JP2002259105A - 画像形成システム - Google Patents

画像形成システム

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JP2002259105A
JP2002259105A JP2001054718A JP2001054718A JP2002259105A JP 2002259105 A JP2002259105 A JP 2002259105A JP 2001054718 A JP2001054718 A JP 2001054718A JP 2001054718 A JP2001054718 A JP 2001054718A JP 2002259105 A JP2002259105 A JP 2002259105A
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image
forming apparatus
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JP2001054718A
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English (en)
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Koji Hayashi
浩司 林
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Ricoh Co Ltd
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Ricoh Co Ltd
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Publication date
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  • Debugging And Monitoring (AREA)
  • Facsimiles In General (AREA)
  • Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成装置の異常をユーザに通知すること
により、ユーザ一人一人の業務の効率化をはかることが
できる画像形成システムを提供する。 【解決手段】 印刷中、待機中、送受信中、紙詰まりな
どの発生による異常停止などの複写機516の稼働状態
を状態管理サーバ502が管理する。そして、WWWサ
ーバ503は、移動機515からの要求に応じて複写機
516の稼働状態に関する情報を移動機515に通知す
る。従って、必要な時に複写機516の稼働状態を知る
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタル方式の複
写機、プリンタ、FAX等の画像形成装置と、この画像
形成装置の稼働状態を管理するサーバと、このサーバと
ネットワーク接続したWWWサーバと、HTML(Hype
r Text Markup Language)情報を取得可能な携帯電話、
PHSなどの移動体通信装置とからなる画像形成システ
ムに関し、特に画像形成装置の稼働状態に関する情報
を、移動体通信装置に通知させるべく構成された画像形
成システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像形成装置におけるジャム、故
障発生を知る手段としては、利用者からの通報が主であ
った。そこで、最近、遠隔地において画像形成装置から
のジャム、故障発生情報を監視して自動的にホストコン
ピュータに通報するシステムが提案されている。
【0003】本発明と技術分野が類似する従来例とし
て、特開平11−187183号公報の“画像形成装置
診断システム”がある。本従来例は、画像形成装置の異
常を検出する検出手段と、複数の画像形成装置の異常情
報を収集し、画像形成装置の異常を診断するホストコン
ピュータへ送信するう情報収集手段と、検出手段が検出
した画像形成装置の異常情報を収集手段へ無線通信によ
って送信する送信手段とを有することを特徴としてい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来例は、ホストコンピュータが画像形成装置の異常
情報を収集するだけの構成であり、ホストコンピュータ
により収集した情報をユーザに通知する方法について考
慮がなされていなかった。
【0005】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、画像形成装置の異常をユーザに通知することによ
り、ユーザ一人一人の業務の効率化をはかることができ
る画像形成システムを提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】係る目的を達成するため
に請求項1記載の発明は、画像形成装置の稼働状態に関
する情報を管理するホスト装置と、情報表示機能を有す
る移動体通信手段と、ホスト装置からの情報に基づいて
情報を発信する情報発信手段と、有線、または無線通信
手段によりホスト装置と接続された画像形成装置と、を
有する画像形成システムであって、移動体通信手段は、
情報発信手段から送信される情報に基づいて、ホスト装
置と接続された画像形成装置の稼働状態を表示すること
を特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、移動体通信手段は、画像形成装置の稼働状
態が遷移した際に、画像形成装置の稼働状態が遷移した
ことを表示することを特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項1または2
記載の発明において、ホスト装置からの情報に基づいて
情報を発信する情報発信手段は、WWWサーバであり、
移動体通信手段は、パケット通信によるインターネット
との接続機能を備え、WWWサーバかのコンテンツの表
示、及びWWWサーバへのコンテンツの要求が可能な移
動体通信装置であることを特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項1記載の発
明において、画像形成装置の稼働状態に関する情報は、
印刷中、待機中、紙詰まりによる異常停止中の何れかで
あることを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、添付図面を参照しながら本
発明の画像形成システムに係る実施の形態を詳細に説明
する。図1〜図38を参照すると本発明の画像形成シス
テムに係る実施の形態が示されている。なお、以下で
は、画像形成装置として電子写真複写機(以下、単に複
写機と言う)に適用した実施形態を例に説明する。
【0011】まず、図1に示すシステムブロック図に基
づいて概略を説明する。情報センタ501は、以下に記
載するサーバ、データベースなどの構成要素からなる機
能的なセンタで、これらの構成要素は、LAN(Local A
rea Network)もしくはWAN (Wide Area Network )など
の無線もしくは有線通信網により情報の通信が可能で有
れば必ずしも同一箇所に存在しなくてもよい。
【0012】情報管理サーバ502は、利用者からの要
求により稼働状態を収集すべき複写機、プリンタ、FA
Xを記録した顧客データベース504、製品に関する情
報を記録した製品データベース505、携帯電話・PH
Sなど携帯端末で操作するための操作画面を記録した操
作画面データベース506、個々の製品の稼働状態にに
関する情報を記録する稼働状態データベース507 、収
集した情報をどの携帯電話、PHSなどの移動機に向け
て発信すべきかの情報を収集した利用者データベース5
08に接続している。
【0013】WWW(World Wide Web)サーバ503は、
携帯型端末やPC(Personal Computer )に搭載された
WWWブラウザからの要求に応じてHTML(Hyper Text M
arkup Language)言語など(メモリ容量が少ない携帯電
話などの移動機515用にHTML言語を、より簡略化した
言語などを含む)で記載された文書データを利用者の端
末に送信する。また、WWWサーバ503は、一般にワ
ークステーションなどの高速、大容量の計算機で実現さ
れ、インターネット網512上に置かれ、複数のWWW
ブラウザからのアクセスを可能とする従来から実現され
ている形態のサーバである。
【0014】複写機517 a,bの稼働情報は、それぞ
れの通信装置516から公衆通信網510、インターネ
ット網512、移動体通信網513のいずれかの有線回
線、あるいは無線回線を経由して、情報管理サーバー5
02に蓄積される。なお、公衆通信網510としては、
ここでは電話網などのアナログ回線、もしくはISDN
回線、アナログ回線でも通話で用いない高周波を用いた
方式などが挙げられる。
【0015】インターネット網512を使用した通信の
場合には、LAN回線もしくは、公衆通信網510から
プロバイダ511を経由して、パケットデータに変換さ
れ、パケットデータは、WWWサーバ503を経由し
て、報管理サーバー502に伝達される。なお、通信装
置516は、複写機517 の内部に搭載されていてもよ
いし、また、複写機517が通信に必要な機能を有して
いれば、通信装置516を別途設ける必要はない。
【0016】携帯電話、PHSなどの移動機(無線移動
通信機)515は、図示しない無線基地局との間でデー
タを送受信する。移動機間でのデータの送受信は、移動
体通信網513を用いて行われるが、移動機(無線移動
通信機)515が複写機などの稼働状態を知るために
は、ゲートウェイ514を通してインターネット網51
2上に接続されているWWWサーバ503にアクセスす
る。WWWサーバ503に送信されたデータは、情報管
理サーバ502に伝達され、処理される。
【0017】次に、図2を参照しながら複写機本体10
1の概略構成を説明する。図2において、複写機本体1
01のほぼ中央部に配置された像担持体としてのφ120
[mm] の有機感光体(OPC)ドラム102の周囲に
は、該感光体ドラム102の表面を帯電する帯電チャー
ジャ103、一様帯電された感光体ドラム102の表面
上に半導体レーザ光を照射して静電潜像を形成するレー
ザ光学系104、静電潜像に各色トナーを供給して現像
し、各色毎にトナー像を得る黒現像装置105及びイエ
ロY、マゼンタM,シアンCの3つのカラー現像装置1
06、107、108、感光体ドラム102上に形成さ
れた各色毎のトナー像を順次転写する中間転写ベルト1
09、上記中間転写ベルト109に転写電圧を印加する
バイアスローラ110、転写後の感光体ドラム102の
表面に残留するトナーを除去するクリーニング装置11
1、転写後の感光体ドラム102の表面に残留する電荷
を除去する除電部112などが順次配列されている。ま
た、上記中間転写ベルト109には、転写されたトナー
像を転写材に転写する電圧を印加するための転写バイア
スローラ113及び転写材に転写後に残留したトナー像
をクリーニングするためのベルトクリーニング装置11
4が配設されている。中間転写ベルト109から剥離さ
れた転写材を搬送する搬送ベルト115の出口側端部に
は、トナー像を加熱及び加圧して定着させる定着装置1
16が配置されているとともに、この定着装置116の
出口部には、排紙トレイ117が取り付けられている。
【0018】レーザ光学系104の上部には、コンタク
トガラス118、露光ランプ119、反射ミラー12
1、結像レンズ122、CCD(Charge Coupled Devic
e )のイメージセンサアレイ123等が設けられてい
る。コンタクトガラス118上の原稿に露光ランプ11
9により走査光を照射し、原稿からの反射光を反射ミラ
ー121によって結像レンズ122に導き、光電変換素
子であるCCDのイメージセンサアレイ123に入光さ
せる。CCDのイメージセンサアレイ123で電気信号
に変換された画像信号は図示しない画像処理装置を経
て、レーザ光学系104中の半導体レーザのレーザ発振
を制御する。
【0019】次に、上記複写機に内蔵される制御系につ
いて図3及び図4を参照しながら説明する。図3に示す
ように制御系は、メイン制御部(CPU)130を備
え、このメイン制御部130に対して所定のROM13
1及びRAM132が付設されている。また、このメイ
ン制御部130には、インターフェースI/O133を
介して各種センサ160、電源・バイアス制御部16
1、通信制御部162、駆動制御部163などに接続さ
れており、複写機内の制御、あるいは複写機内外との通
信を行う。
【0020】次に、図4を参照しながら。各種センサ1
60、電源・バイアス制御部161、通信制御162
部、駆動制御部163について、さらに詳細に説明す
る。図4に示されるようにレーザ光学系制御部134、
電源回路135、光学センサ136(a〜c)、トナー
濃度センサ137、環境センサ138、感光体表面電位
センサ139、トナー補給回路140、中間転写ベルト
駆動部141、操作部142、が設けられている。レー
ザ光学系制御部134は、レーザ光学系104のレーザ
出力を調整するものである。また、電源回路135は、
帯電チャージャ113に対して所定の帯電用放電電圧を
与えると共に、現像装置105、106、107、10
8に対して所定電圧の現像バイアスを与え、かつバイア
スローラ110および転写バイアスローラ113に対し
て所定の転写電圧を与えるものである。なお、光学セン
サ136(a〜c)は、それぞれ感光体102に対向さ
せ、感光体102上のトナー付着量を検知するための光
学センサ136a 、転写ベルト109に対向させ、転写
ベルト109上のトナー付着量を検知するための光学セ
ンサ136b、搬送ベルト115に対向させ、搬送ベル
ト115上のトナー付着量を検知するための光学センサ
136cを図示した。なお、実用上は光学センサ136
(a〜c)のいずれか1カ所を検知すれば良い。
【0021】光学センサ136は、感光体ドラム102
の転写後の領域に近接配置される発光ダイオードなどの
発光素子とフォトセンサなどの受光素子とからなる。こ
の光学センサ136は、感光体ドラム102上に形成さ
れる検知パターン潜像のトナー像におけるトナー付着
量、及び地肌部におけるトナー付着量を各色毎にそれぞ
れ検知すると共に、感光体除電後のいわゆる残留電位を
検出するようになっている。光学センサ136からの検
出出力信号は、図示しない光電センサ制御部に印加され
る。光電センサ制御部は検知パターントナー像における
トナー付着量と地肌部におけるトナー付着量との比率を
求め、その比率値を基準値と比較して画像濃度の変動を
検知し、トナー濃度センサ137の制御値の補正を行っ
ている。更に、トナー濃度センサ137は、現像装置1
05から108内に存在する現像剤の透磁率変化に基づ
いてトナー濃度を検知する。トナー濃度センサ137
は、検知されたトナー濃度値と基準値と比較し、トナー
濃度が一定値を下回ってトナー不足状態になった場合
に、その不足分に対応した大きさのトナー補給信号をト
ナー補給回路140に印加する機能を備えている。電位
センサ139は、像担持体である感光体102の表面電
位を検知し、中間転写ベルト駆動部141は、中間転写
ベルトの駆動を制御する。
【0022】図5は、複写機101のCPU130によ
り実行されるプログラムの構成を概念的に表す図であ
る。700はリアルタイムモニタで、多数のタスクを同
時に管理するためのものである。701は紙搬送タスク
で、転写紙を給紙から排紙までを制御するタスクであ
る。702はシーケンス制御タスクで、複写機101全
体の管理を行うタスクである。703は通信タスクで、
通信装置516と通信を行うためのタスクである。
【0023】次に、図6を参照しながら、複写機101
の内部に設けられた紙搬送部の構成について説明する。
転写紙は、図示しない給紙段から給紙され、矢印に示し
た搬送方向に送られる。搬送路上の各ローラの役割につ
いて説明すると、レジスト・ローラ150で給紙タイミ
ングに応じて給紙され、二次転写ローラ151、二次転
写加圧ローラ113で転写ベルト109上のトナー像を
転写され、搬送ベルト115により定着ユニットに導入
され、定着ユニット116内の、定着ローラ153、定
着加圧ローラ154でトナー像を定着後、排紙ローラ1
56を経て排紙される。紙搬送路上には、紙つまり(ジ
ャム)検知センサ152、155が配置されており、転
写紙の存在を光学的に検知する。すなわち、ジャム検知
センサ152、155内の発光素子が、転写紙に向けて
発光し、反射光をセンサ内の図示しない受光素子で、反
射光量を検知し、反射光の違いにより、紙の存在を検知
する。
【0024】次に、図7を参照ながら上記の2つのジャ
ム検知センサ152、155の動作について説明する。
なお、図7には正常に転写紙の搬送が行われた場合と、
紙つまり(ジャム)の場合のジャム検知センサ152、
155のセンサ出力が示されている。
【0025】図7aは、正常に給紙、搬送、排紙が行わ
れた場合のセンサ152155の出力で、センサ出力A
の所定時間後、センサ出力Bが出力されている。なお、
横軸は、レジスト・ローラ150から給紙される時間を
原点とした時間、縦軸はセンサ出力(相対値)で、時間
A〜Dは、 時間A:転写紙がセンサ152まで移動するのに要する
時間 時間B:転写紙がセンサ152を通過するのに要する時
間 時間C:転写紙がセンサ間を移動するのに要する時間 時間D:転写紙がセンサ155を通過するのに要する時
間 である。
【0026】図7bには、センサ152を転写紙が通過
しなかったジャムが発生した場合のセンサ出力が示され
ている。この場合、出力Aがスタートから時間Aが経過
しても現れない。ただし、正常に転写紙が搬送されてい
ても、センサの異常や、転写紙上にトナーの付着が多い
場合にも、上記のような出力が得られる場合がある。
【0027】図7cには、センサ152を通過し終わら
ないで、紙が停止したジャムが発生した場合のセンサ出
力が示されている。この場合、図7bに示されるよう
に、出力Aが発生してから時間Bを経過しても0に戻ら
ない。
【0028】図7dには、センサ152を通過後、セン
サ155の検知位置で転写紙が停止した場合のセンサ出
力が示されている。この場合、定着ユニット116の定
着ローラ153と定着加圧ローラ154とに転写紙が挟
まれている場合がある。
【0029】図7eには、センサ152を通過後、定着
ローラ153に転写紙が巻き付いた場合などのセンサ出
力が示されている。図7d及び図7eの場合は、高温の
定着ローラ153と転写紙が接触している場合があり、
定着ローラ153を加温した状態のままでは転写紙が発
火するおそれがあるため、速やかに定着ローラへの加温
を停止する必要がある。
【0030】上記の図7b〜eの場合には、紙つまり
(ジャム)が発生したと判断し、機械の異常による停止
状態(停止中)とし、図7a の場合には、印刷中と判断
する。また、紙つまりでない場合にも、各種センサの出
力結果があらかじめ予測された正常な出力範囲から逸脱
することがある。この場合にも、機械の異常の可能性が
予測されるために、複写機101を停止させる。また、
印刷を行っておらず、かつ異常停止でない場合には、待
機中と判断する。
【0031】次に、図8のブロック図を参照しながら画
像処理部について説明する。図において、400はスキ
ャナ、401はシェーディング補正回路、420はエリ
ア処理回路、402はスキャナγ変換回路、403は画
像メモリ、404は画像分離回路、405はMTFフィ
ルタ、406は色変換UCR処理回路、407は変倍回
路、408は画像加工(クリエイト)回路、409は画
像処理用プリンタγ変換回路、410は階調処理回路、
411はインターフェースI/F・セレクタ、412は
画像形成部用プリンタγ(以後プロコンγと呼ぶ)変換
回路、413はプリンタ、414はROM、415はC
PU、416はRAM、417はシステムコントロー
ラ、418は外部コンピュータ、419はプリンタコン
トローラ、421、422はそれぞれパターン生成回路
である。
【0032】複写すべき原稿は、カラースキャナ400
によりR、G、Bに色分解されて一例として10ビット
信号で読み取られる。読みとられた画像信号は、シェー
ディング補正回路401により、主走査方向のムラが補
正され、10ビット信号で出力される。
【0033】エリア処理420では、現在処理を行って
いる画像データが原稿内のどの領域に属するかを区別す
るための領域信号を発生させる。この回路で発生された
領域信号により、後段の画像処理部で用いるパラメータ
を切り替える。これらの領域は、指定領域毎に、文字、
銀塩写真(印画紙)、印刷原稿、インクジェット、蛍光
ペン、地図、熱転写原稿など、それぞれの原稿に最適な
色補正係数、空間フィルタ、階調変換テーブルなどの画
像処理パラメータをそれぞれ画像領域に応じて設定する
ことができる。
【0034】インターフェースI/F423は、スキャ
ナで読み取った画像を外部に出力する際に使用する。コ
ピアのようにプリンタ部(画像形成部)とスキャナ・I
PU部(画像読み取り、画像処理部)として使用する場
合には、プリンタ部のI/Fセレクタ411から印刷制
御装置に読み取った画像データを取り出すことができ
る。
【0035】スキャナγ変換回路402では、スキャナ
からの読み取り信号が反射率データにより明度データに
変換される。画像メモリ403はスキャナγ変換後の画
像信号を記憶する。画像分離回路404では、文字部と
写真部の判定、及び有彩色・無彩色判定を行う。
【0036】MTFフィルタ405では、シャープな画
像やソフトな画像など、使用者の好みに応じてエッジ強
調や平滑化等、画像信号の周波数特性を変更する処理に
加えて、画像信号のエッジ度に応じたエッジ強調処理
(適応エッジ強調処理)を行う。例えば、文字エッジに
はエッジ強調を行い、網点画像にはエッジ強調を行わな
いという所謂適応エッジ強調をR、G、B信号それぞれ
に対して行う。
【0037】図9に、適応エッジ強調回路の例を示す。
スキャナγ変換402によって反射率リニアから明度リ
ニアに変換された画像信号は、平滑化フィルタ回路11
01によって平滑化される。一例として、図10に示す
係数を使用する。
【0038】次段の3×3のラプラシアンフィルタ11
02によって画像データの微分成分が抽出される。な
お、ラプラシアンフィルタの具体例を図11に示す。
【0039】スキャナγ変換によるγ変換をされない1
0ビットの画像信号のうち、上位8ビット(一例であ
る)成分が、エッジ量検出フィルタ1103により、エ
ッジ検出がなされる。エッジ量検出フィルタの具体例を
図12〜15に示す。この図12〜図15のエッチ検出
フィルタにより得られたエッジ量のうち、最大値がエッ
ジ度として後段で使用される。
【0040】エッジ度は、必要に応じて後段の平滑化フ
ィルタ1104により平滑化される。これによりスキャ
ナの偶数画素と奇数画素の感度差の影響を軽減する。こ
の平滑化フィルタの一例を図16に示す。
【0041】テーブル変換回路1105では、求められ
たエッジ度をテーブル変換する。このテーブルの値によ
り、線や点の濃さ(コントラスト、濃度を含む)および
網点部の滑らかさを指定する。エッジ度は、白地に黒い
線や点などで最も大きくなり、印刷の細かい網点や、銀
塩写真や熱転写原稿などのように画素の境界が滑らかな
ものになるほど小さくなる。
【0042】テーブル変換回路1105によって変換さ
れたエッジ度(画像信号C)と、ラプラシアンフィルタ
1102の出力値(画像信号B)との積(画像信号D)
が、平滑処理後の画像信号(画像信号A)に加算され、
画像信号Eとして後段の画像処理回路に伝達される。
【0043】色変換UCR処理回路406では、入力系
の色分解特性と出力系の色材の分光特性の違いを補正
し、忠実な色再現に必要な色材YMCの量を計算する色
補正処理部と、YMCの3色が重なる部分をBk(ブラ
ック)に置き換えるためのUCR処理部からなる。色補
正処理は下式のようなマトリクス演算をすることにより
実現できる。
【0044】
【数1】
【0045】ここで、R,G,Bは、R,G,Bの補数
を示す。マトリクス係数a ijは入力系と出力系(色
材)の分光特性によって決まる。ここでは、1次マスキ
ング方程式を例に挙げたが、B2,BGのような2次
項、あるいはさらに高次の項を用いることにより、より
精度良く色補正することができる。また、色相によって
演算式を変えたり、ノイゲバウアー方程式を用いるよう
にしても良い。何れの方法にしても、Y,M,CはB,
G,R(またはB,G,Rでもよい)の値から求めるこ
とができる。
【0046】一方、UCR処理は次式を用いて演算する
ことにより行うことができる。 Y' = Y− α・ min(Y,M,C) M' = M− α・ min(Y,M,C) C' = C− α・ min(Y,M,C) Bk = α・ min(Y,M,C) 上式において、αはUCRの量を決める係数で、α=1
の時100%UCR処理となる。αは一定値でも良い。
例えば、高濃度部では、αは1に近く、ハイライト部
(低画像濃度部)では、0に近くすることにより、ハイ
ライト部での画像を滑らかにすることができる。
【0047】上記の色補正係数は、RGBYMCの6色
相をそれぞれ更に2分割した12色相、更に黒および白
を加えたの14色相毎に異なる。色相判定回路424
は、読み取った画像データがどの色相に判別するかを判
定する。判定した結果に基づいて、各色相毎の色補正係
数が選択される。
【0048】変倍回路407は、縦横変倍が行われ、画
像加工(クリエイト)回路408は、リピート処理など
が行われる。プリンタγ回路409で、文字、写真など
の画質モードに応じて、画像信号の補正が行われる。ま
た、地肌飛ばしなども同時に行うこともできる。プリン
タγ補正回路409は、前述したエリア処理回路402
が発生した領域信号に対応して切り替え可能な複数本
(一例として10本)の階調変換テーブルを有する。こ
の階調変換テーブルは、文字、銀塩写真(印画紙)、印
刷原稿、インクジェット、蛍光ペン、地図、熱転写原稿
など、それぞれの原稿に最適な階調変換テーブルを複数
の画像処理パラメータの中から選択することができる。
【0049】階調処理回路410では、ディザ処理が行
われる。ディザ処理は、1×1のディザ無し処理から、
m×nの画素(m,nは正の整数)からなるディザ処理
まで任意のサイズのディザ処理を選択することができ
る。ここでは、36まで( 一例である) の画素を用いた
ディザ処理までを行うことができる。36画素すべての
画素を使用するディザのサイズとしては、一例として主
走査方向6画素×副走査方向6画素の計36画素、ある
いは、主走査方向18画素×副走査方向2画素の計36
画素などである。
【0050】図17には、画素の番号を主走査方向に1
画素シフトするように値を設定した例が示されている。
図示しないが、このほかにも副走査方向にシフトさせる
用に設定することも可能であり、これらの主走査方向の
シフト量、および副走査方向のシフト量への値を設定す
る事により、YMCK各色毎にスクリーン角を異ならせ
た階調処理の設定も可能である。また、図18には、主
走査方向2画素×副走査方向2画素のディザに対応する
インデックステーブルの例が示されている。階調処理回
路の出力は、画素周波数を1/2に下げるために、2画
素分のデータを同時にプリンタ部に転送することができ
るように、画像データバスは、16ビットの幅(8ビッ
トの画像データの2本分)を有する。
【0051】インターフェースI/F・セレクタ411
は、スキャナ401で読み込んだ画像データを外部の画
像処理装置などで処理するために、出力したり、外部の
ホストコンピューターやあるいは画像処理装置からの画
像データをプリンタ413で出力するための切り替え機
能を有する。
【0052】画像形成用プリンタγ(プロセス・コント
ロールγ)補正回路412は、インターフェース411
からの画像信号を階調変換テーブルで変換し、後述する
レーザー変調回路に出力する。この画像形成用プリンタ
γ補正回路412を以下では第2の階調処理回路と呼
ぶ。
【0053】インターフェース411、画像形成用プリ
ンタγ412、プリンタ413及びコントローラ417
でプリンタ部は構成され、スキャナ・IPUとは独立し
て使用可能である。ホストコンピュータ418からの画
像信号はプリンターコントローラ419を通してインタ
ーフェース411に入力され、画像形成用プリンタγ補
正回路412により階調変換され、プリンタ413によ
り画像形成が行われることにより、プリンタとして使用
できる。
【0054】以上の画像処理回路はCPU415により
制御される。CPU415は、ROM414とRAM4
16とBUS418で接続されている。また、CPU4
15はシリアルI/Fを通じて、システムコントローラ
ー417と接続されており、図示しない操作部などから
のコマンドが、システムコントローラ417を通じて送
信される。送信された画質モード、濃度情報及び領域情
報等に基づいて上述したそれぞれの画像処理回路に各種
パラメータが設定される。
【0055】パターン生成回路421、422はそれぞ
れ画像処理部、画像形成部で使用する階調パターンを発
生させる。
【0056】次に、図19を参照しながら図8に示され
た画像処理部の動作を説明する。原稿上の指定されたエ
リア情報と画像読み取り時の読み取り位置情報とを比較
し、エリア処理回路402からエリア信号を発生され
る。エリア信号に基づいて、スキャナγ変換回路40
3、MTFフィルタ回路405、色変換UCR回路40
6、画像加工408、画像処理用プリンタγ補正回路4
09、階調処理回路410で使用するパラメータを変更
する。図19では、特に、画像処理用プリンタγ補正回
路409、階調処理回路410を図示した。
【0057】画像処理用プリンタγ補正回路409内で
は、エリア処理回路402からのエリア信号をデコーダ
1でデコードし、セレクタ1により、文字、インクジェ
ットなどの複数の階調変換テーブルの中から選択する。
図19の原稿の例では、文字の領域0と、印画紙の領域
1と、インクジェットの領域2が存在する例を図示して
いる。文字の領域0に対しては、文字用の階調変換テー
ブル1、印画紙の領域1に対しては、印画紙用の階調変
換テーブル3、インクジェットの領域2に対しては、イ
ンクジェット用の階調変換テーブル2がそれぞれ一例と
して選択される。
【0058】画像処理用プリンタγ補正回路409で階
調変換された画像信号は、階調処理回路410の中で再
びエリア信号に対応させてデコーダ2によってデコード
された信号に基づいて、セレクタ2により、使用する階
調処理を切り替える。使用可能な階調処理としては、デ
ィザを使用しない処理、ディザを行った処理、誤差拡散
処理などを行う。誤差拡散処理は、インクジェット原稿
に対して行う。
【0059】階調処理後の画像信号は、デコーダ3で、
読み取り位置情報に基づいてライン1であるか、または
ライン2であるかを選択する。ライン1及びライン2は
副走査方向に1画素異なる毎に切り替えられる。ライン
1のデータはセレクタ3の下流に位置するFIFO(Fir
st In First Out)メモリに一時的に蓄えられ、ライン1
とライン2のデータが出力される。これにより、画素周
波数を1/2に下げてI/F セレクタ411に入力させ
ることができる。
【0060】次に、レーザー変調回路について図20を
参照しながら説明する。書き込み周波数は、18.6[MHz]
であり、1画素の走査時間は、53.8[nsec]である。8ビ
ットの画像データはルックアップテーブル(LUT)4
51でγ変換を行うことができる。
【0061】パルス幅変調回路(PWM)452で8ビ
ットの画像信号の上位3ビットの信号に基づいて8値の
パルス幅に変換され、パワー変調回路(PM)453で
下位5ビットで32値のパワー変調が行われ、レーザー
ダイオード(LD)454が変調された信号に基づいて
発光する。フォトディテクタ(PD)455で発光強度
をモニターし、1ドット毎に補正を行う。レーザー光の
強度の最大値は、画像信号とは独立に、8ビット(25
6段階)に可変できる。1画素の大きさに対し、主走査
方向のビーム径(これは、静止時のビームの強度が最大
値に対し、1/e2に減衰するときの幅として定義され
る)は、600DPIでは、1画素42.3[ μm]で、
主走査方向50[ μm]、副走査方向60[ μm]が使用さ
れる。ライン1、ライン2の画像データのそれぞれに対
応して、上記のレーザー変調回路が用意されている。ラ
イン1及びライン2の画像データは、同期しており、感
光体上を主走査方向に並行して走査する。
【0062】次に、図21及び22を参照しながら画像
読み取り系について説明する。原稿は、図22に示され
た露光ランプにより照射され、反射光は、CCD (Charge
Coupled Device )5401のRGBフィルタにより色
分解されて読みとられ、増幅回路5402により所定レ
ベルに増幅される。
【0063】CCDドライバ5409は、CCD を駆動す
るためのパルス信号を供給する。CCDドライバ540
9を駆動するために必要なパルス源は、パルスジェネレ
ータ5410で生成され、パルスジェネレータ5410
は、水晶発振子などからなるクロックジェネレータ54
11を基準信号とする。パルスジェネレータ5410
は、サンプルホールド(S/H)回路5403がCCD
5401からの信号をサンプルホールドするための必要
なタイミングを供給する。サンプルホールド回路540
3によりサンプルホールドされたアナログカラー画像信
号は、A/D変換回路5404で8ビット信号(一例で
ある)にデジタル化される。
【0064】黒補正回路5405は、CCDのチップ
間、画素間の黒レベル(光量が少ない場合の電気信号)
のばらつきを低減し、画像の黒部にスジやムラを生じる
ことを防ぐ。
【0065】シェーディング補正回路5406は、白レ
ベル(光量が多い場合の電気信号)を補正する。白レベ
ルは、スキャナ121を均一な白色版の位置に移動して
照射した時の白色データに基づき、照射系、光学系やC
CD5401の感度ばらつきを補正する。図23に白補
正・黒補正の画像信号の概念図を示した。
【0066】シェーディング補正回路5405からの信
号は、画像処理部5407により処理され、プリンタ4
12で出力される。このシェーディング補正回路540
5は、CPU5414により制御され、ROM5413
及びRAM5415の制御に必要なデータを記憶する。
CPU5414は、画像形成装置全体の制御を行うシス
テムコントローラ419とシリアルI/Fにより通信を
行っている。CPU5414は、図示しないスキャナ駆
動装置を制御し、スキャナ121の駆動制御を行う。
【0067】増幅回路5402の増幅量は、ある特定の
原稿濃度に対して、A/D変換回路5404の出力値が
所望の値になるように決定する。一例として、通常のコ
ピー時に原稿濃度が、0.05( 反射率で0.891)
のものを8ビット信号値で240値として得られるよう
にする。一方、シェーディング補正時には、増幅率を下
げてシェーディング補正の感度を上げる。その理由は、
通常のコピー時の増幅率では、反射光が多い場合には、
8ビット信号で255値を超える大きさの画像信号とな
ると、255値に飽和してしまい、シェーディング補正
に誤差が生じるためである。
【0068】図24に、増幅回路5402で増幅された
画像の読み取り信号がサンプルホールド回路5403で
サンプルホールドされる模式図を示す。横軸は、増幅後
のアナログ画像信号がサンプルホールド回路5403を
通過する時間で、縦軸は、増幅後のアナログ信号の大き
さを表す。所定のサンプルホールド時間5501でアナ
ログ信号がサンプルホールドされて、A/D変換回路5
404に信号が送られる。図24では前述した白レベル
を読みとった画像信号で、増幅後の画像信号は、コピー
時は、一例として、A/D変換後の値として240値、
白補正時は、180値とした増幅後の画像信号の例であ
る。
【0069】また、図25、及び図26に複写機101
の操作部の構成を示す。
【0070】次に、図27に、移動無線機として携帯電
話600の例を示す。LED(light-emitting diode)6
01は、着信電話、もしくはメールなどが、図示しない
無線基地局から配信された際に点滅する。また、充電時
にも点灯を行うなどに用いる。受話口602は、通話の
際に図示しないスピーカーから発生した音をこの部分に
耳を当てて聞き取るための開口部である。ロッドアンテ
ナ603は、通常の電波状態で絵は図示した通りで使用
することもできるが、電波が弱い場所などでは、図示し
ていないが、この部分をのばして金属のアンテナをのば
して使用する。液晶表示部604は、移動無線機601
のメッセージを表示したり、記憶している電話番号やイ
ンターネットのURL(uniform resource locator)を表
示する。URLは、HTML(Hyper Text Markup Language)
言語形式など(携帯電話用などに簡略化した表記を含
む)で記載されたページが、インターネット網上のサー
バのIDとそのファイル名を表す。
【0071】液晶画面604内の表示位置605〜60
8は、ハードキー609〜611の機能と対応してい
る。ハードキー609は、表示605に対応し、一例と
して図示した" 戻る" という機能は、次々にページを表
示していった場合などで、前のページに戻る機能を表
す。ハードキー610は、上下方向に可動なレバーと、
押下可能なスイッチとの兼用の機構となっており、上下
可動なレバーとしての機能は、表示607の上下方向の
矢印として表し、上下方向への画面表示のスクロールを
表す。表示608は、ハードキー610を押下した際の
機能を表示し、図示した" 選択" という機能は、液晶画
面604内に、 対象機 状態 1.プリンタA 待機中 2.コピー機A 印刷中 3.FAX A 待機中 と表示されており、それぞれの行が破線または実践の四
角い枠で囲まれているが、これはそれぞれの行が" 選
択" 可能であることを表している。破線の枠は選択可能
な項目、実践の枠は現在選択されている項目を表す。実
践の枠は、ハードキー610を上下に動かすことによ
り、破線の枠の上を移動して表示される。ハードキー6
11は、一例として" サブメニュー" を表示し、表示6
08に対応している。サブメニューの項目は、図示して
いない。テンキー612は、数字、記号、ひらがな、ア
ルファベットの入力が可能であり、これは、" 文字" キ
ーの押下により、数字→記号→アルファベット→漢字
(ひらがな)→カタカナ→数字…などと、トグルで選択
可能である。通話口613は、通話のため開口部で本体
内に図示しないマイクロホンがある。
【0072】図28の表示画面中の、“2.コピー機B
印刷中”をハードキー610を押下することにより選
択すると、図29に示されるように、複写機Bの稼働状
況の詳細を記載した画面が呼び出される。図29で、
(a)1ページの全画面は、HTML言語(もしくはH
TML言語を簡略化した言語)で記載された1つのファ
イルを表示した例である。ただし、全画面を一度に表示
することができない移動機515(携帯電話)を使用す
る場合には、図29(b)の実際の画面表示1、もしく
は(c)の実際の画面表示2に示すように、図29
(a)の1ページのうちの一部分(図29(b),
(c)の例では、1ページの中の6行分)を表示し、表
示されない部分は、ハードキー610のレバーを上下さ
せ、スクロールさせる。
【0073】図29(a)の表示内容の詳細を図30に
示す。この図30に示された、3行目の印刷枚数は、セ
ット数が250枚で、現在の印刷枚数が50枚であるこ
とを示す。4行目の終了予定は、5行目の現在時刻と現
在の印刷枚数と、1分間あたりの印刷枚数から終了時刻
を予測する。すなわち、 残り枚数: セット枚数:250枚 ― 印刷枚数:5
0枚=残り200枚 1分間の印刷枚数: 10枚/分 200枚の印刷に要する時間:200枚÷10枚/分=
20分 終了予定時刻: 現在時刻15:10+20分=15:
30 となるので、終了予定時刻を15:30として表示し
た。6、7行目は、印刷終了時にサーバから携帯電話に
通知を行う予約をした利用者数を表示する。上記の場
合、0名なので、予約した利用者がいないことを示す。
8、9行目で、印刷終了時にサーバーから携帯電話に通
知を行うか、否かの設定を行う。通知を行う場合に
は、" はい" を選択する。10行目では、通知を行う設
定の場合には、“送信”を選択することにより、WWW
サーバ503に、上記の設定を送信して、呼び出し画面
図31に戻る。図31の画面は、複写機Bの印刷終了後
に予約することを画面中に示した。
【0074】以下に、図29(a)の表示内容を、簡易
HTM言語形式で記載した例を示す。 <HTML><HEAD><TITLE>STATUS</TITLE> <BASE href="http://www.xxx.co.jp/"> </HEAD><BODY> 状態の詳細<br> 2.コピー機B印刷中<br> 枚数:50/250枚目<br> 終了予定:15:30<br> 現在時刻:15:10<br> 通知はあなた以外に<br> 0名に行います。<br> <FORM method="get" action="cgi-bin/query.cgi"> 印刷終了時に通知しますか? <br> <SELECT name="yesno"> <OPTION value="1" selected> はい <OPTION value="2">いいえ </SELECT> <BR> <INPUT type="submit" value="送信"> <INPUT type="reset" value=" クリア"> </FORM> </BODY></HTML>
【0075】複写機101の状態には上記以外にも、ス
キャナによる原稿の“読みとり中”、またFAX機能を
有しFAXデータを送受信中である場合には、図32に
示されるように“通信中”、プロセスコントロールなど
の、自己調整・自己診断中には、“自己診断中”などの
表記が表示される。
【0076】上記構成からなる本実施形態は、ユーザに
画像形成装置の稼働状態を通知することを特徴としてい
る。
【0077】コピー、プリンタ、FAXなどの画像形成
装置を使用しようとした際に、別のユーザにより画像形
成装置が利用されている場合がある。画像形成装置が、
例えば、大量印刷中であったり、FAXの場合には大量
送受信中であった場合には、待ち時間が必要となる。ま
た、別のユーザにより大量印刷中の画像形成装置を、大
量印刷が終了した時点で使用したい場合、印刷終了時を
知りたい場合がある。また、大量印刷中には、通常、印
刷を指示したユーザは、全ての印刷が終了するまで画像
形成装置の近辺に待機しているとは限らず、別の作業を
行っている場合がある。このような場合、万一印刷中に
紙つまり(ジャム)などの異常動作が発生し、印刷の継
続が不可能な状態になっても、ユーザは画像形成装置の
設置場所に戻ってきて初めて機械が異常停止したことに
気づき、再度印刷をやり直さなければならない。
【0078】このような不具合を防止するために本実施
形態は、印刷中、待機中、送受信中、紙詰まり(ジャ
ム)などの発生による異常停止、などの画像形成装置の
稼働状態を有線、もしくは無線電話網、LANを介して
接続された情報管理サーバ502が管理する。
【0079】また、この情報管理サーバ502は、WW
Wサーバ503と接続されている。そして、携帯電話、
PHSなどの移動機からの要求に応じて、画像形成装置
の稼働状態に関する情報をWWWサーバ503を介して
移動機515に通知することを第1の特徴としている。
【0080】これにより、ユーザは、必要な時に画像形
成装置の状態を知ることができる。例えば、これから使
用しようとする画像形成装置が大量印刷中であることを
画像形成装置から離れた場所で知ることができ、印刷終
了を見計らって画像形成装置に近づいて行ったり、ま
た、印刷中に紙つまり(ジャム)で異常停止したことを
知った場合には、異常停止に対する処置(詰まった紙の
除去など)を迅速に取ることができる。
【0081】また、画像形成装置の稼働状態が、印刷中
から正常終了へ遷移した時点、あるいは、印刷中から異
常停止状態へと遷移した時点で、情報管理サーバ502
が、WWWサーバ503を介して携帯電話、もしくはP
HSなどの移動機に、画像形成装置の状態が遷移したこ
とを通知することを第2の特徴としている。
【0082】これにより、画像形成装置が大量印刷中に
紙つまり(ジャム)で停止した直後、あるいは正常に印
刷が終了した時点を、ユーザが速やかに知ることがで
き、時間を有効に活用することができる。
【0083】なお、本実施形態の移動機としては、パケ
ット通信によるインターネット接続機能を備え、WWW
サーバ503からのコンテンツの表示、及びWWWサー
バ503へのコンテンツの要求が可能な携帯電話、PH
Sが適用できる。
【0084】次に、本実施形態による処理動作を説明す
る。まず、図33を参照しながら、移動機515から複
写機517の稼働情報を得る手順を説明する。ユーザ
は、移動機515からパケット通信にてWWWサーバ5
03を呼び出す(ステップS801)。移動機515か
らのアクセスを受けたWWWサーバ503は、コマンド
選択などを行うために図34に示された初期画面のデー
タを移動機515に送信する(ステップS802)。
【0085】移動機は、図34に示された画面を表示
し、ログイン処理を行う(ステップS803)。ログイ
ン処理は、利用者が予め登録されている場合には、携帯
電話の電話番号、あるいはユーザ名、メールアドレスな
ど、利用者の識別が可能な情報をWWWサーバ503に
送信することにより行う。なお、携帯電話の電話番号を
相手側に通知する設定となっている場合には、その情報
を用いても良い。利用者の識別は、たとえば、複写機5
17a と複写機517bとが異なる所有者の元にあっ
て、問い合わせた利用者aが複写機517aの使用者で
あり、複写機517b の使用者ではない場合に、不必要
な複写機517b の稼働状態を利用者a に送信しないた
めである。
【0086】情報管理サーバ502はWWWサーバ50
3を通じて得られたログイン情報に基づいて、利用者を
利用者データベース508から検索し(ステップS80
4)、登録されている場合には(ステップS804/Y
ES)、稼働状態を問い合わせる対象の機種を顧客デー
タ504から検索し、WWWサーバ503に送信する
(ステップS805)。このフローチャートでは、登録
がされている場合のみ図示した。
【0087】WWWサーバ503では、利用者が、稼働
状態を知りたいと予測される対象機種の機種番号、ある
いはニックネームと所有者名を一覧として、利用者の移
動機515に送信する(ステップS806)。利用者の
移動機515には図35に示された画面が表示される。
この対象機種の機種番号あるいはニックネームは、予め
利用申請しておく。もしくは、利用時に申請しても良
い。
【0088】利用者は、稼働状況を知りたい機種番号を
選択、あるいは入力し、WWWサーバ503に送信する
(ステップS807)。
【0089】図35に示された1〜3は、3台の機種の
それぞれについて稼働状態を調査する場合に選択する。
4を選択した場合には、1〜3の画像形成装置全ての稼
働状態を問い合わせる。ここでは、4を選択したものと
する。
【0090】WWWサーバ503を経由した情報は、情
報管理サーバ503に送信され、情報管理サーバ502
は、該当する機種番号を有する装置に、稼働状態の問い
合わせを行う(ステップS808)。
【0091】問い合わせを受けた装置(ここでは複写機
A17aもしくは複写機B517b及び図示しないFA
X A)はそれぞれの機種番号と稼働状態を情報管理サ
ーバ502に返信する(ステップS809)。
【0092】情報管理サーバ502では、問い合わせが
あった機種の稼働状態を稼働状態データベース507に
て保持する(ステップS810)と共に、WWWサーバ
503に送信する。この情報を、稼働状態に変更が有っ
たときに使用する。
【0093】WWWサーバ503は、情報管理サーバ5
02から送られた複写機の稼働状態に基づいて、移動機
515に表示する表示データを作成し、移動機515に
送信する(ステップS811)。
【0094】移動機515は、WWWサーバ503から
送られてきた複写機の稼働状態情報を図27に示すよう
に表示する(ステップS812)。
【0095】携帯電話の通知設定などにより、サーバ側
で電話番号がわかる場合には、ログイン処理を簡略化す
ることができる。この場合の動作を図36に示されたフ
ローチャートを参照しながら説明する。
【0096】移動機(携帯電話)515の利用者は、W
WWサーバ503にアクセスする(ステップS90
1)。WWWサーバ503はアクセスのあった移動機の
番号を情報管理サーバ502に送信する。情報管理サー
バ502は、利用者の検索、並びに対象機種、対象機種
番号の検索を行う(ステップS902)。検索結果は、
WWWサーバ503に送信される。
【0097】WWWサーバ503では、図32に示す
“お待ちください”画面データを移動機515に送信し
(ステップS903)、移動機515は“お待ちくださ
い”画面を表示する(ステップS904)。
【0098】情報管理サーバ502は、利用者との対応
付けがなされた対象機種・対象機種番号を顧客データベ
ース504、利用者データベース508から検索し、対
象機種に稼働状態を問い合わせる(ステップS90
5)。
【0099】状態管理サーバ502からの問い合わせを
受けた対象機種(複写機A、複写機B、FAX A)
は、稼働状態を情報管理サーバ502に通知する(ステ
ップS906)。
【0100】情報管理サーバ502は、対象機種である
複写機A、複写機B、FAX Aの稼働状態を稼働状態
データベース507に記憶すると共に、WWWサーバ5
03に送信する(907)。
【0101】WWWサーバ503は、情報管理サーバ5
02から送信されたデータに基づいて、図28に示す画
面データを作成し、移動機515に送信する(ステップ
S908)。移動機515は、WWWサーバ503から
送信されてきた稼働状態情報を図27に示すように表示
する(ステップS909)。
【0102】次に、情報管理サーバ502による画像形
成装置の動作状態の判断方法を図37に示されたフロー
チャートを参照しながら説明する。
【0103】まず、動作中であるかを判断し(ステップ
S101)、動作中でない場合(ステップS101/Y
ES)、紙つまり、センサー異常などが原因で停止中の
場合には(ステップS102)、異常停止中と判断し
(ステップS104)、異常が発生していない場合に
は、待機中と判断する(ステップS103)。
【0104】また、動作中である場合(ステップS10
1/NO)、プリンタ動作中の場合には(ステップS1
05/YES)、印刷中と判断する(ステップS10
6)。
【0105】プリンタ動作中でなく(ステップS105
/NO)、スキャナ動作中である場合には(ステップS
107/YES)、読みとり中と判断する(ステップS
108)。
【0106】スキャナ動作中でなく(ステップS107
/NO)、通信中である場合には(ステップS109/
YES)、FAXの送受信中、もしくは、プリンタとし
てプリントするためのデータなどを“通信中”であると
判断する(ステップS110)。
【0107】通信中でない場合(ステップS109/N
O)、プロセス紺のロールの実行など、自己調整中、も
しくは自己診断中である場合には(ステップS111/
YES)、自己診断中などと判断し(ステップS11
2)、それ以外の動作中(ステップS111/NO)は
異常動作中などと判断する(ステップS113)。
【0108】次に、画像形成装置の動作状態が、“印刷
中”から“待機状態”へと遷移した場合のシステムの動
作手順を図38のフローチャートを参照しながら説明す
る。
【0109】複写機516の印刷中に、情報管理サーバ
502から動作状態の問い合わせがあり、印刷中と情報
管理サーバ502に返信した後、印刷が終了し、複写機
516の状態が“印刷中”から“待機中”へと動作状態
が遷移する(ステップS1001)。複写機516は、
情報管理サーバ502に待機中と発信する(ステップS
1002)。
【0110】情報管理サーバ502は、複写機516が
“印刷中”から“待機中”に状態が変更したことを受信
し、その情報をWWWサーバ503に発信する(ステッ
プS1003)。
【0111】情報管理サーバ502からの情報を受信し
たWWWサーバ503は、問い合わせがあった複写機5
16の状態が、待機状態に移行したことを利用者宛に電
子メールなどで発信する(ステップS1004)。
【0112】利用者の移動機515はWWWサーバ50
3からのメールを受信すると(ステップS1005)、
着信のあったメールを表示画面に表示する。
【0113】なお、上述した実施形態は、本発明の好適
な実施の形態である。但し、これに限定されるものでは
なく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変
形実施が可能である。
【0114】
【発明の効果】以上の説明より明らかなように本発明
は、印刷中、待機中、送受信中、紙詰まりなどの発生に
よる異常停止などの画像形成装置の稼働状態をホスト装
置が管理する。そして、情報発信手段は、移動体通信手
段からの要求に応じて画像形成装置の稼働状態に関する
情報を移動体通信手段に送信する。従って、移動体通信
手段の所持者は、必要な時に画像形成装置の稼働状態を
知ることができる。これにより、これから使用しようと
する画像形成装置が大量印刷中であることを画像形成装
置から離れた場所で認識することができる。従って、印
刷の終了を見計らって画像形成装置の操作を行うために
画像形成装置に近づいていったり、また、印刷中に紙詰
まりで異常停止したことを知った場合に、異常停止に対
する処置の必要性を迅速に知り対応することができる。
【0115】また、画像形成装置の稼働状態が遷移した
時点、すなわち、印刷中から正常終了へ遷移した時点、
あるいは印刷中から異常停止状態に遷移した時点で移動
体通信手段に通知することにより、画像形成装置が大量
印刷中に紙詰まりで停止した時点、あるいは正常に印刷
が終了した時点を使用者が速やかに通知することができ
る。従って、使用者は、時間を有効に活用することがで
きる。
【0116】ホスト装置からの情報に基づいて情報を発
信する情報発信手段が、WWWサーバであり、移動体通
信手段が、パケット通信によるインターネットとの接続
機能を備え、WWWサーバかのコンテンツの表示、及び
前記WWWサーバへのコンテンツの要求が可能な移動体
通信装置であることにより、インターネットを利用して
画像形成装置の稼働状態に関する情報を通知することが
できる。また、移動体通信装置は、広く普及しているの
で、本発明の実施のための新たな投資を抑制することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の画像形成システムのシステム構成を表
す図である。
【図2】複写機の構成を表す図である。
【図3】複写機の制御系の構成を表すブロック図であ
る。
【図4】複写機の構成を表す図である。
【図5】複写機の制御系の構成を表すブロック図であ
る。
【図6】複写機の紙搬送部の構成を表す図である。
【図7】ジャム検知センサの出力タイミングを示す図で
ある。
【図8】複写機の画像処理部の構成を表す図である。
【図9】適応型エッジ強調回路の構成を表すブロック図
である。
【図10】平滑化フィルタの係数の一例を表す図であ
る。
【図11】ラプラシアンフィルタの係数の一例を表す図
である。
【図12】エッジ量検出フィルタの係数の一例を表す図
である。
【図13】エッジ量検出フィルタの係数の一例を表す図
である。
【図14】エッジ量検出フィルタの係数の一例を表す図
である。
【図15】エッジ量検出フィルタの係数の一例を表す図
である。
【図16】平滑化フィルタのフィルタ係数の一例を表す
図である。
【図17】主走査6画素×副走査6画素のインデックス
テーブルの構成を表す図である。
【図18】主走査2画素×副走査2画素のインデックス
テーブルの構成を表す図である。
【図19】エリア加工の概念図である。
【図20】レーザ変調回路の構成を表すブロック図であ
る。
【図21】複写機の読み取り系の構成を表すブロック図
である。
【図22】スキャナ光学系の構成を表す図である。
【図23】スキャナ白補正・黒補正の概念図である。
【図24】スキャナのサンプルホールドの図である。
【図25】操作部の全体構成を表す概観図である。
【図26】操作部の表示画面の表示例である。
【図27】移動機の構成を表す図である。
【図28】移動機の表示画面に表示される表示例を表す
図である。
【図29】移動機の表示画面に表示される表示例を表す
図である。
【図30】表示内容を説明するための図である。
【図31】移動機の表示画面に表示される表示例を表す
図である。
【図32】移動機の表示画面に表示される表示例を表す
図である。
【図33】画像形成システムの動作手順を示すフローチ
ャートである。
【図34】移動機の表示画面に表示される表示例を表す
図である。
【図35】移動機の表示画面に表示される表示例を表す
図である。
【図36】画像形成システムの動作手順を示すフローチ
ャートである。
【図37】画像形成システムの動作手順を示すフローチ
ャートである。
【図38】画像形成システムの動作手順を示すフローチ
ャートである。
【符号の説明】
501 情報センタ 502 情報管理サーバ 503 WWWサーバ 504 顧客データベース 505 製品データベース 506 操作画面データベース 507 稼働状態データベース 508 利用者データベース 510 公衆通信網 511 プロバイダ 512 インターネット網 513 移動体通信網 514 ゲートウェイ装置 515 移動機 516 通信装置 517 複写機
フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) H04N 1/00 106 H04N 1/00 106C Fターム(参考) 2C061 AP01 AP03 AP04 HQ17 HV09 HV19 HV32 2H027 DA32 DA34 DA36 DC14 EJ08 EJ13 EJ15 GB06 GB07 ZA07 5B021 AA01 AA05 AA19 NN16 5B083 BB02 CD03 EE07 5C062 AA02 AA05 AA12 AA13 AA29 AB23 AB38 AC56 AF00 BA04 BB03

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像形成装置の稼働状態に関する情報を
    管理するホスト装置と、 情報表示機能を有する移動体通信手段と、 前記ホスト装置からの情報に基づいて情報を発信する情
    報発信手段と、 有線、または無線通信手段により前記ホスト装置と接続
    された画像形成装置と、 を有する画像形成システムであって、 前記移動体通信手段は、前記情報発信手段から送信され
    る情報に基づいて、前記ホスト装置と接続された前記画
    像形成装置の稼働状態を表示することを特徴とする画像
    形成システム。
  2. 【請求項2】 前記移動体通信手段は、 前記画像形成装置の稼働状態が遷移した際に、前記画像
    形成装置の稼働状態が遷移したことを表示することを特
    徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  3. 【請求項3】 前記ホスト装置からの情報に基づいて情
    報を発信する情報発信手段は、WWWサーバであり、 前記移動体通信手段は、パケット通信によるインターネ
    ットとの接続機能を備え、前記WWWサーバかのコンテ
    ンツの表示、及び前記WWWサーバへのコンテンツの要
    求が可能な移動体通信装置であることを特徴とする請求
    項1または2記載の画像形成システム。
  4. 【請求項4】 前記画像形成装置の稼働状態に関する情
    報は、印刷中、待機中、紙詰まりによる異常停止中の何
    れかであることを特徴とする請求項1記載の画像形成シ
    ステム。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US10419275B2 (en) 2016-07-15 2019-09-17 Fuji Xerox Co., Ltd. Information processing apparatus information processing system, and non-transitory computer readable medium for providing notification to a user of occurrence of a fault

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