0041】
そこで、ステップST1においては、高トナーセーブモードでプリントしたときの色再現性の確認指示を入力するための色再現性確認キー8eが押されたか否かを判定する。色再現性確認キー8eが押されないときは、ステップST5に移行し、高トナーセーブモードで通常処理を行う。すなわち、高トナーセーブモードで画像をプリントする。
【0042】
色再現性確認キー8eが押されたなら、ステップST2において、プリントする画像を選択する。これは、プリンタコントローラ12が例えば画像メモリ6に記憶されている画像の中から、事前に記憶しておいたサンプル画像を選択することである。
【0043】
画像選択終了後、ステップST3において、選択画像(サンプル画像)を適当なサイズで低トナーセーブモードで記録紙上にプリントし、続いてステップST4において、選択画像を上記と同じサイズで高トナーセーブモードで同一記録紙上にプリントする。これにより、図5のように同一記録紙60上に両モードでのプリント画像61,62が連続して形成される。なお、高トナーセーブモードを解除するには、モード選択キー8fを押せばよい。
【0044】
上記実施形態では、色再現性確認キー8eが押された後に、画像メモリ6の記憶画像の中からサンプル画像を選択することとしているが、ユーザが色再現性の確認用としてプリントしたい原稿をスキャナ9にセットして、色再現性確認キー8eを押すと、その原稿の画像を読み取って低トナーセーブモードと高トナーセーブモードで連続してプリントするようにしてもよい。
【0045】
また、上記実施形態では、色再現性の確認指示の入力は、操作部8の色再現性確認キー8eにより行うこととしているが、外部装置(パーソナルコンピュータ11)からネットワークを介して行うこともできる(図1参照)。また、低トナーセーブモードでのプリントと高トナーセーブモードでのプリントを同一記録紙上で実行しているが、別々の記録紙に行ってもよい。つまり、例えば最初の1枚の記録紙に低トナーセーブモードでのプリントを行い、次の1枚の記録紙に高トナーセーブモードでのプリントを行う。
【0046】
更に、上記実施形態では、同一画像について、低トナーセーブモードによるプリントと高トナーセーブモードによるプリント、つまりセーブ率が異なる2つのモードによるプリントを連続して実行しているが、前記したように通常モードと高いセーブ率の高セーブモードと低いセーブ率の低セーブモードがある場合は、3つのモードによるプリントを連続して実行してもよい。勿論、モードが4つ以上あるときは、それらのモードによるプリントを連続して行っても構わない。
【0047】
【発明の効果】
以上説明したように、この発明の請求項1記載のカラー画像形成装置によれば、セーブ率が異なる複数モードでのプリント画像を見比べることで、各モードでプリントした際の色再現性(どれくらい色の濃度が変わるのか)を簡単且つ確実に確認できる。
【0048】
更に、請求項2記載の構成とすれば、セーブ率の低いモードによるプリント画像とセーブ率の高いモードによるプリント画像をより比較し易くなり、色再現性の確認が一層簡単になる。
【0049】
また、請求項3,4記載の構成とすれば、確認したい画像を選択して色再現性を確認できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態に係るカラー画像形成装置の全体の概略構成ブロック図(一部分)である。
【図2】実施形態に係るカラー画像形成装置の全体の概略構成ブロック図(残部分)である。
【図3】実施形態に係るカラー画像形成装置の全体の概略構成ブロック図(残部分)である。
【図4】同カラー画像形成装置の操作部を示す平面図である。
【図5】同カラー画像形成装置において、低トナーセーブモードでのプリントと高トナーセーブモードでのプリントを同一記録紙上で実行したときの図である。
【図6】同カラー画像形成装置において、高トナーセーブモードで色再現性の確認指示を入力したときの動作を示すフロー図である。
【符号の説明】
1 MPU
6 画像メモリ
8 操作部
8e 色再現性確認キー(色再現性確認指示部)
8f モード選択キー
9 スキャナ
12 プリンタコントローラ(制御部)
50 表示部
60 記録紙(記録材)
61 低トナーセーブモードでのプリント画像
62 高トナーセーブモードでのプリント画像

Claims (4)

  1. 画像形成材のセーブ率が設定可能であり、装置内部に記憶されている画像又は読み取った画像をセーブ率が異なる各々のモードで記録材上にプリントすることが可能なカラー画像形成装置であって、
    任意のモードでプリントしたときの画像の色再現性の確認指示を入力するための色再現性確認指示部と、この色再現性確認指示部により色再現性の確認指示を入力したときに、同一画像について、セーブ率が異なる複数のモードによるプリントを連続的に実行する制御部とを備えることを特徴とするカラー画像形成装置。
  2. 前記制御部は、セーブ率の低いモードによるプリント及びセーブ率の高いモードによるプリントを同一記録材上に行うことを特徴とする請求項1記載のカラー画像形成装置。
  3. 前記制御部は、装置内部に色再現性の確認用として記憶されている画像について、セーブ率が異なる複数のモードによるプリントを連続的に実行することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のカラー画像形成装置。
  4. 前記制御部は、色再現性の確認指示とともに読み取った画像について、セーブ率が異なる複数のモードによるプリントを連続的に実行することを特徴とする請求項1又は請求項2記載のカラー画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2009093121A (ja) * 2007-10-12 2009-04-30 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2010079018A (ja) * 2008-09-26 2010-04-08 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置

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