JP2001156952A - 画像処理装置、ネットワークシステム、画像処理方法及び記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、ネットワークシステム、画像処理方法及び記録媒体

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JP2001156952A
JP2001156952A JP33615799A JP33615799A JP2001156952A JP 2001156952 A JP2001156952 A JP 2001156952A JP 33615799 A JP33615799 A JP 33615799A JP 33615799 A JP33615799 A JP 33615799A JP 2001156952 A JP2001156952 A JP 2001156952A
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Shinichi Kato
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 必要な機能のみを搭載し、かつその機能を実
行した回数に対して課金することができる画像処理装置
を提供することを課題とする。 【解決手段】 本発明の画像処理装置は、原稿画像又は
画像データを入力する画像入力手段(201)と、ネッ
トワークを介して外部から実行プログラムを取得して記
憶するプログラム記憶手段(213)と、プログラム記
憶手段に記憶された実行プログラムを実行させることに
より画像入力手段により入力された画像データを処理す
る処理手段(209)と、処理手段により処理された画
像データを出力する画像出力手段と、実行プログラムを
実行させると、その実行回数をカウントして記憶する実
行回数記憶手段(214)と、実行回数記憶手段に記憶
された実行回数を課金情報として扱う制御手段とを有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像処理技術に関
し、特に種々の画像処理を行うための画像処理技術に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、画像の入出力を行うシステムとし
ては図12に示すような、コピー機能、プリンタ機能、
さらにはファクシミリ機能等を有する複合画像処理を実
行することが可能な画像入出力処理装置、いわゆるマル
チファンクションデジタル複写機1000が知られてい
る。マルチファンクションデジタル複写機1000は、
紙などに記録されている原稿画像を読み取るスキャナー
1020と、読み取った画像あるいはホストコンピュー
タから送られてくる画像を紙などのメディアに出力する
プリンタ1030と、スキャナー1020及びプリンタ
1030の動作を制御したりあるいは種々の画像処理を
施すデバイスコントローラ1040と、機器の操作を使
用者に提供する操作部1010と、画像データや処理プ
ログラムを一時的あるいは恒久的に記憶するメモリー1
050およびハードディスク1060とを有する。
【0003】このようなマルチファンクションデジタル
複写機1000では、単に原稿画像を複写するというこ
とだけでなく、原稿画像に種々の画像処理を施して複写
することもできる。例えば、原稿の白黒を反転させるネ
ガポジ反転処理、原稿の一部のみを複写するトリミング
処理、複数の原稿を縮小して一枚の出力用紙の上に合成
する縮小レイアウト処理などといった多様な処理を行う
ことが可能である。
【0004】また、原稿の複写以外にスキャナー102
0で読み込んだ画像データをLAN(ネットワーク)1
070経由でホストコンピュータに転送したり、逆にホ
ストコンピュータ上でワープロなどで作成した文書をプ
リンタ1030でプリント出力させたりすることもでき
る。あるいはまた、図示しないファックス送受信装置を
用いて、原稿画像を遠隔地のファックス送受信機へ送信
する機能も持っている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
例において、以下に示す問題点がある。このようなマル
チファンクションデジタル複写機では単に原稿画像を複
写するコピー機能だけでなく、プリンタ機能、ファクシ
ミリ機能などを持つため、それを制御する制御プログラ
ムが複雑化してしまう。また、原稿画像に種々の画像処
理を施すため、それを実現するための画像処理機能の複
雑化をまねき、それら実行プログラムなどを記憶する記
憶装置、または画像ハンドリングのために一時的に画像
データを記憶するためのワークエリアメモリなどの記憶
容量が増加してしまう。こうしたことに伴い、ユーザー
インターフェースの複雑化、不必要な機能の発生、コス
ト増加につながってしまっている。
【0006】本発明の目的は、必要な機能を実行するた
めの実行プログラムを記憶するために必要最小限の記憶
容量の記憶装置を有する画像処理装置、ネットワークシ
ステム、画像処理方法及び記録媒体を提供することであ
る。本発明の他の目的は、必要な機能のみを搭載し、か
つその機能を実行した回数に対して課金することができ
る画像処理装置、ネットワークシステム、画像処理方法
及び記録媒体を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の一観点によれ
ば、原稿画像又は画像データを入力する画像入力手段
と、ネットワークを介して外部から実行プログラムを取
得して記憶するプログラム記憶手段と、前記プログラム
記憶手段に記憶された実行プログラムを実行させること
により前記画像入力手段により入力された画像データを
処理する処理手段と、前記処理手段により処理された画
像データを出力する画像出力手段と、前記プログラム記
憶手段に記憶された実行プログラムを実行させると、そ
の実行回数をカウントして記憶する実行回数記憶手段
と、前記実行回数記憶手段に記憶された実行回数を課金
情報として扱う制御手段とを有する画像処理装置が提供
される。
【0008】本発明の他の観点によれば、画像処理装置
とホストコンピュータとファイルサーバと検索サーバが
ネットワーク上に接続されたネットワークシステムであ
って、前記ホストコンピュータは、画像処理装置で実行
する実行プログラムをファイルサーバに格納させるため
に、ネットワークを介して該実行プログラムをファイル
サーバに送信する第1の送信手段と、前記実行プログラ
ムの格納場所を検索サーバに登録させるために、該格納
場所を検索サーバに送信する第2の送信手段とを有し、
前記ファイルサーバは、前記ホストコンピュータから前
記実行プログラムを受信して格納する格納手段を有し、
前記検索サーバは、前記ホストコンピュータから前記格
納場所を受信して登録する登録手段を有するネットワー
クシステムが提供される。
【0009】本発明のさらに他の観点によれば、画像処
理装置と検索サーバがネットワーク上に接続されたネッ
トワークシステムであって、前記画像処理装置は、実行
プログラムの格納場所を問い合わせるための情報を検索
サーバに送信する第1の送信手段を有し、前記検索サー
バは、実行プログラムの格納場所を記憶する記憶手段
と、前記画像処理装置から前記情報を受信すると前記格
納場所を該記憶手段を基に検索して前記画像処理装置に
返信する返信手段とを有するネットワークシステムが提
供される。
【0010】本発明のさらに他の観点によれば、ファイ
ルサーバと画像処理装置と検索サーバがネットワーク上
に接続されたネットワークシステムであって、前記ファ
イルサーバは、実行プログラムを記憶する記憶手段を有
し、前記画像処理装置は、実行プログラムの格納場所を
問い合わせるための情報を検索サーバに送信する第1の
送信手段と、検索サーバから返信されるファイルサーバ
内の格納場所を基に前記実行プログラムを取得する取得
手段とを有し、前記検索サーバは、前記ファイルサーバ
内の実行プログラムの格納場所を記憶する記憶手段と、
前記画像処理装置から前記情報を受信すると前記ファイ
ルサーバ内の格納場所を該記憶手段を基に検索して前記
画像処理装置に返信する返信手段とを有するネットワー
クシステムが提供される。
【0011】本発明のさらに他の観点によれば、ホスト
コンピュータとファイルサーバと画像処理装置と検索サ
ーバがネットワーク上に接続されたネットワークシステ
ムであって、前記ホストコンピュータは、画像処理装置
で実行する実行プログラムをファイルサーバに格納させ
るために、ネットワークを介して該実行プログラムをフ
ァイルサーバに送信する第1の送信手段と、前記実行プ
ログラムの格納場所を検索サーバに登録させるために、
該格納場所を検索サーバに送信する第2の送信手段とを
有し、前記ファイルサーバは、前記ホストコンピュータ
から前記実行プログラムを受信して格納する格納手段を
有し、前記画像処理装置は、実行プログラムの格納場所
を問い合わせるための情報を検索サーバに送信する第1
の送信手段と、検索サーバから返信されるファイルサー
バ内の格納場所を基に前記実行プログラムを取得する取
得手段とを有し、前記検索サーバは、前記ファイルサー
バ内の実行プログラムの格納場所を記憶するための記憶
手段と、前記ホストコンピュータから前記格納場所を受
信して前記記憶手段に登録する登録手段と、前記画像処
理装置から前記情報を受信すると前記ファイルサーバ内
の格納場所を該記憶手段を基に検索して前記画像処理装
置に返信する返信手段とを有するネットワークシステム
が提供される。
【0012】本発明のさらに他の観点によれば、(a)
実行プログラムをネットワークを介して外部から取得す
るステップと、(b)原稿画像又は画像データを入力す
るステップと、(c)前記取得した実行プログラムを実
行させることにより前記入力された画像データを処理す
るステップと、(d)前記処理された画像データを出力
するステップと、(e)前記取得した実行プログラムを
実行させると、その実行回数をカウントするステップ
と、(f)前記実行回数を課金情報として扱うステップ
とを有する画像処理方法が提供される。
【0013】本発明のさらに他の観点によれば、(a)
実行プログラムをネットワークを介して外部から取得す
る手順と、(b)原稿画像又は画像データを入力する手
順と、(c)前記取得した実行プログラムを実行させる
ことにより前記入力された画像データを処理する手順
と、(d)前記処理された画像データを出力する手順
と、(e)前記取得した実行プログラムを実行させる
と、その実行回数をカウントする手順と、(f)前記実
行回数を課金情報として扱う手順とをコンピュータに実
行させるためのプログラムを記録したコンピュータ読み
取り可能な記録媒体が提供される。
【0014】本発明によれば、必要な機能のみを搭載さ
せることができ、かつ実行プログラムを実行した回数に
対して課金していくことにより、必要な機能だけを備え
た安価な画像処理装置を提供することができる。また、
画像データの処理に必要な実行プログラムをネットワー
クを介して外部から取得することにより、必要な機能だ
けを必要最小限の記憶装置の容量に記憶させて実行する
ことができる。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を、実施
例に沿って図面に基づいて説明する。以下の実施例で
は、本発明の適用例として複写機の例を示すが、本発明
はこれに限るものではなく、他の種々の装置に適用でき
ることは勿論である。
【0016】[画像入出力装置]図1は、本発明の実施
例によるマルチファンクションデジタル複写機(ここで
はカラー機)の構成を示す側断面図である。図1におけ
るマルチファンクションデジタル複写機(画像処理装
置)は、原稿画像を読み取るイメージリーダ部101
と、イメージリーダ部101で読み取った画像データを
再現するプリンタ部(画像出力手段)102とに大きく
分けられる。イメージリーダ部101は、400dpi
(dots/inch)の解像度で原稿を読み取り、デ
ジタル信号処理を行う部分である。プリンタ部102
は、イメージリーダ部101によって読み取られた原稿
画像に対応した画像を400dpiの解像度で指定用紙
にフルカラープリント出力する部分である。
【0017】イメージリーダ部101について説明す
る。100は鏡面圧板である。原稿台ガラス(以下、プ
ラテンという)103上の原稿104は、ランプ105
で照射される。その反射光は、ミラー106,107,
108に導かれ、レンズ109によって集光され、3ラ
インセンサ(以下、CCDという)110上に像を結
ぶ。CCD110は、集光された光を電気信号に変換
し、フルカラー情報としてレッド(R)、グリーン
(G)、ブルー(B)成分を信号処理部111に送る。
なお、ランプ105及びミラー106を固定しているキ
ャリッジは速度vで、ミラー107,108を固定して
いるキャリッジは速度(1/2)×vでCCD110の
電気的走査(主走査)方向に対して垂直方向に機械的に
動くことによって、原稿全面を走査(副走査)する。
【0018】信号処理部111は、読み取られた画像信
号を電気的に処理し、マゼンタ(M)、シアン(C)、
イエロー(Y)、ブラック(Bk)の各成分に分解し、
プリンタ部102に送る。また、イメージリーダ部10
1における一回の原稿走査につき、M,C,Y,Bkの
うちのひとつの成分がプリンタ部102に送られ、計4
回の原稿走査によって、一回のプリントアウトが完成す
る。
【0019】イメージリーダ部101により生成される
M,C,Y,Bkの各画像信号は、レーザドライバ11
2に送られる。レーザドライバ112は、送られてきた
画像信号に応じ、半導体レーザ113を変調駆動する。
半導体レーザ113が発するレーザ光は、ポリゴンミラ
ー114、f−θレンズ115、ミラー116を介し、
感光ドラム117上を走査する。118は回転現像器で
あり、マゼンタ現像部119、シアン現像部120、イ
エロー現像部121、ブラック現像部122より構成さ
れる。4つの現像部119〜122は、交互に感光ドラ
ム117に接し、感光ドラム117上に形成された潜像
現像をトナーで現像する。123は転写ドラムである。
用紙カセット124または125より供給される用紙
は、この転写ドラム123に巻き付けられる。感光ドラ
ム117上に現像された像はその用紙に転写される。こ
の様にして、M,C,Y,Bkの4色が順次転写された
後に、用紙は定着ユニット126を通過して、トナーが
用紙に定着された後に排紙される。
【0020】[イメージリーダ部]図2は、本実施例に
よるイメージリーダ部101の構成を示す図である。同
図において、201はレッド(R)、グリーン(G)、
ブルー(B)の分光感度特性をもつ3ラインCCD(固
体撮像素子)センサ(画像入力手段)であり、図1の3
ラインセンサ110に相当する。CCDセンサ201に
より読み取られたアナログの画像データは、A/D変換
部202に入力される。A/D変換部202は、上記入
力信号をそれぞれ8ビット出力である0〜255のデジ
タル信号に変換し出力する。
【0021】A/D変換部202から出力されたデジタ
ル信号は、シェーディング補正部203に入力される。
シェーディング補正部203は、図1のランプ105に
よる原稿の照明ムラ等による読み取りデータのばらつき
を修正する。シェーディング補正部203により補正さ
れたデジタルデータは、ライン間補正部204におい
て、ライン間データの補間処理が行なわれる。CCDセ
ンサ201ではRGB画像データを読み取るために3ラ
インのCCDが所定の間隔をもって並んでいるため、
R,G,Bの読み取りにずれが生じてしまうのを補正す
るために、上記のライン間データの補間処理を行う。
【0022】ライン間補正部204から出力されたデジ
タル信号は、入力信号補正部205に入力される。入力
信号補正部205は、所定のマスキング演算処理を実行
する。これは、CCDセンサ201の読み取り画素毎の
色分解フィルタの分光特性が理想的な特性ではなく、不
要な透過特性を持っているのを補正するためである。
【0023】下地処理部206では入力信号補正部20
5から入力されたデジタル信号を原稿中の最も明るい色
が白色となるように原稿の下地レベルを設定する。下地
処理部206から出力されたデジタル信号は、輝度濃度
変換部207に入力される。輝度濃度変換部207は、
R,G,Bの読み取り輝度信号を、マゼンタ(M)、シ
アン(C)、イエロー(Y)の濃度信号へと対数変換に
より算出する。輝度濃度変換部207はルックアップテ
ーブルにより変換を行う。ルックアップテーブルは、R
OMまたはRAMにより構成される。
【0024】輝度濃度変換部207から出力されたデジ
タル信号は、出力信号補正部208に入力される。出力
信号補正部208は、C,M,Y信号からブラック(B
k)信号を算出し、原稿と、プリンタ部102によるコ
ピー出力との色味を合わせるように、所定のマスキング
演算を行い、出力のためのM,C,Y,Bkの各信号を
各読み取り動作の度に、面順次に所定のビット長、たと
えば8ビットで出力する。
【0025】出力信号補正部208から出力されたC,
M,Y,Bk信号は、空間フィルタ部209に入力され
る。空間フィルタ部209は、空間周波数の補正を行
う。具体的には、原稿画像に適したエッジ強調、スムー
ジング処理を画像データに対して実行する。
【0026】空間フィルタ部209により所定の処理を
施された後、濃度変換部210は、図1のプリンタ部1
02のもつ濃度特性を補正する。濃度変換部210は、
ROMまたはRAMにより構成されるルックアップテー
ブルを有する。211はマルチファンクションデジタル
複写機の制御を司るマイクロコンピュータ(以下、CP
Uという)であり、212はCPU211を動作させる
プログラムを格納したROMである。213は各種プロ
グラムを記憶及び実行するため、また各処理部の係数を
記憶するためのワークエリアとして用いるRAM(プロ
グラム記憶手段)である。200はLAN(ネットワー
ク)である。
【0027】操作部215は、メニューを表示し、操作
者の操作により、種々の指示情報をCPU211に供給
することができる。アプリケーションカウンタ(実行回
数記憶手段)214は、LAN200を介して外部から
取得したアプリケーションプログラムの使用回数をカウ
ントする。このカウント値は、課金情報として、LAN
200を介して外部に送信され、課金される。その詳細
は、後に説明する。
【0028】[アプリケーションの登録]図3は、本実
施例によるマルチファンクションデジタル複写機(マル
チファンクション装置)上で動作可能なプログラムをネ
ットワーク上に接続されたファイルサーバに登録する場
合におけるネットワーク構成の一例を示した図である。
【0029】マルチファンクション装置400は、例え
ばRJ45を持つ10Base−TなどのLAN(イー
サーネット)インタフェースを介して、ローカルエリア
ネットワーク(LAN)200に接続されている。また
ホストコンピュータ300などの複数のホストコンピュ
ータおよびハードディスクなどの記録デバイスに記憶さ
れたファイルヘのアクセスを管理するファイルサーバ5
00等の複数のサーバもLAN200に接続されてお
り、マルチファンクション装置400と通信を可能とし
ている。
【0030】ホストコンピュータ300は、マルチファ
ンクション装置400上で動作可能なプログラムファイ
ルを作成すると、LAN200を介して、作成したプロ
グラムファイルをファイルサーバー500へ送信手段に
より送信する。ホストコンピュータ300で作成される
プログラムファイルは、好ましくはHTML、Java
などのインターネットアプリケーション言語により作成
される。
【0031】ファイルサーバー500は、ホストコンピ
ュータ300より送信されたプログラムファイルを記憶
デバイス(格納手段)に記憶(格納)する。さらに、ホ
ストコンピュータ300は、ファイルサーバー500へ
転送したプログラムファイルの格納先情報を検索サーバ
ー600に対して送信手段により送信(通知)する。好
ましくは、HTTPプロトコルで用いられるURLの書
式に従う。例えば、ファイルサーバー500のアドレス
が、「www.pipit.canon.co.jp」であり、ファイルサー
バー500の記憶デバイス内部でのプログラムファイル
の記憶位置を示すパスが、「pmfp/japan/」であり、さ
らにプログラムファイル名が、「index.html」であると
検索サーバー600の登録手段に登録(記憶)される。
同時に記憶位置を示すパスは、プログラムファイルが動
作可能なマルチファンクション装置400の識別子を兼
ねている。マルチファンクション装置400の識別子
は、例えば「pmfp」である。検索サーバー600は、ホ
ストコンピュータ300より通知されるプログラムファ
イル格納先情報を効率的に記憶し、マルチファンクショ
ン装置400などから要求されるプログラムファイル格
納先の照会に応答すべく動作する。
【0032】[アプリケーションの格納先の検索]図4
は、本実施例によるマルチファンクション装置400が
ネットワーク200上に接続されたファイルサーバー5
00の記憶デバイスに格納されたプログラムファイルを
検索する場合におけるネットワーク構成の一例を示した
図である。
【0033】マルチファンクション装置400が電源起
動時ないしは初期化状態時等、マルチファンクション装
置400上で動作可能なプログラムファイルの格納先が
不明な状態の場合において、マルチファンクション装置
400は、ローカルエリアネットワーク(LAN)20
0上にプログラムファイルの格納先を問い合わせるパケ
ットを送信手段により送信する。このパケットは、送信
元の装置識別子が含まれており、ブロードキャストない
しはマルチキャスト方式による宛先不特定パケットとし
て送信される。
【0034】マルチファンクション装置400から送信
されたパケットをネットワーク200上に接続された検
索サーバー600が受信し、パケットに含まれている送
信元の装置識別子と、図3で説明した検索サーバー60
0の記憶手段(格納手段)に記憶されたプログラムファ
イル格納先情報に基づいてプログラムファイルの格納先
を照会(検索)し、その結果をマルチファンクション装
置400へLAN200を介して返信(通知)する。
【0035】図4の例では、マルチファンクション装置
400が装置識別子として、「DeiceType:=pmfp, Count
ry:=Japan」を含んだパケットをLAN200上に送信
し、検索サーバー600が装置識別子である「pmfp, Ja
pan」に合致するプログラムファイルを検索し、合致す
るデータが存在した場合には、プログラムファイルの格
納先を示すアドレス(URL)データをマルチファンク
ション装置400に対して送信する。
【0036】[アプリケーションの取得および実行]図
5は、本実施例によるマルチファンクション装置400
上で動作可能なプログラムファイルをネットワーク20
0上に接続されたファイルサーバー500から取得手段
により取得し、実行する場合におけるネットワーク構成
の一例を示した図である。
【0037】ファイルサーバー500の記憶装置にマル
チファンクション装置400上で動作可能なプログラム
ファイルが格納されている。先の図4で説明した手順あ
るいは予めマルチファンクション装置400上に接続さ
れた操作部(操作パネル)215(図2)等からの操作
によりプログラムファイル格納先の情報を取得し、その
プログラムファイル格納先情報に基づいてファイルサー
バー500に対し、プログラムファイルの取得要求を行
なうパケットを送信する。
【0038】本実施例では、要求パケット内に、「htt
p://www.pipit.canon.co.jp/pmfp/japan/index.html」
を記述することによってファイルサーバー500のアド
レスおよび記憶デバイス内のプログラムファイルの格納
先を指示している。
【0039】ファイルサーバー500は、マルチファン
クション装置400から受信した取得要求パケットの内
容に応じて、記憶デバイスからプログラムファイル(例
えばindex.html)を送信する。図6は、マルチファンク
ション装置400のPMFPモジュールレイヤの構成を
示す。PMFPモジュールは、PMFPのオペレーティ
ングシステム(OS)カーネル601を有する。OSカ
ーネル601の上には、I/Oインタフェース602及
びメニューインタフェース603を有し、その上にPi
pitアプリケーションプログラミングインタフェース
(API)604を有する。API604の上には、H
TTP/Javaのインタプリタ605を有し、その上
にメインアプリケーション(ブラウザ)606を有す
る。
【0040】マルチファンクション装置400では、フ
ァイルサーバー500より転送されたプログラムファイ
ルをマルチファンクション装置400内部のCPU21
1(図2)がROM212等に格納されたプログラムフ
ァイルインタプリタ605に従って翻訳処理して実行す
る。好ましくは、ファイルサーバー500より取得した
プログラムファイルは図7で示したHTML書式に従っ
て記述される。図7の例では取得したプログラムファイ
ル(index.html)は、操作部215(図2)に表示され
るメニューを制御するプログラムであり、図7の右上に
示すように、マルチファンクション装置400の操作部
215に「“Account”,“Job Control”,“Service
Maintenance”」を表示する。
【0041】また、プログラムファイルは、他のプログ
ラムファイルを関連付け(リンク)することが可能であ
り、例えばサブプログラムの格納先情報をプログラムフ
ァイルに記述しておくことで、サブプログラムが必要に
なった時点で格納先情報に応じてプログラムを取得する
といった制御を実現する。例えば、「Job Control」を
操作部215に表示させた場合、それを実行させるため
の実行プログラムをサブプログラムとして用意してお
き、「Job Control」が実行される際には、格納先情報
に応じて「Job Control」のプログラムを取得するとい
った制御を実現する。
【0042】[アプリケーションの取得動作フロー]図
8は、本実施例によるマルチファンクション装置(画像
処理装置)400におけるアプリケーションの取得動作
について説明するフローチャートである。ここでは、例
えばあらかじめ用意されているシャープネスではなく、
好みのシャープネス量で画像を出力したい場合に、シャ
ープネス量を任意に調整するための、シャープネス調整
機能のプログラムファイルをファイルサーバー500か
ら取得し、動作させるためのフローチャートを示す。
【0043】ホストコンピュータ300は、あらかじめ
マルチファンクション装置400上で動作可能なプログ
ラムファイル、ここではシャープネス調整機能プログラ
ムファイルを作成し、LAN200を介して、作成した
シャープネス調整機能プログラムファイルをファイルサ
ーバー500へ転送し、ライブラリとして、ファイルサ
ーバー500の記憶デバイスに記憶させてある。同時
に、ホストコンピュータ300は、ファイルサーバー5
00へ転送されたシャープネス調整機能プログラムファ
イルの格納先情報を、検索サーバー600に対して通知
する。ファイルサーバー500のアドレスが、「www.pi
pit.canon.co.jp」であり、ファイルサーバー500の
記憶デバイス内部でのシャープネス調整機能プログラム
ファイルの記憶位置を示すパスが、「pmfp/japan」であ
り、さらにシャープネス調整機能プログラムファイル名
が、「filter.html」であると検索サーバー600に記
憶される。同時に記憶位置を示すパスは、シャープネス
調整機能プログラムファイルが動作可能なマルチファン
クション装置400の識別子を兼ねている。検索サーバ
ー600は、ホストコンピュータ300より通知される
シャープネス調整機能プログラムファイル格納先情報を
効率的に記憶し、マルチファンクション装置400など
から要求されるシャープネス調整機能プログラムファイ
ル格納先の照会に応答すべく動作するようになってい
る。
【0044】ステップ701では、マルチファンクショ
ン装置400において、シャープネス調整機能が必要な
際ないしは、あらかじめダウンロードしておきたい場合
など、マルチファンクション装置400上で動作可能な
シャープネス調整機能プログラムファイルの格納先が不
明な状態の場合にステップ702へ進む。
【0045】ステップ702では、マルチファンクショ
ン装置400が、ローカルエリアネットワーク(LA
N)200上にシャープネス調整機能プログラムファイ
ルの格納先を問い合わせるパケットを送出する。このパ
ケットは、送信元の装置識別子が含まれており、ブロー
ドキャストないしはマルチキャスト方式による宛先不特
定パケットとして送出される。
【0046】次に、ステップ703では、マルチファン
クション装置400から送出されたパケットをネットワ
ーク200上に接続された検索サーバー600が受信す
る。次に、ステップ704では、検索サーバー600
が、パケットに含まれている送信元の装置識別子と、検
索サーバー600に記憶されたシャープネス調整機能プ
ログラムファイル格納先情報に基づいてマルチファンク
ション装置400が要求しているシャープネス調整機能
プログラムファイルの格納先を照会する。
【0047】次に、ステップ705では、検索サーバー
600が、その結果をマルチファンクション装置400
へLAN200を介して通知する。マルチファンクショ
ン装置400が装置識別子として、「DeviceType:=pmf
p, Country:=Japan」を含んだパケットをLAN200
上に送信し、検索サーバー600が装置識別子である
「pmfp, Japan」に合致するプログラムファイルを検索
し、合致するデータが存在した場合には、シャープネス
調整機能プログラムファイルの格納先を示すアドレス
(URL)データをマルチファンクション装置400に
対して送信する。
【0048】次に、ステップ706では、ファイルサー
バー500の記憶デバイスにはマルチファンクション装
置400上で動作可能なシャープネス調整機能プログラ
ムファイルが格納されており、マルチファンクション装
置400上に接続された操作部215(図2)等からの
操作により、シャープネス調整機能プログラムファイル
格納先の情報を取得する。
【0049】次に、ステップ707では、マルチファン
クション装置400が、そのシャープネス調整機能プロ
グラムファイル格納先情報に基づいてファイルサーバー
500に対し、プログラムファイルの取得要求を行なう
パケットを送出する。要求パケット内に、「http://ww
w.pipit.canon.co.jp/pmfp/japan/filter.html」を記述
することによってファイルサーバー500のアドレスお
よび記憶デバイス内のシャープネス調整機能プログラム
ファイルの格納先を指示している。
【0050】次に、ステップ708において、ファイル
サーバー500が、マルチファンクション装置400か
ら受信した取得要求パケットの内容に応じて、記憶デバ
イスからシャープネス調整機能プログラムファイル(例
ではfilter.html)を送信する。
【0051】次に、ステップ709において、マルチフ
ァンクション装置400が、ファイルサーバー500よ
り転送されたシャープネス調整機能プログラムファイル
をマルチファンクション装置400内部のCPU211
(図2)によりROM212等に格納されたプログラム
ファイルインタプリタ605(図6)に従って翻訳処理
して実行し、イメージリーダ部101のRAM213に
記憶する。取得したシャープネス調整機能プログラムフ
ァイル(filter.html)は、シャープネス調整機能を操
作部215(図2)に表示するメニュー制御を行うプロ
グラムであり、マルチファンクション装置400の操作
部215に“シャープネス調整”を表示する。
【0052】また、シャープネス調整機能プログラムフ
ァイルは、シャープネス調整機能そのものを実行するた
めのプログラムファイルが関連付けられており、サブプ
ログラムとして、「filter-exe.html」の格納先情報が
用意されている。このシャープネス調整機能プログラム
ファイルのサブプログラムを実行させることで、シャー
プネス調整機能を利用することが可能になる。
【0053】[アプリケーションの実行動作フロー]本
実施例によるマルチファンクション装置(画像処理装
置)400におけるアプリケーションの実行動作につい
て、シャープネス調整機能の実行動作フローを以下に説
明する。
【0054】図8で説明したシャープネス調整機能プロ
グラムファイルに関連付けられているサブプログラムに
より実行されるシャープネス調整機能は、マルチファン
クション装置400内部のイメージリーダ部101のC
PU211がROM212等に格納されたプログラムフ
ァイルインタプリタに従って翻訳処理して実行すると同
時に、RAM213に記憶する。
【0055】図9に示すように、図2の操作部215
は、タッチパネル215a及び操作ボタン部215bを
有する。イメージリーダ部101は、図9に示すよう
に、タッチパネル215a上に、“シャープネス調整”
を表示する。図10は、図9のタッチパネル215a上
の“シャープネス調整”を選択(タッチ)すると表示さ
れる画面を示したものであり、±3段階の強弱の調整が
行えるようになっている。
【0056】ファイルサーバー500より取得したシャ
ープネス調整機能プログラムファイルとサブプログラム
ファイルには、上述の“シャープネス調整”を実現させ
るためのアプリケーション本体とともに、±3段階の強
弱の調整に必要な画像処理パラメーターも同様に記述さ
れている。シャープネス調整機能プログラムファイルと
サブプログラムファイルに記述されている画像処理パラ
メーターは、RAM(プログラム記憶手段)213に記
憶され、空間フィルタ部209のパラメータとして利用
され、実行される。
【0057】これにより、あらかじめ用意されているシ
ャープネスではなく、好みのシャープネス量で画像を出
力したい場合に、シャープネスを任意に調整するため
の、シャープネス調整機能のファイルをファイルサーバ
ー500から取得し、動作させることができる。
【0058】[アプリケーションの実行動作に伴う課
金]アプリケーションの実行動作に伴う課金について、
シャープネス調整機能の実行動作に対する課金のフロー
を以下に説明する。図9に示したタッチパネル(操作画
面)215a上の“シャープネス調整”を選択し、任意
の調整を行い、コピー動作を実行すると、シャープネス
調整機能プログラムファイルとサブプログラムファイル
に記述されている画像処理パラメーターは、RAM21
3に記憶され、空間フィルタ部209のパラメータとし
て利用され、実行される。その際、アプリケーションカ
ウンタ214(図2)では、プログラムファイル「htt
p://www.pipit.canon.co.jp/pmfp/japan/filter.htm
l」、及びサブプログラムファイル「filter-exe.html」
を実行し、カウントを増やす。ここでカウントした数値
は課金情報としてアプリケーションカウンタ214に記
憶される。つまり、アプリケーションプログラムの取得
時の課金とは別に、使用回数に応じて課金がされてい
く。ここで、プログラム取得時に課金しても良いし、課
金をしなくても良い。
【0059】その後、アプリケーションカウンタ214
に記憶された課金情報は、ある一定の期間記憶される。
所定の期間になると、マルチファンクション装置400
は、後述する機器管理サーバ960(図11)に課金情
報を送信し、アプリケーションの使用頻度に応じた課金
を行う。
【0060】また、機器管理サーバ960への課金情報
の送付は、上述したように、ある所定の期間毎に送付す
るようにしても良いし、アプリケーションの使用時毎に
送付するような構成としても良い。
【0061】[課金について]図11は、ネットワーク
上に課金時の課金情報を送付するネットワークシステム
の構成を説明する図である。図11において、910は
インターネットなどの通信網である。920はウェブサ
ーバであり、インターネット910上に接続され、イン
ターネットユーザに特定のサービスを提供する。930
は銀行等の金融機関931と消費者クライアントの間の
決済処理などを行う電子マネーサーバである。940は
個人ユーザの端末とインターネット910との接続処理
を行うサービスプロバイダである。950はファイアー
ウォールであり、これより下に図示したLAN200の
ネットワーク内部と外部通信網(インターネット)91
0とを接続し、セキュリティー管理などを行う。
【0062】960はLAN200に接続されたホスト
コンピュータ300,マルチファンクション装置40
0,ファイルサーバ500,検索サーバ600,パソコ
ン970の各機器の管理や、ユーザー管理、課金情報な
どのデータの管理などを行う機器管理サーバである。3
00,400,500,600は、それぞれ図3で説明
したホストコンピュータ300、マルチファンクション
装置400、ファイルサーバ500、検索サーバー60
0である。970は、ユーザーが使用するLAN200
上の端末装置として接続されたパソコンであり、インタ
ーネット910を介してウェブサーバ920から提供さ
れた情報を閲覧したり、マルチファンクション装置40
0においてパソコン970からの指示に従って画像デー
タを入出力したり、後述するプリンタ980に画像デー
タを出力することができる。980は、マルチファンク
ション装置400以外にLAN200上に接続されてい
るプリンタであり、パソコン970、ファイルサーバ5
00からの画像データを記録媒体上にプリントすること
ができる。
【0063】なお、ファイアーウォール950から下の
構成は、サービスプロバイダ940を介してインターネ
ット910につながっている個人ユーザのもとにあって
もよい。ユーザがマルチファンクション装置400にお
いて、課金対象になるアプリケーションを使用すると、
アプリケーションカウンタ214(図2)に使用回数が
記憶され、その課金情報が、所定の時期に、LAN20
0を介して、課金情報を機器管理サーバ960へ送るた
めにパケットを送出する。このパケットは、送信元の装
置識別子と課金情報が含まれている。この装置識別子と
課金情報から機器管理サーバ960にあらかじめ登録さ
れたユーザ情報を参照し、このユーザ情報と使用状況に
もとづき、通信網910を介して電子マネーサーバ93
0に対して決済処理を申請する。電子マネーサーバ93
0の決済手段は、金融機関と消費者クライアントとの間
の決済処理を行う。
【0064】以上説明したように、本実施例によれぱ、
マルチファンクション装置が動作可能な制御プログラム
や実行プログラムをネットワーク上に登録されたファイ
ルサーバーからダウンロードする機構を備えることによ
り、必要な機能だけ、必要最小限の記憶装置の容量だけ
を持ち、また、ユーザーが必要な機能のみを搭載させる
ことができ、かつ使用した回数に対して課金し、必要な
機能だけを提供することで、安価なマルチファンクショ
ン装置を提供することが可能になる。
【0065】上記実施例の機能を実現するためのソフト
ウェアのプログラムコードをマルチファンクション装置
に供給し、そのマルチファンクション装置のコンピュー
タ(CPUあるいはMPU)に格納されたプログラムに
従って動作させることによって実施することができる。
【0066】この場合、上記ソフトウェアのプログラム
コード自体が上述した実施例の機能を実現することにな
り、そのプログラムコード自体、およびそのプログラム
コードをコンピュータに供給するための手段、例えばか
かるプログラムコードを格納した記録媒体は本発明を構
成する。かかるプログラムコードを記憶する記録媒体と
しては、例えばフロッピーディスク、ハードディスク、
光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、磁気テー
プ、不揮発性のメモリカード、ROM等を用いることが
できる。
【0067】また、コンピュータが供給されたプログラ
ムコードを実行することにより、上述の実施例の機能が
実現されるだけでなく、そのプログラムコードがコンピ
ュータにおいて稼働しているOS(オペレーティングシ
ステム)あるいは他のアプリケーションソフト等と共同
して上述の実施例の機能が実現される場合にもかかるプ
ログラムコードは本発明の実施例に含まれることは言う
までもない。
【0068】さらに、供給されたプログラムコードがコ
ンピュータの機能拡張ボードやコンピュータに接続され
た機能拡張ユニットに備わるメモリに格納された後、そ
のプログラムコードの指示に基づいてその機能拡張ボー
ドや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の
一部または全部を行い、その処理によって上述した実施
例の機能が実現される場合にも本発明に含まれることは
言うまでもない。
【0069】なお、上記実施例は、何れも本発明を実施
するにあたっての具体化のほんの一例を示したものに過
ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解
釈されてはならないものである。すなわち、本発明はそ
の精神、またはその主要な特徴から逸脱することなく、
様々な形で実施することができる。
【0070】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、必
要な機能のみを搭載させることができ、かつ実行プログ
ラムを実行した回数に対して課金していくことにより、
必要な機能だけを備えた安価な画像処理装置を提供する
ことができる。また、画像データの処理に必要な実行プ
ログラムをネットワークを介して外部から取得すること
により、必要な機能だけを必要最小限の記憶装置の容量
に記憶させて実行することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるマルチファンクションデ
ジタル複写機の構成を示す側断面図である。
【図2】本実施例によるイメージリーダ部の構成を示す
図である。
【図3】本実施例によるアプリケーションの登録を示す
図である。
【図4】本実施例によるアプリケーションの格納先の検
索を示す図である。
【図5】本実施例によるアプリケーションの取得および
実行を示す図である。
【図6】本実施例によるマルチファンクション装置のモ
ジュール構成を示す図である。
【図7】本実施例によるアプリケーションのHTML書
式の一例を示す図である。
【図8】本実施例によるアプリケーションの取得動作を
示すフローチャートである。
【図9】本実施例による操作部の表示を示す図である。
【図10】本実施例による操作部の他の表示を示す図で
ある。
【図11】本実施例によるネットワーク上に課金時の課
金情報を送付するネットワークシステムの構成を説明す
る図である。
【図12】従来の画像処理装置を説明する図である。
【符号の説明】
100 鏡面圧板 101 イメージリーダ部 102 プリンタ部 103 原稿台ガラス 104 原稿 105 ランプ 106,107,108 ミラー 109 レンズ 110 3ラインセンサ 111 信号処理部 112 レーザドライバ 113 半導体レーザ 114 ポリコンミラー 115 f−θレンズ 116 ミラー 117 感光ドラム 118 回転現像器 119 マゼンタ現像部 120 シアン現像部 121 イエロー現像部 122 ブラック現像部 123 転写ドラム 124,125 用紙カセット 126 定着ユニット 200 ローカルエリアネットワーク 201 3ラインセンサ 202 A/D変換部 203 シェーディング補正部 204 ライン間補正部 205 入力信号補正部 206 下地処理部 207 輝度濃度変換部 208 出力信号補正部 209 空間フィルタ部 210 濃度変換部 211 CPU 212 ROM 213 RAM 214 アプリケーションカウンタ 215 操作部 215a タッチパネル 215b 操作ボタン部 300 ホストコンピュータ 400 マルチファンクション装置 500 ファイルサーバ 600 検索サーバ 601 OSカーネル 602 I/Oインタフェース 603 メニューインタフェース 604 API 605 インタプリタ 606 メインアプリケーション 910 インターネット 920 ウェブサーバ 930 電子マネーサーバ 931 金融機関 940 サービスプロバイダ 950 ファイアーウォール 960 機器管理サーバ 970 パソコン 980 プリンタ 1000 マルチファンクションデジタル複写機 1010 操作部 1020 スキャナ 1030 プリンタ 1040 デバイスコントローラ 1050 メモリ 1060 ハードディスク 1070 ローカルエリアネットワーク

Claims (16)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像又は画像データを入力する画像
    入力手段と、 ネットワークを介して外部から実行プログラムを取得し
    て記憶するプログラム記憶手段と、 前記プログラム記憶手段に記憶された実行プログラムを
    実行させることにより前記画像入力手段により入力され
    た画像データを処理する処理手段と、 前記処理手段により処理された画像データを出力する画
    像出力手段と、 前記プログラム記憶手段に記憶された実行プログラムを
    実行させると、その実行回数をカウントして記憶する実
    行回数記憶手段と、 前記実行回数記憶手段に記憶された実行回数を課金情報
    として扱う制御手段とを有する画像処理装置。
  2. 【請求項2】 前記処理手段は、コピー機能、プリンタ
    機能、及びファクシミリ機能のうちの少なくとも2つ以
    上の機能の処理を行う請求項1記載の画像処理装置。
  3. 【請求項3】 さらに、実行プログラムの格納場所を問
    い合わせるための情報をネットワークを介して外部に送
    信する送信手段と、 外部から返信される格納場所から前記実行プログラムを
    取得する取得手段とを有し、 前記プログラム記憶手段は前記取得手段により取得され
    た実行プログラムを記憶する請求項1又は2記載の画像
    処理装置。
  4. 【請求項4】 画像処理装置とホストコンピュータとフ
    ァイルサーバと検索サーバがネットワーク上に接続され
    たネットワークシステムであって、 前記ホストコンピュータは、 画像処理装置で実行する実行プログラムをファイルサー
    バに格納させるために、ネットワークを介して該実行プ
    ログラムをファイルサーバに送信する第1の送信手段
    と、 前記実行プログラムの格納場所を検索サーバに登録させ
    るために、該格納場所を検索サーバに送信する第2の送
    信手段とを有し、 前記ファイルサーバは、前記ホストコンピュータから前
    記実行プログラムを受信して格納する格納手段を有し、 前記検索サーバは、前記ホストコンピュータから前記格
    納場所を受信して登録する登録手段を有するネットワー
    クシステム。
  5. 【請求項5】 画像処理装置と検索サーバがネットワー
    ク上に接続されたネットワークシステムであって、 前記画像処理装置は、実行プログラムの格納場所を問い
    合わせるための情報を検索サーバに送信する第1の送信
    手段を有し、 前記検索サーバは、実行プログラムの格納場所を記憶す
    る記憶手段と、前記画像処理装置から前記情報を受信す
    ると前記格納場所を該記憶手段を基に検索して前記画像
    処理装置に返信する返信手段とを有するネットワークシ
    ステム。
  6. 【請求項6】 前記画像処理装置は、さらに、前記検索
    サーバから返信された格納場所を基に前記実行プログラ
    ムを取得する取得手段を有する請求項5記載のネットワ
    ークシステム。
  7. 【請求項7】 前記画像処理装置は、さらに、 原稿画像又は画像データを入力する画像入力手段と、 前記取得手段により取得された実行プログラムを記憶す
    るプログラム記憶手段と、 前記プログラム記憶手段に記憶された実行プログラムを
    実行させることにより前記画像入力手段により入力され
    た画像データを処理する処理手段と、 前記処理手段により処理された画像データを出力する画
    像出力手段と、 前記プログラム記憶手段に記憶された実行プログラムを
    実行させると、その実行回数をカウントして記憶する実
    行回数記憶手段と、 前記実行回数記憶手段に記憶された実行回数を課金情報
    としてネットワーク上に送信する第2の送信手段とを有
    する請求項6記載のネットワークシステム。
  8. 【請求項8】 前記ネットワークにはさらに管理サーバ
    が接続され、該管理サーバは、前記課金情報を受信して
    決済処理を行う決済手段を有する請求項7記載のネット
    ワークシステム。
  9. 【請求項9】 ファイルサーバと画像処理装置と検索サ
    ーバがネットワーク上に接続されたネットワークシステ
    ムであって、 前記ファイルサーバは、 実行プログラムを記憶する記憶手段を有し、 前記画像処理装置は、 実行プログラムの格納場所を問い合わせるための情報を
    検索サーバに送信する第1の送信手段と、 検索サーバから返信されるファイルサーバ内の格納場所
    を基に前記実行プログラムを取得する取得手段とを有
    し、 前記検索サーバは、 前記ファイルサーバ内の実行プログラムの格納場所を記
    憶する記憶手段と、 前記画像処理装置から前記情報を受信すると前記ファイ
    ルサーバ内の格納場所を該記憶手段を基に検索して前記
    画像処理装置に返信する返信手段とを有するネットワー
    クシステム。
  10. 【請求項10】 前記画像処理装置は、さらに、 原稿画像又は画像データを入力する画像入力手段と、 前記取得手段により取得された実行プログラムを記憶す
    るプログラム記憶手段と、 前記プログラム記憶手段に記憶された実行プログラムを
    実行させることにより前記画像入力手段により入力され
    た画像データを処理する処理手段と、 前記処理手段により処理された画像データを出力する画
    像出力手段と、 前記プログラム記憶手段に記憶された実行プログラムを
    実行させると、その実行回数をカウントして記憶する実
    行回数記憶手段と、 前記実行回数記憶手段に記憶された実行回数を課金情報
    としてネットワーク上に送信する第2の送信手段とを有
    する請求項9記載のネットワークシステム。
  11. 【請求項11】 前記ネットワークにはさらに管理サー
    バが接続され、該管理サーバは、前記課金情報を受信し
    て決済処理を行う決済手段を有する請求項10記載のネ
    ットワークシステム。
  12. 【請求項12】 ホストコンピュータとファイルサーバ
    と画像処理装置と検索サーバがネットワーク上に接続さ
    れたネットワークシステムであって、 前記ホストコンピュータは、 画像処理装置で実行する実行プログラムをファイルサー
    バに格納させるために、ネットワークを介して該実行プ
    ログラムをファイルサーバに送信する第1の送信手段
    と、 前記実行プログラムの格納場所を検索サーバに登録させ
    るために、該格納場所を検索サーバに送信する第2の送
    信手段とを有し、 前記ファイルサーバは、 前記ホストコンピュータから前記実行プログラムを受信
    して格納する格納手段を有し、 前記画像処理装置は、 実行プログラムの格納場所を問い合わせるための情報を
    検索サーバに送信する第1の送信手段と、 検索サーバから返信されるファイルサーバ内の格納場所
    を基に前記実行プログラムを取得する取得手段とを有
    し、 前記検索サーバは、 前記ファイルサーバ内の実行プログラムの格納場所を記
    憶するための記憶手段と、 前記ホストコンピュータから前記格納場所を受信して前
    記記憶手段に登録する登録手段と、 前記画像処理装置から前記情報を受信すると前記ファイ
    ルサーバ内の格納場所を該記憶手段を基に検索して前記
    画像処理装置に返信する返信手段とを有するネットワー
    クシステム。
  13. 【請求項13】 前記画像処理装置は、さらに、 原稿画像又は画像データを入力する画像入力手段と、 前記取得手段により取得された実行プログラムを記憶す
    るプログラム記憶手段と、 前記プログラム記憶手段に記憶された実行プログラムを
    実行させることにより前記画像入力手段により入力され
    た画像データを処理する処理手段と、 前記処理手段により処理された画像データを出力する画
    像出力手段と、 前記プログラム記憶手段に記憶された実行プログラムを
    実行させると、その実行回数をカウントして記憶する実
    行回数記憶手段と、 前記実行回数記憶手段に記憶された実行回数を課金情報
    としてネットワーク上に送信する第2の送信手段とを有
    する請求項12記載のネットワークシステム。
  14. 【請求項14】 前記ネットワークにはさらに管理サー
    バが接続され、該管理サーバは、前記課金情報を受信し
    て決済処理を行う決済手段を有する請求項13記載のネ
    ットワークシステム。
  15. 【請求項15】 (a)実行プログラムをネットワーク
    を介して外部から取得するステップと、 (b)原稿画像又は画像データを入力するステップと、 (c)前記取得した実行プログラムを実行させることに
    より前記入力された画像データを処理するステップと、 (d)前記処理された画像データを出力するステップ
    と、 (e)前記取得した実行プログラムを実行させると、そ
    の実行回数をカウントするステップと、 (f)前記実行回数を課金情報として扱うステップとを
    有する画像処理方法。
  16. 【請求項16】 (a)実行プログラムをネットワーク
    を介して外部から取得する手順と、 (b)原稿画像又は画像データを入力する手順と、 (c)前記取得した実行プログラムを実行させることに
    より前記入力された画像データを処理する手順と、 (d)前記処理された画像データを出力する手順と、 (e)前記取得した実行プログラムを実行させると、そ
    の実行回数をカウントする手順と、(f)前記実行回数
    を課金情報として扱う手順とをコンピュータに実行させ
    るためのプログラムを記録したコンピュータ読み取り可
    能な記録媒体。
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