JP2006191229A - 画像読み取り装置および画像形成装置 - Google Patents

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嶋 正 巳 宮
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Tatsuo Hirono
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Abstract

【課題】 AE,白紙検出およびACSの各機能の組合せを最適に制御。白紙異常時のユーザ対処の自由度,操作性の向上。
【解決手段】 撮像211,207,A/D変換212,該A/D変換の基準レベルを地肌レベルに応じて調整するAEを指示するAE指示手段,白紙検出手段5f,5r、および、カラーか白黒か検出しカラー検出時は読取データを記録色データymckに、白黒検出時は白黒データkに変換するACS 5f,5r、を備える画像読取装置において、AE指示がなく白紙検出なしの画像データはACS変換せずに出力し、AE指示あり&白紙検出なしの画像データは、ACS変換して出力する制御手段90,261,263;を備える。ACSがカラーと検出時は、読み取り画像データに基づいて地肌除去をする。白紙と検出したときは、画像データを破棄,特定白色に変換又は警告表示をする。
【選択図】 図7

Description

本発明は、AE機能,白紙検知機能およびACS機能がある画像読み取り装置および画像形成装置に関し、例えば、原稿スキャナ,複写機あるいはファクシミリ装置に実施することができる。
昨今のカラー複写機では、ACS(Auto Color Select)と呼ばれる自動カラー選択機能を搭載した複写機が増えてきている。この機能は、原稿を読取ってカラーか白黒かを判断し、その結果で複数色の色版印刷によるカラー印刷とするか黒色版印刷のみの白黒印刷とするかを選択することで、カラー印刷とするか白黒印刷とするかのマニュアル設定の煩わしさを軽減し白黒原稿のプリントのスピードアップを図っている。白黒原稿の画像読み取りでは、読み取り画像信号を、その地肌レベルに従ってA/D変換の基準レベルを調整して地肌レベルを白(画像なし)と表現する画像データにデジタル変換するAE(Auto Exposure)が実施される。また、原稿の読み取り面が白紙であるかを検出して、白紙と検出すると該読み取り面の画像データを破棄する、すなわち白紙原稿を読み飛ばす、白紙検知も行われている。
特開平5− 72854号公報 特開平6−189043号公報 特開平7−240814号公報 特開2000−201254号公報 特開2004−135217号公報 特開2002− 84423号公報。
特許文献1には、原稿表面と裏面の画像有無を検出する一対の画像センサを備えて、画像なしと検出した原稿面のコピーは行わない両面複写装置が記載されている。引用文献2には、原稿の表裏面の画像を読み取って画情報メモリに蓄積すると共に全白頁検出を行って、全白と検出した頁の読み取りデータは画情報メモリから削除するファクシミリ装置が記載されている。引用文献3には、白紙と検出した面に他の原稿の画像を記録する両面読み取りの画像形成装置が記載されている。引用文献4には、白紙判定領域を設定するための白紙判定領域設定手段を備えて白紙判定結果を短時間で得る画像形成装置が記載されている。
引用文献5には、白黒読み取りモードであってしかも読み取り濃度自動変換が指定されているときに、A/D変換の基準電圧を原稿の地肌に追従して変化させて、地肌濃度レベルを基底値(画像なし:白)の画像データとするAE(Auto Exposure)を実行し、ACS(Auto Color Select)モードでは、原稿をカラー画像と検出しCMY版作像データを生成するデジタル処理の過程で濃度変換処理を行う画像形成装置が記載されている。引用文献6には、画像読み取りで得た画像信号をデジタル変換した画像データに基づいて地肌除去をおこなう画像形成装置が記載されている。
AEによる地肌除去は白黒原稿の読み取りに効果があるが、カラー原稿の読み取りでは地肌を十分に除去する事が困難である。AE機能とACS機能が同時に作用する場合、ACSが白黒画像と判定したときには、AEによる地肌除去とACSによる白黒画像データ出力とがうまく整合するが、カラー画像と判定した場合にはAE機能の実効は期待できない。また、フルカラー読み取りを希望する場合には低濃度の再現性を良くするためにAE機能はオフにするが、この場合にはACS機能による白黒画像との判定と白黒画像データへの変換は結果としてエラーとなる。白紙と検出してしまう場合でも、読み取りデータをそのまま活用して印刷出力するか、白紙を排紙して、頁揃え又は挿紙に利用することがある反面、白紙の読み取りデータは不要で、いたずらに蓄積メモリを消費する場合もある。いずれにしても、有意画像を表す画像データに適用する画像処理を同じく白紙読み取りデータに適用するデータ処理は無駄であり、時間の浪費となる。
本発明は、AE機能,白紙検出機能およびACS機能を持つ画像読み取り装置において、これらの機能の組み合わせを合理的に制御すること、換言するとこれらの機能の相反実施を防止すること、を第1の目的とし、これらの機能を、より良い画像データ処理効果が得られるように組み合わせることを第2の目的とし、ユーザの意図しない読み取り画像処理を回避することを第3の目的とし、白紙読み取り時のユーザ対処の自由度を高くすることを第4の目的とし、白紙混入時の原稿読み取り処理の能率を向上することを第5の目的とする。
(1)原稿上の画像を読み取って画像信号を発生する撮像手段(211,207/230,408),前記画像信号を画像データにデジタル変換するA/D変換手段(212),該デジタル変換の基準レベルを前記画像信号の地肌レベルに応じて調整するAEモードを指示するAE指示手段,前記画像データに基づいて読み取った原稿面が白紙かを検出する白紙検出手段(5f,5r)、および、前記画像データに基づいて前記原稿面の画像がカラー画像か白黒画像か検出しカラー画像と検出したときには前記画像データを複数の記録色のそれぞれ宛ての画像データすなわち記録色画像データ(ymck)に変換し白黒画像と検出したときには白黒記録の画像データ(k)に変換するACS手段(5f,5r)、を備える画像読み取り装置において、
前記AE指示手段によるAEモード指示がなく前記白紙検出手段(5f,5r)が白紙と検出しなかった原稿面の前記画像データは、前記ACS手段(5f,5r)による画像データの変換をせずに出力し、前記AE指示手段によるAEモード指示があって前記白紙検出手段(5f,5r)が白紙と検出しなかった原稿面の前記画像データは、前記ACS手段(5f,5r)による画像データの変換をして出力する制御手段(90,261,263);を備えることを特徴とする画像読取装置。
なお、理解を容易にするためにカッコ内には、図面に示し後述する実施例の対応要素又は対応事項の記号を、例示として参考までに付記した。以下も同様である。
AE機能がオフの場合は、ACS(5f,5r)のカラー/白黒検出結果を無視することになる(図7の17から22,図8の37−24,図9の37から28)。これは、フルカラー時の地肌除去を行う必要が無いためである。また、地肌を出したい(白紙としたくない)設定(フルカラー読み取りの指定)と判断し、カラー/白黒判定結果の参照(18〜21,38〜41)もパスすることになる。地肌除去キーAEがオンの場合には、ACS(5f,5r)のカラー/白黒検出結果を参照することになる(18〜21,38〜41)。すなわち、AE機能,白紙検出機能およびACS機能が、より良い画像データ処理効果が得られるように、自動的に選択されて組み合わされる。高品質の画像データを、ユーザの簡単な設定操作によって得ることができる。
(2)前記制御手段は、前記AE指示手段によるAEモード指示があって前記白紙検出手段(5f,5r)が白紙と検出しなかった原稿面の前記画像データを前記ACS手段(5f,5r)による画像データの変換をして出力する場合に、前記ACS手段(5f,5r)がカラー画像と検出したときには、前記画像データに基づいて地肌除去処理を行う;上記(1)に記載の画像読取装置。これによれば、カラー画像と判定した場合は、A/D変換による地肌除去(AE)で地肌を十分に除去する事が困難であるが、読み取り画像データを用いる地肌除去を行う(20,22/40,24/40,28)ので、鮮明な画像を表す画像データが得られる。
(3)前記制御手段は、前記白紙検出手段が白紙と検出したときは、読み取った画像データを破棄する;上記(1)又は(2)に記載の画像読み取り装置。これにより、無駄な画像データ処理および蓄積が回避される。
(4)画像読み取り装置は更に、原稿読み取りの開始の前に白紙検出時の処理を指定しておくための入力手段(Wpp)を備え;前記制御手段は前記入力手段(Wpp)による指定があった場合に、前記白紙検出手段が白紙と検出したときは、前記入力手段(Wpp)により指定があった処理を実行する;上記(1)又は(2)に記載の画像読み取り装置。これによれば、画像読み取り中に白紙を検出した場合の、読み取りの中断あるいはユーザの介入を未然に回避することができる。
(4a)前記入力手段(Wpp)は白紙読み取りの画像データの破棄を指定し;前記制御手段は前記入力手段(Wpp)による破棄指定があった場合には、前記白紙検出手段が白紙と検出したときは、読み取った画像データを破棄する;上記(4)に記載の画像読み取り装置。
(5)前記制御手段は、前記白紙検出手段が白紙と検出したときは、読み取った画像データを、白紙に宛てて設定されている画像データに変更して出力する;上記(1)又は(2)に記載の画像読み取り装置。白紙データと検出した場合、例えば予め設定している白紙データに置換することで、蓄積する画像データ量を抑えることが可能となる。通常読取ったデータは、白紙データと検知していても、多少の黒データが混じっているため、予め設定してある白データを使うことで、データ量を削減できる。
(5a)前記制御手段は、前記白紙検出手段が白紙と検出したときそこで画像読み取りを一時停止してユーザの指示を待つ警報を発生する;上記(1)又は(2)に記載の画像読み取り装置。
(5b)前記制御手段は、前記一時停止の間のユーザの継続指示に応答して画像読み取りを再開する、上記(5a)に記載の画像読み取り装置。
(5c)前記制御手段は、前記一時停止の間のユーザの終了指示に応答して画像読み取りを終了する、上記(5a)又は(5b)に記載の画像読み取り装置。
(5d)画像読み取り装置は更に、原稿読み取りの開始の前に白紙検出時の処理を指定しておくための入力手段(Wpp)を備え、前記制御手段は前記入力手段(Wpp)による指定があった場合には、前記白紙検出手段が白紙と検出したときそこで画像読み取りを一時停止することなく、前記入力手段(Wpp)により指定があった処理を実行する、上記(5a)乃至(5d)のいずれか1つに記載の画像読み取り装置。
(5e)前記撮像手段(211,207/230,408)は、原稿の表面画像を読み取って表面画像信号を発生する第1撮像手段(211,207)および前記原稿の裏面画像を読み取って裏面画像信号を発生する第2撮像手段(230,408)を含み;
前記A/D変換手段(212)は、前記表面画像信号および裏面画像信号をそれぞれ表面画像データおよび裏面画像データにデジタル変換し;
前記白紙検出手段(5f,5r)は、前記表面画像データに基づいて前記原稿の表面が白紙かを検出する表面白紙検出手段(5f)および前記裏面画像データに基づいて前記原稿の裏面が白紙かを検出する裏面白紙検出手段(5r)を含み;
前記入力手段(Wpp)は白紙読み取りの画像データの破棄を指定し;
前記制御手段は、前記表面白紙検出手段(5f)が白紙と検出しなかったときは表面画像データを出力してから、白紙と検出したときには表面画像データを出力することなく、前記裏面白紙検出手段(5r)の白紙検出結果に応じて白紙と検出しなかったときは裏面画像データを出力する;
上記(5d)に記載の画像読み取り装置。
(6)上記(1)乃至(5e)のいずれか1つに記載の画像読み取り装置(210,261,262, 90);および、前記画像読み取り装置が出力する画像データが表わす画像を用紙上に印刷するプリンタ(100);を備える、画像形成装置。
(7)前記プリンタ(100)は、用紙の表面および裏面に画像形成が可能な両面プリンタである、上記(6)に記載の画像形成装置。
(8)前記プリンタ(100)は、画像データが表す画像を表現する顕像を形成する作像手段(101-112),該作像手段が形成した顕像が転写される顕像担持手段(113)、および、該転写の後に作像手段が形成した顕像を用紙の一方の面に、かつ、顕像担持手段に転写された顕像を該用紙の他方の面に、転写する手段(117,119)を含む両面印刷が可能なプリンタである、上記(7)に記載の画像形成装置。
本発明の他の目的および特徴は、図面を参照した以下の実施例の説明より明らかになろう。
図1に、本発明の第1実施例のフルカラーデジタル複合機能複写機MF1の外観を示す。このフルカラー複写機MF1は、大略で、自動原稿送り装置(ADF)230と、操作ボード90と、カラースキャナ210と、カラープリンタ100の各ユニットで構成されている。なお、操作ボード90と、ADF230付きのカラースキャナ210は、プリンタ100から分離可能なユニットであり、カラースキャナ210は、動力機器ドライバやセンサ入力およびコントローラを有する制御ボードを有して、CPU261(図4)と直接または間接に通信を行いタイミング制御されて原稿画像の読み取りを行う。
プリンタ100を接続したコントローラボード270(図4)には、パソコンPCが接続したLAN(Local Area Network)が接続されており、ファクシミリコントロールユニットFCU287(図4)には、電話回線PN(ファクシミリ通信回線)に接続された交換器PBXが接続されている。カラープリンタ100のプリント済の用紙は、排紙スタック126(図2)に排出される。
図2に、複合機能複写機MF1のカラープリンタ100の機構を示す。この実施例のカラープリンタ100は、レーザプリンタである。このレーザプリンタ100は、マゼンダ(M),シアン(C),イエロー(Y)および黒(ブラック:K)の各色の画像を形成するための4組のトナー像形成ユニットa〜dが、第1転写ベルト107の移動方向(図中の左から右方向y)に沿ってこの順に配置されている。即ち、4連ドラム方式のフルカラー画像形成装置である。
回転可能に支持され矢印方向に回転する感光体101の外周部には、除電装置105,クリーニング装置104,帯電装置102および現像装置103が配備されている。帯電装置102と現像装置103の間には、露光装置106から発せられる光情報の入るスペースが確保されている。感光体101は4個(a,b,c,d)あるが、それぞれ周囲に設けられる画像形成用の部品構成は同じである。現像装置3が扱う色材(トナー)の色が異なる。感光体101(4個)は直径が30から100mm程度のアルミニュム円筒表面に、光導電性物質である有機半導体の層を設けた感光体である。その一部が、第1転写ベルト107に接している。ベルト状の感光体も採用可能である。
第1転写ベルト107は矢印方向に移動可能に、回転するローラ108,109および110間に支持、張架されていて、裏側(ループの内側)には、第1転写手段111が感光体101の近傍に配備されている。ベルトループの外側に、第1転写ベルト用のクリーニング装置112が配備されている。第1転写ベルト107より転写した後にその表面に残留する不要のトナーを拭い去る。
露光装置106は公知のレーザ方式で、フルカラー画像形成に対応した光情報を、一様に帯電された感光体表面に潜像として照射する。LEDアレイと結像手段から成る露光装置も採用できる。第1転写ベルト107は、基体の厚みが50μm乃至600μmの樹脂フィルムあるいはゴムを基体にしたベルトで、感光体101からトナーを転写可能とする抵抗値を備える。
図2上で、第1転写ベルト107の右方には、第2転写ベルト113が配備されている。第2転写ベルト113は矢印方向に移動可能に、回転ローラ114,115および116間に支持、張架されていて、裏側(ループの内側)には、第2転写手段117が配備されている。ベルトループの外側に、第2転写ベルト用のクリーニング装置118、チャージャ119、などが配備されている。クリーニング装置118は、用紙にトナーを転写した後、残留する不要のトナーを拭い去る。
第2転写手段117,ローラ116、第1転写ベルト107を支持するローラ108により、第1転写ベルト107と第2転写ベルト113は接触し、あらかじめ定められた転写ニップを形成する。第2転写ベルト113は、基体の厚みが50μm乃至600μmの樹脂フィルムあるいはゴムを基体にしたベルトで、第1転写ベルト107からトナーを転写可能とする抵抗値を備えるベルトである。
記録媒体である用紙120は、図の下方の給紙カセット121,122に収納されており、最上の用紙が給紙ローラ131又は132で1枚づつ、複数の用紙ガイドを経てレジストローラ133に搬送される。第2転写ベルト113の上方に、定着器123、排紙ガイド124、排紙ローラ125、排紙スタック126が配備されている。
第1転写ベルト107の上方で、排紙スタック126の下方には、補給用のトナーが収納できる収納部127が設けてある。トナーの色はマゼンタ、シアン、イエロー、ブラックの四色があり、カートリッジ128の形態にしてある。粉体ポンプ等により対応する色の現像装置103に適宜補給される。
本体の一部のフレーム129は、開閉支軸130を中心として、回動開放が可能な構造にしてあるので、記録媒体の搬送路は大きく開き、ジャムした記録媒体(用紙)の処理を容易にしている。
ここで両面印刷のときの各部の動作を説明する。まず感光体101による、作像が行われる。すなわち、露光装置106の作動により、不図示のLD光源からの光は、不図示の光学部品を経て、帯電装置102で一様に帯電された感光体101のうち、作像ユニットaの感光体上に至り、書き込み情報(色に応じた情報)に対応した潜像を形成する。感光体101上の潜像は現像装置103で現像され、トナーによる顕像が感光体101の表面に形成され保持される。このトナー像は、第1転写手段111により、感光体101と同期して移動する第1転写ベルト107の表面に転写される。感光体101の表面は、残存するトナーがクリーニング装置104でクリーニングされ、除電装置105で除電され次の作像サイクルに備える。
第1転写ベルト107は、表面に転写されたトナー像を坦持し、矢印の方向に移動する。作像ユニットbの感光体101に、別の色に対応する潜像が書き込まれ、対応する色のトナーで現像され顕像となる。この像は、すでに第1転写ベルト107に乗っている前の色の顕像に重ねられ、最終的に4色重ねられる。なお、単色黒のみを形成する場合もある。
このとき同期して第2転写ベルト113は矢印方向に移動していて、第2転写手段117の作用で、第2転写ベルト113の表面に第1転写ベルト107表面に作られた画像が転写される。いわゆるタンデム形式である4個の作像ユニットa〜dの各感光体101上で画像が形成されながら、第1,第2転写ベルト107,113が移動し、作像が進められるので、その時間が短縮できる。
第1転写ベルト107が、所定のところまで移動すると、用紙の別の面に作成されるべきトナー画像が、前述したような工程で再度感光体101により作像され、給紙が開始される。給紙ローラ131又は132が反時計方向に回転すると、給紙カセット121又は122内の最上部にある用紙120が引き出され、レジストローラ133に搬送される。
レジストローラ133を経て、第1転写ベルト107と第2転写ベルト113の間に送られる用紙の片側の面に、第1転写ベルト107表面のトナー像が、第2転写手段117により転写される。更に記録媒体は上方に搬送され、第2転写ベルト113表面のトナー像が、チャージャ119により用紙のもう一方の面に転写される。転写に際して、用紙は画像の位置が正規のものとなるよう、タイミングがとられて搬送される。
本実施例では、感光体101に作像されるトナーの極性はマイナスである。第1転写手段111にプラスの電荷を与えることで、感光体101に作像されたトナーは第1転写ベルト107に転写される。第2転写手段117にプラスの電荷を与えることで、第1転写ベルト107に転写されたトナーは、第2転写ベルト113に転写される。用紙を第1,第2転写ベルト107,113間に送り込み、第2転写手段117にプラスの電荷を与えることで、第1転写ベルト107に転写されたトナーが用紙の片側の面に転写され、また、第2転写ベルト113に転写されたトナーは、転写チャージャ119からプラス極性の電荷与えることで、第2転写ベルト113表面のマイナス極性のトナーは吸引されて、用紙の他の面に転写される。
上記のステップで両面にトナー像が転写された用紙は、定着器123に送られ、用紙上のトナー像(両面)が一度に溶融、定着され、ガイド124を経て排紙ローラ125により本体フレーム上部の排紙スタック126に排出される。
図2のように、排紙部124〜126を構成した場合、両面画像のうち後から用紙に転写される面(頁)、すなわち第1転写ベルト7から用紙に直接転写される面が下面となって、排紙スタック126に載置されるから、頁揃えをしておくには2頁目の画像を先に作成し、第2転写ベルト113にそのトナー像を保持し、1頁目の画像を第1転写ベルト107から用紙に直接転写する。
第1転写ベルト107から直接に用紙に転写される画像は、感光体表面で正像にし、第2転写ベルト113から用紙に転写されるトナー像は、感光体表面で逆像(鏡像)になるよう露光される。このような頁揃えのための作像順、ならびに、正、逆像(鏡像)に切り換える画像処理も、IMACによるメモリMEMに対する画像データの読書き制御によって行っている。
第2転写ベルト113から用紙に転写した後、ブラシローラ,回収ローラ,ブレード等を備えたクリーニング装置118が、第2転写ベルト113に残留する不要のトナーや紙粉を除去する。
図2ではクリーニング装置118のブラシローラが第2転写ベルト113の表面から離れた状態にある。支点118aを中心として揺動可能で、第2転写ベルト113の表面に接離可能な構造になっている。用紙に転写する以前で、第2転写ベルト113がトナー像を担持しているとき離し、クリーニングが必要のとき、図で反時計方向に揺動し接触させる。除去された不要トナーはトナー収納部134に集められる。
以上が、「両面転写モード」を設定した両面印刷モードの作像プロセスである。両面印刷の場合には、常にこの作像プロセスで印刷が行われる。片面印刷の場合には、「第2転写ベルト113による片面転写モード」と「第1転写ベルト107による片面転写モード」の2つがあり、前者の第2転写ベルト113を用いる片面転写モードを設定した場合には、第1転写ベルト107に4色重ね(又は単色黒)で形成された顕像が第2転写ベルト113に転写され、そして用紙の片面に転写される。用紙の他面には画像転写はない。この場合、排紙スタック126に排出された印刷済用紙の上面に印刷画面がある。
後者の第1転写ベルト107を用いる片面転写モードを設定した場合には、第1転写ベルト107に4色重ね(又は単色黒)で形成された顕像が、第2転写ベルト113には転写されずに、用紙の片面に転写される。用紙の他面には画像転写はない。この場合は、排紙スタック126に排出された印刷済用紙の下面に印刷画面がある。
図3に、複合機能複写機MF1のスキャナ210およびそれに装着されたADF230の、原稿画像読み取り機構を示す。このスキャナ210のコンタクトガラス231上に置かれた原稿は、照明ランプ232により照明され、原稿の反射光(画像光)が第1ミラー233で副走査方向yと平行に反射される。照明ランプ232および第1ミラー233は、図示しない、副走査方向yに定速駆動される第1キャリッジに搭載されている。第1キャリッジと同方向にその1/2の速度で駆動される、図示しない第2キャリッジには、第2および第3ミラー234,235が搭載されており、第1ミラー233が反射した画像光は第2ミラー234で下方向(z)に反射され、そして第3ミラー235で副走査方向yに反射されて、レンズ236により集束され、CCD207に照射され、電気信号に変換される。
第1および第2キャリッジは、走行体モーター238を駆動源として、y方向に往(原稿走査),復(リタ−ン)駆動される。このようにスキャナ210は、コンタクトガラス231上の原稿をランプ232およびミラー233で走査して原稿画像をCCD207に投影するフラットベッド方式の原稿スキャナであるが、シートスルー読み取りも可能なように、第1キャリッジがホームポジション(待機位置)HPで停止しているときの第1ミラー233の読み取り視野位置に、シートスルー読み取り窓であるガラス240があり、このガラス240の上方に自動原稿供給装置(ADF)230が装着されており、ADF230の搬送ドラム(プラテン)244がガラス240に対向している。
ADF230の原稿トレイ241に積載された原稿は、ピックアップローラ242およびレジストローラ対243で搬送ドラム244と押さえローラ245の間に送り込まれて、搬送ドラム244に密着して読み取りガラス240の上を通過し、そして排紙ローラ246,247で、原稿トレイ241の下方の圧板兼用の排紙トレイ248上に排出される。
原稿の表面の画像は、原稿読取窓である読み取りガラス240を通過する際に、その直下に移動している照明ランプ232により照射され、原稿の表面の反射光は、第1ミラー233以下の光学系を介してCCD207に照射され光電変換される。すなわちRGB各色画像信号に変換される。搬送ドラム244の表面は、読み取りガラス240に対向する白色背板であり、白基準面となるように白色である。
また、原稿の裏面の画像は、光源および撮像素子を内蔵する撮像装置408で読み取られ光電変換される。すなわち、RGB各色画像信号に変換される。撮像装置408に対向する白色背板409があり、撮像装置408と白色背板409の間を原稿が通過する。
読み取りガラス240と原稿始端の位置決め用のスケール251との間には、基準白板239、ならびに、第1キャリッジを検出する基点センサ249がある。基準白板239は、照明ランプ232の個々の発光強度のばらつき,また主走査方向のばらつきや、CCD207の画素毎の感度ムラ等が原因で、一様な濃度の原稿を読み取ったにもかかわらず、読み取りデータがばらつく現象を補正(シェーディング補正)するために用意されている。
ADF230の基体248は、奥側(図3紙面の裏側)でスキャナ210の基体にヒンジ結合(蝶番連結)しており、基体248の手前側(図3紙面の表側)の取っ手250mを持ってADF230の基体248引き上げることにより、ADF230を起こす(開く)ことができる。ADF230の基体248の奥側には、ADF230の開閉を検出するスイッチがある。ADF230の、コンタクトガラス231に対向する圧板250pがADF230の底面部に装着されており、ADF230が閉じると、圧板250pの下面が、図3に示すように、コンタクトガラス231の上面に密着する。
図4に、図1の複合機能複写機MF1の画像処理システムの構成を示す。複合機能複写機MF1は、原稿画像読取りおよびカラー印刷を行うエンジン260,コントローラボード270および操作ボード90を含む。エンジン260は、画像読取りおよび印刷のプロセスを制御するCPU261,上述のカラースキャナ210,上述のプリンタ100、および、ASIC(Application Specific IC)で構成した画像入出力処理262を備えている。
スキャナ210のセンサボードユニットSBU上にはCPU,ROMおよびRAMがあり、該CPUが該ROMに格納されたプログラムを該RAMに書き込んで実行する事で、スキャナ210の全体の制御を行っている。また、プロセス制御用のCPU261と通信線を介して接続されおり、コマンド及びデータの送受信により指令された動作を行う。スキャナ210内のCPUは、原稿検知センサ,HPセンサ,圧板開閉センサ,冷却ファン等の検知及びON/OFFの制御をする。スキャナ210内において、スキャナモータドライバが、CPUからのPWM出力によりドライブされ励磁パルスシーケンスを発生し原稿走査駆動用のパルスモータを駆動する。
原稿画像は、ランプレギュレータによって通電されるハロゲンランプ232の光量出力により照明されて、原稿の反射光すなわち光信号は、複数ミラー及びレンズを通りR,GおよびB読み取り用の3個のラインセンサを含むCCD207に結像される。3ラインCCD207は、センサボードユニットSBU上のAFE212によって、各駆動クロックを与えられて各RGBの各画素のアナログの画像信号をAFE212に出力する。また、ADF230の撮像装置408も同様に、センサボードユニットSBU上のAFE212によって、各駆動クロックを与えられて各RGBの各画素のアナログの画像信号をAFE212に出力する。
AFE212には、CCD207の出力画像信号(RGB)を各色(R,G,B)画像データにデジタル変換しそしてシェーデイング補正するアナログ処理回路,A/D変換器およびシェーディング補正回路を含む第1組の画像データ変換回路と、撮像装置408の出力画像信号(RGB)を同様に各色画像データに変換しシェーディング補正する第2組の画像データ変換回路がある。いずれの画像データ変換回路も、画像濃度把握が最も容易なG画像信号のA/D変換においては、AE(Auto Exposure)を行うことができる。AEは、A/D変換の基準電圧を原稿の地肌に追従して変化させて、地肌濃度レベルを基底値(画像なし:白)の画像データとするものであり、従来は、白黒読み取りのときにAEが設定される。
コントローラボード270は、CPU272と、ASICで構成された書画蓄積制御273と、ハードディスク装置(以下ではHDDと表記)122と、ローカルメモリ(MEM−C)276と、システムメモリ(MEM−P)279と、ノースブリッジ(以下、NBと記す)278と、サウスブリッジ(以下、SBと記す)285と、NIC280(Network Interface Card)と、USBデバイス281と、IEEE1394デバイス282と、セントロニクスデバイス283他を含む。操作ボード90は、コントローラボード270の書画蓄積制御273に接続されている。ファクシミリコントロールユニット(FCU)287も、書画蓄積制御273にPCIバスで接続されている。
CPU272は、NIC280を介してLANに接続されたパソコンPCあるいはインターネットを介する他のパソコンPCと書画情報の送受信を行うことができる。また、USB281,IEEE1394 282,セントロニクス283を用いてパソコン,プリンタ,デジタルカメラ等と通信することができる。
SB285と、NIC280と、USBデバイス281と、IEEE1394デバイス282と、セントロニクスデバイス283と、MLB284は、NB278にPCIバスで接続されている。このように、MLB284は、エンジン260にPCIバスを介して接続する基板である。そして、MLB284は、外部から入力された書画データをイメージデータ(画像データ)に変換し、変換された画像データをエンジン260に出力する。
コントローラボード270の書画蓄積制御273にローカルメモリ276、HDD122などが接続されると共に、CPU272と書画蓄積制御273とがCPUチップセットのNB278を介して接続されている。書画蓄積制御273とNB278とは、AGP(Accelerated Graphics Port)を介して接続されている。
CPU272は、複合機能複写機MF1の全体制御を行うものである。NB278は、CPU272、システムメモリ279、SB285および書画蓄積制御273を接続するためのブリッジである。システムメモリ279は、複合機能複写機MF1の描画用メモリなどとして用いるメモリである。SB285は、NB278とPCIバス、周辺デバイスとを接続するためのブリッジであり、SB285には外付けROMおよびSDメモリカード(以下ではSDカード)の読み書きをするカードI/F288が接続されている。このカードI/F288には、SDカード読み書き装置(カードリーダ)が接続されており、カードリーダに装着されるSDカードのデータを読み取ることができ、またデータを書込むことができる。
ローカルメモリ276はコピー用画像バッファ、符号バッファとして用いるメモリである。HDD122は、画像データの蓄積,文書データの蓄積,プログラムの蓄積,フォントデータの蓄積,フォームの蓄積,LUT(Look Up Table)の蓄積などを行うためのメモリである。また、操作ボード90は、ユーザからの入力操作を受け付けると共に、ユーザに向けた表示を行う操作部である。
図4には、スキャナ210およびプリンタ100と画像入出力装置262との間でやり取りする画像データの流れを示す。画像入出力処理262には、カラー原稿スキャナ210のCCD207ならびにADF230の撮像装置408が発生するR,G,B画像データの読み取り歪みを補正し必要に応じて補正後のR,G,B画像データをC,M,Y,K記録色データに変換するスキャナ画像処理263、R,G,B画像データ又はC,M,Y,K記録色データをプリンタ100の、C,M,Y,K各色書込みユニット210〜213の画像表現特性に合ったC,M,Y,K印刷データに変換するプリンタ画像処理264、および、書画蓄積制御273に原稿読取り画像データRGB又はCMYKを出力し、書画蓄積制御273が出力する画像データRGB又はCMYKをプリンタ画像処理264に与える画像処理I/F(Interface circuit)265がある。
図5に、スキャナ画像処理263およびプリンタ画像処理264の機能の概要を示す。スキャナ画像処理263には、カラー原稿スキャナ210のCCD207が出力するRGB画像データを処理する表面画像処理263fと、ADF230の撮像装置408が出力するRGB画像データを処理する裏面画像処理263rがある。CCD207が出力するRGB画像データには、表面画像処理263fでスキャナγ補正1fが加えられ、そして像域分離4fの像域検出結果に従って、画像のエッジ領域にはエッジ強調処理を滑らかに濃度が変わる中間調領域には平滑化処理を加えるフィルタ処理3fが加えられる。これらの処理を終えたRGB画像データは頁メモリ3fに書き込まれるが、書込前のデータに基いて、ACS(Auto Color Select)5fが、読取面(1頁)が白紙か、あるいは白黒画像かカラー画像かを判定し、読取面(1頁)全面の画像データを頁メモリ3fに格納すると、白紙かあるいは白黒画像かカラー画像かの判定を確定する。そして判定結果と、ユーザが原稿読み取り前に指示した読み取りモードに従って、
(a)AE処理なしで、ACSが白紙と判定しなかった場合は、頁メモリ3fに格納したRGB画像データをそのまま出力する、
(b)AE処理があり、しかも、ACSが白黒画像と判定した場合は、頁メモリ3fに格納したRGB画像データの中のG画像データのみを、白黒画像データとして出力する、
(c)AE処理があり、しかも、ACSがカラー画像と判定した場合は、頁メモリ3fに格納したRGB画像データをACS 5fに与えて、色相分割,色画素判定および色版判定の各処理を経てymck画像データに変換しそして地肌除去7fで画像データ処理による地肌除去を行って出力する、
(d)ACSが白紙と判定した場合には、操作ボード90に警告表示をして次動作をユーザに指定させる。選択できる次動作は、「読飛ばし」(読み取りデータ破棄),「そのまま継続」(上記(a)又は(b)),「特定色指定」(指定色データに変更)および「終了」である。裏面画像処理263rの処理機能は、表面画像処理263fの処理機能と同一である。
表面画像処理263fおよび裏面画像処理263rが出力する画像データは、複写設定枚数が1枚のコピーが指示されていたときには、画像処理I/F 265を介してプリンタ画像処理264に与えられ、プリンタ画像処理264でプリンタ100の印刷出力に適する画像データに変換されてプリンタ100に与えられる。しかし、複写設定枚数が2以上のコピー,原稿読み取りのみ、あるいはファクシミリ送信のための読み取りのときには、画像処理I/F 265および書画蓄積制御273を介してローカルメモリ276に一旦蓄積され、その容量をこえるときにはHDD171にも一旦蓄積されてから、アプリケーション(用途)にしたがって、印刷(プリンタ画像処理264への出力),外部装置(PC)への送出あるいはHDD271への登録又は蓄積あるいはファクシミリ送信に用いられる。
プリンタ画像処理264は、印刷のための画像データが与えられるが、該画像データがRGB画像データであると色補正11に与えられる。色補正11は、RGB画像データをymc(記録色)画像データに変換し、それらから墨分kを抽出して、墨分を抽出した残りのレベルのymcとkを主走査変倍13に出力する。主走査変倍13で必要に応じて変倍をしてから、プリンタ100の作像特性に適合させるプリンタγ補正14をして、そして階調処理15で画素単位の記録/非記録のマトリクス分布によって濃度階調を表す画像データに変換してから、プリンタ100に出力する。与えられる画象データがymck(フルカラー)の場合、ならびに、kのみ(白黒)の場合には、画像データは色補正11出はなく主走査変倍13に与えられる。すなわち色補正処理は適用しない。
原稿1枚につき1枚の印刷を行う一枚コピーのときには、スキャナ画像処理263からRGB画像データもしくはk又はymck記録色データが画像処理I/F265に出力され、画像処理I/F265がこれらの画像データをプリンタ画像処理264に出力し、プリンタ画像処理264が必要に応じて変倍,画像加工を、そしてプリンタγ変換および階調処理をして各書込みユニット(レーザ書込ユニット106の各レーザ発光器)に出力する。
原稿1枚につき複数枚の印刷を行う連続コピーのときには、スキャナ画像処理263からRGB画像データもしくはk又はymck記録色データが画像処理I/F265に出力され、画像処理I/F265によってこれらの画像データは書画蓄積制御273に出力されてローカルメモリ272又はHDD271に一時蓄積され、そして1枚のコピーの度に読み出されて書画蓄積制御273から画像処理I/F265を介してプリンタ画像処理264に与えられる。プリンタ画像処理264は、必要に応じて色補正11,変倍13を、そしてプリンタγ変換および階調処理をして各書込みユニットに出力する。
スキャナ210による原稿読取りおよび登録、又は、外部への送信のときには、スキャナ画像処理263が出力するRGB画像データもしくはk又はymck記録色データが、画像処理I/F265および画像蓄積制御273を介して、HDD271に登録される、又は、ローカルメモリ276又はHDD271に一時蓄積してから外部に送出される。
プリンタ100による登録画像データ、又は、外部から受信した画像データの印刷のときには、画像蓄積制御273および画像処理I/F265を介して画像データがプリンタ画像処理264に与えられる。プリンタ画像処理264は、所要の画像処理をして、各書込みユニットに出力する。
図6に示す様に、操作ボード90には、液晶タッチパネル79のほかに、テンキー80a,クリア/ストップキー80b,スタートキー80c,初期設定キー80d,モードクリアキー80e,テスト印刷キー80fがある。また、図示は省略したが、液晶タッチパネル79の左側には、URL,メール文,ファイル名,フォルダ名等の入力,設定用ならびに短縮登録用の、平仮名を付記したアルファベットキーボードがある。
テスト印刷キー80fは、設定されている印刷部数に関わらず1部だけを印刷し、印刷結果を確認するためのキーである。初期設定キー80dを押す事で、機械の初期状態を任意にカスタマイズする事が可能である。機械が収納している用紙サイズを設定したり、コピー機能のリセットキーを押したときに設定される状態を任意に設定可能である。初期設定キ−80dが操作されると、各種初期値を設定するための「初期値設定」機能ならびに「ID設定」機能,「著作権登録/設定」機能および「使用実績の出力」機能等を指定するための選択ボタンが表示される。また、一定時間操作が無いときに優先して選択されるアプリケーション等も選択する事、国際エネルギースター計画に従った低電力への移行時間の設定や、オートオフ/スリープモードへの移行する時間を設定する事が可能である。
液晶タッチパネル79には、各種機能キー及び画像形成装置の状態を示すメッセージなどが表示される。液晶タッチパネル79には、「コピー」機能,「スキャナ」機能,「プリント」機能,「ファクシミリ」機能,「蓄積」機能,「編集」機能,「登録」機能,「連結」機能およびその他の機能の選択用および実行中を表わす機能選択キー80gが表示される。機能選択キー80gで指定された機能に定まった入出力画面が表示され、例えば「複写」機能が指定されているときには、図6に示すように、機能キー79a,79bならびに部数及び画像形成装置の状態を示すメッセージが表示される。オペレータが液晶タッチパネル79に表示されたキーにタッチする事で、選択された機能を示すキーが灰色に反転する。また、機能の詳細を指定しなければならない場合(例えばページ印字の種類等)はキーにタッチする事で詳細機能の設定画面が表示される。このように、液晶タッチパネルは、ドット表示器を使用している為、その時の最適な表示をグラフィカルに行う事が可能である。
機能キー79aの中には、印刷色指定キー「フルカラー」,「黒(BK)」,「青(C)」,「赤(M)」および「黄(Y)」、画像自動処理モード指定キー「自動色選択」ACS,「地肌除去」AEおよび「白紙破棄」Wpp、読み取り面指定キー「表面」,「両面」および「裏面」、ならびに、印刷面指定キー「表面」,「両面」および「裏面」がある。
−複写設定枚数が複数の場合のコピー処理−
複数枚の複写を操作ボード90で設定し、ADF230に一枚又は数枚の原稿をセットしてユーザが、操作ボード90のスタートキー80cを押すと、操作ボード90はそのとき操作ボード90に設定されている入力状態(複写条件)をレジスタに保存し、CPU272がCPU261および書画蓄積制御273に、該レジスタの入力状態データを添付した複写コマンドを与える。
図7および図8に、CPU261の該複写コマンドに応答する複写制御の概要を示す。まず図7を参照する。入力状態データが、「フルカラー」キーがオフで、「地肌除去」キーAEがオンであることを示すものであると、CPU261は、AFE212のA/D変換のAEをオンにする(ステップ1〜4)。すなわち、原稿読み取りのアナログ画像信号を画像データにデジタル変換するA/D変換を、原稿の地肌レベルを基準電圧(全白)とするAEモードに設定する。なお、以下においては、カッコ内には、ステップと言う語を省略してステップNo.数字のみを記す。
次にCPU261は、表,裏面画像処理263f,263rのACS 5f,5rを白紙検出およびカラー/白黒検出(すなわち有彩/無彩検出)に設定して(5)、入力状態データが、「両面」読み取りの指定であると、CCD207および撮像装置408による表面および裏面の原稿読み取りを行う(6−8)。「表面」読み取りの指定であると、CCD207による表面の原稿読み取りを行う(6−7−9)。「裏面」読み取りの指定であると、撮像装置408による裏面の原稿読み取りを行う(6−7−10)。
次にCPU261は、原稿1ページ全面の「両面」読み取り又は「表面」読み取りをした場合には、ACS 5fの白紙検出およびカラー/白黒検出の結果を参照して、
(a1)AE処理なしで、ACS 5fが白紙と判定しなかった場合は、頁メモリ3fに格納したRGB画像データをそのまま出力する(11−17−22)、
(b1)AE処理があり、しかも、ACS 5fが白黒画像と判定した場合は、頁メモリ3fに格納したRGB画像データの中のG画像データのみを、白黒画像データとして出力する(11−17〜19−22)、
(c1)AE処理があり、しかも、ACSがカラー画像と判定した場合は、頁メモリ3fに格納したRGB画像データをACS 5fに与えて、色相分割,色画素判定および色版判定の各処理を経てymck画像データに変換しそして地肌除去7fで画像データ処理による地肌除去を行って出力する(11−17−18−20〜22)。
(d1)ACS 5fが白紙と判定した場合には、入力状態データが「白紙破棄」であると、ステップ11,12から、後述の裏面読み取りデータの処理(31以下)に進む。すなわち、表面読み取りデータは出力しない。結果として破棄したことになる。入力状態データが「白紙破棄」ではなかったときには、操作ボード90の液晶タッチパネル79に、図10に示す警告表示79cをポップアップ表示して次動作をユーザに指定させる(11〜13)。選択できる次動作は、「読飛ばし」(読み取りデータ破棄),「そのまま継続」(上記(a)又は(b)),「特定色指定」(指定色データに変更)および「終了」である。ここでユーザが「読飛ばし」を指定すると、後述の裏面読み取りデータの処理(31以下)に進む。すなわち、表面読み取りデータは出力しない。結果として破棄したことになる。ユーザが「そのまま継続」を指定すると、画像データの出力に進む(14−15a−15b−22)。ユーザが「特定色」を指定したときには、頁メモリ3fに格納したRGB画像データを指定色を表す画像データに変換して出力する(15a−16−22)。指定する特定色のデフォルトは白(画像なし)である。ユーザが「終了」を指定したときは、そこで原稿読み取りジョブを終了する(15b−リターン)。この「終了」指定の場合には、そこまでに読み取った画像データは破棄される。
ここで図8を参照すると、表面画像処理263fが出力する上述の表面読み取りの画像データは、画像処理I/F265および書画蓄積制御273を介して、ローカルメモリ276に蓄積し、ローカルメモリ276がオーバフローするときにはHDD271に蓄積する(22)。
両面読み取りであった場合には、図8に示すステップ31〜41および24で、裏面画像処理263rの頁メモリ3rの裏面読み取りの画像データを、上述の表面読み取りの画像データの処理と同様に処理して、ローカルメモリ276又はHDD271に蓄積する(31〜41,24)。
一枚の原稿の画像読み取りを終了すると、次の原稿があると、上述と同様にして次の原稿の画像読み取りを行う(25−6)。
全原稿の読み取りを完了すると、ローカルメモリ276,HDD271に蓄積した画像データを読み出して、それがRGB画像データであるとプリンタ画像処理264の色補正に出力して設定枚数の印刷を行うが、ymckまたはk画像データであるとプリンタ画像処理264の主走査変倍13に出力して設定枚数の印刷を行う(26)。この印刷においては、表面印刷が指定されているときには、ローカルメモリ276又はHDD271に蓄積した各頁の画像データを蓄積順に読み出して、各頁につき、感光体ドラム101に画像データが表す画像のトナー像を形成して第1転写ベルト107に転写し、そして第1転写ベルト107から、給紙トレイ121又は122から繰り出された用紙の表面(上面)に転写する。両面印刷が指定されているときには、感光体ドラム101に前後2頁の中の後行頁の画像データが表す画像のトナー像を形成して第1転写ベルト107に転写しそして第1転写ベルト107から第2転写ベルト113に転写すると共に、上記2頁の中の先行頁の画像データが表す画像のトナー像を感光体ドラム101に形成して第1転写ベルト107に転写し、第1転写ベルト107と第2転写ベルトのトナー像を同時に用紙の表面と裏面に転写する。裏面印刷が指定されているときには、感光体ドラム101に画像データが表す画像のトナー像を形成して第1転写ベルト107に転写しそして第1転写ベルト107から用紙の裏面(下面)に転写する。
上述の図8の画像データ処理は、1原稿に対し複数枚の印刷を行う連続コピーの場合のものである。1原稿に対し1枚の印刷を行う単一コピーの場合には、CPU261は、図8の処理に変えて、図9に示す処理を実行する。すなわち、表面読み取りの画像データを図7のステップ17〜21を経て表面画像処理263fから出力するとき、出力する画像データがRGB画像データであるとプリンタ画像処理264の色補正に出力して1枚の印刷を行うが、ymckまたはk画像データであるとプリンタ画像処理264の主走査変倍13に出力して1枚の印刷を行う(27)。裏面読み取りデータがある場合には、ステップ37〜41を経て裏面画像処理263rから出力するとき、出力する画像データがRGB画像データであるとプリンタ画像処理264の色補正に出力して1枚の印刷を行うが、ymckまたはk画像データであるとプリンタ画像処理264の主走査変倍13に出力して1枚の印刷を行う(28)。表面印刷が指定されているときには、上記表面読み取りの画像データ(表面画像データ)と裏面読み取りの画像データ(裏面画像データ)のいずれも、感光体ドラム101に画像データが表す画像のトナー像を形成して第1転写ベルト107に転写し、そして第1転写ベルト107から、給紙トレイ121又は122から繰り出された用紙の表面(上面)に転写する。両面印刷が指定されているときには、表面画像データをローカルメモリ276に一時蓄積して、裏面画像データが表す画像のトナー像を感光体ドラム101に形成して第1転写ベルト107に転写しそして第1転写ベルト107から第2転写ベルト113に転写してから、表面画像データをローカルメモリ276から読み出してそのトナー像を感光体ドラム101に形成して第1転写ベルト107に転写し、第1転写ベルト107と第2転写ベルトのトナー像を同時に用紙の表面と裏面に転写する。裏面印刷が指定されているときには、表面画像データと裏面画像データのいずれも、感光体ドラム101に画像データが表す画像のトナー像を形成して第1転写ベルト107に転写しそして第1転写ベルト107から用紙の裏面(下面)に転写する。
そして次の原稿の画像読み取りを行う(25−6−)。このように1原稿に対し1枚の印刷を行う単一コピーの場合には、1原稿の画像読み取りを終えると複写印刷を行って次の原稿読み取りに進む。なお、両面印刷が指定されている場合に、原稿の片面が白紙であると、次の原稿読み取りを行って次頁画像を読み取ってから両面印刷を開始する。次頁画像以降がない原稿読み取り終了の場合は、片面のみの印刷をしてコピージョブを終了する。
以上は、「コピー」モードが指定されていた場合の画像処理制御の説明である。PCへの転送,HDD271への蓄積又は登録もしくはファクシミリ送信のための原稿読み取りの場合には、図7および図8のステップ1〜25の原稿読み取りおよびローカルメモリ276,HDD271への蓄積が同様に実行される。しかし、ステップ26の「蓄積データを印刷」は実行せず、代わりに、PCへの送信,HDD271に蓄積又は登録,もしくは、ファクシミリ送信が行われる。
本実施例では、地肌除去キーAEがオフの場合は、ACS 5f,5rのカラー/白黒検出結果を無視する構成としている(図7の17から22,図8の37−24,図9の37から28)。これは、フルカラー時の地肌除去を行う必要が無いためである。また、地肌を出したい(白紙としたくない)設定と判断し、カラー/白黒判定結果の参照(18〜21,38〜41)をパスしている。地肌除去キーAEがオンの場合に、ACS 5f,5rのカラー/白黒検出結果を参照する(18〜21,38〜41)。フルカラーの場合は、A/D変換による地肌除去(AE)で地肌を十分に除去する事が困難なため、一旦、画像データ処理による地肌除去を行う(20,22/40,24/40,28)。
本実施例では、マシンのダウンタイム短縮や操作性向上のため、白紙異常が発生した場合には、その内容により、継続するか停止するかを選択出来る構成とした。これは、白紙原稿を検知した時に行う処理として、その画像データを破棄するためで、破棄するデータで発生した異常は無視しても問題無いためである。
本発明の一実施例の複合機能複写機MF1の外観を示す拡大正面図である。 図1に示すカラープリンタ100の拡大縦断面図である。 図1に示すカラースキャナ210およびADF230の拡大縦断面図である。 図1に示す複写機MF1内の、画像処理システムの構成を示すブロック図である。 図4に示すスキャナ画像処理263およびプリンタ画像処理264の画像データ処理機能の概要を示すフローチャートである。 図1および図4に示す操作ボード90の操作盤面の一部を示す拡大平面図である。 図4に示すCPU261の、原稿の表面画像読み取り制御の概要を示すフローチャートである。 図4に示すCPU261の、設定枚数が複数枚の連続コピーが指定されている場合の表面画像データの出力と裏面画像読み取り制御および裏面画像データの出力を示すフローチャートである。 図4に示すCPU261の、設定枚数が1枚のコピーが指定されている場合の表面画像データの出力と裏面画像読み取り制御および裏面画像データの出力を示すフローチャートである。 図5に示すACS 5f又は5rが、原稿面が白紙と検出した時に図6に示す液晶タッチパネル79上に表示される白紙警告画面79cを示す平面図である。
符号の説明
101:感光体 102:帯電装置
103:現像装置 104:クリーニング装置
105:除電装置 106:露光装置
107:第1転写ベルト
108〜110:ローラ
111:第1転写手段
112:クリーニング装置
113:第2転写ベルト
114〜16:回転ローラ
117:第2転写手段
118:クリーニング装置
119:チャージャ
120:用紙(記録媒体)
121,122:給紙カセット
123:定着器 124:排紙ガイド
125:排紙ローラ
126:排紙スタック
127:補給トナー収納部
128:カートリッジ
129:フレーム 130:開閉支軸
131,132:給紙ローラ
133:レジストローラ
231:原稿台ガラス 232:照明ランプ
233:第1ミラー 234:第2ミラー
235:第3ミラー 236:レンズ
207:CCD 238:ステッピングモータ
239:基準白板 240:ガラス
241:原稿トレイ 242:ピックアップローラ
243:レジストローラ対 244:搬送ドラム
245:押さえローラ 246,247:排紙ローラ
248:排紙トレイ兼用の圧板
249:基点センサ 251:スケール

Claims (6)

  1. 原稿上の画像を読み取って画像信号を発生する撮像手段,前記画像信号を画像データにデジタル変換するA/D変換手段,該デジタル変換の基準レベルを前記画像信号の地肌レベルに応じて調整するAEモードを指示するAE指示手段,前記画像データに基づいて読み取った原稿面が白紙かを検出する白紙検出手段、および、前記画像データに基づいて前記原稿面の画像がカラー画像か白黒画像か検出しカラー画像と検出したときには前記画像データを複数の記録色のそれぞれ宛ての画像データすなわち記録色画像データに変換し白黒画像と検出したときには白黒記録の画像データに変換するACS手段、を備える画像読み取り装置において、
    前記AE指示手段によるAEモード指示がなく前記白紙検出手段が白紙と検出しなかった原稿面の前記画像データは、前記ACS手段による画像データの変換をせずに出力し、前記AE指示手段によるAEモード指示があって前記白紙検出手段が白紙と検出しなかった原稿面の前記画像データは、前記ACS手段による画像データの変換をして出力する制御手段;を備えることを特徴とする画像読取装置。
  2. 前記制御手段は、前記AE指示手段によるAEモード指示があって前記白紙検出手段が白紙と検出しなかった原稿面の前記画像データを前記ACS手段による画像データの変換をして出力する場合に、前記ACS手段がカラー画像と検出したときには、前記画像データに基づいて地肌除去処理を行う;請求項1に記載の画像読取装置。
  3. 前記制御手段は、前記白紙検出手段が白紙と検出したときは、読み取った画像データを破棄する;請求項1又は2に記載の画像読み取り装置。
  4. 画像読み取り装置は更に、原稿読み取りの開始の前に白紙検出時の処理を指定しておくための入力手段を備え;前記制御手段は前記入力手段による指定があった場合に、前記白紙検出手段が白紙と検出したときは、前記入力手段により指定があった処理を実行する;請求項1又は2に記載の画像読み取り装置。
  5. 前記制御手段は、前記白紙検出手段が白紙と検出したときは、読み取った画像データを、白紙に宛てて設定されている画像データに変更して出力する;請求項1又は2に記載の画像読み取り装置。
  6. 請求項1乃至5のいずれか1つに記載の画像読み取り装置;および、前記画像読み取り装置が出力する画像データが表わす画像を用紙上に印刷するプリンタ;を備える、画像形成装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2010166441A (ja) * 2009-01-16 2010-07-29 Canon Electronics Inc 画像読取装置及び当該装置における画像特性の判定方法、プログラム
JP2010253844A (ja) * 2009-04-27 2010-11-11 Ricoh Co Ltd 画像処理装置
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US8575777B2 (en) 2008-08-26 2013-11-05 Samsung Sdi Co., Ltd. Battery management system and driving method thereof

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